JPS6038700Y2 - 目移針 - Google Patents

目移針

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JPS6038700Y2
JPS6038700Y2 JP18091680U JP18091680U JPS6038700Y2 JP S6038700 Y2 JPS6038700 Y2 JP S6038700Y2 JP 18091680 U JP18091680 U JP 18091680U JP 18091680 U JP18091680 U JP 18091680U JP S6038700 Y2 JPS6038700 Y2 JP S6038700Y2
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JP
Japan
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stitch
needle
knitting
knitting needle
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三仁 小池
温 佐藤
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シルバー精工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、編針に吊架されている編目を一旦移し取って
保持したのち、これを他の編針に移転する目移針を提供
しようとするものである。
その実施例を、第1,2図により説明すると、本考案目
移針11は、細い角棒状の基杆11′の下端後側部分に
斜め前下りに傾斜する編針案内面23を形成し、その上
方至近部分の前後側面に貫通する縦長なスリット24を
形成するとともに、前側面に編目保持片25を、左右側
面に編目案内ばね26,26をそれぞれ設けている。
上記編目保持片25は、側面略へ字形の薄板状で上部後
側に三角形の取付部27を、中央部後側に略三角形の編
目吊架部28をそれぞれ形成上、また下部後側に編針係
合部29を形成し、その取付部27を前記スリット24
内に挿入してピン30で基杆11′に回動自在に枢着し
ている。
そして基杆11′の前側面のスリット24の上方に上端
を固着した細長な板ばね31の下端を取付部27の上端
後側部分に当接して編目保持片25を第1図反時計方向
に回動すべく付勢している。
しかして編目保持片25は、上記付勢により編目吊架部
28の先端を基杆11′の下端部前側面に形成した窪み
32に挿入して上縁が水平で下縁が斜め前下りに傾斜し
、基杆11′の前側面との間に編目を挿入できる空地が
形成され、かつ編針係合部29が前記編針案内面23の
下方前側にある保持位置(第9図鎖線、第1図)を維持
している。
また、上記編目案内ばね26,26は、細長な板ばね製
で、上端を前記板ばね31の上端と略同じ高さのところ
に固着して基杆11′の左右側面に圧接するとともに、
両ばね26,26の逆三角形の下端部分を互いに内側に
斜めに折曲し下端同士を圧接させてV字状にしてなる案
内部33,33を基杆11′の編針案内面23の下方で
、かつ編目保持片25の編針保合部29の後方に位置さ
せている。
次に、上記構成の目移針11を使用した目移し装置の1
例について第3〜11図を参照して説明する。
1は多数の編針2を前後動自在に列装した本機の針床、
3は同じく多数の編針4を前後動自在に列装したリブ機
の針床である。
5は上記両針床1,3のいずれにも摺動自在に装架でき
る移動体である。
それは、平面略長方形の板状で、下面後側に取付けたス
ライダー6を針床1,3のキャリジレール7.7′に嵌
合し、下面前側に取付けたスライダー8を針床1,3の
前縁9,9′に嵌合して針床1,3の長手方向(第1図
左右)に摺動自在に装架でき、第1図では針床1に装架
した状態を示している。
そして、上記移動体5の上面略中夫に駆動機構10が設
けられているとともに、この駆動機構10には、同じく
この移動体5に設けられた目移針11、位置規制部材1
2、編針案内部材13、斜出部材14及び移動機構15
がそれぞれ連繋され、この駆動機構10によりそれぞれ
所定の作動をするようになっている。
上記駆動機構10は、上下に重合した5個の駆動カム1
6〜20とバンドル21を移動体5の上面の軸22によ
り回転自在に軸支し、バンドル21の操作で駆動カム1
6〜20が一体回転するようになっている。
そして、上記駆動カム16〜20は、駆動カム16及び
17が目移針11に、駆動カム18が斜出部材14に、
駆動カム19が位置規制部材12及び編針案内部材13
に、駆動カム20が移動機構15にそれぞれ対応し、そ
れらを所定の作動をなすべく駆動する関係に設定されて
いる。
そして、目移針11は移動体5の前側中央部の上面に乗
載した摺動板34に装架され、前記駆動カム16.17
に連繋されていて、それらにより上下及び前後に作動す
る。
すなわち、摺動板34は平面略り字形で、左右に形成の
長孔35,35,35に移動体5に設立したピン36.
36.36を嵌合して前後動自在にし、かつ引張ばね3
7,37により後退すべく付勢して中央部後側に延設し
た三角形の起動部38を駆動カム17に圧接している。
また、摺動板34の中央部に縦長矩形の支承板39を設
立し、その前方に横長矩形の回込40を形成するととも
に、上記支承板39の前面に上下動自在に装架した取付
板41に前記目移針11の上端を固定して垂直に装架し
、この目移針11を移動体5の前側中央部に形威した略
横長矩形の回込42から下方に突出できるようにしてい
る。
そして、摺動板34の右側部に設立した支承板43に、
両端部に長孔44を形成したレバー45の略中央部を軸
46により枢支して左右方向(第3.4図)において回
動自在に支承するとともに、前記取付板41の後面に固
着したピン47を支承板39に形威した長孔48に挿通
しその突出部に上記レバー45の左端部の長孔を嵌合し
ている。
また、移動板5の右側部に設立した支承板49に、両端
にピン50.51を取付けたレバー52の略中央部を軸
53により枢支して前後方向(第3.4図)において回
動自在に支承するとともに、前端のピン50を前記レバ
ー45の右端部の長孔44に挿入し、後端のピン51を
駆動カム16の周囲に形成した環状のカム溝54に挿入
している。
55.55は摺動板34の前側部に基端部を取付けて空
地40内に左右対称に配置した案内片で、両先端を目移
針11の左右側面の至近位置に位置させている。
しかして、前記駆動カム16のカム溝54は高位部54
aと低位部54bを有しく第4図)、駆動カム17は周
囲に大径部17aと小径部17bを有する環状のカム面
を形威しく第5図)、そのカム面に摺動板34の前記起
動部38を圧接していて、バンドル21により所定方向
(第5図矢印イ)に回転することによって目移針11を
前後及び上下に作動する。
すなわち、まず、駆動カム16による上下作動は、いま
ピン51がカム溝54の高位部54aにあり、目移針1
1の案内部33,33が両針床1.3のシンカー針56
.57の間で針床1の編針2の運動軌跡の少し上方にあ
る上位置(第7図)に待機しているものとする(第5図
)そして駆動カム16が所定方向に回転すると、ピン5
1がカム溝54の高位部54aから低位部54bに変位
するのにともなってレバー52が時計方向(第6図)に
回動するとともに、これに連動してレバー45が反時計
方向(第3図)に回動して取付板41が下降し、目移針
11が編目保持片25と基杆11′の間の空地に針床3
の編針4の編目58を挿入する下位置(第8図)に変位
する。
また、駆動カム16の引き続く回転にともないピン51
が低位部54bから高位部54aに変位するのにともな
って編目保持片25に保持された編目58を針床1の編
針2に移す中位置(第9図)に変位したのち上位置(第
7,10図)に復帰する。
駆動カム17による前後作動は、いま起動部38が大径
部17aに当接し目移針11が針床3の編針4の連動軌
跡の少し前方にある前位置(第7図実線)に待機してい
るものとする。
(第5図)そして、駆動カム17が所定方向に回転する
と、起動部38が大径部17aから小径部17bに変位
するのにともなって摺動板34が後退し、目移針11が
編針4のフック4′に案内部33゜33を嵌合させる後
位置(第7図鎖線、第8図)に変位するとともに、起動
部38が再び小径部17bに変位するのにともなって目
移針11が前位置(第7図実線)に復帰する。
目移針11の上記上下、前後の両作動は、まず目移針1
1が上位置において前位置から後位置(第7図)に変位
腰その後位置において上位置から下位置(第8図)に変
位したのち、一旦中位置(第9図)に変位してから上位
置に復帰し、しかるのちその上位置において後位置から
前位置〔第7図実線)に復帰する順序に設定されている
次に前記斜出部材14は、平面路り字形の板状で、長側
部分の先端に編針2のバット59を1個押動する押動片
60を形成し1.短側部分の先端上面にピン61を設立
している(第6図)。
モして斜出部材14は、中央折曲部分を移動体5の下面
右後側部に軸62により回動自在に枢支するとともに、
移動体5に形成の窓孔63からピン61を上方に挿通し
、引張ばね64により時計方向(第6図)に回動すべく
付勢してピン61の上方突出端部を前記駆動カム18の
大径部18aと小径部18bからなる環状のカム面に圧
接し、押動片60を移動体5の中央後側部で案内カム体
65の後方に位置させている。
上記案内カム体65は、移動体5の下面中央部分に左右
に横長に装架され、左側部分(第6図)にバット59を
導入して斜出部材14の押動片60の前方に案内する案
内通路66を形成し、右側部分(同図)にバット59を
後退させる後退カム面67を形成しそれらの間の部分に
■字形の凹部を形成してその中央部の後方に押動片60
が位置している(第6図)。
しかして、駆動カム18による斜出部材14の作動は、
いまピン61が駆動カム18の小径部18bに当接し、
押動部60が案内通路66を案内された所定のバット5
9′の後方にある位置に待機しているものとする(第6
図実線)。
そして、駆動カム18が矢印口方向に約3/4回転して
ピン61が大径部18aに当接し、引張ばね64に抗し
て反時計方向(第6図)に回動すると、押動部60が上
記バット59′に衝突してこれを前方に押動する(同図
鎖線)。
かくして、上記バット59′を前方に押動された編針2
′は、前記中位置(第9図)にある目移針11の編目保
持片25に保持されている編目58(同図鎖線)内にフ
ック68を挿入し、かつこのフック68の先端を編針保
合部29に当接して編目保持片25を板ばね31の付勢
に抗して回動し、それを保持位置(同図鎖線)から解除
位置(同図実線)に変位させる位置まで前進する。
また、駆動カム18の引き続く回転にともないピン61
が小径部18bに当接して斜出部材14が原位置に復帰
する。
また上記編針2′は移動体5の摺動にともないバット5
9′を後退カム面67で押動されて編目58をフック6
8に咬持する位置に後退する。
(第6図)前記位置規制部材12及び編針案内部材13
は移動体5の下面の中央前側部分に装架され、駆動カム
19により作動する位置規制部材12により編針案内部
材13が連動するようになっている。
すなわち、位置規制部材12は断面路り字形の板状で、
水平長側部を移動体5の下面に前後動自在に装架すると
ともに、垂直短側部の下端にシンカー156間に嵌合す
る突起69を3個形威し、中央の突起69の先端に目移
針11を案内する凹部を形成している。
また、編針案内部材13は位置規制部材12の下方にお
いて移動体5に軸70により回動自在に支承していると
ともに、中央部下縁に編針2のステムに嵌合する凹部7
1を形成した案内片72を突設し、また左側上縁に受動
片73を突設している。
そして、編針案内部材13は、ばねにより時計方向(第
4図)に回動すべく付勢し、位置規制部材12の長側部
の左側部分の形成した押動部74に上記受動片73を圧
接している(第7図)。
75は上記位置規制部材12と駆動カム19とを連繋す
べく移動体5の上面に一端を回動自在に枢支したレバー
で、それは、位置規制部材12の上面に設立したピン7
6を移動体5に形成した窓孔から上方に突出させ、その
突出端部に他端に形成の透孔を嵌合するとともに、ばね
により付勢して同じく他端に形成の起動部を、駆動カム
19の大径部と小径部からなる環状のカム面に圧接して
いる。
しかして、今、駆動カム19を第3図時計方向に約1八
回転して起動部が大径部に当接し、ばねによる付勢に抗
して回動すると、位置規制部材12が前進し、突起69
がシンカー156間に密嵌して移動体5の左右方向への
盲動を規制し、かつ中央の突起69の凹部を目移針11
の後側部分に当接してその上下作動を適正にすべく案内
する作用位置(第8〜10図)に変位する。
また、上記位置規制部材12の前進にともない押動部7
4により受動片73を押動されて編針案内部材13が所
定方向に回動し、案内片72の凹部71が編針2′のス
テムに嵌合する作用位置(第8〜10図)に変位して、
前記針山部材14により前進する編針2′を、この案内
片74の凹部71を通過することによって適正に前進す
べく案内する。
すなわち、編針2′は案内片72によって盲動を規制さ
れて、前記の如くフック68が案内部33と33の間を
通って編目58に挿通し、かつその先端が編針保合部2
9に係合して編目保持片25を解除位置に変位させる位
置に前進すべく案内される。
そして、目移針11が上位置に復帰し、編針2′が後退
カム面67により後退したのち、駆動カム19の引き続
く回動により起動部81が小径部19bに当接して位置
規制部材12が不作用位置に復帰するのにともない、編
針案内部材13も不作用位置に復帰する。
前記移動機構15は、下面にラチェットギヤを固着した
送り歯車77を、前記移動体5の後側端部上面に前後動
自在に装架した基板78上に軸79により回動自在に軸
支し、その後周部を針床1の後側起立壁80に列設した
ラック81に噛合させるとともに、送り爪を一側に取り
付けかつ基板78に軸支した連繋部材82とレバー83
により駆動カム20に連繋されている。
そして、駆動カム20は略円形で大径部と小径部からな
る環状のカム面を有し、いまこの駆動カム20が、小径
部にレバー83の先端が当接している原位置から第3図
時計方向に回動すると、レバー91がその先端を大径部
に当接して回動し送り爪がラチェットギヤを1歯分回動
させ、これにより送り歯車77も同方向にl歯針回動し
て移動体5が所定方向(同図左側)に編針2,4の1ピ
ッチ分移動するものである。
上記した構成にもとづき、針床3の編針4の編目を針床
1の対応する編針2に移転する実際について説明するに
、予め編針4をその編目58がベラ抜けし、かつフック
4′がシンカー針56の上端部に対向する位置(第7図
)に揃列するとともに、編針2をその編目84がフック
68に咬持され、バット59が案内カム体65に導入さ
れる位置に揃列する。
そして、駆動機構10をバンドル21により時計方向(
第3図)に回転すると、まず移動体5が編針2,4の1
ピッチ分移動して所要の編針2′に対応する位置に変位
し、駆動カム19により位置規制部材12及び編針案内
部材13が作用位置に変位して(第7図鎖線)移動体5
を所定位置に固定する。
次に、駆動カム16及び17により目移針11が前位置
から後位置に変位し案内部33.33をフック4′に嵌
合して編針4を挾持したのち(第7図鎖線)、上位置か
ら下位置に変位するのにともない編針4を押下し、この
編針4の押下すなわち下降によって、編目58はベラ越
えし、案内部33.33に案内されて目移針11に嵌装
するとともに、編目吊架部28の下縁に係合してこれを
上向きに押動して編目保持片25を板ばね31に抗し開
き(第8図鎖線)、編目保持片25と基杆11′との間
の空部に入ったところで、編目保持片25は原位置たる
保持位置に復帰する(同図実線)。
このあと、目移針11が下位置から中位置(第9図)に
変位するのにともない、案内部33,33は編針4の挾
持を解除し、編目58は編目吊架部28に吊架されて案
内部33.33の前側左右に少しく拡げられた状態にな
り、この編目58、案内部33.33及び編針係合部2
9が編針2′の前方至近位置に対向する。
そして駆動カム18により斜出部材14が作動して編針
2′が前進し、編目94がベラ95の基端部に吊架する
一方、フック68が目移針11の編針案内面23に当接
し、案内部33.33の間を通って編目58内に挿通し
て編針係合部29に係合し、これにより編目保持片25
が解除位置に変位して、編目58は編目吊架部28から
外れフック68と開いたベラ95との間の部分に吊架さ
れて編針2′に移転する(第9図実線)。
上記編目58が編針2′に移転したのち、駆動機構10
の引き続く回転により、目移針11が上位置に変位(第
10図)したのち前位置に復帰するとともに、斜出部材
14、位置規制部材12及び編針案内部材13もそれぞ
れ原位置に復帰する。
かくして駆動機構10を1回転することにより編針4の
編目58を編針2′に移転する目移し操作が終了する。
そして、上記編目58を吊架した編針2′は、移動体5
が所定方向(第3図左方)に移動するのにともないバッ
ト59を後退カム面67により押動されて後退し、フッ
ク68に2つの編目58゜84を咬持する。
かくして、駆動機構10をバンドル21で連続的に操作
すれは、針床3の編針4の編目58を針床1の対応する
編針2に移転する目移し操作を自動的に連続して行うこ
とができる。
また、上記とは逆に、針床1の編針2の編目85を針床
3の対応する編針4に移転する場合には、第11図に示
すように、移動体5を針床3に装架して前記目移し操作
と同じ要領で操作すればよいもので、目移針11の案内
部33が編針2のフック68を挾持し、位置規制部材1
2がシンカー針57に嵌合し、編針案内部材13が編針
4を案内する。
以上述べたところから明らかなように本考案によれば、
編針に吊架されている移転しようとする編目を、基杆に
装着した編目保持片にその編針から一旦移し取って保持
するようにしたので、例えば前記実施例で述べた如く、
本機針床及びリブ機針床のいずれか一方の編針の編目を
、他方の針床に装架した移動体に設けた駆動機構により
本考案目移針を作動して他方の針床の編針に移転するこ
とができるから従来のウツシを使用し手作業で一方の針
床の編針の編目を拾って他方の針床の編針に移し替える
場合に比較し極めて能率的であり、例えば本機とリブ機
により編成したゴム編地に引続いて本機で編込み編みを
行うために、リブ機側の編目を本機側の対応する編針に
移転する場合に好適である。
また、編目保持片に保持された編目内に他方の針床の編
針を挿通するとともにその編針を上記編目保持片に係合
させてその保持を解除するので、この保持を解除された
編目は、これに挿通している編針に確実に移転する。
さらに、編針により編目の保持を解除するので、解除部
材及びその駆動機構を特別に設ける必要がなく、少なく
ともその分部品数が少なく構成が簡単で、かつ経済的で
もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案目移針の実施例を示し、第1図は上端側所
要長さ部分を省略して示す拡大縦断面図、第2図は同拡
大背面図であり、第3〜11図は上記目移針を使用した
目移し装置について示すもので、第3図は、本機の針床
に移動体を装架してリブ機の針床の編目を本機の針床に
移転する使用状態を示した斜視図、第4図は同上の右側
面図、第5図は目移針と、その駆動カムとの関係を示し
た要部の平面図、第6図は斜出部材とその駆動カムとの
関係を示した要部の底面図、第7〜10図はリブ機の針
床の編目を本機の針床に移転する過程を示した要部の側
面図、第11図は本機の針床の編目をリブ機の針床に移
転する目移し操作の過程を示した要部の側面図である。 28・・・・・・編目吊架部、29・・・・・・編針係
合部、25・・・・・・編目保持片、11′・・・・・
・基杆、31・・・・・・板ばね、2,4・・・・・・
編針、26.26・・・・・・編目案内ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 編目吊架部と編針保合部とを形成した編目保持片を、基
    杆の先端部分に、上記編目吊架部に編目を保持する保持
    位置とその保持を解除する解除位置とに変位自在に装着
    −かつばねにより上記保持位置に位置すべく付勢すると
    ともに、上記基杆の先端に、編針のフックを挾持しこの
    編針の編目を上記編目保持片に案内する1対の編目案内
    ばねを設けてなり、上記編目保持片に保持された編目に
    挿通した編針が編針保合部に係合することによりこの編
    目保持片を上記付勢に抗して解除位置に変位させ上記編
    目を上記編針に移すようにしたことを特徴とする目移針
JP18091680U 1980-12-18 1980-12-18 目移針 Expired JPS6038700Y2 (ja)

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