JPH035443Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH035443Y2 JPH035443Y2 JP1984039018U JP3901884U JPH035443Y2 JP H035443 Y2 JPH035443 Y2 JP H035443Y2 JP 1984039018 U JP1984039018 U JP 1984039018U JP 3901884 U JP3901884 U JP 3901884U JP H035443 Y2 JPH035443 Y2 JP H035443Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- back door
- edge
- rib
- weather strip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は自動車バツクドアのシール装置に関
するもので、１つのウエザストリツプで高いシー
ル効果を得ると共に、外観の向上を図つたもので
ある。
するもので、１つのウエザストリツプで高いシー
ル効果を得ると共に、外観の向上を図つたもので
ある。
自動車には、運転室後部の荷台の上部を覆う断
面下向きコ字型の車体を有し、この車体後面の開
口を開閉するバツクドアをヒンジにより開口の縁
部に取付け、このバツクドアを開閉して物品の出
し入れを行なえるようにしたものがある。この場
合、バツクドアを閉じたときに、バツクドアと車
体との隙間から雨水や洗車水が浸入しないように
する必要があり、この部分にウエザストリツプを
貼着することが一般に行なわれている。しかしな
がら従来のシール装置は、完全なシール効果を得
る点でなお解決すべき点があつた。すなわちシー
ルを完全にするためには２つ以上のウエザストリ
ツプが必要となり、またバツクドアと車体との隙
間が不均一であつた場合に外観不良が生ずること
である。
面下向きコ字型の車体を有し、この車体後面の開
口を開閉するバツクドアをヒンジにより開口の縁
部に取付け、このバツクドアを開閉して物品の出
し入れを行なえるようにしたものがある。この場
合、バツクドアを閉じたときに、バツクドアと車
体との隙間から雨水や洗車水が浸入しないように
する必要があり、この部分にウエザストリツプを
貼着することが一般に行なわれている。しかしな
がら従来のシール装置は、完全なシール効果を得
る点でなお解決すべき点があつた。すなわちシー
ルを完全にするためには２つ以上のウエザストリ
ツプが必要となり、またバツクドアと車体との隙
間が不均一であつた場合に外観不良が生ずること
である。
この考案は上記したような従来技術の有する問
題を解決し、バツクドアの外周部を１つのウエザ
ストリツプで二重にシールするようにした、自動
車バツクドアのシール装置を提供することを目的
とするものである。
題を解決し、バツクドアの外周部を１つのウエザ
ストリツプで二重にシールするようにした、自動
車バツクドアのシール装置を提供することを目的
とするものである。
この考案の自動車バツクドアのシール装置は、
運転室後部の荷台の上部を覆う断面下向きコ字型
の車体を有し、該車体後面の開口を開閉するバツ
クドアをヒンジにより前記開口の縁部に取付けた
自動車において、前記開口の車内側の車体内周か
らリブを前記開口よりも突出させて突設し、前記
バツクドアの縁部近傍の車内側に突条を突設し、
前記バツクドアを閉じたとき先端が前記リブに当
接し基部外周が前記開口の縁部に当接するウエザ
ストリツプを前記バツクドアの縁部と前記突条と
にわたつて嵌着した構成としたものである。これ
により、１つのウエザストリツプで充分なシール
効果が得られ、また、外観の向上も図れることに
なる。
運転室後部の荷台の上部を覆う断面下向きコ字型
の車体を有し、該車体後面の開口を開閉するバツ
クドアをヒンジにより前記開口の縁部に取付けた
自動車において、前記開口の車内側の車体内周か
らリブを前記開口よりも突出させて突設し、前記
バツクドアの縁部近傍の車内側に突条を突設し、
前記バツクドアを閉じたとき先端が前記リブに当
接し基部外周が前記開口の縁部に当接するウエザ
ストリツプを前記バツクドアの縁部と前記突条と
にわたつて嵌着した構成としたものである。これ
により、１つのウエザストリツプで充分なシール
効果が得られ、また、外観の向上も図れることに
なる。
〔実施例〕
次に、この考案の一実施例を図について説明す
ると、第１図において１はハードトツプ型の自動
車であつて、運転室２の後部にある荷台３の上部
は、屋根と左右側面とを一体にした断面下向きコ
字型の車体４で覆われている。車体４の後面には
開口１１が設けてあつて、この開口１１を開閉す
るバツクドア５が、ヒンジ６によつて開口１１の
上縁部に取付けられている。バツクドア５にはウ
インドガラス７が嵌められており、バツクドア５
の下部にはリヤゲート８がヒンジ９によつて取付
けられている。１０は車体４の側面に嵌められた
ウインドガラスである。
ると、第１図において１はハードトツプ型の自動
車であつて、運転室２の後部にある荷台３の上部
は、屋根と左右側面とを一体にした断面下向きコ
字型の車体４で覆われている。車体４の後面には
開口１１が設けてあつて、この開口１１を開閉す
るバツクドア５が、ヒンジ６によつて開口１１の
上縁部に取付けられている。バツクドア５にはウ
インドガラス７が嵌められており、バツクドア５
の下部にはリヤゲート８がヒンジ９によつて取付
けられている。１０は車体４の側面に嵌められた
ウインドガラスである。
車体４の開口１１とバツクドア５との間は、そ
のままでは隙間が生じ、雨水や洗車水が浸入する
ので、この部分はバツクドア５側に装着したウエ
ザストリツプ１２（第２図、第３図参照）でシー
ルされることになる。この部分の詳細を第２図お
よび第３図について説明すると、車体４の開口１
１の車内側の車体内周から、開口１１よりも突出
するようにリブ１３が突設されている。またバツ
クドア５の縁部１４近傍に沿つて、バツクドア５
から車内側に突条１５を突設し、バツクドア５の
縁部１４と突条１５とにわたつて前述したウエザ
ストリツプ１２が嵌着されている。
のままでは隙間が生じ、雨水や洗車水が浸入する
ので、この部分はバツクドア５側に装着したウエ
ザストリツプ１２（第２図、第３図参照）でシー
ルされることになる。この部分の詳細を第２図お
よび第３図について説明すると、車体４の開口１
１の車内側の車体内周から、開口１１よりも突出
するようにリブ１３が突設されている。またバツ
クドア５の縁部１４近傍に沿つて、バツクドア５
から車内側に突条１５を突設し、バツクドア５の
縁部１４と突条１５とにわたつて前述したウエザ
ストリツプ１２が嵌着されている。
ウエザストリツプ１２は、バツクドア５の縁部
１４と、この縁部１４の近傍に設けられた突条１
５に嵌着されて取付けられているほぼＬ字状のも
のであり、図示するようにバツクドア５を閉じた
とき、ウエザストリツプ１２の先端がリブ１３に
密に当接し、ウエザストリツプ１２の基部外周が
開口１１の縁部に密に当接するようになつてい
る。１６はウインドガラス用のウエザストリツ
プ、１７はリブ１３端末保護用のウエザストリツ
プである。
１４と、この縁部１４の近傍に設けられた突条１
５に嵌着されて取付けられているほぼＬ字状のも
のであり、図示するようにバツクドア５を閉じた
とき、ウエザストリツプ１２の先端がリブ１３に
密に当接し、ウエザストリツプ１２の基部外周が
開口１１の縁部に密に当接するようになつてい
る。１６はウインドガラス用のウエザストリツ
プ、１７はリブ１３端末保護用のウエザストリツ
プである。
このような構成のシール装置は、図示すように
バツクドア５を閉じた状態において、ウエザスト
リツプ１２の先端がリブ１３に当接し、ウエザス
トリツプ１２の基部外周が開口１１の周囲を塞ぐ
ことになる。これにより、１つのウエザストリツ
プ１２で二重のシール作用が得られることにな
る。
バツクドア５を閉じた状態において、ウエザスト
リツプ１２の先端がリブ１３に当接し、ウエザス
トリツプ１２の基部外周が開口１１の周囲を塞ぐ
ことになる。これにより、１つのウエザストリツ
プ１２で二重のシール作用が得られることにな
る。
この考案は１つのウエザストリツプ１２で車体
４の開口１１とバツクドア５との間の隙間を塞ぐ
と共にリブ１３に先端を当接させるようにしたの
で、同時に二重のシールが行なえることになり、
隙間が不均一であつたり開口１１とバツクドア５
との間に段差があつても充分なシール効果が望め
る上に、隙間が不均一であつた場合の外観不良を
カバーすることができ、かつ、部品点数が少ない
ため、組付工数の削減とコストダウンが図れる利
点がある。
４の開口１１とバツクドア５との間の隙間を塞ぐ
と共にリブ１３に先端を当接させるようにしたの
で、同時に二重のシールが行なえることになり、
隙間が不均一であつたり開口１１とバツクドア５
との間に段差があつても充分なシール効果が望め
る上に、隙間が不均一であつた場合の外観不良を
カバーすることができ、かつ、部品点数が少ない
ため、組付工数の削減とコストダウンが図れる利
点がある。
第１図はこの考案を施した自動車を後部から見
た斜視図、第２図は第１図の−線に沿つた拡
大断面図、第３図は第１図の−線に沿つた拡
大断面図である。 １…自動車、２…運転室、３…荷台、４…車
体、５…バツクドア、６…ヒンジ、１１…開口、
１２…ウエザストリツプ、１３…リブ、１４…縁
部、１５…突条。
た斜視図、第２図は第１図の−線に沿つた拡
大断面図、第３図は第１図の−線に沿つた拡
大断面図である。 １…自動車、２…運転室、３…荷台、４…車
体、５…バツクドア、６…ヒンジ、１１…開口、
１２…ウエザストリツプ、１３…リブ、１４…縁
部、１５…突条。
Claims (1)
- 運転室後部の荷台の上部を覆う断面下向きコ字
型の車体を有し、該車体後面の開口を開閉するバ
ツクドアをヒンジにより前記開口の縁部に取付け
た自動車において、前記開口の車内側の車体内周
からリブを前記開口よりも突出させて突設し、前
記バツクドアの縁部近傍の車内側に突条を突設
し、前記バツクドアを閉じたとき先端が前記リブ
に当接し基部外周が前記開口の縁部に当接するウ
エザストリツプを前記バツクドアの縁部と前記突
条とにわたつて嵌着したことを特徴とする自動車
バツクドアのシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984039018U JPS60151719U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 自動車バツクドアのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984039018U JPS60151719U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 自動車バツクドアのシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151719U JPS60151719U (ja) | 1985-10-08 |
| JPH035443Y2 true JPH035443Y2 (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=30546573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984039018U Granted JPS60151719U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 自動車バツクドアのシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151719U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH054417Y2 (ja) * | 1987-03-10 | 1993-02-03 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857322A (ja) * | 1981-09-12 | 1983-04-05 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 光不安定な医薬物質の安定化方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135055Y2 (ja) * | 1971-03-03 | 1976-08-30 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP1984039018U patent/JPS60151719U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857322A (ja) * | 1981-09-12 | 1983-04-05 | ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト | 光不安定な医薬物質の安定化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60151719U (ja) | 1985-10-08 |
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