JPS59199845A - 保温性偏在吸水性編物 - Google Patents
保温性偏在吸水性編物Info
- Publication number
- JPS59199845A JPS59199845A JP6905183A JP6905183A JPS59199845A JP S59199845 A JPS59199845 A JP S59199845A JP 6905183 A JP6905183 A JP 6905183A JP 6905183 A JP6905183 A JP 6905183A JP S59199845 A JPS59199845 A JP S59199845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- knitted fabric
- offszt
- insulating
- cotton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は良好な吸水性と保温性を有する編物に関するも
のであり１発汗時に汗で肌が濡れにくくする性質と保温
性とを兼ねそなえた網地を得ることを目的とするもので
ある。
のであり１発汗時に汗で肌が濡れにくくする性質と保温
性とを兼ねそなえた網地を得ることを目的とするもので
ある。
従来から綿糸、羊毛糸５合繊糸、＃ｉｌと合繊との混紡
糸等によるの平組織、ウラ綿構造の二重組織なとの編地
が肌着、シャツ、スポーツウェアーとして使用されて来
たが、はとんどのものが吸水性不足のため２着用中ｅこ
皮４＝ｘ面に汗が水滴とじてたまり流下し、さらに衣服
内に湿度が高くなってきわめて不快感を生ずるものが多
い。また、吸水性が良好なものも吸着水の発散機能が不
足のため斤量が少いときは快適であっても、多汁時には
その衣料が水層と化してぬれ感とともに肌に密着し。
糸等によるの平組織、ウラ綿構造の二重組織なとの編地
が肌着、シャツ、スポーツウェアーとして使用されて来
たが、はとんどのものが吸水性不足のため２着用中ｅこ
皮４＝ｘ面に汗が水滴とじてたまり流下し、さらに衣服
内に湿度が高くなってきわめて不快感を生ずるものが多
い。また、吸水性が良好なものも吸着水の発散機能が不
足のため斤量が少いときは快適であっても、多汁時には
その衣料が水層と化してぬれ感とともに肌に密着し。
きわめて不快感が高くなり、運動着とした場合。
筋肉の運動をさまたげたり、冷温時には吸羞フ１くが冷
えて風邪や筋肉障害の原因となることがしばしばあった
。そこで近年ｅこなって二重構造の編Ｍｉ織を用い、そ
の表に綿糸、裏に合繊糸を用いることにより汗を絹地の
裏の合繊層から表の綿糸層へ移行せしめて濡れ感を防ぐ
方法が提案されたが、この方法は保温性の点で満足すべ
きものではなかった。又裏面の合繊ｔこよる皮屑の刺激
のため不快感をまぬがれないものであった。
えて風邪や筋肉障害の原因となることがしばしばあった
。そこで近年ｅこなって二重構造の編Ｍｉ織を用い、そ
の表に綿糸、裏に合繊糸を用いることにより汗を絹地の
裏の合繊層から表の綿糸層へ移行せしめて濡れ感を防ぐ
方法が提案されたが、この方法は保温性の点で満足すべ
きものではなかった。又裏面の合繊ｔこよる皮屑の刺激
のため不快感をまぬがれないものであった。
本発明はこのような現状に鑑みて行われたも乏あり、裏
面に吸収された汗や水分をすみやかに表面に移行せしめ
る性能とともに保温性をも兼ねそなえた偏在吸水性布帛
を得ることを目的とするものである。かかる目的を達成
する本発明は次の構戒を要旨とするものである。
面に吸収された汗や水分をすみやかに表面に移行せしめ
る性能とともに保温性をも兼ねそなえた偏在吸水性布帛
を得ることを目的とするものである。かかる目的を達成
する本発明は次の構戒を要旨とするものである。
すなわち本発明は表面が綿糸、ポリエステルと綿の混紡
糸、レイヨン糸などのセルローズ系繊維含有糸条で構成
された平編構造を有い裏面が単糸繊度２デニール以下の
合成繊維糸条で構成された網目構造を有してなる二重構
造の保温性偏在吸水性編物である。
糸、レイヨン糸などのセルローズ系繊維含有糸条で構成
された平編構造を有い裏面が単糸繊度２デニール以下の
合成繊維糸条で構成された網目構造を有してなる二重構
造の保温性偏在吸水性編物である。
本発明の二重構造編地は裏面である内側層に２デニール
以下の紬い単糸で構成された合成繊維糸条を用いている
ため、きわめて高性能のキャピラリー効果を示し、汗等
の吸水速度が非常に速い。
以下の紬い単糸で構成された合成繊維糸条を用いている
ため、きわめて高性能のキャピラリー効果を示し、汗等
の吸水速度が非常に速い。
一方表面である外側層には吸水速度が速くしかも内側層
よりも親水性、＊＊ｅ−含水性の良好な七ｐローズ系繊
維を用いているので、内側層に吸収された身体表面の汗
はそのほとんどが同時に外側層に移行し、皮膚面から隔
離される。したがって皮膚面に汗が流れたり、シャツの
身体への密着や極度な衣服湿度の上昇がなくなる。
よりも親水性、＊＊ｅ−含水性の良好な七ｐローズ系繊
維を用いているので、内側層に吸収された身体表面の汗
はそのほとんどが同時に外側層に移行し、皮膚面から隔
離される。したがって皮膚面に汗が流れたり、シャツの
身体への密着や極度な衣服湿度の上昇がなくなる。
さらに本発明編地の内０１１層は網目構造を有している
のでその空間に空気を保留し、いわゆるデッド・エアー
を保持して体温かにげろのを防ぐことができる。また網
目構造は皮屑に接する部分が少くなり９着用時の皮屑へ
の刺激が少（、爽快なＪＲ心地となる。
のでその空間に空気を保留し、いわゆるデッド・エアー
を保持して体温かにげろのを防ぐことができる。また網
目構造は皮屑に接する部分が少くなり９着用時の皮屑へ
の刺激が少（、爽快なＪＲ心地となる。
このような本発明編地の性能は、外側層の良好な親水性
および含水性と内側層で吸着された水分の外側層への移
行、外側層の着用中の蒸発により長時間継続使用後も保
持される。また内側層には構成単糸が細い合成繊維を使
用しているため風合もソフトである。さらに内側１層な
網目構造を有しているため皮膚に接する部分は少く、多
汁時の使用においても皮膚を刺激することはない。この
風合の良さと内側層の吸水性の良さを得るためには二重
構造の内ｙｕＩｍに使用する合成繊維の構成単糸を２デ
ニール以下にすることが重要であり、２デニールを越え
るとかかる性能は非常に少くなり。
および含水性と内側層で吸着された水分の外側層への移
行、外側層の着用中の蒸発により長時間継続使用後も保
持される。また内側層には構成単糸が細い合成繊維を使
用しているため風合もソフトである。さらに内側１層な
網目構造を有しているため皮膚に接する部分は少く、多
汁時の使用においても皮膚を刺激することはない。この
風合の良さと内側層の吸水性の良さを得るためには二重
構造の内ｙｕＩｍに使用する合成繊維の構成単糸を２デ
ニール以下にすることが重要であり、２デニールを越え
るとかかる性能は非常に少くなり。
風合も硬くなる。
本発明編物の性能は、外側層を構成しているセ ｊ
ルローズ系繊維がカセイソーダ処理を施こされていると
外側層の載承性および含水性が高められ。
ルローズ系繊維がカセイソーダ処理を施こされていると
外側層の載承性および含水性が高められ。
より一層効果的となる。
本発明における合成ｍ維とはポリエステル繊維。
ナイロン繊維、アクリル繊ａ等の疎水性合成ｕｉ、維を
意味する。
意味する。
次に実施例により９本発明を更に詳細に説明する。
実施例１゜
外側層糸に綿コーマ糸６ｏｓを、内側層にボリエ、Ｚ、
７−／Ｉ／仮撚加工糸７５デニール／９６フイラメント
を（内側はメツシュ状ンを製編した。
７−／Ｉ／仮撚加工糸７５デニール／９６フイラメント
を（内側はメツシュ状ンを製編した。
本発明の編物Ａとの比較のため編物Ａにおける内側組織
のカッコ目をスムーヌ目に代えるほかは上記編物Ａと同
一の方法で製編し、比較用の編物Ｂを得た。
のカッコ目をスムーヌ目に代えるほかは上記編物Ａと同
一の方法で製編し、比較用の編物Ｂを得た。
次いでこれらを十分に精練漂白し、綿に含まれる不純物
を除去した後ポリエステルおよび綿を染色し、仕上カッ
トを行なった。
を除去した後ポリエステルおよび綿を染色し、仕上カッ
トを行なった。
得られた生地にてシャツを作り、冬さむい時にテ二ヌ競
技中に着用し９着用感を比較し第１表にまとめた。
技中に着用し９着用感を比較し第１表にまとめた。
第１表
第１表における着用感の判定は次の如く官能検査により
行った。
行った。
（１）机側の汗によるぬれ。
○はとんどなし △ややぬれる Ｘ非常にぬれ
る（２）まつわりつき Ｑ托んどなし △少しまつわる ×まつわる（３
）保温性（競技中） ○寒さをほとんど感じない △やや感じる ×寒い
〃 （競技後） ○冷さをほとんど感じない △やや感じる ×冷た
い（４）肌に対する刺激感 Ｏなし ×痛さを感じ
る７ＩＳＩ表のごと（、本発明のシャツは比較例に比べ
着用中も着用後も保温性にすぐれ、また着用中の汗はす
みやかに肌から離れ１着心地がよい。
る（２）まつわりつき Ｑ托んどなし △少しまつわる ×まつわる（３
）保温性（競技中） ○寒さをほとんど感じない △やや感じる ×寒い
〃 （競技後） ○冷さをほとんど感じない △やや感じる ×冷た
い（４）肌に対する刺激感 Ｏなし ×痛さを感じ
る７ＩＳＩ表のごと（、本発明のシャツは比較例に比べ
着用中も着用後も保温性にすぐれ、また着用中の汗はす
みやかに肌から離れ１着心地がよい。
特許出願人 ユニチカ株式会社
２６１−
Claims (1)
- （１）表面が綿糸、ポリエステルと綿の混紡糸、レイヨ
ン糸などのセルローズ系繊維含有糸条で構成された平編
構造を有し、裏面が単糸繊度２デニール以下の合成繊維
糸条で構成された網目構造を有してなる二重構造の保温
性偏在吸水性編物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6905183A JPS59199845A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 保温性偏在吸水性編物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6905183A JPS59199845A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 保温性偏在吸水性編物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59199845A true JPS59199845A (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=13391380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6905183A Pending JPS59199845A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 保温性偏在吸水性編物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59199845A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288781U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-06-06 | ||
| WO1995009941A1 (en) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Great Australian Jumper Company Pty. Limited | Fabrics for garments |
| CN111206328A (zh) * | 2014-12-12 | 2020-05-29 | 东丽纤维研究所（中国）有限公司 | 一种仿棉针织面料、涤纶长丝及其生产方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747968A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-19 | Unitika Ltd | Production of knitted fabric with two layered structure |
-
1983
- 1983-04-18 JP JP6905183A patent/JPS59199845A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5747968A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-19 | Unitika Ltd | Production of knitted fabric with two layered structure |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288781U (ja) * | 1985-11-18 | 1987-06-06 | ||
| WO1995009941A1 (en) * | 1993-10-07 | 1995-04-13 | Great Australian Jumper Company Pty. Limited | Fabrics for garments |
| CN111206328A (zh) * | 2014-12-12 | 2020-05-29 | 东丽纤维研究所（中国）有限公司 | 一种仿棉针织面料、涤纶长丝及其生产方法 |
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