JPS5915334Y2 - スイツチ機構を内蔵した自動車用グロ−ブボツクスリツドのロツク装置 - Google Patents

スイツチ機構を内蔵した自動車用グロ−ブボツクスリツドのロツク装置

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Publication number
JPS5915334Y2
JPS5915334Y2 JP553879U JP553879U JPS5915334Y2 JP S5915334 Y2 JPS5915334 Y2 JP S5915334Y2 JP 553879 U JP553879 U JP 553879U JP 553879 U JP553879 U JP 553879U JP S5915334 Y2 JPS5915334 Y2 JP S5915334Y2
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JP
Japan
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lid
spring
glove box
shaft
switch mechanism
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Expired
Application number
JP553879U
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English (en)
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JPS55107574U (ja
Inventor
積 山本
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用グローブボックスリッドのロック装
置に関し、特にグローブボックス内の照明ランプ用スイ
ッチ機構を内蔵したロック装置に関する。
従来の自動車用グローブボックスにおける照明ランプの
点滅については、グローブボックスの開口縁部において
、そのリッドの開閉に応じて作動するスイッチ機構が、
リッドのロック装置とは別個に設けられているが、頻繁
な使用に伴いリッドが歪んだりするとスイッチが働かな
くなる恐れがあり、またスイッチの部品が増してコスト
の増加を招くという問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決しようとするもので
、構造の簡素化とスイッチ機能の信頼性の向上とをはか
るべく、スイッチ機構を内蔵した自動車用グローブボッ
クスリッドのロック装置を提供することを目的とする。
このため本考案の装置は、グローブボックス開口に一側
部を枢着されたリッドの他側部に、第1のバネにより付
勢された係止部をノブ操作により上記第1のバネの付勢
力に抗して回動しうるロックフックをもったロックフッ
ク付きロックボデーをそなえるとともに、上記グローブ
ボックス開口の縁部で上記ロックフック付きロックボテ
゛−と相対する位置に、上記リッド閉鎖の際上記ロック
フックが上記第1のバネの付勢力に抗して回動して係止
する保合部をもったストライカボデーをそなえ、上記ス
トライカボテ゛−に、摺動可能のシャフトと、このシャ
フトを付勢すべく配設された第2のバネとが設けられる
とともに、上記リッドの閉鎖の際上記第2のバネに抗し
て上記シャフトを押圧しうるロック突起が、上記リッド
側に設けられ、上記リッドの開放時に上記グローブボッ
クス内を照明しうるランプが設けられて、同ランプのス
イッチ機構の固定接点と可動接点とが、それぞれ上記ス
トラ・イカボテ゛−と上記シャフトとに設けられたこと
を特徴としている。
以下、図面により本考案の一実施例としてのスイツチ機
構を内蔵した自動車用グローブボックスリッドのロック
装置について説明すると、第1図はその断面図、第2図
は第1図のI■−■■矢視図であって、自動車の車室内
に設けられたグローブボックス11の開口に、リッド1
2の下側部がヒンジ13で枢着されており、リッド12
の上側部にはロックフック14付きロックボテ゛−15
が設けられている。
また、グローブボックス11の開口縁部には、リッド1
2の閉鎖の際にロックフック14を係止しうる係合部1
7をもったストライカボテ゛−18が設けられている。
そして、リッド12の閉鎖の際、リッド12を回動させ
ながら押圧すると、ロックフック14は係合部17に当
接し、さらにロックフック14は、図示しない復帰バネ
(第1のバネ)付きカム機構に抗していったん下方へ回
動しつつ保合部17を乗越えてこれに係止する。
また、リッド12の開放の際には、ロックボデー15の
図示しない上記復帰バネ付きカム機構により、ロックフ
ック14はロックボテ゛−15のノブ16を回転操作す
ることにより、第1のバネに抗して鎖線14aで示すよ
うに下方へ回動しうるようになっている。
また、このストライカボテ゛−18には、シャフト19
がその頭部19 aと尾部19bとをそれぞれ軸受20
a 、20 bで軸受けされている。
シャフト19は、その頭部19 aにおけるバネ受は部
21を、第2のバネとしてのコイルバネ22でストライ
カボテ゛−18の外へ向けて付勢されるようになってお
り、コイルバネ22はシャフト19の周囲に沿って配設
されている。
さらに、リッド12の閉鎖の際、バネ22に抗してシャ
フト19を押圧しうるロック突起23が、ロックボデー
15に突設されている。
ノット12の開放時にグローブボックス11内を照明す
るためのランプ30が設けられており、第1図ではこの
ランプ30が模式的に示されているが、実際にはグロー
ブボックス11内に照明光がゆきわたるようにランプ3
0の設置について配慮される。
そして、このランプ30をリッド12の開閉に応じて点
滅させるためのスイッチ機構31が設けられ、その固定
接点31 aおよび可動接点31 bが、それぞれスト
ライカボデー18およびシャフト19の頭部19 aに
取付けられて、電線32 a 、32 bに接続されて
いる。
なお第1図中、符号33はボテ゛−アース、34は電源
へ通しつる主スィッチ、12 aはリッドアウタ、12
bはリッドインナを示す。
本考案の装置は上述のごとく構成されているので、リッ
ド12を閉鎖する際には単にリッド12を回動させなが
ら押圧するだけで、保合部17に接触したロックフック
14がその復帰バネに抗して−たん下方へ回動しつつ保
合部17を乗り越えてこれに係止される。
その際、ロック突起23はバネ22に抗してシャフト1
9を押し込むように働くが、このシャフト19はその頭
部19 aと尾部19bとを軸受けされているので極め
て円滑に作動する。
そしてバネ22がコイル状に形成されてシャフト19の
周囲に配設されているので、リッド12の開閉に伴うバ
ネの変形の割合が少なり、シたがってバネ力の強さをあ
まり変えない状態でロック突起23による押し込みに対
抗させることができ、これにより閉鎖時のリッド12に
ガタッキを起こさない適切なバネ力を発揮させることが
できる。
またロック突起23はストライカボデ−15自体に突設
されているので、リッド12の閉鎖時にバネ22による
押圧力を受けても、リッド12には影響を与えることが
なく、シたがってリッド12が変形を起こすことはない
なおリッド12の開放の際には、ノブ16を回動操作し
てロックフック14を保合部17から解放することによ
り、バネ22の押圧力と相まってリッド12を円滑に開
くことができる。
さらに本装置では、リッド12が閉鎖状態にあるとき、
ロック突起23がシャフト19をバネ22に抗し押し込
んで可動接点31 bを固定接点31 aから離隔させ
ているので、そのスイッチ機構31は開いた状態にあり
、したがって夜間に主スィッチ34が閉じた状態にあっ
ても、ランプ30が点灯することはない。
しかし、リッド12を開放すると、シャフト19はバネ
22で押し戻されて、その可動接点31 bがストライ
カボデー18における固定接点31 aに接触するよう
になり、これによりスイッチ機構31が閉じて、ランプ
30を点灯させうるのである。
このようにして、本考案によれば、自動車用グローブボ
ックスリッドのロック装置におけるストライカボテ゛−
18と摺動シャフト19との間に極めてコンパクトにス
イッチ機構31が内蔵されているのであり、これにより
、スイッチ機構をロック装置と別個に設ける場合に比べ
て所要部品の数を減少させうるとともに、グローブボッ
クス11内を照明するランプ30の点滅がリッド12の
開閉に応じて確実に行なわれるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例としてのスイッチ機構を内蔵した
自動車用グローブボックスリッドのロック装置を示すも
ので、第1図はその断面図、第2図は第1図のII −
II矢視図である。 11・・・・・・グローブボックス、12・・・・・・
リッド、12 a・・・・・・リッドアウタ、12b・
・・・・・リッドインナ、13・・・・・・ヒンジ、1
4・・・・・・ロックフック、15・・・・・・ロック
ボデー、16・・・・・・ノブ、17・・・・・・係合
部、18・・・・・・ストライカボテ゛−119・・・
・・・シャフト、19a・・・・・・シャフト19の頭
部、19 b・・・・・・シャフト19の尾部、20
a 、20b・・・・・・軸受、21・・・・・・バネ
受は部、22・・・・・・第2のバネとしてのコイルバ
ネ、23・・・・・・ロック突起、30・・・・・・ラ
ンプ、31・・・・・・スイッチ機構、31 a・・・
・・・固定接点、31b・・・・・・可動接点、32a
、32b・・・・・・電線、33・・・・・・ボテ゛−
アース、34・・・・・・主スィッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グローブボックス開口に一側部を枢着されたリッドの他
    側部に、第1のバネにより付勢された係止部をノブ操作
    により上記第1のバネの付勢力に抗して回動しうるロッ
    クフックをもったロックフック付きロックボデーをそな
    えるとともに、上記グローブボックス開口の縁部で上記
    ロックフック付きロックボデーと相対する位置に、上記
    リッド閉鎖の際上記ロックフックが上記第1のバネの付
    勢力に抗して回動して係止する保合部をもったストライ
    カボデーをそなえ、上記ストライカボデーに、摺動可能
    のシャフトと、このシャフトを付勢すべく配設された第
    2のバネとが設けられるとともに、上記リッドの閉鎖の
    際上記第2のバネに抗して上記シャフトを押圧しうるロ
    ック突起が、上記リッド側に設けられ、上記リッドの開
    放時に上記グローブボックス内を照明しうるランプが設
    けられて、同ランプのスイッチ機構の固定接点と可動接
    点とが、それぞれ上記ストライカボデーと上記シャフト
    とに設けられたことを特徴とする、スイッチ機構を内蔵
    した自動車用グローブボックスリッドのロック装置。
JP553879U 1979-01-19 1979-01-19 スイツチ機構を内蔵した自動車用グロ−ブボツクスリツドのロツク装置 Expired JPS5915334Y2 (ja)

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JP553879U JPS5915334Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 スイツチ機構を内蔵した自動車用グロ−ブボツクスリツドのロツク装置

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Publication Number Publication Date
JPS55107574U JPS55107574U (ja) 1980-07-28
JPS5915334Y2 true JPS5915334Y2 (ja) 1984-05-07

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ID=28811494

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JP553879U Expired JPS5915334Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 スイツチ機構を内蔵した自動車用グロ−ブボツクスリツドのロツク装置

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JP7027657B2 (ja) * 2018-04-24 2022-03-02 株式会社パイオラックス 開閉体の開閉ロック装置

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JPS55107574U (ja) 1980-07-28

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