JPS591416A - 坑ウイルス剤 - Google Patents

坑ウイルス剤

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JPS591416A
JPS591416A JP58091411A JP9141183A JPS591416A JP S591416 A JPS591416 A JP S591416A JP 58091411 A JP58091411 A JP 58091411A JP 9141183 A JP9141183 A JP 9141183A JP S591416 A JPS591416 A JP S591416A
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cells
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗腫瘍ないし坑ウィルス剤に関するものであ
る。
若干のアルキルザンセート類(キサントゲン酸アルキル
類)は、すでに公知である。従来、これらは、浮遊助剤
、殺菌剤、除草剤および加硫促進剤として使用されてき
たくウルマンス、エンツイクロベディー、デア、オルガ
ニツシエン、ヘミ−1第3版、第X■巻第718〜72
8頁)。
本発明の目的は、満足すべき薬理学的特性を有するザン
セート類(キサントゲン酸塩およびキサントゲン酸エス
テル)を提供することにある。
予想に反して、ある種のザンセート類が、有益な抗菌性
、抗ウイルス性および細胞生長に影響する活性を示すこ
とが見出された。
本発明の課題は、一般式I R’−0−C(1) \ −R2 (ただし、式中R1はアダマンチル、ノルボルニル、ト
リシクロデシル、炭素数3〜20の直鎖または分岐鎖ア
ルキル、炭素数3〜20のシクロアルキル、フルフリル
、ピリジルまたはキヌクリジニル(quinuclid
inyl )であり(こコニ前記炭素数3〜20の直鎖
または分岐鎖アルキルはヒドロキシ、炭素数1〜4のア
ルコキシまたはハロゲン原子で置換することができ、ま
た前記炭素数3〜20のシクロアルキルは同様にヒドロ
キシ、炭素数1〜4のアルコキシまたは炭素数1〜4の
アルキルまたはハロゲン原子で1mすることができる。
)、またR2は一価または多価金属原子、炭素数1〜6
の直鎖または分岐鎖アルキル(これはヒドロキシ、炭素
数1〜4のアルコキシ、アミノ、炭素数1〜4のアルキ
ルアミノまたは(C+〜C4=アルキル)月アンモニウ
ム基で置換してもよい。
)またはハロゲン原子であり、あるいは2.3−ジヒド
ロキシプロピルまたはω−ヒドロキシ(C1〜C4アル
コキシ)メチル基を表わす。〕を有するザンセート化合
物類(xanthates )である。
R1が炭素数3〜20の直鎖または分岐鎖アルキルの場
合には、それは、例えばプロピル、ブチル、ペンデル、
ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウン
デシル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、または
ペンタデシル基であり、それは直憤、単または多分岐形
であり、好ましくはn−ヘキシル、n−デシル、n−ド
デシルおよびn−テトラデシル基である。シクロアルキ
ル基は、好ましくはシクロペンチル、シクロヘキシル、
シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロノニル、シク
ロデシル、シクロウンデシル、シクロドデシル、シクロ
トリデシル、シフロチ1〜ラデシルおよびシクロペンタ
デシル基である。最も好ましくは、シクロヘキシルおよ
びシクロドデシル基である。ジおよびトリ環状基も同様
に含まれる。
前記ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素および
ヨウ素がある。塩素または臭素がハロゲン置換として好
ましく使用される。
R2が金属原子の場合には、−価金属、例えばす1〜リ
ウムまたはカリウムが好ましい。
本発明による化合物類は、一般式R1−0−Me  (
ただし、式中、R1は前記定義のとおりであり、またM
eはアルカリ金属である。)を有するアルコラードと二
硫化炭素とを反応させるか、あるいは一般式R’ −0
f−1(ただし、式中、R1は前記定義のとおりである
。)を有するアルコールと二硫化炭素とを強アルカリの
存在下に反応させることにより製造される。その結果、
一般式■を有する化合物類(ただし、R2はアルカリ金
属原子であ仝。)を有する化合物類を生成する。一般式
■(ただし、R2は他の上記定義の一つを表わす。)を
有する化合物類を製造するには、一般式Iのアルカリザ
ンセートは活性溶媒中でR2基を導入するために適当な
アルキル化剤と反応される。
本発明による医薬は、通常固体または液体担体中で一般
式■を有する前記化合物類の少な(とも1種を含んでい
る。本発明による化合物類は、公知の活物質と併用する
ことができる。本発明による化合物類は、抗菌作用、特
に抗ウィルス作用を特徴とするものである。抗ウィルス
作用範囲は、たとえば庖疹ウィルス、インフルエンザウ
ィルスおよび腫瘍ウィルスを含むものである。さらに、
本発明による化合物類は、腫瘍[l胞の成長に影響を及
ぼす。
種々のウィルス菌株についての斑点減数試験によりイン
ヴイトロ研究は、1〜100μCJ/’rn(tの範囲
の物質濃度で成長の抑制を示した。本発明による物質の
毒性は比較的低い。特に、この物質は、皮膚および庖疹
性感染に対して効果的な予防薬として使用される。病気
の間に成人に対して投与される1日の投与量は、1日当
り約5〜100アルカリ金ff1gの活物質である。
本発明による化合物類が非経口的、皮下的、静脈的、筋
肉内的および腹腔内的経路で投与される場合には、担体
は水または植物油、動物油または合成油等の油のごとき
無菌液体である。通常、注射溶液用にはグルコース溶液
が使用される。一般に、注射溶液の液体担体は0.5〜
2.5重量%の活物質を含有している。本発明による化
合物類は、また経口的経路でも首尾よく投与でき、また
鼻および咽喉部では蒸気状またはスプレー状でこれらを
用いて肺炎の治療にも好適である。最も好適な軽口的投
与形態は、タブレット、カプセル、粉末、溶液、懸濁液
またはエリキシルである。これらの投与形態では活物質
成分の含量は、組成物の全品に対して少なくとも2重置
%である。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 ナトリウムシクロドデシルザンセート(sodiumc
yclododecyl  xanthate>100
g (0,54モル)のシクロドデカノールを100℃
に加熱し、2.5(]  (00,11モルのナトリウ
ムを添加し、その間混合物の湿度を220℃で1時間維
持した。生成物を磁製皿に注入し、冷W後粉砕し、この
粉末をエーテル(400ml)中に懸濁させ、ついで9
G  (0,12モル)の二硫化炭素を滴下した。20
0 m(tの水を添加したのち、水相を分離し、20g
のNa C1を添加して、沈澱を濾過し、アルコール(
20mjりで2回再結晶化した。
収 m   17o(理論値の56%)融  点   
 218〜219℃ (分解)元素分析     。
一■」」L−−スJ C55,3254,42 H8,168,08 S    22.69   21.90同一方法でナト
リウムの代りにカリウムを用いて相当するカリウム塩を
製造した。
実施例2 ナトリウムベンジルザンセート(sodium  be
nzylxanthate) 4.1  (0,2モル)のナトリウムを窒素雰囲気下
に108o  (1モル)のベンジルアルコールに添加
した。混合物を、160℃で2時間加熱し、ついで磁製
皿に注入して冷却した。半固体生成物をエーテル(40
0ml>中に懸濁させ、15.2(1(0,2モル)の
二硫化炭素を滴下し、モの混合物を還流下に1時間加熱
した。反応溶液を冷却し、沈澱を濾過し、かつエーテル
で洗浄した。
収 吊  16g (理論値の36%)融  点   
〉 180℃ (分解)元素分析 削算値   −え糺E− C42,8643,05(C,H,Na08aXH20
) 11         4.02         4
.318  28.57  26.78 同一方法でツートリウムの代りにカリウムを用いて相当
するカリウム塩を製造した。
実施例3 ナトリウムシクロへキシルザンセート(sodiumc
yclohexy xanthate)3.6o  (
0,16モル)のナトリウムを、窒素雰囲気下に100
mff1 (1モル)のシクロヘキサールに添加し、ナ
トリウムの完全反応が起こるまで還流下に加熱した。そ
の反応溶液を、磁製皿に注入し、冷却後粉砕した。粉末
とエーテル(7I00+nn)中に懸濁し、15分間加
熱し還流した。
冷却後、12.Ba  (0,17モル)の二硫化炭素
を滴下した。200nAの水を添加しこのち、水相を分
離し、409のNaCλを添加した。沈澱を濾過し、エ
ーテルで洗浄し、乾燥した。
収 量  250 〈理論値の75%)融  点   
>200℃ (分解) 元素分析 −1」九−−丸[ C42,4242,21 85,555,52 S   32.32  31.87 同一方法でナトリウムの代りにカリウムを用(1て相当
するカリウム塩を製造した。また、同一方法でn−ヘキ
サールから出発して、相当するナトリウムおよびカリウ
ムn−へキシルザンセ−1へを製造し、かつこれが有効
な抗ウィルス剤であることを見出した。
実施例4 シクロヘキシルメチルナンセート(cyclohexy
lmetbyl xanthate) 3(J  (0,015モル)のナトリウムシフ[1ヘ
キシルザンセートを50m1の乾燥メタノール中に溶解
させ、10.7a  (0,075モル)の沃化メチル
とともに1時間加熱速流した。冷却後、反応溶液をロー
タリー蒸発器を用いて蒸発させ、エーテル/水(501
50)中に溶解させ、エーテル層を分離し、かつ硫酸ナ
トリウムで乾燥し、活性炭/漂白土で精製し、ロータリ
ー蒸発器により蒸発さゼた。
収 量  2N  (理論値の70%)元素分析 二【」1−−111− C50,5250,47 ト1         7.36         7
.28実施例5 カリウムアダマンヂルザン廿−ト(potasstum
adamantyl xanthate)15.2g 
(0,1モル)のアダマンタノールを乾燥テトラヒドロ
フラン中に溶解させ、その溶液中に窒素を導入し、かつ
カリウム(0,05モル)を添加した。その溶液を還流
下に10時間加熱した。冷却後、!r成酸物20077
t(tのニーデルに懸濁させ、15分間加熱還流した3
、8gの二硫化炭素を添加し、その溶液を還流下に再び
45分間加熱した。冷却後、200mj!の水を添加し
た。水相を分離し、25gのNa C(tを添加し、沈
澱を濾過した。
収 量  2(1<理論値の8%) aa   点   >3oo℃ (分り元素分析 3−  二11組− C49,6049,82 )−15,635,56 S   24.05  23.50 同一方法でカリウムの代りにナトリウムを用(\て相当
するナトリウム塩を’IJ 3tiした。
実施例6 カリウム2−エンド−ビシクロ(2,2,11’ )−
へプチルザンセ−t−(potassium 2− e
ndo −bicVCIO(2,2,1’、’ ) −
heptyl Xanthate )340(1(約3
モル)のエントノボルネオールを窒素雰囲気下に溶融(
160℃)し、全量力く19.550  (0,5モル
)の外皮のな0力1ノウムと少しずつ反応させた。金属
の溶解が完結するまで温度は160℃に保持した。つづ
いて、過剰のノボルネオールを留去し、無色の残渣を高
い減圧度で短時間に乾燥させ、500ij!の無水テト
ラヒドロフランに溶解させた。冷却して、15゜雇1無
水エーテル中に溶解した31mj!(0,5モル)の二
硫化炭素を、このアルコラードに滴下した。反応混合物
を40’Cで1時間乾燥した。青黄色沈澱として反応中
にすでに分離したザンセートを11の乾燥エーテルを添
加することにより完全に沈澱させた。沈澱を吸引濾過し
、吸引濾過器上でエーテルで完全に洗浄した。このザン
セートを濃縮したアルコール溶液から結晶化させ、こま
かい青黄色組状物を生成させた。
収 1  95g <理論値の83%)融  点   
 256〜258℃ (分解)元素分析 一肚」L値−実測値 C42,4442,40 1(4,904,92 S   28.32  27.90 同一方法でカリウムの代りにナトリウムを用いて相当す
るナトリウム塩を製造した。
実施例7 カリウム8(9)−1−リシクロ(5,2,1゜02−
6)デシルザンセート(potassium 8 (9
)−tycyclo  (5,2,1,02) dec
yl xanthate) 457(1(約3モル)のトリシクロ(5,2゜1.0
2  )デカノール−8(9)(TCDアルコールA、
ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフトより販売されてい
る異性体混合物)を、保護ガス(窒素ガス)雰囲気下に
、全量で19.55g(0,5モル)の表皮のないカリ
ウムと150〜160℃で攪拌しながら少しずつ反応さ
せた。混合物の温度は、金属の完全反応が起こるまでこ
のレベルに保った。つづいて、過剰のアルコールを減圧
下に留去し、このアルコールを高い減圧度で乾燥し、5
00m1の無水テトラヒドロフラン中に溶解した。冷却
して、150 m Aの無水エーテルに溶解し−た31
m1 (0,5モル)の二硫化炭素をこの反応溶液に徐
々に添加した。この反応混合物を40℃で1時間攪拌し
、1℃の乾燥エーテルを加えてザンセートを沈澱させ、
吸引濾過し、吸引濾過器上でエーテルで完全に洗浄した
。エタノールで再結晶化したのち、青黄色の結晶が得ら
れた。
収 量  104g (理論値の78%)融  点  
 260℃ (分解) 元素分析 計算値   −火」」荀− C4,9,5849,60 ト1         5.67         5
..62S   24.07  24.19 同一方法でカリウムの代りにナトリウムを用いて相当す
るナトリウム塩を製造した。
本発明による化合物類は、価値ある薬理学的特性により
特徴づけられ、したがって、ヒトおよび獣用医療に首尾
よく適用できる。
抗ウイルス特性(virustatic proper
ties )は、抑制輪(斑点抑制試験)におけるウィ
ルス抑制のインヴイトロ試験および斑点減数法により立
証された。以下のウィルス株が使用された。
インフルエンザA2 種痘ウィルス ヘルペスウィルス Av40タンプの腫瘍ウィルス この斑点抑制試験において、インフルエンザおよび種痘
ウィルス(ヒナ線維芽細胞)、パラインフルエンザ(モ
ンキー腎上皮細胞)およびヘルペスウィルス(ヒト羊膜
細胞)の組織培養は、しっかりと充填されているが個別
に斑点を形成するような方法で感染さ「た。ついで、試
験物質を1%溶液として適用し、抑制輪の直径を測定し
た。結果を次表に示す。
仁#藪群丹 2、〜                     8
藝 −o+++− 甑   ト    、 種々のウィルス株上の試験物質の作用も、インヴイトロ
斑点減数試験により測定した。試験物質を適用したのち
、各ウィルスによる感染および培養を行ない、ウィルス
により生じた斑点の数を測定した。対照例と比較して斑
点の数は少なく、試験でこの物質はより有効であった。
試験結果を次表に示す。
(以下余白) 第1表および第2表は、本発明による化合物類の優れた
抗ウィルス作用を示している。
治療法、すなわらウィルスのコントロール杼口的、局所
的または非経口的経路で目的に応じて有効な抗ウィルス
邑の前記一般式Iの選ばれたザンセートで、経口的投与
で投与単位当り10〜100m(Iが、また非軽口的投
与では投与単位当り0.05〜5蛮9が好ましい量であ
るザンセートを、ウィルス性の感染を受けた患者、宿主
または胎位に投与する段階とよりなる機能不全を受けて
いる宿主の抗ウイルス性治療は、その最も広い概念で本
発明の治療方法の実施態様を構成する。
一般に、ザンセート類の投与は、標準のアミノアダマン
タン塩酸塩抗ウィルス剤の投与とほぼ同じであり、多く
の場合、ザンセート化合物類の増大した抗ウィルス活性
のために、著しく少なくなる。
投与形態 本発明によれば、抗ウィルスまたはその他の用途のため
の単位投与形態は、いかなる適当なおよび/または従来
のタイプのもの、でもよい。軽口投与には、単位投与形
態は、通常は、ザンセートがエステルであろうと塩であ
ろうと、活性成分的10〜100mfl、好ましくは約
50mgを含有している。滅菌溶液中の非経口投与には
、単位投与量は通常0.05〜5荒g1好ましくは約2
.5771gの活性成分を含有している。既述のように
、選ばれた化合物は、医薬的に許容できる担体とともに
、好ましくはタブレットの形で投与される。
当該技術分野の通常のプラクテイスによれば、活性なザ
ンセート化合物は、一般に固体または液体物質であって
もよい非毒性の医薬的希釈剤または担体と併用できる。
無刺激の担体がある用途には好ましい。この組成物は、
タブレット、粉末、カプセル、溶液、エマルジョンまた
は懸濁液の形態または経口投与に特に有用な他の投与形
態を採ることができる。液状または半液状希釈剤は、水
のようなIllであってもよい。使用される液状希釈剤
の基本的制限は、適合性および趣好性である。
この組成物は、米スターチ、コーンスターチ、ポテトス
ターチ、ラクトース、υツカロース、タルク、ステアリ
ン酸、ステアリン酸マグネシウム、カルボキシメトルセ
ルロースのような固体希釈剤および/またはタブレット
用アジュバント類、アカシアゴム、トラガカントゴム、
チクル等のゴム、寒天等と選ばれたザンセートとを混合
した形を採ることもできる。液状形態の場合、この組成
物は、滅菌または非滅菌溶液ぐ懸濁液、分散液、エキシ
ル等周知の技術のものでよい。代表的な用途には、この
組成物は、例えば溶液、ローション、軟膏、チンキ剤等
の形にもできる。
実施例8 カリウム 2−エキソ−ビシクロ[2,2,11・4]
ヘプチル ザンセート(D611−エキソ−K)実施例
6と正確に同じ方法で、この化合物を、カリウム、エキ
ソ−ノルボルネオールおよび二硫化炭素から出発して製
造する。分析は、実施例と同じである。融点は、249
〜252℃(分解)。
坑ウィルスおよび坑腫瘍治性は、化合物D611のもの
と、IC5o値−を−含めて、本質的に同じである。
このナトリウムおよび他のアルカリ金属塩が、選択され
たアルカリ金属またはアリカリ金属ノルポルネオレート
から本質的に同じ方法で作られ、D611と本質に同じ
抗腫瘍および坑ウィルス活性を有することがわかる。
実施例9 ナトリウム 2−エンド−ビシクロ[2,2,1”J−
へブチル ザンセート(D611Na)実施例6の化合
物のすトリウム塩は、ナトリウム 2−エンド−ビシク
ロ[2,2,11・4〕−へブチル ザンセートであり
、その実施例に示される如く製造されるが、エンド−ノ
ルボルネオールとナトリウムから出発する。融点は24
6〜248℃(分解)であり、相当するカリウムtli
(D611)と本質的に同じ坑ウィルスおよび坑l!瘍
活性を有することがわかる。
他のアルカリ金属塩類が、選択されたアルカル金属ある
いはアルカリ金属ノルポルネオレートから出発して本質
的に同じ方法で製造され、D611と本質的に同じ坑ウ
ィルス及び坑!瘍活性を有することがわかる。
実施例 カリウム4(またはバラ)−イソボルニル シクロへキ
ソル ザンセート(D622)39o  (1モル)の
カリウムを、少量ずつ窒素雰囲気下で945(+  (
4モル)の本質的に純粋な4(また(よ〕(う)−イイ
ソボルニルシフへキサノールへ、100〜150℃で添
加する。カリウムが完全に反応した後に、溶液を40℃
に冷11 L、、1℃の無水テトラヒドロフランで希釈
する。66.1MLl (1゜1モル)の二硫化炭素を
ゆっくりと添加し、その後反応混合物を40℃に4時間
保持する。2℃の石油エーテルを添加した後、ザンセー
トを口過し、その後2aのエタノールで再結晶化する。
収量:   68g   (理論値の20%)融点: 
 262℃ (分解) 元素分析     計  算  値     実  測
  値0   58.24  58.26 )1   7,76   7.70 8        18.29       18.1
4この化合物について、ヘルペス単体ウィルスに対する
斑点抑制検定での1if当りのマイクログラム(7)I
C51fut、1.9 (+−ISV−1、特に、菌株
 H8V−1−1803)r$る。他方、坑ウィルスお
よび抗腫瘍活性は、化合物D609のものと本質的に同
じであるが、いくらが、それより優れている。D622
に相当するカリウム2(またはオルソ)化合物および相
当するナトリウムおよびそれによるあるいはD622に
相当するものの他のアルカリ金属塩は、本質的に同C方
法により、選択されたカリウム2(またはオルソ)−イ
ソボルニルシクロヘキリノエートまたは他の選択された
アルカリ金属またはアルカリ金属イソボルニルシクロヘ
キサノエートから出発して、製、造され、D662と本
質的に同じ坑ウィルスおよび坑#1瘍活性を有すること
が分る。
本発明化合物の付加的坑ウィルス特性 本発明の化合物類は、斑点減少試験、既に記述したよう
に、坑ウィルス活性および能力を測定するための標準的
テストにおいて活性である。一つのこのような標準的直
接斑点検定は、E、C,ヘルマン、ジュニアらによって
。proc 、 Soc、 Exptl、 Biol 
、 Med、 ■11.625 (1980)に説明さ
れたものである。それは、次のようなものである。すな
わち、lIA織培養細胞が単−贋物として小さな井の中
で成長せしめられ、適当なウィルス希釈物で感染せしめ
られる。次に、半固体媒体でかぶせられ、ウィルス子孫
のもとの非感染細胞への拡散を防止する。感染細胞から
のみ、二次感染の病巣は、3日以内に展間する。そして
、これらは、周知の手順に従って適切に染色すると、斑
点として可視化できる。化合物の抑vJ効果を測定する
ために、化合物をかぶせの添加の前に、感染細胞上に直
接に投与し、次にウィルス収量を処理されない感染m胞
培養物から収量と比較する。
斑点減少あるいは抑制のパーセントを、抑1jされない
標準物から取った100%斑点形成単位(PFU)と比
較して表わす。
次に、正確な斑点減少検出を採用し、感染され、処理さ
れた培養物は、その全数で単純に減少するのではなく、
むしろ、収縮する傾向ものであるという事実による誤り
の可能性をなくした。時々、菌は、消失していない数存
在しているにもかかわらず検出をのがれ得る程度に収縮
し、存在する斑点の数を誤って測定することになり、従
って、斑点の減少の程度を誤まる。正確な方法では、こ
の欠点を生じないものであり、例えば、5chinaz
i 。
R,F、およびN ahmias、 A 、 J 、に
よって、American  Journal  or
  tvledicine 73.40−48 (19
82)に記載された手順に従って、順次の斑点検定での
半固体によるかぶせをし・ないで、処置された培養物か
らのウィルス含有流体を検定することにより、この場合
、正常の大きさの斑点が展開し、従って再現性のある定
量的な退室が容易になるものである。
本発明の化合物は、多数の異なる代表的ウィルス タイ
プに対して評価された場合効果的な坑ウィルス剤である
ことが見い出された。インフルエンず△29種痘ウィル
ス、5V4011瘍ウイルス。
コックスサラキー85およびvSVに加えて、「シイル
ス型は特に次の型のヘルペスウィルスを含んだ:ヘルペ
ス単性ウィルス(トl5V)タイプI(菌株ANG、l
SO3,l5O6及びWAを含む)およびヘルペス中性
ウィルス(+−I S V )タイプ■[菌株HG50
 (性器ウィルス)を]。
抑制されない標準と比較すると、本発明の化合物、1m
4当り20マイクログラムで、斑点減少は次のオーダー
のものであった。
C以下余い9 標準100%と比べた ( /lz 21 a         パーセントP
FLIコークスサツキ−4 l−1sVi             2.5H8V
−1−18031,05 1−1sV −J −WA          0.9
+−+sv−rr  −トIG−520,3l−ISV
  J−ISO60,I VSV               0.05H8V
−1−A  NG        O,1(5,5マイ
クログラム /1.) 従って、本発明化合物のウィルス活性は、斑点−減少検
定に示されるように、本当に基本的なものである。与え
られたパーセントPFLI特徴は、化合物D609につ
いてであるが、本発明の他の化合物、特にD611.D
435.化合物の混合物、例えばD435とD611ま
たはD435とD609の混合物等を含む化合物に対す
やテストにおいても同様な特徴が得られる。
上述に概説した正確な手順により、同じp1〜1および
他の環境条件で、同じウィルス菌株に対して、テストを
行った場合、本発明の化合物は、次のような、ICs(
1mj!当りマイクログラム)の形で示された定量的結
果を与えた。化合物は、非処理の標準物と比べて、斑点
形式単位(PFU)で50%減少になるに要する最小抑
fIIJ11度として表わされている。
Ll           シ   −レーーベンジル
 (実施例2)   Na   >30シクロヘキシル
(実施例3)Na     9,5n−ドデシル   
    Na     7.01−アダマンチル(D 
424) K    >10(実施例5) トリシクロデシル(D 609) K      3,
0(実施例7) 1−ノルボルニル(D 611) KorNa   3
.0(実施例6) シクロドデシル(D 435) Na      2,
5(実施例1) 従って、本発明の化合物は15.効能のある坑ウィルス
剤として、斑点減少または抑11J検定により確定され
る。
更に、テストを行いウィルス菌株による本発明化合物に
対する耐性進展を測定した。従って、本発明の化合物類
は、この見地より、次の工程成績表(プロトロール)に
従って選択されたヘルペスウィルス類に対してテストさ
れた。:感染されたI胞を延長された期間にわたり、テ
スト化合物の最適以下の濃度下に保持し、ウィルス子孫
を同じ条件下で種々流した。その後に、得られたウィル
スブールを、テスト化合物の抑制作用に応答する能力に
関して、野生型のウィルスと比べた。このデス1−手順
の結果として、評価されたウィルス菌株においてテスト
化合物に対する耐性が生じた場合がな(、そして、その
ような条件はなかったことが測定された。代表的には、
耐性の測定は、化合物D435.0609.D611お
よび化合物の相合せ、例えば、D435と0611また
はD435と0609について、また本発明の他の化合
物についても行なわれた。そして、記述された結果は、
耐性が生じる条件は見い出されなかったことである。
可能性のある耐性についての検定の感受度は、研究に用
にられた実験条件下で誘導されたであろう突然変異を検
出するのに十分であった。この結果の耐性の発生は見ら
れなかったことの重要性は、明らかである。即ち、最初
に効果的坑ウィルス作用を有している坑ウィルス化合物
類が、その処置されたウィルス菌株に耐性を生じしめる
ことがよくあり、従って、潜在的危険になるからである
坑つィルス薬アシクロビル(Δcyclovir)に関
する最近刊行された情報(B urnsら、7 h6 
 L ancet、1982年2月20日)は、2人の
免疫抑υノ患者をアシクロビルで処置すると、ヘルペス
ウィルス突然変異体が作られ、最初に認識されたウィル
スよりも、その特定の薬により処置に対して、相当に感
受性が少ないという効果についてである点注目すべきで
ある。耐性の展開酸は発生がないことは、本発明化合物
を坑ウィルス剤として考えた場合に、大きな利点である
ことが明らかである。
本発明化合物の抗腫瘍特性 本発明の化合物類及びそれを含む製薬的組成物は、組織
培養中の種々の実験的に変態された細胞の成長パターン
におよびその形態学的外観に激烈な影響を与え、一方、
同時に正常な細胞培養物のこれらの性質には影響を与え
ない。
コロニーノ − 正常な細胞は平たい形をしており、隣りの細胞との接触
が確立すると成長を停止する。そして細胞のよく調整さ
れた単一層が保持される(第2図)。これに対して、腫
瘍細胞は妨害成長規定であり、小さい細胞の多層マスよ
りなる密充填のコロニーの形成となる(第1図)。
ヒト脳I!瘍のデオキシリボ核酸(DNA)と接触せし
められると、正常な細胞は、腫瘍細胞に変態するもので
ある。これらのII瘍細胞を一定時間本発明の化合物に
さらすと、腫瘍細胞は、上記の性質をもつ正常細胞にも
とに還元する。これは、顕微鏡検査によって示され得る
(第2図対第1図低血清テスト 本発明の化合物の影響下の還元過程について証明するこ
とは、変態細胞のものと厳密にある他の性質、即ち、血
清を低濃度(0,5%)含む組織培養媒体中で成長し、
コロニーを形成する腫瘍細胞の能力を評価することによ
って見い出される。
この検定は、詳細には、G、D、クラーク(Clark
e ) 、 M、 G、 P、ストーカ−(’S to
ker ) 。
△5ハトロー(L t+dlow )およびM、ソーン
トン(T hornton )によッテネイチt (N
ature ) 2−27.798 (1’970)に
、R,ドウルベコ(D ulbecco )によってネ
イチv (Nature ) 2点7,802 (19
70)に記載されており、腫瘍m胞の変態表現型の検出
のための最も厳重なテストの一つとして以来、腫瘍研究
で用いられてきたものである。
このテストにおいて、II織暗培養して霊長類(猿)細
胞を用い、ヒト脳腫瘍(先技神経膠種)遺伝物質(DN
A)に細胞を接せしめた後に変態表現型を獲得するもの
である。遺伝的に均質である変態組織培養物[分枝系線
(クローン線)]を、テスト化合物40μQ/metに
、4日間露出さしめる。平行培養物を処置の間保持する
。テスト化合物特にD609は、7.25〜7.8の少
し高いpl−1と比べて、6.8のpFlで最も効果的
にその坑ウィルス活性があるように見えた。
薬に一時的に露出せしめて後、細胞を10%血清の含有
のあるいは低血清(0,5%)の薬なしの媒体(pi−
17,2>中に懸濁する。後者の条件では、変態表現型
を示ず培養中の子れらの細胞を排他的に明らかにする(
低血清中のコロニー形成)。10%血清での検定では、
対照的に重要な特徴を示す、即ち細胞は薬に露呈でいい
ても損傷されず、従ってその前の処理にもががねらず、
コロニーをまったく容易に非選択的成長条件下で形成で
きるという特徴を示す。変態細胞をテスト化合物に1)
H6,8にさらすとほとんど完全に」1表現型がちとに
正常表現型に還元し、その場合、低血清で成長する能力
は、急激に低減された。
本発明の他の種々の代表的化合物類に、同じテストを行
った。例えば、D435.D611等は同種の抗腫瘍特
性を示したが、それらの抗腫瘍効果は、化合物D609
の場合よりも、環境およびpl−1に対して、いくらが
変化しない方であるようだった。
従って、変態(IIl瘍)細胞を本発明の化合物にさら
すと、変態表現型(細胞)が、正常表現型(細胞)に、
はとんど完全に還元し、その場合、低血清中で成長する
能力は、急激に低減あるいは消失することが見い出され
た。
1乱 次に、本発明をよりよ(理解するために図面を参照する
第1図は、ハムスターの悪性腫瘍から取った「変態細胞
」として知られている小細胞の多層物の顕微鏡写真であ
る。
第2図はハムスターの正常の平らな形の単一層細胞の顕
微鏡写真である。
第3図は、第1図に示される変態表現型細胞の還元を示
すグラフであり、即ち、動物に!Iii瘍を作る変態ハ
ムスター細胞が、第2図に示される型の表現型的に正常
で、即ら、平らな還元細胞になる。
その還元は、相織培i媒体中の悪性細胞を、本発明の化
合物20マイクログラム/m(tにより一時的に処理す
ることによって達成された。この場合、化合物D609
を、三つの経続する紅過時におく、各々経過時の期間は
1週間の間である。グラフにおいて白丸は、非処置の培
養物を示し、一方、黒丸は、変態悪性表現型を示してい
る。処置の期間中に、変態コロニーあるいは細胞が消失
し、表現型的に正常なあるいは平らな還元細胞に変換す
ることが、定量的に評価された。そして、結果は第3図
のグラフに示される。変態表現型の消滅は、ゲノムを生
じる腫;9の変態を永久的になくすることよって達成さ
れ、従って、安定な性質を示している。
従って、本発明の化合物の抗腫瘍効果は、2つの独立で
m盾な検定法或はテストによって立証される。
1110【腹1」肩1 1!瘍防止実験において、本発明の化合物は、動物中の
m瘍を防止することが見い出される。代表的な発癌実験
において、皮ふ腫瘍は、G、Fuersteuberg
er 、 D、 L 、3erry、 B、 3org
およびF、Marksの” S kin   T um
or  P romotion  byphorbol
  Ester、 a   丁wo −3tage  
p rocess″′、proc 、 Natl 、 
Acad 、 Sci、 、 USA  7β−,77
22−7726(1981)の手順に従って、マウス中
に誘導される。再現実験において、ち密に制御された条
件下で、マウスの同じ株により、制m考案中の18匹の
動物のうち17匹が、3か月の期間の後に、皮ふ腫瘍を
生じた。処置された群において、111mの発生は、化
合物D609の適応により、はとんど完全に妨げられた
、この化合物はアセトン溶液の形で3μQ/mlの濃度
で皮ふに、表皮的に適用した。投与管理は、3か月間週
2回であった。処置された動物の場合、18匹の動物の
うち1匹が、認識できる皮ふ腫瘍を生じた。
上記実験は、刊行され、確立された手順に従ったもので
あり、化合物0609の抗腫瘍活性を示している。本発
明の他の化合物を上記の実験において又、他の生体内抗
腫瘍実験において0609に置きかえた時、効果は本質
的に同じであり、本発明の抗腫瘍効果は、その坑ウィル
ス効果と密接に平行でるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ハムスターの悪+1:肚瘍から取った変態細
胞として知られている小細胞の多層物の顕微鏡写真、第
2図はハムスターの正常の平らな形の単一層細胞の顕微
鏡写真であり、また第3図は第1図に示される変態表現
型細胞の還元を示ずグラフである。 特許出願人 メルツ、ラント、コンパニー、ケキルシ1
7フト、ミツト、ベシュレンク テル、ハフランク、ランl〜、コンパ 二一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +1 R1−0−C−8−R2 〔式中、R1はベンジル;フリル;ピリジル;キヌクリ
    ジニル;ヒドロキシまたはCl−4のアルコキシまたは
    ハロゲンで置換されたあるいは非置換のC3−20のア
    ルキル;またはヒドロキシまたはC1−4アルコキシま
    たはハロゲンで置換されたあいは非置換の03−20の
    シクロアルキルであり、またR2ば一価または多価の金
    属原子;2.3−ジヒドロキシプロピル:ω−ヒドロキ
    シ−(CI−4のアルコキシ)メチル:またはヒドロ4
    ニジ、Cl−4のアルコキシ、アミノ、CI−、アルキ
    ルアミノ。 ジ(CI−4アルキル)アミノ、トリ(CI−4アルキ
    ル)アンモニウムまたはハロゲンで置換されたあるいは
    非置換のCI−+6のアルキルである。)を有する化合
    物を含有してなる坑S瘍ないし坑ウィルス剤。 (2)R2がアルカリ金属である特許請求の範囲第1項
    に記載の抗腫瘍ないし坑ウィルス剤。 (3)R+がフリル;ピリジル;キヌクリジニル;ヒド
    ロキシ、C1−4のアルキルあるいはハロゲンで置換さ
    れたあるいは非[挽の01+−2oのアルキル;または
    ヒドロキシ、Cl−4のアルキル、Cl−4のアルコキ
    シあるいはハロゲンで置換されたあるいは非置換の07
    −20のシクロアルキルである特許請求の範囲第1項に
    または第2項に記載の抗腫瘍ないし坑ウィルス剤。 (4)R+ がノルボルニル、トリシクロデシル。 シクロドデシルまたはノルボルニルシクロヘキシルであ
    る特許請求の範囲第3項に記載の抗腫瘍ないし坑ウィル
    ス剤。 (5)、R’ がノルボルニル、アダマンデル、トリシ
    クロr5.2.0”’]デシル、シクロドデシルまたは
    ノルボルニルシクロヘキシルである持E’FM求の範囲
    第4項に記載の抗腫瘍ないし坑ウイルス剤。 (6)該化合物がアリカリ金属ペンジルザンセートまた
    はアルカリ金属シクロへキシルザンセートである特許請
    求の範囲第1項に記載の抗腫瘍ないし坑ウィルス剤。 (7)該アルカリ金属ペンジルザンセートまたはアルカ
    リ金属シクロへキシルザンセートがナトリウムベンジル
    ザンセートまたはナトリウムシクロへキシルザンセート
    である特許請求の範囲第6項に記載の坑i瘍ないし坑ウ
    ィルス剤。 (8)該化合物が低級アルキルシクロへキシルザンセー
    トである特許請求の範囲第1項に記載の抗腫瘍ないし坑
    ウィルス剤。 (9)低級アルキルシクロへキシルザンセートがメチル
    シクロへキシルザンセートである特許請求の範囲第8項
    に記載の抗腫瘍ないし坑ウィルス剤。
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