JPS5936682B2 - オ−プンエンド紡績糸用装置 - Google Patents
オ−プンエンド紡績糸用装置Info
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- JPS5936682B2 JPS5936682B2 JP52056963A JP5696377A JPS5936682B2 JP S5936682 B2 JPS5936682 B2 JP S5936682B2 JP 52056963 A JP52056963 A JP 52056963A JP 5696377 A JP5696377 A JP 5696377A JP S5936682 B2 JPS5936682 B2 JP S5936682B2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/04—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
- D01H4/08—Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/14—Details
- D01H1/16—Framework; Casings; Coverings ; Removal of heat; Means for generating overpressure of air against infiltration of dust; Ducts for electric cables
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオープンエンド紡織糸用装置に関するものであ
る。
る。
従来のオープンエンド紡織糸用装置においてスライバは
その中の繊維を開口して梳綿しかつこれらの繊維を繊維
送りダクトの入口へと搬送するための回転開口ローラへ
と送給される。
その中の繊維を開口して梳綿しかつこれらの繊維を繊維
送りダクトの入口へと搬送するための回転開口ローラへ
と送給される。
これら繊維は前記送りダクトを経て分離した形態で回転
紡績ロータへと搬送され、ここでこれら繊維はロータ内
側の繊維集積表面へと堆積する。
紡績ロータへと搬送され、ここでこれら繊維はロータ内
側の繊維集積表面へと堆積する。
これら維堆は前記繊維集積表面から引き出されて連続的
にねじられながらより糸の端尾内へと送られ、次に巻取
り装置へと搬送されて包装体を形成する。
にねじられながらより糸の端尾内へと送られ、次に巻取
り装置へと搬送されて包装体を形成する。
例えば紡績ロータの内側を清掃する目的の如く保守維持
の目的のため前記紡績ロータに手を近付けてやる必要は
しばしば生ずる。
の目的のため前記紡績ロータに手を近付けてやる必要は
しばしば生ずる。
前記紡績ロータの開口頂部は通常はカバ一部材により閉
じられており、該カバーは安全のために前記ロータシャ
フトがその駆動装置と噛合っている間取外さないのが通
例である。
じられており、該カバーは安全のために前記ロータシャ
フトがその駆動装置と噛合っている間取外さないのが通
例である。
このロータに手を近づけることの出来るようにする試み
がこれ迄幾つか行なわれてきたが、これらの試みは装置
の構造に幾つかの不具合をもたらしている。
がこれ迄幾つか行なわれてきたが、これらの試みは装置
の構造に幾つかの不具合をもたらしている。
独国特許第2029878号明細書に記載のオープンエ
ンド紡績ユニットは紡績ロータと開口ローラを回転支持
しているハウジングを有しており、該ロータ及びローラ
の各々は該当する駆動シャフトの一端上に固定されてい
る。
ンド紡績ユニットは紡績ロータと開口ローラを回転支持
しているハウジングを有しており、該ロータ及びローラ
の各々は該当する駆動シャフトの一端上に固定されてい
る。
各シャフトの他方の端部には該当する駆動ベルトと駆動
係合するよう固定されたブーIJが設けられている。
係合するよう固定されたブーIJが設けられている。
前記紡績ロータ及び開口ローラの回転軸線は互いに平行
であり共通の垂直平面内に位置している。
であり共通の垂直平面内に位置している。
前記ハウジングはその上側端部において機械フレームに
枢着されているので該ハウジングは前記ロータ及びロー
ラの回転軸線を横切る軸線のまわりにおいて、かつ前記
ロータ及びローラ駆動シャフトが該当する駆動ベルトと
駆動接続される作動位置と、ロータ及びローラ駆動シャ
フトが該当する駆動ベルトとの駆動を絶たれる非作動位
置との間で枢動することが出来る。
枢着されているので該ハウジングは前記ロータ及びロー
ラの回転軸線を横切る軸線のまわりにおいて、かつ前記
ロータ及びローラ駆動シャフトが該当する駆動ベルトと
駆動接続される作動位置と、ロータ及びローラ駆動シャ
フトが該当する駆動ベルトとの駆動を絶たれる非作動位
置との間で枢動することが出来る。
前記ハウジングの枢動軸線がこのように配置された状態
において前記ロータ及び開口ローラのプーリが、前記ハ
ウジングの前記作動位置から非作動位置への移動の際、
該当する駆動ベルトから噛合いを外されようとする力は
あまり大きくなく、特に前記枢動軸線から最も遠くに位
置しているプーリの解放力が弱い。
において前記ロータ及び開口ローラのプーリが、前記ハ
ウジングの前記作動位置から非作動位置への移動の際、
該当する駆動ベルトから噛合いを外されようとする力は
あまり大きくなく、特に前記枢動軸線から最も遠くに位
置しているプーリの解放力が弱い。
前記プーリの駆動ベルトからの解放作用はベルトの全幅
にわたって漸進的に発生するので該ベルトは不均一な摩
耗を受ける。
にわたって漸進的に発生するので該ベルトは不均一な摩
耗を受ける。
更に前記ロータプーリのその駆動ベルトに関しての及び
前記開口ローラプーリのその駆動ベルトに関しての完全
解放に必要とされる移動量は同一でなく、かくて前記ハ
ウジングの移動量は必要以上に大きなものとなってしま
う。
前記開口ローラプーリのその駆動ベルトに関しての完全
解放に必要とされる移動量は同一でなく、かくて前記ハ
ウジングの移動量は必要以上に大きなものとなってしま
う。
独国特許公開第2449692号明細書には前記紡績ロ
ータへの接近を容易にならしめた更に別のオープンエン
ドユニットが示されている。
ータへの接近を容易にならしめた更に別のオープンエン
ドユニットが示されている。
この明細書において前記ユニットは相並んで装着された
時、紡績ロータの回転軸線が共通の垂直平面内に位置し
、開口ローラの回転軸線が共通の水平面内に位置するよ
うに配設されている。
時、紡績ロータの回転軸線が共通の垂直平面内に位置し
、開口ローラの回転軸線が共通の水平面内に位置するよ
うに配設されている。
このような形状を有するロータに接近するためには前記
紡績ロータ及び開口ローラに対して別個のハウジングを
設けてやる必要があり、これらハウジングはその非作動
位置へと移動した時に共通のピボットのまわりを反対方
向に向けて枢動運動するようになっている。
紡績ロータ及び開口ローラに対して別個のハウジングを
設けてやる必要があり、これらハウジングはその非作動
位置へと移動した時に共通のピボットのまわりを反対方
向に向けて枢動運動するようになっている。
前記ハウジングの枢動軸線は前述の垂直及び水平平面の
交差点から延びる線上に位置しており、この線は実質的
にこれらの平面を2等分している。
交差点から延びる線上に位置しており、この線は実質的
にこれらの平面を2等分している。
このような配列によると紡績技術の観点からして前記紡
績要素の最良の配置が得られないばかりでなく、必然的
に紡績ロータへの安全接近性確保が困難となってくる。
績要素の最良の配置が得られないばかりでなく、必然的
に紡績ロータへの安全接近性確保が困難となってくる。
本発明の目的はオープンエンド紡績ステーションにして
、そのハウジングが紡績要素を駆動させて紡織糸を得る
ための作動位置から紡績要素がそのような動きを行なわ
ない非作動位置へと移動可能であり、しかも前記ロータ
への接近が簡単かつ安全に行なえるオープンエンド紡績
を提供することにある。
、そのハウジングが紡績要素を駆動させて紡織糸を得る
ための作動位置から紡績要素がそのような動きを行なわ
ない非作動位置へと移動可能であり、しかも前記ロータ
への接近が簡単かつ安全に行なえるオープンエンド紡績
を提供することにある。
本発明によればこのような目的は複数個の紡績ステーシ
ョンの各々がハウジングと、該ハウジング内において第
1の軸線のまわりを回転するように配された紡績ロータ
と、該ハウジング内において第2の軸線のまわりを回転
するように配された開口ローラを有し、これらステーシ
ョンはその第1の軸線が第1の平面内にあり、第2の軸
線が前記ハウジングにおいて該第1の平面から隔設され
た第2の平面内にあるよう配設されており、各ステーシ
ョンは更に前記紡績ロータの回転をおこさせるための駆
動装置と、機械フレームと、各ハウジングを前記機械フ
レーム上に装着して該当する前記第1の軸線を横切るよ
う延びている枢動軸線のまわりにおいてかつ前記駆動装
置が該当する紡績ロータと駆動接続される作動位置と前
記駆動装置が前記紡績ロータとの駆動接続を解かれる非
作動位置との間で該ハウジングを枢動させるための装着
装置とを有するオープンエンド紡績糸用装置において、
前記装着装置は各ハウジングの枢動軸線が該第1及び第
2の平面の中間位置にあるよう配設されていることを特
徴とるオープンエンド紡績糸用装置により達成される。
ョンの各々がハウジングと、該ハウジング内において第
1の軸線のまわりを回転するように配された紡績ロータ
と、該ハウジング内において第2の軸線のまわりを回転
するように配された開口ローラを有し、これらステーシ
ョンはその第1の軸線が第1の平面内にあり、第2の軸
線が前記ハウジングにおいて該第1の平面から隔設され
た第2の平面内にあるよう配設されており、各ステーシ
ョンは更に前記紡績ロータの回転をおこさせるための駆
動装置と、機械フレームと、各ハウジングを前記機械フ
レーム上に装着して該当する前記第1の軸線を横切るよ
う延びている枢動軸線のまわりにおいてかつ前記駆動装
置が該当する紡績ロータと駆動接続される作動位置と前
記駆動装置が前記紡績ロータとの駆動接続を解かれる非
作動位置との間で該ハウジングを枢動させるための装着
装置とを有するオープンエンド紡績糸用装置において、
前記装着装置は各ハウジングの枢動軸線が該第1及び第
2の平面の中間位置にあるよう配設されていることを特
徴とるオープンエンド紡績糸用装置により達成される。
前記開口ローラの回転をおこさせるためにも駆動装置が
設けられており、各ハウジングの枢動軸線の前記第1及
び第2の平面間の配置は前記第1の軸線の関連する駆動
装置に対しての移動量が前記第2の軸線の関連する駆動
装置に対しての移動量と同一であるか実質的に同一であ
るように行なわれている。
設けられており、各ハウジングの枢動軸線の前記第1及
び第2の平面間の配置は前記第1の軸線の関連する駆動
装置に対しての移動量が前記第2の軸線の関連する駆動
装置に対しての移動量と同一であるか実質的に同一であ
るように行なわれている。
前記装着装置は前記ハウジングの各側面上に一対のトラ
ニオンを各側面に1個あて備え、かつこれらトラニオン
の該当する1つを収納かつ部分的に取囲むための一対の
支持部材を該ハウジングの各側面上において各側面に1
個あて備えており、かくて前記ハウジングが枢動的に支
持されるとともに該ハウジングの機械フレームからの除
去が容易ならしめられているのが好ましい。
ニオンを各側面に1個あて備え、かつこれらトラニオン
の該当する1つを収納かつ部分的に取囲むための一対の
支持部材を該ハウジングの各側面上において各側面に1
個あて備えており、かくて前記ハウジングが枢動的に支
持されるとともに該ハウジングの機械フレームからの除
去が容易ならしめられているのが好ましい。
本発明の利点とするところによれば前記ハウジングが作
動位置から非作動位置へと移動した時に前記開口ローラ
及び紡績ロータの回転軸線がそれぞれの駆動装置に対し
て移動する量が同一であるか実質的に同一であるという
特徴が得られる。
動位置から非作動位置へと移動した時に前記開口ローラ
及び紡績ロータの回転軸線がそれぞれの駆動装置に対し
て移動する量が同一であるか実質的に同一であるという
特徴が得られる。
前記紡績ロータ及び開口ローラの両回転軸線の移動は実
質的にそれぞれの駆動装置を横断する方向に発生してお
り、かくてこれら駆動装置からの解放作用は積極的にか
つ瞬時的にかつ同時的に発生させることが可能である。
質的にそれぞれの駆動装置を横断する方向に発生してお
り、かくてこれら駆動装置からの解放作用は積極的にか
つ瞬時的にかつ同時的に発生させることが可能である。
以下付図を参照して本発明の実施例のより詳細な説明を
行なうことにする。
行なうことにする。
機械フレーム1は機械に沿って長手方向に延びており、
穴2を隔設している板を有している。
穴2を隔設している板を有している。
前記穴の各々は紡績ユニットハウジング3を収納してい
る。
る。
該ハウジング3は実質的に前記穴2と同軸をなして延び
ており、前記フレーム1の前方及び後方に延びている。
ており、前記フレーム1の前方及び後方に延びている。
第3図について言及すると、前記ハウジング3は前記穴
2から前方に突出している下側部分4を備えており、こ
の下側部分は回転スライバ送りローラ6に向けて可撓的
に偏倚されている送り板5を支持している。
2から前方に突出している下側部分4を備えており、こ
の下側部分は回転スライバ送りローラ6に向けて可撓的
に偏倚されている送り板5を支持している。
腰板5はかくてローラ6とともにスライバ前進用ニップ
部を形成している。
部を形成している。
前記送りローラ6は前記ハウジングの後部に向けて延び
ているシャフト7上に固定装着されており、前記ハウジ
ング内に配置された図示せぬ軸受内に支持されている。
ているシャフト7上に固定装着されており、前記ハウジ
ング内に配置された図示せぬ軸受内に支持されている。
前記シャフトの後端部上にははす両歯車8が設けられて
おり、該歯車はカウンタシャフト10に装着されたウオ
ーム歯車9と噛合うようにされており、該カウンタシャ
フト10の軸線は前記シャフト7の回転軸線に関して横
断方向に延びている。
おり、該歯車はカウンタシャフト10に装着されたウオ
ーム歯車9と噛合うようにされており、該カウンタシャ
フト10の軸線は前記シャフト7の回転軸線に関して横
断方向に延びている。
前記シャフト10上には図示せぬ電磁クラッチが装着さ
れており、該クラッチは前記送りローラの回転始動及び
停止を行なうよう作動させることが出来る。
れており、該クラッチは前記送りローラの回転始動及び
停止を行なうよう作動させることが出来る。
前記シャフト10上には又送りローラ駆動シャフト13
上に固定装着された駆動歯車12と噛合う被駆動歯車1
1が装着されている。
上に固定装着された駆動歯車12と噛合う被駆動歯車1
1が装着されている。
前記シャフト13は機械に沿って延びており、その長手
方向に沿って間隔を置いて歯車12を支持している。
方向に沿って間隔を置いて歯車12を支持している。
この歯車12は残りの紡績ユニットに設けられた送りロ
ーラを駆動するのに用いられている。
ーラを駆動するのに用いられている。
第1図に示される如く、送り板5は曲面状の繊維保持表
面14を有しており、この表面はハウジング3の下側部
分4内に回転的に収納されている開口ローラ15の周辺
表面に近接している。
面14を有しており、この表面はハウジング3の下側部
分4内に回転的に収納されている開口ローラ15の周辺
表面に近接している。
前記開口ローラの周辺表面には以下に述べる目的のため
に針状乃至鋸歯状ワイヤが設けられている。
に針状乃至鋸歯状ワイヤが設けられている。
開口ローラ15はボス部分17内に配置されている図示
せぬ軸受内に回転支持されているシャフト16上に固定
装着されている。
せぬ軸受内に回転支持されているシャフト16上に固定
装着されている。
前記軸受は前記送りローラ支持シャフトの回転軸線と平
行をなす軸線のまわりを回転している。
行をなす軸線のまわりを回転している。
前記シャフト16は前記ハウジング3から後向きに延び
ており、駆動ベルト19と駆動係合しているプーリ18
を支持している。
ており、駆動ベルト19と駆動係合しているプーリ18
を支持している。
駆動ベルト19は機械に沿って延びており、残りの紡績
ステーションにおける類似の開口ローラに駆動力を伝達
する作用を行なっている。
ステーションにおける類似の開口ローラに駆動力を伝達
する作用を行なっている。
前記開口ローラの回転軸線は前記ハウジング3の下側部
分中を通過する共通水平面内に位置している。
分中を通過する共通水平面内に位置している。
前記下側ハウジング部分4内には又くず集積チャンバ2
0が設けられており、このチャンバは穴21を経て開口
ローラ15の周辺表面15と導通している。
0が設けられており、このチャンバは穴21を経て開口
ローラ15の周辺表面15と導通している。
チャンバ20の底部には取出口22が配置されており、
この出口からはハウジング3内に形成されこれとともに
移動可能な取出口ダクト23が延びている。
この出口からはハウジング3内に形成されこれとともに
移動可能な取出口ダクト23が延びている。
前記取出口ダクト23は前記ハウジングが第2図の位置
にある時機械フレーム1に固定されたブラケット25内
に保持された吸入パイプ24の穴と整合されている。
にある時機械フレーム1に固定されたブラケット25内
に保持された吸入パイプ24の穴と整合されている。
作動時において前記吸入パイプ24は以下に述べる目的
のために吸引源に接続されている。
のために吸引源に接続されている。
ブラケット25の上側表面内には環状溝26が配置され
ており、この溝はゴムシールリング27に対する座を形
成している。
ており、この溝はゴムシールリング27に対する座を形
成している。
カバープレート28はねじ29を介して下側ハウジング
部分4の前面に固定されており、このプレートにより送
り板5、送りローラ6、開口ローラ15及びくず集積チ
ャンバ20が覆われている。
部分4の前面に固定されており、このプレートにより送
り板5、送りローラ6、開口ローラ15及びくず集積チ
ャンバ20が覆われている。
ハウジング3の上側部分には紡績ロータ31のためのチ
ャンバを提供するために空洞30が設けられている。
ャンバを提供するために空洞30が設けられている。
この紡績ロータはボス部分33内に配置されている図示
せぬ軸受内に回転装着されているシャフト32上に固定
装着されている。
せぬ軸受内に回転装着されているシャフト32上に固定
装着されている。
前記シャフト32は前記ボス部分33の後方へと延びて
おり、機械に沿って延びる駆動ベルト34により駆動係
合されている。
おり、機械に沿って延びる駆動ベルト34により駆動係
合されている。
このベルト34は残りの紡績ステーションにおけるロー
タシャフトを駆動する作用を行なっている。
タシャフトを駆動する作用を行なっている。
これらステーションの配置は前記ロータの回転軸線が前
記ハウジング3の上側部分中を通過する共通水平面内に
くるよう行なわれている。
記ハウジング3の上側部分中を通過する共通水平面内に
くるよう行なわれている。
シャフト32付近にはブレーキパッド35が設けられて
おり、シャフト32が作動している時にブレーキ力を加
える作用を行なっている。
おり、シャフト32が作動している時にブレーキ力を加
える作用を行なっている。
空洞30と導通して吸入ダクト36が設けられており、
該ダクトは可撓性吸入パイプ37を介して吸引源に接続
されている。
該ダクトは可撓性吸入パイプ37を介して吸引源に接続
されている。
吸引パイプ37はハウジング3上にねじ止めされたアダ
プタ39を介して定置されているパイプコネクタ38上
に取付けられている。
プタ39を介して定置されているパイプコネクタ38上
に取付けられている。
パイプ37を取囲んで位置決めリング40が設けられて
おりこれは機械フレーム1に固定されている。
おりこれは機械フレーム1に固定されている。
前記空洞30は3つのねじ65によりカバー45に取付
けられた閉鎖部材44によって閉じられている。
けられた閉鎖部材44によって閉じられている。
前記閉鎖部材44は紡績ロータ31の回転軸線と同軸の
ダクトを備えたより未放出チューブ46を支持している
。
ダクトを備えたより未放出チューブ46を支持している
。
チューブ46はそれがねじ66により固定されているカ
バー45の正面より突出している。
バー45の正面より突出している。
繊維送りダクト49は閉鎖部材44内に形成されており
、ハウジング3の下側部分4内ダクト50と紡績ロータ
31の内部との間に通路を提供している。
、ハウジング3の下側部分4内ダクト50と紡績ロータ
31の内部との間に通路を提供している。
前記カバー45はその下側端部においてピボットピン4
7上に枢着されており、該ピン47は突起48内に形成
された大中を通過し、かつハウジング3の下側部分4内
に設けられた対応する大中を通過している。
7上に枢着されており、該ピン47は突起48内に形成
された大中を通過し、かつハウジング3の下側部分4内
に設けられた対応する大中を通過している。
かくて前記カバー45はそのカバー位置乃至閉鎖位置に
おいてロータ31及びチャンバ30を覆っており別個の
カバー28と平行な位置に置かれている。
おいてロータ31及びチャンバ30を覆っており別個の
カバー28と平行な位置に置かれている。
前記ピボットピン47の存在により前記カバーは略90
°だけ枢動して覆われていた部品を露出させることが可
能であり、必要ならば前記別個のカバー28の除去をも
可能ならしめている。
°だけ枢動して覆われていた部品を露出させることが可
能であり、必要ならば前記別個のカバー28の除去をも
可能ならしめている。
前記ハウジング3の各側からはトラニオン41が突出し
ており、該トラニオンはプラスチック製ジャーナル軸受
内に係合している。
ており、該トラニオンはプラスチック製ジャーナル軸受
内に係合している。
この軸受42は機械フレーム1に取付けられた支持ブラ
ケット43のトラニオン41の一部のみを取囲んでいる
。
ケット43のトラニオン41の一部のみを取囲んでいる
。
第1図に示される如く、前記支持ブラケット43は近接
する紡績ユニットのハウジング3間に配置されており、
2つの軸受を備えている。
する紡績ユニットのハウジング3間に配置されており、
2つの軸受を備えている。
一方の軸受はハウジング3のトラニオン41の右側を支
持しており、他方の軸受は近接するハウジング3の左手
側41を支持している。
持しており、他方の軸受は近接するハウジング3の左手
側41を支持している。
トラニオン41は軸受42内で自由に回転することが出
来るので前記ハウジング3はトラニオン41中を通過し
前記開口ロータ及びロータの回転軸線を横切り、これら
回転軸線を含む前述の平面の中間地点に位置する水平枢
動軸線のまわりを枢動することが出来る。
来るので前記ハウジング3はトラニオン41中を通過し
前記開口ロータ及びロータの回転軸線を横切り、これら
回転軸線を含む前述の平面の中間地点に位置する水平枢
動軸線のまわりを枢動することが出来る。
前記枢動軸線は前記開口口−ラの平面により近いが該枢
動軸線と2つの平面間の距離は同じ程度の大きさである
。
動軸線と2つの平面間の距離は同じ程度の大きさである
。
前記紡績ユニット組立体は第2図に示される作動位置に
保持され、カバー45は特に第3図に例示される如きキ
ャッチ組立体51によって閉鎖位置に保持される。
保持され、カバー45は特に第3図に例示される如きキ
ャッチ組立体51によって閉鎖位置に保持される。
保持部材52はカバー45により担持されたピン53上
に枢着されており、カバー45内の穴55中を突出する
手動作動可能部分54を備えている。
に枢着されており、カバー45内の穴55中を突出する
手動作動可能部分54を備えている。
保持部材52上にフック56; は機械フレーム1内に
ねじ込まれナツト59によりフレーム内に定置されたキ
ャッチ58のヘッド57と噛合っている。
ねじ込まれナツト59によりフレーム内に定置されたキ
ャッチ58のヘッド57と噛合っている。
前記フック56はばね60を介してヘッド57と噛合う
ように偏倚されており、該ばね60は保持部材52の下
側に固定されるとともにカバー45の内側表面と噛合っ
て前記保持部材52を第3図の時計方向に回転させよう
とするように形成されている。
ように偏倚されており、該ばね60は保持部材52の下
側に固定されるとともにカバー45の内側表面と噛合っ
て前記保持部材52を第3図の時計方向に回転させよう
とするように形成されている。
ハウジング3の底部にはらせんばね62及びピストン6
3を収納するように設けられた盲穴61が設けられてい
る。
3を収納するように設けられた盲穴61が設けられてい
る。
前記ばね62はピストン63をフレーム1へと押付けて
ハウジング3を前記トラニオン41のまわりに時計方向
の非作動位置(図示せず)へと移動させるよう作動する
。
ハウジング3を前記トラニオン41のまわりに時計方向
の非作動位置(図示せず)へと移動させるよう作動する
。
このようなハウジングの動きはフック56をキャッチ5
8のヘッド57と噛合わせることにより防止される。
8のヘッド57と噛合わせることにより防止される。
かくて第2図に示される作動位置におけるハウジング3
の積極的保持効果が得られる。
の積極的保持効果が得られる。
前記ハウジングから延びたリップ64が設けられており
これは穴2の底部表面の後で板1の内側表面と噛合って
おり、第2図に示される如く反時計方向の枢動運動の限
度を規定している。
これは穴2の底部表面の後で板1の内側表面と噛合って
おり、第2図に示される如く反時計方向の枢動運動の限
度を規定している。
前記ハウジングが第2図に示される如き作動位置にある
状態でスライバSがスライバ送り板5及び回転送りロー
ラ6の間に形成されたニップ部へと前進させられ更に前
記開口ローラ15の円周表面上に設けられた針又は歯に
よって行なわれる開口作用を受ける。
状態でスライバSがスライバ送り板5及び回転送りロー
ラ6の間に形成されたニップ部へと前進させられ更に前
記開口ローラ15の円周表面上に設けられた針又は歯に
よって行なわれる開口作用を受ける。
この開口作用中前記繊維は曲面状の保持表面14によっ
て拘束されている。
て拘束されている。
矢印で示される回転方向に見た保持表面14の端末部に
おいて、開口ローラ15から穴21を経てより重量のあ
る不純物が放出され前記ぐず集積チャンバ20内に堆積
される。
おいて、開口ローラ15から穴21を経てより重量のあ
る不純物が放出され前記ぐず集積チャンバ20内に堆積
される。
前記チャンバ20はパイプ24に吸引力を加えることに
よって不純物を周規的に取り去さられ、この不純物は取
出口22、取出口ダクト23及びパイプ24を経て適尚
な位置へと集積される。
よって不純物を周規的に取り去さられ、この不純物は取
出口22、取出口ダクト23及びパイプ24を経て適尚
な位置へと集積される。
前記繊維は開口ローラ15により前記ダクト50の入口
へと運搬され、この入口地点において前記繊維はローラ
15から除去され、ダクト50及び繊維送りダクト49
を下って紡績ローダ31へと搬送される。
へと運搬され、この入口地点において前記繊維はローラ
15から除去され、ダクト50及び繊維送りダクト49
を下って紡績ローダ31へと搬送される。
これら繊維はこれらダクトに沿って吸引パイプ37に接
続された吸引源から引き出される空気流れ内で搬送され
前記紡績ロータの最大内径において形成された繊維集積
表面上に体積する。
続された吸引源から引き出される空気流れ内で搬送され
前記紡績ロータの最大内径において形成された繊維集積
表面上に体積する。
前記繊維は紡績糸Yの尾端内へねじ込まれることによっ
て前記紡績ローラ31から除去される。
て前記紡績ローラ31から除去される。
前記糸Yは図示せぬ一対の送給ローラを介して放出チュ
ーブ46中を引き出され、通常の如く包装される。
ーブ46中を引き出され、通常の如く包装される。
例えばより糸が破損したために紡績ロータ31に近づく
必要が生じた時には前記残りの部材52の手動作動可能
部分54が押し込まれる。
必要が生じた時には前記残りの部材52の手動作動可能
部分54が押し込まれる。
すると保持部材52がピン53のまわりに移動してフッ
ク56がキャッチ58のヘッド57からはずされる。
ク56がキャッチ58のヘッド57からはずされる。
ばね62の子方はピストン63を介して機械フレーム1
に対抗して作用しその結果ハウジング3及び軸受42内
のトラニオン41は前記枢動軸線のまわりを第2図に示
される作動位置から非作動位置へと時計方向に枢動する
。
に対抗して作用しその結果ハウジング3及び軸受42内
のトラニオン41は前記枢動軸線のまわりを第2図に示
される作動位置から非作動位置へと時計方向に枢動する
。
ハウジング3が枢動すると、プーリ18が駆動ベルト1
9からはずれて前記開口ローラ15への駆動力が解放さ
れる。
9からはずれて前記開口ローラ15への駆動力が解放さ
れる。
前記シャフト32はそれがブレーキシュー35と噛合っ
た時にブレーキがかけられる。
た時にブレーキがかけられる。
ハウジング3の非作動位置におけるロータシャフト32
及び開口ローラプーリ18の位置が第4図の実施例にお
いて便宜上破線で示されている。
及び開口ローラプーリ18の位置が第4図の実施例にお
いて便宜上破線で示されている。
図に示される如く前記開口ローラ及び紡績ロータの回転
前の回転軸線とシャフト32がブレーキシュー35と噛
合った時の回転軸線とのなす角度rAJは前記ローラ及
びロータそれぞれにおいて等しいか実質的に等しい。
前の回転軸線とシャフト32がブレーキシュー35と噛
合った時の回転軸線とのなす角度rAJは前記ローラ及
びロータそれぞれにおいて等しいか実質的に等しい。
実際上角度rAJは5°9内にある。
このような構造によれば前記紡績ロータ及び開口ローラ
の回転軸線の移動は実質的に該当する駆動ベルトを横切
る方向に発生するので駆動作用を積極的にかつ瞬時的に
かつ同時的に絶つ効果が得られる。
の回転軸線の移動は実質的に該当する駆動ベルトを横切
る方向に発生するので駆動作用を積極的にかつ瞬時的に
かつ同時的に絶つ効果が得られる。
前記送りローラ6はカウンタシャフト10上の電磁クラ
ッチを作動させることにより停止するが、ハウジング3
がわずかに枢動運動しただけでは被駆動歯車11は駆動
歯車12から完全に噛合いが外れることは出来ない。
ッチを作動させることにより停止するが、ハウジング3
がわずかに枢動運動しただけでは被駆動歯車11は駆動
歯車12から完全に噛合いが外れることは出来ない。
非作動位置においてカバー45は、ピボットピン47内
の摩擦力によって覆い位置に保持されているが、前記閉
鎖部材44とともにピボットピン47のまわりを枢動可
能であり、かくて紡績ロータ31及び空洞30の内側は
保守乃至そのような他の目的のために露出状態となる。
の摩擦力によって覆い位置に保持されているが、前記閉
鎖部材44とともにピボットピン47のまわりを枢動可
能であり、かくて紡績ロータ31及び空洞30の内側は
保守乃至そのような他の目的のために露出状態となる。
更に開口ローラ15、送りローラ6、送り板5又はくず
集積チャンバ20に近付く必要のある場合には前記カバ
ープレート28はねじ29を引き出した後取除くことが
出来る。
集積チャンバ20に近付く必要のある場合には前記カバ
ープレート28はねじ29を引き出した後取除くことが
出来る。
紡績ユニット全体を機械から取除く必要のある場合には
非作動位置においてアダプタ39を外してパイプ37及
びパイプコネクタ38を前記ハウジング3からはずして
やることが可能である。
非作動位置においてアダプタ39を外してパイプ37及
びパイプコネクタ38を前記ハウジング3からはずして
やることが可能である。
かくすればユニットはトラニオン41が支持ブラケット
43の軸受42直上にくる迄持上げることが出来、その
後部ユニットは機械から前方に取除くことが出来る。
43の軸受42直上にくる迄持上げることが出来、その
後部ユニットは機械から前方に取除くことが出来る。
前記ハウジングの枢動軸線を前記紡績ロータ及び開口ロ
ーラの回転軸線の中間に配置することにより、前記開口
ローラ及び紡績ロータへの駆動を絶つのに必要とされる
移動の量は極めて小さくすることが出来る。
ーラの回転軸線の中間に配置することにより、前記開口
ローラ及び紡績ロータへの駆動を絶つのに必要とされる
移動の量は極めて小さくすることが出来る。
何故ならば前記開口ローラプーリ及び紡績ロータシャフ
トが作動位置から非作動位置へと移動する量は両者とも
等しいか乃至は実質的に等しいからである。
トが作動位置から非作動位置へと移動する量は両者とも
等しいか乃至は実質的に等しいからである。
更に、この構造によれば紡績ロータへ安全かつ容易に接
近することが可能となり、又紡績ユニットを機械から取
除くことも容易となる。
近することが可能となり、又紡績ユニットを機械から取
除くことも容易となる。
第4図及び第5図に示される実施例に目を向けると、図
示される機器は第1.2及び3図に示されるのと実質的
に同一であり、異なる点だけを以下に説明する。
示される機器は第1.2及び3図に示されるのと実質的
に同一であり、異なる点だけを以下に説明する。
即ち各穴2の各側面にはフランジ70が設けられており
、これは機械フレーム板1から後方に延びている。
、これは機械フレーム板1から後方に延びている。
各フレーム70はファルクラムピン67を固定支持して
おり、該ピン上にはプラスチック軸受ブツシュ68が回
転装着されている。
おり、該ピン上にはプラスチック軸受ブツシュ68が回
転装着されている。
各ハウジング内には支持カラ68がブツシュ68を収納
するための側面部分において一体に形成されている。
するための側面部分において一体に形成されている。
前記カラ69はブツシュ68を収納容易なるように底部
及び後部が開口しており、同一直径のブツシュ68を部
分的に取囲んでいる支持部分を提供している。
及び後部が開口しており、同一直径のブツシュ68を部
分的に取囲んでいる支持部分を提供している。
前記紡績ユニットハウジング3はその後部部分を穴2中
に挿入し、ブツシュがカラ69の開口中を通過するよう
にガイドすることにより機械フレーム1上に装着されて
いる。
に挿入し、ブツシュがカラ69の開口中を通過するよう
にガイドすることにより機械フレーム1上に装着されて
いる。
ハウジング3は次に第4図の反時計方向において作動位
置へと枢動されるが、この位置において該ハウジングは
フック56がキャッチ58のヘッド57と噛合うことに
よってばね62の反力に対抗して保持される。
置へと枢動されるが、この位置において該ハウジングは
フック56がキャッチ58のヘッド57と噛合うことに
よってばね62の反力に対抗して保持される。
第6図について言及すると、図示された紡績ユニットは
実質的に第1,2又は3図に示されるものと同一である
か乃至は第4及び5図に示される如く修整されている。
実質的に第1,2又は3図に示されるものと同一である
か乃至は第4及び5図に示される如く修整されている。
特にこの実施例が異なる点はカバー28が透明材料から
形成されており、カバー45には穴145が設けられて
おり、このカバー45はカバー28の大部分と重なり合
っているので送りローラ6、送り板5、くず集積チャン
バ20及び開口ローラ15が目で見えるようになってい
るということである。
形成されており、カバー45には穴145が設けられて
おり、このカバー45はカバー28の大部分と重なり合
っているので送りローラ6、送り板5、くず集積チャン
バ20及び開口ローラ15が目で見えるようになってい
るということである。
第1図は本発明に係るオープンエンド紡績ユニットの正
立面図でありカバー45の一部は紡績ユニットの支持ブ
ラケット43をより明瞭に示すために切欠いて示しであ
る。 第2図は第1図に示される紡績ユニットの線■−…に沿
って眺めた細断立面図、第3図は第1図の紡績ユニット
の線1[−1[に泊って眺めたキャッチ組立体51の詳
細を示す細断立面図、第4図は本発明の第2の実施例に
係る紡績ユニットの細断立面図、第5図は紡績ユニット
を除去して示せる第4図の実施例のほぼ正立面から眺め
る斜視図、第6図はカバー45及び28を修整して示せ
る第1図乃至第4図の紡績ユニットの正立面図を示す。 3:ハウジング、4L42;67.68゜69:装着装
置、19;34:駆動装置、41;67.68;)ラニ
オン、42 ; 69 :支持部材、1:機械フレーム
、43ニブラケツト、2:穴、70:フランジ、11,
12:送りローラ駆動装置、45;28:カバー、57
,58:キャッチ装置、15:開口ローラ、20:吸引
チャンバ、23:ダクト、24:吸引パイプ。
立面図でありカバー45の一部は紡績ユニットの支持ブ
ラケット43をより明瞭に示すために切欠いて示しであ
る。 第2図は第1図に示される紡績ユニットの線■−…に沿
って眺めた細断立面図、第3図は第1図の紡績ユニット
の線1[−1[に泊って眺めたキャッチ組立体51の詳
細を示す細断立面図、第4図は本発明の第2の実施例に
係る紡績ユニットの細断立面図、第5図は紡績ユニット
を除去して示せる第4図の実施例のほぼ正立面から眺め
る斜視図、第6図はカバー45及び28を修整して示せ
る第1図乃至第4図の紡績ユニットの正立面図を示す。 3:ハウジング、4L42;67.68゜69:装着装
置、19;34:駆動装置、41;67.68;)ラニ
オン、42 ; 69 :支持部材、1:機械フレーム
、43ニブラケツト、2:穴、70:フランジ、11,
12:送りローラ駆動装置、45;28:カバー、57
,58:キャッチ装置、15:開口ローラ、20:吸引
チャンバ、23:ダクト、24:吸引パイプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の紡績ステーションを有するオープンエンド
紡績糸用装置にして各該ステーションはハウジングと、
該ハウジング内において第1の軸線のまわりを回転する
ように配された紡績ロータと、該ハウジング内において
第2の軸線のまわりを回転するように配された開口ロー
ラを有し、これらステーションはその第1の軸線が第1
の平面内にあり、第2の軸線が前記ハウジングにおいて
該第1の平面から隔設された第2の平面内にあるように
配設されており、各ステーションは更に前記紡績ロータ
の回転をおこさせるための、駆動装置と、機械フレーム
と、各ハウジングを前記機械フレーム上に装着して該当
する前記第1の軸線を横切るよう延びている枢動軸線の
まわりにおいて、かつ前記駆動装置が該当する紡績ロー
タと駆動接続される作動位置と前記駆動装置が前記紡績
ロータとの駆動接続を解かれる非作動位置との間で、該
ハウジングを枢動運動させるための装着装置とを有する
オープンエンド紡績糸用装置において、前記装着装置4
1.42:67,68,69は各ハウジング3の枢動軸
線が該第1及び第2の平面の中間位置にあるよう配設さ
れていることを特徴とするオープンエンド紡績糸用装置
。 2、特許請求の範囲前記第1項に記載された前記開口ロ
ーラを回転させるための駆動装置を含んでいるオープン
エンド紡績糸用装置において、各ハウジング3の枢動軸
線の前記平面間における配置は前記第1の軸線の関連す
る駆動装置34に関する移動量が前記第2の軸線の関連
する駆動装置19に関する移動量と等しいか実質的に等
しいオープンエンド紡績糸用装置。 3 特許請求の範囲前記第1項又は第2項に記載のオー
プンエンド紡績糸用装置において、前記装着装置が前記
ハウジング3の各側面上に一対のトラニオン41 ;6
7.68を各側面に1個あて備え、かつこれらトラニオ
ン41;67.68の該当する1つを収納かつ部分的に
取囲むための一対の支持部材42;69を該ハウジング
3の各側面上において各側面に1個あて備えでおり、か
くて前記ハウジング3が枢動的に支持されるとともに該
ハウジング3の機械フレーム1からの除去が容易ならし
めているオープンエンド紡績糸用装置。 4 特許請求の範囲前記第3項に記載のオープンエンド
紡績糸用装置において、前記トラニオン41.67.6
8がハウジング3上に設けられており、かつ複数個のブ
ラケット43が設けられており、各ブラケットは一対の
支持部材42を担持するとともに機械フレーム1上にお
いて前記2つのハウジング3間に装着されておりかくて
前記支持部材42の各々は2つの隣接するハウジング3
の該当する各々と協働しているオープンエンド紡績糸用
装置。 5 特許請求の範囲前記第1項乃至第4項のいずれかに
記載のオープンエンド紡績糸用装置において、前記機械
フレームは内部に複数個の穴2を備えた板1を有してお
り、各ハウジング3は前記穴2の該当する1つの穴内に
おいて前記板1から前方及び後方に突出するよう配設さ
れているオープンエンド紡績糸用装置。 6 特許請求の範囲前記第3項又は第4項記載のオーフ
ンエンド紡績糸用装置において、 前記機械フレームは内部に複数個の穴2を備えた板1を
有しており、各穴2の各側には前記板1と垂直をなして
フランジ70が設けられており、各トラニオン67は前
記各フランジに固定支持されており、前記支持部材69
は前記ハウジング3上に設けられていて、各ハウジング
3が各穴2に前後に突出するように配設されているオー
プンエンド紡績糸用装置。 7 特許請求の範囲前記第1項乃至第6項のいづれかに
記載され、該ハウジング内において前記第2の軸線に平
行な軸線のまわりを回転する送りローラと、該送りロー
ラに駆動力を伝達するための駆動装置とを含むオープン
エンド紡績糸用装置において、前記ハウジング3の前記
非作動位置への移動量は前記送りローラ駆動装置11,
12の噛合いを解くのに不十分な量であるオープンエン
ド紡績糸用装置。 8 特許請求の範囲前記第1項乃至第7項のいづれかに
記載のオープンエンド紡績糸用装置において、各ハウジ
ング3はこれを越えて延びているカバー45と、カバー
45の被覆位置からハウジング3内の部品を目で見える
開口位置へと該カバー45を移動可能ならしめている装
着装置47とを有しているオープンエンド紡績糸用装置
。 9 特許請求の範囲前記第8項に記載のオープンエンド
紡績糸用装置において、各ハウジングはキャッチ装置5
7.58を有しており該装置57゜58は前記ハウジン
グ3を前記作動位置に保持せしめており、前記カバー4
5を被覆位置に保持せしめるとともに、前記ハウジング
3を前記非作動位置へと移動するようにかつ前記カバー
45を開口位置へと移動するようにそれぞれを同時に解
放するよう作動可能なるオープンエンド紡績糸用装置。 10 特許請求の範囲前記第8項又は第9項に記載のオ
ープンエンド紡績糸用装置において、各ハウジング3は
前記第1のカバー45の下に位置し前記開口ローラ15
を被覆している第2の別個のカバー28を含んでいるオ
ープンエンド紡績糸用装置。 11 特許請求の範囲前記第10項に記載のオープンエ
ンド紡績糸用装置において、前記第2のカバー28は透
明であり、前記第1のカバー45は前記第2のカバー2
8上で少なくとも部分的に位置占有して該第2のカバー
により覆われた部品を目で見えるよう露出させている穴
145を有しているオープンエンド紡績糸用装置。 12特許請求の範囲前記第1項乃至第11項のいづれか
に記載のオープンエンド紡績糸用装置において、各ハウ
ジング3は吸引チャンバ20と、これに接続されかつ前
記ハウジングともに枢動運動するように該ハウジングに
より担持されたダクト23とを有しており、前記機械フ
レーム1は各ハウジング3に対して複数個の吸引パイプ
24を1本あて有しており、該パイプ24はハウジング
にしつかり取付けられた吸引源に接続されており、前記
ダクト23及び吸引パイプ24は前記ハウジング3が前
記作動位置にある時前記ダクト23の端部が該当する吸
引パイプ24の端部から離れるように配設されているオ
ープンエンド紡績糸用装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB20372/76A GB1577953A (en) | 1976-05-18 | 1976-05-18 | Open-end spinningmachines |
GB000002037276 | 1976-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52140641A JPS52140641A (en) | 1977-11-24 |
JPS5936682B2 true JPS5936682B2 (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=10144859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52056963A Expired JPS5936682B2 (ja) | 1976-05-18 | 1977-05-17 | オ−プンエンド紡績糸用装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4122655A (ja) |
JP (1) | JPS5936682B2 (ja) |
CA (1) | CA1050365A (ja) |
CH (1) | CH617969A5 (ja) |
DE (1) | DE2721000C2 (ja) |
ES (1) | ES458861A1 (ja) |
FR (1) | FR2352082A1 (ja) |
GB (1) | GB1577953A (ja) |
IT (1) | IT1074522B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4219683C2 (de) * | 1991-06-28 | 1997-05-07 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Offenend-Spinnmaschine |
DE4131665A1 (de) * | 1991-09-23 | 1993-03-25 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Deckel fuer eine spinnbox einer rotorspinnmaschine |
US5431006A (en) * | 1992-06-29 | 1995-07-11 | Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag | Open-end spinning machine |
DE4227016C2 (de) * | 1992-08-14 | 1995-09-28 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Offenend-Spinnvorrichtung |
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DE10105270B4 (de) * | 2001-02-03 | 2006-04-27 | Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag | Offenend-Spinnmaschine |
DE10340657A1 (de) * | 2003-09-04 | 2005-03-31 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Offenend-Spinnvorrichtung |
DE102014008747A1 (de) | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Offenend-Spinnvorrichtung |
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DE2130725A1 (de) * | 1971-06-21 | 1972-12-28 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh | Textilmaschine mit einer Vielzahl von Arbeitseinheiten |
DE2130739C3 (de) * | 1971-06-21 | 1978-10-12 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Spinnaggregat für Offen-End-Spinnmaschinen |
DE2238610B2 (de) * | 1972-08-05 | 1977-01-20 | SKF KugeUagerfabriken GmbH, 8720 Schweinfurt | Offen-end-spinnvorrichtung |
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- 1976-05-18 GB GB20372/76A patent/GB1577953A/en not_active Expired
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1977
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---|---|---|---|---|
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