JPH0140925Y2 - - Google Patents

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JPH0140925Y2
JPH0140925Y2 JP1983041531U JP4153183U JPH0140925Y2 JP H0140925 Y2 JPH0140925 Y2 JP H0140925Y2 JP 1983041531 U JP1983041531 U JP 1983041531U JP 4153183 U JP4153183 U JP 4153183U JP H0140925 Y2 JPH0140925 Y2 JP H0140925Y2
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JP
Japan
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latch
engagement
contact
rotation
switch member
Prior art date
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JP1983041531U
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English (en)
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JPS59147863U (ja
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Publication of JPS59147863U publication Critical patent/JPS59147863U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用扉の開閉検知装置に係るも
のである。
従来、車輌扉のロツク装置には、扉の開閉作用
と連動して、オン・オフするスイツチを取付けて
あるが、スイツチを取付けるにしても、なるべく
小さく取付けたいことになる。
例えば、ラツチの一部を側方に出つ張らせて、
その出つ張りをリーフスプリングに接離するよう
にすると、余り大きくしないでスイツチ機構を取
付けることができるが、ラツチの外周には、その
ような出つ張りを設ける適当な場所がない。
この場合、リーフスプリングだけに目を向け
て、設計したみると、第8図のようになり、リー
フスプリング22の一番取付け易い場所は、ラツ
チ5の回転を停止させる係合部10の外側部分に
取付けたいことになるが、そうすると、丁度、ラ
ツチ5の突起9のすぐ傍に接触部21を設けなく
てはならなくなる。すると、接触部21は係合部
10に衝突してラツチ5は回転しなくなる。しか
し、第8図の接触部21の位置に、同じように接
触部21を形成しても、係合部10に衝突しない
で回動させる手段は存在する。
よつて、本考案は、ストライカーと噛合つて回
転するラツチと、該ラツチの逆転を防止するラチ
エツトと、該ラチエツトのラツチに対する係合を
離脱させるオープンレバー等を有するロツク装置
において、前記ラツチの外周縁には、該ラツチを
係合前の状態に停止させる回転停止用突起を設
け、又該ラツチの側部には、前記回転停止用突起
が当接してラツチの回転を停止させる係合部を設
け、該ラツチの側面には該係合部に衝突しないよ
うにスイツチ部材を重合させて取付け、該スイツ
チ部材は前記係合部の上部を通過してリーフスプ
リングに当接するようにした自動車用扉の開閉検
知装置としたものである。
図により説明すると、1は固定用プレート、2
は固定用プレート1に形成されたストライカー3
の係合溝で、係合溝2の近傍には軸4によりラツ
チ5を取付ける。ラツチ5の外周面にはストライ
カー3の係合凹部6とラチエツト7の係合段部8
が形成されている。9は回転停止用突起、10は
固定用プレートに形成したストライカー3の係合
部であり、ラツチ5はバネの弾力により常時右回
転して回転停止用突起9が係合部10に衝突する
ことにより、ストライカー3の受入れ位置に停止
する。ラチエツト7は係合段部8と係合してラツ
チ5の逆転を防止する。11はラチエツト7の軸
である。なお、図中、12はオープンレバー、1
3はロツクレバー、14は連結片、15はピン、
16は長孔である。
然して、前記ラツチ5の一側面にはスイツチ部
材17を当接して取付ける。18はスイツチ部材
17に設けた透孔で、軸4が挿通する。19はラ
ツチ5の一側面に設けた突起で、スイツチ部材1
7には突起19が挿通する透孔20を形成する。
21はスイツチ部材17の先端の接触部である。
前記スイツチ部材17はラツチ5と共に回転する
が、その接触部21はラツチ5よりも長く外側に
突き出ていて、ラツチ5が回転すると係合部10
の上部を通つて移動する。22はリーフスプリン
グである。
次に作用を述べる。
車輌の扉を閉扉すると、車体側のストライカー
3は、扉側のラツチ5の係合凹部6に係合し、固
定用プレート1の係合溝2を横に進むから、ラツ
チ5は左回転し、係合段部8にラチエツト7が係
合して逆転を防止する。
然して、スイツチ部材17の接触部21は、係
合部10の上部を通つて、リーフスプリング22
に接触し、従つて、電気はリーフスプリング22
より接触部21に通電されて、所定のパイロツト
ランプを点灯させているが、閉扉すると接触部2
1は係合部10の上面を通つて回動し、接触部2
1とリーフスプリング22は離れてパイロツトを
消灯し、閉扉したことを知らせる。
すでに述べたように、従来、車輌扉のロツク装
置には、扉の開閉作用と連動して、オン・オフす
るスイツチを取付けてあるが、スイツチを取付け
るにしても、なるべく小さく取付けたいことにな
る。例えば、ラツチの一部を側方に出つ張らせ
て、その出つ張りをリーフスプリングに接離する
ようにすると、余り大きくしないでスイツチ機構
を取付けることができるが、ラツチの外周には、
そのような出つ張りを設ける適当な場所がない。
しかるに、本考案は、ストライカー3と噛合つ
て回転するラツチ5と、該ラツチ5の逆転を防止
するラチエツト7と、該ラチエツト7のラツチ5
に対する係合を離脱させるオープンレバー12等
を有するロツク装置において、前記ラツチ5の外
周縁には、該ラツチ5を係合前の状態に停止させ
る回転停止用突起9を設け、又該ラツチ5の側部
には、前記回転停止用突起9が当接してラツチ5
の回転を停止させる係合部10を設け、該ラツチ
5の側面には該係合部10に衝突しないようにス
イツチ部材17を重合させて取付け該スイツチ部
材17は前記係合部10の上部を通過してリーフ
スプリング22に当接するようにした自動車用扉
の開閉検知装置の構成としたものであるから、接
触部21は係合部10の上を通つて移動するの
で、この狭い部分に具合よく接触部21を取付け
ることができ、前記目的を簡単に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の正面図、第2図は第1図の右側
面図、第3図は第1図の要部断面左側面図、第4
図は要部の正面図、第5図はストライカーと係合
前の正面図、第6図は要部の分解斜視図、第7図
要部の断面図、第8図は説明用の正面図である。 符号の説明、固定用プレート1、係合溝2、ス
トライカー3、軸4、ラツチ5、係合凹部6、ラ
チエツト7、係合段部8、回転停止用突起9、係
合部10、軸11、オープンレバー12、ロツク
レバー13、連結片14、ピン15、長孔16、
スイツチ部材17、透孔18、突起19、透孔2
0、接触部21、リーフスプリング22。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ストライカーと噛合つて回転するラツチと、該
    ラツチの逆転を防止するラチエツトと、該ラチエ
    ツトのラツチに対する係合を離脱させるオープン
    レバー等を有するロツク装置において、前記ラツ
    チの外周縁には、該ラツチを係合前の状態に停止
    させる回転停止用突起を設け、又該ラツチの側部
    には、前記回転停止用突起が当接してラツチの回
    転を停止させる係合部を設け、該ラツチの側面に
    は該係合部に衝突しないようにスイツチ部材を重
    合させて取付け、該スイツチ部材は前記係合部の
    上部を通過してリーフスプリングに当接するよう
    にした自動車用扉の開閉検知装置。
JP1983041531U 1983-03-23 1983-03-23 自動車用扉の開閉検知装置 Granted JPS59147863U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983041531U JPS59147863U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 自動車用扉の開閉検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983041531U JPS59147863U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 自動車用扉の開閉検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59147863U JPS59147863U (ja) 1984-10-03
JPH0140925Y2 true JPH0140925Y2 (ja) 1989-12-05

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ID=30172106

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983041531U Granted JPS59147863U (ja) 1983-03-23 1983-03-23 自動車用扉の開閉検知装置

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JP (1) JPS59147863U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422664Y2 (ja) * 1985-06-05 1992-05-25
JP2005042401A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Johnan Seisakusho Co Ltd ラッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59147863U (ja) 1984-10-03

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