JPS5917687Y2 - 自動車のドア窓肩部の排水構造 - Google Patents
自動車のドア窓肩部の排水構造Info
- Publication number
- JPS5917687Y2 JPS5917687Y2 JP2134578U JP2134578U JPS5917687Y2 JP S5917687 Y2 JPS5917687 Y2 JP S5917687Y2 JP 2134578 U JP2134578 U JP 2134578U JP 2134578 U JP2134578 U JP 2134578U JP S5917687 Y2 JPS5917687 Y2 JP S5917687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door window
- vehicle
- door
- shoulders
- corner patch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコーナパッチに浸入水の排水路を設けた自動
車のドア窓肩部の排水構造に関するものである。
車のドア窓肩部の排水構造に関するものである。
自動車のドア部分は開閉操作あるいは窓ガラスの昇降操
作によって雨水などの浸入を伴いやすい。
作によって雨水などの浸入を伴いやすい。
この浸入水は特にドア窓肩部を経由して車内側に浸入し
居住性を著しく害するようになる。
居住性を著しく害するようになる。
本考案はこのような不具合を排除するためにドア窓肩部
に止着するコーナパッチに排水路を設けて浸入水を車外
へ排水するようにしたものである。
に止着するコーナパッチに排水路を設けて浸入水を車外
へ排水するようにしたものである。
次に本考案の構造を図面に示す実施例によって説明する
。
。
ドア１はアウタパネル２とインナパネル３とを組み合せ
、内部にガラス４の昇降装置やロック装置を内蔵してい
る。
、内部にガラス４の昇降装置やロック装置を内蔵してい
る。
そしてドア窓肩部にはインナパネル３にコーナパッチ５
を止着して、その上端部はガラス４に接触するようにな
っている。
を止着して、その上端部はガラス４に接触するようにな
っている。
一方、ピラー６はアウタパネル７とインナパネル８とを
組み合せ、その合せフランジ部７ａに戸当りウェザスト
リップ９を嵌着する。
組み合せ、その合せフランジ部７ａに戸当りウェザスト
リップ９を嵌着する。
ドア１を閉めるとコーナパッチ５の車内側側面５ａは戸
当りウェザストリップ９の軟質部９ａに当接して、気密
を保つ構造になっている。
当りウェザストリップ９の軟質部９ａに当接して、気密
を保つ構造になっている。
さて本考案においては、コーナパッチ５の上端面５ｂか
らガラス接触面５Ｃにかけて排水溝５ｄを刻設する。
らガラス接触面５Ｃにかけて排水溝５ｄを刻設する。
またコーナパッチ５の車内側側面５ａは、戸当りウェザ
ストリップ９の当接部分を境にして、ピラー６に遠い方
の部分５ａ’が車内側に面しており、ピラー６に近い方
の部分５ａ″が車外側に位置するようになっているので
、遠い方の部分５ａ′から近い方の部分５ａ″にかけて
傾斜下降する排水路５ｅを設ける。
ストリップ９の当接部分を境にして、ピラー６に遠い方
の部分５ａ’が車内側に面しており、ピラー６に近い方
の部分５ａ″が車外側に位置するようになっているので
、遠い方の部分５ａ′から近い方の部分５ａ″にかけて
傾斜下降する排水路５ｅを設ける。
排水路５ｅは第６図に示すように車内側側面５ａにリッ
プ５ｆを立ててその内側に浸入水を流すように形成して
もよいし、また第７図に示すように浸入水を流下する溝
を刻設してもよい。
プ５ｆを立ててその内側に浸入水を流すように形成して
もよいし、また第７図に示すように浸入水を流下する溝
を刻設してもよい。
このように形成しであるから、ドア窓肩部のコーナパッ
チ５の上端面５ｂを流れる浸入水は排水溝５ｄに流入し
、ガラス接触面５Ｃを経由してガラス収納室底部から車
外に排水される。
チ５の上端面５ｂを流れる浸入水は排水溝５ｄに流入し
、ガラス接触面５Ｃを経由してガラス収納室底部から車
外に排水される。
またコーナパッチ５の車内側側面５ａを流れる浸入水は
、排水路５ｅによって車外に排水される。
、排水路５ｅによって車外に排水される。
排水路５ｅは車内側側面５ａに、ピラー６に遠い方の部
分５ａ’から近い方の部分５ａ″にがけて傾斜下降して
形成されているから、浸入水は戸当リウェザストリップ
９の当接部分を境にして、車内側から車外側に流れて排
水されることになる。
分５ａ’から近い方の部分５ａ″にがけて傾斜下降して
形成されているから、浸入水は戸当リウェザストリップ
９の当接部分を境にして、車内側から車外側に流れて排
水されることになる。
上述のようにドア窓肩部のコーナパッチを流れる浸入水
は、排水路によって車外へ排水される。
は、排水路によって車外へ排水される。
この排水路はコーナパッチに排水溝を刻設し、またリッ
プを立てるなどにより形成されるが、コーナパッチの本
体と一体に構成して製造されるから、その製造型に若干
の変更をするにとどまり、組立時の取付工数や整備工数
には全く関係がない。
プを立てるなどにより形成されるが、コーナパッチの本
体と一体に構成して製造されるから、その製造型に若干
の変更をするにとどまり、組立時の取付工数や整備工数
には全く関係がない。
すなわち本考案はきわめて簡単な形状の変更で、しかも
顕著な効果が得られるという利点がある。
顕著な効果が得られるという利点がある。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はドア窓肩部の斜
視図、第２図はドア部とピラ一部とを組合せた断面図、
第３図は第２図Ｃ−Ｃ線断面図、第４図は第２図Ｃ−Ｃ
線断面図、第５図は第２図Ｃ−Ｃ線断面図、第６図およ
び第７図は第１図ＤＤ線断面図である。
視図、第２図はドア部とピラ一部とを組合せた断面図、
第３図は第２図Ｃ−Ｃ線断面図、第４図は第２図Ｃ−Ｃ
線断面図、第５図は第２図Ｃ−Ｃ線断面図、第６図およ
び第７図は第１図ＤＤ線断面図である。
Claims (1)
- ドア窓肩部に止着するコーナパッチの上端面から窓ガラ
ス接触面にかけて排水溝を設けるとともに、該コーナパ
ッチの車内側側面に戸当りウェザストリップの当接部分
を横断して排水路を設けて、浸入水を車外へ排水するよ
うに形成したことを特徴とする自動車のドア窓肩部の排
水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2134578U JPS5917687Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | 自動車のドア窓肩部の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2134578U JPS5917687Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | 自動車のドア窓肩部の排水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54125020U JPS54125020U (ja) | 1979-09-01 |
| JPS5917687Y2 true JPS5917687Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=28854035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2134578U Expired JPS5917687Y2 (ja) | 1978-02-21 | 1978-02-21 | 自動車のドア窓肩部の排水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917687Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4128421B2 (ja) * | 2002-10-03 | 2008-07-30 | 西川ゴム工業株式会社 | ピラーレス自動車用ドアウエザーストリップの取付構造 |
-
1978
- 1978-02-21 JP JP2134578U patent/JPS5917687Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54125020U (ja) | 1979-09-01 |
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