JPH0376390B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0376390B2 JPH0376390B2 JP26463885A JP26463885A JPH0376390B2 JP H0376390 B2 JPH0376390 B2 JP H0376390B2 JP 26463885 A JP26463885 A JP 26463885A JP 26463885 A JP26463885 A JP 26463885A JP H0376390 B2 JPH0376390 B2 JP H0376390B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove box
- trunk lid
- switch
- closed
- electromagnetic lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車におけるトランクリツドの解錠
装置に関する。
装置に関する。
トランクリツドを電磁ロツクで施錠し、その解
錠用スイツチをグローブボツクス内に配置する。
そしてグローブボツクスを錠止することによつ
て、例えばホテル等でサブキーを預けた場合にエ
ンジンは掛けられるが、グローブボツクスやトラ
ンクは開けられないようにしたものは知られてい
る。
錠用スイツチをグローブボツクス内に配置する。
そしてグローブボツクスを錠止することによつ
て、例えばホテル等でサブキーを預けた場合にエ
ンジンは掛けられるが、グローブボツクスやトラ
ンクは開けられないようにしたものは知られてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来のものはトランクリツドを
解錠する際、その都度のグローブボツクスを開け
て、その中に配置したスイツチを操作しなければ
ならないので操作が面倒である等の問題があつ
た。
解錠する際、その都度のグローブボツクスを開け
て、その中に配置したスイツチを操作しなければ
ならないので操作が面倒である等の問題があつ
た。
本発明は上記の問題を解決することを目的とす
る。
る。
ロ 発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、トランクリツドの電磁ロツクＬの解除用
主スイツチＳ１と補助スイツチＳ２とを直列に接
続し、その主スイツチＳ１を運転席の近傍に配置
すると共に、補助スイツチＳ２を錠止装置２を有
するグローブボツクス１内に配置してその錠止装
置２に連動させ、グローブボツクス１の解錠時に
それに連動して補助スイツチＳ２を閉じて主スイ
ツチＳ１の閉路でトランクリツドの電磁ロツクＬ
を解除するように構成したことを特徴とする。
主スイツチＳ１と補助スイツチＳ２とを直列に接
続し、その主スイツチＳ１を運転席の近傍に配置
すると共に、補助スイツチＳ２を錠止装置２を有
するグローブボツクス１内に配置してその錠止装
置２に連動させ、グローブボツクス１の解錠時に
それに連動して補助スイツチＳ２を閉じて主スイ
ツチＳ１の閉路でトランクリツドの電磁ロツクＬ
を解除するように構成したことを特徴とする。
例えばホテル等のサブキーを預ける際にトラン
クリツドの電磁ロツクＬ、及びグローブボツクス
１の錠止装置２を施錠すると、その錠止装置２に
連動して補助スイツチＳ２が開いて、主スイツチ
Ｓ１によるトランクリツドの電磁ロツクＬの解除
が不能となる。
クリツドの電磁ロツクＬ、及びグローブボツクス
１の錠止装置２を施錠すると、その錠止装置２に
連動して補助スイツチＳ２が開いて、主スイツチ
Ｓ１によるトランクリツドの電磁ロツクＬの解除
が不能となる。
一方、平時はグローブボツクス１を解錠してお
けば補助スイツチＳ２が閉じているので、運転席
の近傍に配置した主スイツチＳ１を閉じることに
よつてトランクリツドの電磁ロツクＬを解除する
ことができる。
けば補助スイツチＳ２が閉じているので、運転席
の近傍に配置した主スイツチＳ１を閉じることに
よつてトランクリツドの電磁ロツクＬを解除する
ことができる。
第１図は本発明トランクリツドの解錠装置の回
路図を示す。Ｌは図に省略したトランクリツドを
閉めた状態に保持する電磁ロツクで、従来公知の
ものを用いる。Ｓ１はその電磁ロツク解除用主ス
イツチ、Ｓ２は補助スイツチで、その両スイツチ
Ｓ１・Ｓ２を閉じたときのみ電磁ロツクＬが解除
される。Ｅは電源である。
路図を示す。Ｌは図に省略したトランクリツドを
閉めた状態に保持する電磁ロツクで、従来公知の
ものを用いる。Ｓ１はその電磁ロツク解除用主ス
イツチ、Ｓ２は補助スイツチで、その両スイツチ
Ｓ１・Ｓ２を閉じたときのみ電磁ロツクＬが解除
される。Ｅは電源である。
上記主スイツチＳ１は、運転席の近傍の例えば
インストルメントパネルもしくは座席の下等に配
置する。また補助スイツチＳ２は、図の場合はグ
ローブボツクス１の錠止装置の近傍に配置したも
のである。
インストルメントパネルもしくは座席の下等に配
置する。また補助スイツチＳ２は、図の場合はグ
ローブボツクス１の錠止装置の近傍に配置したも
のである。
グローブボツクス１は、第２〜４図に示すよう
にインストルメントパネル３の下方に軸４で回動
可能に取付け、そのグローブボツクス１の後上部
に設けた錠止装置２によりインストルメントパネ
ル３の後下部に設けた略コ字形の係止金具５に係
合保持させる構成である。
にインストルメントパネル３の下方に軸４で回動
可能に取付け、そのグローブボツクス１の後上部
に設けた錠止装置２によりインストルメントパネ
ル３の後下部に設けた略コ字形の係止金具５に係
合保持させる構成である。
６はグローブボツクス１の前上部内面にねじ７
で取付けた錠止装置取付基板で、その上部に上記
係止金具５を使容するフツク６１を一体に形成す
る。８は係止金具５に係合するスライダで、基板
６に形成した横断面コ字形の凹部６ａ内に上下動
可能に収容する。９はそのスライダ８を係止金具
５との係合位置に保持するばねである。
で取付けた錠止装置取付基板で、その上部に上記
係止金具５を使容するフツク６１を一体に形成す
る。８は係止金具５に係合するスライダで、基板
６に形成した横断面コ字形の凹部６ａ内に上下動
可能に収容する。９はそのスライダ８を係止金具
５との係合位置に保持するばねである。
１０はスライダ８に軸ピン１１で揺動可能に取
付けたスライダ操作板で、その側方の基板６上に
常閉スイツチを可とする前記補助スイツチＳ２を
配置する。１２は前記の基板取付ねじ７で共締固
定したカバー、１２ａはそのカバー１２に形成し
た軸ピン挿通用長孔で、スライダ８の上下動を規
制する。
付けたスライダ操作板で、その側方の基板６上に
常閉スイツチを可とする前記補助スイツチＳ２を
配置する。１２は前記の基板取付ねじ７で共締固
定したカバー、１２ａはそのカバー１２に形成し
た軸ピン挿通用長孔で、スライダ８の上下動を規
制する。
１４は基板６に形成した筒部６ｂに嵌合保持さ
せたシリンダ錠で、その先端部に設けた錠ピン１
４ａを、操作板１０に形成した略三角形の長孔１
０ａに係合させる。１０ｂはスライダ８の下方に
おいて操作板１０に形成した凸部、１５は基板６
に横軸１６で回動可能に取付けた操作ハンドル
で、その一対の取付腕１５ａ・１５ｂの一方１５
ａにそれと一体に設けたレバー１７を上記の凸部
１０ｂに係合させる。
せたシリンダ錠で、その先端部に設けた錠ピン１
４ａを、操作板１０に形成した略三角形の長孔１
０ａに係合させる。１０ｂはスライダ８の下方に
おいて操作板１０に形成した凸部、１５は基板６
に横軸１６で回動可能に取付けた操作ハンドル
で、その一対の取付腕１５ａ・１５ｂの一方１５
ａにそれと一体に設けたレバー１７を上記の凸部
１０ｂに係合させる。
グローブボツクス１の錠止装置を解錠したとき
錠ピン１４ａ・操作板１０は、第４の実線位置に
あつてハンドル１５を戻しばね１８に抗して手前
に引くとレバー１７が操作板１０を下方に押し下
げ、スライダ８が下降して係止金具５との係合が
解除されてグローブボツクス１の開閉が可能とな
る。
錠ピン１４ａ・操作板１０は、第４の実線位置に
あつてハンドル１５を戻しばね１８に抗して手前
に引くとレバー１７が操作板１０を下方に押し下
げ、スライダ８が下降して係止金具５との係合が
解除されてグローブボツクス１の開閉が可能とな
る。
そのとき常閉形の補助スイツチＳ２の操作子Ｓ
２ａは操作板１０を離れた実線位置にあつてスイ
ツチＳ２は閉じた状態にあり、運転席の近傍に設
けた主スイツチＳ１を操作することによつてトラ
ンクリツドの開閉が可能である。
２ａは操作板１０を離れた実線位置にあつてスイ
ツチＳ２は閉じた状態にあり、運転席の近傍に設
けた主スイツチＳ１を操作することによつてトラ
ンクリツドの開閉が可能である。
その状態でシリンダ錠１４にキーＫを挿入して
錠ピン１４ａを第４図の鎖線位置に回動すると、
操作板１０が軸ピン１１を中心に鎖線位置に回動
し、操作板１０の凸部１０ｂがレバー１７との係
合位置から後退するので、ハンドル１５によるス
ライダ８の下降操作が不能となりグローブボツク
ス１の開閉が不能となる。
錠ピン１４ａを第４図の鎖線位置に回動すると、
操作板１０が軸ピン１１を中心に鎖線位置に回動
し、操作板１０の凸部１０ｂがレバー１７との係
合位置から後退するので、ハンドル１５によるス
ライダ８の下降操作が不能となりグローブボツク
ス１の開閉が不能となる。
また操作板１０が第４図の鎖線位置に回動した
とき、操作板１０の側面１０ｃが補助スイツチＳ
２の操作子Ｓ２ａを押して、スイツチＳ２が開く
ので主スイツチＳ１を操作してもトランクリツド
の電磁ロツクＬの解除が不能となる。
とき、操作板１０の側面１０ｃが補助スイツチＳ
２の操作子Ｓ２ａを押して、スイツチＳ２が開く
ので主スイツチＳ１を操作してもトランクリツド
の電磁ロツクＬの解除が不能となる。
ハ 発明の効果
本発明は上記の構成であるから、前記作用の項
に記載のように平時はグローブボツクス１の錠止
装置２を解錠しておけば補助スイツチＳ２が閉じ
ているので、運転席の近傍に設けた主スイツチＳ
１を操作するだけでトランクリツドの電磁ロツク
Ｌを解除できる。従つて前記従来のように電磁ロ
ツクを解除する際に、その都度運転席から離れた
グローブボツクスを開けて、その中に配置した電
磁ロツク解除用のスイツチを操作する面倒がない
から操作が極めて容易である。
に記載のように平時はグローブボツクス１の錠止
装置２を解錠しておけば補助スイツチＳ２が閉じ
ているので、運転席の近傍に設けた主スイツチＳ
１を操作するだけでトランクリツドの電磁ロツク
Ｌを解除できる。従つて前記従来のように電磁ロ
ツクを解除する際に、その都度運転席から離れた
グローブボツクスを開けて、その中に配置した電
磁ロツク解除用のスイツチを操作する面倒がない
から操作が極めて容易である。
第１図は本発明トランクリツド解錠装置の回路
図、第２図はグローブボツクスの側面図、第３図
はその錠止装置部の拡大縦断面図、第４図はその
側面図、第５図は第４図Ｖ−Ｖ線断面図、第６図
は分解斜視図である。 １はグローブボツクス、２は錠止装置、Ｌはト
ランクリツドの電磁ロツク、Ｓ１は主スイツチ、
Ｓ２は補助スイツチ。
図、第２図はグローブボツクスの側面図、第３図
はその錠止装置部の拡大縦断面図、第４図はその
側面図、第５図は第４図Ｖ−Ｖ線断面図、第６図
は分解斜視図である。 １はグローブボツクス、２は錠止装置、Ｌはト
ランクリツドの電磁ロツク、Ｓ１は主スイツチ、
Ｓ２は補助スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ トランクリツドの電磁ロツクの解除用主スイ
ツチと補助スイツチとを直列に接続し、 その主スイツチを運転席の近傍に配置すると共
に、補助スイツチを錠止装置を有するグローブボ
ツクス内に配置してその錠止装置に連動させ、 グローブボツクスの解錠時にそれに連動して補
助スイツチを閉じて主スイツチの閉路でトランク
リツドの電磁ロツクを解除するように構成した自
動車におけるトランクリツドの解錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264638A JPS62125180A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 自動車におけるトランクリツドの解錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60264638A JPS62125180A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 自動車におけるトランクリツドの解錠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125180A JPS62125180A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0376390B2 true JPH0376390B2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=17406129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60264638A Granted JPS62125180A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | 自動車におけるトランクリツドの解錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125180A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62203378U (ja) * | 1986-06-14 | 1987-12-25 | ||
| JP4900130B2 (ja) * | 2007-08-07 | 2012-03-21 | 豊田合成株式会社 | 車両用小物入れのロック装置 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP60264638A patent/JPS62125180A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125180A (ja) | 1987-06-06 |
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