JPS5923098Y2 - 掘削機の油圧回路 - Google Patents
掘削機の油圧回路Info
- Publication number
- JPS5923098Y2 JPS5923098Y2 JP13449078U JP13449078U JPS5923098Y2 JP S5923098 Y2 JPS5923098 Y2 JP S5923098Y2 JP 13449078 U JP13449078 U JP 13449078U JP 13449078 U JP13449078 U JP 13449078U JP S5923098 Y2 JPS5923098 Y2 JP S5923098Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- boom
- arm
- hydraulic circuit
- relief valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はショベル、バックホー等の掘削機の油圧回路に
関するものである。
関するものである。
従来、第1図に示すような、旋回基台2にブーム3、ア
ーム4及びパケット5が順次枢着され、ブーム3はブー
ムシリンダ6により、アーム4はアームシリンダ7によ
り、パケット5はパケットシリンダ8によってそれぞれ
駆動される掘削機においては、各シリンダの破損を防止
するために各操作弁から各油圧シリンダへ圧油を供給す
る管路と戻り管路とをリリーフ弁を介して連結していた
。
ーム4及びパケット5が順次枢着され、ブーム3はブー
ムシリンダ6により、アーム4はアームシリンダ7によ
り、パケット5はパケットシリンダ8によってそれぞれ
駆動される掘削機においては、各シリンダの破損を防止
するために各操作弁から各油圧シリンダへ圧油を供給す
る管路と戻り管路とをリリーフ弁を介して連結していた
。
しかし、ブームの自然落下時に圧油の供給が追い付かな
いために発生するキャビテーションの防止、あるいは強
制的にアームシリンダ等が動かされることによるアーム
等のふらつき及びキャビテーションの防止はできなかっ
た。
いために発生するキャビテーションの防止、あるいは強
制的にアームシリンダ等が動かされることによるアーム
等のふらつき及びキャビテーションの防止はできなかっ
た。
本考案はこのような事情にかんがみてなされたものであ
り、チェック弁材リリーフ弁及びリリーフ弁を使用し、
簡単な構造によってキャビテーションの発生及びアーム
等のふらつきを防止する掘削機の油圧回路を提供するこ
とを目的とするものである。
り、チェック弁材リリーフ弁及びリリーフ弁を使用し、
簡単な構造によってキャビテーションの発生及びアーム
等のふらつきを防止する掘削機の油圧回路を提供するこ
とを目的とするものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第2図は本考案による掘削機の油圧回路を示し、ポンプ
9から吐出される圧油は各操作弁10.11.12.1
3に送られ、各操作弁の切換えによって圧油はアクチュ
エータである旋回モータ14、ブームシリンダ6、アー
ムシリンダ7及びパケットシリンダ8へ送られる。
9から吐出される圧油は各操作弁10.11.12.1
3に送られ、各操作弁の切換えによって圧油はアクチュ
エータである旋回モータ14、ブームシリンダ6、アー
ムシリンダ7及びパケットシリンダ8へ送られる。
そして旋回モータ14を除く各アクチュエータと各操作
弁の間を連結する管路26,27,28,29,30.
31はそれぞれチェック弁材リノーフ弁14,15,1
6,17,18.19を介して連通管路23に連結され
、この連通管路23はリリーフ弁20を介して戻り管路
22に連結されている。
弁の間を連結する管路26,27,28,29,30.
31はそれぞれチェック弁材リノーフ弁14,15,1
6,17,18.19を介して連通管路23に連結され
、この連通管路23はリリーフ弁20を介して戻り管路
22に連結されている。
このリリーフ弁20設定圧力は30kg/cm2前後で
、前記したチェック弁材リリーフ弁14,15,16,
17,18.19の設定圧力は200 kg/cm”前
後である。
、前記したチェック弁材リリーフ弁14,15,16,
17,18.19の設定圧力は200 kg/cm”前
後である。
21はメインリノーフ弁である。
次に作用を説明する。
操作弁11をa位置に切換えてブーム3を下す場合には
ブームの重量によってブームは自然に落下するので、ポ
ンプ9からブームシリンダ6への圧油の供給は追い付か
なくなる。
ブームの重量によってブームは自然に落下するので、ポ
ンプ9からブームシリンダ6への圧油の供給は追い付か
なくなる。
しかしブームシリンダ6のロッド側の圧油は操作弁11
から管路35を通って連通管路23へ流れ、チェク弁付
すリーフ弁15のチェック弁を通ってブームシリンダ6
のボトム側へ送られるのでブームシリンダ6のボトム側
が真空状態になることは無く、シたがってキャビテーシ
ョンを起こすことは無い。
から管路35を通って連通管路23へ流れ、チェク弁付
すリーフ弁15のチェック弁を通ってブームシリンダ6
のボトム側へ送られるのでブームシリンダ6のボトム側
が真空状態になることは無く、シたがってキャビテーシ
ョンを起こすことは無い。
次に、アームシリンダ7の操作弁12を中立状態(b位
置)にしてブーム6を動がした場合において、管路28
(管路29)にチェック弁材リリーフ弁16(チェック
弁材リリーフ弁17)の設定圧力以上の圧力が生ずると
、圧油はチェック弁材リリーフ弁16(チェック弁材リ
リーフ弁17)のリリーフ弁から連通回路23に流れる
が、この圧油はチェック弁材リリーフ弁17(チェック
弁材リリーフ弁16)のチェック弁を通ってアームシリ
ンダ7のボトム側(ロッド側)に送られ、アームシリン
ダ7内が真空になることは無く、アームのふらつきは防
止されるのである。
置)にしてブーム6を動がした場合において、管路28
(管路29)にチェック弁材リリーフ弁16(チェック
弁材リリーフ弁17)の設定圧力以上の圧力が生ずると
、圧油はチェック弁材リリーフ弁16(チェック弁材リ
リーフ弁17)のリリーフ弁から連通回路23に流れる
が、この圧油はチェック弁材リリーフ弁17(チェック
弁材リリーフ弁16)のチェック弁を通ってアームシリ
ンダ7のボトム側(ロッド側)に送られ、アームシリン
ダ7内が真空になることは無く、アームのふらつきは防
止されるのである。
以上の様に、本考案によればシリンダの破損が防止され
るだけでなく、キャビテーション及びアーム等のふらつ
きの発生が防止され、掘削機の性能向上に多大な効果が
ある。
るだけでなく、キャビテーション及びアーム等のふらつ
きの発生が防止され、掘削機の性能向上に多大な効果が
ある。
第1図は掘削機の一例を示す側面図、第2図は本考案に
よる掘削機の油圧回路の実施例を示す油圧回路図。
よる掘削機の油圧回路の実施例を示す油圧回路図。
Claims (1)
- 基台2にブーム3、アーム4及びパケット5を順次枢着
し、該ブーム3、アーム4及びパケット5のそれぞれを
油圧シリンダ6.7.8によって駆動する掘削機の油圧
回路において、前記各油圧シリンダ6.7.8へ圧油を
供給する各管路26,27,28,29゜30.31を
それぞれチェック弁材リリーフ弁14,15゜16.1
7,18.19を介して連通管路23に連結し、該連通
管路23をリリーフ弁20を介して戻り管路22に連結
したことを特徴とする掘削機の油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13449078U JPS5923098Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 掘削機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13449078U JPS5923098Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 掘削機の油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5550193U JPS5550193U (ja) | 1980-04-02 |
JPS5923098Y2 true JPS5923098Y2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=29103921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13449078U Expired JPS5923098Y2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 掘削機の油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923098Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP13449078U patent/JPS5923098Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5550193U (ja) | 1980-04-02 |
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