JPS5932318B2 - カ−ボンリボン駆動装置 - Google Patents

カ−ボンリボン駆動装置

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JPS5932318B2
JPS5932318B2 JP6826880A JP6826880A JPS5932318B2 JP S5932318 B2 JPS5932318 B2 JP S5932318B2 JP 6826880 A JP6826880 A JP 6826880A JP 6826880 A JP6826880 A JP 6826880A JP S5932318 B2 JPS5932318 B2 JP S5932318B2
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JP
Japan
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carbon ribbon
printing
drive device
amount
width direction
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JP6826880A
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健美 山本
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術課題 本発明は電子式タイプライタ等に使用されるカーボンリ
ボン駆動装置に関する。
従来技術 一般にタイプライタに使用されるカーボンリボンは同一
箇所の使用回数が1回に限定されるため、その消費効率
の向上を図るべく、従来例えば、第1図に示す様に大文
字で3文字幅からなるカーボンリボンを上下方向へ順次
変位量11により3段シフト動作させると共に、歩進量
12により長手方向へ1文字分歩進動作させてカーボン
リボンの印字用部分を循環的に変遷させるカーボンリボ
ンの駆動装置が存在していた。
然し乍ら、このようなカーボンリボン駆動装置はカーボ
ンリボンの使用面積が大なる大文字をその変位量1、、
並びに歩進量12の基準としてカーボンリボンの変遷を
行わせていたため、駆動機構及びその制御が容易である
反面以下の不都合を有していた。
即ち、大文字に較ベカーボンリボンの使用面積の少ない
一部の小文字、記号等をカーボンリボンの幅方向、並び
に長手方向を連続的に使用して印字を行う場合、カーボ
ンリボンはその幅方向に対し、例えば実質的に5文字分
印字用部分として使用しうるにも拘らず、上記理由から
3文字分しか使用されないと共に、更にその長手方向に
対しては十分な印字可能なスペースを残した状態でカー
ボンリボンが犬文字分歩進されるため、カーボンリボン
の所定長当りの消費効率が低い。
目的 本発明は上記した従来の欠点を解決するため発明された
ものであり、その第1の目的は印字される文字に対応し
て幅方向に対するカーボンリボンの変位量を変更ξせる
カーボンリボン駆動装置を、また第2の目的は印字され
る文字に対応してカーボンリボンの幅方向に対する変位
量、並びに長手方向に対する歩進量を夫々変更させるカ
ーボンリボン駆動装置を提供することにある。
実施例 以下、本発明に係るカーボンリボン駆動装置の→実施例
に従い、本発明を説明する。
第2図はカーボンリボン駆動装置の制御概略を説明する
ための電子的プロツク図であり、キーボード1には夫々
カーボンリボンの印字用部分を比較的多く使用する文字
、記号に対応する多数の第1のキー1a1及び夫々カー
ボンリボンの印字用部分の使用が比較的少ない文字、記
号に対応する多数の第2のキー1b1並びにフアンクシ
ヨンキー(図示せず)が配列されており、該キー1a,
1bの押圧操作は電子制御回路2により検出される。
この電子制御回路2はマイクロプロセツサ、並びに記憶
装置(ROM.RAM)を主体に構成され、キーボード
1の操作内容に対応して後述する印字装置3の各種印字
動作を所定のプログラムに従つて実行するものである。
この電子制御回路2は上記構成よりキーボード1上の各
キー1a,1bに対応する文字、記号の印字に要するカ
ーボンリボン4の幅方向に対する変位量、並びに長手方
向に対する歩進量を夫々記憶する記憶機能と、操作され
たキー1a,1bに応じてその記憶内容を参照してカー
ボンリボン4の変位量、歩進量を夫々切替える変更機能
を有する駆動量切替装置2aが等価的に設けられたもの
となつている。
印字装置3は花弁型の活字ホイール、並びにそれを回転
駆動させるパルスモータ、及び印字・・ンマを主構成要
素とする印字ヘツドと、この印字ヘツドを印字行に沿つ
て往復駆動させるリニアパルスモータから構成されるキ
ヤリツジ駆動装置と、印字動作に対応して印字用紙を印
字行と直交する方向へ駆動させるパルスモータからなる
紙送り装置と、印字動作に伴ないカーボンリボン4の印
字用部分を上下方向へ変位させるデジタル制御可能なパ
ルスモータ6、及びカーボンリボン4をその長手方向へ
歩進させるデジタル制御可能な歩進用パルスモータ(図
示せず)からなるカーボンリボン駆動装置3aとから構
成されている。
第3図はカーボンリボン駆動装置3aの=部を示すもの
であり、大文字で3文字分の幅からなる幅広のカーボン
リボン4を保持する揺動腕5はパルスモータ6のモータ
軸7に固着された回動腕8の回動運動により上下方向へ
のみ揺動される。
そして、パルスモータ6は入力信号のパルス数に応じて
各励磁相の励磁状態を変化させ、モータ軸7が所定の回
転位置に運ばれる様に構成されている。次に、第4図、
第5図に従つてカーボンリボン駆動装置3aの動作を説
明する。
先ず、カーボンリボン4はパルスモータ6に例えば15
パルス分の入力信号が入力されることによりその幅方向
ブ杯に変位されるものであり、しかも前述した電子制御
回路2の駆動量切替装置2aの制御動作により、幅方向
においては第1のキー1aに対応する文字、記号に対し
ては夫々5パルス分の入力信号により幅1aずつ、また
第2のキー1bに対応する文字、記号に対しては夫々3
パルス分の入力信号により幅1bずつ変位され、長手方
向においては、第1のキー1aに対応する文字、記号に
対しては夫々4パルス分の入力信号により幅1c、第2
のキー1bに対応する文字、記号に対しては2パルス分
の入力信号により幅1dずつ歩進される。
第5図に示す様に最初に”H゛を印字するための第1の
キー1aに対応するコード信号が電子制御回路2に入力
されると、駆動量切替装置2aはカーボンリボン4を印
字された文字を目視可能とする原位置rから前回印字の
ために使用した高さ(初期位置)まで運ぶのに要するパ
ルス数の信号と6H″に対応する5パルス分の信号をパ
ルスモータ6に出力し(前回の印字にカーボンリボンが
幅一杯に使用された場合は新たな列を使用することにな
るため、前記初期位置はカーポンリボンの一端が印字用
の位置に運ばれる直前の位置となる)、パルスモータ6
を励磁駆動し第4図に示す部分1〜5を印字用部分とし
て位置させる。
そして電子制御回路2は印字装置3に印字信号を出力し
、印字ヘツドを1駆動させ、カーボンリボン4の1〜5
箇所を使用し、゛H゛の印字を行わせると共に、キヤリ
ツジを1文字分前進させ、更に駆動量切替装置2aにカ
ーボンリボン4の幅方向における使用済部分に関する情
報が記憶される。
上記動作の繰返しによりカーボンリボン4が部分@を最
下方とするように変位された後、“a”を印字するため
の第2のキー1bに対するコード信号が電子制御回路2
に入力されると、駆動量切替装置2aはその記憶内容と
新たに入力されたコード信号とを参照して歩進用パルス
モータ(図示せず)に対し2パルス数の信号を出力して
歩進用パルスモータを励磁駆動し、カーボンリボン4を
その長手方向に幅1d歩進させると共に、パルスモータ
6を励磁させカーボンリボン4をその上端から幅1b変
位させ、第4図に示すカーボンリボン4の部分6〜@を
印字用部分として位置させる。そして電子制御回路2は
上記と同様な動作によりカーボンリボン4の部分@〜@
を印字用部分として゛a゛の印字を行わせる。上記動作
の繰返しによりカーボンリボン4は第5図に示す様に消
費される。
従つて、本実施例のカーボンリボン駆動装置3aは従来
のカーボンリボン駆動装置に較べ、印字されるべき文字
の印字に要する面積の大小に応じた量だけカーボンリボ
ン4を幅方向へ変位させると共に、長手方向へ歩進させ
るので、その消費量を低減することが可能である。
尚、第6図に示す様に、同→.列において印字に要する
面積が異なる文字が続く、即ぢa゛の次に゛H゛の印字
を行わせる場合、駆動量切替装置2aはパルスモータ6
に5パルス分の信号を出力して、カーボンリボン4を幅
方向へ変位させると共に、歩進量に関する記憶内容を参
照し、歩進用パルスモータに対しでH゛に対する歩進量
と゛a゛に対する歩進量との差(1c−1d)、即ち2
パルス分の信号を出力し、カーボンリボン4を長手方向
へ(1c−1d)だけ歩進させる。
そして、第3夕1泪に列替えを行わせる場合、駆動量切
替装置2aは第2列目に印字されだH゛を基準とし、新
たなコード信号に対応してカーボンリボン4を2パルス
分の信号に従う幅1d、若しくは4パルス分の信号に従
う幅1c歩進させればよい。
更に、本実施例は大文字の゛H゛と、小文字のa”によ
り説明したが、その他コンマ、ピリオツド等の記号につ
いても別の変位量を記憶させカーボンリボン4の変位量
、並びに歩進量を,駆動量切替装置2aにより変更させ
る構成であつてもよい。
効果 以上、説明した様に、第一発明は印字動作毎にカーボン
リボンの印字用部分を幅方向に変位させるとともに印字
動作に関連してカーボンリボンをその長手方向に所定量
歩進させ、カーボンリボンを幅方向に有効に使用するよ
うに構成したカーボンリボン駆動装置において、印字す
べき文字、記号の種類に応じて印字動作毎の前記カーボ
ンリボンの印字用部分の幅方向の変位量を変更する駆動
切替装置を設ける構成により、カーボンリボンの幅方向
に対する消費効率を向上しうるカーボンリボン駆動装置
である。
また、第2発明は印字動作毎にカーボンリボンの印字用
部分を幅方向に変位させるとともに印字動作に関連して
カーボンリボンをその長手方向に所定量歩進させ、カー
ボンリボンを幅方向に有効に使用するように構成したカ
ーボンリボン駆動装置において、印字すべき文字、記号
の種類に応じて印字動作毎の前記カーボンリボンの印字
用部分の幅方向の変位量及び前記カーボンリボンの印字
用部分の幅方向の変位量及び前記カーボンリボンの歩進
量を変更する駆動量切替装置を設ける構成により、カー
ボンリボンの幅方向、並びに長手方向に対する消費効率
を向上しうるカーボンリボン駆動装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカーボンリボン駆動装置によるカーボン
リボンの使用状態を示す説明図、第2図は、本発明に係
わるカーボンリボン駆動装置の制御概略を説明するため
の電子的プロツク図、第3図は、そのカーボンリボン駆
動装置の一部を示す説明図、第4図は、カーボンリボン
の変位、並びに歩進状態を示す拡大説明図、第5図は、
カーボンリボンの使用状態を示す説明図、第6図は、カ
ーボンリボンの別使用例を示す説明図である。 1・・・・・・キーボード、2・・・・・・電子制御回
路、2a・・・・・・駆動量切替装置、3・・・・・・
印字装置、3a・・・・・・カーボンリボン駆動装置、
4・・・・・・カーボンリボン、6・・・・・・パルス
モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 印字動作毎にカーボンリボンの印字用部分を幅方向
    に変位させるとともに印字動作に関連してカーボンリボ
    ンをその長手方向に所定量歩進させ、カーボンリボンを
    幅方向に有効に使用するように構成したカーボンリボン
    駆動装置において、印字すべき文字、記号の種類に応じ
    て印字動作毎の前記カーボンリボンの印字用部分の幅方
    向の変位量を変更する駆動量切替装置を設けたことを特
    徴とするカーボンリボン駆動装置。 2 印字動作毎にカーボンリボンの印字用部分を幅方向
    に変位させるとともに印字動作に関連してカーボンリボ
    ンをその長手方向に所定量歩進させ、カーボンリボンを
    幅方向に有効に使用するように構成したカーボンリボン
    駆動装置において、印字すべき文字、記号の種類に応じ
    て印字動作毎の前記カーボンリボンの印字用部分の幅方
    向の変位量及び前記カーボンリボンの歩進量を変更する
    駆動量切替装置を設けたことを特徴とするカーボンリボ
    ン駆動装置。
JP6826880A 1980-05-21 1980-05-21 カ−ボンリボン駆動装置 Expired JPS5932318B2 (ja)

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