JPS5927647Y2 - 電気機器のプリント基板取付装置 - Google Patents

電気機器のプリント基板取付装置

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JPS5927647Y2
JPS5927647Y2 JP8056180U JP8056180U JPS5927647Y2 JP S5927647 Y2 JPS5927647 Y2 JP S5927647Y2 JP 8056180 U JP8056180 U JP 8056180U JP 8056180 U JP8056180 U JP 8056180U JP S5927647 Y2 JPS5927647 Y2 JP S5927647Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
cabinet
mounting
fixed
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JP8056180U
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English (en)
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JPS574295U (ja
Inventor
善久 松田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機器のプリント基板取付装置に関するもの
である。
電気機器例えば時計付ラジオ受信機は、従来一般に第1
図に示す様な構造になっていた。
第1図に於いて、時計部用プリント基板1及びラジオ部
用プリント基板2は、キャビネット3を構成するボトム
リッド(底蓋)4と平行に配置し、時計表示板5及びダ
イヤル表示部6は、夫々フロントパネル7の各表示窓8
,9に対応すべく時計部用プリント基板1及びラジオ部
用プリント基板2に直角にブラケツ) 10.11を介
してネジ等にて取付けていた。
そして時計部側では、時計表示板5と時計部用プリント
基板1との接続はリード線等にて行ない、又トップリッ
ド(上蓋)12の天面に配置した各操作釦13.13・
・・・・・は、プリント基板1に埋め込まれた板バネ又
は線バネ14にて上方へ押圧保持していた。
更にラジオ部側では、プリント基板2に取付けられたバ
リコンのシャフトにドラム15を取付け、該ドラム、及
びチューニングシャフトにダイヤルロープを巻回し、該
ダイヤルロープに指針16を固定していた。
然しなから第1図に示す様な電気機器であれば、部品点
数が多く構造が複雑であるから組立作業性が悪いという
欠点があった。
本考案は斯る点に鑑み、部品点数が少なく、構造が簡単
で組立作業性の良い電気機器のプリント基板取付装置を
提供せんとするもので、以下時計付ラジオ受信機に用い
た本考案の一実施例を第2図に従い説明する。
″第2図に於いて、17は時計付ラジオ受信機のキャビ
ネット31を構成する合成樹脂製のトップリッド(上蓋
)、18.18’ば該トップリッド17の各側面19.
19’の内側に垂直方向に形成した2本の平行のガイド
リブ20 、20.20’、 20’によって形成した
ガイド溝、21はトップリッド17の天面22の内側に
設けたボスで、該ボスにはネジ孔23が形成されている
24,24.24はトップリッド17の天面22の内側
に設けたプリント基板の受はリブで、該善愛はリブには
Y字状溝25,25.25が設けられている。
26゜26・・・・・・、及び26’、26’はトップ
リッド17の天面22に穿設した操作釦用透孔、及び操
作摘手用透孔、27.27はトップリッド17の天面2
2の端縁に設けた係合片、28,29はトップリッド1
7の天面22の内側に固定したスピーカー及び゛トラン
スで゛ある。
30はトップリード17とともに、時計付ラジオ受信機
のキャビネット31を構成するボトムリッド(底蓋)で
、該ホ斗ムリツドにはフロントパネル部32が一体に形
成されている。
33.34は該フロンI・パネル部に設けた表示窓であ
る。
尚、フロン1〜パネル部32の前面には透明合成樹脂製
の前面板を取付けてもよい。
35は第1のプリント基板で、該第1のプリント基板に
は、ダイヤル表示板36、ダイヤルドラム37、バンド
切換スイッチ57、チューニング嫡子58等ラジオ部側
の各部品、及び時計表示板38等時計部側の各部品が全
て集中的に取付けられている。
(但しスピーカー28とトランス29は除く)。
39は第2のプリント基板で、該第2のプリント基板に
は、スイッチの固定接点を構成するパターンと、該固定
接点用パターンを第1のプリント基板35の所定パター
ンに接続するための線路となるパターンとが形成されて
いる。
40.40・・・・・・は第1のプリント基板35の一
端縁に設けた複数の凸部、41.42は第1のプリント
基板35に穿設した角状孔及びネジ挿通孔、43.43
・・・・・・は第2のプリント基板39に設けた複数の
角孔である。
44は一対のコ字状係合爪片45.45と、斜面部46
と、当接面部47と、該当接面部に対し略直角方向に折
曲された取付舌片48.とを備えた金属製の取付具、4
9は該取付具の当接面部47に設けたネジ孔、50は取
付舌片48に設けたネジ挿通孔である。
そして第1、第2のプリント基板35.39は取付具4
4を用いて所定角度例えば略直角方向に保持固定される
即ち第1のプリント基板35の凸部40゜40・・・・
・・を第2のプリント基板39の角孔43゜43・・・
・・・に差し込む。
次いで取付具44の係合爪片45.45に第2のプリン
ト基板39の一端部を係合させ、取付舌片48を第1の
プリント基板35の角状孔41に挿入して第1のプリン
ト基板35の裏面側に突出させ、更に第1のプリント基
板35の裏面側からネジ51を第1のプリント基板35
のネジ挿通孔42を通して取付具44のネジ孔49にネ
ジ込むことにより、第1.第2のプリント基板35.3
9を略直角方向に保持固定する。
52.52・・・・・・は一端部に鍔部53.53・・
・・・・を有する合成樹脂製の操作釦、54は軟質合成
樹脂製又はゴム製のスイッチ接点取付帯で、該取付帯に
は複数の所定位置(第2のプリント基板39に形成した
スイッチの固定接点に対応する位置)に中空の弾性突起
部55.55・・・・・・が形成され、該各突起部の頂
部内側の中央部にはスイッチの可動接点となる小円盤状
の導電性ゴム56.56・・・・・・が固定されている
次に斯様に構成された第1.第2のプリン1〜基板35
,39、スイッチ接点取付帯54、及び操作釦52゜5
2・・・・・・をキャビネット31に組込んで、時計付
ラジオ受信機を組立てる手順について説明する。
先ずトップリッド17は上下逆さにした状態で、トップ
リッド17の操作釦用透孔26,26・・・・・・に操
作釦52 、52・・・・・・をその鍔部53,53・
・・・・・を上に向けて挿通させる。
次いでプリントパターン面に接着剤等でスイッチ接点取
付帯54を取付けた第2のプリント基板39、及び該第
2の取付基板と略直角方向に保持固定された第1のプリ
ント基板35をトップリッド17内に挿入する。
このとき第1のプノント基板350両側端縁をトップリ
ッド17の両側面の内側のガイド溝18.18’に沿っ
て挿入し、バンド切換スイッチ57の嫡子57′及びチ
ューニング嫡子58をトップリード17の透孔26’、
26’に挿通させ、第1のプリント基板35の一端縁を
トップリード17に設けた受はリブ24,24.24の
Y字状溝25.25.25に嵌合させる。
更に取付具44の取付舌片48をトップリッド17のボ
ス21の上にもたらし、ネジ59にて取付具間をボス2
1に固定する。
この様にして第1.第2のプリント基板35.39をト
ップリッド17に固定し、同時に第2のプリント基板3
9とトップリッド17の天面22の内側との間に介挿し
たスイッチ接点取付帯54にて、操作釦52.52・・
・・・・を、トップリッド17の天面22の内側に押圧
保持する。
その後ボトムリッド30をトップリッド17の上から被
せ、トップリッド17の係合片27,27をボトムリッ
ド30のフロントパネル部32に設けた保合孔(図示せ
ず)に係合してボトムリッド30をトップリッド17に
固定する。
この時ボトムリッド30に設けた複数の受はリブ60,
60・・・・・・に第1のプリント基板35の他端縁を
嵌合させて、第1のプリント基板35をトップリッド1
7及びボトムリッド30の善愛はリブ24,60間に保
持する。
この様にして時計付ラジオ受信機が組立てられる。
そしてダイヤル表示板36及び時計表示板38は夫々ボ
トムノット30のフロントパネル部32の表示窓33
、34を通して外部から見ることができる。
斯様に構成してなる第2図のプリント基板取付装置を用
いれば、次の様な効果が得られる。
■ スピーカーとトランスを除く全ての部品が第1のプ
リント基板に平面配置され、構造が非常に簡素化される
■ トップリッド側で殆んどの作業が集中し、ボI〜ム
リツドとトップリッド間の配線が皆無となり、組立工数
が大幅に減少する。
■ 第1.第2のプリント基板を1本のネジにてトップ
リッドに取付けることが出来るので、修理及び部品交換
時等のサービス性が優れている。
■ プリント基板のテ゛ットスペースが殆んどなく、限
られた基板面積を有効に利用出来る。
以上の様に本考案に依れば、部品点数が少なく、構造が
簡単で組立作業性の良い電気機器のプリン1基板取付装
置を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプリント基板取付装置を用いた時計付ラ
ジオ受信機の分解斜視図、第2図は本考案のプリント基
板取付装置を用いた時計付ラジオ受信機を示し、イは分
解斜視図、口は要部分解斜視図、ハは要部断面図、二は
外観斜視図である。 31・・・・・・キャビネット、35.39・・・・・
・第1.第2のプリント基板、44・・・・・・取付具
、45・・・・・・係合爪片、47・・・・・・当接面
部、48・・・・・・取付舌片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保合爪片、当接面部、及び取付舌片を備えた取付具と、
    第1.第2のプリント基板と、キャビネットとよりなり
    、前記取付具の係合爪片に前記第2のプリント基板の一
    端部を係合するとともに、前記第2のプリント基板と所
    定角度をなして配置した前記第1のプリント基板を前記
    取付具の当接面部に固定し、前記第1のプリント基板に
    設けた挿通孔に挿通した前記取付具の取付舌片をキャビ
    ネットに固定することにより、前記第1.第2のプリン
    ト基板を所定角度をなして保持するとともに、前記キャ
    ビネットに固定してなる電気機器のプリント基板取付装
    置。
JP8056180U 1980-06-09 1980-06-09 電気機器のプリント基板取付装置 Expired JPS5927647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8056180U JPS5927647Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09 電気機器のプリント基板取付装置

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JP8056180U JPS5927647Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09 電気機器のプリント基板取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS574295U JPS574295U (ja) 1982-01-09
JPS5927647Y2 true JPS5927647Y2 (ja) 1984-08-10

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ID=29442997

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JP8056180U Expired JPS5927647Y2 (ja) 1980-06-09 1980-06-09 電気機器のプリント基板取付装置

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