JPS5928845B2 - 変位変換装置 - Google Patents
変位変換装置Info
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- JPS5928845B2 JPS5928845B2 JP53099546A JP9954678A JPS5928845B2 JP S5928845 B2 JPS5928845 B2 JP S5928845B2 JP 53099546 A JP53099546 A JP 53099546A JP 9954678 A JP9954678 A JP 9954678A JP S5928845 B2 JPS5928845 B2 JP S5928845B2
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- capacitance
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/24—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance
- G01D5/241—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes
- G01D5/2417—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying capacitance by relative movement of capacitor electrodes by varying separation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、差圧、圧力、液位などの被測定量に比例した
荷重変化に比例する機械的変位を静電容量の変化として
検出し、この静電容量の変化を対応する電気信号に変換
して受信装置に伝送する変位変換装置に関し、特に機械
的変位に応じて容量値が差動的に変化する一対の静電容
量より容量値の和と差を得て、その静電容量変化の割合
として(容量差)/(容量和)を取り出し、この割合を
それに比例した電気信号に変換する変位変換装置に関す
るものである。
荷重変化に比例する機械的変位を静電容量の変化として
検出し、この静電容量の変化を対応する電気信号に変換
して受信装置に伝送する変位変換装置に関し、特に機械
的変位に応じて容量値が差動的に変化する一対の静電容
量より容量値の和と差を得て、その静電容量変化の割合
として(容量差)/(容量和)を取り出し、この割合を
それに比例した電気信号に変換する変位変換装置に関す
るものである。
一般に、静電容量式変位検出器(いわゆるΔCセル)で
は、例えば差圧ΔPに比例した荷重変化分を検知するダ
イヤフラムを電極間の中央に介挿し、かかる電極とダイ
ヤフラムとの間の容量ClおよびC2を、εA C1= d−Δd εA C2二 d+Δd 但し、ε:誘電率 A:電極面積 d:電極とダイヤフラムとの間隔 Δd:ダイヤフラムの変位量 として取り出している。
は、例えば差圧ΔPに比例した荷重変化分を検知するダ
イヤフラムを電極間の中央に介挿し、かかる電極とダイ
ヤフラムとの間の容量ClおよびC2を、εA C1= d−Δd εA C2二 d+Δd 但し、ε:誘電率 A:電極面積 d:電極とダイヤフラムとの間隔 Δd:ダイヤフラムの変位量 として取り出している。
ここで、2つの容量の和および差はεA・2d
C1+C2二
d’−(Δd)゛
εA・2Δd
C1−C2=
d2−(Δd)2
となり、従つて、
Cl−C2Δd
=−■ΔP
C1+ C2d
となり、(Cl−C2)/(Cl+C2)に比例する電
気信号を取り出すことにより差圧ΔPを検出することが
できる。
気信号を取り出すことにより差圧ΔPを検出することが
できる。
従来は、一対の静電容量ClおよびC2の差に比例した
直流電圧Viと和に比例した直流電圧Vrとを検出し、
Vi/Vrなる割算を行なつて(C1−C2)/(C1
+C2)を得るために、差電圧Viをこれに比例したデ
ユーテイ比のパルスに変換し、その変換における負帰還
回路に和電圧Vrを乗算する容量式変位変換器が知られ
ているが、この方法では差電圧Viの変化が大きい場合
にデユーテイ比が変わり直線性誤差が増大する欠点があ
つた。
直流電圧Viと和に比例した直流電圧Vrとを検出し、
Vi/Vrなる割算を行なつて(C1−C2)/(C1
+C2)を得るために、差電圧Viをこれに比例したデ
ユーテイ比のパルスに変換し、その変換における負帰還
回路に和電圧Vrを乗算する容量式変位変換器が知られ
ているが、この方法では差電圧Viの変化が大きい場合
にデユーテイ比が変わり直線性誤差が増大する欠点があ
つた。
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を除
去し、正確なパルス変換を行ない、以つて被測定量をこ
れに正確に比例する電気信号に変換する変位変換装置を
提供することにある。
去し、正確なパルス変換を行ない、以つて被測定量をこ
れに正確に比例する電気信号に変換する変位変換装置を
提供することにある。
本発明は、機械的変位に応動して容量値が差動的に変化
する第1および第2静電容量、および該第1および第2
静電容量に所定の交流信号を供給する発振源を有し、前
記第1および第2静電容量の容量和に比例する和信号お
よび前記第1および第2静電容量の容量差に比例する差
信号を取り出す変位検出手段と、該変位検出手段からの
前記和信号を供給され、該和信号を前記容量和に対応す
るデユーテイ比をもつパルス信号に変換する第一変換回
路と、前記変位検出手段からの前記差信号を供給され、
該差信号を前記容量差に対応する電圧に変換する第二変
換回路と、前記パルス信号および電圧を供給され、前記
デユーテイ比の逆数と前記電圧とを乗算し、(容量差)
/(容量和)に対応する出力を取り出す第三変換回路と
を具備したことを特徴とするものである。
する第1および第2静電容量、および該第1および第2
静電容量に所定の交流信号を供給する発振源を有し、前
記第1および第2静電容量の容量和に比例する和信号お
よび前記第1および第2静電容量の容量差に比例する差
信号を取り出す変位検出手段と、該変位検出手段からの
前記和信号を供給され、該和信号を前記容量和に対応す
るデユーテイ比をもつパルス信号に変換する第一変換回
路と、前記変位検出手段からの前記差信号を供給され、
該差信号を前記容量差に対応する電圧に変換する第二変
換回路と、前記パルス信号および電圧を供給され、前記
デユーテイ比の逆数と前記電圧とを乗算し、(容量差)
/(容量和)に対応する出力を取り出す第三変換回路と
を具備したことを特徴とするものである。
以下に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
まず、本発明において、静電容量式変位検出器の一対の
容量C1とC2の容量差(C1−C2)を電圧に変換す
る容量差・電圧変換回路の一例を第1図に示す。第1図
において、発振源(図示省略)に結合された変圧器巻線
W1およびW2の各々から周波数fでピーク間電圧vの
交流電圧を取り出し、この電圧をダイオードD1および
D2を介して静電式変位検出器の容量C1およびC2に
印加し、電流1C!およびIO2をそれぞれ取り出す。
ここで、これら電流101およびIO2は、VZとなる
。
容量C1とC2の容量差(C1−C2)を電圧に変換す
る容量差・電圧変換回路の一例を第1図に示す。第1図
において、発振源(図示省略)に結合された変圧器巻線
W1およびW2の各々から周波数fでピーク間電圧vの
交流電圧を取り出し、この電圧をダイオードD1および
D2を介して静電式変位検出器の容量C1およびC2に
印加し、電流1C!およびIO2をそれぞれ取り出す。
ここで、これら電流101およびIO2は、VZとなる
。
巻線W1およびW2の各他端をそれぞれ抵抗値ROの抵
抗ROlおよびRO2を介して抵抗R1に共通に接続す
る。従つて、抵抗ROlとRO2との間の電位差Vdは
、となる。
抗ROlおよびRO2を介して抵抗R1に共通に接続す
る。従つて、抵抗ROlとRO2との間の電位差Vdは
、となる。
抵抗R旧およびRO2の各端子点AおよびBの出力を差
動増幅器Q2およびQ3のそれぞれ正側入力端子に供給
する。差動増幅器Q2の出力端子Cを抵抗R7を通して
差動増幅器Q3の負側入力端子D1に帰還接続すると共
に、抵抗R6を介して差動増幅器Q2の負側入力端子E
にも帰還接続する。差動増幅器Q3の出力端子Fを抵抗
R8を介して差動増幅器Q3の負側入力端子に帰還接続
する。差動増幅器Q2の負側入力端子Eを抵抗R5を通
して抵抗Rl4とRl5との接続点Gに接続し、更に抵
抗Rl4の他端を直流電源電圧Eに接続し、抵抗Rl5
の他端を接地点に接続する。このような回路構成におい
て、点FとGとの間より容量差(C1−C2)に比例す
る電圧Vd/が取り出される。その理由を次に述べる。
差動増幅器Q2において、E点は常にA点と等しくなる
ように出力点Cが変動して帰還電流!1が流れる。従つ
て、となり、 となる。
動増幅器Q2およびQ3のそれぞれ正側入力端子に供給
する。差動増幅器Q2の出力端子Cを抵抗R7を通して
差動増幅器Q3の負側入力端子D1に帰還接続すると共
に、抵抗R6を介して差動増幅器Q2の負側入力端子E
にも帰還接続する。差動増幅器Q3の出力端子Fを抵抗
R8を介して差動増幅器Q3の負側入力端子に帰還接続
する。差動増幅器Q2の負側入力端子Eを抵抗R5を通
して抵抗Rl4とRl5との接続点Gに接続し、更に抵
抗Rl4の他端を直流電源電圧Eに接続し、抵抗Rl5
の他端を接地点に接続する。このような回路構成におい
て、点FとGとの間より容量差(C1−C2)に比例す
る電圧Vd/が取り出される。その理由を次に述べる。
差動増幅器Q2において、E点は常にA点と等しくなる
ように出力点Cが変動して帰還電流!1が流れる。従つ
て、となり、 となる。
出力点Cは、となる。
差動増幅器Q3においては、D点は常にB点と等しくな
るように出力点Fが変動して帰還電流12が流れ、ここ
でこの電流12はC点とB点との電位差を抵抗R7で割
つた値となるから、i′となる。
るように出力点Fが変動して帰還電流12が流れ、ここ
でこの電流12はC点とB点との電位差を抵抗R7で割
つた値となるから、i′となる。
更に、F点はD点、すなわちB点よりも12・R8だけ
電位差をもつので、出力電圧Vd7は、となる。ここで
、 となるように抵抗R5〜R8の各値を定めると、となり
、結局となり、出力電圧D7が容量差(C1−C2)に
比例することがわかる。
電位差をもつので、出力電圧Vd7は、となる。ここで
、 となるように抵抗R5〜R8の各値を定めると、となり
、結局となり、出力電圧D7が容量差(C1−C2)に
比例することがわかる。
次に、第1図に示した一対の容量C1およびC2から、
本発明に基いて容量和(C1+C2) 1に比例するデ
ユーテイ比Dをもつパルスを取り出すパルス変換回路の
一例を第2図に示す。
本発明に基いて容量和(C1+C2) 1に比例するデ
ユーテイ比Dをもつパルスを取り出すパルス変換回路の
一例を第2図に示す。
ここで、第1図につき上述した抵抗R1には電流1。,
+IC2が流入し、その電圧Vsを抵抗R2を介して差
動増幅器Q1の正側入力端子Hに加える。電 2源電圧
Eと接地点との間に直列接続された抵抗R2Oとゼナー
ダイオードZDとの接続点の電圧EOとコンデンサCp
を介して差動増幅器Q1の負側入力端子に加える。差動
増幅器Q1の出力点Jを抵抗R3を経て正側入力端子H
に帰還接続 シする。負側入力端子1を抵抗R4を介し
てスイツチSWl(例えばC−MOS形アナログスイツ
チ)の共通端子に接続し、その切替端子Aを電圧EOの
点に接続し、切替端子Bを接地点に接続する。このスイ
ツチSWlは差動増幅器Q1の出力パルスにより切替動
作を制御され、かかる差動増幅器Q1から高レベルの出
力が生じるときにはスイツチSWlはA側に切り替わり
、逆に低レベル出力に対してはB側に切り替わる。上述
の差動増幅器Q1の出力点Jから得られる出力パルスの
デユーテイ比Dは容量の和C1+C2に比例するが、以
下にその理由を述べる。まず、電源Eが投入された時刻
をTOとすると、第3図Aに示すように、この時点TO
において点の電圧はEOとなり、H点より高電位にある
(EO〉s)。
+IC2が流入し、その電圧Vsを抵抗R2を介して差
動増幅器Q1の正側入力端子Hに加える。電 2源電圧
Eと接地点との間に直列接続された抵抗R2Oとゼナー
ダイオードZDとの接続点の電圧EOとコンデンサCp
を介して差動増幅器Q1の負側入力端子に加える。差動
増幅器Q1の出力点Jを抵抗R3を経て正側入力端子H
に帰還接続 シする。負側入力端子1を抵抗R4を介し
てスイツチSWl(例えばC−MOS形アナログスイツ
チ)の共通端子に接続し、その切替端子Aを電圧EOの
点に接続し、切替端子Bを接地点に接続する。このスイ
ツチSWlは差動増幅器Q1の出力パルスにより切替動
作を制御され、かかる差動増幅器Q1から高レベルの出
力が生じるときにはスイツチSWlはA側に切り替わり
、逆に低レベル出力に対してはB側に切り替わる。上述
の差動増幅器Q1の出力点Jから得られる出力パルスの
デユーテイ比Dは容量の和C1+C2に比例するが、以
下にその理由を述べる。まず、電源Eが投入された時刻
をTOとすると、第3図Aに示すように、この時点TO
において点の電圧はEOとなり、H点より高電位にある
(EO〉s)。
従つて、差動増幅器Q1の出力点*Jの電位は第3図B
に示すように0であり、ツチSWlはB側にある。H点
の電位は、スイ ハQ 但し、ΔV2二?Vs DO.L.Dり 』Lt−▲覧v となる。
に示すように0であり、ツチSWlはB側にある。H点
の電位は、スイ ハQ 但し、ΔV2二?Vs DO.L.Dり 』Lt−▲覧v となる。
しかして、コンデンサCpは抵抗R4を介して電圧EO
により充電される。それと共にI点の電圧は、第3図A
に示すように、電圧EOから0電位(接地点)に向つて
時定数Cp−R4の速さで下降する。時刻t1において
H点およびI点の電圧が等しくなつたとすると(厳密に
は点電圧がH点電圧よりも僅かに低くなつた時点)、J
点の電圧は第3図Bに示すようにOからEに急変する。
により充電される。それと共にI点の電圧は、第3図A
に示すように、電圧EOから0電位(接地点)に向つて
時定数Cp−R4の速さで下降する。時刻t1において
H点およびI点の電圧が等しくなつたとすると(厳密に
は点電圧がH点電圧よりも僅かに低くなつた時点)、J
点の電圧は第3図Bに示すようにOからEに急変する。
それによりスイツチSWlはA側に切り替わり、H点電
圧は、となる。
圧は、となる。
スイツチSWlがA側に切り替わつたことにより、コン
デンサCp内の電荷は抵抗R4を介して放電し、I点電
位は第3図Aに示すように電圧EOに向けて時定数Cp
R4の速さで上昇する。更に、時刻T2においてH点電
圧とI点電圧とが等しくなつたとすると(厳密にはI点
電圧がH点電圧よりも僅かに大きくなつた時点)、出力
点Jの電圧は0に急落し、スイツチSWlはB側に切り
替わり、H点電圧はs−Δ2となり、コンデンサCpは
抵抗R4を介して電圧EOにより充電され、従つて点電
圧は0に向けて時定数CpR4の速さで下降する。
デンサCp内の電荷は抵抗R4を介して放電し、I点電
位は第3図Aに示すように電圧EOに向けて時定数Cp
R4の速さで上昇する。更に、時刻T2においてH点電
圧とI点電圧とが等しくなつたとすると(厳密にはI点
電圧がH点電圧よりも僅かに大きくなつた時点)、出力
点Jの電圧は0に急落し、スイツチSWlはB側に切り
替わり、H点電圧はs−Δ2となり、コンデンサCpは
抵抗R4を介して電圧EOにより充電され、従つて点電
圧は0に向けて時定数CpR4の速さで下降する。
更に時刻T3において、時刻tlと同様の状態が得られ
、以後、上述した時刻t1とT2との間およびT2とT
3の間の各動作が順次に繰り返される。
、以後、上述した時刻t1とT2との間およびT2とT
3の間の各動作が順次に繰り返される。
時刻t1とT2との間のI点電位は次式で表わされる。
−〒−ーーーー一f
(Vs+ΔV1)になるまでの時間であり、次式により
求められる。
求められる。
Rpハ”
上式を変形して
となり、H点電圧のヒステリシス幅、すなわちΔV1+
ΔV2をEOおよびVsに比べて充分にTOn小さく定
めれば( )の2乗項以下の項は無CpR4視すること
ができ、従つて、上式より、 が得られ、この式より、 が求められる。
ΔV2をEOおよびVsに比べて充分にTOn小さく定
めれば( )の2乗項以下の項は無CpR4視すること
ができ、従つて、上式より、 が得られ、この式より、 が求められる。
更に、時刻T2どT3との間のI点電圧は次式で表わさ
れる。
れる。
出力点Jがoレベルとなつている期間(T3一T2)を
TOffとすると、この期間TOffはI点電圧が(
Vs−ΔV2)になるまでの時間であり、次式により求
められる。
TOffとすると、この期間TOffはI点電圧が(
Vs−ΔV2)になるまでの時間であり、次式により求
められる。
Tr.ff
この式を変形すると、
となり、ここで、
とすることにより、( )の2乗項以下の項CpR4を
無視することができるので、上式より、が得られ、この
式より、 が求められる。
無視することができるので、上式より、が得られ、この
式より、 が求められる。
更に、出力点Jの出力パルスのデ}伊イ比Dは、で与え
られる。
られる。
ここで、上式に(1)式および(2)式を代入すると、
となる。
となる。
ここで、であるから、(3式は次のように書き換えられ
る。
る。
すなわち、出力点Jの出力パルスのデユーテイ比Dは容
積和(C1+C2)に比例することがわかる。更に、上
述した第1図および第2図示の回路で求めた容量差(C
1−C2)に比例する電圧および容量和(C1+C2)
に比例するデユーテイ比をもつパルス信号に基いて、(
C1−C2)/(C1+C2)の演算を行ない、その演
算結果を電流の形態で取り出す割算および電流交換回路
の一例を第4図に示す。
積和(C1+C2)に比例することがわかる。更に、上
述した第1図および第2図示の回路で求めた容量差(C
1−C2)に比例する電圧および容量和(C1+C2)
に比例するデユーテイ比をもつパルス信号に基いて、(
C1−C2)/(C1+C2)の演算を行ない、その演
算結果を電流の形態で取り出す割算および電流交換回路
の一例を第4図に示す。
ここで、第1図に示した回であるから、となり、この式
より、 となる。
より、 となる。
ここで、但し、Kl,K2は定数
となるから、(3)式を用いると、
変形される。
上式は次のように
但し、K3は定数
更に、差動増幅器Q5において、P点の電圧は固定され
ており、N点電圧は常にP点電圧と等しくなるように電
流10utが制御される。
ており、N点電圧は常にP点電圧と等しくなるように電
流10utが制御される。
すなわち、となり、ここで、電流1
5は、
であるから、
上式は、
となり、従つて、
但し、K4は定数
となり、抵抗Rl3を流れる電流0utは(C1−C2
)/(C1+C2)に比例する。
)/(C1+C2)に比例する。
以上の第1図に示した容量差・電圧変換回路、第2図に
示したパルス変換回路、第4図に示した割算回路および
電流交換回路を組み合わせた本発明変位変換装置の一例
を第6図に示す。
示したパルス変換回路、第4図に示した割算回路および
電流交換回路を組み合わせた本発明変位変換装置の一例
を第6図に示す。
ここで第1図、第2図および第4図と対応する個所には
同一符号を付してその説明を省略する。第6図において
、変圧器TrとコンデンサC3とトランジスタT1と抵
抗Rl9とでハートレ一形発振器を構成し、その発振出
力を上述した変圧器巻線W1およびW2と更に他の巻線
W3より取り出す。巻線W3の出力をダイオードD3お
よびD4を介してそれぞれ静電容量C1およびC2に加
える。なお、ダイオードD3およびD4はダイオードD
1およびD2と逆極性に接続するものとする。巻線W3
と接地点との間にコンデンサC4とダイオードD5とを
直列に接続し、両者の接続点と抵抗ROl,RO2およ
びR1の共通接続点との間にダイオードD6を接続し、
静電容量C1およびC2の端子間に存在する浮遊容量の
補償を行なう。以上から明らかなように、本発明では(
C1−C2)/(C1+C2)なる演算を行なうにあた
つて、容量和(C1+C2)をこの和に比例したデユー
テイ比Dをもつパルスに変換し、容量差(C1−C2)
に対応する電圧Vd′をデユーテイ比Dの逆数1/Dと
乗算し、以て所望の(C1−C2)/(C1+C2)に
比例する電流を取り出しており、従来とは異なつて、差
電圧の変化が大きくてもデユーテイ比Dはその変化を受
けず、直線性誤差が増大する欠点がない。なお、本発明
は上述した例にのみ限られるものではなく、容量和(C
1+C2)をこの和に比例したデユーテイ比Dをもつパ
ルスに変換する回路、容量差(C1−C2)に比例する
電圧Vd′を得る回路およびこの電圧Vdlをデユーテ
イ比の逆数1/Dと乗算する回路は本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々の形態のものとすることがで
きることは勿論のことである。
同一符号を付してその説明を省略する。第6図において
、変圧器TrとコンデンサC3とトランジスタT1と抵
抗Rl9とでハートレ一形発振器を構成し、その発振出
力を上述した変圧器巻線W1およびW2と更に他の巻線
W3より取り出す。巻線W3の出力をダイオードD3お
よびD4を介してそれぞれ静電容量C1およびC2に加
える。なお、ダイオードD3およびD4はダイオードD
1およびD2と逆極性に接続するものとする。巻線W3
と接地点との間にコンデンサC4とダイオードD5とを
直列に接続し、両者の接続点と抵抗ROl,RO2およ
びR1の共通接続点との間にダイオードD6を接続し、
静電容量C1およびC2の端子間に存在する浮遊容量の
補償を行なう。以上から明らかなように、本発明では(
C1−C2)/(C1+C2)なる演算を行なうにあた
つて、容量和(C1+C2)をこの和に比例したデユー
テイ比Dをもつパルスに変換し、容量差(C1−C2)
に対応する電圧Vd′をデユーテイ比Dの逆数1/Dと
乗算し、以て所望の(C1−C2)/(C1+C2)に
比例する電流を取り出しており、従来とは異なつて、差
電圧の変化が大きくてもデユーテイ比Dはその変化を受
けず、直線性誤差が増大する欠点がない。なお、本発明
は上述した例にのみ限られるものではなく、容量和(C
1+C2)をこの和に比例したデユーテイ比Dをもつパ
ルスに変換する回路、容量差(C1−C2)に比例する
電圧Vd′を得る回路およびこの電圧Vdlをデユーテ
イ比の逆数1/Dと乗算する回路は本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々の形態のものとすることがで
きることは勿論のことである。
第1図は本発明における容量差・電圧変換回路の一例の
回路図、第2図は本発明におけるパルス変換回路の一例
の回路図、第3図AおよびBは第2図の回路の動作説明
用信号波形図、第4図は本発明における割算および電流
変換回路の一例の回路図、第5図AおよびBは第4図の
回路の動作説明用信号波形図、および第6図は本発明変
位変換装置の一例の全体構成を示す回路図である。
回路図、第2図は本発明におけるパルス変換回路の一例
の回路図、第3図AおよびBは第2図の回路の動作説明
用信号波形図、第4図は本発明における割算および電流
変換回路の一例の回路図、第5図AおよびBは第4図の
回路の動作説明用信号波形図、および第6図は本発明変
位変換装置の一例の全体構成を示す回路図である。
Claims (1)
- 1 機械的変位に応動して容量値が差動的に変化する第
1および第2静電容量、および該第1および第2静電容
量に所定の交流信号を供給する発振源を有し、前記第1
および第2静電容量の容量和に比例する和信号および前
記第1および第2静電容量の容量差に比例する差信号を
取り出す変位検出手段と、該変位検出手段からの前記和
信号を供給され、該和信号を前記容量和に対応するデュ
ーティ比をもつパルス信号に変換する第一変換回路と、
前記変位検出手段からの前記差信号を供給され、該差信
号を前記容量差に対応する電圧に変換する第二変換回路
と、前記パルス信号および電圧を供給され、前記デュー
ティ比の逆数と前記電圧とを乗算し、(容量差)/(容
量和)に対応する出力を取り出す第三変換回路とを具備
したことを特徴とする変位変換装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53099546A JPS5928845B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 変位変換装置 |
DE19792932025 DE2932025A1 (de) | 1978-08-17 | 1979-08-07 | Schaltungsanordnung zur umsetzung einer mechanischen verstellung in ein gleichstromsignal |
US06/064,798 US4272822A (en) | 1978-08-17 | 1979-08-08 | Apparatus for converting a mechanical displacement to an electrical signal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53099546A JPS5928845B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 変位変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5526460A JPS5526460A (en) | 1980-02-25 |
JPS5928845B2 true JPS5928845B2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=14250171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53099546A Expired JPS5928845B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 変位変換装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4272822A (ja) |
JP (1) | JPS5928845B2 (ja) |
DE (1) | DE2932025A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3110295A1 (de) * | 1980-03-17 | 1982-02-04 | Hokushin Electric Works, Ltd., Tokyo | Druckwandler |
US4357834A (en) * | 1980-09-03 | 1982-11-09 | Hokushin Electric Works, Ltd. | Displacement converter |
JPH039090Y2 (ja) * | 1981-04-07 | 1991-03-07 | ||
GB2111685B (en) * | 1981-05-26 | 1985-09-18 | Caterpillar Tractor Co | Apparatus for determining the ratio of two signal repetition rates |
JPS5877618A (ja) * | 1981-11-02 | 1983-05-11 | Mitsutoyo Mfg Co Ltd | 静電型エンコ−ダ |
US4636712A (en) * | 1984-02-28 | 1987-01-13 | Fuji Electric Company, Ltd. | Reduced power displacement converting device using variable capacitance input |
US4625560A (en) * | 1985-05-13 | 1986-12-02 | The Scott & Fetzer Company | Capacitive digital integrated circuit pressure transducer |
US4910689A (en) * | 1986-12-25 | 1990-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Resistivity value measuring circuit |
US5233875A (en) * | 1992-05-04 | 1993-08-10 | Kavlico Corporation | Stable capacitive pressure transducer system |
DE4324513A1 (de) * | 1993-07-21 | 1995-01-26 | Zwosta Helge Dipl Ing Fh | Verfahren, Schaltung und Messaufnehmer zum Erfassen physikalischer Größen durch gezielte Messung von charakteristischen Größen des Antwortsignales |
JP3106805B2 (ja) * | 1993-10-14 | 2000-11-06 | 富士電機株式会社 | 圧力差測定方法及び変位変換装置 |
JP2004264272A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Oht Inc | 導電体検査装置及び導電体検査方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3646538A (en) * | 1969-10-27 | 1972-02-29 | Rosemount Eng Co Ltd | Transducer circuitry for converting a capacitance signal to a dc current signal |
US3620083A (en) * | 1969-12-04 | 1971-11-16 | Nasa | Wide range dynamic pressure sensor |
US3742347A (en) * | 1971-08-25 | 1973-06-26 | Atomic Energy Authority Uk | Shaft movement differential pressure measuring apparatus embodying capacitive transducers |
CA1038644A (en) * | 1974-04-04 | 1978-09-19 | Rosemount Inc. | Capacitive load cell |
US4196632A (en) * | 1978-08-14 | 1980-04-08 | The Boeing Company | Dual capacitance type bonded pressure transducer |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP53099546A patent/JPS5928845B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-08-07 DE DE19792932025 patent/DE2932025A1/de not_active Withdrawn
- 1979-08-08 US US06/064,798 patent/US4272822A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4272822A (en) | 1981-06-09 |
DE2932025A1 (de) | 1980-02-28 |
JPS5526460A (en) | 1980-02-25 |
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