JPH0727308Y2 - カウンター付ユニットバス - Google Patents
カウンター付ユニットバスInfo
- Publication number
- JPH0727308Y2 JPH0727308Y2 JP1988148207U JP14820788U JPH0727308Y2 JP H0727308 Y2 JPH0727308 Y2 JP H0727308Y2 JP 1988148207 U JP1988148207 U JP 1988148207U JP 14820788 U JP14820788 U JP 14820788U JP H0727308 Y2 JPH0727308 Y2 JP H0727308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bathtub
- unit bath
- bath
- wall panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は浴槽側にカウンターを備えたユニットバスに関
する。
する。
（従来の技術） ユニットバスは、一般に建物躯体内に床パンを設置し、
この床パンの上に便器や浴槽を設け、周囲を壁パネルで
囲繞し、天井を載せる構造になっている。
この床パンの上に便器や浴槽を設け、周囲を壁パネルで
囲繞し、天井を載せる構造になっている。
（考案が解決しようとする課題） ところがユニットバスの場合、壁パネルで囲繞された窓
のない空間内に形成されるため、特に便器と浴槽の間に
カーテンを引いて使用すると、浴槽が非常に狭苦しく息
苦しいものとなり、寛いだ気分を味わうことができなか
った。
のない空間内に形成されるため、特に便器と浴槽の間に
カーテンを引いて使用すると、浴槽が非常に狭苦しく息
苦しいものとなり、寛いだ気分を味わうことができなか
った。
（課題を解決するための手段） 上記課題を解決するために本考案は、建物躯体内の窓の
無い閉鎖空間に床パンを設置して外周部に壁パネルを立
設し、壁パネルの上部間に天井パネルを張設して形成さ
れる室内に浴槽を設置したユニットバスにおいて、浴槽
側部の壁パネルを外方に突出させて浴槽の縁よりも高い
位置に、熱帯魚の水槽、浄化装置のポンプや照明等を設
置するカウンターを設け、このカウンターより上部の外
方に突出された壁パネルにコンセントを設けた。
無い閉鎖空間に床パンを設置して外周部に壁パネルを立
設し、壁パネルの上部間に天井パネルを張設して形成さ
れる室内に浴槽を設置したユニットバスにおいて、浴槽
側部の壁パネルを外方に突出させて浴槽の縁よりも高い
位置に、熱帯魚の水槽、浄化装置のポンプや照明等を設
置するカウンターを設け、このカウンターより上部の外
方に突出された壁パネルにコンセントを設けた。
（作用） 上記手段によれば、建物躯体内の窓の無い閉鎖空間に設
置される浴槽側の空間が広々としたものになり、入浴す
る際にカウンターに湯が溢れない。又、カウンターに花
瓶や熱帯魚の水槽を置いたり、あるいは浄化装置のポン
プや照明の電源をとることができる。
置される浴槽側の空間が広々としたものになり、入浴す
る際にカウンターに湯が溢れない。又、カウンターに花
瓶や熱帯魚の水槽を置いたり、あるいは浄化装置のポン
プや照明の電源をとることができる。
（実施例） 次に本考案に一実施例を添付した図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は本考案のカウンター付ユニットバスの平面図、
第２図は第１図の矢印方向からの側断面図、第３図は同
じく要部の斜視図である。
第２図は第１図の矢印方向からの側断面図、第３図は同
じく要部の斜視図である。
ユニットバス１は、窓の無い建物躯体Ｂ内の閉鎖空間に
設けられ、床Ｆにアジャスタボルト付支持台３…を介し
て床パン５を設置し、この床パン５の外周部の壁パネル
保持部5aに壁パネル７を保持して建廻らし、壁パネル７
によって画成される空間内の床パン５に洋式便器９と浴
槽11を設置し、壁パネル７の上部間に天井パネル13を張
設したものである。
設けられ、床Ｆにアジャスタボルト付支持台３…を介し
て床パン５を設置し、この床パン５の外周部の壁パネル
保持部5aに壁パネル７を保持して建廻らし、壁パネル７
によって画成される空間内の床パン５に洋式便器９と浴
槽11を設置し、壁パネル７の上部間に天井パネル13を張
設したものである。
壁パネル７と建物躯体Ｂの間の空間には洋式便器９の排
水管15が、又、床パン５の下には浴槽11の排水管17が夫
々配設されている。また洋式便器９と浴槽11の間には、
浴槽11使用時に両者を仕切るカーテン19が取付けられ、
浴槽11短手側を臨む一方の壁パネル７には、湯水混合栓
21とシャワー23が設置されている。
水管15が、又、床パン５の下には浴槽11の排水管17が夫
々配設されている。また洋式便器９と浴槽11の間には、
浴槽11使用時に両者を仕切るカーテン19が取付けられ、
浴槽11短手側を臨む一方の壁パネル７には、湯水混合栓
21とシャワー23が設置されている。
浴槽11の長手側の壁パネル25,27は建物躯体Ｂ側に突出
させて空間が設けられ、この空間に浴槽11の縁11aより
も多少高い位置にカウンター29が設置され、浴槽11の縁
11aを臨むカウンター29の縁29aには手摺り31が設けられ
ている。そしてカウンター29側の壁パネル７と27の天井
パネル13に近接し互いに向かい合う位置には１対のコン
セント33,33が取付けられている。
させて空間が設けられ、この空間に浴槽11の縁11aより
も多少高い位置にカウンター29が設置され、浴槽11の縁
11aを臨むカウンター29の縁29aには手摺り31が設けられ
ている。そしてカウンター29側の壁パネル７と27の天井
パネル13に近接し互いに向かい合う位置には１対のコン
セント33,33が取付けられている。
このカウンター付ユニットバスによれば、浴槽11側の壁
パネル27を外方に突出させてここにカウンター29を形成
したので、カーテン19を引いて浴槽11を使用する場合
も、浴槽11側の空間が広々としたものとなり、圧迫感を
受けることなく利用することができるし、又、カウンタ
ー29に花瓶や熱帯魚の水槽や絵画、置物等を置くことに
よって、これらを鑑賞し、しばしの安らぎに浸ることも
できる。更にこのカウンター19よりも上部の壁パネル７
と27の天井パネル13に近接し互いに向かい合う位置に１
対のコンセント33,33を取付けたので、このコンセント3
3,33から浄化装置のポンプや照明等の電源をとることが
でき、ユニットバスをより使い勝手の良いものにするこ
とができる。
パネル27を外方に突出させてここにカウンター29を形成
したので、カーテン19を引いて浴槽11を使用する場合
も、浴槽11側の空間が広々としたものとなり、圧迫感を
受けることなく利用することができるし、又、カウンタ
ー29に花瓶や熱帯魚の水槽や絵画、置物等を置くことに
よって、これらを鑑賞し、しばしの安らぎに浸ることも
できる。更にこのカウンター19よりも上部の壁パネル７
と27の天井パネル13に近接し互いに向かい合う位置に１
対のコンセント33,33を取付けたので、このコンセント3
3,33から浄化装置のポンプや照明等の電源をとることが
でき、ユニットバスをより使い勝手の良いものにするこ
とができる。
尚、35は石けん置き台、37は出入口のドアである。
（考案の効果） 以上詳述したように本考案によれば、窓の無い建物躯体
内の閉鎖空間に設置されるユニットバスの浴槽側の空間
が広々としたものとなり、カウンターには花瓶や熱帯魚
の水槽、浄化装置のポンプや照明等を置くことができ、
しかもカウンターは浴槽の縁よりも高い位置にあるの
で、入浴する際に湯が溢れて濡れる心配がない。又、突
出させた壁パネルに設けたコンセントから浄化装置のポ
ンプや照明の電源をとることができ、ユニットバスの浴
槽側の空間を寛ぎの場とすることができる。
内の閉鎖空間に設置されるユニットバスの浴槽側の空間
が広々としたものとなり、カウンターには花瓶や熱帯魚
の水槽、浄化装置のポンプや照明等を置くことができ、
しかもカウンターは浴槽の縁よりも高い位置にあるの
で、入浴する際に湯が溢れて濡れる心配がない。又、突
出させた壁パネルに設けたコンセントから浄化装置のポ
ンプや照明の電源をとることができ、ユニットバスの浴
槽側の空間を寛ぎの場とすることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案
のカウンター付ユニットバスの平面図、第２図は第１図
の矢印方向からの側断面図、第３図は同じく要部の斜視
図である。 尚、図面で１はユニットバス、7,27は壁パネル、９は洋
式便器、11は浴槽、29はカウンター、33はコンセントで
ある。
のカウンター付ユニットバスの平面図、第２図は第１図
の矢印方向からの側断面図、第３図は同じく要部の斜視
図である。 尚、図面で１はユニットバス、7,27は壁パネル、９は洋
式便器、11は浴槽、29はカウンター、33はコンセントで
ある。
Claims (2)
- 【請求項１】建物躯体内の窓の無い閉鎖空間に床パンを
設置して外周部に壁パネルを立設し、壁パネルの上部間
に天井パネルを張設して形成される室内に浴槽を設置し
たユニットバスにおいて、 前記浴槽側部の壁パネルを外方に突出させて浴槽の縁よ
りも高い位置に、熱帯魚の水槽、浄化装置のポンプや照
明等を設置するカウンターを設け、このカウンターより
上部の前記外方に突出された壁パネルにコンセントを設
けたことを特徴とするカウンター付ユニットバス。 - 【請求項２】前記コンセントを天井パネルに近接するカ
ウンター側の互いに向い合う壁パネルに取付けたことを
特徴とする請求項１に記載のカウンター付ユニットバ
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988148207U JPH0727308Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | カウンター付ユニットバス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988148207U JPH0727308Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | カウンター付ユニットバス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268965U JPH0268965U (ja) | 1990-05-24 |
| JPH0727308Y2 true JPH0727308Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31419319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988148207U Expired - Lifetime JPH0727308Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | カウンター付ユニットバス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727308Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56155085U (ja) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | ||
| JPS58114197U (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-04 | 松下電器産業株式会社 | バスユニツト |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP1988148207U patent/JPH0727308Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0268965U (ja) | 1990-05-24 |
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