JPS5923895A - 黒色系の色調を呈する装飾部品のメツキ方法 - Google Patents
黒色系の色調を呈する装飾部品のメツキ方法Info
- Publication number
- JPS5923895A JPS5923895A JP13184082A JP13184082A JPS5923895A JP S5923895 A JPS5923895 A JP S5923895A JP 13184082 A JP13184082 A JP 13184082A JP 13184082 A JP13184082 A JP 13184082A JP S5923895 A JPS5923895 A JP S5923895A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- decorative parts
- color tone
- plating bath
- black color
- Prior art date
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- Pending
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Ｓ ｎ−Ｎ ｉ −ｃｕの三元合金メッキ浴
を使用し、装飾部品の表面に黒色系の色調を呈するメッ
キ層を被覆させる方法に関するものである。
を使用し、装飾部品の表面に黒色系の色調を呈するメッ
キ層を被覆させる方法に関するものである。
従来、５ｎ−Ｃｏ、５ｎ−Ｎｉ等の二元合金が装飾部品
のメッキ層として被覆されていたが、装飾としての色調
が単調であり、耐食性も思わしくなかった。また、現在
、ｓｎ −Ｎ ｉ −Ｃｕの三元合金のメッキ被覆層に
よって形成された装飾部品も存在しており、その色調は
、前記５ｎ−Ｃｏ、５ｎ−）Ｊｉの二元合金によるもの
と比較して重厚で趣がある黒色系のものである。
のメッキ層として被覆されていたが、装飾としての色調
が単調であり、耐食性も思わしくなかった。また、現在
、ｓｎ −Ｎ ｉ −Ｃｕの三元合金のメッキ被覆層に
よって形成された装飾部品も存在しており、その色調は
、前記５ｎ−Ｃｏ、５ｎ−）Ｊｉの二元合金によるもの
と比較して重厚で趣がある黒色系のものである。
しかし、この被覆層は、耐食性、密着性に若干の問題が
あり、時計等の高級装飾品には不向きであった。そこで
、この問題点を分析した結果、電解時間と電流密度に係
る要因が主であると推測された。ゆえに、本発明は前記
欠点を解決することを目的とし、電解時間、電流密度、
温度、Ｐ Ｈを総合的に実験検討し、下記条件を設定し
たものである。
あり、時計等の高級装飾品には不向きであった。そこで
、この問題点を分析した結果、電解時間と電流密度に係
る要因が主であると推測された。ゆえに、本発明は前記
欠点を解決することを目的とし、電解時間、電流密度、
温度、Ｐ Ｈを総合的に実験検討し、下記条件を設定し
たものである。
本発明の要旨は、５ｎ−Ｎ】−Ｃｕの三元合金メッキ浴
を使用し、装飾部品ヘメノキ処理をするに当り作業条件
を電流密度０５〜２．ＯＡ／山η′、時間０５〜１．０
分、温度が２５〜５０℃、Ｐ Ｈ７〜１０にした事であ
り、メッキ時間については１分を越えると、クモリや密
着不良の原因となる。丑だ、電流密度は０５〜２． Ｏ
Ａ ／ ｄｍ’、の範囲を越えると、ヤケや密着不良の
原因となる。
を使用し、装飾部品ヘメノキ処理をするに当り作業条件
を電流密度０５〜２．ＯＡ／山η′、時間０５〜１．０
分、温度が２５〜５０℃、Ｐ Ｈ７〜１０にした事であ
り、メッキ時間については１分を越えると、クモリや密
着不良の原因となる。丑だ、電流密度は０５〜２． Ｏ
Ａ ／ ｄｍ’、の範囲を越えると、ヤケや密着不良の
原因となる。
以下、本発明の詳細な説明する。・
実施例１
真鍮製の時計用文字板を、トリクレン洗浄、アルカリ脱
脂、更に希硫酸による酸洗い後、下地メッキとして半光
沢Ｎｉメッキ浴からのＮｉメッキを下記のメッキ条件で
施した。
脂、更に希硫酸による酸洗い後、下地メッキとして半光
沢Ｎｉメッキ浴からのＮｉメッキを下記のメッキ条件で
施した。
次に、水洗後Ｓ ｎ−Ｎ ｉ −Ｃｕ三元合金メッキ浴
から、下記のメッキ浴組成、メッキ条件で５ｎ−Ｎ ｉ
−Ｃｕ三元合金層を設けた。
から、下記のメッキ浴組成、メッキ条件で５ｎ−Ｎ ｉ
−Ｃｕ三元合金層を設けた。
上記条件によって得られた時間用文字板は、黒色系に紫
味を加えた色調を呈した。
味を加えた色調を呈した。
次に、得られた文字板を人工汗に４０℃、４８時間浸漬
し、さらに、２４時間連続塩水噴霧試験を行なった結果
、耐食性の上で何ら問題がなかった。また、９０°折り
曲げ試験による密着性試験も問題が発生しなかった。Ｓ
ｎ −Ｎ ｉ −Ｃｕ三元合金浴のメッキ条件（電流密
度、時間）を変化させた場合の、耐食性及び密着性に及
ぼす影響の比較を下記する。
し、さらに、２４時間連続塩水噴霧試験を行なった結果
、耐食性の上で何ら問題がなかった。また、９０°折り
曲げ試験による密着性試験も問題が発生しなかった。Ｓ
ｎ −Ｎ ｉ −Ｃｕ三元合金浴のメッキ条件（電流密
度、時間）を変化させた場合の、耐食性及び密着性に及
ぼす影響の比較を下記する。
以上の実施例に示したように、本発明は・ ５ｎ−Ｎ
ｉ −Ｃ１１の三元合金メッキ浴を使用し、装飾部品ヘ
メノキ処理するに当り作業条件が、電流密度０．５〜２
．０ Ａ ／ ｄｍ２．時間０．５〜１．０分、温度２
５〜５０°Ｃ，ＰＨ７〜１０であることを特徴とす６の
で、従来にない紫味乞含んだ黒色系の色調を呈し、さら
にすぐれた耐食性、密着性を有しており、特訓文字板、
見切板、時計ケース等に装飾性を向上させる事ができる
。
ｉ −Ｃ１１の三元合金メッキ浴を使用し、装飾部品ヘ
メノキ処理するに当り作業条件が、電流密度０．５〜２
．０ Ａ ／ ｄｍ２．時間０．５〜１．０分、温度２
５〜５０°Ｃ，ＰＨ７〜１０であることを特徴とす６の
で、従来にない紫味乞含んだ黒色系の色調を呈し、さら
にすぐれた耐食性、密着性を有しており、特訓文字板、
見切板、時計ケース等に装飾性を向上させる事ができる
。
特許出願人 シチズン時計株式会社
Claims (1)
- ５ｎ−Ｎｉ−Ｃｕの三元合金メッキ浴を使用し、装置ｊ
５部品ヘメメッキ理をするに当り、作業条件が、電流密
度０．５〜２． ＯＡ ／ ｄｍ２、時間０５〜１．０
分、温度が２５〜５０’Ｃ１ＰＨ７〜１ｏであることを
４？徴とする黒色系の色調を呈する装飾部品のメッキ方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13184082A JPS5923895A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 黒色系の色調を呈する装飾部品のメツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13184082A JPS5923895A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 黒色系の色調を呈する装飾部品のメツキ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5923895A true JPS5923895A (ja) | 1984-02-07 |
Family
ID=15067324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13184082A Pending JPS5923895A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 黒色系の色調を呈する装飾部品のメツキ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923895A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7157152B2 (en) * | 2002-06-13 | 2007-01-02 | Nihon New Chrome Co., Ltd. | Copper-tin-oxygen alloy plating |
| US7867625B2 (en) | 2002-06-13 | 2011-01-11 | Nihon New Chrome Co., Ltd. | Copper-tin-oxygen alloy plating |
| CN103540972A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-01-29 | 常熟市伟达电镀有限责任公司 | 高硬度的电镀液 |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13184082A patent/JPS5923895A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7157152B2 (en) * | 2002-06-13 | 2007-01-02 | Nihon New Chrome Co., Ltd. | Copper-tin-oxygen alloy plating |
| US7867625B2 (en) | 2002-06-13 | 2011-01-11 | Nihon New Chrome Co., Ltd. | Copper-tin-oxygen alloy plating |
| CN103540972A (zh) * | 2013-10-29 | 2014-01-29 | 常熟市伟达电镀有限责任公司 | 高硬度的电镀液 |
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