JPS6137785Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137785Y2 JPS6137785Y2 JP3689581U JP3689581U JPS6137785Y2 JP S6137785 Y2 JPS6137785 Y2 JP S6137785Y2 JP 3689581 U JP3689581 U JP 3689581U JP 3689581 U JP3689581 U JP 3689581U JP S6137785 Y2 JPS6137785 Y2 JP S6137785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- cover plate
- guard frame
- water
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートバイ等の水冷エンジンのラ
ジエタカバーに関する。
ジエタカバーに関する。
オートバイに水冷エンジンを用いる場合、冷却
水を冷やすラジエタを、車体前部の前輪後側に位
置する個所に前向きにして取付ける。そして、走
行風をラジエタに当てて冷却水を冷却する。ラジ
エタは風が通り抜けできるように網目になつてい
る。一方、前輪は樋状の泥除けで覆つてあるが、
特に雨天の悪路を走るような場合、泥水が泥除け
からはみ出すことがあり、この泥水が後側のラジ
エタにかかる。泥水がラジエタの網目に入ると、
洗浄が困難で手間がかかる。又、洗浄せずにおく
と熱交換が悪くなつて都合が悪い。
水を冷やすラジエタを、車体前部の前輪後側に位
置する個所に前向きにして取付ける。そして、走
行風をラジエタに当てて冷却水を冷却する。ラジ
エタは風が通り抜けできるように網目になつてい
る。一方、前輪は樋状の泥除けで覆つてあるが、
特に雨天の悪路を走るような場合、泥水が泥除け
からはみ出すことがあり、この泥水が後側のラジ
エタにかかる。泥水がラジエタの網目に入ると、
洗浄が困難で手間がかかる。又、洗浄せずにおく
と熱交換が悪くなつて都合が悪い。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
エンジン冷却水用のラジエタ1の前面にガード
枠2を配置し、ガード枠2には、金網又はパンチ
ングプレート3が張つてある。ガード枠2は、オ
ートバイを横転させたときラジエタ1を保護し、
又、金網又はパンチングプレート3は前輪で跳上
げた石を受止めて、ラジエタ1に当るのを阻止
し、ラジエタ1の網目のつぶれを防ぐものであ
る。而して本考案は、鋼板又はプラスチツク板等
でカバー板4を設け、このカバー板4の両端に折
曲げ部5を設ける。カバー板4は、両端の折曲げ
部5をガード枠2の上下に摺動自在に掛止める。
枠2を配置し、ガード枠2には、金網又はパンチ
ングプレート3が張つてある。ガード枠2は、オ
ートバイを横転させたときラジエタ1を保護し、
又、金網又はパンチングプレート3は前輪で跳上
げた石を受止めて、ラジエタ1に当るのを阻止
し、ラジエタ1の網目のつぶれを防ぐものであ
る。而して本考案は、鋼板又はプラスチツク板等
でカバー板4を設け、このカバー板4の両端に折
曲げ部5を設ける。カバー板4は、両端の折曲げ
部5をガード枠2の上下に摺動自在に掛止める。
作用について説明する。
晴天時は、カバー板4が一部重なり合うように
ガード枠2の両側に寄せてラジエタ1の前面を大
きく開き、ラジエタ1に走行風がよく当るように
する。雨天時には、カバー板4を摺動させて前面
の開口を少くし、カバー板4で泥水等を受け止め
ラジエタ1に泥水が当るのを防ぐ。この場合、ラ
ジエタ1の前面開口面積が少くなるが、雨天の場
合には気温も低いので、走行風の当る量が少くな
つても問題はない。又、冬期には同様にカバー板
4を広げて、走行風の当る量を少くすることがで
きる。カバー板4は、両端の折曲げ部5の弾力で
ガード枠2に止つている。
ガード枠2の両側に寄せてラジエタ1の前面を大
きく開き、ラジエタ1に走行風がよく当るように
する。雨天時には、カバー板4を摺動させて前面
の開口を少くし、カバー板4で泥水等を受け止め
ラジエタ1に泥水が当るのを防ぐ。この場合、ラ
ジエタ1の前面開口面積が少くなるが、雨天の場
合には気温も低いので、走行風の当る量が少くな
つても問題はない。又、冬期には同様にカバー板
4を広げて、走行風の当る量を少くすることがで
きる。カバー板4は、両端の折曲げ部5の弾力で
ガード枠2に止つている。
以上説明したように、この考案は、エンジン冷
却水用のラジエタの前方にガード枠を配置し、該
ガード枠にカバー板の両端を摺動自在に掛止めた
ので、カバー板を摺動させて、気温、天候に応じ
てカバー板を開閉できる。そして、雨天時にはカ
バー板を広げて開口部分を少くし、ラジエタに泥
水がかかるのを少くでき、泥水による網目のつま
りを少くできる。こうして、雨天後の洗浄作業を
省くことができ、ラジエタの網目づまりによる冷
却不足を防ぐことができる。又、カバー板は、折
曲げ部の弾力でガード枠に止つており、着脱も簡
単で安価軽量にできる。
却水用のラジエタの前方にガード枠を配置し、該
ガード枠にカバー板の両端を摺動自在に掛止めた
ので、カバー板を摺動させて、気温、天候に応じ
てカバー板を開閉できる。そして、雨天時にはカ
バー板を広げて開口部分を少くし、ラジエタに泥
水がかかるのを少くでき、泥水による網目のつま
りを少くできる。こうして、雨天後の洗浄作業を
省くことができ、ラジエタの網目づまりによる冷
却不足を防ぐことができる。又、カバー板は、折
曲げ部の弾力でガード枠に止つており、着脱も簡
単で安価軽量にできる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は第1図A−A矢視拡大断面図であ
る。 1……ラジエタ、2……ガード枠、4……カバ
ー板。
図、第2図は第1図A−A矢視拡大断面図であ
る。 1……ラジエタ、2……ガード枠、4……カバ
ー板。
Claims (1)
- エンジン冷却水用のラジエタの前方にガード枠
を配置し、該ガード枠にカバー板の両端を摺動自
在に掛止めたことを特徴とする水冷エンジンのラ
ジエタカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689581U JPS6137785Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3689581U JPS6137785Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57150225U JPS57150225U (ja) | 1982-09-21 |
JPS6137785Y2 true JPS6137785Y2 (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=29834109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3689581U Expired JPS6137785Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137785Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP3689581U patent/JPS6137785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57150225U (ja) | 1982-09-21 |
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