JPS59157086A - テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤 - Google Patents
テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤Info
- Publication number
- JPS59157086A JPS59157086A JP3163383A JP3163383A JPS59157086A JP S59157086 A JPS59157086 A JP S59157086A JP 3163383 A JP3163383 A JP 3163383A JP 3163383 A JP3163383 A JP 3163383A JP S59157086 A JPS59157086 A JP S59157086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydroxyphenoxy
- methylenedioxy
- tetrahydro
- methoxy
- extract
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は次の式(1)で表わされるテトラヒドロ−1−
(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ〕−4−C
3,4−(メチレンジオキシ)フェニル)−LH,3H
−70(3,4−C)77/(以下、これを本発明の化
合物と略称する)及びこれを有効成分とする抗酸化剤に
関する。
(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェノキシ〕−4−C
3,4−(メチレンジオキシ)フェニル)−LH,3H
−70(3,4−C)77/(以下、これを本発明の化
合物と略称する)及びこれを有効成分とする抗酸化剤に
関する。
本発明の化合物は、詳しくは後述するように、胡麻種子
含有成分に酵素処°理や微生物処理を行うことにより生
成されるもので、胡麻種子に含有される特異な物質とし
て古くから知られている次の式(II)のセサモリンと
は似て非なる化学構造を有し、今までの文献等には全く
記載のない新規な化合物である。
含有成分に酵素処°理や微生物処理を行うことにより生
成されるもので、胡麻種子に含有される特異な物質とし
て古くから知られている次の式(II)のセサモリンと
は似て非なる化学構造を有し、今までの文献等には全く
記載のない新規な化合物である。
本発明の化合物は、抗酸化剤として有用なものであり、
詳しくは後述するように、前記(II)のセサモリンが
抗酸化性を示さないのと異なって、優れた抗酸化性を発
揮、する。そして、本発明の化合物を有効成分とする抗
酸化剤は、従来から油脂含有食品や色素等の酸化防止に
使用されてきた抗酸化剤であるプチルヒドロキ/トルエ
ン(Bl(T)やブチルヒドロキシアニソール(BHA
)等の合成品か近年その毒性や発がん性が問題にされて
その使用が避けられる傾向にあり、有効で安全性の高い
抗酸化剤の開発が熱望されているという実情に正しく合
致する。
詳しくは後述するように、前記(II)のセサモリンが
抗酸化性を示さないのと異なって、優れた抗酸化性を発
揮、する。そして、本発明の化合物を有効成分とする抗
酸化剤は、従来から油脂含有食品や色素等の酸化防止に
使用されてきた抗酸化剤であるプチルヒドロキ/トルエ
ン(Bl(T)やブチルヒドロキシアニソール(BHA
)等の合成品か近年その毒性や発がん性が問題にされて
その使用が避けられる傾向にあり、有効で安全性の高い
抗酸化剤の開発が熱望されているという実情に正しく合
致する。
本発明の化合物は、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいはこ
れらからの抽出物に、β−グルコシダーセあるいはノ・
シルスナットウ、リゾープスオリコ゛スボラスの如き微
生物を作用させることにより生成される。酵素処理をす
る場合、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいはこれらの抽出
物を、水に分散あるいは溶解し、除菌フィルターや湿熱
滅菌等で滅菌処理をして、β−グルコシダーゼの作用が
発現し易いpH値及び温度(通常はpH値3〜7、温度
30〜65℃)でβ−グルコシダ−セを作用さぜる。微
生物処理をする場合、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいは
これらからの抽出物に、固形物と等量から10倍量の水
を加え、除菌フィルターや湿熱滅菌等で滅菌処理をし、
必要に応じてpH値を調整して(通常はpH値4〜7)
、前もって培養したバフルスナツトつ、リゾープスオリ
コスボラスの如き微生物を接種し、25〜45℃で振と
う培養あるいは静置培養等で培養する。
れらからの抽出物に、β−グルコシダーセあるいはノ・
シルスナットウ、リゾープスオリコ゛スボラスの如き微
生物を作用させることにより生成される。酵素処理をす
る場合、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいはこれらの抽出
物を、水に分散あるいは溶解し、除菌フィルターや湿熱
滅菌等で滅菌処理をして、β−グルコシダーゼの作用が
発現し易いpH値及び温度(通常はpH値3〜7、温度
30〜65℃)でβ−グルコシダ−セを作用さぜる。微
生物処理をする場合、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいは
これらからの抽出物に、固形物と等量から10倍量の水
を加え、除菌フィルターや湿熱滅菌等で滅菌処理をし、
必要に応じてpH値を調整して(通常はpH値4〜7)
、前もって培養したバフルスナツトつ、リゾープスオリ
コスボラスの如き微生物を接種し、25〜45℃で振と
う培養あるいは静置培養等で培養する。
そして、紙上の如き酵素処理や微生物処理の後、糖類、
タンパク質、ペプチド、アミノ酸等の極性の高い物質の
溶解度が低く且つフェノール物質を溶解し得る溶媒、例
えば酢酸エチルや1〕−ブチルアルコール等、で抽出し
、シリカゲルの如き物質を固定相として、クロマトグラ
フィーで分離することにより本発明の化合物が得られる
。−例として、メルク社製TLCプレー1・のキーゼル
ゲル60 F −254ヲ用い、n−ヘキサン/酢酸エ
チル=3/2(■7八′〕で展開した場合、R4=0.
410区分を分取して本発明の化合物が得られる。尚、
前述のように、β−グルコシダーゼによる処理あるイハ
ハシルスナットウやりゾープスオリゴスポラスの如き微
生物処理をしないと、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいは
これらからの抽出物からは、本発明の化合物を検出する
に至らない。
タンパク質、ペプチド、アミノ酸等の極性の高い物質の
溶解度が低く且つフェノール物質を溶解し得る溶媒、例
えば酢酸エチルや1〕−ブチルアルコール等、で抽出し
、シリカゲルの如き物質を固定相として、クロマトグラ
フィーで分離することにより本発明の化合物が得られる
。−例として、メルク社製TLCプレー1・のキーゼル
ゲル60 F −254ヲ用い、n−ヘキサン/酢酸エ
チル=3/2(■7八′〕で展開した場合、R4=0.
410区分を分取して本発明の化合物が得られる。尚、
前述のように、β−グルコシダーゼによる処理あるイハ
ハシルスナットウやりゾープスオリゴスポラスの如き微
生物処理をしないと、胡麻種子、脱脂胡麻種子あるいは
これらからの抽出物からは、本発明の化合物を検出する
に至らない。
かくして得られた本発明の化合物の構造は、次のように
して確認した。すなわち、二重収束マススペクトルによ
り分子量37212で分子式はC20H2007である
ことか決定され、マススペクトル、”C−N M Rか
らセサモリンのメチレン7オキシ基の一つが開環した構
造であることが決定された。
して確認した。すなわち、二重収束マススペクトルによ
り分子量37212で分子式はC20H2007である
ことか決定され、マススペクトル、”C−N M Rか
らセサモリンのメチレン7オキシ基の一つが開環した構
造であることが決定された。
この詳細については、実施例に挙げる。
・実施例1
中国産胡麻種子をエキスペラ−にて搾油後の脱脂胡麻種
子(残油分89%)10kgに、76%(W/W )エ
タノール45#を加え、室温下に10時間攪拌後、濾過
して抽出F液37に41を得た。この抽出戸液を、フラ
ノシーエバポレーターにより液温40℃以下で4.2
kgtで濃縮したところ、固形分は114係であった。
子(残油分89%)10kgに、76%(W/W )エ
タノール45#を加え、室温下に10時間攪拌後、濾過
して抽出F液37に41を得た。この抽出戸液を、フラ
ノシーエバポレーターにより液温40℃以下で4.2
kgtで濃縮したところ、固形分は114係であった。
このもの+C,活性炭150gを加え、室温下に1時間
攪拌した後、戸別し、さらにエバポレーターで濃縮して
、固形分54係の濃縮液789gを得た。
攪拌した後、戸別し、さらにエバポレーターで濃縮して
、固形分54係の濃縮液789gを得た。
この濃縮液700gに、シグマ社製のβ−グルコシダー
ゼ(5000U/g) 28gをΔ’ff/10 酢酸
−酢酸すトリウムバッファ560gに溶解した酵素液と
、同バッファ1500fi’とを加え、37℃で24時
間攪拌し、抽出物の加水分解を行なった。
ゼ(5000U/g) 28gをΔ’ff/10 酢酸
−酢酸すトリウムバッファ560gに溶解した酵素液と
、同バッファ1500fi’とを加え、37℃で24時
間攪拌し、抽出物の加水分解を行なった。
この後、処理液より酢酸エチル500 trtlで3回
抽出し、酢酸エチル層を無水硫酸す) l)ラムで一夜
脱水して、濾過、脱溶媒し、黄かっ色の固形物54gを
得た。
抽出し、酢酸エチル層を無水硫酸す) l)ラムで一夜
脱水して、濾過、脱溶媒し、黄かっ色の固形物54gを
得た。
この固形物を、シリカゲル(フジーダヒンン化学社製の
BW−820H)のカラム(シリカゲル370g、カラ
ム内径32 ynyn % シリカゲル層の高さ120
0mm)を用い、n−ヘキサン、n−ヘキサン/酢酸エ
チル−9/1.8/2.7/3.6/4.515.4/
6.3/7.2/8.1/9、酢酸エチルの各600
yniづつで順次展開した。ここで、n−”キサン/酢
酸エチル=515〜4/6の範囲で流出する区分262
IQを得、さらにメルク社製TLCプレートのキーゼ
ルゲル60F−254を用い、n−ヘキサン/酢酸エチ
ル= 3/2 (V/V )で展開し、Rf−041の
物質を回収し、最終的に82ツタの無色の固体を得た。
BW−820H)のカラム(シリカゲル370g、カラ
ム内径32 ynyn % シリカゲル層の高さ120
0mm)を用い、n−ヘキサン、n−ヘキサン/酢酸エ
チル−9/1.8/2.7/3.6/4.515.4/
6.3/7.2/8.1/9、酢酸エチルの各600
yniづつで順次展開した。ここで、n−”キサン/酢
酸エチル=515〜4/6の範囲で流出する区分262
IQを得、さらにメルク社製TLCプレートのキーゼ
ルゲル60F−254を用い、n−ヘキサン/酢酸エチ
ル= 3/2 (V/V )で展開し、Rf−041の
物質を回収し、最終的に82ツタの無色の固体を得た。
ここで単離した物質の分析値は以下のようであった〇
二重収束MS(かっこ内は相対強度を示す)372.1
243 (M 、40 )、 250.0955 (
59)、233.0856 (38)、 203
.0775 (61)、194.0841 (12)、
176.0492 (22)、152.049
5 (22)、 150.0309 (121)
、140.0514 (89)、 136.05
68 (31)、135.0480 (210)、 ”’C−N M R(CDCl3溶媒、δC)52.7
(d)、 5&2(d)、 55.8 (’q )
、69.6(t)、 71.1(t)、 86.8
(d)、100.9(t)、 101.4 (d )、
106.3(d)、106.6(d)、 108.0
(d)、 108.6(d)、114.0 (d )、
119.4(d)、 i34.1 (s )、140
.5(s)、 146.6(s)、 147.0
(sン、147.7(s)、 150.1(s)、I
R(NaC1板、薄膜法) 第1図の通り UV(95%エタノール溶液、吸収極大、nm)287
、 231、 尚、前記した固形分54係の濃縮液89gを、pH5の
0.1 M酢酸−酢酸ナトリウムバッファ200gで希
釈し、酢酸エチル100 vtlで3回抽出して、脱水
、乾燥したところ、酢酸エチル可溶物120〜を得だが
、メルク社製TLCプレートのギーゼルゲル60F
254を用いてn−ヘキサン/酢酸エチル−3/2 <
V/V )で展開したところ、Rf=0.41のスポ
ットは見られなかった。
243 (M 、40 )、 250.0955 (
59)、233.0856 (38)、 203
.0775 (61)、194.0841 (12)、
176.0492 (22)、152.049
5 (22)、 150.0309 (121)
、140.0514 (89)、 136.05
68 (31)、135.0480 (210)、 ”’C−N M R(CDCl3溶媒、δC)52.7
(d)、 5&2(d)、 55.8 (’q )
、69.6(t)、 71.1(t)、 86.8
(d)、100.9(t)、 101.4 (d )、
106.3(d)、106.6(d)、 108.0
(d)、 108.6(d)、114.0 (d )、
119.4(d)、 i34.1 (s )、140
.5(s)、 146.6(s)、 147.0
(sン、147.7(s)、 150.1(s)、I
R(NaC1板、薄膜法) 第1図の通り UV(95%エタノール溶液、吸収極大、nm)287
、 231、 尚、前記した固形分54係の濃縮液89gを、pH5の
0.1 M酢酸−酢酸ナトリウムバッファ200gで希
釈し、酢酸エチル100 vtlで3回抽出して、脱水
、乾燥したところ、酢酸エチル可溶物120〜を得だが
、メルク社製TLCプレートのギーゼルゲル60F
254を用いてn−ヘキサン/酢酸エチル−3/2 <
V/V )で展開したところ、Rf=0.41のスポ
ットは見られなかった。
・実施例2
スリランカ産胡麻種子をエキスペラ−にて搾油後の脱脂
胡麻種子50gを、300g7三角フ之スコに採シ、蒸
留水200 mlを加え、これをオートクレーブで12
0℃×20分間加熱滅菌した。これをX温まで冷却後、
バレイシ、ヨーブドウ糖培地で培養したバシルスナソト
ウを一白金耳接種して、37℃で10日間静置培養した
。これを11のフラスコに移し、99係工タノール30
0gZを加え、室温下に10時間攪拌後、濾過して可溶
分を抽出し、抽出液をエバポレーターにて40℃以下で
濃縮さらに凍結乾燥して、粗抽出物10.5gを得た。
胡麻種子50gを、300g7三角フ之スコに採シ、蒸
留水200 mlを加え、これをオートクレーブで12
0℃×20分間加熱滅菌した。これをX温まで冷却後、
バレイシ、ヨーブドウ糖培地で培養したバシルスナソト
ウを一白金耳接種して、37℃で10日間静置培養した
。これを11のフラスコに移し、99係工タノール30
0gZを加え、室温下に10時間攪拌後、濾過して可溶
分を抽出し、抽出液をエバポレーターにて40℃以下で
濃縮さらに凍結乾燥して、粗抽出物10.5gを得た。
この粗抽出物を、300 yttの蒸留水に溶解して、
1tの分液ロートて移し、酢酸エチル200 mlで3
回抽出し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで一夜脱
水し、濾過、脱溶媒して、酢酸エチル可溶物460 n
rfを得た。この酢酸エチル可溶物を、メルク社製シリ
カゲルプレートのキーゼルゲル60F−254を用いて
クロロホルム/メタノール=9/1 (’V/V) テ
展開し、Rf=0.90の区分を分取して3’HQを得
た。さらに、この区分を、同プレートを用い、n−へキ
サン/酢酸エチル−3/2(V/V)で展開し、Rf=
0.4.8.0.41.0.33の3スポツトを得、R
f=0.41の区分よυ無色の固体7.9mgを得だ。
1tの分液ロートて移し、酢酸エチル200 mlで3
回抽出し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで一夜脱
水し、濾過、脱溶媒して、酢酸エチル可溶物460 n
rfを得た。この酢酸エチル可溶物を、メルク社製シリ
カゲルプレートのキーゼルゲル60F−254を用いて
クロロホルム/メタノール=9/1 (’V/V) テ
展開し、Rf=0.90の区分を分取して3’HQを得
た。さらに、この区分を、同プレートを用い、n−へキ
サン/酢酸エチル−3/2(V/V)で展開し、Rf=
0.4.8.0.41.0.33の3スポツトを得、R
f=0.41の区分よυ無色の固体7.9mgを得だ。
このものの二重収束MS等その他の分析結果は実施例1
の物質と全く同一であっだ0 尚、同様の操作をバシルスナノトウを接種しないもので
も行なったが、メルク社製シリカゲルプレートのキーゼ
ルゲル601−254を用いてクロロホルム/メタノー
ル−9/1 (V/V )で展開シタトコろ、Rf=0
.90のスポットは認められなかった。
の物質と全く同一であっだ0 尚、同様の操作をバシルスナノトウを接種しないもので
も行なったが、メルク社製シリカゲルプレートのキーゼ
ルゲル601−254を用いてクロロホルム/メタノー
ル−9/1 (V/V )で展開シタトコろ、Rf=0
.90のスポットは認められなかった。
・実施例3
本発明の化合物の抗酸化活性を以下のごとくロダン鉄性
で試験した。50g?の摺合せ栓付三角フラスコに、蒸
留して精製したリノール酸0.13肩t。
で試験した。50g?の摺合せ栓付三角フラスコに、蒸
留して精製したリノール酸0.13肩t。
99襲エタノール10 ml、 pH7の0.1 M
NaOHKH2PO4バッファ10tnl及び、試料
物質としてセサミン、セサモリン又は本発明の化合物を
各々0、2 yngづつ加え(但し、本発明の化合物は
0.4711p加えたものも用意した)、さらに蒸留水
を加えて全量を25 rnlとし、栓をして40℃の恒
温器中に入れ、経時的にリノール酸の酸化の進行を追跡
した。すなわち、所定時間毎に試料溶液0.2 ttt
tを18、5 art試験管に採り、75%エタノール
94πt、。
NaOHKH2PO4バッファ10tnl及び、試料
物質としてセサミン、セサモリン又は本発明の化合物を
各々0、2 yngづつ加え(但し、本発明の化合物は
0.4711p加えたものも用意した)、さらに蒸留水
を加えて全量を25 rnlとし、栓をして40℃の恒
温器中に入れ、経時的にリノール酸の酸化の進行を追跡
した。すなわち、所定時間毎に試料溶液0.2 ttt
tを18、5 art試験管に採り、75%エタノール
94πt、。
30係ロダン酸アンモニウム水溶液0.2 mlを加え
、さらに0.02M塩化第一鉄の35係塩酸溶液0.2
4を加えてから、正確に3分後の500nmにおける吸
光度を測定して、過酸化物に起因する発色を追跡した。
、さらに0.02M塩化第一鉄の35係塩酸溶液0.2
4を加えてから、正確に3分後の500nmにおける吸
光度を測定して、過酸化物に起因する発色を追跡した。
結果は第1表の通りであり、セサミンやセサモリンには
抗酸化性は認められないが、本発明の化合物は顕著寿抗
酸化性を示している。
抗酸化性は認められないが、本発明の化合物は顕著寿抗
酸化性を示している。
第1表
手 続 補 正 書
昭和58年牛刀令日
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示 昭和58年特許願第31633号2、
発明の名称 テトラヒドロ−1−[3−メトキシ−4−
ヒドロキシフェノキシ:l −4−(3,4−(メチレ
ンジオキシ)フェニル)−1H,3H−70(3,4−
〇17ラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤3、補正
をする者′ 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県蒲郡市港町2番5号 氏名竹本油脂株式会社 代表者 竹 本 泰 − 4、代理人 住 所 愛知県名古屋市中区栄5丁目21番16号5、
拒絶理由通知の日付 (自発) 7′−ゝ\ 7、+、、tii、−1ヤゝ、 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄及び図面7、補正の内容 別紙の通り追加補正します
発明の名称 テトラヒドロ−1−[3−メトキシ−4−
ヒドロキシフェノキシ:l −4−(3,4−(メチレ
ンジオキシ)フェニル)−1H,3H−70(3,4−
〇17ラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤3、補正
をする者′ 事件との関係 特許出願人 住 所 愛知県蒲郡市港町2番5号 氏名竹本油脂株式会社 代表者 竹 本 泰 − 4、代理人 住 所 愛知県名古屋市中区栄5丁目21番16号5、
拒絶理由通知の日付 (自発) 7′−ゝ\ 7、+、、tii、−1ヤゝ、 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄及び図面7、補正の内容 別紙の通り追加補正します
第1図は本発明の化合物の工Rスペクトル図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の式で表わされるテトラヒドロ−1−〔3−メ
トキシ−4−ヒドロキシフェノキシ〕−4−(3,4−
(メチレンジオキシ)フェニル〕−IH,3i(−フロ
[3,4−C〕フラン。 i 2 下記の式で表わされるテトラヒドロ−1−〔3−メ
トキシ−4−ヒドロキシフェノキシ〕−4−(3,4−
(メチレンジオキシ)フェニル〕−IH,3H−フロ[
3,4−C]フランを有効成分とする抗酸化剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163383A JPS59157086A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163383A JPS59157086A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59157086A true JPS59157086A (ja) | 1984-09-06 |
JPS63436B2 JPS63436B2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=12336609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3163383A Granted JPS59157086A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59157086A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2604445A1 (fr) * | 1986-09-25 | 1988-04-01 | Kozo Niwa | Composition antioxydante de produits naturels et son procede de production |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP3163383A patent/JPS59157086A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2604445A1 (fr) * | 1986-09-25 | 1988-04-01 | Kozo Niwa | Composition antioxydante de produits naturels et son procede de production |
BE1000842A3 (fr) * | 1986-09-25 | 1989-04-18 | Kozo Niwa | Composition antioxydante de produits naturels et son procede de production. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63436B2 (ja) | 1988-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE2920890C2 (de) | Esterastin-Derivate und Verfahren zu deren Herstellung | |
DE3109335A1 (de) | Die neue, physiologisch wirksame substanz ebelacton und verfahren zur herstellung derselben | |
JPS59157086A (ja) | テトラヒドロ−1−〔3−メトキシ−4−ヒドロキシフエノキシ〕−4−〔3,4−(メチレンジオキシ)フエニル〕−1h,3h−フロ〔3,4−c〕フラン及びこれを有効成分とする抗酸化剤 | |
DK151273B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af cholesterolbiosynteseinhibitoren mb- 530a. | |
DE60029084T2 (de) | Neue depsipeptid-verbindung | |
JPS62181202A (ja) | 抗菌剤 | |
US5244918A (en) | Benzofuran derivative and pharmaceutical comprising the same as active ingredient | |
WO1995032990A1 (fr) | Cyclodepsipeptide | |
SU862830A3 (ru) | Способ получени производных 21-окси-20-метилпрегнана | |
DE69720101T2 (de) | Makrolid Verbindung 0406 | |
JPS60130548A (ja) | モナコリンk誘導体及びml―236b誘導体 | |
JP2884104B2 (ja) | サンショウ由来抗変異原性作用剤 | |
JP3047227B2 (ja) | カテキン入り衛生用品 | |
JPS6058084A (ja) | 生理活性物質 | |
JP2000239266A (ja) | 新規ポリエン系抗生物質 | |
JPH03103186A (ja) | 醗酵法によるエバーメクチンA1a、A2a、B1aおよびB2aの製造法およびストレプトミセス・アベルミチルスに属する新菌株 | |
JP2546239B2 (ja) | 新規物質オバリシン | |
JPS62132878A (ja) | 新生理活性物質モナコリンm及びその製造法 | |
JPS6281312A (ja) | 抗変異原性剤 | |
JP2928613B2 (ja) | 光学活性アミン類の製造方法 | |
KR880002317B1 (ko) | 치자열매로 부터 청색계 색소를 제조하는 방법 | |
JPH0632609B2 (ja) | タンナ−ゼの製造方法 | |
JPS61293391A (ja) | 補酵素qの製造法 | |
JPH0816062B2 (ja) | ウイキョウ由来抗変異原性作用剤 | |
FR2642760A1 (fr) | Procede pour la preparation de primycine et compositions pharmaceutiques la contenant |