JPS5935918Y2 - 電源供給制御装置 - Google Patents

電源供給制御装置

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JPS5935918Y2
JPS5935918Y2 JP5976679U JP5976679U JPS5935918Y2 JP S5935918 Y2 JPS5935918 Y2 JP S5935918Y2 JP 5976679 U JP5976679 U JP 5976679U JP 5976679 U JP5976679 U JP 5976679U JP S5935918 Y2 JPS5935918 Y2 JP S5935918Y2
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JP
Japan
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power supply
confirmation signal
memory cassette
connection terminal
memory
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JP5976679U
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JPS55159429U (ja
Inventor
泰一 細野
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カシオ計算機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば電子レジスタの電源側の接続部と、
メモリカセット側の接続部とを互いに接合し、この各接
合部に設けられた電源接続端子を介して電源からメモリ
に対して電源電圧を供給する際、この電源電圧供給の制
御を行なう電源供給制御装置に関する。
一般に、RAMを備えたメモリカセットが電子レジスタ
などに挿着されて使用されている間、前記RAMには電
子レジスタに備えられた電源から電源電圧が供給されて
いる。
ところで、メモリカセットを電子レジスタ(こ挿着した
り、あるいは取り外す際に、メモリカセットおよび電子
レジスタの各接合部に設けられた電源接続端子が急激に
ショートされたり、あるいは分離されたりするから、前
記電源接続端子lこ、チャタリングあるいは過渡現象に
よるノイズが発生する。
そして、このノイズがRAMに与えられ、RAMに記憶
された内容が破壊されてしまう虞れがある。
しかしながら、前記メモリカセットは電子レジスタに着
脱して頻繁くこ使用されるものであるから着脱する前に
必ず電子レジスタの電源をオフする操作をしばしば行う
ことは煩わしく、そのうえ、ときには前記操作を忘れて
しまうことがある。
このため、RAMの記憶内容が破壊されてしまう問題が
生じている。
この考案は前記事情に基づいてなされたものでその目的
とするところは、メモリカセット側の接合部と電源側の
接合部とが確実ないし安定して接合されたことを確認し
て確認信号を出力する確認信号発生回路と、前記確認信
号が与えられている間だけ、前記メモリに電源電圧を供
給するスイッチング回路を具備することにより、前記電
源をオンした状態において、前記両液合部を互いに接合
、あるいは離脱しても前記メモリの記憶内容が破壊され
ることのない電源供給制御装置を提供することである。
以下、この考案の一実施例につき、第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
この実施例は、電源供給制御装置を電子レジスタとメモ
リカセットに適用した場合を示している。
第1図はメモリカセットの外観図を示したもので、メモ
リカセット本体1の一端側には、メモリカセット側の接
合部として平板状の基板2が突き出されており、この基
板2上に複数の接続端子3が並設されている。
そして、この接続端子3の両側には電源接続端子3aが
配設され、さら(こ、電源接続端子3aの両側に検出端
子4が配設されている。
この各検出端子4は、接続端子3および電源接続端子3
aよりも後方に位置し、各接続端子3,3aと電源側の
接合部として電子レジスタの雌型接合部に備えられてい
る接続端子(図示せず)同志が確実ないし安定した状態
で接合されたとき、雌型接合部の各検出端子に接合する
ように、各接続端子3,3aよりもかなり短かい、例え
ば1/3程度の長さに形成されている。
第2図は、電子レジスタ5の雌型接合部lこメモリカセ
ットの基板2を挿し込んで、これらを電気的に接続した
状態を示したものである。
そして、図において、これら接続線上に付された丸印は
、各端子同志が接合された時の接点を示し、図中、最上
位、最下位にある接点6,7は検出端子41こ対応し、
この接点6,7の最内側に位置する接点8.9は各電源
接続端子3aに対応し、またその他の接点10,11,
12・・・・・・nはそれぞれ接続端子3に対応してい
るものである。
しかして、電子レジスタ5側において、CPU(中央処
理装置)13は電源14からの電源電圧が電源ラインB
1を介して印加されることにより駆動される。
また、CPIJ13は読み出し/書き込み信号、アドレ
ス指定信号、データ信号をパスラインB2を介して人、
出力装置などを含む周辺装置15に与え、パスラインB
2を介して周辺装置15との間でデータの授受を行う。
また前記電源14からの電圧信号は前記接点6に、また
接地信号は前記接点9に与えられる。
そして電子レジスタ5の内部には、第3図を参照して後
で説明するが、確認信号発生回路16が備えられている
この確認信号発生回路16は、電子レジスタ5の雌型接
合部にメモリカセットの基板2が確実ないし安定した状
態で挿し込まれた時、この状態を確認して確認信号aを
出力するようになっている。
この確認信号aは、メモリカセット側に対して電源電圧
の供給を制御するスイッチング手段としてのトランジス
タTrのベースに与えられていて、このオン・オフ動作
を制御する。
そして前記電源14からの電源電圧信号は前記トランジ
スタTrを介して前記接点8に与えられている。
また前記確認信号aはCPU13に与えられていると共
に、前記接点10に与えられている。
そしてCPU13は前記確認信号aに従って読み出し/
書き込み信号、アドレス指定信号、データ信号を、対応
する各接点11゜12・・・・・・nに与える。
一方、メモリカセット側において、前記接点6からの電
圧信号はカセット本体1の内部を経由して前記接点7に
与えられる。
また前記接点8からの電源電圧信号は順方向のダイオー
ド17を介してRAM18に与えられると共に降圧抵抗
Rを介して二次電池19の正極側に与えられている。
この二次電池19はRAM’18の記憶内容が破壊され
ないようζこ保護するためのものであり、この電池電圧
はRAM18に対してバックアップ電圧として印加され
ている。
すなわち、この電池19の負極側はRAM1Bの他方の
端子Gこ、また正極側は前記降圧抵抗R1こ並列接続さ
れた順方向のダイオード20を介してRAM18の他方
の端子にそれぞれ接続されている。
また前記接点10から入力される確認信号aは、スリー
ステートバッファ21に与えられている。
このバッファ21は前記確認信号aが与えられると入力
信号を通すが、与えられていないときはこれを遮断する
役目をなしている。
また、前記接点11,12・・・・・・nから入力され
るアドレス指定信号、読み出し/書き込み信号、あるい
はデータ信号は、前記バッファ21を介してRAMI
8に与えられる。
また、RAM18からデータが読み出される場合には、
バッファ21を介してCPU13に与えられる。
第3図は、確認信号発生回路16を詳細に示した回路構
成図であって、前記接点γからの入力信号はnビット構
成のシフトレジスタ16aに与えられていると共に、イ
ンバータ16bを介してシフトレジスタ16aのリセッ
ト端子Rに与えられている。
前記シフトレジスタ16aのビット数は、電子レジスタ
にメモリカセットを着脱する際、過渡現象やチャタリン
グ等Iこよるノイズが前記接点7からの入力信号に生じ
た場合において、そのノイズ波形のうち最大パルス幅に
相当する期間にシフトされるビット数よりも多くなるよ
うに構成されている。
このシフトレジスタ16aのり田ンク入力端子CKには
、クロック信号φが与えられており、この信号φ(こ従
ってシフトレジスタ16aはシフト動作を行なう。
このシフトレジスタ16aの出力端子からは、全ビット
についてシフトされた時、前記確認信号aが出力される
次に、前述した電源供給制御装置の動作について説明す
る。
いま、電子レジスタ5に備えられた電源14がオンされ
た状態において、電子レジスタ5の雌型接合部にメモリ
カセットの基板2を挿し込むと、始めに、接続端子3と
電源接続端子3aが2/3程度接合され、この後、検出
端子4は対応する雌型接合部の検出端子に接合し始める
このとき、接続端子3には、急激にショートされること
による過渡現象、あるいはチャタリングなどによってノ
イズが発生するが、ハイインピーダンスに保たれている
バッファ21によって遮断されRAM18には伝達され
ない。
また、このとき、トランジスタTrはオフされているか
ら、電源接続端子3aには前記ノイズが発生することな
く、したがってRAM18の記憶内容が破壊されたりす
ることなく電源接続端子3aは雌型接合部に挿し込まれ
る。
そして、各接続端子同志が2/3程度lこ接合された後
、すなわち、確実ないし安定した状態で接合されてから
、検出端子4は対応する雌型接合部の検出端子に接合さ
れ始める。
すると、電源からの電圧信号は、接点6から入って接点
7に出てゆく経路を介して確認信号発生回路16に供給
され始める。
この状態から、メモリカセットの基板2を、雌型接合部
の根元まで確実に挿し込む。
この挿し込み動作に伴なって、前記と同様の理由から各
検出端子にノイズが発生し、このノイズが確認信号発生
回路16に与えられる。
そして、この確認信号発生回路16は接点7からの電圧
信号がハイレベルのとき、セットされるがロウレベルの
時リセットされるため、ノイズ波形が現われている間は
、このセット、リセットが繰り返えされ、確認信号aの
出力は得られない。
そして、ノイズ波形がなくなってハイレベルの電圧信号
が一定時間シフトレジスタ16aに与えられると、シフ
トレジスタ16aはクロック信号φに従って行なわれる
シフト動作により、全ビットがシフトされ、これに伴な
って確認信号aが出力されるようになる。
この確認信号aはトランジスタTrに与えられ、トラン
ジスタTrはオンされ、電源からの電源電圧は、トラン
ジスタTrを介して接点8に与えられ、接点8からダイ
オード17を介してRAM18に与えらmRAM18に
電源電圧が印加される。
これと共に、電源電圧は降圧抵抗Rを介して二次電池1
9に充電電圧として印加される。
これと同時に、前記確認信号aはバッファ21にも与え
られ、各接続端子3、すなわち各接点11.12・・・
・・・nとRAM18との間を接続する。
一方、CPU13は確認信号aに従って読み出し/書き
込み信号、およびアドレス指定信号が出力され、これら
信号は対応する各接点11゜12・・・・・・nに与え
ら花 ここからバッファ21を介してRAM18に与え
られる。
これによってRAM18とCPU13との間ではデータ
の授受が行なわれる。
次に、電源14をオンした状態lこおいて、雌型接合部
から基板2を取り外すには、まず、接続端子3と電源接
続端子3aが2/3程接合され、確実に接合されている
状態において、検出端子4は対応する雌型接合部から取
り外ずされる。
このとき発生するノイズによって、確認信号発生回路1
6の入力端子に最初のロウレベル信号が与えられると、
確認信号発生回路16はリセットされ、確認信号aの出
力は直ちに停止する。
すると、トランジスタTrがオフし、電源14からRA
M18、および二次電池19に与えられていた電源電圧
の供給が停止する。
これと同時に、バッファ21は、再びハイインピーダン
スに切り替えられ、RAM18と各接続端子3との間が
遮断される。
この状態において、接続端子3と電源接続端子3aは雌
型接合部から取り外ずされる。
このとき、トランジスタTrはオフされると共に、電池
19からの電源電圧はダイオード17によって阻止され
ているから、電源接続端子3aには電圧が印加されてい
ない。
このため、電源接続端子3aは前記ノイズが発生するこ
となく取り外ずされる。
また、接続端子3に発生するノイズは、バッファ21に
よって遮断されるからRAM18には与えられず、RA
M18の記憶内容は保護されることになる。
このように、電子レジスタ5の電源14をオンした状態
において、RAM18の記憶内容を破壊することなく、
電子レジスタ5の雌型接合部にメモリカセットの基板2
を着脱することができる。
なお、前記実施例においては2この考案の電源供給制御
装置を電子レジスタ5に適用した場合lこついて述べた
が、この考案は前記実施例に限定されることなく、接合
部を介してメモリに電源電圧を供給する機能を備えた電
源供給装置に対して適用することができる。
また、前記実施例においては、確認信号発生回路16を
電子レジスタ5側lこ備えた構成としたが、この考案は
前記実施例に限定されることなく、メモリカセット側に
備えた構成としてもよい。
また、前記実施例においては、トランジスタTrを電子
レジスタ5側に備えた構成としたが、この考案は前記実
施例シこ限定されることなく、確認信号発生回路16を
メモリカセット側に備えると共に、トランジスタTrを
メモリカセットの電源接続端子3aとダイオード11と
の間に備えた構成としてもよい。
また、前記実施例;こおいては、電源接続のスイッチン
グ手段としてトランジスタTrを使用した構成としたが
、この考案は前記実施例に限定されることなく、例えば
アナログスイッチ、リレーなどを使用して構成してもよ
い。
以上説明したように、この考案の電源供給制御装置によ
れば、電子レジスタなどの接合部にメモリカセットの接
合部が確実ないし安定して接合されたことを示す確認信
号を発生させ、この信号を電源ラインのスイッチング回
路Oこ与え、電源とメモリ間を接続するようにしたから
、両液合部の接合および取り外しの際に生じるノイズか
らメモリを保護することができる。
したがって、電子レジスタの電源をオンした状態で、メ
モリカセットを電子レジスタに着脱してもメモリの記憶
内容が破壊されることは全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の電源供給制御装置の一
実施例を示し、第1図は同例のメモリカセットの外観図
、第2図は同例の電子レジスタにメモリカセットを接続
した状態の回路構成図、第3図は同例の確認信号発生回
路の回路構成図である。 2・・・・・・接合部、3・・・・・・接続端子、3a
・・・・・・電源接続端子、14・・・・・・電源、1
6・・・・・・確認信号発生回路、18・・・・・・R
AM。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源を内蔵し、接続端子を介してデータ処理装置に着脱
    自在に接続されるメモリカセットと、該メモリカセット
    が上記接続端子を介してデータ処理装置に挿着された後
    の所定時間経過後に確認信号を発生し、上記メモリカセ
    ットが脱去された際に直ちに確認信号の発生を停止する
    確認信号発生回路と、上記メモリカセットと上記データ
    処理装置との間の電源ラインに設けられ、上記確認信号
    が出力されている期間は導通状態にされてデータ処理装
    置からの電力を供給するスイッチング回路とより成る電
    源供給制御装置。
JP5976679U 1979-05-04 1979-05-04 電源供給制御装置 Expired JPS5935918Y2 (ja)

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JP5976679U JPS5935918Y2 (ja) 1979-05-04 1979-05-04 電源供給制御装置

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JP5976679U JPS5935918Y2 (ja) 1979-05-04 1979-05-04 電源供給制御装置

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JPS55159429U JPS55159429U (ja) 1980-11-15
JPS5935918Y2 true JPS5935918Y2 (ja) 1984-10-03

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ID=29293753

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JPS6128098Y2 (ja) * 1981-06-02 1986-08-21
JPS5990277A (ja) * 1982-11-12 1984-05-24 Toshiba Corp カセツト式記憶装置
JPS6013387A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Fujitsu Ltd 磁気バブルメモリカセツト装置
JPS6022417A (ja) * 1983-07-15 1985-02-04 新電元工業株式会社 スイツチング電源装置

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JPS55159429U (ja) 1980-11-15

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