JPS5934853A - 食品添加剤 - Google Patents
食品添加剤Info
- Publication number
- JPS5934853A JPS5934853A JP57143444A JP14344482A JPS5934853A JP S5934853 A JPS5934853 A JP S5934853A JP 57143444 A JP57143444 A JP 57143444A JP 14344482 A JP14344482 A JP 14344482A JP S5934853 A JPS5934853 A JP S5934853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- alginate
- sodium
- potassium alginate
- stabilizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
- A23L29/00—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
- A23L29/20—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
- A23L29/206—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of vegetable origin
- A23L29/256—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of vegetable origin from seaweeds, e.g. alginates, agar or carrageenan
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ばアルギン酸カリウムの食品への応用に係わる。
今眠脳出血が成人の死亡原因の１つであることが知られ
ており、脳出血は高血圧の人に多く発生して℃・ろこと
も知ら，ｈている。高血圧は食塩の摂取量、特にす）
ＩＪウムの摂取量と因果関係が強いことが指摘され、高
血圧の者についてはその摂取にが制限さ」ｔている。そ
のため、調理にあたっては、食品の添加用をひかえたり
、あるいは食塩の添加限が抑えられた調味料が使用され
て（・る。
ており、脳出血は高血圧の人に多く発生して℃・ろこと
も知ら，ｈている。高血圧は食塩の摂取量、特にす）
ＩＪウムの摂取量と因果関係が強いことが指摘され、高
血圧の者についてはその摂取にが制限さ」ｔている。そ
のため、調理にあたっては、食品の添加用をひかえたり
、あるいは食塩の添加限が抑えられた調味料が使用され
て（・る。
ところで、アルギン酸すトリウムは食品添加物に指定さ
」しており、アイスクリーム、シャーベット、マヨネー
ズ、ソース、スープ等のフィーリング剤、パン、カステ
ラ、生麺、即席麺などの増粘安定剤，冷凍食品の解氷調
節剤として、食品に広く使用されている。
」しており、アイスクリーム、シャーベット、マヨネー
ズ、ソース、スープ等のフィーリング剤、パン、カステ
ラ、生麺、即席麺などの増粘安定剤，冷凍食品の解氷調
節剤として、食品に広く使用されている。
したがって、ナトリウムの摂取量と高血圧の因果関係が
強く指摘されている現在においては、ナトリウムの摂取
量をできるだけ抑制するためには、アルギン酸ナトリウ
ムに代りうる物質を使用することが好ましい。
強く指摘されている現在においては、ナトリウムの摂取
量をできるだけ抑制するためには、アルギン酸ナトリウ
ムに代りうる物質を使用することが好ましい。
本発明者らは、アルギン酸ナトリウムに代る物質を検索
する中で、アルギン酸カリウムが、単にアルギン酸ナト
リウムが有するフィーリング剤、増粘安定剤、解氷調節
剤などとしての性質を発揮するだけでなく、血圧を低下
させる性質を有するとともに、これを食する場合にはア
ルギン酸ナトリウムに変化した形で多量に糞中に排出さ
れる性質を有することを見出し、本発明に至った。
する中で、アルギン酸カリウムが、単にアルギン酸ナト
リウムが有するフィーリング剤、増粘安定剤、解氷調節
剤などとしての性質を発揮するだけでなく、血圧を低下
させる性質を有するとともに、これを食する場合にはア
ルギン酸ナトリウムに変化した形で多量に糞中に排出さ
れる性質を有することを見出し、本発明に至った。
したがって、本発明の目的は、アルギン酸カリウムでな
ることを特徴とする食品添加剤を提供することにあり、
さらに、単なる食品添加物としてだけではなく、積極的
に血圧の低下を目的として。
ることを特徴とする食品添加剤を提供することにあり、
さらに、単なる食品添加物としてだけではなく、積極的
に血圧の低下を目的として。
いわゆる針座食品へアルギン酸ツノＩＪウムを応用する
／、法を提供することにある。
／、法を提供することにある。
次に、−アルギン酸−ｈ ’Ｊウムが有する血圧低下作
用につ℃・て詳述する。
用につ℃・て詳述する。
遺伝的に高血圧を惹起させたシロネズミを市販の飼料を
Ｊ−ｊえて成長させた。これらを３つのグループに分け
、第１グループ１をコントロールとし、第２グループＶ
こは塩化すトリウムを添加した飼料をＪｉえ、第３グル
ープには塩化すトリウムとアルギン酸カリウムを添加し
た飼料を与えて、１３日間飼育し、その間の血圧の経口
的変化を測定するとともに、糞中へのすトリウムの排出
量を測定しｌ、−０ 得ら」した結果を次表に示す、（なお、図面はこれらの
結果のうち、血圧の経口変化をグラフに示したものであ
る）。
Ｊ−ｊえて成長させた。これらを３つのグループに分け
、第１グループ１をコントロールとし、第２グループＶ
こは塩化すトリウムを添加した飼料をＪｉえ、第３グル
ープには塩化すトリウムとアルギン酸カリウムを添加し
た飼料を与えて、１３日間飼育し、その間の血圧の経口
的変化を測定するとともに、糞中へのすトリウムの排出
量を測定しｌ、−０ 得ら」した結果を次表に示す、（なお、図面はこれらの
結果のうち、血圧の経口変化をグラフに示したものであ
る）。
コントロールグループでは、若干の振れはあるものの、
血圧はわずかに低下する傾向にあるのに７１シて、Ｎ；
ｌ ＣＤ、添加グループではわずかずつではあるが血圧
は確実に上昇することを示した。これらに対し、アルギ
ン酸カリウム添加グループでは、初めの５［］間に血圧
は著しく低下し、その後は緩漫な低下を示した。実験開
始時の血圧は、いずれのグループの間でも有意差は認め
られないが、実験終了時では、コン１−ロールグループ
と比較して、Ｎ；、＋ Ｃｆ！、添加グループでは血圧
は有意に高く、アルギン酸カリウム添加グループでは有
意に低値であった。さらに、１３日間の血圧変化量は、
ＮａＣｌ１゜添加グループが有意に高値を示した。
血圧はわずかに低下する傾向にあるのに７１シて、Ｎ；
ｌ ＣＤ、添加グループではわずかずつではあるが血圧
は確実に上昇することを示した。これらに対し、アルギ
ン酸カリウム添加グループでは、初めの５［］間に血圧
は著しく低下し、その後は緩漫な低下を示した。実験開
始時の血圧は、いずれのグループの間でも有意差は認め
られないが、実験終了時では、コン１−ロールグループ
と比較して、Ｎ；、＋ Ｃｆ！、添加グループでは血圧
は有意に高く、アルギン酸カリウム添加グループでは有
意に低値であった。さらに、１３日間の血圧変化量は、
ＮａＣｌ１゜添加グループが有意に高値を示した。
−に連の結果から、飼料中への塩化ナトリウムの添加に
より、７０ネズミの血圧を上昇させること、しかし、さ
らにアルギン酸カリウムの添加により、それらの血圧を
著しく低下させることがわかった。
より、７０ネズミの血圧を上昇させること、しかし、さ
らにアルギン酸カリウムの添加により、それらの血圧を
著しく低下させることがわかった。
こ１口」、胃内において塩酸酸性化で、アルギン酸カリ
ウム中のカリウドが解離し、さらに十二指腸部に）ｄい
てアルカリ性となって、大量に存在するすトリウムと結
合してアルギン酸す１−リウムとなったため、ナトリウ
ムイオンの吸収が妨げられ糞への排泄が促進されたもの
と考えられる。同時に遊離したカリウムの吸収によって
体内すトリウムの排出が増加したことも、併せて血圧低
下に開力したと考えられる。
ウム中のカリウドが解離し、さらに十二指腸部に）ｄい
てアルカリ性となって、大量に存在するすトリウムと結
合してアルギン酸す１−リウムとなったため、ナトリウ
ムイオンの吸収が妨げられ糞への排泄が促進されたもの
と考えられる。同時に遊離したカリウムの吸収によって
体内すトリウムの排出が増加したことも、併せて血圧低
下に開力したと考えられる。
本発明によれば、アルギン酸カリウムの使用にあたって
は、単なるアルギン酸すトリウムの代用品としての食品
への添加以外に、アルギン酸カリウムが有す′る血圧低
下作用およびすトリウム排出作用を考慮して、以下の態
様が考えられる。
は、単なるアルギン酸すトリウムの代用品としての食品
への添加以外に、アルギン酸カリウムが有す′る血圧低
下作用およびすトリウム排出作用を考慮して、以下の態
様が考えられる。
たとえば、プリン、ゼリーなどのブザーＩ・用食品にア
ルギン酸カリウムを添加する場合には、食後のプリ’−
＋−とじてこれを食すれば、食事自体を減塩しておかな
（ても、体内に摂取されたすトリウムイオンがアルギン
酸すトリウムの形で糞中に排出されて、その吸収が阻害
されるため、調理の際の食塩の添加量、食事の際の食塩
の摂取購を厳格に管理する必要がなくなる利点がある。
ルギン酸カリウムを添加する場合には、食後のプリ’−
＋−とじてこれを食すれば、食事自体を減塩しておかな
（ても、体内に摂取されたすトリウムイオンがアルギン
酸すトリウムの形で糞中に排出されて、その吸収が阻害
されるため、調理の際の食塩の添加量、食事の際の食塩
の摂取購を厳格に管理する必要がなくなる利点がある。
また、いわゆるドリンク剤と呼ばれる栄養源補給用飲享
−ＩＫ、積極的に血圧の低下を目的として添力１１シて
：１．； ＜こともできろ。
−ＩＫ、積極的に血圧の低下を目的として添力１１シて
：１．； ＜こともできろ。
７’、’Ｃ：ｔ、；−、アルギン酸ノＪリウムは無味、
無臭性であり、こＡしを食品に添加して食する場合にも
、食品の味な変えろものではない。
無臭性であり、こＡしを食品に添加して食する場合にも
、食品の味な変えろものではない。
本発明によるアルギン酸カリウムの食品への応用につ（
・て（上、上記の態様に限定されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しないで変化変更がなし得ろことはもち
ろんである。
・て（上、上記の態様に限定されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しないで変化変更がなし得ろことはもち
ろんである。
図面け、アルギン酸カリウムを食することによる血圧低
−［効果を示すグラフである。 ８麩（Ｅｌ） −３α
−［効果を示すグラフである。 ８麩（Ｅｌ） −３α
Claims (1)
- アルギン酸カリウムでなることを特徴とする食品添加剤
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57143444A JPS5934853A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 食品添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57143444A JPS5934853A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 食品添加剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934853A true JPS5934853A (ja) | 1984-02-25 |
Family
ID=15338838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57143444A Pending JPS5934853A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 食品添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934853A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01182978A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスクプレーヤのサーボ回路 |
| FR2690445A1 (fr) * | 1992-04-28 | 1993-10-29 | Taiyo Fishery Co Ltd | Alginate oligosaccharide et son procédé de fabrication. |
| JP2019013221A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出を目的とした食品組成物 |
| WO2020241650A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出粒子 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57143444A patent/JPS5934853A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01182978A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスクプレーヤのサーボ回路 |
| FR2690445A1 (fr) * | 1992-04-28 | 1993-10-29 | Taiyo Fishery Co Ltd | Alginate oligosaccharide et son procédé de fabrication. |
| US5460957A (en) * | 1992-04-28 | 1995-10-24 | Maruha Corporation | Calcium alginate oligosaccharide and method for producing the same from potassium or sodium alginate |
| US5516666A (en) * | 1992-04-28 | 1996-05-14 | Maruha Corporation | Alginate oligosaccharide and method for producing the same |
| JP2019013221A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出を目的とした食品組成物 |
| JP2019013244A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出を目的とした食品組成物 |
| JP2019013220A (ja) * | 2017-07-03 | 2019-01-31 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出を目的とした食品組成物 |
| WO2020241650A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | トイメディカル株式会社 | ナトリウム排出粒子 |
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