JPS59176223A - クロルトルエン異性体の分離方法 - Google Patents
クロルトルエン異性体の分離方法Info
- Publication number
- JPS59176223A JPS59176223A JP5044083A JP5044083A JPS59176223A JP S59176223 A JPS59176223 A JP S59176223A JP 5044083 A JP5044083 A JP 5044083A JP 5044083 A JP5044083 A JP 5044083A JP S59176223 A JPS59176223 A JP S59176223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorotoluene
- adsorbent
- adsorption
- mixture
- isomers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はりOル1−ルエン異性体の分離方法に関するも
のであり、特にクロルトルエン異性体M 合物からm−
クロルトルエンを選択的に分離回収する力屹法吟、関す
るものである。
のであり、特にクロルトルエン異性体M 合物からm−
クロルトルエンを選択的に分離回収する力屹法吟、関す
るものである。
クロル1−ルエンは農薬、医薬等の重要な中間厚ネミ1
として知られ、特にp−クロルトルエンを原料とした農
薬の需要量が大きい。一方m−クロルトルエンもp−ク
ロルトルエンとは異なった立体異性体の特異的な生理活
性を有する農薬あるいは医薬品の原料として期待されて
いる。
として知られ、特にp−クロルトルエンを原料とした農
薬の需要量が大きい。一方m−クロルトルエンもp−ク
ロルトルエンとは異なった立体異性体の特異的な生理活
性を有する農薬あるいは医薬品の原料として期待されて
いる。
クロルトルエンは主にトルエンの核塩素化反応によって
製造されているが、この反応は、オルト・パラ配向性が
非常に強いため、m−クロルトルエンの効果的な製造法
とはいいがたい。また、この反応である程度のm−クロ
ルトルエンが生成しても、その沸点がp−クロルトルエ
ンとほぼ等しい(ともに162℃)ので、高段数を有す
る精密蒸留をもってしても工業的規模で両者を分離する
ことは実質的にできない。
製造されているが、この反応は、オルト・パラ配向性が
非常に強いため、m−クロルトルエンの効果的な製造法
とはいいがたい。また、この反応である程度のm−クロ
ルトルエンが生成しても、その沸点がp−クロルトルエ
ンとほぼ等しい(ともに162℃)ので、高段数を有す
る精密蒸留をもってしても工業的規模で両者を分離する
ことは実質的にできない。
そこで、m−クロルトルエンの製法として、1−ルエン
の核塩素化反応によって得られるm −異性体含量の少
ないクロルトルエンを異性化シ、0−lm−およびp−
クロルトルエン異性体混合物をつくり、これからm−ク
ロルトルエンを分離することが考えられるが、これら異
性体混合物からm−クロルトルエンを分離することは従
来、困難であると考えられていた。
の核塩素化反応によって得られるm −異性体含量の少
ないクロルトルエンを異性化シ、0−lm−およびp−
クロルトルエン異性体混合物をつくり、これからm−ク
ロルトルエンを分離することが考えられるが、これら異
性体混合物からm−クロルトルエンを分離することは従
来、困難であると考えられていた。
そこで本出願人は、クロルトルエン異性体混合物からm
−クロルトルエンを効果的に分離すべく、吸着剤として
カリウムおよび銀イオンを必須成分として含むY型ゼオ
ライトを用いた吸着成分分離方法を捉案した。本発明者
は、更に効果的な吸着剤を掟案すへく鋭怠検J・」を加
えた結果、本発明に到達した。
−クロルトルエンを効果的に分離すべく、吸着剤として
カリウムおよび銀イオンを必須成分として含むY型ゼオ
ライトを用いた吸着成分分離方法を捉案した。本発明者
は、更に効果的な吸着剤を掟案すへく鋭怠検J・」を加
えた結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、m−クロルトルエンと、少なくとも
1種の其他りロルトルエン異性体を含む混合物を吸着処
理する際に、吸着剤としてナトリウムおよび銅イオンを
必須成分として含む)′型ゼオライトを用いて前記混合
物からm −クロルトルエンを選択的に分離回収するこ
とを特徴とするクロルトルエン異性体の分前方法を]〉
11供するものである。
1種の其他りロルトルエン異性体を含む混合物を吸着処
理する際に、吸着剤としてナトリウムおよび銅イオンを
必須成分として含む)′型ゼオライトを用いて前記混合
物からm −クロルトルエンを選択的に分離回収するこ
とを特徴とするクロルトルエン異性体の分前方法を]〉
11供するものである。
さらに本発明の銅系セオライ1−を用いることによって
実施例に示す通り、予期しつイ(いはと吸Ki“容量が
増加した。これにより、m−クロルトルエンを選択的に
かつ工業的に経済性よく分離回収することができる。本
発明のセオライ1−系吸着剤を用いる吸着分離法によっ
てクロルトルエン異性体混合物からn〕−クロル1〜ル
エンが分離回収されるが、通常m−クロルトルエンはク
ロルトルエン異性体間のうちで最も吸着され難い物質と
して分離回収される。
実施例に示す通り、予期しつイ(いはと吸Ki“容量が
増加した。これにより、m−クロルトルエンを選択的に
かつ工業的に経済性よく分離回収することができる。本
発明のセオライ1−系吸着剤を用いる吸着分離法によっ
てクロルトルエン異性体混合物からn〕−クロル1〜ル
エンが分離回収されるが、通常m−クロルトルエンはク
ロルトルエン異性体間のうちで最も吸着され難い物質と
して分離回収される。
本発明方法において吸着剤として使用されるY型ゼオラ
イトとはフォージャサイト型ゼオライトに属する結晶性
アルミノシリケートであって1次のような酸化物のモル
比で表わすことができる(米国特許第3130007F
i明細書参照)。
イトとはフォージャサイト型ゼオライトに属する結晶性
アルミノシリケートであって1次のような酸化物のモル
比で表わすことができる(米国特許第3130007F
i明細書参照)。
09±0.2Mz/ n O: A I 203 、
: 3〜5 S 102 : YH20M゛金属カチオ
ン、n Mの原子価、y、水和の程度により異なる。
: 3〜5 S 102 : YH20M゛金属カチオ
ン、n Mの原子価、y、水和の程度により異なる。
Mは任意の金属カチオンであるが、通常これがナトリウ
ムであるY型セオライトが人手される。このナトリウム
カチオンは一部又は全部をイオン交換することができる
。本発明の場合、これを銅でイオン交換する必要がある
。イオン交換方法は公知の方法が適宜採用されるが1通
常は銅の硝酸塩水溶液をイオン交換処卯液として、この
溶液をセオライ1−に接触させてイオン交換するのが好
ましい。また、硝酸塩の代りに塩化物′、qの他の水溶
性塩を用いることも好ましい。イオン交換処理液中の銅
の量は、副濃度が好ましく1例えば処理すべきNa−Y
型セオライl−中の全Naカチオンモル数の0.5〜4
.0倍量、好ましくは10〜2.0倍量の銅イオンを含
む量である。またこの銅量を1回のイオン交換液として
イオン交換処理してもよいし、分割して数回に分(ブて
処理してもよい。その方式はバッチ式でも流通式でもよ
い。このときの温度は20〜100 ’Cまて使用され
るが、交換速度を速めるためには50〜100°Cが好
ましい。
ムであるY型セオライトが人手される。このナトリウム
カチオンは一部又は全部をイオン交換することができる
。本発明の場合、これを銅でイオン交換する必要がある
。イオン交換方法は公知の方法が適宜採用されるが1通
常は銅の硝酸塩水溶液をイオン交換処卯液として、この
溶液をセオライ1−に接触させてイオン交換するのが好
ましい。また、硝酸塩の代りに塩化物′、qの他の水溶
性塩を用いることも好ましい。イオン交換処理液中の銅
の量は、副濃度が好ましく1例えば処理すべきNa−Y
型セオライl−中の全Naカチオンモル数の0.5〜4
.0倍量、好ましくは10〜2.0倍量の銅イオンを含
む量である。またこの銅量を1回のイオン交換液として
イオン交換処理してもよいし、分割して数回に分(ブて
処理してもよい。その方式はバッチ式でも流通式でもよ
い。このときの温度は20〜100 ’Cまて使用され
るが、交換速度を速めるためには50〜100°Cが好
ましい。
イオン交換処理後には、例えばNα−やC1−が検出さ
れなくなるまで十分水洗することが必要である。
れなくなるまで十分水洗することが必要である。
本発明のゼオライトは、ナトリウムわよび銅イオン以外
に勿論他のカチオン成分を含んでもよく、例えばす1−
リウム以外のIA族、IIA族、IA族、IV A族の
金属、プロトン等を含んでもよい。
に勿論他のカチオン成分を含んでもよく、例えばす1−
リウム以外のIA族、IIA族、IA族、IV A族の
金属、プロトン等を含んでもよい。
また1本発明で用いられるゼオライトの形状は粉末状、
砕塊状でもよいし、圧縮成型、押出し成型およびマルメ
ライサーによる成型法などによって得られる成型品であ
ってもよい。成型にはバインダーを用いる方法がより一
般的であるが、バインダーを用いなくても十分満足され
る成型品が得られる場合にはバインターを用いなくても
よい。バインクーとしてはアルミナ、ンリカ、陶土、酸
性白土などが使用可能である。
砕塊状でもよいし、圧縮成型、押出し成型およびマルメ
ライサーによる成型法などによって得られる成型品であ
ってもよい。成型にはバインダーを用いる方法がより一
般的であるが、バインダーを用いなくても十分満足され
る成型品が得られる場合にはバインターを用いなくても
よい。バインクーとしてはアルミナ、ンリカ、陶土、酸
性白土などが使用可能である。
七オライドを吸着剤として使用する前に、その結晶水を
予め除去しておくことが必要である。
予め除去しておくことが必要である。
通常は100℃以上で結晶水含量を小さくすることがで
き、好ましくは200〜600℃で加熱することにより
、結晶水をほとんど除去することができる。
き、好ましくは200〜600℃で加熱することにより
、結晶水をほとんど除去することができる。
本発明の吸着剤を用いてクロルトルエン異性体混合物を
吸着分離するための吸着分離技術は、いオ)ゆるクロマ
ト分取法であってもよいし、まjコこれを連続化した擬
似移動床をこよる吸着分離ブj法でもよい。擬似移動床
による連続的吸着会則技術は基本的操作として1次に示
す吸着操作、濃縮操作、脱着操作を連続的に循環して実
施される。
吸着分離するための吸着分離技術は、いオ)ゆるクロマ
ト分取法であってもよいし、まjコこれを連続化した擬
似移動床をこよる吸着分離ブj法でもよい。擬似移動床
による連続的吸着会則技術は基本的操作として1次に示
す吸着操作、濃縮操作、脱着操作を連続的に循環して実
施される。
(1) 吸着操作 クロルトルエン異性体混合物を含
む原料供給物が本発明の吸着剤と接触し1〕−およびO
−クロルトルエンが選択的(こ吸着される。残りのm−
クロルトルエンはラフイネ−1・とじて後で述へる脱着
剤ととも(こ回収される。
む原料供給物が本発明の吸着剤と接触し1〕−およびO
−クロルトルエンが選択的(こ吸着される。残りのm−
クロルトルエンはラフイネ−1・とじて後で述へる脱着
剤ととも(こ回収される。
tz) 濃縮操作: o−およびI)−クロルトルエ
ンを選択的に吸着した吸着剤は後で述へるエクス1−ラ
クトの一部と接触させられ吸着剤上−従1+4 的に吸
着しているm−クロルトルエン追い出し,’O−および
I〕−クロルトルエン分が濃縮される。
ンを選択的に吸着した吸着剤は後で述へるエクス1−ラ
クトの一部と接触させられ吸着剤上−従1+4 的に吸
着しているm−クロルトルエン追い出し,’O−および
I〕−クロルトルエン分が濃縮される。
(3) 脱zi操作°濃縮されたO−および1〕−ク
ロルトルエンは脱着剤によって吸着剤から追し1出され
、脱着剤を伴ってエクス1−ラフ1〜として回収される
。
ロルトルエンは脱着剤によって吸着剤から追し1出され
、脱着剤を伴ってエクス1−ラフ1〜として回収される
。
上記吸着分離方法に使用される脱着剤としては、アルキ
ル置換芳香族炭化水素あるいはノ\ロゲン五換芳香族炭
化水素、ハロゲン化炭化水茎が好ましい。
ル置換芳香族炭化水素あるいはノ\ロゲン五換芳香族炭
化水素、ハロゲン化炭化水茎が好ましい。
吸着分離法の操作条件としては、温度は室温から350
℃、好ましくは50〜250℃であり、また、圧力は大
気圧から4 0 kq / d − G好ましくは大気
圧から30にり/ c4 − Gである。本発明の吸着
分離法は気相でも実施されうるが、操作2m 3を低く
して原料供給物または脱着剤の好ましくない副反応を減
じるために液相で実施するのが好ましい。
℃、好ましくは50〜250℃であり、また、圧力は大
気圧から4 0 kq / d − G好ましくは大気
圧から30にり/ c4 − Gである。本発明の吸着
分離法は気相でも実施されうるが、操作2m 3を低く
して原料供給物または脱着剤の好ましくない副反応を減
じるために液相で実施するのが好ましい。
次に本発明の方法を実施例をあげて説明する。
実施例では吸着剤の吸着特性を次式の吸着選択率(σ)
でもって表わす。
でもって表わす。
ここで、o,m,pはそれぞれ0−クロルトルエン、m
−クロルトルエン、1〕−クロルトルエンを示し、Aは
吸着用、Uは吸着用と平衡にある液相を示す。
−クロルトルエン、1〕−クロルトルエンを示し、Aは
吸着用、Uは吸着用と平衡にある液相を示す。
十弐(こおける/l値か1より大きければ大きい程、I
Tl−クロル1〜ルエノが0−およびp−クロル1−ル
エンに比しより吸着されにくいことを示す。即ち、Iη
−クロル1−ルエンを分離回収するのに増した吸着剤は
、007m、α1〕/m ともに151り人きいかま
たは1より小さいものが好ましい。
Tl−クロル1〜ルエノが0−およびp−クロル1−ル
エンに比しより吸着されにくいことを示す。即ち、Iη
−クロル1−ルエンを分離回収するのに増した吸着剤は
、007m、α1〕/m ともに151り人きいかま
たは1より小さいものが好ましい。
また吸着剤の吸着容凰を次式のC罐で表わす。
十式におけるC値が大きければ大きい程、吸着させる能
ノ」が大きく、同量の異性体混合物を吸着分離する場合
にC値の大きい吸着剤はど吸着剤jThtが少なくてす
む利点がある。
ノ」が大きく、同量の異性体混合物を吸着分離する場合
にC値の大きい吸着剤はど吸着剤jThtが少なくてす
む利点がある。
実施例I
Na−Y型セオライト粉末(米国ユニオン壷カーバイド
社製)にバインダーとしてアルミナブルをA1201換
算でl Q wj%添加して、150〜5 0 0 l
1mcl+に成型されたNa−Y型ゼオライl−造粒品
を100℃で乾燥後、500℃で1時間焼成した。次に
表1のごと(Na−Y型ゼオライト中のNaカチオンの
0、5〜4.0倍モル量に相当する銅イオンを含む硝酸
銅水溶液でNa−Y型セオライトを60℃で処理しCu
−Na−Y 型吸着剤を調製した(Naカチオンの不明
モル%をCuカチオンに交換した)。
社製)にバインダーとしてアルミナブルをA1201換
算でl Q wj%添加して、150〜5 0 0 l
1mcl+に成型されたNa−Y型ゼオライl−造粒品
を100℃で乾燥後、500℃で1時間焼成した。次に
表1のごと(Na−Y型ゼオライト中のNaカチオンの
0、5〜4.0倍モル量に相当する銅イオンを含む硝酸
銅水溶液でNa−Y型セオライトを60℃で処理しCu
−Na−Y 型吸着剤を調製した(Naカチオンの不明
モル%をCuカチオンに交換した)。
コノCu−Na−Y 型吸着剤のクロルトルエン異性体
間の吸着選択率を測定するために、内容積5mlのオー
トクレーブ内に500°Cで1時間焼成した該吸着剤1
.51を充填し、110℃で1時間、ときどき攪拌しな
がら放置した。
間の吸着選択率を測定するために、内容積5mlのオー
トクレーブ内に500°Cで1時間焼成した該吸着剤1
.51を充填し、110℃で1時間、ときどき攪拌しな
がら放置した。
仕込んだ液相混合物の組成はn−ノナン p−クロルl
ールエン゛mークロルl〜ルエン 0−クロルトルエン
−0.6:1:1:1(重量比)である。
ールエン゛mークロルl〜ルエン 0−クロルトルエン
−0.6:1:1:1(重量比)である。
n−ノナンはガスクロマトグラフィー分析での白煙物質
として添加したもので、上記実験条件下では実質的に吸
着に関して不活性な物質である。吸着剤と接触させた後
の液相混合物の組成をカスクロマトグラフィーにより分
析し、(1)式を用いてクロル1〜ル工ン異性体間の吸
着選択率を、(2)式を用いて該吸着剤の吸着容量を求
めた。結果を表1に示す。
として添加したもので、上記実験条件下では実質的に吸
着に関して不活性な物質である。吸着剤と接触させた後
の液相混合物の組成をカスクロマトグラフィーにより分
析し、(1)式を用いてクロル1〜ル工ン異性体間の吸
着選択率を、(2)式を用いて該吸着剤の吸着容量を求
めた。結果を表1に示す。
表 1
1 0.5 1,231.2230
2 1.0 1.371.2730
3 2.0 1.491.3430
4 3.0 1.281.2829
実施例2
脱若剤としてm−フルオロ1−ルエンを用い、吸着剤と
して実施例1の表1に記載した隔4を用イて実Mp (
yB 1と同様にしてクロルトルエン異性体間の吸着選
択率と吸着容量を測定した。仕込まれた液相混合物の組
成はn−ノナン p −クロルトルエン二m−クロルト
ルエン二〇−クロルトルエン:m−フルオロトルエン−
0,6:1:1:に3(重量比)である。その結果、a
p/m = 1.68 、 a o/m = 1.5
0 、 C= 27.8%であった。
して実施例1の表1に記載した隔4を用イて実Mp (
yB 1と同様にしてクロルトルエン異性体間の吸着選
択率と吸着容量を測定した。仕込まれた液相混合物の組
成はn−ノナン p −クロルトルエン二m−クロルト
ルエン二〇−クロルトルエン:m−フルオロトルエン−
0,6:1:1:に3(重量比)である。その結果、a
p/m = 1.68 、 a o/m = 1.5
0 、 C= 27.8%であった。
比較例]
フォージャサイ1〜型ゼオライトを下記のカチオン成分
により充分にイオン交換しtこ吸着剤に関し、実施例】
と同様にクロルトルエン異性体間の吸着選択率および吸
着容量を測定した。結果を表2に示す。
により充分にイオン交換しtこ吸着剤に関し、実施例】
と同様にクロルトルエン異性体間の吸着選択率および吸
着容量を測定した。結果を表2に示す。
表 2
吸 着 剤 α o/m ap
/m CNa−Y(Si02/A]□03=3.2
)1,020.9223に−Y()1.100.852
O Na−Y(Sin2/A!20.=4.8)0.910
.6823に−Y() 1.161.8918 Ca−Y() 1,051.1622 Na−X(Si02/Al203=2.5) 1.05
1.0318に−X() 1,200.7817 Ca−X(SiO,/Al2O,=2.5)1,18
0.45 2213a −X ()0.89
1.61 15A g−Y (S i O,/
A l□O,、、−4,8”l 1.38 0
.99 2’0比較例2 実施例〕で調製しfコNa−Y型吸着剤をそのす1、リ
ウムヵチjンの]0モル%に相当するナトリウムイオン
のイオンを含む水溶液でイオン交換処理をした。これら
吸着剤のクロルトルエン異1イ1:俸間の吸着選択率お
よび吸着容量を実施例]と同様にして測定した。結果を
表3に示す。
/m CNa−Y(Si02/A]□03=3.2
)1,020.9223に−Y()1.100.852
O Na−Y(Sin2/A!20.=4.8)0.910
.6823に−Y() 1.161.8918 Ca−Y() 1,051.1622 Na−X(Si02/Al203=2.5) 1.05
1.0318に−X() 1,200.7817 Ca−X(SiO,/Al2O,=2.5)1,18
0.45 2213a −X ()0.89
1.61 15A g−Y (S i O,/
A l□O,、、−4,8”l 1.38 0
.99 2’0比較例2 実施例〕で調製しfコNa−Y型吸着剤をそのす1、リ
ウムヵチjンの]0モル%に相当するナトリウムイオン
のイオンを含む水溶液でイオン交換処理をした。これら
吸着剤のクロルトルエン異1イ1:俸間の吸着選択率お
よび吸着容量を実施例]と同様にして測定した。結果を
表3に示す。
表 3
吸着剤 αo7rn ap7m CBa−N
a −Y 1.101.1618Mg−Na −Y 1
.001.0421Ca−Na−Y 1.171.19
23L i二Na −Y O,910,75’ 2
2Ag−Na、−Y 1.15 ’0.7825比l咬
例3 実施例1で調製したN a−Y型吸着剤を硝酸カリウム
水溶液で処理し、ナトリウムイオンの90%以上をイオ
ン交換したK −Y型吸着剤を調製しtこ。次にに−Y
型ゼオライト中のにカチオンの50モル%に相当する銀
イオンを含む硝酸銀水溶液でに−Yfiゼオライトを6
0℃で処理しAg−に−Y型吸着剤を調製した。この吸
着剤を用いて実施例1と同様にしてクロルトルエン異性
体間の吸着選択率と吸着容量を測定しtコところa o
/m= 1.50、a p/m = 1.40 、、
C= 20 Nであった。
a −Y 1.101.1618Mg−Na −Y 1
.001.0421Ca−Na−Y 1.171.19
23L i二Na −Y O,910,75’ 2
2Ag−Na、−Y 1.15 ’0.7825比l咬
例3 実施例1で調製したN a−Y型吸着剤を硝酸カリウム
水溶液で処理し、ナトリウムイオンの90%以上をイオ
ン交換したK −Y型吸着剤を調製しtこ。次にに−Y
型ゼオライト中のにカチオンの50モル%に相当する銀
イオンを含む硝酸銀水溶液でに−Yfiゼオライトを6
0℃で処理しAg−に−Y型吸着剤を調製した。この吸
着剤を用いて実施例1と同様にしてクロルトルエン異性
体間の吸着選択率と吸着容量を測定しtコところa o
/m= 1.50、a p/m = 1.40 、、
C= 20 Nであった。
特許出願人 東 し 株 式 会 社
Claims (1)
- 1η−クロルトルエンと、少なくとも1種の其他クロル
トルエン異性体を含む混合物を吸着処理する際、吸着剤
としてすトリウムおよび銅イオノを必須成分として含む
Y型セオライトを用いて1〕口記混合物からm−クロル
トルエンを選択的に分前回収することを特徴とするクロ
ルI・ルエン異性体の分離方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5044083A JPS59176223A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | クロルトルエン異性体の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5044083A JPS59176223A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | クロルトルエン異性体の分離方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176223A true JPS59176223A (ja) | 1984-10-05 |
JPH0358333B2 JPH0358333B2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=12858915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5044083A Granted JPS59176223A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | クロルトルエン異性体の分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176223A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4698453A (en) * | 1982-12-28 | 1987-10-06 | Toray Industries, Inc. | Process for separation of substituted benzene isomers |
US4794202A (en) * | 1985-04-15 | 1988-12-27 | Uop Inc. | Process for separating halogen substituted toluene isomers |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5044083A patent/JPS59176223A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4698453A (en) * | 1982-12-28 | 1987-10-06 | Toray Industries, Inc. | Process for separation of substituted benzene isomers |
US4794202A (en) * | 1985-04-15 | 1988-12-27 | Uop Inc. | Process for separating halogen substituted toluene isomers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358333B2 (ja) | 1991-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS636534B2 (ja) | ||
EP0199212B1 (en) | Method for selective separation of 2,6-dichlorotoluene | |
JPS59176223A (ja) | クロルトルエン異性体の分離方法 | |
JPS6323976B2 (ja) | ||
KR920003117B1 (ko) | 디클로로큐멘 이성질체의 분리방법 | |
EP0278680B1 (en) | Method for selective isolation of m-dichlorobenzene | |
JPS58131923A (ja) | クロルトルエン異性体の分離方法 | |
EP0249883B1 (en) | Method for adsorptive separation of dichlorotoluenes | |
JPH0513143B2 (ja) | ||
JPS6115049B2 (ja) | ||
JP2516339B2 (ja) | ジクロロトルエンの吸着分離方法 | |
JP3807061B2 (ja) | ハロゲン化エチルベンゼン異性体の分離方法 | |
JPH0446931B2 (ja) | ||
JP3092218B2 (ja) | 1,3,5−トリクロルベンゼンの製造方法 | |
JPH06239808A (ja) | 2−メチル−3−ニトロベンゾトリフルオライドの分離方法 | |
JPS6240338B2 (ja) | ||
JPS6013727A (ja) | 3,5−ジクロルトルエンの分離方法 | |
JPS6042340A (ja) | ジクロルトルエンの製造・回収方法 | |
JPH0547527B2 (ja) | ||
JPS58131922A (ja) | クロルベンゾトリフルオライド異性体の分離方法 | |
JPS61183248A (ja) | ジクロルニトロベンゼン異性体の分離方法 | |
JPS58131924A (ja) | ジクロルベンゼン異性体の分離方法 | |
JPH0442373B2 (ja) | ||
JPS64371B2 (ja) | ||
JPH09316014A (ja) | 2,4−ジクロロトルエンまたは2,6−ジクロロトルエンの分離方法 |