JPH04277279A - 車両ロック装置のスイッチ機構 - Google Patents
車両ロック装置のスイッチ機構Info
- Publication number
- JPH04277279A JPH04277279A JP3063930A JP6393091A JPH04277279A JP H04277279 A JPH04277279 A JP H04277279A JP 3063930 A JP3063930 A JP 3063930A JP 6393091 A JP6393091 A JP 6393091A JP H04277279 A JPH04277279 A JP H04277279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- ratch
- switch
- recess
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両ロック装置のスイ
ッチ機構に関するものである。
ッチ機構に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の特公昭61−49471号公報
には、第1図のように合成樹脂製ボディの正面側に形成
された凹部と、該凹部内に軸着したラッチaと、該ラッ
チaの上部位置に設けたスイッチbとからなり、閉扉に
より車体側に固定したストライカと前記ラッチaとが係
合して前記ラッチaが回転すると前記スイッチbの押ボ
タンcを前記ラッチaの外周突出部dで押す機構につい
て記載されている。
には、第1図のように合成樹脂製ボディの正面側に形成
された凹部と、該凹部内に軸着したラッチaと、該ラッ
チaの上部位置に設けたスイッチbとからなり、閉扉に
より車体側に固定したストライカと前記ラッチaとが係
合して前記ラッチaが回転すると前記スイッチbの押ボ
タンcを前記ラッチaの外周突出部dで押す機構につい
て記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、ラッチ
aの外周突出部dでスイッチbの押ボタンcを押す機構
であるから、外周突出部dの部分の半径rは大きく、こ
の大きな半径rのラッチaを収納するため、扉側に取付
るロック装置が大きくなる課題があった。
aの外周突出部dでスイッチbの押ボタンcを押す機構
であるから、外周突出部dの部分の半径rは大きく、こ
の大きな半径rのラッチaを収納するため、扉側に取付
るロック装置が大きくなる課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって本発明は、合成樹
脂製ボディ2の正面側に形成された凹部3と、該凹部3
内に軸着したラッチ4と、該ラッチ4の上部位置に設け
たスイッチ12とからなり、閉扉により車体側に固定し
たストライカ7と前記ラッチ4とが係合して前記ラッチ
4が回転すると前記スイッチ12の押ボタン19を押す
機構を有する車両の扉側に取付けられるロック本体1に
おいて、前記ラッチ4は厚い金属板で形成された金属部
13と該金属部13の表面の全部または一部を覆う樹脂
部14とにより形成し、該樹脂部14の一部は前記ラッ
チ4の軸心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成
し、該膨出部15により前記スイッチ12の押ボタン1
9を直接またはカム16を介して押圧するようにした車
両ロック装置のスイッチ機構としたものである。
脂製ボディ2の正面側に形成された凹部3と、該凹部3
内に軸着したラッチ4と、該ラッチ4の上部位置に設け
たスイッチ12とからなり、閉扉により車体側に固定し
たストライカ7と前記ラッチ4とが係合して前記ラッチ
4が回転すると前記スイッチ12の押ボタン19を押す
機構を有する車両の扉側に取付けられるロック本体1に
おいて、前記ラッチ4は厚い金属板で形成された金属部
13と該金属部13の表面の全部または一部を覆う樹脂
部14とにより形成し、該樹脂部14の一部は前記ラッ
チ4の軸心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成
し、該膨出部15により前記スイッチ12の押ボタン1
9を直接またはカム16を介して押圧するようにした車
両ロック装置のスイッチ機構としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は車両の扉側に取付けられるロック本体、2はロック
本体1を形成する合成樹脂製ボディ、3は合成樹脂製ボ
ディ2の正面側に形成された凹部、4は凹部3内に軸着
したラッチ、5はラッチ4を軸支する軸、6はラッチ4
の外周面に形成した係合溝、7は該係合溝6に係合する
車体側に固定したストライカ、8はラッチ4の外周面に
形成したハーフ係合段部、9は同フル係合段部、10は
ハーフ係合段部8およびフル係合段部9に係合してラッ
チ4の逆転を防止するラチェット、11はラチェット1
0を軸支する軸である。前記合成樹脂製ボディ2に形成
した凹部3は上部に延長されており、ラッチ4の上部位
置の延長凹部3内にはスイッチ12が設けられる。
1は車両の扉側に取付けられるロック本体、2はロック
本体1を形成する合成樹脂製ボディ、3は合成樹脂製ボ
ディ2の正面側に形成された凹部、4は凹部3内に軸着
したラッチ、5はラッチ4を軸支する軸、6はラッチ4
の外周面に形成した係合溝、7は該係合溝6に係合する
車体側に固定したストライカ、8はラッチ4の外周面に
形成したハーフ係合段部、9は同フル係合段部、10は
ハーフ係合段部8およびフル係合段部9に係合してラッ
チ4の逆転を防止するラチェット、11はラチェット1
0を軸支する軸である。前記合成樹脂製ボディ2に形成
した凹部3は上部に延長されており、ラッチ4の上部位
置の延長凹部3内にはスイッチ12が設けられる。
【0006】前記ラッチ4は厚い金属板で形成された金
属部13と該金属部13の表面の全部または一部を覆う
樹脂部14とにより形成され、樹脂部14の一部を前記
軸5の軸心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成
する。該膨出部15の形成位置は、ストライカ7と係合
してラッチ4がフルロック位置に回転したとき、スイッ
チ12の下方位置に臨むようになり、スイッチ12と膨
出部15の間には、カム16を軸17により軸着する。 カム16を用いた理由は、ロック本体1を止めネジ21
で止着すると、この部分が狭くなって、スイッチ12と
ラッチ4が遠くなるためであるから、スイッチ12とラ
ッチ4を近ずけて設けられる構造のときは、カム16は
必要がない。
属部13と該金属部13の表面の全部または一部を覆う
樹脂部14とにより形成され、樹脂部14の一部を前記
軸5の軸心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成
する。該膨出部15の形成位置は、ストライカ7と係合
してラッチ4がフルロック位置に回転したとき、スイッ
チ12の下方位置に臨むようになり、スイッチ12と膨
出部15の間には、カム16を軸17により軸着する。 カム16を用いた理由は、ロック本体1を止めネジ21
で止着すると、この部分が狭くなって、スイッチ12と
ラッチ4が遠くなるためであるから、スイッチ12とラ
ッチ4を近ずけて設けられる構造のときは、カム16は
必要がない。
【0007】なお、図中、18は車体側のストライカ7
の通路、19はスイッチ12の押ボタン、20は押ボタ
ン19上に被るバネ板、21はロック本体1を扉に固定
する止めネジである。
の通路、19はスイッチ12の押ボタン、20は押ボタ
ン19上に被るバネ板、21はロック本体1を扉に固定
する止めネジである。
【0008】
【作用】次に作用を述べる。閉扉すると、車体側のスト
ライカ7は扉側のロック本体1のストライカ通路18を
通ってラッチ4の係合溝6に係合し、ラッチ4を回転さ
せ、ラチェット10はラッチ4のフル係合段部9と係合
してフルロックする。前記ラッチ4の回転によりラッチ
4に形成されている膨出部15も回転し、膨出部15に
よりカム16を押上げ、カム16によりスイッチ12の
バネ板20を介して押ボタン19を押し、フルロックし
たことを電気的に表示して知らせる。
ライカ7は扉側のロック本体1のストライカ通路18を
通ってラッチ4の係合溝6に係合し、ラッチ4を回転さ
せ、ラチェット10はラッチ4のフル係合段部9と係合
してフルロックする。前記ラッチ4の回転によりラッチ
4に形成されている膨出部15も回転し、膨出部15に
よりカム16を押上げ、カム16によりスイッチ12の
バネ板20を介して押ボタン19を押し、フルロックし
たことを電気的に表示して知らせる。
【0009】前記の場合、本発明では、ラッチ4の外周
面によりカム16を押す構造ではなく、ラッチ4の軸心
方向に膨出した膨出部15によりカム16を押す構造で
あるから、ラッチ4自体の外周面で押圧する従来品に比
し、直径を小さくでき、小型構造になし得る。
面によりカム16を押す構造ではなく、ラッチ4の軸心
方向に膨出した膨出部15によりカム16を押す構造で
あるから、ラッチ4自体の外周面で押圧する従来品に比
し、直径を小さくでき、小型構造になし得る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、合成樹脂製ボディ2の正面側
に形成された凹部3と、該凹部3内に軸着したラッチ4
と、該ラッチ4の上部位置に設けたスイッチ12とから
なり、閉扉により車体側に固定したストライカ7と前記
ラッチ4とが係合して前記ラッチ4が回転すると前記ス
イッチ12の押ボタン19を押す機構を有する車両の扉
側に取付けられるロック本体1において、前記ラッチ4
は厚い金属板で形成された金属部13と該金属部13の
表面の全部または一部を覆う樹脂部14とにより形成し
、該樹脂部14の一部は前記ラッチ4の軸心方向に一体
的に膨出させて膨出部15を形成し、該膨出部15によ
り前記スイッチ12の押ボタン19を直接またはカム1
6を介して押圧するようにした車両ロック装置のスイッ
チ機構としたから、 イ、ラッチ4の半径は、従前公知のものと同じであるか
ら、車両ロック装置を左右方向には大きくしないので、
扉への取付も容易である。 ロ、ラッチ4は厚い金属板で形成された金属部13と該
金属部13の表面の全部または一部を覆う樹脂部14と
により形成し、該樹脂部14の一部は前記ラッチ4の軸
心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成するから
、膨出部15の形成も容易である。 ハ、膨出部15の位置を自由に設計できるから全体の設
計の自由度も高くなる。
に形成された凹部3と、該凹部3内に軸着したラッチ4
と、該ラッチ4の上部位置に設けたスイッチ12とから
なり、閉扉により車体側に固定したストライカ7と前記
ラッチ4とが係合して前記ラッチ4が回転すると前記ス
イッチ12の押ボタン19を押す機構を有する車両の扉
側に取付けられるロック本体1において、前記ラッチ4
は厚い金属板で形成された金属部13と該金属部13の
表面の全部または一部を覆う樹脂部14とにより形成し
、該樹脂部14の一部は前記ラッチ4の軸心方向に一体
的に膨出させて膨出部15を形成し、該膨出部15によ
り前記スイッチ12の押ボタン19を直接またはカム1
6を介して押圧するようにした車両ロック装置のスイッ
チ機構としたから、 イ、ラッチ4の半径は、従前公知のものと同じであるか
ら、車両ロック装置を左右方向には大きくしないので、
扉への取付も容易である。 ロ、ラッチ4は厚い金属板で形成された金属部13と該
金属部13の表面の全部または一部を覆う樹脂部14と
により形成し、該樹脂部14の一部は前記ラッチ4の軸
心方向に一体的に膨出させて膨出部15を形成するから
、膨出部15の形成も容易である。 ハ、膨出部15の位置を自由に設計できるから全体の設
計の自由度も高くなる。
【図1】 開扉状態における公知例図。
【図2】 閉扉状態における公知例図。
【図3】 本発明の正面図。
【図4】 本発明の斜視図。
1…ロック本体、2…合成樹脂製ボディ、3…凹部、4
…ラッチ、5…軸、6…係合溝、7…ストライカ、8…
ハーフ係合段部、9…フル係合段部、10…ラチェット
、11…軸、12…スイッチ、13…金属部、14…樹
脂部、15…膨出部、16…カム、17…軸、18…通
路、19…押ボタン、20…バネ板、21…止めネジ。
…ラッチ、5…軸、6…係合溝、7…ストライカ、8…
ハーフ係合段部、9…フル係合段部、10…ラチェット
、11…軸、12…スイッチ、13…金属部、14…樹
脂部、15…膨出部、16…カム、17…軸、18…通
路、19…押ボタン、20…バネ板、21…止めネジ。
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製ボディ2の正面側に形成さ
れた凹部3と、該凹部3内に軸着したラッチ4と、該ラ
ッチ4の上部位置に設けたスイッチ12とからなり、閉
扉により車体側に固定したストライカ7と前記ラッチ4
とが係合して前記ラッチ4が回転すると前記スイッチ1
2の押ボタン19を押す機構を有する車両の扉側に取付
けられるロック本体1において、前記ラッチ4は厚い金
属板で形成された金属部13と該金属部13の表面の全
部または一部を覆う樹脂部14とにより形成し、該樹脂
部14の一部は前記ラッチ4の軸心方向に一体的に膨出
させて膨出部15を形成し、該膨出部15により前記ス
イッチ12の押ボタン19を直接またはカム16を介し
て押圧するようにした車両ロック装置のスイッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6393091A JP2533005B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 車両ロック装置のスイッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6393091A JP2533005B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 車両ロック装置のスイッチ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04277279A true JPH04277279A (ja) | 1992-10-02 |
JP2533005B2 JP2533005B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13243563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6393091A Expired - Fee Related JP2533005B2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 車両ロック装置のスイッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533005B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999043061A1 (fr) * | 1998-02-23 | 1999-08-26 | Mitsubishi Materials Corporation | Amortisseur de surtension |
EP3032012A4 (en) * | 2014-09-04 | 2017-04-26 | Mitsui Kinzoku ACT Corporation | Vehicle door latch device |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP6393091A patent/JP2533005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999043061A1 (fr) * | 1998-02-23 | 1999-08-26 | Mitsubishi Materials Corporation | Amortisseur de surtension |
EP3032012A4 (en) * | 2014-09-04 | 2017-04-26 | Mitsui Kinzoku ACT Corporation | Vehicle door latch device |
US9982466B2 (en) | 2014-09-04 | 2018-05-29 | Mitsui Kinzoku Act Corporation | Vehicle door latch device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533005B2 (ja) | 1996-09-11 |
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JPS61187866U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960326 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |