JPS59137777A - 断熱体パツク - Google Patents
断熱体パツクInfo
- Publication number
- JPS59137777A JPS59137777A JP58010932A JP1093283A JPS59137777A JP S59137777 A JPS59137777 A JP S59137777A JP 58010932 A JP58010932 A JP 58010932A JP 1093283 A JP1093283 A JP 1093283A JP S59137777 A JPS59137777 A JP S59137777A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- insulation
- pack
- powder
- heat
- Prior art date
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- Granted
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- Refrigerator Housings (AREA)
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- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫等の断熱箱体の断熱材に利用する真空
の断熱体バックに関するものである。
の断熱体バックに関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図は従来の真空断熱体パックを示している。
以下にこの従来例の構成について第１図を参考に説明す
る。
る。
図において、１は真空の断熱体バンクであり、通気性を
有する中袋２に発泡パーライト等の粉末３が充填され、
さらに金属箔−プラスチツクス等２１−７ のラミネートフィルムから成る密閉容器４に外被された
のちに、内部を０．０１Ｔｏｒｒ に減圧している。６
は断熱箱で断熱体バック１を合成樹脂の内箱６と金属製
の外箱７間に、外箱７に接して配設し、さらに硬質ウレ
タンフオーム８により一体発泡し形成している。
有する中袋２に発泡パーライト等の粉末３が充填され、
さらに金属箔−プラスチツクス等２１−７ のラミネートフィルムから成る密閉容器４に外被された
のちに、内部を０．０１Ｔｏｒｒ に減圧している。６
は断熱箱で断熱体バック１を合成樹脂の内箱６と金属製
の外箱７間に、外箱７に接して配設し、さらに硬質ウレ
タンフオーム８により一体発泡し形成している。
次に上記従来例の作用について説明する。このような断
熱体バック１を長期間、硬質ウレタンフオーム８中に埋
設すると、発泡剤として用いているフロンガスが、金属
箔−プラスチツクス等のラミネートフィルムの密閉容器
４を透過する。このことにより真空にされた密閉容器４
内の真空度が時間経過と共に低下するといった欠点があ
った。
熱体バック１を長期間、硬質ウレタンフオーム８中に埋
設すると、発泡剤として用いているフロンガスが、金属
箔−プラスチツクス等のラミネートフィルムの密閉容器
４を透過する。このことにより真空にされた密閉容器４
内の真空度が時間経過と共に低下するといった欠点があ
った。
このため熱伝導率が悪くなり、断熱箱６の断熱性能が劣
化するものであった。
化するものであった。
発明の目的
本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、長
期間の使用によっても断熱性の経時劣化がないことを目
的とする。
期間の使用によっても断熱性の経時劣化がないことを目
的とする。
発明の構成
３・、−二′
本発明ｔま、上記目的を達成するために、フロンガスを
選択的に吸着する性質をもつ活性炭を真空断熱制バンク
中に配設し、かつ製造」二取扱いの難しい活性炭をあら
かじめ通気性のある袋の中に封止し容易に断熱体パック
に投入できるようにしたもので、これにより長期間の使
用によっても断熱体パンクの初期の真空度を維持し、断
熱性の経時劣化を防ぐものである。
選択的に吸着する性質をもつ活性炭を真空断熱制バンク
中に配設し、かつ製造」二取扱いの難しい活性炭をあら
かじめ通気性のある袋の中に封止し容易に断熱体パック
に投入できるようにしたもので、これにより長期間の使
用によっても断熱体パンクの初期の真空度を維持し、断
熱性の経時劣化を防ぐものである。
実施例の説明
以下に本発明の一実施例の構成について第３図を参考に
説明するが、従来と同一構成については、同一番号を付
してその詳細な説明を省略する。
説明するが、従来と同一構成については、同一番号を付
してその詳細な説明を省略する。
図において、９は活性炭の粉末で、あらかじめ不織紙等
から成る通気性を有する袋１０に一定量が充填封止され
活性炭パック１１を形成している。
から成る通気性を有する袋１０に一定量が充填封止され
活性炭パック１１を形成している。
この活性炭パック１１と発泡パーライト等の粉末３を中
袋２に充填した後′、密閉容器４に挿入し、その後１０
−１〜１Ｏ−２Ｔｏｒｒに真空脱気して真空の断熱体パ
ック１２が得られる。なお、発泡パーライト等の粉末３
と活性炭パック１１は、あらかじめ１２０〜１６０℃に
て十分乾燥したものである。
袋２に充填した後′、密閉容器４に挿入し、その後１０
−１〜１Ｏ−２Ｔｏｒｒに真空脱気して真空の断熱体パ
ック１２が得られる。なお、発泡パーライト等の粉末３
と活性炭パック１１は、あらかじめ１２０〜１６０℃に
て十分乾燥したものである。
次に上記実施例の作用について説明する。図において、
硬質ウレタンフオーム８に含１れるフロンガスは、圧力
差を推進力として断熱体パック１２に侵入するが、侵入
したフロンガスは、分子量が太きいだめ容易に活性炭９
に吸着でき、断熱体パック１２の真空度は初期の１０−
１〜１Ｏ−２Ｔｏｒｒに保持されることとなる。このこ
とは、フロンガスが活性炭９に吸着され、あたかもフロ
ンガスが存在していない状態となる。よって断熱体パラ
゛り１２の熱伝導率は経時劣化なく、優れた断熱特性を
示すことができる。
硬質ウレタンフオーム８に含１れるフロンガスは、圧力
差を推進力として断熱体パック１２に侵入するが、侵入
したフロンガスは、分子量が太きいだめ容易に活性炭９
に吸着でき、断熱体パック１２の真空度は初期の１０−
１〜１Ｏ−２Ｔｏｒｒに保持されることとなる。このこ
とは、フロンガスが活性炭９に吸着され、あたかもフロ
ンガスが存在していない状態となる。よって断熱体パラ
゛り１２の熱伝導率は経時劣化なく、優れた断熱特性を
示すことができる。
又、活性炭９の粉末３に対する配合量は、金属箔−プラ
スチツクス等のラミネートフィルムの密閉容器４のフロ
ンガス透過率に応じて変えることができ、断熱体パック
１２の断熱性保持率を自由に選ぶことができるのである
。なお、活性炭９は通気性を有する袋１０に充填してい
るが、フロンガスの吸着を阻害することがなく、粉末３
に混合して使用する場合と同等の効果をもつ。さらに粉
末３に活性炭９を混合する場合、粉じん対策上、特に活
性炭９の取扱いが難しく、広い範囲で防爆設備が必要と
なるのに対し、活性炭パック１１の場合、活性炭９を袋
１Ｑに充填する工程のみ配慮すれば良く、例えば断熱体
パック１２又は中袋２が破袋しても活性炭９が空気中を
浮遊することはなく、何ら危険性はないのである。よっ
て設備投資も少なくてすむ利点を有している。
スチツクス等のラミネートフィルムの密閉容器４のフロ
ンガス透過率に応じて変えることができ、断熱体パック
１２の断熱性保持率を自由に選ぶことができるのである
。なお、活性炭９は通気性を有する袋１０に充填してい
るが、フロンガスの吸着を阻害することがなく、粉末３
に混合して使用する場合と同等の効果をもつ。さらに粉
末３に活性炭９を混合する場合、粉じん対策上、特に活
性炭９の取扱いが難しく、広い範囲で防爆設備が必要と
なるのに対し、活性炭パック１１の場合、活性炭９を袋
１Ｑに充填する工程のみ配慮すれば良く、例えば断熱体
パック１２又は中袋２が破袋しても活性炭９が空気中を
浮遊することはなく、何ら危険性はないのである。よっ
て設備投資も少なくてすむ利点を有している。
発明の効果
本発明は上記のような構成であり以下に示すような効果
が得られるのである。
が得られるのである。
（ａ）活性炭パンクを断熱体パック内に配設しているた
め、硬質ウレタンフオーム内に断熱体パンクを埋設させ
ても、侵透するフロンガスは活性炭に吸着されるため、
真空度が低くなって断熱性が劣化することはない。
め、硬質ウレタンフオーム内に断熱体パンクを埋設させ
ても、侵透するフロンガスは活性炭に吸着されるため、
真空度が低くなって断熱性が劣化することはない。
υ）活性炭パンク内の活性炭量を変化させることで断熱
体パンクの断熱性保持率を自由に選択することができる
。
体パンクの断熱性保持率を自由に選択することができる
。
（０） 活性炭をあらかじめ、パンクにすることに６
・ より、粉じん対策」二、取扱いが容易となり、防爆設備
等の投資が減少する。
・ より、粉じん対策」二、取扱いが容易となり、防爆設備
等の投資が減少する。
第１図は従来の真空断熱体パンクの断面図、第２図は前
記真空断熱体パンクを使用した断熱箱体の断面図、第３
図は本発明の一実施例における断熱体パンクの断面図で
ある。 ３・・・・発泡パーライト等の粉末、４・・・・・密閉
容器、１０・・・・・・袋、１１・・・・・・活性炭パ
ンク。
記真空断熱体パンクを使用した断熱箱体の断面図、第３
図は本発明の一実施例における断熱体パンクの断面図で
ある。 ３・・・・発泡パーライト等の粉末、４・・・・・密閉
容器、１０・・・・・・袋、１１・・・・・・活性炭パ
ンク。
Claims (1)
- 発泡パーライト等の粉末と、通気性を有する袋で覆われ
た活性炭と、この粉末と活性炭を収納し、減圧した金属
箔−プラスチック等のラミネートフィルムよりなる非通
気性の密閉容器とよりなる断熱体パンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010932A JPS59137777A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 断熱体パツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58010932A JPS59137777A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 断熱体パツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137777A true JPS59137777A (ja) | 1984-08-07 |
| JPS6343668B2 JPS6343668B2 (ja) | 1988-08-31 |
Family
ID=11763996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58010932A Granted JPS59137777A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 断熱体パツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137777A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6166070A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-04 | 株式会社東芝 | 真空断熱パネルの製造方法 |
| JPS61103089A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-21 | シャープ株式会社 | 真空断熱構造体 |
| JPS61119894A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | 日本酸素株式会社 | 真空断熱ユニツトとその製造方法 |
| JPS61119895A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | 日本酸素株式会社 | 真空断熱ユニットの製造方法 |
| JPS61144491A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-02 | シャープ株式会社 | 真空断熱構造体 |
| JPS637788U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | ||
| JPH02205582A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-15 | Hitachi Ltd | 断熱箱体 |
| WO2011118142A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | パナソニック株式会社 | 気体吸着デバイス構造体とその使用方法 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP58010932A patent/JPS59137777A/ja active Granted
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0451752B2 (ja) * | 1984-09-07 | 1992-08-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | |
| JPS6166070A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-04 | 株式会社東芝 | 真空断熱パネルの製造方法 |
| JPS61103089A (ja) * | 1984-10-23 | 1986-05-21 | シャープ株式会社 | 真空断熱構造体 |
| JPH0583797B2 (ja) * | 1984-11-13 | 1993-11-29 | Nippon Oxygen Co Ltd | |
| JPS61119895A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-07 | 日本酸素株式会社 | 真空断熱ユニットの製造方法 |
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| JPS61144491A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-02 | シャープ株式会社 | 真空断熱構造体 |
| JPH0243954B2 (ja) * | 1984-12-14 | 1990-10-02 | Sharp Kk | |
| JPS637788U (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | ||
| JPH02205582A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-15 | Hitachi Ltd | 断熱箱体 |
| WO2011118142A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | パナソニック株式会社 | 気体吸着デバイス構造体とその使用方法 |
| CN102822070A (zh) * | 2010-03-26 | 2012-12-12 | 松下电器产业株式会社 | 气体吸附器件结构体及其使用方法 |
| US8778057B2 (en) | 2010-03-26 | 2014-07-15 | Panasonic Corporation | Gas-adsorption device structure and method for using same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6343668B2 (ja) | 1988-08-31 |
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