JPS5937336Y2 - 抵抗溶接機 - Google Patents

抵抗溶接機

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Publication number
JPS5937336Y2
JPS5937336Y2 JP7399180U JP7399180U JPS5937336Y2 JP S5937336 Y2 JPS5937336 Y2 JP S5937336Y2 JP 7399180 U JP7399180 U JP 7399180U JP 7399180 U JP7399180 U JP 7399180U JP S5937336 Y2 JPS5937336 Y2 JP S5937336Y2
Authority
JP
Japan
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lower electrode
drive block
detected
workpiece
welded
Prior art date
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Expired
Application number
JP7399180U
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English (en)
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JPS56175180U (ja
Inventor
信行 早川
Original Assignee
オリジン電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、被溶接物が下部電極上に供給されているか否
かを確実に検出し得る機能を備えた簡単な構成で経済的
に優れた抵抗溶接機に関する。
一般に抵抗溶接機にあっては、上、下部電極間に被溶接
物を供給しtgいて溶接電流を通電させると、上、下部
電極が損傷したりするので被溶接物がこれら電極間に存
在するか否かを検出する機構を別途備えている。
斯かる従来の検出機構は電極上に供給された被溶接物を
直接検出するものであったので・形状、大きさ及び厚み
などの異なる被溶接物をすべて高い精度で検出するには
検出機構が複雑で高価なものになってしまう欠点がある
本考案は斯かる従来の欠点に鑑み、被溶接物の供給機構
における駆動装置を利用して被溶接物を検出する構成に
したので、極めて簡単な構造でしかも確実に被溶接物を
検出できるばかりでなく、被溶接物の形状によっては下
部電極上におけるその状態の良否1でも検出できる機構
を備えた抵抗溶接機を提供するものである。
以下図面に従って本考案め一実施例を説明する。
先ず第1図乃至第4図において、1は電極チップ1′を
備えた下部電極、2は電極チップ2′を備えた上部電極
、3は被溶接物受は台(以下管は台と言う)、4は被溶
接物5を停止させるストッパ、6は空洞6′を備えた駆
動ブロツ久7は駆動ブロック6の空洞6I内に収納され
て該空洞内を摺動し得るシリンダ部7′から延びた駆動
ロンド、8は空洞6′内に設けられたスプリング、9は
シリンダ部7′から延びる軸9′の先端部に固定された
被検出体、10は取付は部材11を介して駆動ブロック
6に固定された光電管の様な検出器、12.13は受げ
台3と支持体14とにより互いに平行になる様に支えら
れたガイド軸、15はガイド軸12゜13によりガイド
されるベース、16はペース15の側面に固定されたカ
ムフォロアガイド、17はカムフォロアガイド16及び
ベース15を介して駆動ブロック6をガイド軸12及び
13に沿って両方向に駆動するための駆動用レバーであ
り、これはカムなど(図示せず)により駆動される。
次に斯かる装置の動作について説明する。
先ず製鑵用金具の様な被溶接物5が供給機構(図示せず
)により矢印A方向から受は台5に供給される。
次に駆動用レバー17が作動してカムフォロアガイド1
6を介してペース15をガイド軸12に沿つて前進させ
る。
これに伴いベース15上に固定された駆動ブロック6、
駆動ロット7及びこれに固定された検出器10は、第2
図の矢印B方向に前進し、第3図に示す様に駆動ロッド
7により受は台3上に載置された被溶接物5を下部電極
1の電極チップ1′上に移行させ、被溶接物5の前端が
ストッパ4に突き当たった後も設定距離だけ前進させら
れる。
この結果、駆動ブロック6内のシリンダ部1′がスプリ
ング8の押圧力に逆らって矢印Bとは逆の方向に押され
、軸9′を介して被検出体9を検出器10の検出位置ま
で押し出す。
この様にして検出器10が被溶接物の存在する位置とは
全く別の箇所において別体の被検出体9を検出すること
により、被溶接物5が下部電極1上に供給されたことが
検出できる。
次に下部電極1の電極チップ1′ 上に被溶接物が供給
されない場合には、第4図に示す様に駆動ブロック6が
設定位置筐で前進しても駆動ロッドIも下部電極1のチ
ップ1′上を前進するだけなので、被検出体9は駆動ブ
ロック6の前進距離と同じだげ前進する。
従って被検出体9は検出器10によって検出されること
はない。
また被溶接物が直方体状のものである場合に、誤ってそ
の長い辺側か駆動ロンドアの前進方向と直角になる様な
状態で下部電極1上に載置されると、駆動ロッドIが設
定距離だけ前進しても被溶接物がストッパ4に当接する
ことがないから駆動ブロック6に関連する各部材の状態
は第4図と同様になる。
従ってこの場合にも被検出体9は検出されず、この状態
は被溶接物が下部電極上に供給されていない状態と同じ
と判断される。
つまり斯かる検出によれば下部電極上に被溶接物が正し
く載置されているか否かも検知できる場合もある。
そして上、下部電極間に更に他の所定の被溶接物が供給
された後、上、下部電極間に所定の加圧力が印加される
と共に溶接電流が通電され、−回の溶接が完了する。
以上述べた様に本考案によれば、被溶接物の供給及び駆
動機構を利用し、被溶接物をその受は台から下部電極上
に移行させる駆動ロットを駆動ブロックに追従して運動
し得る様にすると共に成る範囲で独立して運動できる様
になし、また前記駆動ロットと同期して運動する様にさ
れた被検出体を、前記駆動ブロックに固定された検出器
で検出する様にしたので、極めて簡単な構成でもって被
溶接物がその形状などに無関係に下部電極上に存在する
か否かを確実に検出することが出来、しかも被溶接物の
形状によっては被溶接物が下部電極上に正しい状態で載
置されているか否かも検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の抵抗溶接機の一実施例を示す図、第2
図乃至第4図は本考案の実施例を示す図である。 1・・・下部電極、2・・・上部電極、3・・・受は台
、4・・・ストッパ、5・・・被溶接物、6・・・駆動
ブロツ久T・・・駆動ロッド、8・・・スプリング、9
・・・被検出体、10・・・検出器、12.13・・・
ガイド軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上、下部電極、該下部電極の一方側に配設されたストッ
    パ、該ストッパに対して前記下部電極の他方側にこれと
    並設された被溶接物受は台、空洞内にスプリングを備え
    且つ前進後退可能な駆動ブロツ久該駆動ブロックの前記
    空洞内にて動作できる様に支持され且つ前記駆動ブロッ
    クの前進に伴い前記被溶接物受は台上の被溶接物を前記
    下部電極上に移行させ、該被溶接物の前端が前記ストッ
    パに突き当たるとき前記スプリングの力に逆って後退す
    る駆動ロンド、前記駆動ロッドに結合された被検出体、
    及び前記駆動ブロックに固定され、前記駆動ロンドの後
    退により前記被検出体を検出したときのみ被溶接物が下
    部電極上に載置されたことを検出する検出器とを具備し
    たことを特徴とする抵抗溶接機。
JP7399180U 1980-05-30 1980-05-30 抵抗溶接機 Expired JPS5937336Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7399180U JPS5937336Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 抵抗溶接機

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JP7399180U JPS5937336Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 抵抗溶接機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56175180U JPS56175180U (ja) 1981-12-24
JPS5937336Y2 true JPS5937336Y2 (ja) 1984-10-16

Family

ID=29436736

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JP7399180U Expired JPS5937336Y2 (ja) 1980-05-30 1980-05-30 抵抗溶接機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6435004B2 (ja) * 2017-03-30 2018-12-05 オリジン電気株式会社 接合部材製造装置及び接合部材の製造方法

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JPS56175180U (ja) 1981-12-24

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