JPH0323954Y2 - - Google Patents

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JPH0323954Y2
JPH0323954Y2 JP1986200554U JP20055486U JPH0323954Y2 JP H0323954 Y2 JPH0323954 Y2 JP H0323954Y2 JP 1986200554 U JP1986200554 U JP 1986200554U JP 20055486 U JP20055486 U JP 20055486U JP H0323954 Y2 JPH0323954 Y2 JP H0323954Y2
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JP
Japan
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bathtub
toilet bowl
side wall
toilet
space
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JP1986200554U
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JPS63106852U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽、便器、洗面器を設置した洋風タ
イプの浴室に関するものである。
(従来技術) 従来、洋風タイプの浴室には実開昭59−15724
号公報に開示されているように浴槽、便器、洗面
器を川の字状に設置し、その便器と洗面器との間
に間仕切壁を立設すると共に洗面器側の側壁に扉
を設けたものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) この先行技術は、洗面器使用時に便器が直視さ
れないようにしている。ところが、入浴中におい
ては便器が視野に入ることが避けられず、不潔感
を受感してしまう。
これを防止する為にカーテンで閉じれば飛散水
で便器が汚れず且つ便器を視野に入れないように
することができるが、圧迫感によつて開放的な雰
囲気で入浴できなくなる。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、カーテンで閉じずとも
便器が視野に入らないばかりか飛散水で汚れるこ
とがなく、開放的な雰囲気で入浴することができ
るようにすることである。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為に講じた技術的手段は、
浴室本体の側壁一面a1−1に長辺を添接して浴槽
を設置すると共に、その浴槽一短辺と上記側壁一
面a1−1が連設する側壁一面a1−2との間にトイ
レスペースを形成し、該トイレスペース内に便器
を設置し、且つ浴槽とトイレスペースとの境界部
に床面から天井面までのほぼ半分の高さを有する
浴槽用ヘツドボードを設けたことを要旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば浴槽用ヘツドボード
で、入浴中における視野から便器を遮蔽し且つ便
器へのシヤワー水等の飛散を阻止する。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成したので、カーテン
を用いずとも便器が視野に入らず且つ便器が飛散
水によつて汚れることが無い為、カーテンを閉じ
た圧迫感と異なり、便器による不潔感を受感しな
い開放的な雰囲気の中でゆつたりとした入浴を楽
しむことができる。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。浴室本体Aは防水パンa2の周側縁に側壁パネ
ルa1'を立設して側周壁a1を形成し、上部開口を
天井パネルa3で被蓋して組立てられている。
この浴槽本体Aは第1図に示すように、前側の
側壁一面a1−2に扉1を内方へ開くように設けて
出入口とし、その前側の側壁一面a1−2と直角に
連設する側壁一面a1−1に長辺を添接して浴槽3
を設置すると共にその側壁一面a1−31,a1−2
のコーナー部に便器2を設置するトイレスペース
Bを確保している。
また、浴槽本体Aは第1図に示すように前記側
壁一面a1−1が正対する側壁一面a1−3に洗面器
4を有するカウンター7を配設している。
トイレスペースBは前記側壁一面a1−1,a1
2のコーナー部を外側へ膨出させることで、その
膨出部8内の防水パンa2上に確保してなり、この
トイレスペースBに便器2が設置されている。
扉1は前記前側の側壁一面a1−2に便器2側に
向かつて内開きするように設けてなり、内開き状
態、即ち開放状態で便器2を隠すように前側の側
壁一面a1−2に組込まれたドア枠5に枢支してあ
る。
尚、この扉1にはドアチエツク(ドアクロー
ザ)6を取付けて便器2が隠される開放状態で回
動角度を規制するように構成してもさしつかえな
い。
また、便器2は浴槽3とトイレスペースBとの
境界部である浴槽3の一短辺に沿うように防水パ
ンa2から立設された浴槽用ヘツドボード3’で浴
槽3上方空間から視野に入らないように遮蔽され
ている。
この浴槽用ヘツドボード3’は700〜800mm程度
の高さ、即ち防水パンa2から天井パネルa3までの
ほぼ半分の高さを有し、肉厚を3cm〜10cm程度と
し、便器2使用後に立ち上がる際に把持できるよ
うにしてある。
而して、本実施例においては便器2が浴槽用ヘ
ツドボード3’の影に穏れて入浴中に全く視覚に
入らず、またその浴槽用ヘツドボード3’が防水
パンa2、天井パネルa3までのほぼ半分の高さを有
することから、シヤワー水等の飛散水で便器2が
汚されることが無くなる為、カーテンを用いずと
も入浴中の便器2による不潔感の受感や便器2の
飛散水での汚れを心配することなく、開放的なゆ
つたりとした雰囲気で入浴することができる。
また、浴槽3において、前記側壁一面a1−1に
添接しない長辺側からの防水パンa2への飛散水は
防水パンa2に設けた排水口9から排出される。
尚、トイレスペースBは前述のように、側壁一
面a1−1、a1−2とのコーナー部を外側へ膨出さ
せて構成した膨出部8内の防水パンa2上に確保せ
ずとも、平面視矩形状の浴室本体A側周壁のその
前側の側壁一面と、その側壁一面に連設する側壁
一面に長辺を添接して設置した浴槽一短辺との間
で確保するように構成しても任意である。
この場合には設置される便器2が図示するもの
に比べて扉1に近づき、開放状態の扉1がその便
器2にぶつかるのを避ける為、その扉1にはドア
チエツク6を取付けて回動角度を規制する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案浴室の実施例を示し、第1図は横
断平面図、第2図は2−2線断面図、第3図は3
−3線断面図である。 尚図中、A……浴室本体、1……扉、2……便
器、3……浴槽、3’……浴槽用ヘツドボード、
B……トイレスペース、a1……側壁、4……洗面
器、a1−1,a1−2……側壁一面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴室本体の側壁一面a1−1に長辺を添接して浴
    槽を設置すると共に、その浴槽一短辺と上記側壁
    一面a1−1が連設す側壁一面a1−2との間にトイ
    レスペースを形成し、該トイレスペース内に便器
    を設置し、且つ浴槽とトイレスペースとの境界部
    に床面から天井面までのほぼ半分の高さを有する
    浴槽用ヘツドボードを設けたことを特徴とする浴
    室。
JP1986200554U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0323954Y2 (ja)

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JP1986200554U JPH0323954Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

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JPS63106852U JPS63106852U (ja) 1988-07-11
JPH0323954Y2 true JPH0323954Y2 (ja) 1991-05-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421971Y2 (ja) * 1987-07-15 1992-05-19

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915724B2 (ja) * 1980-06-13 1984-04-11 不二サッシ株式会社 アルミニウム型材の押出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5915724U (ja) * 1982-07-23 1984-01-31 東陶機器株式会社 器具取付壁

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915724B2 (ja) * 1980-06-13 1984-04-11 不二サッシ株式会社 アルミニウム型材の押出方法

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JPS63106852U (ja) 1988-07-11

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