JPH0736553Y2 - バスユニット - Google Patents

バスユニット

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Publication number
JPH0736553Y2
JPH0736553Y2 JP1988128512U JP12851288U JPH0736553Y2 JP H0736553 Y2 JPH0736553 Y2 JP H0736553Y2 JP 1988128512 U JP1988128512 U JP 1988128512U JP 12851288 U JP12851288 U JP 12851288U JP H0736553 Y2 JPH0736553 Y2 JP H0736553Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
recess
bathtub flange
bathtub
washroom
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988128512U
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English (en)
Other versions
JPH0250291U (ja
Inventor
光生 堀
正 中村
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えばユニット式組立住宅に使用するバスユ
ニットに関する。
[従来の技術] 第4図に示すように、従来のバスユニット1は、浴槽2
と浴室洗場4とが一体のものとして構成され、浴室洗場
4の隅に排水口6が設けられている。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来のバスユニット1によれば、排水口6が浴
室洗場4に設けられているため、その分浴室洗場4にお
けるスペースが狭くなるという欠点が生じていた。ま
た、浴室内には、通常浴室を洗うための洗剤容器、スポ
ンジ等を収納するバスケットを置いているが、従来のバ
スユニット1では、洗場4の隅の方に寄せて置いておか
ざるをえず、邪魔である上に、見た目にも悪いという問
題もあった。
本考案は、浴室のスペースを有効に利用することができ
るバスユニットを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案に係るバスユニットは、浴室の壁面まで延在する
浴槽フランジの一側部に給湯管等の点検口を設け、この
点検口の蓋板を兼ねる棚板を浴室洗場まで臨ませて着脱
自在に取付けると共に、前記浴槽フランジの洗場側の一
部分を凹部とし、この凹部の下面に排水口を設け、且つ
前記棚板のこの凹部に対応する位置に水切り収納容器を
取外し自在に取付けるための開口部を形成し、更に、洗
場の腰壁に、その上面が前記浴槽フランジの上面と同一
水平面となり、且つ上面に配管点検口を有する水栓取付
膨出部を設けると共に、前記棚板をこの浴槽フランジと
前記水栓取付膨出部とに一体に架設させて設けたことを
特徴とする。
[作用] 浴室の壁面まで延在する浴槽フランジの一側部に給湯管
等の点検口を設けたことにより、洗場におけるスペース
が広くなるため、この洗場に水栓取付部を設ける余裕が
生じる。そして、点検口の蓋板を兼ねる棚板は、従来と
同様に浴室洗場まで臨ませて取付けることができる。
また、給湯管等の点検口を浴槽フランジの一側部の奥に
設ければ、一側部の洗場側の一部分を凹部とすることが
でき、この凹部の下面に排水口を設けると共に、前記棚
板のこの凹部に対応する位置に開口部を形成して、この
開口部に水切り収納容器を取外し自在に取付けることが
できるようになる。
[実施例] 図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように、本実施例に係るバスユニット21
は、浴槽フランジ23を有する浴槽22とその横の浴室洗場
24とを一体に有するものとして形成し、このバスユニッ
ト21を壁面29と接するようにして配設する。そして、こ
の浴槽フランジ23の浴室の壁面29まで延在する一側部25
には、給湯管等の点検口26及び水栓37を設けると共に、
その一側部25の浴室洗場24側を一部分凹部35とし、この
凹部35の下面に排水口36を設ける。
また、浴室洗場24における腰壁28には、その上面40Aが
浴槽フランジ23の上面23Aと同一水平面となっている、
水栓39を取付けるための膨出部40を設ける。そして、こ
の膨出部40の上面40Aに配管点検口38を設ける。更に、
この膨出部40の隣にはシャンプー、リンス等を置くため
の棚部32を一体に設ける。
一方、給湯管等の点検口26と配管点検口38の蓋板を兼ね
る棚板(カウンター)27は、この浴室フランジ23と平行
にバスユニット1の一側面から他側面に及ぶように着脱
自在に取付け、略中央の凹部35に対応する位置には水切
り収納容器としてのバスケット41を取外し自在に取付け
るための開口部42を形成する。これらの給湯管等の点検
口26と配管点検口38の蓋板として、ライトシールS(商
品名)のようなシール材34を蓋板27の背面に設けてお
く。なお、この棚板27は、バスユニット21の両端部及び
浴槽フランジ23の一側部25に配置される3個の両面接着
テープ33を介して取付けられる。
本実施例に係るバスユニット21によれば、浴室の壁面29
まで延在する浴槽フランジ23の一側部25に給湯管等の点
検口26を設けたことにより、洗場24におけるスペースが
広くなり、従って水栓取付膨出部40の浴室洗場24の腰壁
28に設けても洗場24が狭くなることはない。しかも、点
検口26の蓋板を兼ねる棚板27は、従来と同様に棚部32の
上まで延在させて設けることができ、ここを石鹸等の置
き台として利用することができる。
また、給湯管等の点検口26を浴槽フランジ23の一側部の
奥(バスユニット21の角部近傍)に設けたことにより、
浴槽フランジ23の洗場24側の一部分を凹部35とすること
ができるため、この凹部35を利用してその下面に排水口
36を設けると共に、棚板27にバスケット41を取付けるた
めの開口部42を形成することができる。これにより、開
口部42に取付けられたバスケット41に収容された洗剤容
器、スポンジ等からのしずくは、排水口36に直接流れ落
ちるので、壁面29、洗場24、床等を汚す虞れがなくな
り、また浴槽22の陰に隠れて見えにくいので見た目にも
良好である。
なお、上記実施例では、バスケット41を開口部42に取付
けた状態においてバスケット41の下部が洗場24から見え
るようになっているが、第2図に示すように、浴槽22の
洗場24側のエプロン22Aを腰壁28まで延在するように形
成することにより、排水口36やバスケット41の下部の目
隠しとすることができる。
また、第3図に示すように、浴槽22の洗場24側のエプロ
ン22Aを着脱自在に構成することにより、浴槽22のセッ
ト、配管及びその点検が容易になる。
[考案の効果] 本考案によれば、バスユニットにおける給湯管等の点検
口、配管点検口、棚板等の配置状態が良好となり、浴室
内のスペースを有効に利用することができる。
また、棚板に水切り収納容器を取付け、その下の排水口
にしずくを流すようにしたので、浴室内をきれいに保つ
ことができる。
なお、本考案について、IPCを「A47K 3/00,A47K 4/00,E
03C 1/00,E04H 1/12」、キーワードを「点検、浴槽、浴
室、バス、」等としていわゆるパトリス検索を行ったと
ころ、特に浴槽フランジの一部を凹部として排水口を設
け、棚板の凹部に対応する位置に水切り収納容器を着脱
自在に取付ける開口部を形成した本考案のような「バス
ユニット」は見当たらず、当該分野における本考案の斬
新性が明らかになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例に係るバスユニットの斜視図、第2図
及び第3図は他の実施例における浴槽を示す平面図、第
4図は従来例に係るバスユニットの斜視図である。 21……バスユニット、22……浴槽、23……浴槽フラン
ジ、24……浴室洗場、25……一側部、26……点検口、27
……棚板、29……壁面、35……凹部、36……排水口、37
……水栓、38……配管点検口、40……水栓取付膨出部、
41……水切り収納容器としてのバスケット、42……開口
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室の壁面まで延在する浴槽フランジの一
    側部に給湯管等の点検口を設け、この点検口の蓋板を兼
    ねる棚板を浴室洗場まで臨ませて着脱自在に取付けると
    共に、前記浴槽フランジの洗場側の一部分を凹部とし、
    この凹部の下面に排水口を設け、且つ前記棚板のこの凹
    部に対応する位置に水切り収納容器を取外し自在に取付
    けるための開口部を形成し、 更に、洗場の腰壁に、その上面が前記浴槽フランジの上
    面と同一水平面となり、且つ上面に配管点検口を有する
    水栓取付膨出部を設けると共に、前記棚板をこの浴槽フ
    ランジと前記水栓取付膨出部とに一体に架設させて設け
    たことを特徴とするバスユニット。
JP1988128512U 1988-09-30 1988-09-30 バスユニット Expired - Lifetime JPH0736553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988128512U JPH0736553Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 バスユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988128512U JPH0736553Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 バスユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0250291U JPH0250291U (ja) 1990-04-09
JPH0736553Y2 true JPH0736553Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=31381921

Family Applications (1)

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JP1988128512U Expired - Lifetime JPH0736553Y2 (ja) 1988-09-30 1988-09-30 バスユニット

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08103393A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Toto Ltd 浴 室

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH031956Y2 (ja) * 1985-07-29 1991-01-21
JPH0513467Y2 (ja) * 1985-08-21 1993-04-09
JPH0439757Y2 (ja) * 1985-10-15 1992-09-17

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JPH0250291U (ja) 1990-04-09

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