JPS6037861Y2 - フロントグリル構造 - Google Patents
フロントグリル構造Info
- Publication number
- JPS6037861Y2 JPS6037861Y2 JP1980191613U JP19161380U JPS6037861Y2 JP S6037861 Y2 JPS6037861 Y2 JP S6037861Y2 JP 1980191613 U JP1980191613 U JP 1980191613U JP 19161380 U JP19161380 U JP 19161380U JP S6037861 Y2 JPS6037861 Y2 JP S6037861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front grill
- grill
- hood
- locking device
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車のフロントフードの前方に位置するフ
ロントグリルの構造に関するものである。
ロントグリルの構造に関するものである。
フロントフードの前部には車体部材に係止するロック装
置が設けである。
置が設けである。
また自動車の前面にはフロントグリルが設けてあり、自
動車の走行に伴いここから流入した空気が、内部にある
ラジェータを冷却するようになっている。
動車の走行に伴いここから流入した空気が、内部にある
ラジェータを冷却するようになっている。
そして前記のロック装置はフロントグリルの上方後部に
あり、フロントグリルから流入する空気が当るようにな
っている。
あり、フロントグリルから流入する空気が当るようにな
っている。
従って自動車を寒冷地などで使用する場合、空気ととも
に侵入した雪や氷などによって、ロック装置やそのレリ
ーズケーブルが凍結し、フロントフードの開放を不能に
するという不具合があった。
に侵入した雪や氷などによって、ロック装置やそのレリ
ーズケーブルが凍結し、フロントフードの開放を不能に
するという不具合があった。
本考案はこのような欠点を解消するために案出したもの
であって、フロントグリルのフィンを後方へ延設してロ
ック装置を下方から覆い、その凍結を防止するようにし
たものである。
であって、フロントグリルのフィンを後方へ延設してロ
ック装置を下方から覆い、その凍結を防止するようにし
たものである。
以下、その構造を図面に示す実施例について説明する。
これは自動車の前部構造であって、前面にフロントグリ
ル1があり、その上方にフロントフード2、また下方に
バンバ3が設けである。
ル1があり、その上方にフロントフード2、また下方に
バンバ3が設けである。
そしてその後方下部にクロスメンバ4が位置している。
フロントフード2の前部にはロック装置5が設けてあり
、車体部材6に係止するようになっている。
、車体部材6に係止するようになっている。
フロントグリル1の後方にはラジェータ装置7が位置し
ていて、その上部枠体7aは車体部材6に、また下部枠
体7bはクロスメンバ4に固定しである。
ていて、その上部枠体7aは車体部材6に、また下部枠
体7bはクロスメンバ4に固定しである。
それで自動車の走行に伴いフロントグリル1から流入し
た空気8は、ラジェータ装置7に当たりこれを冷却する
。
た空気8は、ラジェータ装置7に当たりこれを冷却する
。
フロントフード2を閉じるために上方から降ろすと、ロ
ック装置5の係止ピン5aは、車体部材6に設けである
受金具9の内に嵌挿されるとともにロックレバ−10に
掛合して、車体部材6に係止されるようになっている。
ック装置5の係止ピン5aは、車体部材6に設けである
受金具9の内に嵌挿されるとともにロックレバ−10に
掛合して、車体部材6に係止されるようになっている。
ロックレバ−10にはレリーズケーブル11が連結して
あり、車室内まで延設しである。
あり、車室内まで延設しである。
そこで車室内側からレリーズケーブル11を引くと、ロ
ックレバ−10が回動して係止ピン5aが開放され、フ
ロントフード2が開けられる状態になる。
ックレバ−10が回動して係止ピン5aが開放され、フ
ロントフード2が開けられる状態になる。
ロック装置5は、一般にはフロントグリル1から流入す
る空気8に吹きさらされるようになっているが、本考案
においては、ロック装置5を下方から覆うように、フロ
ントグリル1の一部のフィン1aを所定幅にわたって後
方へ延長して形威しである。
る空気8に吹きさらされるようになっているが、本考案
においては、ロック装置5を下方から覆うように、フロ
ントグリル1の一部のフィン1aを所定幅にわたって後
方へ延長して形威しである。
本考案はこのように構威しであるから、自動車が寒冷地
などを走行する場合、空気とともに雪や氷がフロントグ
リルから侵入しても、フロントグリルから延設したフィ
ンによってロック装置やレリーズケーブルが遮蔽され、
その凍結が防止される。
などを走行する場合、空気とともに雪や氷がフロントグ
リルから侵入しても、フロントグリルから延設したフィ
ンによってロック装置やレリーズケーブルが遮蔽され、
その凍結が防止される。
従ってフロントフードの開放に支障を来すようなことが
ないという利点がある。
ないという利点がある。
図面は本考案の実施例を示す説明図である。
1・・・・・・フロントグリル、1a・・・・・・フィ
ン、2・・・・・・フロントフード、3・・・・・・バ
ンパ、4・・・・・・クロスメンバ、5・・・・・・ロ
ック装置、5a・・・・・・係止ピン、6・・・・・・
車体部材、7・・・・・・ラジェータ装置、7a・・・
・・・上部枠体、7b・・・・・・下部枠体、8・・・
・・・流入空気、9・・・・・・受金具、10・・・・
・・ロックレバ−111・・・・・・レリーズケーブル
。
ン、2・・・・・・フロントフード、3・・・・・・バ
ンパ、4・・・・・・クロスメンバ、5・・・・・・ロ
ック装置、5a・・・・・・係止ピン、6・・・・・・
車体部材、7・・・・・・ラジェータ装置、7a・・・
・・・上部枠体、7b・・・・・・下部枠体、8・・・
・・・流入空気、9・・・・・・受金具、10・・・・
・・ロックレバ−111・・・・・・レリーズケーブル
。
Claims (1)
- 自動車のフロントフードの前方に位置するフロントグリ
ルにおいて、該フロントフードの前部に設けであるロッ
ク装置を下方から覆うように該フロントグリルのフィン
を後方へ延設したことを特徴とするフロントグリル構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980191613U JPS6037861Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | フロントグリル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980191613U JPS6037861Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | フロントグリル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57111671U JPS57111671U (ja) | 1982-07-10 |
JPS6037861Y2 true JPS6037861Y2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=29996047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980191613U Expired JPS6037861Y2 (ja) | 1980-12-27 | 1980-12-27 | フロントグリル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037861Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6194512B2 (ja) * | 2014-05-21 | 2017-09-13 | 豊田合成株式会社 | 照明装置 |
-
1980
- 1980-12-27 JP JP1980191613U patent/JPS6037861Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57111671U (ja) | 1982-07-10 |
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