JPS6089564A - 腕時計用バンドの製造方法 - Google Patents
腕時計用バンドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6089564A JPS6089564A JP19740383A JP19740383A JPS6089564A JP S6089564 A JPS6089564 A JP S6089564A JP 19740383 A JP19740383 A JP 19740383A JP 19740383 A JP19740383 A JP 19740383A JP S6089564 A JPS6089564 A JP S6089564A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- band
- nickel
- stage
- alloy plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/02—Pretreatment of the material to be coated
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C28/00—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金ｈＡ ｎ腕時計用バンドの部分的硬化処理法
に関するものである。
に関するものである。
従来、腕時計用バンドの硬質化は、超硬合金やＣｏ合金
などの硬質合金をステンレス鋼のバンド表面にロー付け
するか、接着剤を用いて固定したリステンレス鋼のバン
ド表面にＰＶＤ処理によりＴｉＮ’ｉコーティングする
などが主流である。
などの硬質合金をステンレス鋼のバンド表面にロー付け
するか、接着剤を用いて固定したリステンレス鋼のバン
ド表面にＰＶＤ処理によりＴｉＮ’ｉコーティングする
などが主流である。
しかし、超硬合金やＣｏ合金などの硬質合金は加工性が
悲く非常に高価となる。またロー付けや接着剤で固定す
るため熱収縮の差により破損したり、ロー剤や接着剤が
はみだし外観を損うなどの欠点がある。またステンレス
鋼１ｃＰＶＤ処理によりＴｉＮをコーテングした場合は
、低価格で外観も良好ではあるが、ＴｉＮコーテング層
が薄いためぶつけたときにキズが付きやすい欠点がある
。
悲く非常に高価となる。またロー付けや接着剤で固定す
るため熱収縮の差により破損したり、ロー剤や接着剤が
はみだし外観を損うなどの欠点がある。またステンレス
鋼１ｃＰＶＤ処理によりＴｉＮをコーテングした場合は
、低価格で外観も良好ではあるが、ＴｉＮコーテング層
が薄いためぶつけたときにキズが付きやすい欠点がある
。
本発明は、これらの欠点全解決するもので、金属製時計
バンドに絶縁物質をコーテングした後コーテング絶縁物
質全部分的に剥離しニッケルーリンの合金メッキを行な
った後パラジウムメッキ全行なう、その後残っているコ
ーテング絶縁物質金すべて剥離した後ＰＶＤ処理にてＴ
ｉ Ｎを・コーテングするとともに、前記ニッケルー
リンの合金メッキ層を時効硬化させることにより、非常
に傷が付きに＜＜、外観の良好な金属製時計バンド全低
価格で作ることを目的とするものである。
バンドに絶縁物質をコーテングした後コーテング絶縁物
質全部分的に剥離しニッケルーリンの合金メッキを行な
った後パラジウムメッキ全行なう、その後残っているコ
ーテング絶縁物質金すべて剥離した後ＰＶＤ処理にてＴ
ｉ Ｎを・コーテングするとともに、前記ニッケルー
リンの合金メッキ層を時効硬化させることにより、非常
に傷が付きに＜＜、外観の良好な金属製時計バンド全低
価格で作ることを目的とするものである。
以下本発明の構成要素を詳細に説明する。
まず、バンドの材質に、ステンレス鋼、黄銅、洋白等の
金属としたのは、ＰｖＤ処理にてＴｉＮをコーテングす
る際、３５０℃〜４５０℃の高熱で時効硬化処理を同時
に行うため耐熱性の材料でなければならないことと、Ｐ
ｖＤ処理前にニッケルーリンの合金メツキラ施すので、
メッキ可能な材料でならなければならないからである。
金属としたのは、ＰｖＤ処理にてＴｉＮをコーテングす
る際、３５０℃〜４５０℃の高熱で時効硬化処理を同時
に行うため耐熱性の材料でなければならないことと、Ｐ
ｖＤ処理前にニッケルーリンの合金メツキラ施すので、
メッキ可能な材料でならなければならないからである。
第１の工程では、バンド全体に絶縁物質をコーテングし
た後、硬質化したい部分の絶縁物質を剥離する。これは
、バンド連結部にメッキが付くの會防ぎ、バンドのしな
やかさ金保つためである。
た後、硬質化したい部分の絶縁物質を剥離する。これは
、バンド連結部にメッキが付くの會防ぎ、バンドのしな
やかさ金保つためである。
第２の工程でに、ニッケルーリンの合金メッキを第１の
工程で絶縁物質を剥離した部分に施す。
工程で絶縁物質を剥離した部分に施す。
この際、ニッケルーリンの合金メッキ層のリン含有量は
、０．５ｗｔ係以下では硬化せず、２０ｗｔ襲以上では
、メツキクランクが発生するので０．５〜２０ｗ’を係
が良い。また、メッキの厚味は１０μｍ以下では、ぶつ
けた時に生ずる傷には効果がなく６０μｍ以上ではメッ
キの費用が無駄に高く々るだけなので、１０μｍ〜６０
μｍが良い。
、０．５ｗｔ係以下では硬化せず、２０ｗｔ襲以上では
、メツキクランクが発生するので０．５〜２０ｗ’を係
が良い。また、メッキの厚味は１０μｍ以下では、ぶつ
けた時に生ずる傷には効果がなく６０μｍ以上ではメッ
キの費用が無駄に高く々るだけなので、１０μｍ〜６０
μｍが良い。
第３の工程でハ、パラジウムメッキを施す。これは、完
成後の耐食性向上のためである。
成後の耐食性向上のためである。
第４の工程では、バンド連結部にメッキが付くのを防ぐ
ためにコーテングした絶縁物質を剥離する。
ためにコーテングした絶縁物質を剥離する。
第５の工程では、ＰｖＤ処理にてＴｉＮをコーテングす
るとともに前工程でメッキした。ニッケルーリンの合金
メッキ層を時効硬化させる。これによりニッケルーリン
の合金メッキ層が硬化するとともに表面にＴｉＮのコー
テング層が形成され表面硬［ＨＶ９ＤＤ〜１１００の硬
さが得られ、しかも外観全向上させることができる。
るとともに前工程でメッキした。ニッケルーリンの合金
メッキ層を時効硬化させる。これによりニッケルーリン
の合金メッキ層が硬化するとともに表面にＴｉＮのコー
テング層が形成され表面硬［ＨＶ９ＤＤ〜１１００の硬
さが得られ、しかも外観全向上させることができる。
本発明は、以上述べたように金属製時計バンドに、絶縁
物質をコーテングした後部分的に剥離し、ニッケルーリ
ンの合金メッキ、パラジウムメッキした後絶縁物質全剥
離させ、ＰＶＤにてＴｉＮをコーテングするとともに前
記ニッケルーリンを時効硬化することにより、外観が良
く耐擦傷性、耐食性に優れしかも低価格で作ることがで
きるため非常に有効である。
物質をコーテングした後部分的に剥離し、ニッケルーリ
ンの合金メッキ、パラジウムメッキした後絶縁物質全剥
離させ、ＰＶＤにてＴｉＮをコーテングするとともに前
記ニッケルーリンを時効硬化することにより、外観が良
く耐擦傷性、耐食性に優れしかも低価格で作ることがで
きるため非常に有効である。
また仕上げとして、ニッケルーリンの合金メッキ後に、
スジ目、ホーニング仕上等の機械加工を行なえばメッキ
厚味に左右されず、外観の良い時計バンド全製造するこ
とが出来る。
スジ目、ホーニング仕上等の機械加工を行なえばメッキ
厚味に左右されず、外観の良い時計バンド全製造するこ
とが出来る。
以下に実施例金述べる。
実施例１
ＢＵＥ３５１６Ｌ材の時計バンドに下記条件で処理全行
なった。
なった。
１、バンド全体に絶縁物質をコーテングする。
２、硬質化する部分の絶縁物質を剥離する。
６、二ツケルソンの合金メッキを５０μｍｔｓす。
４、パラジウムメッキ１ｏ、５μｍ施す。
５、残っている絶縁物質を剥離する。
６、ＰＶＤにてＴｉＮを１μｍコーテングするとともに
ニッケルーリンのノブキ層を硬化させる。
ニッケルーリンのノブキ層を硬化させる。
この結果、マイクロビッカース硬度計で測定荷重５００
？、加圧時間１５秒の条件で硬度測定したところＨＶ
１０５０の硬度が得られた。
？、加圧時間１５秒の条件で硬度測定したところＨＶ
１０５０の硬度が得られた。
実施例２
ＢＳ材の時計バンドに下記条件が処理を行なった。
１、バンド全体にニッケルメッキを６μｍ施す。
２、バンド全体に絶縁物質をコーティングする。
６、硬質化する部分の絶縁物質を剥離する。
４、ニッケルーリ／の合金メッキを３０μ施す。
５、残っている絶縁物質全剥離する。
６、バンド全体にパラジウムメッキを１μｍ施す。
７、ＰＶＤにてＴ ｉ Ｎ ｆ １μ惜コーテングする
トトモに、ニッケルーリンのメッキ層を硬化させる。
トトモに、ニッケルーリンのメッキ層を硬化させる。
この結果、マイクロビッカース硬度計で測定荷重３００
１Ｐ、加圧時間１５秒の条件で硬度測定したところＨＶ
９００の硬度が得られた。
１Ｐ、加圧時間１５秒の条件で硬度測定したところＨＶ
９００の硬度が得られた。
また実施例１，２で作ったバンド全塩水噴霧テスト全５
日間したところ、全く錆が発生しなかった。
日間したところ、全く錆が発生しなかった。
なお実施例１，２ともニッケルーリンのメッキ浴液組成
、メッキ条件とＰＶＤの処理条件は以下の条件で行なっ
た。
、メッキ条件とＰＶＤの処理条件は以下の条件で行なっ
た。
ニッケルーリンメッキ浴液組成
・硫酸ニッケル・・・２００ ？／１
・塩化ニッケル・・・２０１ｉ１７１
・次亜リン酸ナトリウム・・・１５０！／／Ａ・塩化ア
ンモニウム・・・５０２／７１・チオ尿素・・・１？／
ｌ ニッケルーリンメッキ作業条件 ・電流密度・・・３ Ａ ／ ４ｍ２ ・時間・・・１．５１寺間〜２時間 ・浴温・・・６０℃ ＠ ＰＨ・・・ １ ｅ陽極・・・ニッケル板 ｐ’ ｖ Ｄ処理条件 ・ボンバアート処理 Ｏアルゴンガス・・・１３０ＣＣ／分 Ｏ基板電圧、電流・・・６００Ｖ、２ＡＯ圧力・＝ Ｏ
，Ｑ ３ ｔｏｒｒ Ｏ時間・・・３０分 ・コーテング処理 Ｏチッソガス・・・１３．ｏｃｃ／分 ０メタンガス・・・２ｃｃ／分 ０圧力・・・５．５ Ｘ １０−’ｔｏｒｒＯＥＢ電圧
、°電流−９Ｋ’Ｊ 、 ４００ｍＡＯイオン化屯圧、
電流・・・４５Ｖ、８０ＡＯバイアス電圧、電流・・・
４ＱＱＶ、３Ａ・時間・・・１，５時間 ・冷却 ０圧力・・・Ｉ Ｘ １ ｏ−’ｔｏｒｒＯ時１ｍ・・
・５０分 以上述べたように本発明によれば、傷の付きにくい、外
観も良好な時計ノくンドを低価格で製う貰できる等の効
果を肩する、 以 上 代理人最上 務
ンモニウム・・・５０２／７１・チオ尿素・・・１？／
ｌ ニッケルーリンメッキ作業条件 ・電流密度・・・３ Ａ ／ ４ｍ２ ・時間・・・１．５１寺間〜２時間 ・浴温・・・６０℃ ＠ ＰＨ・・・ １ ｅ陽極・・・ニッケル板 ｐ’ ｖ Ｄ処理条件 ・ボンバアート処理 Ｏアルゴンガス・・・１３０ＣＣ／分 Ｏ基板電圧、電流・・・６００Ｖ、２ＡＯ圧力・＝ Ｏ
，Ｑ ３ ｔｏｒｒ Ｏ時間・・・３０分 ・コーテング処理 Ｏチッソガス・・・１３．ｏｃｃ／分 ０メタンガス・・・２ｃｃ／分 ０圧力・・・５．５ Ｘ １０−’ｔｏｒｒＯＥＢ電圧
、°電流−９Ｋ’Ｊ 、 ４００ｍＡＯイオン化屯圧、
電流・・・４５Ｖ、８０ＡＯバイアス電圧、電流・・・
４ＱＱＶ、３Ａ・時間・・・１，５時間 ・冷却 ０圧力・・・Ｉ Ｘ １ ｏ−’ｔｏｒｒＯ時１ｍ・・
・５０分 以上述べたように本発明によれば、傷の付きにくい、外
観も良好な時計ノくンドを低価格で製う貰できる等の効
果を肩する、 以 上 代理人最上 務
Claims (1)
- ステンレス鋼、黄銅、洋白等の金属製腕時計バンドに絶
縁物質をコーテングする工程、ニッケルリン合金メッキ
を施しさらｖｃ劃側向上のためパラジュウムメッキを施
す工程、前記絶縁物質全剥離する工程およびこの表面に
ＰＶＤ処理に」：すＴＩＮをコーテングすると同時に前
記ニッケルリン合金メッキ層を時効硬化させる工程から
なる腕時計用バンドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19740383A JPS6089564A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 腕時計用バンドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19740383A JPS6089564A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 腕時計用バンドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089564A true JPS6089564A (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=16373926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19740383A Pending JPS6089564A (ja) | 1983-10-21 | 1983-10-21 | 腕時計用バンドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089564A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2324022A (en) * | 1997-04-10 | 1998-10-14 | Pino Aliprandi Ltd | Electroplating watch straps |
| JP2019500500A (ja) * | 2015-12-18 | 2019-01-10 | ロレックス・ソシエテ・アノニムＲｏｌｅｘ Ｓａ | 時計部品の製造方法 |
| CN111945198A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-17 | 深圳市润安科技发展有限公司 | 一种腕带内抗拉折部件镀层防脱落的镀镍方法 |
-
1983
- 1983-10-21 JP JP19740383A patent/JPS6089564A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2324022A (en) * | 1997-04-10 | 1998-10-14 | Pino Aliprandi Ltd | Electroplating watch straps |
| GB2324022B (en) * | 1997-04-10 | 2000-10-11 | Aliprandini P | Interlinked watchstrap |
| JP2019500500A (ja) * | 2015-12-18 | 2019-01-10 | ロレックス・ソシエテ・アノニムＲｏｌｅｘ Ｓａ | 時計部品の製造方法 |
| CN111945198A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-17 | 深圳市润安科技发展有限公司 | 一种腕带内抗拉折部件镀层防脱落的镀镍方法 |
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