JPH0237615Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0237615Y2 JPH0237615Y2 JP17675984U JP17675984U JPH0237615Y2 JP H0237615 Y2 JPH0237615 Y2 JP H0237615Y2 JP 17675984 U JP17675984 U JP 17675984U JP 17675984 U JP17675984 U JP 17675984U JP H0237615 Y2 JPH0237615 Y2 JP H0237615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quarter
- window
- window glass
- drip channel
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 15
- 101100323621 Drosophila melanogaster Drip gene Proteins 0.000 description 15
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、自動車のクオータウインドに関する
ものである。
ものである。
〈従来の技術〉
第6図で示すような自動車の車体の外側方向に
移動するウインドガラス1を備えたクオータウイ
ンドにおいては第7図に示すように窓枠部に設け
たウエザーストリツプ2に当接するだけの構造
と、第8図に示すようにウエザーストリツプ2の
上方でルーフ3の側部に突出するドリツプチヤン
ネル4を設けた構造とのものがある。
移動するウインドガラス1を備えたクオータウイ
ンドにおいては第7図に示すように窓枠部に設け
たウエザーストリツプ2に当接するだけの構造
と、第8図に示すようにウエザーストリツプ2の
上方でルーフ3の側部に突出するドリツプチヤン
ネル4を設けた構造とのものがある。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記従来の構造の合は、何れにおいてもウイン
ドガラス1を外側方向に移動して開口すると、ウ
インドガラス1とルーフ3の側部との間に間隙が
できて雨天時には前記間隙より雨水が車室内へ侵
入する不具合があつた。
ドガラス1を外側方向に移動して開口すると、ウ
インドガラス1とルーフ3の側部との間に間隙が
できて雨天時には前記間隙より雨水が車室内へ侵
入する不具合があつた。
本考案は、ウインドガラスを外側に移動して開
口しても雨水が車室内へ侵入しないように改良し
たものである。
口しても雨水が車室内へ侵入しないように改良し
たものである。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、車体の外側方向に移動して開閉する
ウインドガラスを備えたクオータウインドにおい
て、ルーフサイドからクオータピラーに渡つてド
リツプチヤンネルを外側に突出させ、このドリツ
プチヤンネルの外端に前記ウインドガラスが当接
するウエザーストリツプを取付け、前記ウインド
ガラスの上縁に前記ドリツプチヤンネルの上面と
ラツプする屈曲部を形成したものである。
ウインドガラスを備えたクオータウインドにおい
て、ルーフサイドからクオータピラーに渡つてド
リツプチヤンネルを外側に突出させ、このドリツ
プチヤンネルの外端に前記ウインドガラスが当接
するウエザーストリツプを取付け、前記ウインド
ガラスの上縁に前記ドリツプチヤンネルの上面と
ラツプする屈曲部を形成したものである。
〈作用〉
上記本考案は、ウインドガラスを外側に移動し
て開口しても、ウインドガラスの上縁に設けた屈
曲部とドリツプチヤンネルとによつて車室内への
雨水の侵入を阻止するものである。
て開口しても、ウインドガラスの上縁に設けた屈
曲部とドリツプチヤンネルとによつて車室内への
雨水の侵入を阻止するものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を第1図乃至第5図によつ
て説明する。第1図において、1はクオータウイ
ンドのウインドガラス、3はルーフ、8はクオー
タピラーである。
て説明する。第1図において、1はクオータウイ
ンドのウインドガラス、3はルーフ、8はクオー
タピラーである。
本考案は、第2図で示すように、ルーフ3のサ
イドからクオータピラー9に渡つて上下二段のド
リツプチヤンネル4a,4bを外側に突出して設
け、このドリツプチヤンネル4a,4bの外端に
ウエザーストリツプ5a,5bを装着する。ま
た、ウインドガラス1の上縁には、前記ドリツプ
チヤンネル4a,4bの上面とラツプする屈曲部
6を設けたものである。尚。第3図で示すように
一重シール構造とすることも可能である。
イドからクオータピラー9に渡つて上下二段のド
リツプチヤンネル4a,4bを外側に突出して設
け、このドリツプチヤンネル4a,4bの外端に
ウエザーストリツプ5a,5bを装着する。ま
た、ウインドガラス1の上縁には、前記ドリツプ
チヤンネル4a,4bの上面とラツプする屈曲部
6を設けたものである。尚。第3図で示すように
一重シール構造とすることも可能である。
さらに、第4図及び第5図で示すように、上下
二段のドリツプチヤンネル4a,4b間の空間9
と車室内とを連通する通気穴7を設け、前記空間
9を利用して換気ダクトを構成することもでき
る。
二段のドリツプチヤンネル4a,4b間の空間9
と車室内とを連通する通気穴7を設け、前記空間
9を利用して換気ダクトを構成することもでき
る。
本考案は上記の通りの構造であるから、クオー
タウインドの閉鎖時には第2図及び第3図の実線
で示すように、ウインドガラス1はドリツプチヤ
ンネル4a,4bの外側に取付けられているウエ
ザーストリツプ5a,5bに密接し、ウインドガ
ラス1の上縁に設けた屈曲部6は、ドリツプチヤ
ンネル4a,4b上とラツプしている。従つて雨
水等の車室内への侵入は防止されている。
タウインドの閉鎖時には第2図及び第3図の実線
で示すように、ウインドガラス1はドリツプチヤ
ンネル4a,4bの外側に取付けられているウエ
ザーストリツプ5a,5bに密接し、ウインドガ
ラス1の上縁に設けた屈曲部6は、ドリツプチヤ
ンネル4a,4b上とラツプしている。従つて雨
水等の車室内への侵入は防止されている。
また、雨天走行時に、ウインドガラス1を鎖線
で示すように車体外側方向に移動してクオータウ
インドを開口しても、屈曲部6の先端とドリツプ
チヤンネル4bの外側端とによつてルーフ3のサ
イドからクオータピラー8に渡る上面は塞さがれ
ており、雨水はドリツプチヤンネル4bによつて
受け止めるため雨水の車室内への侵入を防止する
ものである。
で示すように車体外側方向に移動してクオータウ
インドを開口しても、屈曲部6の先端とドリツプ
チヤンネル4bの外側端とによつてルーフ3のサ
イドからクオータピラー8に渡る上面は塞さがれ
ており、雨水はドリツプチヤンネル4bによつて
受け止めるため雨水の車室内への侵入を防止する
ものである。
さらに、第4図及び第5図に示す換気ダクトを
構成する場合には、クオータウインドを閉鎖して
いても車室内の換気作用を行うものである。
構成する場合には、クオータウインドを閉鎖して
いても車室内の換気作用を行うものである。
〈考案の効果〉
以上のように本考案によると、車体外側方向に
移動して開口するクオータウインドのガラスの上
縁に、ルーフサイドからクオータピラーに渡つて
車体側方に突設したドリツプチヤンネル上面でラ
ツプする屈曲部を設けたことにより、クオータウ
インドを開口しても雨水の車室内への侵入を防止
すると共に、クオータウインドのガラスをドア及
び外板と面一化し、さらに、屈曲部によつてルー
フ並びにクオータピラー部との間の凹凸をなく
し、空気低抗を下げ、外観を向上する利点を有し
ている。
移動して開口するクオータウインドのガラスの上
縁に、ルーフサイドからクオータピラーに渡つて
車体側方に突設したドリツプチヤンネル上面でラ
ツプする屈曲部を設けたことにより、クオータウ
インドを開口しても雨水の車室内への侵入を防止
すると共に、クオータウインドのガラスをドア及
び外板と面一化し、さらに、屈曲部によつてルー
フ並びにクオータピラー部との間の凹凸をなく
し、空気低抗を下げ、外観を向上する利点を有し
ている。
た、上下二段のドリツプチヤンネルの場合、そ
の間の空間を車室内の換気ダクトとして利用する
ことができる効果も有している。
の間の空間を車室内の換気ダクトとして利用する
ことができる効果も有している。
第1図は本考案の斜視図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は他の実施例を示す断面図、
第4図は換気ダクトを構成した場合の本考案の断
面図、第5図は同斜視図、第6図は従来のクオー
タウインドの斜視図、第7図は第6図−線断
面図、第8図は同他の構造の断面図である。 1……ウインドガラス、3……ルーフ、4a,
4b……ドリツプチヤンネル、5a,5b……ウ
エザーストリツプ、6……屈曲部、7……通気
穴、8……クオータピラー、9……空間。
線断面図、第3図は他の実施例を示す断面図、
第4図は換気ダクトを構成した場合の本考案の断
面図、第5図は同斜視図、第6図は従来のクオー
タウインドの斜視図、第7図は第6図−線断
面図、第8図は同他の構造の断面図である。 1……ウインドガラス、3……ルーフ、4a,
4b……ドリツプチヤンネル、5a,5b……ウ
エザーストリツプ、6……屈曲部、7……通気
穴、8……クオータピラー、9……空間。
Claims (1)
- 車体の外側方向に移動して開閉するウインドガ
ラスを備えたクオータウインドにおいて、ルーフ
サイドからクオータピラーに渡つてドリツプチヤ
ンネルを外側に突出させ、このドリツプチヤンネ
ルの外端に前記ウインドガラスが当接するウエザ
ーストリツプを取付け、前記ウインドガラスの上
縁に前記ドリツプチヤンネルの上面とラツプする
屈曲部を形成したことを特徴とする自動車のクオ
ータウインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17675984U JPH0237615Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17675984U JPH0237615Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6191422U JPS6191422U (ja) | 1986-06-13 |
JPH0237615Y2 true JPH0237615Y2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=30734349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17675984U Expired JPH0237615Y2 (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237615Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP17675984U patent/JPH0237615Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6191422U (ja) | 1986-06-13 |
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