JP2580527Y2 - ユニットバストイレルーム - Google Patents
ユニットバストイレルームInfo
- Publication number
- JP2580527Y2 JP2580527Y2 JP1993025088U JP2508893U JP2580527Y2 JP 2580527 Y2 JP2580527 Y2 JP 2580527Y2 JP 1993025088 U JP1993025088 U JP 1993025088U JP 2508893 U JP2508893 U JP 2508893U JP 2580527 Y2 JP2580527 Y2 JP 2580527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- unit
- wall panel
- tank
- toilet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はユニットバストイレルー
ムに係り、特に天井換気設備のドレンラインを改良した
ユニットバストイレルームに関する。
ムに係り、特に天井換気設備のドレンラインを改良した
ユニットバストイレルームに関する。
【0002】
【従来の技術】ユニットバスルームの天井に設けられた
換気設備から生じるドレン水を導くために、天井のコー
ナー部に小孔を設け、この小孔を通してユニットバスル
ーム内の浴槽のフランジ部に滴下させることがある。
換気設備から生じるドレン水を導くために、天井のコー
ナー部に小孔を設け、この小孔を通してユニットバスル
ーム内の浴槽のフランジ部に滴下させることがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】天井換気設備からのド
レン水は微量であり、また、ドレン水が発生するのはほ
ぼ入浴中だけであるので、このようにドレン水を浴槽の
フランジ部に滴下させても入浴に全く支障はないのであ
るが、浴槽のフランジ部に若干ながら汚れを生じさせる
おそれがある。
レン水は微量であり、また、ドレン水が発生するのはほ
ぼ入浴中だけであるので、このようにドレン水を浴槽の
フランジ部に滴下させても入浴に全く支障はないのであ
るが、浴槽のフランジ部に若干ながら汚れを生じさせる
おそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のユニットバス
トイレルームは、ユニットルーム内に、バス設備と、洗
浄タンクを有するトイレ設備とが設置されており、該ユ
ニットルームの天井に換気設備が設置されているユニッ
トバストイレルームにおいて、該換気設備のドレン水を
前記洗浄タンクに導くドレン配管を設けたことを特徴と
するものである。
トイレルームは、ユニットルーム内に、バス設備と、洗
浄タンクを有するトイレ設備とが設置されており、該ユ
ニットルームの天井に換気設備が設置されているユニッ
トバストイレルームにおいて、該換気設備のドレン水を
前記洗浄タンクに導くドレン配管を設けたことを特徴と
するものである。
【0005】請求項2のユニットバストイレルームは、
請求項1において、前記洗浄タンクは前記ユニットバス
トイレルームの壁パネルの内面に沿って設置され、前記
ドレン配管は、該壁パネルの外面に沿って引き回され、
該ドレン配管の末端部は、該壁パネル及び洗浄タンクを
貫通して該洗浄タンク内に挿入されているものである。
請求項1において、前記洗浄タンクは前記ユニットバス
トイレルームの壁パネルの内面に沿って設置され、前記
ドレン配管は、該壁パネルの外面に沿って引き回され、
該ドレン配管の末端部は、該壁パネル及び洗浄タンクを
貫通して該洗浄タンク内に挿入されているものである。
【0006】
【作用】かかる本考案のユニットバストイレルームにお
いては、ドレン水が洗浄タンクに排出されるため、ユニ
ットバストイレルーム内のドレン水によって汚れが付着
することは全くない。
いては、ドレン水が洗浄タンクに排出されるため、ユニ
ットバストイレルーム内のドレン水によって汚れが付着
することは全くない。
【0007】なお、請求項2のユニットバストイレルー
ムによると、ユニットバストイレルーム内にはドレン配
管は全く露出せず、見栄えが良い。
ムによると、ユニットバストイレルーム内にはドレン配
管は全く露出せず、見栄えが良い。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本考案の実施例に係るユニットバストイレ
ルームの縦断面図(第2図のI−I線に沿う断面図)、
第2図は実施例に係るユニットバストイレルームの内部
構成を示す平面図、第3図は実施例に係るユニットバス
トイレルームの平面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿
う断面図である。
る。第1図は本考案の実施例に係るユニットバストイレ
ルームの縦断面図(第2図のI−I線に沿う断面図)、
第2図は実施例に係るユニットバストイレルームの内部
構成を示す平面図、第3図は実施例に係るユニットバス
トイレルームの平面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿
う断面図である。
【0009】このユニットバストイレルームの床部分
は、浴槽12を一体に備えた浴槽一体型の防水パン10
によって構成されている。防水パン10の周縁部に設け
られた壁パネル載置部14上に壁パネル16が立設され
ている。なお、第2、3図の18はドアを示す。
は、浴槽12を一体に備えた浴槽一体型の防水パン10
によって構成されている。防水パン10の周縁部に設け
られた壁パネル載置部14上に壁パネル16が立設され
ている。なお、第2、3図の18はドアを示す。
【0010】この壁パネル16の上側に天井パネル20
が架設されている。なお、第3図の21は天井点検口の
蓋を示す。
が架設されている。なお、第3図の21は天井点検口の
蓋を示す。
【0011】このユニットバストイレルーム内を仕切る
ようにカーテン22が設けられ、このカーテン22によ
って浴室ゾーン24とトイレゾーン26とが区画可能と
されている。なお、トイレゾーン26には、洋風便器2
8、ロータンク30、手洗器32、ペーパーホルダ3
4、タオル掛け36、鏡38、照明40などが設けられ
ている。浴槽12及び洗面器32の双方に吐水し得るよ
うに首振り吐水管42を有する混合水栓44が壁面に取
り付けられている。この混合水栓44にはホース46を
介してシャワーヘッド48が接続されている。
ようにカーテン22が設けられ、このカーテン22によ
って浴室ゾーン24とトイレゾーン26とが区画可能と
されている。なお、トイレゾーン26には、洋風便器2
8、ロータンク30、手洗器32、ペーパーホルダ3
4、タオル掛け36、鏡38、照明40などが設けられ
ている。浴槽12及び洗面器32の双方に吐水し得るよ
うに首振り吐水管42を有する混合水栓44が壁面に取
り付けられている。この混合水栓44にはホース46を
介してシャワーヘッド48が接続されている。
【0012】天井パネル20には換気口50が設けら
れ、この換気口50の上側に換気扇52が設置されてい
る。この換気扇52には排風用のダクト54と、ドレン
水を排出するためのドレン配管56が接続されている。
このドレン配管56は、天井パネル20の上側から壁パ
ネル16の側面に引き回され、その末端は、第4図に示
す如く、ロータンク30内に引き込まれている。即ち、
第4図に示す如く、壁パネル16及びロータンク30の
側面にはそれぞれ開口60、62が穿設されており、エ
ルボ64がロックリング66によって壁パネル16に固
定されている。開口62は、このロックリング66が嵌
合する大きさを有しており、ロックリング66がロータ
ンク30内に臨んでいる。エルボ64に固着された別の
エルボ68がロータンク30内において下向きに配設さ
れている。ロックリング66と開口62との間にはコー
キングが施されている。
れ、この換気口50の上側に換気扇52が設置されてい
る。この換気扇52には排風用のダクト54と、ドレン
水を排出するためのドレン配管56が接続されている。
このドレン配管56は、天井パネル20の上側から壁パ
ネル16の側面に引き回され、その末端は、第4図に示
す如く、ロータンク30内に引き込まれている。即ち、
第4図に示す如く、壁パネル16及びロータンク30の
側面にはそれぞれ開口60、62が穿設されており、エ
ルボ64がロックリング66によって壁パネル16に固
定されている。開口62は、このロックリング66が嵌
合する大きさを有しており、ロックリング66がロータ
ンク30内に臨んでいる。エルボ64に固着された別の
エルボ68がロータンク30内において下向きに配設さ
れている。ロックリング66と開口62との間にはコー
キングが施されている。
【0013】このように構成されたユニットバストイレ
ルームにおいては、換気扇52で発生したドレン水は、
ドレン配管56を介してロータンク30内に排出される
ため、ドレン水がユニットバストイレルーム内に滴下し
て該ルーム内を汚すおそれが全くない。なお、エルボ6
8の下端に線状部材を垂設し、ドレン水がこの線状部材
を伝わり落ちるよう構成しても良い。
ルームにおいては、換気扇52で発生したドレン水は、
ドレン配管56を介してロータンク30内に排出される
ため、ドレン水がユニットバストイレルーム内に滴下し
て該ルーム内を汚すおそれが全くない。なお、エルボ6
8の下端に線状部材を垂設し、ドレン水がこの線状部材
を伝わり落ちるよう構成しても良い。
【0014】本実施例にあっては、ドレン配管56が天
井パネル20の上側から壁パネル16の外側に引き回さ
れ、その末端が直接にロータンク30内に引き込まれて
おり、該ルームの使用者には全く視覚されず、きわめて
見栄えが良い。
井パネル20の上側から壁パネル16の外側に引き回さ
れ、その末端が直接にロータンク30内に引き込まれて
おり、該ルームの使用者には全く視覚されず、きわめて
見栄えが良い。
【0015】なお、上記実施例ではロータンク30と洋
風便器28とが別体となっているが、本考案では、ロー
タンクを洋風便器の後部上面に設置したいわゆる密結型
洋風便器であっても良い。この密結型洋風便器の場合に
は、ロータンクの背面を壁パネルに近接させ、ドレン配
管を壁パネルの外側からこの密結型洋風便器のロータン
ク内に直接的に引き込むよう構成するのが好適である。
風便器28とが別体となっているが、本考案では、ロー
タンクを洋風便器の後部上面に設置したいわゆる密結型
洋風便器であっても良い。この密結型洋風便器の場合に
は、ロータンクの背面を壁パネルに近接させ、ドレン配
管を壁パネルの外側からこの密結型洋風便器のロータン
ク内に直接的に引き込むよう構成するのが好適である。
【0016】本考案ではハイタンク内にドレン水を排出
するよう構成しても良い。本考案では排風用のダクトに
ドレン配管を接続しても良い。
するよう構成しても良い。本考案では排風用のダクトに
ドレン配管を接続しても良い。
【0017】
【考案の効果】以上の通り、本考案のユニットバストイ
レルームにあっては、ドレン水が洗浄タンクに排出され
るため、該ルーム内がドレン水で汚れるおそれが全くな
い。
レルームにあっては、ドレン水が洗浄タンクに排出され
るため、該ルーム内がドレン水で汚れるおそれが全くな
い。
【0018】請求項2のユニットバストイレルームにあ
っては、ドレン配管が全く該ルーム使用者に視覚され
ず、きわめて見栄えが良い。
っては、ドレン配管が全く該ルーム使用者に視覚され
ず、きわめて見栄えが良い。
【図1】実施例に係るユニットバストイレルームの縦断
面図である。
面図である。
【図2】実施例に係る該ルームの内部構成を示す平面図
である。
である。
【図3】実施例に係る該ルームの平面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図である。
10 防水パン 12 浴槽 16 壁パネル 28 洋風便器 30 ロータンク 52 換気扇 54 ダクト 56 ドレン配管
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04H 1/12 301 A47K 4/00 E03D 1/00
Claims (2)
- 【請求項1】 ユニットルーム内に、バス設備と、洗浄
タンクを有するトイレ設備とが設置されており、該ユニ
ットルームの天井に換気設備が設置されているユニット
バストイレルームにおいて、該換気設備のドレン水を前
記洗浄タンクに導くドレン配管を設けたことを特徴とす
るユニットバストイレルーム。 - 【請求項2】 請求項1において、前記洗浄タンクは前
記ユニットバストイレルームの壁パネルの内面に沿って
設置され、前記ドレン配管は、該壁パネルの外面に沿っ
て引き回され、該ドレン配管の末端部は、該壁パネル及
び洗浄タンクを貫通して該洗浄タンク内に挿入されてい
るユニットバストイレルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993025088U JP2580527Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ユニットバストイレルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993025088U JP2580527Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ユニットバストイレルーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682304U JPH0682304U (ja) | 1994-11-25 |
JP2580527Y2 true JP2580527Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=12156171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993025088U Expired - Lifetime JP2580527Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | ユニットバストイレルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580527Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3095452U (ja) * | 2003-01-23 | 2003-07-31 | 船井電機株式会社 | データプロジェクタ |
JP3103374U (ja) * | 2003-12-17 | 2004-08-12 | 高嶋技研株式会社 | 果実飲料の中の幼虫検出機 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP1993025088U patent/JP2580527Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682304U (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |