JPS5940464Y2 - 手編機のかがり装置 - Google Patents
手編機のかがり装置Info
- Publication number
- JPS5940464Y2 JPS5940464Y2 JP16756577U JP16756577U JPS5940464Y2 JP S5940464 Y2 JPS5940464 Y2 JP S5940464Y2 JP 16756577 U JP16756577 U JP 16756577U JP 16756577 U JP16756577 U JP 16756577U JP S5940464 Y2 JPS5940464 Y2 JP S5940464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- stitch
- darning
- needle bed
- knitting
- Prior art date
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、編地金編針にかけた11の状態で、針床上に
装架した移動体を摺動させることにより、この移動体に
設けたかがり針によって編目どうし金順次かがり編地の
端をとめたり編地どうしをはぎ合せたりする手編機のか
がり装置に関する。
装架した移動体を摺動させることにより、この移動体に
設けたかがり針によって編目どうし金順次かがり編地の
端をとめたり編地どうしをはぎ合せたりする手編機のか
がり装置に関する。
ところで、上記装置においてかがり操作時に移動体を針
床上に固定し、この移動を規制するようにしたものがす
でに知られているが、このもの&ま移動体に設けた位置
規制部材を針溝中に係合することによって規制するよう
にしたものである。
床上に固定し、この移動を規制するようにしたものがす
でに知られているが、このもの&ま移動体に設けた位置
規制部材を針溝中に係合することによって規制するよう
にしたものである。
したがってこの装置では、位置規制部打金移動体の後半
部の溝板に近い位置に設けている関係上、この移動体の
後側部では、針床の長手方向の移動は規制され、針床上
に固定されるが、この前側部では確実には規制されず、
そのためかがり操作中にたやすく横方向にブしたりして
位置が定まりにくく、しかも、編針に懸吊した編目に突
入することによってかがり作用を行なうかがり針を、こ
の移動体の前側部に前後力向に往復動自在に設けている
ため、操作中の移動体の横力向のブレに伴なって、この
かがり針も横方向に盲動し、所定の編目中に突入できず
、したがって正確かつ円滑なかがり操作を行うことがで
きないという欠点があった。
部の溝板に近い位置に設けている関係上、この移動体の
後側部では、針床の長手方向の移動は規制され、針床上
に固定されるが、この前側部では確実には規制されず、
そのためかがり操作中にたやすく横方向にブしたりして
位置が定まりにくく、しかも、編針に懸吊した編目に突
入することによってかがり作用を行なうかがり針を、こ
の移動体の前側部に前後力向に往復動自在に設けている
ため、操作中の移動体の横力向のブレに伴なって、この
かがり針も横方向に盲動し、所定の編目中に突入できず
、したがって正確かつ円滑なかがり操作を行うことがで
きないという欠点があった。
そこで本考案は、上記従来の欠点に鑑み、位置規制部材
をかがり針の往復動範囲の近傍位置に設けることによっ
て、移動体を針床上に強固に固定し、このかがり針の横
方向の盲動を確実に規制できるかがり装置を提供するこ
とを目的とするものである。
をかがり針の往復動範囲の近傍位置に設けることによっ
て、移動体を針床上に強固に固定し、このかがり針の横
方向の盲動を確実に規制できるかがり装置を提供するこ
とを目的とするものである。
以下には図示の実施例について説明する。
1は多数の編針2′f:前後動自在に列装した針床、3
はこの針床1に装架した移動体である。
はこの針床1に装架した移動体である。
上記移動体3は平面長方形で、後側を針床1のキャリジ
レール4に嵌合し、略中央下面に設けたスライダー5を
針床1の前縁部に乗載して針床1の長手方向(第1図左
右)K摺動自在に装架して(・る。
レール4に嵌合し、略中央下面に設けたスライダー5を
針床1の前縁部に乗載して針床1の長手方向(第1図左
右)K摺動自在に装架して(・る。
そして、上記移動体3の上面略中夫に駆動機構6が設け
られているとともに、それに、編目拡張部材T、位置規
制部材8、かがり針9、編目進出阻止部材10、編針作
動カム11及び移動機構12がそれぞれ連繋されていて
、この駆動機構6によりそれぞれ所定の作動をするよう
になっている。
られているとともに、それに、編目拡張部材T、位置規
制部材8、かがり針9、編目進出阻止部材10、編針作
動カム11及び移動機構12がそれぞれ連繋されていて
、この駆動機構6によりそれぞれ所定の作動をするよう
になっている。
すなわち上記駆動機構6は、上下に重合した4個の駆動
カム13〜16と・・ンドル17とを軸げにより移動体
3の上面に軸支し、・・ンドル1γの操作で駆動カム1
3〜16が一体回転するようになっている。
カム13〜16と・・ンドル17とを軸げにより移動体
3の上面に軸支し、・・ンドル1γの操作で駆動カム1
3〜16が一体回転するようになっている。
そして、上記駆動カム13〜16は、駆動カム13が編
目拡張部材1及び位置規制部材8に、駆動カム14が、
かがり針9及び編目進出阻止部材10に、駆動カム15
が編針作動カム11に、駆動カム16が移動機構12に
それぞれ対応し、それらを所定の作動すべく駆動する関
係に設定されている。
目拡張部材1及び位置規制部材8に、駆動カム14が、
かがり針9及び編目進出阻止部材10に、駆動カム15
が編針作動カム11に、駆動カム16が移動機構12に
それぞれ対応し、それらを所定の作動すべく駆動する関
係に設定されている。
上記編目拡張部材1及び位置規制部材8は、前記移動体
3の下面のスライダー5の前方で、かつシンガー針20
の上刃至近位置に突設した支持片18に取り付けている
。
3の下面のスライダー5の前方で、かつシンガー針20
の上刃至近位置に突設した支持片18に取り付けている
。
位置規制部材8(ま、長方形の板状で先端部に突起19
をシンガー針20と同ピンチで形成し基端部をピン21
で支持片18に回動自在に枢支し、基端部に一体に設立
した突片22を移動体3に開設の窓孔23からその上面
に突出させている。
をシンガー針20と同ピンチで形成し基端部をピン21
で支持片18に回動自在に枢支し、基端部に一体に設立
した突片22を移動体3に開設の窓孔23からその上面
に突出させている。
渣た、上記編目拡張部材1は短い丸棒状で、位置規制部
材80基端部に固着しシンカー針20に向けて突出し℃
いる(第1,2.γ、8,9図)3そして、上記編目拡
張部材T及び位置規制部材8は、編目拡張部材γが編針
2のステムに係合してその先端部を右側に偏倚させ(第
11図実線)また位置規制部材8が突起19をシンカー
針200間に嵌合させる作用位置(第1図鎖線)と、編
針2及びシンカー針20から離隔する不作用位置(同図
実線)とに変位可能で、かつ常には不作用位置を維持す
べくばね24(第12図)により付勢されているととも
に、移動体3の上面に設けた連繋部材25によって前記
駆動カム13に連繋されている。
材80基端部に固着しシンカー針20に向けて突出し℃
いる(第1,2.γ、8,9図)3そして、上記編目拡
張部材T及び位置規制部材8は、編目拡張部材γが編針
2のステムに係合してその先端部を右側に偏倚させ(第
11図実線)また位置規制部材8が突起19をシンカー
針200間に嵌合させる作用位置(第1図鎖線)と、編
針2及びシンカー針20から離隔する不作用位置(同図
実線)とに変位可能で、かつ常には不作用位置を維持す
べくばね24(第12図)により付勢されているととも
に、移動体3の上面に設けた連繋部材25によって前記
駆動カム13に連繋されている。
すなわち、上記連繋部材25は、平面横U字形で中央部
を移動体3の上面に軸26で回動自在に軸支し、一方の
長側部25aを前記突片22に係合させるとともに、中
央部を起立して上記長側部25aより高くした他力の長
側部25bの先端に取り付けたコロ2γを駆動カム13
に係合させ、かつその係合状態を維持すべくばね28に
よって付勢されている(第1,2図)。
を移動体3の上面に軸26で回動自在に軸支し、一方の
長側部25aを前記突片22に係合させるとともに、中
央部を起立して上記長側部25aより高くした他力の長
側部25bの先端に取り付けたコロ2γを駆動カム13
に係合させ、かつその係合状態を維持すべくばね28に
よって付勢されている(第1,2図)。
しかして、第6図に示すように略楕円形の駆動カム13
が原位置(同図実線)にあるときには、編目拡張部材γ
及び位置規制部材8が不作用位置にあって、駆動カム1
3が・・・ンドル1γの操作により矢印297i向に同
図鎖線位置に回動すると、コロ2Tを押動されて連繋部
材25がばね28に抗して一図反時計方向に回動し長側
部25aが突片22金前男に押動する(第6図)。
が原位置(同図実線)にあるときには、編目拡張部材γ
及び位置規制部材8が不作用位置にあって、駆動カム1
3が・・・ンドル1γの操作により矢印297i向に同
図鎖線位置に回動すると、コロ2Tを押動されて連繋部
材25がばね28に抗して一図反時計方向に回動し長側
部25aが突片22金前男に押動する(第6図)。
それにより編目拡張部材1及び位置規制部材8がばね2
4に抗して不作用位置から作用位置に変位する(第7図
)。
4に抗して不作用位置から作用位置に変位する(第7図
)。
そして、駆動カム13が引き続き回動して原位置に復帰
すると、連繋部材25?白fね28の付勢力で同図時計
方向に回動し、編目拡張部材1及び位置規制部材8はば
ね24の付勢力で不作用位置に復帰する。
すると、連繋部材25?白fね28の付勢力で同図時計
方向に回動し、編目拡張部材1及び位置規制部材8はば
ね24の付勢力で不作用位置に復帰する。
次に前記かがり針9は、フック9a及びベラ9bを有し
、移動体3の前半部下面に装架した支承板30に設けら
れ、編目進出阻止部材10は移動体3の前側下方に延設
された支承部31にそれぞれ設けられていて、いずれも
針床1の前方において編針2に対向している。
、移動体3の前半部下面に装架した支承板30に設けら
れ、編目進出阻止部材10は移動体3の前側下方に延設
された支承部31にそれぞれ設けられていて、いずれも
針床1の前方において編針2に対向している。
上記支承板30は略り字形で、長側部30a’?移動体
3の前半部下面にあてがい、この長側部30aの上面に
所要の間隔で前後に対向して設立した2本のガイドピン
32.33e、移動体3に所要の間隔で前後に対向し、
かつ編針2の運動に平行にして開設した案内長孔34,
35にそれぞれ挿通して移動体3の上面に突出させ、ガ
イドピン32の突出端部にリング36をねじ止めし、上
記案内長孔34,35の範囲内で前後可能に装架されて
いる。
3の前半部下面にあてがい、この長側部30aの上面に
所要の間隔で前後に対向して設立した2本のガイドピン
32.33e、移動体3に所要の間隔で前後に対向し、
かつ編針2の運動に平行にして開設した案内長孔34,
35にそれぞれ挿通して移動体3の上面に突出させ、ガ
イドピン32の突出端部にリング36をねじ止めし、上
記案内長孔34,35の範囲内で前後可能に装架されて
いる。
また、上記支承板30の頬側部30bの後面には、かが
り針9を支持片31により固定し、フック9a’?編針
2のフックに同一水平面上で突合する関係に対向させて
いる。
り針9を支持片31により固定し、フック9a’?編針
2のフックに同一水平面上で突合する関係に対向させて
いる。
そして、上記ガイドピン32と移動体3の上面に設立の
ピン38との間に引っ張りばね39を張架し、支承板3
0に常時後退勢力を付与してガイドピン33を前記駆動
カム14に係合圧接させている(第1,2図)。
ピン38との間に引っ張りばね39を張架し、支承板3
0に常時後退勢力を付与してガイドピン33を前記駆動
カム14に係合圧接させている(第1,2図)。
しかして、第3図に示すように略楕円形の駆動カム14
が原位置(同図実線)にあるときには、かがり針9はフ
ック9aがシンカー針200列設線20′の前方にある
前位置イにあって、駆動カム14が・・ンドル17の操
作により矢印40方向に同図鎖線位置1で回動すると、
支承板30が引っ張りばね39の付勢力により後退し、
かがり針9は往動し、そのフック9aがシンカー針20
0列設線20′の後刃にある後位置口に変位する。
が原位置(同図実線)にあるときには、かがり針9はフ
ック9aがシンカー針200列設線20′の前方にある
前位置イにあって、駆動カム14が・・ンドル17の操
作により矢印40方向に同図鎖線位置1で回動すると、
支承板30が引っ張りばね39の付勢力により後退し、
かがり針9は往動し、そのフック9aがシンカー針20
0列設線20′の後刃にある後位置口に変位する。
そして、駆動カム14が引き続き同方向に回動して原位
置に復帰すると、ガイドピン33を押動されて支承板3
0が引っ張りばね39の付勢力に抗して前進し、かがり
針9は復動して前位置イに復帰する。
置に復帰すると、ガイドピン33を押動されて支承板3
0が引っ張りばね39の付勢力に抗して前進し、かがり
針9は復動して前位置イに復帰する。
また、前記編目進出阻止部材10は、l幻の案内長孔4
1,41を開設した基部10aを前記支承部31の後端
部下面にあてがい、支承部31に固着したl対のガイド
ピン42.42に上記案内長孔4L41に嵌合し、基部
10aに設立の突片43を支承部31に開設の窓孔44
に挿通してその上面に突出させて、上記案内長孔41,
41の範囲内で左右動自在に装架しである(第1〜3図
)。
1,41を開設した基部10aを前記支承部31の後端
部下面にあてがい、支承部31に固着したl対のガイド
ピン42.42に上記案内長孔4L41に嵌合し、基部
10aに設立の突片43を支承部31に開設の窓孔44
に挿通してその上面に突出させて、上記案内長孔41,
41の範囲内で左右動自在に装架しである(第1〜3図
)。
そして、上記編目進出阻止部材10は前記かがり針9の
運動軌跡の下方至近位置にある作用位置(第6図鎖線)
とその運動軌跡から離隔する不作用位置(同図実線)と
に変位可能であって、常には支承部31との間に張架し
た引っ張りばね45により上記作用位置に変位すべく付
勢されているとともに、支承部31の上面に設けた連繋
部材46によって前記かがり針9を取り付けた支承板3
0に連繋されて(・ろ(第1〜3図)。
運動軌跡の下方至近位置にある作用位置(第6図鎖線)
とその運動軌跡から離隔する不作用位置(同図実線)と
に変位可能であって、常には支承部31との間に張架し
た引っ張りばね45により上記作用位置に変位すべく付
勢されているとともに、支承部31の上面に設けた連繋
部材46によって前記かがり針9を取り付けた支承板3
0に連繋されて(・ろ(第1〜3図)。
すなわち、上記連繋部材46は略り字形で、端金軸4γ
により支承部31に軸支し、他端を前記突片43の上端
に形成のU字形の凹所43aに遊嵌し、中央部に取り付
けたコロ48を前記かがり針9の支持片3γの一端部に
係合させ、かつ常にはその係合状態を維持すべくばね4
9により付勢されている(第1−3図)。
により支承部31に軸支し、他端を前記突片43の上端
に形成のU字形の凹所43aに遊嵌し、中央部に取り付
けたコロ48を前記かがり針9の支持片3γの一端部に
係合させ、かつ常にはその係合状態を維持すべくばね4
9により付勢されている(第1−3図)。
しかして、第3図に示すように駆動カム14が原位置に
、かがり針9が前位置イにあるときには、支持片31に
コロ48が係合して編目進出阻止部材10はばね45の
勢力に抗して不作用位置口に維持されているが、駆動カ
ム14が矢印40方向に回動して支承板30が後退する
のに伴って連繋部材46が同図反時計方向に回動し、そ
れにより編目進出阻止部材10がばね45の付勢力によ
って作用位置イに変位する(第3図)。
、かがり針9が前位置イにあるときには、支持片31に
コロ48が係合して編目進出阻止部材10はばね45の
勢力に抗して不作用位置口に維持されているが、駆動カ
ム14が矢印40方向に回動して支承板30が後退する
のに伴って連繋部材46が同図反時計方向に回動し、そ
れにより編目進出阻止部材10がばね45の付勢力によ
って作用位置イに変位する(第3図)。
この編目進出阻止部材100作用位置イへの変位は、支
承板30がわずかに後退したとき、すなわちかがり針9
が前位置イから後位置口へ後退する初期段階において行
われ、かがり針9が引き続き後位置口へ向かつて後退し
かつ後位置口にある間編目進出阻止部材10が作用位置
イに留1つている。
承板30がわずかに後退したとき、すなわちかがり針9
が前位置イから後位置口へ後退する初期段階において行
われ、かがり針9が引き続き後位置口へ向かつて後退し
かつ後位置口にある間編目進出阻止部材10が作用位置
イに留1つている。
そして、駆動カム14が引き続き回動して支承板30が
前進し、支持片31がコロ48に係合してそれを前動す
ると、連繋部材46は第3図時計方向に回動して編目進
出阻止部材10をばね45の付勢に抗して右動させ、駆
動カム14が原位置に、かがり針9が後位置口に復帰す
ると、編目進出阻止部材10も不作用位置口に復帰する
(第3図)。
前進し、支持片31がコロ48に係合してそれを前動す
ると、連繋部材46は第3図時計方向に回動して編目進
出阻止部材10をばね45の付勢に抗して右動させ、駆
動カム14が原位置に、かがり針9が後位置口に復帰す
ると、編目進出阻止部材10も不作用位置口に復帰する
(第3図)。
次に前記編針作動カム11は略扇形の基部11aの一側
に杉皮されていて、その基部11aを前記移動体3の後
半部中央下面に軸50により回動自在に装架して先端部
を移動体3の下面に設けた誘導カム51の誘導通路52
に対向させるとともに、基部11aの他側に設立した係
合片11bを移動体3に開設の窓孔53からその上面に
突出させて前記駆動カム15に係合させ、かつその係合
状態金維持すべくばね54により付勢している(第5図
)。
に杉皮されていて、その基部11aを前記移動体3の後
半部中央下面に軸50により回動自在に装架して先端部
を移動体3の下面に設けた誘導カム51の誘導通路52
に対向させるとともに、基部11aの他側に設立した係
合片11bを移動体3に開設の窓孔53からその上面に
突出させて前記駆動カム15に係合させ、かつその係合
状態金維持すべくばね54により付勢している(第5図
)。
しかして、第5図に示すように駆動カム15は略円形で
周囲に凹部15a’Th有し、い筐この駆動カム15が
、係合片11bの反対側に凹部15aがある原位置にあ
るときには、編針作動カム11は誘導通路52からノッ
クオーバ直前の状態で説明力力り針9に対向する位置に
導出された編針2のパン)2aの前方至近位置である前
位置にあって、駆動カム15がハンドル11の操作によ
り同図時計方向に約18(P回動すると、凹部15aに
係合片11bが嵌合し、それにより編針作動カム11は
ばね54の付勢によって同図時計方向に回動し、それに
対向するパン)2aに係合してそれを後刃に押動し、そ
の編針2をノックオーバする位置に変位する。
周囲に凹部15a’Th有し、い筐この駆動カム15が
、係合片11bの反対側に凹部15aがある原位置にあ
るときには、編針作動カム11は誘導通路52からノッ
クオーバ直前の状態で説明力力り針9に対向する位置に
導出された編針2のパン)2aの前方至近位置である前
位置にあって、駆動カム15がハンドル11の操作によ
り同図時計方向に約18(P回動すると、凹部15aに
係合片11bが嵌合し、それにより編針作動カム11は
ばね54の付勢によって同図時計方向に回動し、それに
対向するパン)2aに係合してそれを後刃に押動し、そ
の編針2をノックオーバする位置に変位する。
そして、駆動カム15が引き続き同方向に回動して原位
置に復帰すると、係合片11bが凹部15aから離脱し
編針作動カム11はがね54の付勢に抗して第5図反時
計方向に回動し原位置に復帰する。
置に復帰すると、係合片11bが凹部15aから離脱し
編針作動カム11はがね54の付勢に抗して第5図反時
計方向に回動し原位置に復帰する。
また、前記移動機構12は、下面にラチェットギヤ55
を固着した送り歯車56金前記移動体3の後側端部上面
に軸5rにまり回動自在に軸支しその後周部金針床1の
後側起立壁58に列設したラック59に噛合させるとと
もに、送り爪60を取り付けた連繋部材61により駆動
カム16に連繋されてL・る。
を固着した送り歯車56金前記移動体3の後側端部上面
に軸5rにまり回動自在に軸支しその後周部金針床1の
後側起立壁58に列設したラック59に噛合させるとと
もに、送り爪60を取り付けた連繋部材61により駆動
カム16に連繋されてL・る。
62は上記送り歯車56の盲動を防止するクリック部材
である(第1,2.4図)。
である(第1,2.4図)。
上記連繋部材61は移動体3の上面に軸63により中央
部を回動自在に軸支してあり、前端に枢支したコロ64
を駆動カム1BJC係合させ、かつそ、−係合状態を維
持すべくばね65により付勢し、後端に前記送り爪60
を回動自在に軸支しそれ金前記ラチェットギヤ55に係
合させ、かつその係合状態を維持すべくばね66により
付勢しているものである。
部を回動自在に軸支してあり、前端に枢支したコロ64
を駆動カム1BJC係合させ、かつそ、−係合状態を維
持すべくばね65により付勢し、後端に前記送り爪60
を回動自在に軸支しそれ金前記ラチェットギヤ55に係
合させ、かつその係合状態を維持すべくばね66により
付勢しているものである。
しかして、第4図に示すように駆動カム16は略円形で
周囲に凹部16 ae有し、い1この駆動カム16が、
凹部16aがコロ64と離隔して前側にある原位置にあ
るときには、送り爪60がラチェントギャ55に噛合し
ていて、駆動カム16が・・ンドル1γの操作により矢
印6γ方向に回動し、凹部16aにコロ64が嵌合する
と(同図鎖線)、それにより連繋部材61がばね65の
付勢によって同図時計方向に回動し、送り爪60が上記
噛合を解除してラチェントギャ55の1歯分送り方向と
逆方向(同図鎖線)に変位する。
周囲に凹部16 ae有し、い1この駆動カム16が、
凹部16aがコロ64と離隔して前側にある原位置にあ
るときには、送り爪60がラチェントギャ55に噛合し
ていて、駆動カム16が・・ンドル1γの操作により矢
印6γ方向に回動し、凹部16aにコロ64が嵌合する
と(同図鎖線)、それにより連繋部材61がばね65の
付勢によって同図時計方向に回動し、送り爪60が上記
噛合を解除してラチェントギャ55の1歯分送り方向と
逆方向(同図鎖線)に変位する。
そして、駆動カム16が引き続き同方向に回動してコロ
64が凹部16aから離脱すると、連繋部材61がばね
65の付勢に抗して第4図反時計方向に回動し、送り爪
60がラチェントギャ55に噛合してこのラチェットギ
ヤ55乞1歯分矢印68方向に回動させ、これにより送
り歯車56も同方向に1歯分回動して移動体3が編針2
の1ピッチ分第1図左方に移動するものである。
64が凹部16aから離脱すると、連繋部材61がばね
65の付勢に抗して第4図反時計方向に回動し、送り爪
60がラチェントギャ55に噛合してこのラチェットギ
ヤ55乞1歯分矢印68方向に回動させ、これにより送
り歯車56も同方向に1歯分回動して移動体3が編針2
の1ピッチ分第1図左方に移動するものである。
69は前記支承部31の後端縁に取り付けた編目案内部
材で、それは、千面略U字形で先端部分を拡開し、かつ
内端前側に凹部69ak形成してあり、移動体3の移動
に伴い拡開した先端部から編針2に懸吊した編目R2ヲ
内端のかがり針9の運動軌跡上に案内し、かかり針9に
懸吊した編目R1’Th凹処69aから導出するもので
ある。
材で、それは、千面略U字形で先端部分を拡開し、かつ
内端前側に凹部69ak形成してあり、移動体3の移動
に伴い拡開した先端部から編針2に懸吊した編目R2ヲ
内端のかがり針9の運動軌跡上に案内し、かかり針9に
懸吊した編目R1’Th凹処69aから導出するもので
ある。
しかして、いま編e、を終了し編地端の編目を編針2に
懸吊した編地A(第19図)の編地端をかがる場合につ
いて説明すると、まず移動体3を針床1に装架して編地
Aの最外側の編目R1に手操作で編針2から外しかがり
針90フック9aに掛けておく。
懸吊した編地A(第19図)の編地端をかがる場合につ
いて説明すると、まず移動体3を針床1に装架して編地
Aの最外側の編目R1に手操作で編針2から外しかがり
針90フック9aに掛けておく。
そして、バンドル17を第1図時計方向に回動して駆動
機構6を作動させると、1ず駆動カム13により編目拡
張部材1及び位置規制部材8が作用位置に変位し、突起
19がシンカー針20の間に嵌合し移動体3の移動を規
制してそれ4所定位置に維持しこれによりかがり針9の
横力向への盲動が規制されろことによってこのかがり針
90前後の往復運動も所定の軌跡に維持されるようにし
、かつ編目拡張部材1が編目R2を懸吊している編針2
に係合してその先端部を右側に偏倚させ、それにより編
目R2を強制的に拡張する(第8゜9.11図)。
機構6を作動させると、1ず駆動カム13により編目拡
張部材1及び位置規制部材8が作用位置に変位し、突起
19がシンカー針20の間に嵌合し移動体3の移動を規
制してそれ4所定位置に維持しこれによりかがり針9の
横力向への盲動が規制されろことによってこのかがり針
90前後の往復運動も所定の軌跡に維持されるようにし
、かつ編目拡張部材1が編目R2を懸吊している編針2
に係合してその先端部を右側に偏倚させ、それにより編
目R2を強制的に拡張する(第8゜9.11図)。
次に駆動カム14によってかがり針9及び編目進出阻止
部材10が作動して、かがり針9が編目R0’Th懸吊
した11後位置口に変位すべく後退を開始すると、直ち
に編目進出阻止部材10が作用位置に変位し、編目R1
に係合してそのかかり針9に伴う進出金阻止し、引き続
くかがり針9の後退により編目R1はベラ9b’に開い
てベラ抜けする(第14図)。
部材10が作動して、かがり針9が編目R0’Th懸吊
した11後位置口に変位すべく後退を開始すると、直ち
に編目進出阻止部材10が作用位置に変位し、編目R1
に係合してそのかかり針9に伴う進出金阻止し、引き続
くかがり針9の後退により編目R1はベラ9b’に開い
てベラ抜けする(第14図)。
そしてかがり針9が後位置口に変位すると、それ(ま、
フック9a’?編針20編目R2に挿通してベラ9b上
にその編目R2を掛けている(第12〜14図)ととも
に、かがり針9が後位置口に変位したのち駆動カム13
により編目拡張部材l及び位置規制部材8が不作用位置
に復帰する。
フック9a’?編針20編目R2に挿通してベラ9b上
にその編目R2を掛けている(第12〜14図)ととも
に、かがり針9が後位置口に変位したのち駆動カム13
により編目拡張部材l及び位置規制部材8が不作用位置
に復帰する。
そして、上記かがり針9が後位置口に、編目拡張部材T
及び位置規制部材8が不作用位置に復帰したのち駆動カ
ム15により編針作動カム11が作動して編目R2を懸
吊している編針2を後退させ、それにより編目R2がノ
ックオーバしてかがり針9のベラ9bの上に懸吊し、編
目R2は編針2からかがり針9に移る(第15図)。
及び位置規制部材8が不作用位置に復帰したのち駆動カ
ム15により編針作動カム11が作動して編目R2を懸
吊している編針2を後退させ、それにより編目R2がノ
ックオーバしてかがり針9のベラ9bの上に懸吊し、編
目R2は編針2からかがり針9に移る(第15図)。
上記編目R2が編針2からかがり針9に移ったのち、駆
動カム14によってかがり針9が前位置イに復帰すべく
前進すると、編目R1によってベラ9bが起立し編目R
2はベラ9b上からフック9a内に移り(第16図)、
引き続く前進によって編目R1によりベラ9bが閉じて
編目R2はフック9a内に咬持され(第11図)、前位
置イに達する直前に編目進出阻止部材10が不作用位置
に変位する。
動カム14によってかがり針9が前位置イに復帰すべく
前進すると、編目R1によってベラ9bが起立し編目R
2はベラ9b上からフック9a内に移り(第16図)、
引き続く前進によって編目R1によりベラ9bが閉じて
編目R2はフック9a内に咬持され(第11図)、前位
置イに達する直前に編目進出阻止部材10が不作用位置
に変位する。
そして、かがり針9が前位置イに復帰すると、編目R1
はノンクオーバして編目R2がその編目R1内を通じて
引き出された状態でフンク9a内に咬持されている(第
18図)とともに、かがり針9が前位置イに復帰すると
駆動カム16により送り爪60が作動してラチェントギ
ャ55及び送り歯車56が1歯分回動して移動体3が編
針2の1ピッチ分移動し、それにより、編目R2に隣接
する編目R3(第19図)金懸吊した編針2が、かがり
針9に対向する。
はノンクオーバして編目R2がその編目R1内を通じて
引き出された状態でフンク9a内に咬持されている(第
18図)とともに、かがり針9が前位置イに復帰すると
駆動カム16により送り爪60が作動してラチェントギ
ャ55及び送り歯車56が1歯分回動して移動体3が編
針2の1ピッチ分移動し、それにより、編目R2に隣接
する編目R3(第19図)金懸吊した編針2が、かがり
針9に対向する。
しかして、上記編目R1、R2の場合と同様に・・ンド
ル1γの操作により駆動機構6乞作動させると、編目R
3が編目R2内を挿通して引き出された状態でかがり針
90フック9a内に咬持されることになり、以後上記操
作に反復して行うことにより編地端の編目を上記編目R
1〜R3と同様にたがいに隣接する編目金順次編目内に
挿通して引き出すことによって編地端金かがることがで
きる。
ル1γの操作により駆動機構6乞作動させると、編目R
3が編目R2内を挿通して引き出された状態でかがり針
90フック9a内に咬持されることになり、以後上記操
作に反復して行うことにより編地端の編目を上記編目R
1〜R3と同様にたがいに隣接する編目金順次編目内に
挿通して引き出すことによって編地端金かがることがで
きる。
以上述べたところから明らかなように本考案によれば、
所要のかがり動作を行う間、位置規制部材が作用位置に
あってシンカー1間に嵌合し、移動体全針床上に固定し
針床長手方向への移動を規制し特に移動体のかがり針を
設けた前側部が針床上に確実に固定されてかがり針の横
方向への盲動が規制されることによりその往復運動も所
定の軌跡に維持されるようにしたので、かがり針ti針
に懸吊されている編目に確実に挿入して所要のかがり動
作金石うことができ、編糸とは別のかがりを使用するこ
となく、編地を編針に掛けた第1でその編目同士をたが
いにかがり合せる作業音正確かつ円滑に巡行できる。
所要のかがり動作を行う間、位置規制部材が作用位置に
あってシンカー1間に嵌合し、移動体全針床上に固定し
針床長手方向への移動を規制し特に移動体のかがり針を
設けた前側部が針床上に確実に固定されてかがり針の横
方向への盲動が規制されることによりその往復運動も所
定の軌跡に維持されるようにしたので、かがり針ti針
に懸吊されている編目に確実に挿入して所要のかがり動
作金石うことができ、編糸とは別のかがりを使用するこ
となく、編地を編針に掛けた第1でその編目同士をたが
いにかがり合せる作業音正確かつ円滑に巡行できる。
図面は本考案の実施例を示し、第1,2図は使用状態を
示す平面図及び側面図、第3〜6図は要部の平面図、第
7〜9図は編目拡張部材及び位置規制部材の作動状態金
石す要部の側面図、平面図、正面図、第io、i1図は
編目進出1泪止部材の作動状態を示す要部の正面図、第
12,13,15図はかかり動作の過程を示す要部の平
面図、第14.16〜18図は同じくかかり動作の過程
4示す要部の側面図、第19図はかがり状態を示す編地
の要部の組織図である。 2・・・・・・編針、1・・・・・・針床、3・・・・
・・移動体、6・・・・・・駆動機構、9・・・・・・
かがり針、8・・・・・・位置規制部材、12・・・・
・・移動機構、11・・・・・・・・ンドル 20・・
・・・・シンガー針、30・・・・・・支承板。
示す平面図及び側面図、第3〜6図は要部の平面図、第
7〜9図は編目拡張部材及び位置規制部材の作動状態金
石す要部の側面図、平面図、正面図、第io、i1図は
編目進出1泪止部材の作動状態を示す要部の正面図、第
12,13,15図はかかり動作の過程を示す要部の平
面図、第14.16〜18図は同じくかかり動作の過程
4示す要部の側面図、第19図はかがり状態を示す編地
の要部の組織図である。 2・・・・・・編針、1・・・・・・針床、3・・・・
・・移動体、6・・・・・・駆動機構、9・・・・・・
かがり針、8・・・・・・位置規制部材、12・・・・
・・移動機構、11・・・・・・・・ンドル 20・・
・・・・シンガー針、30・・・・・・支承板。
Claims (1)
- 編針を前後動自在に列装した針床上に摺動自在に装架し
た移動体と、上記移動体に設けられ、・・ンドルの回動
操作によってこの移動体を編針のlピッチ毎に移動させ
る移動機構と、上記移動体の前半部下面に装架した支承
板に針床の前方において編針に対向するように設けられ
、同じくこの移動体に設けられた駆動機構により前後に
往復運動しかつベラ及びフックを有するかかり針と、上
記移動体の前側部で針床に列設のシンカー針の至近位置
に回動自在に設けられ、シンカー針量に嵌合してこの移
動体を針床上に固定し針床長手方向への移動金規制する
作用位置と、ジンカブ針から離隔する不作用位置とに変
位可能な位置規制部材とを備えてなることを特徴とする
手編機のかがり装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16756577U JPS5940464Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 手編機のかがり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16756577U JPS5940464Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 手編機のかがり装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5493556U JPS5493556U (ja) | 1979-07-02 |
JPS5940464Y2 true JPS5940464Y2 (ja) | 1984-11-16 |
Family
ID=29167892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16756577U Expired JPS5940464Y2 (ja) | 1977-12-15 | 1977-12-15 | 手編機のかがり装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940464Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-15 JP JP16756577U patent/JPS5940464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5493556U (ja) | 1979-07-02 |
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