JPS5934099B2 - 脱穀装置 - Google Patents

脱穀装置

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JPS5934099B2
JPS5934099B2 JP10840975A JP10840975A JPS5934099B2 JP S5934099 B2 JPS5934099 B2 JP S5934099B2 JP 10840975 A JP10840975 A JP 10840975A JP 10840975 A JP10840975 A JP 10840975A JP S5934099 B2 JPS5934099 B2 JP S5934099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste straw
straw
threshing
cutter
section
Prior art date
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Expired
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JP10840975A
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English (en)
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JPS5234245A (en
Inventor
利勝 谷本
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPS5234245A publication Critical patent/JPS5234245A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、排ワラカッターを付設しである脱穀装置に関
する。
上記脱穀装置においては、一般に排ワラ搬送装置からカ
ッターに排ワラを送り込むに、排ワラの自重による落下
を利用していたがために、カッターは搬送装置の終端又
は途中の下部にしか設けることができなかった。
このため、納屋への収納や運搬に有利なように機体の全
長を短かくしようとして、排ワラ搬送装置の下部にカッ
ターを設けると、ササリ籾の落下回収するための回収部
を設けるスペースがなくなり、又、選別部を排ワラ搬送
装置の下部に入り込ませてササリ籾を良好に回収しよう
とすると排ワラカッターが排ワラ搬送装置の終端部に位
置し機体の全長が長くなってしまう問題があった。
本発明は、このような実情に鑑み、良好にササリ籾を回
収しえる全長の短かい脱穀装置を提供することを目的と
する。
本発明の脱穀装置は、脱穀部9の後側に排ワラ搬送装置
21を設け、穀粒選別部14を前記排ワラ搬送装置21
の下部にまで位置させると共に、前記穀粒選別部14の
上方で前記排ワラ搬送装置21の上部に、搬送途中の排
ワラを搬送方向と異なる方向に抜き取り掻込む掻込み具
22を備えたシリンダ型の排ワラカッター24を配設し
であることを特徴とする。
すなわち、搬送途中の排ワラを抜き取り掻込み得る掻込
み具22を排ワラカッター24に設けであるので、排ワ
ラをカッター24に送り込むにその自重による落下にた
よることがなくなり、カッター24を排ワラ搬送装置2
1の上部に設けて、細断できるようになったので、排ワ
ラ搬送装置21の下部に選別部14を位置させ、良好に
ササリ籾を回収しえると共に、機体全長を短かくして、
納屋への収納や運搬に有利となった。
しかも、排ワラ搬送装置21で層状に搬送されてくる排
ワラを、シリンダ型カッターの掻込み具で搬送方向とは
異なる方向に抜き取り掻込むので、掻き込みによって搬
送排ワラは積極的な姿勢変化が与えられ、ワラ層がほぐ
れて層内に存在するササリ籾を効果的に下部の選別部1
4に還元することができた。
次に本発明の実施例を図面に基づき詳記する。
第1図は排ワラ処理装置を付設しである脱穀装置を搭載
しであるコンバインの構造を示す。
走行車体1の前方に植立茎稈を引起し刈取るように構成
しである刈取部2を設け、この後方に縦搬送装置3を設
けて、刈取茎稈を搬送しながら横架姿勢に変更するよう
に構成しである。
そして、この縦搬送装置3の後部に脱穀装置4を配設し
、この脱穀装置4に設けである前後搬送方向のフィード
チェーン5の始端に横架姿勢の殻稈株元を挾持させ、横
架姿勢のまま扱脱穀して後方の排ワラ処理装置6に送り
込むように構成しである。
そして、前記脱穀装置4は、第2図に示すように扱胴7
とクリンプ鋼8を設けである脱穀部9を上部に設けであ
る。
又下部には、扱胴7の下方から、前記排ワラ処理装置6
の下部に至るまで、前記フィードチェーン5の搬送方向
上手側から下手側方向に向って順次、選別ブロワ−10
、−香物選別具11、二番物選別具12、排塵ブロワ−
13を配設しである穀粒選別部14を設けて構成しであ
る。
このように構成し、扱胴7にて脱穀された脱穀処理物を
選別し、選別部14の下方にある一番物回収部15と、
二番物回収部16に回収すると共に、前記排ワラ処理装
置6から落下したササリ籾などを、二番物選別具12に
て受は止め選別し、二番物回収部16に回収するように
構成しである。
第2,3,4図は前記排ワラ処理装置6の構造を示す。
脱穀部9の後部排ワラ出ロ17近くに係止爪18・・・
・・・を設けた穂先側係止搬送機構19の始端を臨ませ
、前記フィードチェーン5の終端部に株元側搬送機構2
0の始端を臨ませ、排ワラを、穂先側係止株元側挾持し
て後方に向って搬送するように排ワラ搬送装置21を構
成しである。
そして、前記穀粒選別部14の上方でこの排ワラ搬送装
置21の上部に上下方向軸芯周りに揺動する横方向折込
み掻込み具22と同じく上下方向軸芯を持つカッター軸
23を設けたシリンダー型カッター24を配設しである
そして、前記株元搬送機構20を始端側を中心に上方向
に揺動変位させえるように構成し、もって、排ワラを搬
送途中において、穂先側を下方にし、た傾斜姿勢に変更
すると共に、稈長方向両搬送支持部間を前記掻込み具2
2の作用範囲内に入り込ませ、搬送途中にて排ワラを搬
送方向と直交する方向から抜き取り折込んで掻込み、し
ごき脱粒させると共に、細断しえるように構成しである
25は前記搬送装置21の終端下方の選別部14の後側
に設けたドロッパーである。
このように構成し、株元搬送機構20を穂先側搬送機構
19に略平行にして排ワラを終端まで送って長ワラのま
ま集束放出する非細断処理状態さ、穂先側搬送機構19
に対し株元搬送機構20を後方上方に傾斜させ、搬送途
中の排ワラを細断する細断処理状態とに切換えれるよう
に構成しである。
26は前記排ワラ搬送装置21の横側に設けたホッパー
で、前記シリンダー型カッター24の細断排ワラ出口2
7を、このホッパー26のF部間ロ部26aに臨ませ細
断ワラを貯留し、運搬回収しえるように構成しである。
又、第5図に示すように、前記掻込み具22を横方向軸
芯周りに揺動して搬送途中の排ワラ上方に向って抜き取
り掻込み作用するように構成し、かつ、排ワラ搬送装置
21の上方に位置させ、搬送装置21全体を前端部を中
心に上方に揺動しえるように構成し、もって、掻込み具
22の作用範囲内に排ワラ中間部を位置させえるように
構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る脱穀装置の実施例を示し、第1図は
、コンバインを示す側面図、第2図は、要部全体を示す
一部切欠き側面図、第3図は、排ワラ処理装置を示す平
面図、第4図は、第3図■−VI断面図、第5図は、他
の実施例を示す背面図。 9・・・・・・脱穀部、L[・・・・・選別部、と[・
・・・・排ワラ搬送装置、22・・・・・・掻込み具、
24・・・・・・排ワラカッター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脱穀部9の後側に排ワラ搬送装置21を設け、穀粒
    選別部14を前記排ワラ搬送装置21の下部にまで位置
    させると共に、前記穀粒選別部14の上方で前記排ワラ
    搬送装置21の上部に、搬送塗中の排ワラを搬送方向と
    異なる方向に抜き取−り掻込む掻込み具22を具ふたシ
    リンダ型の排ワラカッター24を配設しである脱穀装置
JP10840975A 1975-09-05 1975-09-05 脱穀装置 Expired JPS5934099B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10840975A JPS5934099B2 (ja) 1975-09-05 1975-09-05 脱穀装置

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JP10840975A JPS5934099B2 (ja) 1975-09-05 1975-09-05 脱穀装置

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Publication Number Publication Date
JPS5234245A JPS5234245A (en) 1977-03-16
JPS5934099B2 true JPS5934099B2 (ja) 1984-08-20

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54101160U (ja) * 1977-12-28 1979-07-17
JPS5812593Y2 (ja) * 1978-04-10 1983-03-10 三菱農機株式会社 カツタ−付脱穀機
JPS5840852Y2 (ja) * 1978-04-10 1983-09-14 三菱農機株式会社 収穫機用カッタ−
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JPS5545A (en) * 1978-06-12 1980-01-05 Iseki Agricult Mach Straw gathering device in combined harvester
JPS57177441U (ja) * 1981-04-30 1982-11-10

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JPS5234245A (en) 1977-03-16

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