JPS5935085Y2 - 蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置 - Google Patents

蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置

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Publication number
JPS5935085Y2
JPS5935085Y2 JP17833780U JP17833780U JPS5935085Y2 JP S5935085 Y2 JPS5935085 Y2 JP S5935085Y2 JP 17833780 U JP17833780 U JP 17833780U JP 17833780 U JP17833780 U JP 17833780U JP S5935085 Y2 JPS5935085 Y2 JP S5935085Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
fitting
mounting device
fixed
bolt
Prior art date
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Expired
Application number
JP17833780U
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English (en)
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JPS57100862U (ja
Inventor
英稔 和田
泰彦 鈴木
守 鶴田
Original Assignee
オリオン機械株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は畜舎に構築した糞尿溝から所定の位置に畜糞を
搬出するエレベータの取付装置に関するものである。
畜糞の搬出作業効率を向上させるために、近年では、畜
舎に構築した糞尿溝と畜糞処理設備との間にエレベータ
を敷設している。
このようにエレベータを敷設するに際して、従来では例
えば第1図に示すように、エレベータ1の下端にビーム
ホルダと称される取付金具2を取付けて、エレベータ1
を図示しないクレーン等で吊り上げてその傾斜角度θを
取った後に、糞尿溝3のコンクリート工事を行なって前
記取付金具2を固定していた。
このために、コンクリート工事に時間を要すると共に施
工が難しくなる欠点があった。
又、エレベータ1の下端底面と溝3の底面とを必ずしも
一致させることが困難であるので、コンクリ−1・工事
の終了後にモルタル等で糞尿溝3の底面の嵩上げを行な
ってその段差をなくす必要があった。
又、コンクリート工事の完了後にエレベータを取り付け
る場合は、例えば第2図に示すように、糞尿溝3の端部
にビームホルダと称される取付金具2のみを固定した後
に、この金具2にエレベータ1を取り付けていた。
ところが、この場合は、エレベータ1の角度θが固定さ
れてしまうと共に、エレベータ下端面と溝3の底面との
段差部を端末シュート4等で解消する必要があった。
本考案は上記に鑑みてなされたものであって、糞尿溝の
コンクリート工事終了後にエレベータを容易かつ的確に
組み付けることができると共に、必要に応じてエレベー
タの角度(糞尿の落下高さ)をも変更できるようにした
取付装置を提供するものである。
以下に本考案を第3図に示された一実施例について説明
する。
図において、10はコンクリ−1〜で構築された糞尿溝
であって、エレベータ11取付部の底面に段差12を設
けている。
13は糞尿溝10の底面、14は前記段差12で低くな
った底面である。
ここに、前記糞尿溝10の端部側壁には固定金具15を
固定している。
16は固定金具15を締付固定するアンカボルトである
一方、前記エレベータ11の下端部には図示しないボル
トで調節金具17を締付固定している。
18は調節金具17に固定した位置決め金具であって、
エレベータ11との位置決め機能を有しており、調節金
具17の締付面下端をエレベータの底面19の下端と一
致させるようになっている。
そして、前記調節金具17には、エレベータ11との締
付面下端、つまり、エレベータ11の底面19の下端(
端部)20を中心として円弧状に彎曲する長孔21を形
成している。
又、前記固定金具15には、前記長孔21に係合するボ
ルト22を固定しており、このポルI・22と長孔21
との案内作用によって調節金具17を点20を中心とし
て回動調整できるようにしている。
上記の構成において、糞尿溝1oの施工時には所要の位
置にアンカボルト16を埋込んでおく。
そして、コンクリートを充分に養生した後に前記アンカ
ボルト16を利用して固定金具15を締付固定する3次
いで、ボルト22を用いて固定金具15に調節金具17
を回動固定自在に取付ける。
尚、この取り付けにより、調節金具17の支点と糞尿溝
10の底面13の端部と一致するように固定金具15の
取付位置を調整する。
このようにして調節金具17を取り付けた後に、位置決
め金具18を利用してエレベータ11の端部を調節金具
17に位置決め係合させる。
そして、図示しないボルトで調節金具17をエレベータ
11のフレームに締付固定すれば、エレベータ11の取
付作業を終了する。
尚、前記エレベータ11の位置決め作業に際しては、そ
の底面19の下端を調節金具17の回動支点20と一致
させる必要があることはもちろんである。
一方、組み付は後にエレベータ11の角度を調節するに
は、ボルト22を緩める。
すると、エレベータ11と一体化された調節金具17を
支点20を中心として回動させることができるので、長
孔21の範囲内であればエレベータ11の角度を任意に
変更できる。
そして、エレベータの角度を決定した後に再びボルト2
2を締め付けると、調節金具17が固定されるのでエレ
ベータ11の角度が固定される。
尚、実施例では、糞尿溝10の底面13に段差12を設
けてエレベータ11を略水平状態まで角度調整できるよ
うにしたものであるが、要するにエレベータ11の底面
下端と糞尿溝10の底面13とを同一平面内に保持させ
てエレベータ11の角度を変更できるようにしたもので
あれば良い。
又、実施例では、ボルト22と長孔21とで調節金具1
7を無段階に回動調整できるようにしたものであるが、
固定強度をより安定化させるには、支点20を中心とす
る円弧上に複数個のボルト孔を穿設し、ボルトを挿通す
るボルト孔を選択して調整金具を回動調整できるように
すれば良い。
以上説明したように本考案によれば、糞尿溝のコンクリ
−I・工事を完了した後にエレベータを取り付けること
ができるのでコンクリート工事の施工性を向上できる。
又、エレベータの端部底面と糞尿溝とを同一高さに保持
させているので、コンクリート、(モルタル)等による
仕上げ工事及び端末シュート等の付属部品を必要としな
い。
更に、エレベータの角度を任意に変更できるので、糞尿
処理作業に最適の落下高さを容易に得ることができ、各
種処理作業の能率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の取付装置の一例を示す要部の透視図、第
2図は従来の取付装置の他の例を示す要部の斜視図、第
3図は本考案の一実施例を示す要部の断面図である。 10・・・・・・糞尿溝、11・・・・・・エレベータ
、13・・・・・・糞尿溝の底面、15・・・・・・固
定金具、16・・・・・・アンカボルト、17・・・・
・・調節金具、19・・・・・・エレベータの底面、2
0−・・回動支点、21・・・・・・長孔、22・・・
・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 畜舎に構築した糞尿溝にアンカボルトで締付固定された
    固定金具と、畜糞搬出用エレベータの下端に締付固定さ
    れた調節金具とを備え、前記エレベータの下端底面を糞
    尿溝の底面と一致保持させつつ調節金具を固定金具に回
    動固定自在に結合したことを特徴とする畜糞搬出用エレ
    ベータの取付装置。
JP17833780U 1980-12-12 1980-12-12 蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置 Expired JPS5935085Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17833780U JPS5935085Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17833780U JPS5935085Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57100862U JPS57100862U (ja) 1982-06-21
JPS5935085Y2 true JPS5935085Y2 (ja) 1984-09-28

Family

ID=29973037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17833780U Expired JPS5935085Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 蓄糞搬出用エレベ−タの取付装置

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JPS57100862U (ja) 1982-06-21

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