JPS591863Y2 - 車輛のバンパエプロン - Google Patents

車輛のバンパエプロン

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Publication number
JPS591863Y2
JPS591863Y2 JP12981079U JP12981079U JPS591863Y2 JP S591863 Y2 JPS591863 Y2 JP S591863Y2 JP 12981079 U JP12981079 U JP 12981079U JP 12981079 U JP12981079 U JP 12981079U JP S591863 Y2 JPS591863 Y2 JP S591863Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
apron
vehicle body
vehicle
snow
bumper
Prior art date
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Expired
Application number
JP12981079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5646446U (ja
Inventor
治風 古賀
栄勇 田上
Original Assignee
本田技研工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌のパンパビームと車体取付面との間に形成
される空間を遮蔽するバンパビームの改良に関するもの
である。
更に詳細には、パンバエプロンの車体側に近い部分に上
下に貫通する孔を設け、エプロン上に積った雪等を該孔
から排出せしめる如くし、特に冬期降雪時のりャバンパ
に近接するテイルゲート等の開閉を円滑になし得る如く
した車輌のパンバエプロンに関する。
車輌はフロント及びリヤにバンパが設けられ、エネルギ
吸収式のバンパにあっては、バンパビームが車体前・後
面に取付面から離間する如く前方、或は後方に突出して
設けられている。
このためパンパビームと車体の取付面との間には空間が
形成され、この空間を遮蔽するためにパンバエプロンが
設けられる。
ところでパンバエプロンで空間を遮蔽した場合、冬期の
降雪時にはエプロン上に積雪し、このため特にリヤ側の
パンバエプロン上に積雪した場合、テイルゲート車では
これの開閉が困難となり、開閉の都度型を除去する等不
便である。
又積雪が氷結した場合にはテイルゲートの開閉が不可能
となり、積雪の除去作業も大変である。
本考案者等はパンバエプロンの以上の如き問題を解決す
べく本考案をなしたものである。
本考案の目的は、パンバエプロンの車体に近い部分に上
下に貫通する排出孔を設け、降雪暗雲をこの孔から排出
し、テイルゲート車においてはこれの開閉を保障する如
くしたパンバエプロンを提供する。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従って詳述する
第1図は車輌の後面斜視図を、第2図はパンバエプロン
の斜視図を、第3図はパンバエプロン取付状態の縦断面
図を示している。
実施例はりャバンパ側について説明するが、フロントバ
ンパ側も同様に実施し得るものである。
車輛1のリャバンパ3は、車体2のリヤ側の取付面2a
に後方へ突出する如く取り付けられたバンパビーム4、
左右のパンパコーナ5,5及ヒバンパエプロン6からな
る。
フロント側も同様である。
第2図はパンバエプロンの斜視図を示し、エプロン6は
第3図に示される如く車体側の取付面2aとバンパビー
ム4間の空間Sを遮蔽するに必要な前後方向の幅を有し
、且つその左右方向の長さは左右のパンパコーナ5,5
に臨む迄の長さとして設定されている。
パンバエプロン6はこれの車体取付面2aに近い部分に
上下方向の貫通孔6a・・・が長さ方向に設けられる。
孔6a・・・はエプロン6の孔6a手前から垂下した片
6bと、これに離間し、取付面2aと接する垂下した片
6Cとの間に設けられ、片6C,6b間を前後方向に区
画する両片6d・・・を長さ方向に離間して設け、この
両片6d・・・と片6C,6bとの間に方形の孔として
複数設けられている。
この孔6a・・・はエプロン6の左右の端部6c、6e
を除いて長さ方向中間部に形成され、図示実施例ではテ
イルゲー)2bの下端部の左右方向の幅と同一長さ、或
はこれより若干太き目に形成される。
かかるパンバエプロン6を車体リヤ側の取付面2aとバ
ンパビーム4間の空間を遮蔽する如く取り付け、取り付
は状態を第3図に示し、片6Cが取付面2aに接し、水
平なカバ一部6fがパンパビーム4上面に接し、空間S
を遮蔽する。
次にその作用、効果を述べると、パンバエプロン6上に
積雪しても、ティルアー1−2b下端に近接する部分に
は孔6a・・・が設けられているため、雪は孔6a・・
・から下に落下し、テイルゲー)2b下端と干渉するよ
うには積雪しない。
そしてパンバエプロン6の孔6a・・・を除く部分、即
ち後方に積った雪は、車輌の走行で風が巻き込まれてバ
ンパビーム4の後面から上に、そしてエプロン6の上面
を流れ、これによりエプロン6上に積った雪は飛散し、
孔6a・・・がら落下排出されることとなる。
図示しなかったフロント側ではエプロン上の雪は風圧で
後方へ飛散し、孔から落下排出されるにいたる。
従って本考案に従えば、パンバエプロン上への積雪は車
体に近い部分では除去、排出され、ためにテイルゲーI
・車ではこれの開閉の円滑を保障することができ、又エ
プロン上の積雪も走行等で自動的に除去される。
そして以上をパンバエプロンの車体側部分に孔を設ける
だけで達成し、従って構造簡単に、且つ車体側に特別の
変更を付加することなく達成することができ、実用上置
する部類る大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は車輌の
リヤ側斜視図、第2図はパンバエプロンの斜視図、第3
図は取付状態の縦断面図である。 尚図面中1は車輌、2は車体、4はバンパビーム、Sは
空間、6はパンバエプロン、6aは孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体の取付面とバンパビームとの間の空間を遮蔽するパ
    ンバエプロンにおいて、該エプロンの車体に近い部分に
    上下に貫通する孔を設けたことを特徴とする車輌のパン
    バエプロン。
JP12981079U 1979-09-19 1979-09-19 車輛のバンパエプロン Expired JPS591863Y2 (ja)

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JP12981079U JPS591863Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 車輛のバンパエプロン

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JPS5646446U JPS5646446U (ja) 1981-04-25
JPS591863Y2 true JPS591863Y2 (ja) 1984-01-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132492U (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 三和シヤツタ−工業株式会社 パネルシヤツタ−におけるパネル体
JPH02111792U (ja) * 1989-02-27 1990-09-06
JPH07310483A (ja) * 1994-04-15 1995-11-28 Shinko Ind:Kk シャッター

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