JPS5932317B2 - カ−ボンリボン駆動装置 - Google Patents

カ−ボンリボン駆動装置

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JPS5932317B2
JPS5932317B2 JP6575480A JP6575480A JPS5932317B2 JP S5932317 B2 JPS5932317 B2 JP S5932317B2 JP 6575480 A JP6575480 A JP 6575480A JP 6575480 A JP6575480 A JP 6575480A JP S5932317 B2 JPS5932317 B2 JP S5932317B2
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JP
Japan
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carbon ribbon
printing
control circuit
electronic control
carbon
Prior art date
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JP6575480A
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Inventor
衛 今泉
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 技術課題 本発明は電子式タイプライタ等に使用されるカーボンリ
ボンの駆動装置に関する。
従来技術 電子式タイプライタ等に使用されるカーボンリボンはそ
の印字用部分の使用回数が一回に限定されるため、その
消費効率の向上を図るべく、従来例えば第1図に示す様
に3文字幅からなるカーボンリボンを印字文字等を目視
しうる原位置から上下方向へ順次3段シフト作動すると
共に、1/3文字分長手方向へ歩進して、カーボンリボ
ンの印字用部分をちどり状に循環的に変位させるカーボ
ンリボンの駆動装置が存在する。
該駆動装置はカーボンリボンが原位置に復帰しても、そ
の電子制御回路の揮発性メモリにより前回の印字用部分
の変位位置に関する情報を記憶し、次に印字を行う際、
同一の印字用部分が重複して使用されない様に構成され
ている。従つて印字用部分は5→5→□→□・・・・・
・の順に変位される。然し乍ら、一旦、電子制御回路の
電源をOFFすると、記憶された前記情報が消去される
ため、例えば、第2図中部分5が使用された後、電源が
OFFされ、その後新たに電源がONされて印字が開始
されると、最初の印字用部分は図中部分□とはならず、
部分□となり、既に使用された部分5と一部重複する形
になつてしまう。従つて重複部分において鮮明な印字を
行い得ない欠点を有していた。そして、このような欠点
を解決するためにメモリのバックアップ電源を別途設け
ることはコスト高になつてしまう。目的 本発明は上記した従来の欠点を解決するため、電子式タ
イプライタの電源をON)若しくはOFFする際、カー
ボンリボンを所定長歩進させて、力−ホンリボンにおけ
る同一印字用部分の使用を防止するカーボンリボン駆動
装置を提供することを目的としている。
実施例 以下、本発明の一実施例に従つてカーボンリボン駆動装
置を説明する。
第3図は本発明に係るカーボンリボン駆動装置の制御動
作を説明するための電子プロツク図であり、キーボード
1には多数の文字、記号、並びにフアンクシヨン等の名
種情報を入力するためのキー1aが配列されており、キ
ー1aの押圧操作は電子制御回路2により検出される。
電子制御回路2には電力供給源3から電力が供給され、
該電子制御回路2はマイクロプロセツサ、並びに記憶装
置(RAM.ROM)を主体に構成され、キーボード1
の操作内容に応じて印字装置4の名種印字制御動作を所
定のプログラムに従つて実行するものである。そして2
aは印字動作に伴なつてカーボンリボンの移動位置を循
環的に指示すると共に、記憶する位置指示手段であり、
2bはカーボンリボンを幅方向へ駆動する信号を出力す
る駆動手段、2cは電源スイツチ3aを0FF→0Nに
切換えた際、後述する初期化を実行する初期化手段であ
り、これらの各手段は、具体的には予め定められたプロ
グラムに従つてシーケンシヤルに各種制御動作を実行す
る電子制御回路2の一部が瞬間的、若しくは継続的に夫
々構成するものである。印字装置4は花弁型の活字ホイ
ール、並びにそれを回転,駆動するパルスモータ、及び
印字ハンマを主構成要素とする印字ヘツドと、該印字ヘ
ツドを印字行に沿つて往復 動するリニアパルスモータ
から構成されるキヤリツジ駆動装置と、印字動作に応じ
て印字用紙を印字行と直交する方向へ,駆動するパルス
モータから構成される紙送り装置と、第4図に示した様
に印字動作に伴ないカーボンリボンの印字用部分を印字
位置に移動するパルスモータ、並びにその移動に伴ない
カーボンリボンを1/3文字分長手方向へ前進させる歩
進用パルスモータよりなるカーボンリボン駆動装置4a
等とから構成されている。第4図は本発明に係るカーボ
ンリボン駆動装置4aの一部を示すものであり、3文字
分の幅からなるカーボンリボン5を保持する揺動腕6は
パルスモータ7の可動子8に固着された回動腕9の支軸
10を中心とする回動運動により上下方向へのみ揺動さ
れる。
そして、前記パルスモニタ7は3個の励磁相A,B,C
を有する固定子11と、支軸10に枢支された可動子8
とにより構成され、可動子8と固定子11の各励磁相A
,B,Cの歯は夫々支軸10を中心とする同一円周上に
形成さ一れ、固定子11の励磁相の励磁状態の変化に伴
ない可動子8が所定の回転位置に選ばれる様に構成され
ている。次に、第5図を参照してカーボンリボン駆動装
置の動作を説明する。先ず、通常状態におけるカーボン
リボン駆動装置4aの動作を説明すると、先ず電源0N
後最初に操作されたキー1aに対するコード信号が電子
制哩回路2に入力されると、電子制呻回路2はカーボン
リボン駆動装置4aに駆動信号を出力し、パルスモータ
7の励磁相をA→B−+C→Aの順に励磁し、カーボン
リボン5を第4図に示す様に原位置rから第1段目a位
置に移動すると共に、駆動手段2bは歩進用パルスモー
タ(図示せず)を励磁し、カーボンリボン5を矢印方向
へ1/3文字分(1ステツプ)前進させる。
その結果、第5図に示すカーボンリボン5の4箇所が印
字用部分として位置される。そして、電子制御回路2は
印字装置4に印字信号を出力して印字ヘツドを駆動して
印字を行うと共に、キヤリツジを1文字分前進させ、更
に位置指示手段2aにはカーボンリボン5の次に移動さ
れるべき位置に関するデータが記憶される。その後、新
たにキー1aが操作されると、電子制御回路2は位置指
示手段2aの内容に応じてパルスモータ7の励磁相を励
磁し、力ーボンリボン5を2段目b位置に移動し、これ
に伴ない駆動手段2bによりカーボンリボン5が1/3
文字分前進され、図I::PO箇所が印字用部分とされ
る。そして位置指示手段2aには次のデータが記憶され
、その結果カーボンリボン5は(イ)→◎→◎の順に印
字用部分が変位される。またキー1a操作後、所定時限
内に次のキー1aに対応するコード信号が電子制御回路
2に入力されない場合、カーボンリボン5は原位置rに
復帰されるが、その後キー1aに対応するコード信号が
電子制御回路2に入力されると、該電子制御回路2は位
置指示手段2aに記憶されたカーボンリボン5の使用部
分に関する情報内容を参照して、カーボンリボン駆動装
置4aに駆動信号を出力し、該カーボンリホン駆動装置
4aはカーボンリボン5の(ト)の箇所を印字用部分と
して位置させる。そして、電子制御回路2は印字信号を
印字装置4に出力して印字が行われる。次に、スイツチ
3aを0FF作動すると位置指示手段2aに記憶された
情報は消去される。
その後スイツチ3aを0N作動すると、電子制御回路2
の初期化手段2Cはカーボンリボン駆動装置4aの歩進
用パルスモータに対し、カーボンリボン5を2ステツプ
歩進させる信号を出力し、力ーボンリボン5の印字用部
分を2/3文字分長手方向へ、即ち図中の1点鎖線位置
まで前進させると共に、位置指示手段2aに対し、最初
の印字動作時にはカーボンリボン5の1段目aが印字位
置に位置するような信号を出力する。この状態において
、キー1aの操作によりコード信号が電子制御回路2に
入力されると、先ず電子制御回路2の駆動手段2bは歩
進用パルスモータを励磁してカーボンリボン5を1ステ
ツプ(1/3文字分)矢印方向に前進させ、第5図の2
点鎖線で示すθ箇所を印字用部分として歩進させる。
従つて、本実施例はスイツチ3a0)0N→0FF作動
により位〃指示手段2aの記憶が消去され、カーボンリ
ボン5の前回の使用部分が不明になつた場合であつても
、スイツチ3aを0FF→0N作動させた際、初期化手
段2Cによりカーボンリボン5の印字用部分を前回の使
用部分と何ら重複させることなく変位させて印字を行い
うるカーボンリボン5の駆動装置を実現するものである
。尚、本実施例はスイツチ3aを0FF−+0N作動さ
せる際、初期化手段2Cを動作させる構成としたが、ス
イツチ3aを0N→0FF作動させる際、コンデンサ等
を使用して初期化手段2Cを動作させる構成であつても
本発明の技術的範囲に包含されるものである。
また、本実施例は3文字幅からなるカーボンリボン5を
使用し、初期化手段2Cによりカーボンリボンを2ステ
ツプ(2/3文字分)、そして印字に際して1ステツプ
(1/3文字分)、夫々前進させる構成としたが、例え
ば、2文字幅からなるカーボンリボンを使用する場合に
あつては夫々1ステツプずつ、そして4文字幅からなる
カーボンリボンを使用する場合にあつては3ステツプ及
び1ステツプずつ、カーボンリボンを夫々長手方向へ前
進させれば良い事は勿論である。
効果 以上、説明した様に本発明はカーボンリボンの印字用部
分を互いに幅方向の異なる複数個の印字可能な移動位置
へ循環的に変位させるとともに、印字動作に関連してカ
ーボンリボンを長手方向へ歩進させ、カーボンリボンを
幅全体に有効に使用するように構成したカーボンリボン
駆動装置において、印字動作に伴いカーボンリボンの前
記複数個の移動位置の一つを循環的に指示、記憶する位
置指示手段、及びこの手段の指示内容に応じてカーボン
リボンを幅方向に駆動するための信号を出力する駆動手
段よりなる電子制御回路と、この電子制御回路に対する
電力供給源と、この電力供給源から電子制御回路への給
電をオン、オフするためのスイツチとを有するとともに
、前記電子制御回路に、前記スイツチがオフ状態よりオ
ン状態になる時、若しくは前記スイツチがオン状態より
オフ状態になる時、前記位置指示手段を初期化するとと
もにカーボンリボンを所定量長手方向に前進させる初期
化手段を設ける構成により、カーボンリボンの同一箇所
の使用を防止し得る優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカーボンリボン1駆動装置によるカーボ
ンリボンの使用例を示す説明図、第2図は“従来装置に
よりカーボンリボンの同一箇所が使用された状態を示す
説明図、第3図は本発明に係るカーボンリボン駆動装置
の電子プロツク図、第4図はカーボンリボン駆動装置の
一部を示す説明図、第5図は本発明に係るカーボンリボ
ン駆動装置によるカーボンリボンの使用状態を示す説明
図である。 1・・・・・・キーボード、2・・・・・・電子制御回
路、2a・・・・・・位置指示手段、2b・・・・−・
駆動手段、2C・・・・・・初期化手段、3・・・・・
・電力供給源、3a・・・・・・スイツノチ、4・・・
・・・印字装置、4a・・・・・・カーボンリボン駆動
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カーボンリボンの印字用部分を互いに幅方向の異な
    る複数個の印字可能な移動位置へ循環的に変位させると
    ともに、印字動作に関連してカーボンリボンを長手方向
    に歩進させ、カーボンリボンを幅全体に有効に使用する
    ように構成したカーボンリボン駆動装置において、印字
    動作に伴いカーボンリボンの前記複数個の移動位置の一
    つを循環的に指示、記憶する位置指示手段及びこの手段
    の指示内容に応じてカーボンリボンを幅方向に駆動する
    ための信号を出力する駆動手段よりなる電子制御回路と
    、この電子制御回路に対する電力供給源と、この電力供
    給源から電子制御回路への給電をオン、オフするための
    スイッチとを有するとともに、前記電子制御回路に、前
    記スイッチがオフ状態よりオン状態になる時、若しくは
    前記スイッチがオン状態よりオフ状態になる時、前記位
    置指示手段を初期化するとともにカーボンリングを所定
    量長手方向に前進させる初期化手段を設け、カーボンリ
    ボンの同一箇所が使用されることを防止したことを特徴
    とするカーボンリボン駆動装置。
JP6575480A 1980-05-17 1980-05-17 カ−ボンリボン駆動装置 Expired JPS5932317B2 (ja)

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JPS56161188A JPS56161188A (en) 1981-12-11
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