JP3047227B2 - カテキン入り衛生用品 - Google Patents
カテキン入り衛生用品Info
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- JP3047227B2 JP3047227B2 JP10271932A JP27193298A JP3047227B2 JP 3047227 B2 JP3047227 B2 JP 3047227B2 JP 10271932 A JP10271932 A JP 10271932A JP 27193298 A JP27193298 A JP 27193298A JP 3047227 B2 JP3047227 B2 JP 3047227B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catechin
- sanitary article
- tea
- tea leaves
- hygiene products
- Prior art date
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、カテキン入り衛
生用品に関するものである。
生用品に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、衛生用品には、殺菌、消臭を目的
としてカテキンを入れたものが存在するが、そのカテキ
ンを抽出した茶葉は、農薬を使用した茶葉であり、しか
も、アルコールで抽出したものであり、思わしいもので
はなかった。
としてカテキンを入れたものが存在するが、そのカテキ
ンを抽出した茶葉は、農薬を使用した茶葉であり、しか
も、アルコールで抽出したものであり、思わしいもので
はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
従来のカテキン入り衛生用品に比べて、精製水で抽出し
た殺菌および消臭効果の優れたカテキン入り衛生用品を
開発することにある。
従来のカテキン入り衛生用品に比べて、精製水で抽出し
た殺菌および消臭効果の優れたカテキン入り衛生用品を
開発することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、カテ
キンのうち、オーガニックカテキン（無農薬・有機栽
培）を用いることにより、殺菌および消臭効果の優れた
カテキン入り衛生用品を得るものである。
キンのうち、オーガニックカテキン（無農薬・有機栽
培）を用いることにより、殺菌および消臭効果の優れた
カテキン入り衛生用品を得るものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】そこで本発明の一実施例を説明す
ると、カテキンの液を含ませた衛生用品において、スリ
ランカの茶葉を用い、精製水で抽出し、デキストリン処
理してなるオーガニックカテキンを用いたことを特徴と
するカテキン入り衛生用品である。
ると、カテキンの液を含ませた衛生用品において、スリ
ランカの茶葉を用い、精製水で抽出し、デキストリン処
理してなるオーガニックカテキンを用いたことを特徴と
するカテキン入り衛生用品である。
【０００６】尚、スリランカの茶葉（荒茶：紅茶種の緑
茶仕立て）適量を、適量の精製水に入れて煮だして抽出
し、遠心分離機にて抽出液を得、さらに遠心式薄膜濃縮
したものを衛生用品にスプレーにて塗布するものである
が、この手段に限定されることはない。
茶仕立て）適量を、適量の精製水に入れて煮だして抽出
し、遠心分離機にて抽出液を得、さらに遠心式薄膜濃縮
したものを衛生用品にスプレーにて塗布するものである
が、この手段に限定されることはない。
【０００７】尚、スリランカの茶葉は、無農薬、有機栽
培であり、この緑茶カテキンをデキストリン処理、即
ち、澱粉に酵素（サイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼ）を作用させて得られる環状オリゴ糖であ
り、ブドウ糖が構成単位となっているものであり、茶葉
カテキンをコーティングすることにより酸化させないよ
うにしたものである。スリランカの茶葉の抽出液は、財
団法人日本食品センターの分析試験成績書によると、以
下のような分析結果を得た。
培であり、この緑茶カテキンをデキストリン処理、即
ち、澱粉に酵素（サイクロデキストリングルカノトラン
スフェラーゼ）を作用させて得られる環状オリゴ糖であ
り、ブドウ糖が構成単位となっているものであり、茶葉
カテキンをコーティングすることにより酸化させないよ
うにしたものである。スリランカの茶葉の抽出液は、財
団法人日本食品センターの分析試験成績書によると、以
下のような分析結果を得た。
【０００８】
【表１】
【０００９】
【発明の効果】この発明によると、スリランカの茶葉を
用い、デキストリン処理してなるオーガニックカテキン
を用いたことにより、無農薬のカテキンを用いるため、
安全であり、また、デキストリン処理したため衛生用品
の溶解度も増し、殺菌および消臭効果にすぐれ、異臭に
対するマスキング効果にも優れ、衛生的である等極めて
有益なる効果を奏するものである。
用い、デキストリン処理してなるオーガニックカテキン
を用いたことにより、無農薬のカテキンを用いるため、
安全であり、また、デキストリン処理したため衛生用品
の溶解度も増し、殺菌および消臭効果にすぐれ、異臭に
対するマスキング効果にも優れ、衛生的である等極めて
有益なる効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61K 7/32 A61K 7/00 A61K 7/50 ＣＡＰＬＵＳ（ＳＴＮ) ＲＥＧＩＳＴＲＹ（ＳＴＮ) ＷＰＩ（ＤＩＡＬＯＧ)
Claims (1)
- 【請求項１】 カテキンの液を含ませた衛生用品におい
て、スリランカ産の茶葉を用いて、精製水で抽出して茶
葉カテキンを抽出し、該スリランカ産の茶葉カテキンを
デキストリン処理をしてなるオーガニックカテキンを衛
生用品に用いたことを特徴とするカテキン入り衛生用
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271932A JP3047227B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | カテキン入り衛生用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271932A JP3047227B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | カテキン入り衛生用品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095657A JP2000095657A (ja) | 2000-04-04 |
| JP3047227B2 true JP3047227B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=17506862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10271932A Expired - Fee Related JP3047227B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | カテキン入り衛生用品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3047227B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL131150A0 (en) * | 1999-07-28 | 2001-01-28 | Fischer Pharma Ltd | Antiperspirant wipes |
| EP1133999A1 (en) * | 2000-03-15 | 2001-09-19 | Kabushiki Kaisha Uenoyahonpo | Catechin containing sanitary goods |
| SG116454A1 (en) * | 2001-06-08 | 2005-11-28 | Uni Charm Corp | Absorbent article. |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10271932A patent/JP3047227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000095657A (ja) | 2000-04-04 |
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