JPS6042340A - ジクロルトルエンの製造・回収方法 - Google Patents

ジクロルトルエンの製造・回収方法

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JPS6042340A
JPS6042340A JP58150297A JP15029783A JPS6042340A JP S6042340 A JPS6042340 A JP S6042340A JP 58150297 A JP58150297 A JP 58150297A JP 15029783 A JP15029783 A JP 15029783A JP S6042340 A JPS6042340 A JP S6042340A
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dct
dichlorotoluene
zeolite
reaction
isomers
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Kuniyuki Tada
多田 国之
Kinoo Miwa
輝之男 三輪
Yukiko Nagaoka
長岡 由紀子
Takehisa Inoue
井上 武久
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジクロルトルエン(以下DCTと略す)異性
体の製造方法に関するものであり、特に式(1)で示さ
れるDCTの製造および回収方法に関するものである。
で示されるDCTとして、2.4−D CT、2.5−
DCTおよびろ、4−DCTがあげられる。
従来から単一の異性体を製造し回収しようとするとほと
んどのプロセスで次の問題点が生ずる。第1に副生ずる
異性体と回収すべき異性体の生成比と需要比が一致せず
副生物が余りものとなり省資源的なプロセスとなりにく
いこと、第2に副生ずる異性体と回収すべき異性体間の
沸点差が少ないために通常の精留ではこれら異性体を分
離することが困難となり、結果として分離プロセスが複
雑化し、エネルギー消費型プロセスとなることである。
第1の問題は、例えば副生ずる異性体を異性化反応条件
下で異性化し、回収すべき異性体に変換して解決する方
法がある。第2の問題は、例えば吸着分離技術あるいは
晶析分離技術を用いて分離回収して解決する方法かある
本発明のDCT異性体の製造および回収方法も異性化反
応を応用した省資源的プロセスを目さすものである。異
性化反応を用いて経済的にDCT異性体を製造しようと
するときに障害となる問題は次のとおりである。すなわ
ち、DCTの異性体の数はにもあり、例えばフリーチル
クラフッ触媒による異性化反応ではこれら異性体をすべ
て生成してしまうのである。このことの問題は異性化反
応液から回収ずへき着目成分の分離を非常に困難にする
はかりではなく、反応液中の着目成分の濃度が必然的に
薄くなり、ルギー消費量が多く設備費高のプロセスにな
ることである。
そこで本発明者らは、異性化反応を応用して、式(i)
て示されるDCTを経済的に製造するに当り、異性化反
応で生成するDCTの異性体の数を極力少なくするか、
あるいは特定DCTの異性体群の濃度を選択的に高める
異性化方法について鋭意研究した結果、特定の構造を有
する酸型ゼオライトか非常に有効であることを見い出し
た。
すなわち、本発明は、式(1) で示される2、4−12,5−およびろ、4−ジクロル
トルエン 種を製造するに際して、格子面間隔d (X)表示で1
 1、2 ± 0.2 、1 0. 1 ± 0.2 
、3. 8 6 ± 0 0 8 、3、72士o. 
0 8およびろ.66±0. 0 8の位置にピークを
有するX線回折パターンを示す結晶性アルミノンリケー
トゼオライトの酸型体から成る触媒を用いて、製造すべ
きジクロル−・ルエン以外の式(1)で示されるジクロ
ルトルエンあるいハ該ジクロルトルエンを含むジクロル
トルエン異性体混合物を異性化し、製造すべきジクロル
)・ルエノの含量を増加させることを特徴とする/クロ
ルトルエ/の製造方法を提供するものである。
本発明の重大な特徴は、本発明方法の異性化触媒を用い
てDCTの異性化反応を実施すると、2、3−、2I4
−、2,5−、 2 、#−、乙,4−およO・ろ、5
−DCTの6つの異性体のうち、式(1)で示される2
,5−、2,4−および2,5−DCT相互間ての変換
が優先的に生ずるという、いわば群形状選択的異性化方
法であるということである。ここでいう群形状選択的異
性化とは、例えはDCTの6つの異性体のうち式(1)
で示される特定の異性体群を選択的に異性化するという
ことである。
従って、本発明方法の異性化触媒を用いたDCTの異性
化反応どしては次の5例が非常に有効である。すなわち
、乙,4−DCTを2,4−および2 、5−DCTに
変換する場合、2,4−DCTをろ,4−および2,5
−DCTに変換する場合、2.5−DCTを2.4−お
よび3、4−DCTに変換する場合である。
以上のことから本発明の方法は、2,4−、2、5−お
よび5,4−DCTの製造方法として非常に有効なプロ
セスとなる。
本発明の異性化反応においては触媒として特定の結晶構
造を有するゼオライトが用いられる。
すなわち、格子面間隔d (X)表示で11.2±02
、1 0 1 ± 0. 2 、6. 8 6 十 0
.0 8 、6.7 2 十 0.0 8およびろ.6
6±0,08の位置にピークを有するX線回折パターン
を示すことを特徴とする結晶性アルミノンリケードゼオ
ライトである。本発明の異性化反応において用いられる
ゼオライトは上記ピークを有するX線回折パターンを示
す結晶性アルミノシリケートゼオライトであればいずれ
も使用できるが、上記ピークの他に格子面間隔d (′
A)表示で6.00±0.1.5.71±0.1.5.
58±0.1.4.37±0.08.4,27±0.0
8.3.75±0.08およびろ、00±0.05の位
置にピークを有するX線回折パターンを示すことを特徴
とする結晶性アルミノシリケート七オライドが好ましく
用いられる。このようなゼオライトとしては、米国特許
ろ、894,104号明細書にその組成および製造法が
、まだNature 271.3Q March、43
7 (1978)にその結晶構造が記載されているゼオ
ライ) Z S l’vl−5、特開昭51−67.2
98号明細書に記載されているゼオライトセータ6およ
び特願昭56−189,719号明細書に記載されてい
るゼオライトなどが例示されるが、ゼオライトZSM−
5および特願昭56−189,719号明細書に記載さ
れているゼオライトが特に好ましく使用される。またゼ
オライトの5102/Al2O3比は10mol/mo
1以上が好ましいが、より好ましくは15〜100m 
o l / mo +であるO 前述のように本発明の異性化反応においては実質的に(
1)式で示される2、4−DCT、2,5−DCTおよ
び3.4−DCT間の異性化反応のみが起る。2.ろ−
DCT12.6−DCTおよび3,5−DCTは異性化
せず、また生成もしないのである。例えば3.4−DC
Tを異性化させた場合、塩化アルミニュム触媒を用いる
と2.3−DCT、2.4−DCT、2.5−DCT、
2.6−DCTおよび3.5−DCTの5種のDCT異
性体が全て生成するのに対して本発明の方法によるゼオ
ライト触媒では2,4−DCTおよび2.5−DCTの
みが生成し、他の6種のDCT異性体は生成しない。こ
の結果、異性化生成液中の2,1−DCTおよび2,5
−DCTの含量が高くなるのである。
このように、本発明の方法によるゼオライト触媒を用い
た場合、式(1)で示される特定のDCT異性体群のみ
が選択的に反応、生成することについて詳細は明らかで
はないが、該ゼオライトの結晶構造と深く係わっている
と考えられる。
良く知られているように、ゼオライトの触媒作用を示す
活性点は主としてゼオライトの細孔内に存在する。従っ
てゼオライトの細孔内に拡散しにくい物質あるいは拡散
できない物質は反応または生成しにくいかあるいはしな
いのである。
本発明の異性化反応においてはDCT異性体のうち分子
径の大きな2.3−DCT12.6−DCTおよび3.
5−DC,Tか反応せずまた生成もしない。このことか
ら異性化反応条件下で2.4−DCT、2.5−DCT
および5,4−D CTは本発明の方法によるゼオライ
トの細孔内に拡散できるのに対して2.ろ−DCT。
2.6−DCTおよびろ、5−DCTは該ゼオライトの
細孔内に拡散てきないものと思われる。
このように本発明の方法による特定の結晶構造を有する
ゼオライト触媒を用いることにより初めて経済的な(1
)式で示されるDCTの製造および回収プロセスに適し
た異性化反応が可能となったのである。
本発明の異性化反応において、ゼオライトは酸型体とし
て用いられる。酸型のゼオライトとは良く知られるよう
にゼオライト中のカチオンとしてプロトンまたは希土類
イオンなどの2価以上の多価カチオンを有するものであ
る。これらは通常ナトリウムなどの1価のアルカリ金属
゛イオンを有するゼオライトの金属イオンの少なくとも
一部をプロトンまたは多価カチオンでイオン交換するか
、まだは焼成によりプロトンに転化するアンモニウムカ
チオンでイオン交換後これを焼成することにより得られ
る。ゼオライトの上記カチオンでのイオン交換は公知の
イオン交換法により行うことができる。例えば、酸、ア
ンモニウム塩または多価カチオンの水溶性塩を含む水浴
液でゼオライトを処理することにより容易にイオン交換
できる。ゼオライトZ S M−5のように有機窒素含
有カチオンを含む場合は、焼成により酸型のゼオライト
にすることができるか、もちろん必要に応じて公知のイ
オン交換法により前記ゼオライト生成時にゼオライト中
に存在するナトリウムなどのアルカリ金属イオンを更に
プロトンやアンモニウムカチオンでイオン交換したり、
あるいは2価以上の多価カチオンを導入するこ゛とも可
能である。
本発明の異性化工程において前記ゼオライトは通常成型
体として用いられる。成型法は特に制限されるものでは
なく、転勤法、押出し法、圧縮法などの公知の方法が適
用できる。また、成型の際必要ならばアルミナゾル、粘
土などのバインダーを加えることも可能である。なお、
前記イオン交換処理はゼオライトの成型前または成型後
の何れの段階で行うことも可能である。
このゼオライト成型体を通常300〜700℃で焼成す
ることにより活性化して触媒とする。
本発明の方法による異性化反応はこのようにして調製さ
れた酸型のゼオライトを触媒とし、例えば(1)式で示
される2、4=DCTを製造する場合、2.4−DCT
を含むDCT異性体混合物から2.4−DCTを分離回
収した残りのDCT異性体混合物を異性化し2.4−D
CTの含量を増加させるものである。かかる異性化反応
は、従来知られている種々の異性化操作に準じて行うこ
とが可能である。気相反応、液相反応いずれでも良いが
、分解反応などの好捷しくない副反応を抑えるために液
相反応がより好ましい。また固定床、移動床、流動床の
いずれの方式も用いうるが、操作の容易さから固定床流
通反応が特に好ましい。反応圧力は特に限定されるもの
ではないが、液相反応の場合反応系を液相状態に保つべ
く反応圧力を設定しなければならないのは言う・迄もな
い。反応温度は通常200〜500℃程度であるが、特
に250〜400℃が好ましい。重量空間速度(WH8
O)は0.05〜30Hr−’、好ましくは0.L−2
0Hr−’である。寸だ、異性化反応時に水素、ベンゼ
ンなどの芳香族化合物、あるいはクロルベンゼンなとの
クロル化芳香族化合物を共存させると副反応の減少や触
媒寿命の延長に効果がある。特ニヘンゼン、クロルベン
ゼンの共存が好まシイ。
次に1本発明の異性化触媒を用いて(1)式で示される
DCTの製造および回収プロセスについて述べる。ここ
では異性化反応液中のDCT異性体混合物から回収すべ
きDCT異性体を吸着分ガを技術によって分離回収する
例を示すが、本発明がこれに限定されないのは言うまで
もない。
D CT異性体混合物の分離に用いられる吸着分離技術
としては、いわゆるクロマト分取法てあっても良いし、
擬似移動床方式による連続的吸着分離方法でも良い。擬
似移動床による連続的吸着分離技術は、吸着剤を充てん
した複数個の吸着室を用いて、基本的操作として次に示
す吸着操作、濃縮操作、脱着剤の回収操作を連続的に循
環して実施される。
(1) 吸着操作:原料混合物が吸着剤床と接触し強吸
着成分が選択的に吸着される。残りの弱吸着成分はラフ
イネ−1・流れとして脱着剤とともに吸着剤床から抜き
出される。
(2)濃縮操作二強吸着成分を選択的に吸着し7を吸着
剤は後で述へるエクストラクトの一部と接触させられ、
吸着剤上に残存している弱吸着成分が追い出され、強吸
着成分が高純度化される。
(3)脱着操作:高純度化された強吸着成分を含む吸着
剤床は脱着剤と接触させられ、高純度9強吸着成分が脱
着剤とともにエクストラクト (4)回収操作:脱着剤を含む吸着剤床はラフイネ−I
・流れの一部と接触させられ脱着剤が吸着剤床から抜き
出される。
1)CT異性体の吸着分離に使用される吸着剤としては
ホーツヤサイト型ゼオライト系吸着剤が好ましい。ホー
ジャサイト型ゼオライトとは次式で示される結晶性アル
ミノ/リグ−1−である。
0.9+Q2M2/no:Al2O3:xsi02:y
J(20ここで、Mはカチオンを示し、1〕はその原子
価を表わす。上式のホージャサイト型ゼオライトはXお
よびY型に分類され、X型はX二2.5±0.5であり
、Y型はx −= 3〜6である。yは水和の程度によ
り異なる。Mは任意のカチオンであるが、通常ナトリウ
ムであるものが入手される。
このカチオンは本質的には何れでも良いが好ましくは周
期律表の第1A族、第iB族、第11A族プロトンおよ
びアンモニウムイオンから選ばれる少なくとも1種のカ
チオンである。
“DCT異性体の吸着分離技術に用いられる脱着剤とし
て好ましいのはベンゼン置換株化合物である。具体的に
は例えば、トルエン、キ/し/、クロルベンセン、クロ
ルトルエン、エチル′トルエン、クロルキ/レン、トリ
メチルベンゼン、ジクロルベンゼン、トリクロルベンセ
ン、ジエチルベンセンの低級アルキル基、/%ロゲンな
どが1個以上核置換したベンゼンなどが挙げられるが、
勿論これに限定されない。上記脱着剤は1種でも2種以
上混合して使用しても良いし、他の混合物と併用しても
良い。まだ、 DCT異性体混合物中に添加しても良い
吸着分離するための操作条件として、温度は室温から6
50℃、好ましくは50〜250℃であり、圧力は大気
圧から50にり/ c++t−G 、好ましくは大気圧
から40Kp /c1.f −Gである。更に分離すべ
き物質の状態は気相でも液相でも良いが、操作温度を低
くして原料混合物あるいは、脱着剤の好ましくない副反
応を押えるために液相で実施するのが好ましい。
本発明方法の異性化触媒を用いたDCTを異性化するだ
めの異性化工程と、異性化反応生成物中のDCT異性体
混合物から特定のDCT異性体を吸着分離で分離回収す
るだめの吸着分離工程を組合せだDCT異性体の製造お
よび回収フロー例について述べる。
以下、説明を簡単にするために2 、4−I)C,Tの
製造および回収に限って述べる。
2.4−T)CTは農薬、医薬などの重要な中間体であ
り、工業的には次の方法で製造されている。すなわち、
トルエンの核塩素化生成物である0−およびp−クロル
ト゛ルエンからp−クロルトルエンを精留によって分離
回収し、次いで該p−クロルトルエンを核塩素化し2,
4−DCTを生成させる。このとき、3.4−DCTが
副生ずるが両者を精留によシ分離回収する。
DCTの6つの異性体の沸点は、2.4−12.5−1
2.6−13.5−DCTのグループが約200℃であ
り、2,3−13,4.−DCTのグループが約208
℃である。従って、上記の2,4−1) CTの工業的
な製造方法の特徴は、2,4−1) CTと沸点がほぼ
等しく、精留では実質的に分1:?[l不可能な2.5
−12,6−13.5−DCTの副生を避けたプロセス
であるということかでキル。その結果、0−クロルトル
エンおよび6,4−1) CTが副生じ省資源的なプロ
セスとは言い維くなる。
そこで、本発明方法を用いた2、4−DCTの省資源的
な製造フロー例を図をもって説明する。第1図において
は、2,4−およびろ、4−D CT ヲ含ムI)−ク
ロルトルエン成物ろは異性化工程2での異性化反応tL
6とともに吸着分離上81に供給される。吸着分離工程
1 f 2 、 4−ンクロルトルエン4を分離回収し
残りのDCT異性体混合物5は異性化工程2に供給され
る。異性化工程2でば“異性イヒ反応によって2.4−
DCTの含量を増力■させた反応液6を得る。異性化反
応液乙の主成分は2,4−、2、5−、5.4−DCT
である。6は吸着分離工程に再循環される。第1図に示
したフ”ロセスフローでは5 、4−DCTか副生され
ないので省資源的な2.4−DCTの製造フ゛ロセスと
なる。また、第1図の原料ろが5, 4−DCTのみか
あるいは3.4−DCTの濃度〃S高い場合には異性化
工程2に供給した方か良い。
DCT異性体混合物が0−クロルトルエン核塩素化生成
物である場合には、該異性体混合物中には2,5−、2
,4−、2,5−、2,6−DCTが含まれる。この場
合には農薬、医薬、染料の中間体として重要な2.6−
DCTをO[産することができる。第2図に2.4−D
CTと2 、6−DCT(D併産プロセスの1f11を
示す。
第2図は第1図の2.4−DCT製造フローに、2、6
−DCTの吸着分離工程をカロえたものである0 0−り【コルトルエンの核塩素化生成物8を2,6−D
CTの吸着分離工程7に供給し、2,6−ジクロルトル
エン9を分離回収する。残りのDCT異性体混合物ろ以
後のフローは第1図と同様である。この場合、0−クロ
ルトルエンの核塩素化生成物8は2.3−DCTを含ん
でいる。異性化工程2では2.3−DCTが異性化され
にくいので、1→2の循環ラインに2 、3−DCTの
蓄積を防ぐために吸着分離工程1がら流出する2、4−
DCTを分離した残りのDCT異性体混合物5の一部を
系外に抜き出すことが必要となる。あるいは、I) C
T異1生体混合物8中に含捷れる2、ろ−DCTを矛め
精留分離しても良い。
1) CT異性体混合物がトルエンのジ塩素化生成物で
ある場合には第2図の8にはさらに6,4−1) CT
が含1れる。この場合にも第2図に示しり様す2 、6
−DCT ト2 、4−DCTノ併産が可能となる。第
1図のフローで2,5〜D C’J’も併産したい場合
には、第1図の吸着分離工程1で2.4−DCTを分離
回収したのち新だに2.5−DC’l”を分離回収する
だめの吸着分離工程を加えても良いし、あるいは精留分
離により2.5−DCTを回収しても良い。甘たば、第
6図に示す様に6,4−DCT寸たはろ、4−および2
,4−ジクロルトルエン3を異性化工程2に供給し、異
性化反応液6がら蒸留塔10で3.4−/クロルトルエ
ン11を分離し異性化工程2へ再循環する。残りの2,
4−および2 、5−/クロルトルエン12を吸着分離
工程1に供給して2.4−ジクロルトルエン4と2,5
−ジクロルトルエン1ろとに分離し両者を回収しても良
い。
以上に説明した2 、4−DCTの製造および回収フロ
ーにおいて2.4−DCTを吸着分離により回収するだ
めの吸着剤の具体例について述べる。吸着剤の吸着特性
を次式の吸着選択率αで表わす。
ココfX142 、4−D CT以外ノD CTJ4性
体のどれか1つを示し、Sは吸着相、Lは吸着相と平衡
状態にある液相を示す。
上式に示しだ2 、4−D CT(11b)D CT異
性体に対するα値が全て1より大てあれば2,4−1)
 CTをラフィイ、−1〜成分、すなわち弱吸着成分と
して分店[を回収することができる。
参考例1 N a =X型(S i 02/ A’203= 2.
51n017mol )セレライ[・の粉末に、バイン
ダーとしてアルミナノ゛ルをAj203換算で15wt
%添カiし押出し成型により24〜ろ2メツ/ユの造粒
品を得る。
この造粒品を100℃で乾燥後、5[]0℃で1時間焼
成しNa−X型吸着剤を調製した。次いて該吸着剤を各
種の硝酸塩水溶液でイオン交換処理した。イオン交換条
件は固液比5で約90℃である。イオン交換処理後の吸
着剤の乾燥、焼成条件はNa−X型の場合と同じである
上記の吸着剤のDCT異性体間の吸着選択率を測定する
ために、内容積5 meのオートクレーブ内に吸着剤2
gおよびI) CT異性体混合物ろ7を充てんし、各種
脱着剤の存在下160℃で1時間ときどき攪拌しながら
放置した。仕込まれたI) CT異性体混合物の組成は
2.5 /2 、4−/2 、5−/2 、6−、r)
CT=12/18/ろ7/ろ3wt比である。更に、ガ
スクロマトグラフィー分析での基準物質として]) C
T異性体混合物に対して20 wt%のI]−ノナンを
同時に仕込んだ。1]−ノナンは」二足の吸着条件下で
はゼオライトの吸着特性に関し実質」二手活性な物質で
ある。吸着剤と接触さぜた後の液相混合物の組成をカス
クロマトクラフィーにより分析し1) C’II”異性
体間の吸着選択率αをめた。結果を表1に示す。表中、
単一カチオン成分のみを示した吸着剤は、そのカチオン
が吸着剤に含1れるカチオンの90当量%以上を占めて
いることを表わす。また、例えば0.2AグーNa−X
と示したものはNa−X型吸着剤に含洩れるNaカチオ
ノの20当量%を含む硝酸銀溶液でイオン交換したこと
を示す。表中に示した脱着剤濃度は仕込液中の 以下余白 表 1 表1から明らかな様にαX/2,4−DCTは全て1.
0より犬となるので、2.4−DCTをラフィネート成
分とじて分離回収することができる0 1だ、表1中の各挿設・脱着剤の組合せでα値の最も犬
なるものはα2 、6/2 、4である。
このことは2.6−DCTがDCT異性体混合物中で最
も強く吸着される成分であることを示す。ずなわC,2
,6−DCTはエクストラクト成分として分離回収する
ことかできる。
参考例2 分、4−DCTを含むDCT異性体間の吸着選択率を0
.2に? −Na−Xを用いで測定した。仕込んだDC
T異性体混合物の組成は2.6−/2 、5−/2 、
4−/2.6−/3.4−DCTの等叶混合物である。
他の測定条件具体例1と同一である。結果を表2に示す
表2から2 、4−DCTをラフィネート成分として分
離回収できることが明らかである。また、2 、6−1
1)CTをエクストラクト成分として分離回収できるこ
とも明らかである。
表 2 次に、本発明方法を更に具体的に説明するために実施例
を挙げて説明するが、本発明がこれに限定されないのは
言う迄もない。
実施例1 特願昭56 189719号明細書に準じてホワイトカ
ーホン(含水ケイ酸:)66、Og、アルミン酸ノーダ
17.47 g、カセイソーダ9.22 F、酒石酸1
2.5fおよび水344.247からなる水性混合物を
160℃に72時間保って結晶化を行い、表6に示すX
線回折パターンを有する5IO2/Al2O3比25.
21nO1711101(7)ゼオライト粉末を合成し
た。このゼオライト粉末にアルミナゾルをAl2O3換
算で15wt%添加して混練後14〜24メツシュに押
出し成型し、500℃2時間空気中で焼成した。このゼ
オライト成型体をi[1wt%塩化アンモニウム水溶液
を用いて(固液比2.07/にハ約90℃で)5回イオ
ン交換を行い充分水洗し、120℃で15時間乾燥後6
00℃で2時間空気中で焼成し酸型のゼオライト触媒を
得た。
この触媒を用い、固定床流通反応器を使用し、液相でベ
ンセン共存下ろ、4−DCTの異性化反応を行った。反
応条件を以下に示す。
feed液組成 : 3,4−DCT/ベンゼン= 2
 / 1 w t / w t Wl(s4 D CT基準) : Oy4 l−Ir 
1反応源度 :610℃ 反応圧力 :50Kg/cηトG 反応後(7)DCT(7)組成は2.5−DCT 2’
0.9%、2.4−DCT 26ろ%、6.4−DCT
 52.7%であり、2.ろ−DCT、2.6−DCT
およびろ、5−DCTは生成しなかった。
表6 X線回折パターン 11、≠0 49 4..12 3 10.09 乙ろ 4.00 8 9.82 11 3.86 100 9.11 6 3.8ろ 82 Z515 ろ、76 50 Z14 2 ろ74 55 6.75 8 ろ、66 27 6.59 6 ろ、62 5 6.40 9 ろ50 8 6.04 12 ろ47 15 5゜75 10 ろ、38 9 5.61 13 3.ろ38 5.40 2 ろ27 2 517 3 ろ、23 2 502 8 ろ、20 2 4.634 3.11り 2 4.52 6 3.06 10 4.39 10 2.99 16 4.29 8 比較例1 300m/の三ロフラスコにろ、4−DCT O,5m
ol 、 AlCl3 Q、Q 5molおよび水1 
meを入れ攪拌しながら150〜160℃で1.5時間
反応を行った。反応終了後のDCT組成は、2,5−D
CT12,6%、2 、6−DCT 2.1%、6.5
−DCTlo、4%、2 、4−DCT 16.B%、
乙、4−DCT 50.0%、2.3−DCT 11.
4%であった。 IA、 l Cl 3触媒の場合、D
CTの全ての異性体が生成することが分る。1だ、実施
例1と比較して原料の3.4−DCTの異性化率がほぼ
同じであるか、反応液中の2.4−DCTおよびろ、4
−I) CTの含量が低い。
実施例2 実施例1で用いたものと同じ酸型のゼオライト触媒を用
い、固定床流通反応器を使用し、液相でベンセ/共存下
2.4−DCTの異性化反応を行った。反応条件を以下
に示す。
feed7i組成 : 2.4−DCT/ベンセン=2
/1wt/wt WH8e(DCT基準): 0.41−Ir 1反応源
度 :310℃ 反応圧力 :ろ0 、Kg / cηV″G反応後のD
CTの組成は、2 、5−DCT 55.7%、2 、
 4−DCT 5 5.9 % 、ろ 、4 − DC
T3.4 %であり、2.ろ−DCT、2.6−DCT
および乙、5−DCTは生成しなかった。
起流例6 特開昭50−54598号明細書に準じてケイ酸ソーダ
135グ、Al2(804)3 ・18I−I2014
.4f、n−プロピルアミン15g、F■2SO411
、29および水400gからなる水性混合物を155℃
に72時間保持して結晶化を行い、表4に示すX線回折
パターンを有するSin、、/Al2O3比26.41
1101 /mo IのゼオライトZSIVf−5粉末
を合成した。このゼオライトZ S M −5粉末にア
ルミナゾルをAl2O3換算で15wt%添加して混線
後14〜24メソシュに押出し成型し、500℃、2時
間空気中で焼成した。このZSM−5成型体を10wt
%塩化アンモニウム水溶液を用いて(固液比2.01/
Kii+、約90℃で)5回イオン交換を行い、充分水
洗し120℃で15時間乾燥後600℃で2時間空気中
で焼成して酸型のZ S M −5触媒を得た。この様
にして得られた酸型のZ S M−5触媒を用い、固定
床流通反応器を使用し、液相でベンゼン共存下2.4−
DCTの異性化反応を行った。反応条件を以下に示す。
feed液組成 : 2,4−DCT/ベンゼン反応温
度 :290℃ 反応圧力 : 50 Kg /crj −G反応後のD
CTの組成は2.5−DCTlろ、8%、2.4−DC
T 82.2%、3.4−DCT 4.0%であり、2
.3−DCT、2.6−DCTおよび3.5−DCTは
生成しなかった。
表4 X線回折パターン 11、ろ2 55 4.30 30 10.20 34 4.15 11 7.51 2 4.05 B 6.77 6 3.89 100 6.05 9 ろ、75 51 5.76 9’l、 3.67 24 5.62 1[] ろ、50 7 5.41 2 3.46 7 5.19 4 3.33 in 5.04 5 3.27 4 4.65 7 3.07 8 4.39 11 6.00 11 実施例4 実施例1で用いたものと同じ酸型のゼオライト触媒を用
い、固定床流通反応器を使用し、液相でクロルベンゼン
共存下2.4−DCTの異性化反応を行った。反応条件
を以下に示す。
feed液組成 : 2 、d−DCT/クロルヘンゼ
ン−2/1wt/wt Wl−ISO,(DCT基準):0.4)IrL反応温
度 :29[1’C 反応圧力 ’ 50 K9/ cni−G反応後(D 
D CT tD m 成は2 、5−DCT 12.4
%、2.4−DCT 84.2 %、乙 、a−DC’
l” 5.4 %であり、2.ろ−DCT、2.6−D
CTおよO−3,5−DCTは生成しなかった。
比較例2 すトリウム型合成モルテナイト粉末にアルミナゾルをA
l2O3換算で15wt%添加して混練後14〜247
ツンユに押出し成型し、500℃で2時間空気中で焼成
しだ。このモルデナイト成型体を1[]wt%塩化アン
モニウム水溶液を用いて(固液比2.01 / Kg、
約90℃で)5回イオン交換を行い、充分水洗し120
℃で15時間乾燥後500℃で2時間空気中で焼成して
酸型のモルデナイト触媒を得だ。
この触媒を用い、固定床流通反応器を使用し、液相でベ
ンゼン共存下3.1−DCTおよび2,4−1) CT
の異性化反応を行った。反応条件を以下に示す。
feed液組成 : I) CT /ベンゼン=271
wt/wt Wl(S!−(DCT基準) : 0.4 Hr”反応
温度 :300℃ 反応圧力 =30 Kq/crrトG 反応後のDCTの組成を表5に示ず。酸型のモルデナイ
トを触媒とした場合、DCTの全ての異性体が生成可能
である。
表s DCT異性化反応結果
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の異性化工程を組込んた1) CT
の製造フローを示す図である。第1図は吸着分離工程と
組合せた例であり、第2図は第1図のフロ〜に更に吸着
分離工程を組合せ2種の異性体を併産する例であり、第
3図は吸着分肉11工程と蒸留塔を組合せ2種の異性体
を併産する例である。 1.7 ・ 吸着分離工程 2−・・・・−・異性化工
程1Q・・・・・・精留塔 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 式(1) %式% ジクロルトルエンから選ばれる一種あるいは2種を製造
    するに際して、格子面間隔d (X)表示で11.2±
    0.2.10.1±0.2、ろ86十0.08.6.7
    2±0.08および6.66十〇、OSの位置にピーク
    を有するX線回折パターンを示す結晶性アルミノ/リケ
    ートゼオライトの酸型体から成る触媒を用いて、製造す
    べきンクロルトルエン以外の式(1)で示されるジクロ
    ルトルエンあるいは該ジクロルトルエンを含むジクロル
    トルエン異性体混合物を異性化し、製造すべきジクロル
    トルエンの含量を増加させることを特徴とするジクロル
    トルエンの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58144330A (ja) * 1982-02-24 1983-08-27 Toray Ind Inc ポリハロゲン化芳香族化合物の異性化方法

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