JPS6013967Y2 - 自動車用ドア錠の照明装置 - Google Patents

自動車用ドア錠の照明装置

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JPS6013967Y2
JPS6013967Y2 JP1979144174U JP14417479U JPS6013967Y2 JP S6013967 Y2 JPS6013967 Y2 JP S6013967Y2 JP 1979144174 U JP1979144174 U JP 1979144174U JP 14417479 U JP14417479 U JP 14417479U JP S6013967 Y2 JPS6013967 Y2 JP S6013967Y2
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JP
Japan
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door
lock
door lock
link member
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979144174U
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English (en)
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JPS5661654U (ja
Inventor
武 山本
清志 白銀
Original Assignee
マツダ株式会社
株式会社ユ−シン
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Publication date
Application filed by マツダ株式会社, 株式会社ユ−シン filed Critical マツダ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用ドア錠の照明装置に関するものであ
る。
自動車のアウターハンドルのドアオープン部を操作する
ことによりスイッチが作動し、ランプが点灯して直接的
あるいは間接的にドア錠を照明するようにした自動車用
ドア錠の照明装置においては、従来、一般に、上記ラン
プのスイッチをアウターハンドルに内蔵するか、或いは
その近傍に取り付け、いずれもアウターハンドルの作動
を検出して、アウターハンドルの操作時にはいつでもス
イッチがオンしてランプが点灯するようになっている(
例えば実開昭53−92856号を参照)。
そのためキーを使用しない解錠時のドア開放操作の時で
もランプが点灯することとなり、余分な電力消費を伴な
い、かつ、スイッチとランプの耐久性を損なう等の欠点
があった。
この考案は上記した欠点を解消せんとするもので、ドア
施錠時のみアウターハンドルあるいはブツシュボタン等
のドアオープン部材を操作するとランプが点灯してドア
錠を照らすように腰解錠時のランプ点灯を無くし、ラン
プの効率的な使用を図り、電力消費の低減及びランプ、
スイッチの耐久性向上を図る自動車ドア錠の照明装置を
提供するものである。
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細に説明す
る。
自動車のドア1のアウターパネル2には、アウターハン
ドル3を回動自在に軸着すると共に、該アウターハンド
ル3の下方にドア錠4を取り付けている。
上記ドア錠4は、第2図に示す如く、シリンダケース5
をアウターパネル2の取付孔2a部に固定し、該シリン
ダケース5にキー穴6aを有するシリンダ6を回動自在
に嵌合すると共に、シリンダケース5の上部に照明用ラ
ンプ7を支持ゴム8を介して保持用板バネ9で取り付け
、かつぐ該うンプ7の光が通るよう、シリンダケース5
、シリンダ6に光路孔5a、6bを穿設すると共に、シ
リンダ6の表面のシャッター板10を透明あるいは半透
明板で形威し、夜間に、ランプ7の光がシャッター板1
0を照らすようにしている。
第2図中、11はケースキャップ、12はバッキング、
13はシャッタースプリング、14はシリンダキャップ
である。
上記アウターハンドル3は、アウターパネル2より内方
へ突出した部位にロッド15の上端を枢着P1シ、該ロ
ッド15の下端をレバー16及びリンク部材17と枢着
している。
上記レバー16はドア内部に固定したベース18に回動
自在に枢着している。
上記リンク部材17は下側を二叉に分岐し、その突出し
た一方側に係合孔17aを設け、ベース18に回動自在
に枢着P3したロックセット部材19の係合部19aと
昇降自在に係合し、ロックセット部材19の回動に応じ
て変位するようにし、他側下端のクローレバー押圧部1
7bがベース18に枢着pat、たクローレバー20の
保合部20bを押圧する位置と押圧しない位置とに変位
するようにしている。
上記ロックセット部材19の一端は、ドアインナーパネ
ル21の上面より室内側に突出したインナーロックノブ
22とロッド23を介して連結P4すると共に、他端は
ドア錠4のシリンダ6の後端に取り付けたレバー24と
ロッド25を介して連結している。
上記インナーロックノブ22が第3図に示す突出したア
ンロック時およびドア錠4を解錠している場合は、ロッ
クセット部材19は第3図に示す位置にあり、リンク部
材17のクローレバー押圧部17bがクローレバー20
の係合部20bの上方の押圧可能な位置に位置するよう
にしている。
一方、上記インナーロックノブ22を下降したロック時
及びドア錠4を施錠した時は、ロックセット部材19は
第4図に示す如く変位し、リンク部材17のクローレバ
ー押圧部17bはクローレバー20の係合部20bの上
方より外れクローレバー押圧部17bが下降した時にク
ローレバー20が回転しないようにしている。
上記ベース18の下側に取付板26を突設し、上記ドア
錠4のの上方に設置したランプ7と接続したスイッチ2
7を取り付けている。
該スイッチ27の作動片28は、リンク部材17がロッ
クセット部材19により第3図に示す如くアンロック位
置にある時、係合孔17a側の下端のスイッチ押圧部1
7cが下降した際に当接しない位置で、リンク部材が第
4図に示す如くロック位置にある時、スイッチ押圧部1
7cが下降した際に当接してスイッチ27をONする位
置に配置している。
スイッチ27がONすると接続したランプ7が点灯する
ようにしており、かつ、該スイッチ27と電源との間に
タイマー29を介設して所定時間のみランプ7が点灯す
るようにしている。
上記クローレバー20はインナーロックノブ22のロッ
ク時およびドア錠4の施錠時には、クローレバー20の
爪20aがラッチ30と噛み合い、ラッチ30とストラ
イカ31をロックしてドアが開かないようにし、一方、
インナーロックノブ22およびドア錠4のアンロック時
にはアウターハンドル3の開き操作でブツシュレバー1
6が回動してリンク部材17を下降してクローレバー押
圧部17bにより、クローレバー20が回転すると爪2
0aとラッチ30との噛合いが外れ、これと連動してス
プリング(図示せず)によりランチ30が回動しストラ
イカ31との係合が外れドアを開くことができるように
している。
上記した構造よりなるドア錠の照明装置においては、第
3図に示す如く、インナーロックノブ22が上昇位置に
あるアンロック状態で、かつ、ドア錠4が解錠時、ロッ
クセット部材19は係合したリンク部材17をアンロッ
ク位置に位置させている。
即ち、リンク部材17は、スイッチ押圧部17cが作動
片28の上方より外れた位置にあす、カつ、クローレバ
ー押部17bがクローレバー20の係合部20bの上方
に位置している。
該アンロック状態にあドアを、アウターハンドル3をア
ウターハンドルケース32の下方より図中上方へ回動し
て開き操作すると、ロッド15が下降し、連動してリン
ク部材17を下降する。
リンク部材17が下降すると、クローレバー押圧部17
bがクローレバー20の係合部20bと当接して押圧し
、クローレバー20が回動して爪20aがラッチ30と
の係合を解き、ラッチ30がスプリングにより回動して
ストライカ31との係合を解き、ドアを開くことができ
るようになる。
その際、リンク部材17が下降しても、スイッチ押圧部
t 7 cは作動片28と当接しないため、スイツチを
OHせず、ランプ7は点灯しない。
このように、ドア錠を照明する必要のない解錠時にはラ
ンプ7は点灯せず、消費電力の低減、照明部材の消耗を
防止できる。
一方、インナーロックノブ22を下降してロック状態と
した時、ロッド23は下降しロックセット部材19は時
計方向に回動して、第4図に示す位置に変位する。
またキーによりドア錠4を施錠した場合も、レバー24
が回動し、ロッド25が上昇してロックセット部材19
は第4図に示す位置に変位する。
ロックセット部材19の変位により係合したリンク部材
17も変位し、スイッチ押圧部17cは作動片28の真
上に位置すると共にクローレバー押圧部17bはクロー
レバー20の係合部20bの上方より外れた位置に変位
する。
このロック時、アウターハンドル3を開き作動すると、
ロッド15を介してリンク部材17が下降し、スイッチ
押圧部17cはロックセット部材19の係合部19aに
案内されて係合孔17aを摺動して下降し、作動片28
を押圧する。
よって、スイッチ27はONし、ランプ7が点灯してド
ア錠4を照らす。
スイッチ27は、タイマー29により、解錠に必要な所
定時間(例えば約W秒間)ONする。
その間にキーをドア錠4に挿入して回転して解錠される
と、第3図に示す状態に戻り、アウターハンドル3の開
き操作で、ランプ7の点灯することなく、ドアロック状
態が解かれ、ドアが開かれることとなる。
尚、この考案は上記実施例に限定されず、ドアアウター
ハンドルの代りにブツシュボタンが設けられたものにお
いても、ブツシュボタンをリンク部材と連動させること
により、上記と同様に構成できる。
以上の説明より明らかなように、この考案に係る自動車
用ドア錠の照明装置によれば、アウターハンドル又はブ
ツシュボタンのドアオープン部に連動するリンク部材を
設け、該リンク部材をロック時とアンロック時とでは運
動軌跡が異なるようにロックセット部材で変位させ、施
錠時のみスイッチをON[、てランプを点灯させ、解錠
時にはスイッチをON[、ないようにしているため、ラ
ンプの効率的な使用を図ることができる。
よって、電力消費を低減できると共に、スイッチやラン
プの耐久性を向上でき、故障を少くすることができる。
また、該スイッチは、スペース上の制限がなく取り付け
られ、ドアの形状を損うことなく、かつ極めて簡単に取
り付けることができる糖の種々の利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るドア錠の照明装置を備えた自
動車の側面図、第2図はドア錠及びランプ取付部の拡大
要部断面図、第3図は照明装置全体を示す側断面図、第
4図は作動を示す図面である。 1・・・・・・ドア、2・・・・・・アウターパネル、
3・・・・・・アウターハンドル、4・・・・・・ドア
錠、7・・・・・・ランプ、15・・・・・・ロッド、
17・・・・・・リンク部材、17b・・・・・・クロ
ーレバー押圧部、17c・・・・・・スイッチ押圧部、
19・・・・・田ツクセット部材、20・・・・・・ク
ローレバー 22−−−−−−インナーロックノブ、2
3・・・・・・ロッド、27・・・・・・スイッチ、2
8・・・・・・作動片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車用ドア錠を照明するランプを設けたものにおいて
    、 ドアアウターハンドルまたはブツシュボタンのドアオー
    プン部材と連動するリンク部材と、ドアインナーロック
    ノブまたはドア錠の作動と連動して、上記リンク部材を
    クローレバーを押圧できるアンロック位置とクローレバ
    ーを押圧できないロック位置とに切換えるロックセット
    部材と、 上記リンク部材がロック位置にある場合、上記ドアオー
    プン部材の操作に連動して作動するリンク部材に押圧操
    作されるドア鉄用ランプスイッチとを設けたことを特徴
    とする自動車用ドア錠の照明装置。
JP1979144174U 1979-10-15 1979-10-15 自動車用ドア錠の照明装置 Expired JPS6013967Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979144174U JPS6013967Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 自動車用ドア錠の照明装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5661654U JPS5661654U (ja) 1981-05-25
JPS6013967Y2 true JPS6013967Y2 (ja) 1985-05-04

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JP1979144174U Expired JPS6013967Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 自動車用ドア錠の照明装置

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