JPS59193895A - ビンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘導体製造原料の製法 - Google Patents
ビンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘導体製造原料の製法Info
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- JPS59193895A JPS59193895A JP58238722A JP23872283A JPS59193895A JP S59193895 A JPS59193895 A JP S59193895A JP 58238722 A JP58238722 A JP 58238722A JP 23872283 A JP23872283 A JP 23872283A JP S59193895 A JPS59193895 A JP S59193895A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は哺乳動物の腫瘍性疾病に対して活性を有するビ
ンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘
導体製造原料の製造法に関する。
ンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘
導体製造原料の製造法に関する。
本発明目的化合物は次の一般式CI〕で示すことかでき
る・ K” i。
る・ K” i。
−N3
1]
し式中、Iζ′は水素またはアセチノペRIJ は水
素、(01〜C3)アルキルまたはホルミ、lし、艮″
′および12j/IIは一方がヒドロキシであり他方が
エチルである〕。
素、(01〜C3)アルキルまたはホルミ、lし、艮″
′および12j/IIは一方がヒドロキシであり他方が
エチルである〕。
本発明の目的化合物CI)は、式〔■〕:〔式中、R’
、 R1/、R111およびglllJ は前記と
同意義である〕 て示されるヒドラジド化合物をニトロン化剤と反応させ
ることにより製造することができる。
、 R1/、R111およびglllJ は前記と
同意義である〕 て示されるヒドラジド化合物をニトロン化剤と反応させ
ることにより製造することができる。
本発明で用いられるニトロソ化剤としては、亜硝酸、塩
化ニトロシル、四酸化窒素、亜硝酸アミルなどを挙げる
ことができる。
化ニトロシル、四酸化窒素、亜硝酸アミルなどを挙げる
ことができる。
本発明1ヨ的化合物〔■〕は前述の如く、式Qll’:
] :1 〔式中、艮はNl−I2、N(C■l3)2、NI]−
(C〜C)アルキレン−X1N ■−1=(C3〜Cs
)6 シクロアルキル、Nl−ト(01〜C6)アルキレン−
A +nまたはモノ、シあるいはトリヒドロキシ(C1
〜C)アルキルアミノ(ここでAmはへ1−12、N1
1C113またはN(C1−I3)2、Xは水素゛、シ
アノまたはフェニルである)、R’は水素またはアセチ
ル、■(″は水素、(C1〜C3)アルキルまたはホル
ミル、R″′および技1111 は一方がヒドロキシ
ルであり、他方がエチルを表わす〕 て示される化合物、即ちビンブラスチン(式[111]
においてに一メトキシ、k′−アセチノベに″=メチル
、R”’ ==ヒドロキシル p、I//Iニエチルで
ある化合物)、ロイロシジン(式[ur]においてに一
メトキシ、K′=アセチル、k″==メチル、III
=エチル、R////−ヒドロキシである化合物)、お
よびロイロクリスチン(式〔■〕において艮=メトキシ
、k′= アセチル、k″==ホルミル”’ ==ヒド
ロキシル、1<4118−エチルである化合物)のアミ
ド誘導体の有用な製造原料である。
] :1 〔式中、艮はNl−I2、N(C■l3)2、NI]−
(C〜C)アルキレン−X1N ■−1=(C3〜Cs
)6 シクロアルキル、Nl−ト(01〜C6)アルキレン−
A +nまたはモノ、シあるいはトリヒドロキシ(C1
〜C)アルキルアミノ(ここでAmはへ1−12、N1
1C113またはN(C1−I3)2、Xは水素゛、シ
アノまたはフェニルである)、R’は水素またはアセチ
ル、■(″は水素、(C1〜C3)アルキルまたはホル
ミル、R″′および技1111 は一方がヒドロキシ
ルであり、他方がエチルを表わす〕 て示される化合物、即ちビンブラスチン(式[111]
においてに一メトキシ、k′−アセチノベに″=メチル
、R”’ ==ヒドロキシル p、I//Iニエチルで
ある化合物)、ロイロシジン(式[ur]においてに一
メトキシ、K′=アセチル、k″==メチル、III
=エチル、R////−ヒドロキシである化合物)、お
よびロイロクリスチン(式〔■〕において艮=メトキシ
、k′= アセチル、k″==ホルミル”’ ==ヒド
ロキシル、1<4118−エチルである化合物)のアミ
ド誘導体の有用な製造原料である。
」二記のビンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロク
リスチンは、いずれもビンカ・ローゼア(Vinca
Rosea )から得られるアルカロイドであり、そ
れら、および式[]fl’]で示されるそれらのアミド
誘導体は哺乳動物の悪性腫瘍の治療に有用である。
リスチンは、いずれもビンカ・ローゼア(Vinca
Rosea )から得られるアルカロイドであり、そ
れら、および式[]fl’]で示されるそれらのアミド
誘導体は哺乳動物の悪性腫瘍の治療に有用である。
氏〔]旧で示されるビンブラスチン、ロイロンジンおよ
びロイロンリスチンのアミド誘導体は、次の様に呼称す
ることかできる。即ち、k′かアセチル、Iり″かメチ
ル、R’/’かヒドロキシル、111111がエチルで
あるものはビンブラスチン誘導体、k“、1ζ″′およ
びRll はそのまま同じでに′が水素であるものは
デスアセチルビンブラスチン誘導体、1(′かアセチル
、■(″がホルミノペに″′がヒドロキシルペおよびJ
lllllがエチルであるものはロイロクリスヂン誘心
体、l(″、k″′ およびR1tt/はそのま才同じ
でR’か水素であるものはデスアセチルビンブラスチン
誘導体 R’かアセチル、k“が水素、およびに″′お
よびR1111がそれぞれヒドロキシルおよびエチルで
あるものはデスメチルビンブラスチン誘導体(デスホル
ミルロイロンリスチンとも呼ばれる)、R’およびに″
が共に水素、R”’およびl(l//#かそれぞれヒド
ロキシルおよびエチルであるものはデスアセチル−デス
メチルビンブラスチン誘導体(あるいはデスアセチルデ
スポルミルロイロンリスチン)、k′がアセチル、k″
がメチル、R″′かエチル、およびR1///かヒドロ
キシルであるものはロイロンシン誘導体、k′、k″′
および)PIIIはその″まま同じてに″が水素であ
るものはデスメチルロイロンシン語導体、1(′および
R11か水素、R″′かエチル、およびRNILかヒド
ロキシルであるものはデスアセチルーデスメチルロイロ
ンジン誘導体、そしてに′か水素、R7’かメチル、k
″′および((1111がそれぞれエチルおよびヒドロ
キシルであるものはデスアセチルロイロンジン誘導体と
呼ばれる。各側において、デスアセチルなる語はインド
ール−ジヒドロインドール縮合環系におけるC−4のヒ
ドロキシルにアセチル基を欠くことを示す。
びロイロンリスチンのアミド誘導体は、次の様に呼称す
ることかできる。即ち、k′かアセチル、Iり″かメチ
ル、R’/’かヒドロキシル、111111がエチルで
あるものはビンブラスチン誘導体、k“、1ζ″′およ
びRll はそのまま同じでに′が水素であるものは
デスアセチルビンブラスチン誘導体、1(′かアセチル
、■(″がホルミノペに″′がヒドロキシルペおよびJ
lllllがエチルであるものはロイロクリスヂン誘心
体、l(″、k″′ およびR1tt/はそのま才同じ
でR’か水素であるものはデスアセチルビンブラスチン
誘導体 R’かアセチル、k“が水素、およびに″′お
よびR1111がそれぞれヒドロキシルおよびエチルで
あるものはデスメチルビンブラスチン誘導体(デスホル
ミルロイロンリスチンとも呼ばれる)、R’およびに″
が共に水素、R”’およびl(l//#かそれぞれヒド
ロキシルおよびエチルであるものはデスアセチル−デス
メチルビンブラスチン誘導体(あるいはデスアセチルデ
スポルミルロイロンリスチン)、k′がアセチル、k″
がメチル、R″′かエチル、およびR1///かヒドロ
キシルであるものはロイロンシン誘導体、k′、k″′
および)PIIIはその″まま同じてに″が水素であ
るものはデスメチルロイロンシン語導体、1(′および
R11か水素、R″′かエチル、およびRNILかヒド
ロキシルであるものはデスアセチルーデスメチルロイロ
ンジン誘導体、そしてに′か水素、R7’かメチル、k
″′および((1111がそれぞれエチルおよびヒドロ
キシルであるものはデスアセチルロイロンジン誘導体と
呼ばれる。各側において、デスアセチルなる語はインド
ール−ジヒドロインドール縮合環系におけるC−4のヒ
ドロキシルにアセチル基を欠くことを示す。
上記から明らかなように、式〔工〕、式〔J1〕および
式〔]旧によって例示される誘導体はある既知のインド
ール−ジヒドロインドールアルカロイドのc−3におけ
るカルボメトキシル基がそれぞれ力ルホキサジド基、カ
ルボキシヒドラジド基およびカルボキサミド基あるいは
その誘導体に変換されたものである。
式〔]旧によって例示される誘導体はある既知のインド
ール−ジヒドロインドールアルカロイドのc−3におけ
るカルボメトキシル基がそれぞれ力ルホキサジド基、カ
ルボキシヒドラジド基およびカルボキサミド基あるいは
その誘導体に変換されたものである。
これらの誘導体の命名は、新しい置換基の導入された炭
素原子の位置を明示して行なう。例えば4−デスアセチ
ルビンブラスチンのc−3位のカルボメトキシル基をア
ジド基で置換して得られた式〔1〕の化合物は、4−デ
スアセチルビンブラスチンc−3−カルボキサシトと呼
称される。
素原子の位置を明示して行なう。例えば4−デスアセチ
ルビンブラスチンのc−3位のカルボメトキシル基をア
ジド基で置換して得られた式〔1〕の化合物は、4−デ
スアセチルビンブラスチンc−3−カルボキサシトと呼
称される。
本発明の目的化合物(I)は、前述の如く対応するヒド
ラジド化合物〔■〕にニトロフ化剤を作用させることに
より得られる。
ラジド化合物〔■〕にニトロフ化剤を作用させることに
より得られる。
このヒドラジド化合物(’[11は、対応するビンブラ
スチン、ロイロンリスチン、ロイロンジン、デスメチル
ビンブラスチン、デスメチルビンロイロンジンあるいは
それらのデスアセチル化物に無水ヒドラジンを作用させ
ることにより製造することができる。
スチン、ロイロンリスチン、ロイロンジン、デスメチル
ビンブラスチン、デスメチルビンロイロンジンあるいは
それらのデスアセチル化物に無水ヒドラジンを作用させ
ることにより製造することができる。
一方、アジド体〔1〕からアミド化合物[111,)を
製造するには、アジド体[1〕に式:HR(Rは式(I
II)における定義と同意義である)で示されるアミン
を反応させる。所望により、このアミド類は硫酸等の酸
付加塩の形で得ることができる。
製造するには、アジド体[1〕に式:HR(Rは式(I
II)における定義と同意義である)で示されるアミン
を反応させる。所望により、このアミド類は硫酸等の酸
付加塩の形で得ることができる。
本明細書において、(C1〜C3)アルキノヘオよびN
1−1(C1〜C6) アルキレン−X、NH−(C
1〜C6)アルキレン−Am並ひにモへジあるいはトリ
ヒドロキシ(C1〜C6)アルキルアミノを構成してい
るX−(C1〜C6)アルキル、Am−(C1〜C6)
アルキル並びにモノ、ジあるいはトリヒドロキシ(61
〜C6)アルキルには、例えは次のようなものか挙けら
れる°メチル、2−メチルペンチル、イソヘキシル、イ
ソペンチル、11−ペンチル、n−ヘキシル、5ec−
ヘキシル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、5ec
−プチノペシア/メチル、シアンエチル、2−ヒドロキ
シ−〇−ペンチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロ
キシプロピル、2−ジメチルアミノエチル、2−アミノ
エチル、2−メチルアミノエチル、2−ヒドロキシプロ
ピル、ペンシル、フェネチル、4−フェニルブチル、ジ
メチルアミノメチル、2−アミノプロビル、2−アミノ
ヘキシル、2−ジメチルアミノプロピル、2,2−ジヒ
ドロキシイソプロピル、2.2−ジヒドロキシ−し−ブ
チル、2゜2.2−1リヒドロキシーt−ブチルなど。
1−1(C1〜C6) アルキレン−X、NH−(C
1〜C6)アルキレン−Am並ひにモへジあるいはトリ
ヒドロキシ(C1〜C6)アルキルアミノを構成してい
るX−(C1〜C6)アルキル、Am−(C1〜C6)
アルキル並びにモノ、ジあるいはトリヒドロキシ(61
〜C6)アルキルには、例えは次のようなものか挙けら
れる°メチル、2−メチルペンチル、イソヘキシル、イ
ソペンチル、11−ペンチル、n−ヘキシル、5ec−
ヘキシル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、5ec
−プチノペシア/メチル、シアンエチル、2−ヒドロキ
シ−〇−ペンチル、2−ヒドロキシエチル、3−ヒドロ
キシプロピル、2−ジメチルアミノエチル、2−アミノ
エチル、2−メチルアミノエチル、2−ヒドロキシプロ
ピル、ペンシル、フェネチル、4−フェニルブチル、ジ
メチルアミノメチル、2−アミノプロビル、2−アミノ
ヘキシル、2−ジメチルアミノプロピル、2,2−ジヒ
ドロキシイソプロピル、2.2−ジヒドロキシ−し−ブ
チル、2゜2.2−1リヒドロキシーt−ブチルなど。
また、Ni1−(C3〜Cs )シクロアルキルなる語
はシクロプロピルアミノ、シクロブチルアミノ、シクロ
ペンチルアミノ、シクロへキシルアミノ、シクロへブチ
ルアミノおよびシクロオクチルアミノ基を包含する。
はシクロプロピルアミノ、シクロブチルアミノ、シクロ
ペンチルアミノ、シクロへキシルアミノ、シクロへブチ
ルアミノおよびシクロオクチルアミノ基を包含する。
NH(C1〜C6)アルキレン−X基中のXがフェニル
である場合、そのフェニル基は低級アルキル、(In&
アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、ニトロなどの如き標準
的芳香族置換基1個またはそれ以上(同一の置換基であ
っても異なる置換基であってもよい)を含むことが出来
る。そのような基の例は4−ヒドロキシフェニル、2,
4−ジクロルフェニル、2−メチル−4−クロルフェニ
ル、2.4−ジニトロフェニル、3.5−キシル、4−
トリル、2− ト1) ル、3−エトキシフェニルなど
である。
である場合、そのフェニル基は低級アルキル、(In&
アルコキシ、ヒドロキシ、ハロ、ニトロなどの如き標準
的芳香族置換基1個またはそれ以上(同一の置換基であ
っても異なる置換基であってもよい)を含むことが出来
る。そのような基の例は4−ヒドロキシフェニル、2,
4−ジクロルフェニル、2−メチル−4−クロルフェニ
ル、2.4−ジニトロフェニル、3.5−キシル、4−
トリル、2− ト1) ル、3−エトキシフェニルなど
である。
また、アミン塩基の薬学的に適用し得る酸付加塩を生成
するのに有用な非毒性酸は塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸、亜硝酸、亜リン酸などの無
機酸からの塩および脂肪族七ノおよびジカルボン酸塩、
フェニル置換アルカン酸塩、ヒドロキシアルカン酸塩お
よびアルカン酸塩、芳香族酸、脂肪族および芳香族ス/
L1ホン酸等である。そのような薬学的に適用し得る塩
は、硫酸塩、ピロ硫酸塩、硫酸水素酸塩、亜硫酸塩、亜
硫酸水素酸塩、硝酸塩、リン酸塩、リン酸−水素酸塩、
リン酸二水素酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩、塩酸
塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、酢酸塩、プロピオ
ン酸塩、デカン酸塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、ギ
酸塩、イソ酪酸塩、カプリン酸塩、ヘプタン酸塩、プロ
ピオン酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コノ\り酸塩、
スペリン酸塩、セバシン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、ブチン−1,4−ジカルボン酸塩、ヘキシン−1,
6−ジカルボン酸塩、安息香酸塩、クロル安息香酸塩、
メチル安息香酸塩、ジニトロ安息香酸塩、ヒドロキシ安
息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、フタル酸塩、テレフタ
ル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩
、クロルベンゼンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩
、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン酸塩、フェニル
酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、2−ヒドロキシ酪酸塩、
グリコール酸塩、リンコ酸塩、酒石酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スル
ホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、などの塩で
ある。
するのに有用な非毒性酸は塩酸、硝酸、リン酸、硫酸、
臭化水素酸、ヨウ化水素酸、亜硝酸、亜リン酸などの無
機酸からの塩および脂肪族七ノおよびジカルボン酸塩、
フェニル置換アルカン酸塩、ヒドロキシアルカン酸塩お
よびアルカン酸塩、芳香族酸、脂肪族および芳香族ス/
L1ホン酸等である。そのような薬学的に適用し得る塩
は、硫酸塩、ピロ硫酸塩、硫酸水素酸塩、亜硫酸塩、亜
硫酸水素酸塩、硝酸塩、リン酸塩、リン酸−水素酸塩、
リン酸二水素酸塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩、塩酸
塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、酢酸塩、プロピオ
ン酸塩、デカン酸塩、カプリル酸塩、アクリル酸塩、ギ
酸塩、イソ酪酸塩、カプリン酸塩、ヘプタン酸塩、プロ
ピオン酸塩、シュウ酸塩、マロン酸塩、コノ\り酸塩、
スペリン酸塩、セバシン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、ブチン−1,4−ジカルボン酸塩、ヘキシン−1,
6−ジカルボン酸塩、安息香酸塩、クロル安息香酸塩、
メチル安息香酸塩、ジニトロ安息香酸塩、ヒドロキシ安
息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、フタル酸塩、テレフタ
ル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩
、クロルベンゼンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩
、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン酸塩、フェニル
酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、2−ヒドロキシ酪酸塩、
グリコール酸塩、リンコ酸塩、酒石酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スル
ホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩、などの塩で
ある。
次に製造例、実施例および蚕考例を挙げて本発明目的化
合物であるアジド体〔■〕の製造方法並びに原料化合物
のヒドラジド体〔■〕、最終生成物質であるアミド体〔
■〕およびその硫酸塩の製造方法を説明する。
合物であるアジド体〔■〕の製造方法並びに原料化合物
のヒドラジド体〔■〕、最終生成物質であるアミド体〔
■〕およびその硫酸塩の製造方法を説明する。
製造例 4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カル
ホキジヒドラジド〔I〕の製造過剰の無水ヒドラジンを
含む無水エタノールの中に4−デスアセチルビンを入れ
、反応容器を密閉して約60”Cで約18時間加熱した
。反応容器を冷却し、開き、内容物を取出し、揮発性成
分を減圧下に蒸発させた。得られた4−デスアセチルビ
ンブラスチンC−3−カルボキシヒドラジドから成る残
渣を塩化メチレンで溶解し、塩化メチレン溶液を水洗、
分離および乾燥し、塩化メチレンを減圧下に蒸発させて
除去した。得た残渣をクロロホルム:ベンゼン(1:1
)混合溶媒に溶用、シ、シリカゲル上、クロマトグラフ
ィーに付した。ベンゼン−クロロホルム−トリエチルア
ミンの(100: 50 : 75 )混合溶媒を展開
に用いた。最初のクロマトグラフィー分画は未反応4−
デスアセチルビンブラスチンを含んでいた。その後の分
画は既託−ノイス(Neuss )らにより、テトラヘ
ドロン・レターズ(1968年)783頁)に記載され
た4−デスアセチル18−デスカルボメトキシビンブラ
スチンc−3−カルボキシヒドラジドを含んでいること
がわかった。その次の、薄層クロマトグラフィーによっ
て4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カルボキシ
ヒドラジドを含むことが見出された分画を集めて、溶媒
を減圧下に蒸発させた。得た固体の融点:約210〜2
20℃(分解)。ここに得られた4−デスアセチルビン
ブラスチンc−3−カルボキシヒドラジドは1にでノイ
ス(Neuss )ら(同上)の18−デスカルボメト
キシ化合物と区別される1725〜1735C711’
にカルボメトキシ吸収帯を持っており、またI R
でヒドラジド基に因る1690cm−’ 吸収帯を持
っていた。質量スペクトルによる分子量は768てあり
、C43H56N607に対する計算値と一致した。N
MRスペクトルはC−18−カルボメトキシ基のメチル
基を表わす3.5ppm に顕著な共鳴を持っていた
。
ホキジヒドラジド〔I〕の製造過剰の無水ヒドラジンを
含む無水エタノールの中に4−デスアセチルビンを入れ
、反応容器を密閉して約60”Cで約18時間加熱した
。反応容器を冷却し、開き、内容物を取出し、揮発性成
分を減圧下に蒸発させた。得られた4−デスアセチルビ
ンブラスチンC−3−カルボキシヒドラジドから成る残
渣を塩化メチレンで溶解し、塩化メチレン溶液を水洗、
分離および乾燥し、塩化メチレンを減圧下に蒸発させて
除去した。得た残渣をクロロホルム:ベンゼン(1:1
)混合溶媒に溶用、シ、シリカゲル上、クロマトグラフ
ィーに付した。ベンゼン−クロロホルム−トリエチルア
ミンの(100: 50 : 75 )混合溶媒を展開
に用いた。最初のクロマトグラフィー分画は未反応4−
デスアセチルビンブラスチンを含んでいた。その後の分
画は既託−ノイス(Neuss )らにより、テトラヘ
ドロン・レターズ(1968年)783頁)に記載され
た4−デスアセチル18−デスカルボメトキシビンブラ
スチンc−3−カルボキシヒドラジドを含んでいること
がわかった。その次の、薄層クロマトグラフィーによっ
て4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カルボキシ
ヒドラジドを含むことが見出された分画を集めて、溶媒
を減圧下に蒸発させた。得た固体の融点:約210〜2
20℃(分解)。ここに得られた4−デスアセチルビン
ブラスチンc−3−カルボキシヒドラジドは1にでノイ
ス(Neuss )ら(同上)の18−デスカルボメト
キシ化合物と区別される1725〜1735C711’
にカルボメトキシ吸収帯を持っており、またI R
でヒドラジド基に因る1690cm−’ 吸収帯を持
っていた。質量スペクトルによる分子量は768てあり
、C43H56N607に対する計算値と一致した。N
MRスペクトルはC−18−カルボメトキシ基のメチル
基を表わす3.5ppm に顕著な共鳴を持っていた
。
実施例
4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カルボキサシ
ト〔工〕の製造 製造例で得た4−デスアセチルビンブラスチンc−3−
カルボキシヒドラジド678m!/の無水メタノール1
5 m l溶液を調製した。IN塩酸約50m14を加
え、得られた溶液を約0℃に冷却した。
ト〔工〕の製造 製造例で得た4−デスアセチルビンブラスチンc−3−
カルボキシヒドラジド678m!/の無水メタノール1
5 m l溶液を調製した。IN塩酸約50m14を加
え、得られた溶液を約0℃に冷却した。
次いで亜硝酸ナトリウム約140”!$を加え、得た反
応混合物を約0′Cに保ちながら10分間攪拌した。溶
液は亜硝酸ナトリウムの添加で暗赤褐色に変化した。反
応混合物は次いで5%炭酸水素ナトリウム冷水溶液の過
剰を加えて塩基性にした。水溶液を3回、二塩化メチレ
ンで抽出した。上記反応で生成した4−デスアセチルビ
ンブラスチンC−3−カルボキサシトは二塩化メチレン
中に移った。通常4−デスアセチルビンブラスチンc−
3−カルボキサシトの二塩化メチレン溶液は、さらに精
製されずに用いられるか、アジドを特徴づけるために一
部を次のように処理した:二塩化メチレンを蒸発すると
アジドが無定形の状態で残留した。アジド残渣をエーテ
ルで洗浄し、出来た懸濁液を濾過した。残渣の黄褐色粉
末は次の顕著な物理的特性を持っていた。紫外スペクト
ル:入max=269mμ(e−46,700)、約2
90 mμにおける肩、309mμ(6−7,100)
:赤外吸収スペクトル:1690cm”(カルボキシヒ
ドラジド)における吸収極大はなく、1730cm−’
における極大は影響されなかった。さらに、カルボキサ
シト基に限定される特有の2135cm’に鋭敏な極大
が認められた。質量スペクトルはC43H53N707
として計算した分子量779から71質量単位(H,
C0N5)の損失を示す分子イオンwvn / eご7
08を表わした。
応混合物を約0′Cに保ちながら10分間攪拌した。溶
液は亜硝酸ナトリウムの添加で暗赤褐色に変化した。反
応混合物は次いで5%炭酸水素ナトリウム冷水溶液の過
剰を加えて塩基性にした。水溶液を3回、二塩化メチレ
ンで抽出した。上記反応で生成した4−デスアセチルビ
ンブラスチンC−3−カルボキサシトは二塩化メチレン
中に移った。通常4−デスアセチルビンブラスチンc−
3−カルボキサシトの二塩化メチレン溶液は、さらに精
製されずに用いられるか、アジドを特徴づけるために一
部を次のように処理した:二塩化メチレンを蒸発すると
アジドが無定形の状態で残留した。アジド残渣をエーテ
ルで洗浄し、出来た懸濁液を濾過した。残渣の黄褐色粉
末は次の顕著な物理的特性を持っていた。紫外スペクト
ル:入max=269mμ(e−46,700)、約2
90 mμにおける肩、309mμ(6−7,100)
:赤外吸収スペクトル:1690cm”(カルボキシヒ
ドラジド)における吸収極大はなく、1730cm−’
における極大は影響されなかった。さらに、カルボキサ
シト基に限定される特有の2135cm’に鋭敏な極大
が認められた。質量スペクトルはC43H53N707
として計算した分子量779から71質量単位(H,
C0N5)の損失を示す分子イオンwvn / eご7
08を表わした。
疹考例
4−デスアセチルビンブラスチンC−3−N−エチルカ
ルボキサミド”(III)およびその硫酸塩の製造 4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カルボキサシ
トの二塩化メチレン溶液を実施例の方法によって4−デ
スアセチルビンブラスチンc−3−力ルホキジヒドラジ
ド900ηt7から調製した。
ルボキサミド”(III)およびその硫酸塩の製造 4−デスアセチルビンブラスチンc−3−カルボキサシ
トの二塩化メチレン溶液を実施例の方法によって4−デ
スアセチルビンブラスチンc−3−力ルホキジヒドラジ
ド900ηt7から調製した。
二塩化メチレン溶液を乾燥し、液量を約20niに濃縮
した。
した。
アジドの二塩化メチレン溶液を乾燥管および攪拌器を供
えたフラスコに入れた。無水エチルアミン50.nIV
を加え反応混合物を室温で約2時間攪拌した。揮発性成
分を減圧下に蒸発さぜ#黄褐色無定形粉末を得、これを
シリカゲル」二、クロマトグラフィーに付した。クロマ
トグラムを酢酸エチル−無水エタノール(3: 1 )
混合溶媒で展開した。
えたフラスコに入れた。無水エチルアミン50.nIV
を加え反応混合物を室温で約2時間攪拌した。揮発性成
分を減圧下に蒸発さぜ#黄褐色無定形粉末を得、これを
シリカゲル」二、クロマトグラフィーに付した。クロマ
トグラムを酢酸エチル−無水エタノール(3: 1 )
混合溶媒で展開した。
薄層クロマトグラフィーによって決められた4−デスア
セチルビンブラスチンC−3−N−エチルカルボキサミ
ドを含む分画を集め、集めた分画から溶媒を減圧除去し
た。次のような明瞭な物理的特性を持った黄褐色無定形
粉末4501ngを得た。
セチルビンブラスチンC−3−N−エチルカルボキサミ
ドを含む分画を集め、集めた分画から溶媒を減圧除去し
た。次のような明瞭な物理的特性を持った黄褐色無定形
粉末4501ngを得た。
分子イオンスペクトル二m/e−781(C45H59
N s 07に対応する):赤外スペクトル:吸収極大
1730cm’(エステル)、1670cm−”(アミ
ド)、3420cm ’ (N−Hアミド):NM
R:81.18(エチルアミド基の三重項一β−メチル
)、83.28(エチルアミド基の四重項一α−メチレ
ン)、83.59Ct$−メチルエステル)。
N s 07に対応する):赤外スペクトル:吸収極大
1730cm’(エステル)、1670cm−”(アミ
ド)、3420cm ’ (N−Hアミド):NM
R:81.18(エチルアミド基の三重項一β−メチル
)、83.28(エチルアミド基の四重項一α−メチレ
ン)、83.59Ct$−メチルエステル)。
4−デスアセチルビンブラスチンC,−3−N−エチル
カルボキサミドサルフェートは、上記無定形粉床を無水
エタノールに溶解し、2%硫酸−無水エタノールでp
I−1を約4.0に調整することによって製造した。溶
媒を減圧下に蒸発させで4−デスアセチルビンブラスチ
ンC,−3−N−エチルカルボキサミドサルフェートか
らなる水溶性黄褐色粉末を得た。
カルボキサミドサルフェートは、上記無定形粉床を無水
エタノールに溶解し、2%硫酸−無水エタノールでp
I−1を約4.0に調整することによって製造した。溶
媒を減圧下に蒸発させで4−デスアセチルビンブラスチ
ンC,−3−N−エチルカルボキサミドサルフェートか
らなる水溶性黄褐色粉末を得た。
上記方法によって、4−デスアセチルビンブラメチンC
−3−N−イソプロピルカルボキサミドその他のビンブ
ラスチンのアミド類およびその硫酸塩を得た。
−3−N−イソプロピルカルボキサミドその他のビンブ
ラスチンのアミド類およびその硫酸塩を得た。
同様にして、製造例の方法に従って得られた1−テスホ
ルミル4−デスアセチルロイロクリスチンc−3−カル
ボキシヒドラジドを前述の如く希塩酸中、亜硝酸ナトリ
ウムと反応させて黄色の無晶形粉末の1−デスホルミル
4−デスアセチルロイロクリスチンc−3−カルボキシ
アシド〔■〕を製造した。次いでこのアジド体をエチル
アミンと反応さぜ、1−ナスホルミル4−デスアセチル
ロイロクリスチンC−3−N−エチルカルホキサミドを
得た。この化合物はシリカゲルクロマトクラフィー(酢
酸エチル/無水エタノールの1/1混合溶媒)により精
製した。
ルミル4−デスアセチルロイロクリスチンc−3−カル
ボキシヒドラジドを前述の如く希塩酸中、亜硝酸ナトリ
ウムと反応させて黄色の無晶形粉末の1−デスホルミル
4−デスアセチルロイロクリスチンc−3−カルボキシ
アシド〔■〕を製造した。次いでこのアジド体をエチル
アミンと反応さぜ、1−ナスホルミル4−デスアセチル
ロイロクリスチンC−3−N−エチルカルホキサミドを
得た。この化合物はシリカゲルクロマトクラフィー(酢
酸エチル/無水エタノールの1/1混合溶媒)により精
製した。
同様にして4−デスアセチルロイコシジンC−3−カル
ホキジヒドラジド(II)から対応するアジド〔J〕を
得、このアジド〔T〕をアンモニアで飽和したメタノー
ルと反応させることにより4−デスアセチルロイロンジ
ンc−3−アミド(Ilflを得、前述の様にクロマト
グラフィーで精製した。また、そのエタノール溶液を硫
酸性エタノールで中和して硫酸塩を得た。ロイロンジン
の他のアミド類は同様の方法で製造された。
ホキジヒドラジド(II)から対応するアジド〔J〕を
得、このアジド〔T〕をアンモニアで飽和したメタノー
ルと反応させることにより4−デスアセチルロイロンジ
ンc−3−アミド(Ilflを得、前述の様にクロマト
グラフィーで精製した。また、そのエタノール溶液を硫
酸性エタノールで中和して硫酸塩を得た。ロイロンジン
の他のアミド類は同様の方法で製造された。
上記より明らかに本発明目的化合物〔1〕は、式〔II
で示されるビンブラスチン、ロイロクリスチンおよびロ
イロンジンのアミド誘導体の製造に極めて有用である。
で示されるビンブラスチン、ロイロクリスチンおよびロ
イロンジンのアミド誘導体の製造に極めて有用である。
これらのアミド誘導体(■)の哺乳動物における抗腫瘍
活性を、腫瘍を接種したマウスに抜栓化合物を7〜10
日間腹腔内投与する方法により評価した。その結果、種
々のアミド化合物DID硫酸塩は、リッジウェイ骨肉腫
、力゛−ドナーリンハ肉腫および腺がんに対して23〜
100%の阻止率を示した。さらに、ある種の式(nr
+化合物の硫酸塩は他の移植された腫瘍、例えばメッカ
リンパ肉腫、CA755腺かんあるいはL5178Yリ
ンパ球性白血病に対しても有効であった。これらのアミ
ド誘導体は通常の経口あるいは非経口投辱に適した方法
で哺乳動物の体重当り0.1〜1yw/に9の割合で週
1回投辱することができる。
活性を、腫瘍を接種したマウスに抜栓化合物を7〜10
日間腹腔内投与する方法により評価した。その結果、種
々のアミド化合物DID硫酸塩は、リッジウェイ骨肉腫
、力゛−ドナーリンハ肉腫および腺がんに対して23〜
100%の阻止率を示した。さらに、ある種の式(nr
+化合物の硫酸塩は他の移植された腫瘍、例えばメッカ
リンパ肉腫、CA755腺かんあるいはL5178Yリ
ンパ球性白血病に対しても有効であった。これらのアミ
ド誘導体は通常の経口あるいは非経口投辱に適した方法
で哺乳動物の体重当り0.1〜1yw/に9の割合で週
1回投辱することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式〔■〕: 〔式中、k′は水素またはアセチル、k″は水素、(0
1〜C3)アルキルまたはホルミル R1l/およびに
″は一方がヒドロキシであり他方かエチルである〕 で示される化合物の製造方法であって、式〔■〕:l(
′: c −Nl−I NH2 1 () 〔式中、kl 、kLI、■(″およびg′llJは前
記と同意義である〕 口 で示される化合物を二トン化剤と反応させること△ を特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US34727573A | 1973-04-02 | 1973-04-02 | |
US347275 | 1973-04-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193895A true JPS59193895A (ja) | 1984-11-02 |
JPS6033837B2 JPS6033837B2 (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=23363051
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49037765A Expired JPS5919117B2 (ja) | 1973-04-02 | 1974-04-02 | ビンブラスチン・ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘導体の製法 |
JP58238722A Expired JPS6033837B2 (ja) | 1973-04-02 | 1983-12-16 | ビンブラスチン、ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘導体製造原料の製法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49037765A Expired JPS5919117B2 (ja) | 1973-04-02 | 1974-04-02 | ビンブラスチン・ロイロシジンおよびロイロクリスチン誘導体の製法 |
Country Status (28)
Country | Link |
---|---|
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BG (3) | BG21235A3 (ja) |
CA (1) | CA1042428A (ja) |
CH (1) | CH603669A5 (ja) |
CS (1) | CS185223B2 (ja) |
CY (1) | CY1044A (ja) |
DD (1) | DD113538A5 (ja) |
DE (1) | DE2415980A1 (ja) |
DK (1) | DK141511B (ja) |
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FR (1) | FR2223044B1 (ja) |
GB (1) | GB1463575A (ja) |
HK (1) | HK20180A (ja) |
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IE (1) | IE39071B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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GR69783B (ja) * | 1976-09-08 | 1982-07-07 | Lilly Co Eli | |
US4096148A (en) * | 1976-12-06 | 1978-06-20 | Eli Lilly And Company | Oxazolidinedione derivatives of Vinca alkaloids |
USRE30560E (en) * | 1976-12-06 | 1981-03-31 | Eli Lilly And Company | Oxazolidinedione derivatives of Vinca alkaloids |
USRE30561E (en) | 1976-12-06 | 1981-03-31 | Eli Lilly And Company | Vinca alkaloid intermediates |
US4203898A (en) | 1977-08-29 | 1980-05-20 | Eli Lilly And Company | Amide derivatives of VLB, leurosidine, leurocristine and related dimeric alkaloids |
US4199504A (en) * | 1978-05-15 | 1980-04-22 | Eli Lilly And Company | Bridged cathranthus alkaloid dimers |
US4357334A (en) | 1980-03-20 | 1982-11-02 | Eli Lilly And Company | Use of VLB 3-(2-chloroethyl) carboxamide in treating neoplasms |
OA06421A (fr) * | 1980-06-10 | 1981-09-30 | Omnium Chimique Sa | Procédé de préparation de dérivés N-(vinblastinoyl-23) d'acides aminés et de peptides. |
LU83822A1 (fr) | 1981-12-08 | 1983-09-01 | Omnichem Sa | Derives n-(vinblastinoyl-23)d'acides amines,leur preparation et leur application therapeutique |
FR2623504B1 (fr) * | 1987-11-25 | 1990-03-09 | Adir | Nouveaux derives n-(vinblastinoyl-23) d'acide amino-1 methylphosphonique, leurs procedes de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent |
HUT76925A (hu) * | 1995-04-04 | 1998-01-28 | MTA Enzimológiai Intézet | Bisz-indol-származékok, eljárás előállításukra és az azokat tartalmazó gyógyszerkészítmények |
US5948750A (en) * | 1996-10-30 | 1999-09-07 | Merck & Co., Inc. | Conjugates useful in the treatment of prostate cancer |
US6326402B1 (en) | 1998-08-12 | 2001-12-04 | Octamer, Inc. | Methods for treating viral infections using a compound capable of inhibiting microtubules |
CN101146532B (zh) | 2005-01-21 | 2012-05-09 | 阿斯泰克斯治疗有限公司 | 药物化合物 |
ZA200800907B (en) | 2005-07-18 | 2010-04-28 | Bipar Sciences Inc | Treatment of cancer |
US7994222B2 (en) | 2006-09-05 | 2011-08-09 | Bipar Sciences, Inc. | Monitoring of the inhibition of fatty acid synthesis by iodo-nitrobenzamide compounds |
JP2010502730A (ja) | 2006-09-05 | 2010-01-28 | バイパー サイエンシズ,インコーポレイティド | 癌の治療法 |
US8916552B2 (en) | 2006-10-12 | 2014-12-23 | Astex Therapeutics Limited | Pharmaceutical combinations |
EP2073807A1 (en) | 2006-10-12 | 2009-07-01 | Astex Therapeutics Limited | Pharmaceutical combinations |
JP2011503111A (ja) | 2007-11-12 | 2011-01-27 | バイパー サイエンシズ,インコーポレイティド | Parp阻害剤単独又は抗腫瘍剤との組み合わせによる乳がんの治療 |
CN105121447B (zh) * | 2013-04-19 | 2018-02-02 | 暨南大学 | 长春碱类衍生物及其制备方法和应用 |
CN113456797B (zh) * | 2021-06-18 | 2024-03-08 | 暨南大学 | 长春碱类衍生物在制备治疗骨肉瘤和/或软组织肉瘤药物中的应用 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3097137A (en) * | 1960-05-19 | 1963-07-09 | Canadian Patents Dev | Vincaleukoblastine |
-
1974
- 1974-01-01 AR AR253105A patent/AR204004A1/es active
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