JPH0318258Y2 - - Google Patents

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JPH0318258Y2
JPH0318258Y2 JP20104884U JP20104884U JPH0318258Y2 JP H0318258 Y2 JPH0318258 Y2 JP H0318258Y2 JP 20104884 U JP20104884 U JP 20104884U JP 20104884 U JP20104884 U JP 20104884U JP H0318258 Y2 JPH0318258 Y2 JP H0318258Y2
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JP
Japan
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radiator
vehicle
hot air
fins
grill
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JP20104884U
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JPS61113058U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はシヨベルローダ等の産業車両における
ラジエータグリルに関する。
従来の技術 シヨベルローダ等の産業車両においては、エン
ジン及びラジエータは車体の後部に設置されてお
り、ラジエータグリルは車体の最後尾に取りつけ
られている。ラジエータグリルはラジエータの保
護と同時にラジエータを通過した熱風を車体後方
へ吐き出す排気口の役目も兼ねている。
考案が解決しようとする問題点 ラジエータグリルのフインの向きは水平方向が
一般的であるが、後ろからラジエータが丸見えな
状態となるため、茂みで作業をしている場合など
後進中にフインの隙間からブツシユ(低木)が入
り込み、ラジエータ下部を損傷する恐れがある。
このような欠点を解消するためにフインの向き
をフインの車両内方側端部が、車両外方側端部よ
り上方になるよう斜めに配置したり、フインの車
両内方側端部が車両外方側端部より、下方になる
よう斜めに配置したりが考案されているが、前者
だとラジエータを通過した熱風が地面にむかつて
吐き出されるため、ほこり、砂等を巻き上げると
いう欠点があり、後者だとラジエータを通過した
熱風が斜め上方にむかつて吐き出されるため、後
進のときなど熱風が運転席の方へ回り込んでしま
うという欠点がある。
そこで本考案は、ラジエータを保護する機能
と、ラジエータを通過した熱風を車体後方へ吐き
出す排気口としての機能の両者を満足するラジエ
ータグリルを実現しようとするものである。
問題点を解決するための手段 上記課題を実現するため、ラジエータの外方に
ラジエータグリルを備えた産業車両において、前
記ラジエータグリルに設けられたフインの方向
を、上方はほぼ水平方向に、下方はフインの車両
内方側端部が車両外方側端部より下方になるよう
斜めに配置された産業車両のラジエータグリルを
提供するものである。
作 用 下方に配置されたフインの車両内方側端部が、
車両外方側端部より下方になるよう斜めに配置さ
れているので、後進時にがブツシユ(低木)等の
入り込みを防いでラジエータ下部を保護し、上方
のほぼ水平方向に配置されたフインが熱風を水平
方向に吐き出すので運転席への回り込みを防ぐ。
実施例 本考案の具体的な実施例を図面に基づいて説明
する。
シヨベルローダ1のエンジン3及びラジエータ
4は車体2の後部に設置されており、エンジン3
とラジエータ4の間にはラジエータ4を空冷する
ためのフアン5がエンジン3に取りつけられてい
る。車体2の最後尾には上半分のフイン6aの向
きが水平方向、下半分のフイン6bの向きが斜め
上方に配置されたラジエータグリル6が取りつけ
られている。
ラジエータ6を通過した熱風の内、フイン6b
の間を通過したものは斜め上方に吐き出される
が、フイン6aの間を通過したものは水平方向に
吐き出されるので、熱風の吐き出し後の流れは第
1図の点線で示すように全体としてやや上向きと
なるだけなので、車両が後進しても熱風が運転席
7の方へ回り込むことはなく、しかもほこり、砂
等を巻き上げることもない。
又、フイン6bがフインの車両内方側端部が、
車両外方側端部より下方になるよう斜めに配置さ
れているためブツシユ(低木)等の入り込みを防
いでラジエータ4下部を保護する。
考案の効果 本考案のラジエータグリルはフインの向きを上
方はほぼ水平方向に、下方はフインの車両内方側
端部が、車両外方側端部より下方になるよう斜め
に配置するという極めて簡単な構造で、ブツシユ
(低木)等の入り込みを防いでラジエータ下部を
保護するとともに、車体後方へ吐き出された熱風
の運転席への回り込みを防止し、かつ吐き出され
た熱風によるほこり、砂等の巻き上げを防止する
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のラジエータグリルを装備した
シヨベルローダの一部断面拡大図、第2図はシヨ
ベルローダの全体側面図出ある。 4……ラジエータ、6……ラジエータグリル、
6a,6b……フイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラジエータの外方にラジエータグリルを備えた
    産業車両において、前記ラジエータグリルに設け
    られたフインの方向を上方はほぼ水平方向に、下
    方はフインの車両内方側端部が車両外方側端部よ
    り下方になるよう斜めに配置された産業車両のラ
    ジエータグリル。
JP20104884U 1984-12-27 1984-12-27 Expired JPH0318258Y2 (ja)

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JP20104884U JPH0318258Y2 (ja) 1984-12-27 1984-12-27

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JPS61113058U JPS61113058U (ja) 1986-07-17
JPH0318258Y2 true JPH0318258Y2 (ja) 1991-04-17

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JPS61113058U (ja) 1986-07-17

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