JPH10160092A - 真空断熱材 - Google Patents
真空断熱材Info
- Publication number
- JPH10160092A JPH10160092A JP8321318A JP32131896A JPH10160092A JP H10160092 A JPH10160092 A JP H10160092A JP 8321318 A JP8321318 A JP 8321318A JP 32131896 A JP32131896 A JP 32131896A JP H10160092 A JPH10160092 A JP H10160092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- film
- heat insulating
- insulating material
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷蔵庫等の断熱に使用する真空断熱材で、その
熱伝導率を大幅に低減し、軽量、かつ、断熱性能の経時
劣化が少なく信頼性の高い真空断熱材を安価に提供す
る。 【解決手段】扁平上の気泡を形成した水発泡連続気泡硬
質ウレタンフォームから成るコアー材3を、アルミニウ
ム箔7−熱溶着性プラスチックラミネートフィルム6で
包装し、空孔径の大きな合成ゼオライトおよび活性炭を
組み合わせたゲッタ剤4として共存させ、減圧、密閉す
る。
熱伝導率を大幅に低減し、軽量、かつ、断熱性能の経時
劣化が少なく信頼性の高い真空断熱材を安価に提供す
る。 【解決手段】扁平上の気泡を形成した水発泡連続気泡硬
質ウレタンフォームから成るコアー材3を、アルミニウ
ム箔7−熱溶着性プラスチックラミネートフィルム6で
包装し、空孔径の大きな合成ゼオライトおよび活性炭を
組み合わせたゲッタ剤4として共存させ、減圧、密閉す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫等の断熱材と
して用いる高性能な真空断熱材に関する。
して用いる高性能な真空断熱材に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫などの断熱材として用いられる真
空断熱材は、一般的に、ガスバリヤ性を保持させた金属
−プラスチックラミネートフィルムから成る容器に補強
材としてコアー材を充填し、その内部を減圧して密閉し
たものが使用されている。このような真空断熱材の断熱
性能は、容器の材質およびコアー材の種類によって大き
く左右されるが、容器の材質としては、アルミニウム箔
−熱容着性ラミネートフィルムが比較的安価でありよく
もちいられている。また、コアー材としては、無機質微
粉末やガラス繊維、連続気泡発泡体などが優れた断熱性
能を得られ、中でも、連続気泡ウレタンフォームをコア
ー材としたものが軽量で生産性が良く冷蔵庫等の断熱材
として注目されている。なお、この種の真空断熱材とし
て代表的なものに特公平4−63992号公報が挙げら
れる。
空断熱材は、一般的に、ガスバリヤ性を保持させた金属
−プラスチックラミネートフィルムから成る容器に補強
材としてコアー材を充填し、その内部を減圧して密閉し
たものが使用されている。このような真空断熱材の断熱
性能は、容器の材質およびコアー材の種類によって大き
く左右されるが、容器の材質としては、アルミニウム箔
−熱容着性ラミネートフィルムが比較的安価でありよく
もちいられている。また、コアー材としては、無機質微
粉末やガラス繊維、連続気泡発泡体などが優れた断熱性
能を得られ、中でも、連続気泡ウレタンフォームをコア
ー材としたものが軽量で生産性が良く冷蔵庫等の断熱材
として注目されている。なお、この種の真空断熱材とし
て代表的なものに特公平4−63992号公報が挙げら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コアー材に連続気泡ウ
レタンフォウムを用いた従来技術では、得られる初期の
パネル熱伝導率は減圧度0.1Torrで7〜8mw/
mk程度である。ここで、外包材としてはガスバリヤ性
を保持させた金属−プラスチックラミネートフィルムの
4辺を真空下で熱溶着する方式が安価で生産性が高い
が、4辺の溶着部分では、ラミネートフィルムの金属層
部分がかなり近接してしまうため、この部分からの熱伝
導によるヒートブリッジが大きくなってしまう。したが
って、これらのパネルを数枚組み込んだ冷蔵庫等におい
ては、上記パネルとしての性能が十分に発揮できないと
いった欠点が有った。また、ヒートブリッジによる熱リ
ークを削減する手段としては、金属層を完全に除去しガ
スバリヤ性のプラスチックフィルムだけで外包材を構成
することも考えられるがプラスチック層だけでは長期に
渡って侵入する水分やガスによる真空度の劣化が完全に
は阻止できないため、初期の熱伝導率を維持することが
できなく金属層の設置は避けられない。
レタンフォウムを用いた従来技術では、得られる初期の
パネル熱伝導率は減圧度0.1Torrで7〜8mw/
mk程度である。ここで、外包材としてはガスバリヤ性
を保持させた金属−プラスチックラミネートフィルムの
4辺を真空下で熱溶着する方式が安価で生産性が高い
が、4辺の溶着部分では、ラミネートフィルムの金属層
部分がかなり近接してしまうため、この部分からの熱伝
導によるヒートブリッジが大きくなってしまう。したが
って、これらのパネルを数枚組み込んだ冷蔵庫等におい
ては、上記パネルとしての性能が十分に発揮できないと
いった欠点が有った。また、ヒートブリッジによる熱リ
ークを削減する手段としては、金属層を完全に除去しガ
スバリヤ性のプラスチックフィルムだけで外包材を構成
することも考えられるがプラスチック層だけでは長期に
渡って侵入する水分やガスによる真空度の劣化が完全に
は阻止できないため、初期の熱伝導率を維持することが
できなく金属層の設置は避けられない。
【0004】本発明の目的は、長期にわたるガス侵入を
最小限にとどめ、且つ熱溶着部分のヒートブリッジによ
る熱リーク量を削減することで、量産可能な減圧度0.
1Torrの真空排気レベルで到達する熱伝導率をさら
に低減させると同時に冷蔵庫等の組込時にもヒートブリ
ッジの影響による熱リークの影響を受けない、安価で軽
量、高性能且つ、ノンフロンの真空断熱材を提供するこ
とに有る。
最小限にとどめ、且つ熱溶着部分のヒートブリッジによ
る熱リーク量を削減することで、量産可能な減圧度0.
1Torrの真空排気レベルで到達する熱伝導率をさら
に低減させると同時に冷蔵庫等の組込時にもヒートブリ
ッジの影響による熱リークの影響を受けない、安価で軽
量、高性能且つ、ノンフロンの真空断熱材を提供するこ
とに有る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、連続気泡の
硬質ウレタンフォームを金属箔−熱溶着性プラスチック
ラミネートフィルムの周囲を、帯状に金属部を無くした
金属箔−熱溶着性プラスチックラミネートフイルムから
成る容器で被い、その中に活性炭、合成ゼオライト、酸
化カルシウム、酸素吸収剤、エチレン吸収剤を共存さ
せ、内部を減圧して、熱溶着して密封した平板状真空断
熱材とすることにより達成される。ここで、上記外包容
器のフィルムは、二辺の端部に金属部分を除去した帯状
の部分を形成する構成とし、その二枚をそれぞれ、金属
部の有る部分が互いに重なり合わないように、90度ず
らして配置し、ヒートシールされ外包容器として真空封
止される。これにより、金属箔−熱溶着性プラスチック
ラミネートフイルムの四辺の熱溶着部分においての金属
層同志が密着されることによるフィルム面からのヒート
ブリッジによる真空断熱材の性能低下を防止することが
出来る。連通気泡硬質ウレタンフォームは気泡径0.1
〜1.0mm程度で良く、さらに気泡の厚みが0.01
〜0.1mmの扁平状に形成されていればより熱伝導率
を下げることが可能となる。このような扁平状気泡はい
かなる方法で形成しても良いが、例えば連続気泡硬質ウ
レタンフォームを発泡直後の反応硬化が完了する以前
に、高圧プレス等で圧縮して気泡が扁平状に押しつぶさ
れた状態で硬化させ後、所定の寸法にカットしてコアー
材として使用する。また、フロン規制に対応するため、
上記連続気泡硬質ウレタンフォームはノンフロンで発泡
したものが好ましく、例えば、発泡材の全てに水を使用
した水発泡硬質ウレタンフォームを用いることが好まし
い。金属箔はアルミニウム箔の厚さ5μmから10μm
がガスバリヤ性および作業性から好ましい。また、熱容
着性プラスチックは、特に水分の透湿度の小さい高密度
ポリエチレンや、ガス透過の小さいポリアクリロニトリ
ルなどが好適である。合成ゼオライトは水分の吸着を主
目的としているが、水分以外の空気成分ガス等の吸着能
力の有る、空孔径の大きい8Å〜13Åのものが好まし
く、他のゲッター剤、例えば、活性炭、酸化カルシウ
ム、酸素吸収剤、エチレン吸収剤等と併用しても良い。
硬質ウレタンフォームを金属箔−熱溶着性プラスチック
ラミネートフィルムの周囲を、帯状に金属部を無くした
金属箔−熱溶着性プラスチックラミネートフイルムから
成る容器で被い、その中に活性炭、合成ゼオライト、酸
化カルシウム、酸素吸収剤、エチレン吸収剤を共存さ
せ、内部を減圧して、熱溶着して密封した平板状真空断
熱材とすることにより達成される。ここで、上記外包容
器のフィルムは、二辺の端部に金属部分を除去した帯状
の部分を形成する構成とし、その二枚をそれぞれ、金属
部の有る部分が互いに重なり合わないように、90度ず
らして配置し、ヒートシールされ外包容器として真空封
止される。これにより、金属箔−熱溶着性プラスチック
ラミネートフイルムの四辺の熱溶着部分においての金属
層同志が密着されることによるフィルム面からのヒート
ブリッジによる真空断熱材の性能低下を防止することが
出来る。連通気泡硬質ウレタンフォームは気泡径0.1
〜1.0mm程度で良く、さらに気泡の厚みが0.01
〜0.1mmの扁平状に形成されていればより熱伝導率
を下げることが可能となる。このような扁平状気泡はい
かなる方法で形成しても良いが、例えば連続気泡硬質ウ
レタンフォームを発泡直後の反応硬化が完了する以前
に、高圧プレス等で圧縮して気泡が扁平状に押しつぶさ
れた状態で硬化させ後、所定の寸法にカットしてコアー
材として使用する。また、フロン規制に対応するため、
上記連続気泡硬質ウレタンフォームはノンフロンで発泡
したものが好ましく、例えば、発泡材の全てに水を使用
した水発泡硬質ウレタンフォームを用いることが好まし
い。金属箔はアルミニウム箔の厚さ5μmから10μm
がガスバリヤ性および作業性から好ましい。また、熱容
着性プラスチックは、特に水分の透湿度の小さい高密度
ポリエチレンや、ガス透過の小さいポリアクリロニトリ
ルなどが好適である。合成ゼオライトは水分の吸着を主
目的としているが、水分以外の空気成分ガス等の吸着能
力の有る、空孔径の大きい8Å〜13Åのものが好まし
く、他のゲッター剤、例えば、活性炭、酸化カルシウ
ム、酸素吸収剤、エチレン吸収剤等と併用しても良い。
【0006】このような真空断熱材の代表的な用途は冷
蔵庫等の断熱材であるが、その他、例えば、保冷庫、プ
レハブパネル等の断熱材として広く適用出来る。
蔵庫等の断熱材であるが、その他、例えば、保冷庫、プ
レハブパネル等の断熱材として広く適用出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例1である真空断熱
材の斜視図、図2は図1のII−II線断面図、図3は図1
のIII−III線断面図である。真空断熱材1は、水発泡連
続気泡硬質ウレタンフォームからなるコアー材3と合成
ゼオライトおよび活性炭、酸素吸収剤、エチレン吸収剤
から成るゲッター材4を、アルミニウム箔−熱溶着性プ
ラスチックラミネートフィルム2から成る外包容器で包
装し、減圧度0.1Torrに達するまで内部の空気を
排気し、ヒートシールで密封したものである(ヒートシ
ール部5)。コアー材3の水発泡連続気泡硬質ウレタン
フォームは、発泡剤として蒸留水を、連通化剤として、
ステアリン酸バリウムを使用し、型温60℃に調整した
金型の空間部に注入発泡したものである。これにより連
続気泡を形成させ、所定の寸法にカットしたのち、11
0℃、2時間エージング処理をしたものを用いた。ゲッ
ター材5の合成ゼオライトは、空孔径が8Å〜13Åの
ユニオン昭和製モレキュラシーブス13×を300℃で
2時間エージングしたものと、活性炭としては、武田薬
品製の粒状白鷺S2×4/6を、150℃で2時間加熱
乾燥したものと、酸化カルシウムを、150℃で2時間
加熱乾燥したものと、酸素吸収剤として、三菱瓦斯化学
製エージレスを105℃で2時間加熱乾燥したもと、エ
チレン吸収剤を105℃で2時間加熱乾燥したものであ
る。また、外包容器は厚さ25μmのポリエチレンテレ
フタレートに厚さ6μmのアルニミウム箔に厚さ60μ
mの、高密度ポリエチレンをラミネートしたフィルム
の、両端面を端面より20mm幅に帯状にアルミニウム
部のみを無くしたものであり、所定の寸法にカットし
た、フィルム、二枚を内面側が高密度ポリエチレンで、
アルミニアム部の無い帯状の部分が、互いに重ならない
ように、その部分を90度ずらし、重ね合わせ、周囲を
10mm巾でヒートシールして袋状に構成したものであ
る。
例を説明する。図1は本発明の実施例1である真空断熱
材の斜視図、図2は図1のII−II線断面図、図3は図1
のIII−III線断面図である。真空断熱材1は、水発泡連
続気泡硬質ウレタンフォームからなるコアー材3と合成
ゼオライトおよび活性炭、酸素吸収剤、エチレン吸収剤
から成るゲッター材4を、アルミニウム箔−熱溶着性プ
ラスチックラミネートフィルム2から成る外包容器で包
装し、減圧度0.1Torrに達するまで内部の空気を
排気し、ヒートシールで密封したものである(ヒートシ
ール部5)。コアー材3の水発泡連続気泡硬質ウレタン
フォームは、発泡剤として蒸留水を、連通化剤として、
ステアリン酸バリウムを使用し、型温60℃に調整した
金型の空間部に注入発泡したものである。これにより連
続気泡を形成させ、所定の寸法にカットしたのち、11
0℃、2時間エージング処理をしたものを用いた。ゲッ
ター材5の合成ゼオライトは、空孔径が8Å〜13Åの
ユニオン昭和製モレキュラシーブス13×を300℃で
2時間エージングしたものと、活性炭としては、武田薬
品製の粒状白鷺S2×4/6を、150℃で2時間加熱
乾燥したものと、酸化カルシウムを、150℃で2時間
加熱乾燥したものと、酸素吸収剤として、三菱瓦斯化学
製エージレスを105℃で2時間加熱乾燥したもと、エ
チレン吸収剤を105℃で2時間加熱乾燥したものであ
る。また、外包容器は厚さ25μmのポリエチレンテレ
フタレートに厚さ6μmのアルニミウム箔に厚さ60μ
mの、高密度ポリエチレンをラミネートしたフィルム
の、両端面を端面より20mm幅に帯状にアルミニウム
部のみを無くしたものであり、所定の寸法にカットし
た、フィルム、二枚を内面側が高密度ポリエチレンで、
アルミニアム部の無い帯状の部分が、互いに重ならない
ように、その部分を90度ずらし、重ね合わせ、周囲を
10mm巾でヒートシールして袋状に構成したものであ
る。
【0008】実施例1で得られた真空断熱材1の初期熱
伝導率を、英弘精機製の熱伝導測定装置HC−017形
を用いて平均温度24℃で測定したのち、長期的な経時
劣化を予測するために60℃空気中、4ヶ月放置の促進
試験を行い、その後の熱伝導率を同様に測定した結果を
表1に示した。なお、比較例1として、外包容器にポリ
エチレンテレフタレート25μm/アルミニウム箔6μ
m/高密度ポリエチレン60μmの構成であるアルミニ
ウム箔−ラミネートフィルムを、コアー材に実施例1の
水発泡連続気泡硬質ウレタンフォームを、ゲッター材に
モレキュラーシブス13×、活性炭粒状白露S2×4/
6、酸化カルシウム、酸素吸収剤エージレス、エチレン
吸収剤を用い、アルミニウム箔ラミネートフィルム外包
容器の内面が高密度ポリエチレンに成るように、重ね合
わせ、周囲を10mm巾にヒートシールして、袋状に構
成した真空断熱材、また、実施例2として、コアー材お
よびゲッター剤は実施例1と同じものを使用し、外包容
器にポリエチレンテレフタレート25μm/アルミニウ
ム箔6μm/ポリアクリロニトリル30μmの構成であ
るアルミニウム箔ラミネートフィルムの、両端面を端面
より、20mm幅に帯状にアルミニウム部のみ無くした
フイルムを所定の寸法にカットした二枚を、内面側がポ
リアクリロニトリルで、アルミニウムの無い帯状の部分
が互いに重ならないように、その部分を90度ずらし、
周囲を10mm幅でヒートシールした真空断熱材、実施
例3として、コアー材およびゲッター材剤は実施例1と
同じものを使用し、外包容器にポリエチレンテレフタレ
ート25μm/アルミニウム箔6μm/ポリプロピレン
60μmの構成であるアルミニウム箔ラミネートフィル
ムの、両端面を端面より20mm幅に帯状にアルミニウ
ム部のみを無くし、所定の寸法にカットした、フイル
ム、二枚を内面側がポリプロピレンで、アルミニウム部
の無い帯状の部分が、互いに重ならないように、その部
分を90度ずらし、重ね合わせ、周囲を10mm幅でヒ
ートシールした、袋状の真空断熱材、実施例4としてコ
アー材およびゲッター剤は実施例1と同じものを使用
し、外包容器にポリアミド15μm/アルミニウム蒸着
ポリエチレンテレフタレート12μm/アルミニウム箔
6μm/高密度ポリエチレン60μmの構成であるアル
ミニウム箔ラミネートフィルムの、両端面を端面より2
0mm幅に帯状にアルミニウム部のみを無くし、所定の
寸法にカットした、フイルム、二枚を内側面が高密度ポ
リエチレンで、アルミニウム部の無い帯状の部分が、互
いに重ならないように、その部分を90度ずらし、重ね
合わせ、周囲を10mm幅でヒートシールした、袋状の
真空断熱材、実施例5として、コアー材ゲッター剤は実
施例1と同じものを用い、外包容器にポリエチレンテレ
フタレート25μm/アルミニウム箔6μm/ポリビニ
ールアルコール30μm/高密度ポリエチレン30μm
で構成したフイルムの、両端面を端面より20mm幅に
帯状にアルミニウム部のみを無くしたものであり、所定
の寸法にカットした、フイルム、二枚を内面側が高密度
ポリエチレンで、アルミニウム部の無い帯状の部分が、
互いに重ならないように、その部分を90度ずらし、重
ね合わせ、周囲10mm幅でヒートシールした、袋状の
真空断熱材、実施例6として、コアー材ゲッター剤は実
施例1と同じのもを用い、外包容器にポリエチレンテレ
フタレート25μm/アルニムウム箔6μm/低密度ポ
リエチレン60μmで構成したフイルムの、両端面を端
面より20mm幅に帯状にアルミニウム部のみを無くし
たものであり、所定の寸法にカットした、フイルム、二
枚を内面側が低密度ポリエチレンで、アルミニウム部の
無い帯状の部分が、互いに重ならないように、その部分
を90度ずらし、重ね合わせ、周囲10mm幅でヒート
シールした、アルミニウム箔ラミネートフィルム真空断
熱材についても同時に測定し、表1に示した。
伝導率を、英弘精機製の熱伝導測定装置HC−017形
を用いて平均温度24℃で測定したのち、長期的な経時
劣化を予測するために60℃空気中、4ヶ月放置の促進
試験を行い、その後の熱伝導率を同様に測定した結果を
表1に示した。なお、比較例1として、外包容器にポリ
エチレンテレフタレート25μm/アルミニウム箔6μ
m/高密度ポリエチレン60μmの構成であるアルミニ
ウム箔−ラミネートフィルムを、コアー材に実施例1の
水発泡連続気泡硬質ウレタンフォームを、ゲッター材に
モレキュラーシブス13×、活性炭粒状白露S2×4/
6、酸化カルシウム、酸素吸収剤エージレス、エチレン
吸収剤を用い、アルミニウム箔ラミネートフィルム外包
容器の内面が高密度ポリエチレンに成るように、重ね合
わせ、周囲を10mm巾にヒートシールして、袋状に構
成した真空断熱材、また、実施例2として、コアー材お
よびゲッター剤は実施例1と同じものを使用し、外包容
器にポリエチレンテレフタレート25μm/アルミニウ
ム箔6μm/ポリアクリロニトリル30μmの構成であ
るアルミニウム箔ラミネートフィルムの、両端面を端面
より、20mm幅に帯状にアルミニウム部のみ無くした
フイルムを所定の寸法にカットした二枚を、内面側がポ
リアクリロニトリルで、アルミニウムの無い帯状の部分
が互いに重ならないように、その部分を90度ずらし、
周囲を10mm幅でヒートシールした真空断熱材、実施
例3として、コアー材およびゲッター材剤は実施例1と
同じものを使用し、外包容器にポリエチレンテレフタレ
ート25μm/アルミニウム箔6μm/ポリプロピレン
60μmの構成であるアルミニウム箔ラミネートフィル
ムの、両端面を端面より20mm幅に帯状にアルミニウ
ム部のみを無くし、所定の寸法にカットした、フイル
ム、二枚を内面側がポリプロピレンで、アルミニウム部
の無い帯状の部分が、互いに重ならないように、その部
分を90度ずらし、重ね合わせ、周囲を10mm幅でヒ
ートシールした、袋状の真空断熱材、実施例4としてコ
アー材およびゲッター剤は実施例1と同じものを使用
し、外包容器にポリアミド15μm/アルミニウム蒸着
ポリエチレンテレフタレート12μm/アルミニウム箔
6μm/高密度ポリエチレン60μmの構成であるアル
ミニウム箔ラミネートフィルムの、両端面を端面より2
0mm幅に帯状にアルミニウム部のみを無くし、所定の
寸法にカットした、フイルム、二枚を内側面が高密度ポ
リエチレンで、アルミニウム部の無い帯状の部分が、互
いに重ならないように、その部分を90度ずらし、重ね
合わせ、周囲を10mm幅でヒートシールした、袋状の
真空断熱材、実施例5として、コアー材ゲッター剤は実
施例1と同じものを用い、外包容器にポリエチレンテレ
フタレート25μm/アルミニウム箔6μm/ポリビニ
ールアルコール30μm/高密度ポリエチレン30μm
で構成したフイルムの、両端面を端面より20mm幅に
帯状にアルミニウム部のみを無くしたものであり、所定
の寸法にカットした、フイルム、二枚を内面側が高密度
ポリエチレンで、アルミニウム部の無い帯状の部分が、
互いに重ならないように、その部分を90度ずらし、重
ね合わせ、周囲10mm幅でヒートシールした、袋状の
真空断熱材、実施例6として、コアー材ゲッター剤は実
施例1と同じのもを用い、外包容器にポリエチレンテレ
フタレート25μm/アルニムウム箔6μm/低密度ポ
リエチレン60μmで構成したフイルムの、両端面を端
面より20mm幅に帯状にアルミニウム部のみを無くし
たものであり、所定の寸法にカットした、フイルム、二
枚を内面側が低密度ポリエチレンで、アルミニウム部の
無い帯状の部分が、互いに重ならないように、その部分
を90度ずらし、重ね合わせ、周囲10mm幅でヒート
シールした、アルミニウム箔ラミネートフィルム真空断
熱材についても同時に測定し、表1に示した。
【0009】
【表1】
【0010】表1から明らかなように、実施例1の外包
部の周囲を20mmにわたりアルミニウム金属部を、取
り除いた真空断熱材1は、初期の熱伝導率が5mw/m
kであり、比較例1の周囲のアルミニウムを取り除いて
ない真空断熱材の、初期の熱伝導率7mw/mkに比
べ、優れた初期性能を有しており、60℃空気中に4ヶ
月間放置しした場合は、その熱伝導率の劣化度合いは比
較例1と同じであると共に、劣化後における熱伝導率も
7mw/mkと、比較例1の劣化後の熱伝導率9mw/
mkより優れている。
部の周囲を20mmにわたりアルミニウム金属部を、取
り除いた真空断熱材1は、初期の熱伝導率が5mw/m
kであり、比較例1の周囲のアルミニウムを取り除いて
ない真空断熱材の、初期の熱伝導率7mw/mkに比
べ、優れた初期性能を有しており、60℃空気中に4ヶ
月間放置しした場合は、その熱伝導率の劣化度合いは比
較例1と同じであると共に、劣化後における熱伝導率も
7mw/mkと、比較例1の劣化後の熱伝導率9mw/
mkより優れている。
【0011】実施例1の外包材でアルミニウム金属部の
無い、プラスチックラミネートフイルム部分の熱伝導率
は0.4w/mkで有り、それに比べ、アルミニウム金
属部の有るプラスチックラミネートフイルム部の熱伝導
率は、16w/mkと大きく、部分てきに、アルミニウ
ム金属部を無くすることで、外包容器部より、熱伝導で
移動する熱リーク量を大幅に低減出来るために、真空断
熱材の有効熱伝導率を小さく出来る。また、このように
外包容器のアルミニウム金属部の無いプラスチックラミ
ネートフイルム部は、この実施例1のように両端面部だ
けの組合せではなく、四端面すべてを帯状にアルミニウ
ム金属部を無くし、組み合わせるのが理想的であるが、
四面すべてを帯状にアルミニウムを無くする製作法は、
化学エッチングでアルミニウム部を溶かし取る、予めア
ルミニウム箔を所定の寸法にカットし、ラミネートフイ
ルム製作時に所定の間隔をおいて並べプラスチックフイ
ルム間にラミネートする等があるが、いずれも、作業効
率が悪く製作コストが高くなる。本実施例1のように、
両端面部のみを帯状にアルミニウム金属部を無くする製
作方法は、アルミニウム箔−プラスチックラミネートフ
イルム製作時に、60μm高密度ポリエチレンフイルム
と25μmポリエチレンテレフタレートフイルム間に、
接着剤を介して6μmのアルミニウム箔を、ラミネート
する際に、このアルミニウム箔の幅寸法を、高密度ポリ
エチレンフイルムとポリエチレンテレフタレートフイル
ムの幅寸法よりも、両端面部で20mm狭くしものをラ
ミネートし、所定の寸法にカットすれば製作出来るため
に、通常のアルミニウム箔−プラスチックラミネートフ
イルムの製作方法と、ほぼ同じであるため、作業効率が
良く安価に製作できる効果がある。また、外包容器のア
ルミニウム箔ーラミネートフィルムを構成するプラスチ
ック材質を、実施例2のポリエチレンテレフタレート2
4μm/アルミニウム箔6μ/ポリアクリロニトリル3
0μm、実施例3のポリエチレンテレフタレート25μ
m/アルミニウム箔6μm/ポリプロピレン60μm、
実施例4のポリアミド15μm/アルミニウム蒸着ポリ
エチレンテレフタレート12μm/アルミニウム箔6μ
m/高密度ポリエチレン60μm、実施例5のポリエチ
レンテレフタレート25μm/アルミニウム箔6μm/
ポリビニールアルコール30μm/高密度ポリエチレン
30μm、実施例6のポリエチレンテレフタレート25
μm/アルミニウム箔6μm/低密度ポリエチレン60
μmの、組合せの前記実施例2〜5においても、実施例
1と同様な効果が得られた。また、実施例1から5の真
空断熱材は、60℃、空気中に4ヶ月間放置しても、内
部で発生する比較的分子径の大きなウレタン未反応物や
触媒のガスや、外包容器のラミネート層やヒートシール
部のプラスチック層からの透過侵入ガスは、ゲッター剤
のモレキュラシーブス13×および活性炭白露S2×4
/6や酸素吸収剤エージレスや酸化カルシウムや、エチ
レン吸収剤が有効に吸着するため、長期にわたり優れた
断熱性能を維持できることから、高性能、長期信頼性を
かね備えた安価な真空断熱材が得られるものである。
無い、プラスチックラミネートフイルム部分の熱伝導率
は0.4w/mkで有り、それに比べ、アルミニウム金
属部の有るプラスチックラミネートフイルム部の熱伝導
率は、16w/mkと大きく、部分てきに、アルミニウ
ム金属部を無くすることで、外包容器部より、熱伝導で
移動する熱リーク量を大幅に低減出来るために、真空断
熱材の有効熱伝導率を小さく出来る。また、このように
外包容器のアルミニウム金属部の無いプラスチックラミ
ネートフイルム部は、この実施例1のように両端面部だ
けの組合せではなく、四端面すべてを帯状にアルミニウ
ム金属部を無くし、組み合わせるのが理想的であるが、
四面すべてを帯状にアルミニウムを無くする製作法は、
化学エッチングでアルミニウム部を溶かし取る、予めア
ルミニウム箔を所定の寸法にカットし、ラミネートフイ
ルム製作時に所定の間隔をおいて並べプラスチックフイ
ルム間にラミネートする等があるが、いずれも、作業効
率が悪く製作コストが高くなる。本実施例1のように、
両端面部のみを帯状にアルミニウム金属部を無くする製
作方法は、アルミニウム箔−プラスチックラミネートフ
イルム製作時に、60μm高密度ポリエチレンフイルム
と25μmポリエチレンテレフタレートフイルム間に、
接着剤を介して6μmのアルミニウム箔を、ラミネート
する際に、このアルミニウム箔の幅寸法を、高密度ポリ
エチレンフイルムとポリエチレンテレフタレートフイル
ムの幅寸法よりも、両端面部で20mm狭くしものをラ
ミネートし、所定の寸法にカットすれば製作出来るため
に、通常のアルミニウム箔−プラスチックラミネートフ
イルムの製作方法と、ほぼ同じであるため、作業効率が
良く安価に製作できる効果がある。また、外包容器のア
ルミニウム箔ーラミネートフィルムを構成するプラスチ
ック材質を、実施例2のポリエチレンテレフタレート2
4μm/アルミニウム箔6μ/ポリアクリロニトリル3
0μm、実施例3のポリエチレンテレフタレート25μ
m/アルミニウム箔6μm/ポリプロピレン60μm、
実施例4のポリアミド15μm/アルミニウム蒸着ポリ
エチレンテレフタレート12μm/アルミニウム箔6μ
m/高密度ポリエチレン60μm、実施例5のポリエチ
レンテレフタレート25μm/アルミニウム箔6μm/
ポリビニールアルコール30μm/高密度ポリエチレン
30μm、実施例6のポリエチレンテレフタレート25
μm/アルミニウム箔6μm/低密度ポリエチレン60
μmの、組合せの前記実施例2〜5においても、実施例
1と同様な効果が得られた。また、実施例1から5の真
空断熱材は、60℃、空気中に4ヶ月間放置しても、内
部で発生する比較的分子径の大きなウレタン未反応物や
触媒のガスや、外包容器のラミネート層やヒートシール
部のプラスチック層からの透過侵入ガスは、ゲッター剤
のモレキュラシーブス13×および活性炭白露S2×4
/6や酸素吸収剤エージレスや酸化カルシウムや、エチ
レン吸収剤が有効に吸着するため、長期にわたり優れた
断熱性能を維持できることから、高性能、長期信頼性を
かね備えた安価な真空断熱材が得られるものである。
【0012】さらに、連続気泡硬質ウレタンフォームは
発泡剤の全てに水を使用したノンフロンの水発泡硬質ウ
レタンフォームであるため、フロン規制上まったく問題
無いものである。また、扁平圧縮した、水発泡扁平圧縮
続気泡硬質ウレタンフォームを、用いていればさらに効
果が有る。また、ゲッター剤4の活性炭はモルシーボン
X2Mも白露S2×4/6と同様の効果がある。
発泡剤の全てに水を使用したノンフロンの水発泡硬質ウ
レタンフォームであるため、フロン規制上まったく問題
無いものである。また、扁平圧縮した、水発泡扁平圧縮
続気泡硬質ウレタンフォームを、用いていればさらに効
果が有る。また、ゲッター剤4の活性炭はモルシーボン
X2Mも白露S2×4/6と同様の効果がある。
【0013】このように高性能、高信頼性で安価な真空
断熱材を断熱壁に用いれば、冷蔵庫等の薄壁化による内
容積効率の向上、省電力化等が容易になると共に重量の
軽い冷蔵庫を安価に製造出来るという効果が明白であ
る。
断熱材を断熱壁に用いれば、冷蔵庫等の薄壁化による内
容積効率の向上、省電力化等が容易になると共に重量の
軽い冷蔵庫を安価に製造出来るという効果が明白であ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明により初期の目的を達成すること
が出来た。すなわち、量産可能な減圧度0.1Torr
で熱伝導率5mw/mk以下の高性能の経時劣化が少な
く信頼性の高い、軽量、ノンフロンの真空断熱材が安価
に提供できる。
が出来た。すなわち、量産可能な減圧度0.1Torr
で熱伝導率5mw/mk以下の高性能の経時劣化が少な
く信頼性の高い、軽量、ノンフロンの真空断熱材が安価
に提供できる。
【図1】本発明の一実施例における真空断熱材の斜視
図。
図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図1のIII−III線断面図。
1…真空断熱材、 2…外包容器、 3…コアー材、 4…ゲッター剤、 5…ヒートシール面、 6…ポリエチレンテレフタレートフイルム、 7…アルミニウム箔、 8…高密度ポリエチレンフイルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北畠 正一 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 ▲師▼岡 寿至 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号株式 会社日立製作所日立研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】ガスバリヤ性を有する金属−熱溶着性プラ
スチックラミネートフィルム材で構成する容器中にコア
ー材と気体を吸着するゲッター剤を充填して、真空に保
持さた真空断熱材において、上記容器は、四角形の二枚
の金属−熱溶着性プラスチックラミネートフイルムを重
ね合わせ、その周囲をヒートシールし袋状に形成される
が、この四角形の金属−熱溶着性プラスチックラミネー
トフイルム材で、あい対する二辺の端部に金属部分を除
去した帯状の部分を形成することにより、その部分を熱
溶着性プラスチックラミネートフイルムのみの構成と
し、その二枚をそれぞれ、金属部の有る部分が互いに重
なり合わないように、90度ずらして配置し、ヒートシ
ールされることを特徴とする真空断熱材。 - 【請求項2】請求項1において、前記金属−熱溶着性プ
ラスチックラミネートフイルムの両端面部のあい対する
端部、二辺の金属部を除去した帯状の部分の形成幅を、
端面から10mmから20mmとする真空断熱材。 - 【請求項3】請求項1において、前記真空断熱パック用
コアー材に水発泡の連続気泡硬質ウレタンフォームもし
くは、圧縮連続気泡硬質ウレタンフォームを用いる真空
断熱材。 - 【請求項4】請求項1において、前記外包容器材に5μ
mから10μmの厚さのアルミニウム箔にその容器内面ヒ
ートシール面に高密度ポリエチレン、もしくはポリアク
リロニトリル、もしくはポリビニールアルコール、もし
くはポリエチレンテレフタレート、もしくはポリプロピ
レン、もしくは低密度ポリエチレン、もしくはポリアミ
ドの単一フィルムあるいは、それらのフィルムを複数枚
組み合わせ、ラミネートしたアルミニウム箔−プラスチ
ックラミネートフィルムを用いる真空断熱材。 - 【請求項5】請求項1において、前記ゲッター剤に活性
炭、合成ゼオライト、酸化カルシウム、酸素吸収剤、エ
チレン吸収剤を用いる真空断熱材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321318A JPH10160092A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8321318A JPH10160092A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 真空断熱材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160092A true JPH10160092A (ja) | 1998-06-16 |
Family
ID=18131257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8321318A Pending JPH10160092A (ja) | 1996-12-02 | 1996-12-02 | 真空断熱材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160092A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000320083A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-21 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽電池モジュール及び屋根部材 |
JP2001001352A (ja) * | 1999-04-23 | 2001-01-09 | Lg Electronics Inc | 真空断熱材コアの製造方法 |
WO2001048430A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Nisshinbo Industries, Inc. | Procede de deformation de materiau d'isolation thermique sous vide, procede de fixation de ce materiau, refrigeration, recipient de stockage refrigere, et corps de boitier isolant thermique |
JP2004272587A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
JP2011089734A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
KR101369525B1 (ko) * | 2011-08-18 | 2014-03-04 | (주)엘지하우시스 | 수분 흡착제에 의해 감싸진 가스 흡착제를 포함하는 게터재 및 그 제조방법 |
WO2019167666A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱材、それを用いた断熱構造体、ならびに、それらを用いた家電製品、住宅壁および輸送機器 |
-
1996
- 1996-12-02 JP JP8321318A patent/JPH10160092A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001001352A (ja) * | 1999-04-23 | 2001-01-09 | Lg Electronics Inc | 真空断熱材コアの製造方法 |
JP2000320083A (ja) * | 1999-05-13 | 2000-11-21 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽電池モジュール及び屋根部材 |
WO2001048430A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Nisshinbo Industries, Inc. | Procede de deformation de materiau d'isolation thermique sous vide, procede de fixation de ce materiau, refrigeration, recipient de stockage refrigere, et corps de boitier isolant thermique |
JP2004272587A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
JP2011089734A (ja) * | 2009-10-26 | 2011-05-06 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
KR101369525B1 (ko) * | 2011-08-18 | 2014-03-04 | (주)엘지하우시스 | 수분 흡착제에 의해 감싸진 가스 흡착제를 포함하는 게터재 및 그 제조방법 |
WO2019167666A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱材、それを用いた断熱構造体、ならびに、それらを用いた家電製品、住宅壁および輸送機器 |
JPWO2019167666A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2020-12-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 真空断熱材、それを用いた断熱構造体、ならびに、それらを用いた家電製品、住宅壁および輸送機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0184415B1 (en) | Evacuated heat insulation unit | |
AU2001222296B2 (en) | Heat insulation box, and vacuum heat insulation material used therefor | |
JPH11159693A (ja) | 真空断熱パネル及びその製造方法並びにそれを用いた断熱箱体 | |
JPH10110887A (ja) | 真空断熱体 | |
JPH0882474A (ja) | 真空断熱材 | |
JP3482408B2 (ja) | 真空断熱材、および真空断熱材を使用した冷蔵庫 | |
JP3792802B2 (ja) | 真空断熱体 | |
KR20100119939A (ko) | 진공 단열체 및 진공 단열체용 외피재 | |
JP2010031958A (ja) | 真空断熱材 | |
WO2015186345A1 (ja) | 真空断熱体、ならびに、これを用いた断熱容器および断熱壁 | |
JPH10160092A (ja) | 真空断熱材 | |
JP2544521B2 (ja) | 真空断熱パネル | |
JP2015007450A (ja) | 2重に真空包装された真空断熱材 | |
JPH0763469A (ja) | 真空断熱材 | |
JP2011089740A (ja) | 袋体、および真空断熱材 | |
JPH0341198Y2 (ja) | ||
JPH10169889A (ja) | 断熱材パック | |
JP2000121218A (ja) | 冷蔵庫の製氷装置 | |
JPH07103389A (ja) | 断熱材 | |
JP2001295986A (ja) | 真空断熱材およびその製造方法 | |
JPS59137777A (ja) | 断熱体パツク | |
JPH08291965A (ja) | 真空断熱材 | |
JP5377451B2 (ja) | 真空断熱材およびこの真空断熱材を用いた断熱箱 | |
JPH08105687A (ja) | 真空断熱材 | |
JP4443727B2 (ja) | 真空断熱容器の製造方法 |