JPS60208471A - 時計用外装部品 - Google Patents
時計用外装部品Info
- Publication number
- JPS60208471A JPS60208471A JP6097884A JP6097884A JPS60208471A JP S60208471 A JPS60208471 A JP S60208471A JP 6097884 A JP6097884 A JP 6097884A JP 6097884 A JP6097884 A JP 6097884A JP S60208471 A JPS60208471 A JP S60208471A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- timepiece
- external parts
- colored
- wear
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/22—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分軒〕
本発明は、時引用外装部品の色調に関するものである。
時計用外装部品の色調は、一般的に白色、金色が主であ
ったが近年、嗜好の多様化によって黒色、”青色、赤色
等の時計用外装部品のカラー化の要求が強まってきてい
る。
ったが近年、嗜好の多様化によって黒色、”青色、赤色
等の時計用外装部品のカラー化の要求が強まってきてい
る。
従来１時計用外装部品のカラー化は、文字板には染料に
よる塗装があり多くの色調の文字板が得られている。し
かし耐食性、耐摩耗等の品質が必要とされるケース、バ
ンドには着色プラスチン・り、アルミニウムを累月とし
た着色、真鍮及びステンレススチールの累月上への湿式
メッキ、乾式メッキ等の方法によるカラー化のみであっ
７−こ。
よる塗装があり多くの色調の文字板が得られている。し
かし耐食性、耐摩耗等の品質が必要とされるケース、バ
ンドには着色プラスチン・り、アルミニウムを累月とし
た着色、真鍮及びステンレススチールの累月上への湿式
メッキ、乾式メッキ等の方法によるカラー化のみであっ
７−こ。
しかし、着色プラス千ツクは、多くの色調を持ち低コス
トであるからして低価格の詩語に向いている反面、素材
表面に繊細な加工を行なっても硬度が低いために、すぐ
に摩耗したりキズがつきやすい欠点があって高価格の時
計には、不向きであった０ また、アルミニウムを累月とした着色も多くノ色調が得
られているが、素材が軽量のために重敬感に乏しく高価
格の時計には不向きで夛）った。
トであるからして低価格の詩語に向いている反面、素材
表面に繊細な加工を行なっても硬度が低いために、すぐ
に摩耗したりキズがつきやすい欠点があって高価格の時
計には、不向きであった０ また、アルミニウムを累月とした着色も多くノ色調が得
られているが、素材が軽量のために重敬感に乏しく高価
格の時計には不向きで夛）った。
また、真鍮及びステンレススチールの累月上への湿式メ
ッキによる色調は、メッキする金属あるいは合金Ｋかぎ
られており、それらの内には耐食性の劣るものもあった
。そして乾式メッキによる色調は、金属の酸化物、窒化
物等なので湿式メッキによる色調よりは豊富であるが、
設備が高価でしかも、新分野の技術のためにまだ技術の
確立がされてないのが実情であった。
ッキによる色調は、メッキする金属あるいは合金Ｋかぎ
られており、それらの内には耐食性の劣るものもあった
。そして乾式メッキによる色調は、金属の酸化物、窒化
物等なので湿式メッキによる色調よりは豊富であるが、
設備が高価でしかも、新分野の技術のためにまだ技術の
確立がされてないのが実情であった。
本発明は、この様な実情に鑑み案出されたもので、多く
の色調が得られ、キズがつきにくく、摩耗しずらく、耐
食性の良い適度な重量がある高級感に富んだ時計用外装
部品を提供することを目的とするものである。
の色調が得られ、キズがつきにくく、摩耗しずらく、耐
食性の良い適度な重量がある高級感に富んだ時計用外装
部品を提供することを目的とするものである。
本発明は、真鍮あるいはステンレススチールからなる時
言４用外装部品の表面に、ＰＶＬ）により０１μ〜１０
０μの厚さのアルミニウム層を被覆し、前記アルミニウ
ム層に化学的及び電気化学的に着色したことを特徴とす
るものであり、多くの色調が得られ、キズがつきに＜＜
、摩耗しずらく、耐食性が良く、シかも適度な重量があ
る高級感に富んだ、時計用外装部品を轡ることかできる
。素材に真鍮を用いる場合に、ニッケルメッキ、クロム
メッキ等の下地メッキを施せば耐食性をより高めること
ができる。
言４用外装部品の表面に、ＰＶＬ）により０１μ〜１０
０μの厚さのアルミニウム層を被覆し、前記アルミニウ
ム層に化学的及び電気化学的に着色したことを特徴とす
るものであり、多くの色調が得られ、キズがつきに＜＜
、摩耗しずらく、耐食性が良く、シかも適度な重量があ
る高級感に富んだ、時計用外装部品を轡ることかできる
。素材に真鍮を用いる場合に、ニッケルメッキ、クロム
メッキ等の下地メッキを施せば耐食性をより高めること
ができる。
本発明によれば、アルミニウムの被膜の厚さは０１μ〜
１００μが良く０１μ以下では、充分な耐食性が得られ
ずまたすぐに摩耗して下地が露出する危険性がある。１
００μ以上では、被膜形成に時間がかかりすぎて生産性
が悪くなると同時に耐食性や耐摩耗性は、充分ながら素
材表面に加工した繊細な目付けが生かされなくなり高級
感が失われてしまう。
１００μが良く０１μ以下では、充分な耐食性が得られ
ずまたすぐに摩耗して下地が露出する危険性がある。１
００μ以上では、被膜形成に時間がかかりすぎて生産性
が悪くなると同時に耐食性や耐摩耗性は、充分ながら素
材表面に加工した繊細な目付けが生かされなくなり高級
感が失われてしまう。
次にＰＶＤの内のイオンブレーティングを用いた時の方
法について記述しておく。高真空容器内で金属をイオン
化させ被処理体と蒸発源との間に数Ｃ〜数千ボルトの加
速電圧を印加して被処理体上に金属を蒸着させて被膜を
形成させる。その際に被処理体を清浄な面にしておくと
密着性の良い被膜が得られる。
法について記述しておく。高真空容器内で金属をイオン
化させ被処理体と蒸発源との間に数Ｃ〜数千ボルトの加
速電圧を印加して被処理体上に金属を蒸着させて被膜を
形成させる。その際に被処理体を清浄な面にしておくと
密着性の良い被膜が得られる。
ＰＶＤにより被覆したアルミニウム層の着色においては
、公知であり一般的にはアルミニウムの表面に陽極酸化
被膜を形成させた後、この陽極酸化被膜に対して染料を
吸着させて封孔処理を行なう。
、公知であり一般的にはアルミニウムの表面に陽極酸化
被膜を形成させた後、この陽極酸化被膜に対して染料を
吸着させて封孔処理を行なう。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
実施例１
清浄にしたステンレススチールケースの表面に、イオン
ブレーティングを用いてアルミニウム被膜を５μの厚さ
で形成させた後、イオンブレーティング装置から取り出
し枠づけを行ない、１０％硫酸浴で電流密度１．０ Ａ
／ ｄ ｒｎ’、温度２０℃、時間１０分の条件でア
ルミニウム被膜を酸化させろ。
ブレーティングを用いてアルミニウム被膜を５μの厚さ
で形成させた後、イオンブレーティング装置から取り出
し枠づけを行ない、１０％硫酸浴で電流密度１．０ Ａ
／ ｄ ｒｎ’、温度２０℃、時間１０分の条件でア
ルミニウム被膜を酸化させろ。
次に水洗後、亜セレン酸５１／ｌ−硫酸５ｇ／ｌの混合
溶液でＡ ＣＲＶ、時間５分で着色を行なう。
溶液でＡ ＣＲＶ、時間５分で着色を行なう。
次に水洗、乾燥後水蒸気で封孔処理を行なう。この様に
して得られた品物は、赤色系の色調で、摩耗しずらく、
キズがつきにくく、耐食性の良い、従来の金メツキケー
スの色調とは異った高級感に富んだ時引用ケースが得ら
れた。
して得られた品物は、赤色系の色調で、摩耗しずらく、
キズがつきにくく、耐食性の良い、従来の金メツキケー
スの色調とは異った高級感に富んだ時引用ケースが得ら
れた。
実施例２
ニッケルメッキをした真鍮ケースの表面に、スパッタリ
ングにてアルミニウム被膜を１０μの厚さで形成させた
後、スパッタリング装置から取り出し枠づけを行ない、
３％シュウ酸浴で電流密度２、 ＯＡ ／ ｄ ｍ、温
度３５°Ｃ１時間２０分の条件でアルミニウム被膜を酸
化させる。次に水洗後、フェリシアン化カリウム溶液と
塩化鉄溶液に父互に浸漬し着色を行なう。次に水洗、乾
燥後水蒸気で封孔処理を行なう。この様にして得られた
品物は、青色系の色調で、摩耗しずらく、キズがつきに
くく、耐食性の良い、従来のプラスチックケースとは異
った高級感に富んだ時計用ケースが得られた。
ングにてアルミニウム被膜を１０μの厚さで形成させた
後、スパッタリング装置から取り出し枠づけを行ない、
３％シュウ酸浴で電流密度２、 ＯＡ ／ ｄ ｍ、温
度３５°Ｃ１時間２０分の条件でアルミニウム被膜を酸
化させる。次に水洗後、フェリシアン化カリウム溶液と
塩化鉄溶液に父互に浸漬し着色を行なう。次に水洗、乾
燥後水蒸気で封孔処理を行なう。この様にして得られた
品物は、青色系の色調で、摩耗しずらく、キズがつきに
くく、耐食性の良い、従来のプラスチックケースとは異
った高級感に富んだ時計用ケースが得られた。
以上の実施例１．実施例２では時計ケースについて述べ
たが１時計用ケースだけでなく時引用バンド等の外装部
品にも可能であるし、色調も着色方法を替えることによ
って他の色調を出せるのは言うまでもない。
たが１時計用ケースだけでなく時引用バンド等の外装部
品にも可能であるし、色調も着色方法を替えることによ
って他の色調を出せるのは言うまでもない。
以上の実施例から明らかな様に本発明によれば。
時計用外装部品の表面にＰ Ｖ Ｉ）により０１μ〜１
００μの厚さのアルミニウムを被覆した後、アルミニウ
ム層を化学的及び電気化学的圧着色させろことにより多
くの色調が得られ、キズがつきにくく、摩耗しずらく、
耐食性の良い適度な重量があ石高級感に富んだ時計用外
装部品を得ることができる。
００μの厚さのアルミニウムを被覆した後、アルミニウ
ム層を化学的及び電気化学的圧着色させろことにより多
くの色調が得られ、キズがつきにくく、摩耗しずらく、
耐食性の良い適度な重量があ石高級感に富んだ時計用外
装部品を得ることができる。
Claims (1)
- 時計用外装部品の表面Ｋ Ｐ Ｖ Ｌ） Ｋより０１〜
１００μの厚さのアルミニウム層を被覆し、前記アルミ
ニウム層に化学的及び電気化学的に着色したことを特徴
とする時計用外装部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097884A JPS60208471A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 時計用外装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6097884A JPS60208471A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 時計用外装部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208471A true JPS60208471A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13158023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6097884A Pending JPS60208471A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 時計用外装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208471A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305244A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Maruman Corporation:Kk | 電波腕時計のケース、同ケースの製造方法、並びに、同ケースを使用した電波腕時計 |
| KR101016278B1 (ko) * | 2008-05-28 | 2011-02-18 | 서정호 | 휴대폰 외장재용 다이캐스팅 소재의 표면처리방법 및 그구조 |
| JP2014129601A (ja) * | 2012-12-29 | 2014-07-10 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | ステンレス鋼の表面処理方法及びその方法によって製造されたハウジング |
| KR20150024866A (ko) * | 2012-05-30 | 2015-03-09 | 오를리콘 트레이딩 아크티엔게젤샤프트, 트뤼프바흐 | 페인트 칠들 내에 포함된 ｐｖｄ 코팅 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6097884A patent/JPS60208471A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001305244A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-10-31 | Maruman Corporation:Kk | 電波腕時計のケース、同ケースの製造方法、並びに、同ケースを使用した電波腕時計 |
| KR101016278B1 (ko) * | 2008-05-28 | 2011-02-18 | 서정호 | 휴대폰 외장재용 다이캐스팅 소재의 표면처리방법 및 그구조 |
| KR20150024866A (ko) * | 2012-05-30 | 2015-03-09 | 오를리콘 트레이딩 아크티엔게젤샤프트, 트뤼프바흐 | 페인트 칠들 내에 포함된 ｐｖｄ 코팅 |
| JP2014129601A (ja) * | 2012-12-29 | 2014-07-10 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | ステンレス鋼の表面処理方法及びその方法によって製造されたハウジング |
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