JPS59134787A - 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フエニレンPGI↓2誘導体の製造法 - Google Patents

5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フエニレンPGI↓2誘導体の製造法

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JPS59134787A
JPS59134787A JP58005835A JP583583A JPS59134787A JP S59134787 A JPS59134787 A JP S59134787A JP 58005835 A JP58005835 A JP 58005835A JP 583583 A JP583583 A JP 583583A JP S59134787 A JPS59134787 A JP S59134787A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規あるいは既知のゾロスタグランジン■型化
合物及びその中間体の新規で有用な製造方法に関するも
のである。さらに詳しくは本発明は (1)一般式 C式中R,は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロピラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、1−
エトキシエチル基、水素t−ブチル基、炭素数2〜10
のアシル基又ハトリチル、p−アニシルジフェニルメチ
ル、ジ−p−アユシルフェニルメチル、トリーp−アユ
シルメチル基、炭素数7〜12のアロイル基を表わし、
R2はエステル残基にて、(1)炭素数1〜12の直鎖
アルキル又は炭素数6〜12の分岐アルキル 結合又は0tLtで表わせる直鎖又は分岐アルキレンで
あり、tは1〜5の整数を示し、さらにmは5〜12の
整数、R13は水素又は炭素数1〜5のアルキル、mは
1〜乙の整数を表わす。
(iii)  −(OH20HzO)zOH3にしてt
は1〜5の整数 (iV)  −Z −A r 1にして、Zは前記定義
に同じAr□はフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル
、2−ピリジル、6−ピリジル、4−ピリジル、α−フ
リル、β−フリル、α−チェニル、β−チェニル又ハ置
換フェニル(ここで置換基は少なくとも1個の塩素、臭
素、フッ素、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアル
キル、ニトロ、メトキシ、であるもの)、 (v)   Oe R2e 000 Ra、(Vi  
CH20eH2eN(R3)2にし−”ctとR3は前
記定義と同じ 1 &ii)  −OH0−R5にしてR4は水素又はベン
ゾR。
イル、R+6ハフエニル、R7”ロモフェニル、p−ビ
フェニル、p−ニトロフェニル、p−ベンズアミドフェ
ニル又は2−ナフチル&iiD   Op H2p  
B −R3にしてR3は前記定義に同じBは冒、v\、
しLR6又は−c=c−でありR6は炭素数1〜3oの
直鎖もしくは分岐アルキル又はアラルキルであり、pは
1〜5の整数 ルキル又はアシルを表わし、 Rは (i)  炭素数4〜1oの直鎖アルキル又は5〜10
の分岐アルキル 前記定義に同じ (iil)   Z −A r xここでZは前記定義
に同じ、Ar2はフェニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル又は少なくトも1個の塩素、臭素、フッ素、トリフル
オロメチル、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、メトキ
シ、フェニルもしくは7.7ヤツ置換した7 ! : 
A/基ヤ表わす。
(1vl   Ot R2t ORo tは1〜5の整
数を表わし、Roは炭素数1〜5の直鎖又は分岐アルキ
ル記定義に同じ、R11,、R1,2は水素、メチル、
エチル、プロピルブチル基を表わす。〕M)   OH
(0H2)n  O二〇  ” +5〔式中R14はR
1,4 水素、メチル基、又はエチル基をあられし、nは零又は
1〜4の整数をあられし、R16は炭素数1〜5の直鎖
アルキル基をあられし、一般式は6体、を体、dt体を
表わす。〕で示される化合物を加水分解することを特徴
とする一般式 〔式中Rは前記定義に同じ〕で示される化合物の製造法
(2)一般式 〔式中R,,R2は前記定義は同じ、〕で表わされる化
合物と一般式 〔式中R8はメチル、エチル、プロピル、ブチル基を表
わしRは前記定義に同じ〕で表わされる化合物のアニオ
ンを反応させ一般式〔式中几、R,,R2は前記定義に
同じ〕で表わされる化合物とし、その(’V)を適当な
還元剤で還元することを特徴とする一般式 〔式中R2,R,、Rは前記定義に同じ〕で表わされる
5、6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2誘導体の製造方法に関するものである。さら
に具体的にはR2が炭素数1〜12個の直鎖アルキル基
をあられす例としては、メチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ドデ
シル等をあげることができる。さらに炭素数が6〜12
個の分岐アルキル基の例としては、イソプロピル、5e
C−ブチル、t−ブチル、2−メーf−ルペンチル、6
−1.fl’へグチル等をあげることができる。又、R
およびR1がどちらか一方あるいは両方ともエバシクロ
ペンチル、シクロヘキフル、シクロへブチル、シクロオ
クチル、シクロドデシル、シクロペンチルメチル、シク
ロヘキシルメチル、シクロヘプチルメチル、シクロドデ
シルメチル、シクロペンチルエチル、シクロヘキシルエ
チル、シクロへブチルエチル、シクロペンチルプロピル
、シクロヘキシルプロヒ。
ル、シクロペンチルブチル、シクロへキシルブチル、シ
クロヘキシルペンチル、2−メチルシクロペンチル、3
−メチル/クロペンチル、2−メチルシクロヘキシル、
6−メチルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘキシル
、2−メチルシクロヘプチル、ろ−メチルシクロヘプチ
ル、4−メチルシクロ−・ブチル、4−メチルシクロオ
クチル、2−エチルシクロペンチル、6−エチルシクロ
ペンチル、2−エチルシクロペンチル、6−エチルシク
ロヘキシル、4−エチルシクロオクチル、2−エチルシ
クロヘプチル、2−エチルシクロオクチル、6−エチル
シクロオクチル、2−メチルシクロペンチルメチル、6
−メチルシクロペンチルメチル、2−メチル7クロヘプ
チルメチル、6−メチルシクロヘキシルメチル、4−メ
チルシクロヘキシルメチル、2−メチルシクロヘプチル
メチル、5−メチルシクロへブチルメチル、2−メチル
7クロヘプチルメfk、2−(2−メチルシクロペンチ
ル)エチル、2−(3−メチルシクロペンチル)エチル
、2−(2−メチルシクロヘキシル)工fk、2− (
3−メチルシクロヘキシル)エチル、2−(4−メチル
シクロヘキシル)エチル、2−(2−メチル7クロヘプ
チル)エチル、2−(2−メチルシクロオクチル)−r
−チル、5−(2−メチルシクロペンチル)プロピル、
3−(6−メチルシクロペンチル)プロピル、3−(2
−メチルシクロヘキシル)プロピル、3−(3−メチル
シクロヘキシル)プロピル、ろ−(4−メチルシクロヘ
キシル)プロピル、5−(2−,7’チルシクロペンチ
ル)2−エチルシクロペンチルメチル、6−エチルシク
ロペプチルメチル、2−エチルシクロヘキシルメチル、
6−エチルシクロヘキシルメチル、4−エチルシクロヘ
キシルメチル、2−エチルシクロペプチルメチル、6−
メチルシクロヘプチルメチル、2−エチルシクロオクチ
ルメチル、2−(2−エチルシクロペンチル)エチル、
2−(3−エチルシクロペンチル)エチル、2−、(4
−エチルシクロヘキシル)エチル、2−(2−エチルシ
クロヘプチル)エチル、2−(2−エチルシクロオクチ
ル)エチル、3−(2−エチルシクロヘプチル)フロビ
ル、3−(3−エチルシクロペンチル)フロビル、3−
(2−エチルシクロヘキシル)フロビル、3−(3−エ
チルシクロヘキシル)プロピル、’s=<4−エチルシ
クロヘキシル)フロビル、5−(2−二チルシクロベン
チル)ペンチル、5−<2−エチルシクロペンチル)ヘ
ンチル、ナトテアル。
R2か−(OH20H=0)tOH3の場合は、2−メ
トキシエチル、2−(2−メトキシエトキシ)エチル、
2−(2−(メトキシエトキシ)エトキシ〕エチルなど
である。
R2が−OtHx t 0OOR3の場合は、例えば、
カルボメトキシメチル基(−OH20000H3)、O
H3 (1−カルボメトキシ)エチル(−0H−0000H1
)、カルボエトキシメチル(0H200002H,)、
カルボプロポキシメチル(−OH20000、H,)、
カルボブトキシメチル(−OH200004H,)、6
−カルボメトキシプロピル(=(OH2) 30000
H,)、6−カルボエトキシプロピル(=(OH,)3
0000.H,)、−(OH2)300003H,、−
(OH2)30000゜H8、等である。R3はメチル
、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル基等である。
1 べ◇ )、β−ナフソイルメチル(−0H2−0−又R
2が一0tHtt−B−&の例としては、−OH,−0
三0−0H3、−OH,−0三C! −02H,、me −CH2NへCH3、−OH,0H20Hへ大me、 
−0H2−0三O−03H17、−0H2CH2−C三
C−02H,等をあげることができる。
1−メトキシ−6−スチアロイルオキシー2ことができ
る。
A r 、が置換フェニル基である場合の具体的な例と
しては、p−クロロフェニル、・p−ブロモフェニル、
p−フルオロフェニル、m−クロロフェニル、m−フル
オロフェニル、3.4−ジクロロフェニル、p  ()
 ’)フルオロメチル)フェニル、I)−)リル、3.
4−シメfルフェニル、p−アニシル、ろ、4−ジメト
キシフェニル、4−フェノキシフェニル、p−ベンゾイ
ルアミノフェニル、p−アセトアミノフェニル、p−カ
ルバモイルアミノフェニル、p−二トロフェニル、等を
あげる事ができる。
Z  Ar2の具体的な例としては、フェニル、p−ク
ロロフェニル、p−ブロモフェニル、p−フルオロフェ
ニル、ろ、4−ジクロロフェニル、m−フルオロフェニ
ル、m−ト1,1フルオロメチルフェニル、p−トlJ
フルオルメチルフェニル、p−ニトロフェニル、p−ア
ニシル、3.4−ジメトキシフェニル、p−トリル、m
−トリル、0−トリル、p−エチルフェニル、p−プロ
ピルフェニル、p−ブチルフェニル、5.4−ジメチル
フェニル、2.4−ジメチルフェニル、5−クロロ−4
−メチルフェニル、6−フルオロ−4−メチルフェニル
、4−ビフェニル、p−フェノキシフェニル、p−フェ
ノキシ−3−クロロフェニル、ベンジル、p−クロロベ
ンジル、m−クロロベンジル、p−メトキシベンジル、
0−メトキシベンジル、p−メチルベンジル、p−エチ
ルベンジル、p−プロピルベンジル、p−ニトロヘンシ
ル、3.4−ジクロロベンシル、α−メチルベンジル、
α Ct/−2メチルベンジル、フェネチル、p−クロ
ロフェネチル、p−ブロモフェネチル、p−フルオロフ
ェニル、Iη−クロロフェネチル、m−フルオロフェネ
チル、0−クロロフェネチル、p−メチルフェネチル、
p−メトキシフェネチル、6.4−ジメトキシフェネチ
ル、p−エチルフェネチル、α−メチルフェネチル、β
−メチルフェネチル、α、α′−ジメ)チルフェネチル
、β、β′−ジメチルフェネチル、6−フェニルプロピ
ル、3−(p−クロロフェニル)フロビル、5  (p
 フルオロフェニル)フロビル、3−(p−ブロモフェ
ニル)フロビル、!、 −(m −クロロフェニル)プ
ロピル、ろ−(5,4−ジクロロフェニル)フロビル、
ロー(p−トリル)プロピル、6−(p−エチルフェニ
ル)フロビル、4−フェニルブチル、4〜(p−10ロ
フエニル)ブチル、4−(3,4−ジクロロフェニル)
ブチル、4−(p −1−IJル)ブチル、5−フェニ
ルペンチル等をあげる事ができる。
R3が炭素数2〜10個のアシル基をあられす具体例と
しては、アセチル、プロピオニル、ブチロイル、オクタ
ノイル、ドデカノイル等をあげる事ができる。几、が炭
素数7〜12個の炭素原子のアロイル基をあられす具体
例としてハ、ベンゾイル、フェニルアセチル、6−フェ
ニルフロピオニル、p−フェニルベンゾイル、α−ナフ
フィル、β−ナフソイル等をあげる事ができる。
几、が炭素数1〜60の直鎖アルキル基をあられす具体
例としては、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、オクチル、ヘキサデカニル、オクタア
イコサニル等をあげる事ができる。R7が炭素数1〜3
0のアシル基をあられす具体例としては、アセチル、オ
クタノイル、デカノイル、ノくルミトイル、アイコサノ
イル、ヘキサアイコサノイル等をあげる事ができる。
Rが炭素数5〜10の分岐アルキルである場合の具体的
例は1,1−ジメチルペンチル、1−メチルペンチル、
2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、1.1−シ
lチルヘキシル、2−メチルヘキシル、1.1−ジメチ
ル−2−メチルヘキシル、1−メチルヘキシル、1−メ
チルヘプチル、1−メチルオクチル、1−メチルノニル
、2,6−シメチルヘプチル等をあげることができる。
R9が炭素数1〜5の直鎖又は分岐アルキルである場合
の具体的な例として、メチール、エチル、n−プロピル
、n−ブチル、n−ペンチル、イソブチル、6−メチル
ブチル等をあげる事ができる。
0tHstの具体的な例としては、メチレン、エチレン
、フロピレン、メチレン、1.1−ジメチルメチレン、
1,1−ジメチルエチレン、1.1−ジメチルプロピレ
ン、6−メチルプロピレン等をあげる事ができる。
Rが−OH−(OH,)n−0:0−R1,である場1
4 合の具体的な例としては1−メチル−6−ペンチニル、
1−エチル−4−へキシニル、1−メチル−4−へブチ
ニル、1−エチル−4−へプシニル、1−メチル−4−
オクテニル、1−エチル−4−オクテニル、1−メチル
−ノナン−4−イニル、1−エチル−ノナン−4−イニ
ル、1−メチル−デカン−4−イニル、1−エチル−デ
カン−4−イニル、1−メチル−3−一\キシニル、1
−メチル−6−へブチニル、1−メチル−2−ペンチニ
ル、1−メチル−5−へブチニル、1−メチル−4−へ
キシニル、1−エチル−3−ペンチニル、1−エチル−
3−へキシニル、1−エチル−3−へフチニル、1−メ
チル−6−オクテニル、1−エチル−6−オクーF−二
#、1−メチル−ノナン−3−イニル、1−エチル−ノ
ナン−6−イニル、1−メチル−デカン−3−1ニル、
1−エチル−デカン−6−イニル°、6−ペンチニル、
2−ペンチニル、4−ペンチニル、1−エチル−2−ペ
ンチニル、1−エチル−5−へブチニル、1−メチル−
6−オクテニル、1−エチル−6−オクテニル、1−メ
チル−2−オクテニル、1−エチル−2−ペンチニル、
1−メチル−ノナン−2−1ニル、1−エチル−ノナン
−2−1ニル等をあげることができる。
プロスタグランジンI ! (P G I 2、プロス
タサイクリン)は、1976年J、 R,Vaneらに
よって発見された化合物であシ、アラキドン酸からエン
ドパーオキシド(PGH2又はPGG、)を経由して動
脈壁にて生合成され、強力な血小板凝集抑制作用及び末
梢血管の拡張作用を有する物質として注目されている。
(0&EN、 Dec−20,1976、P17゜及び
S、Moncada、R,Gryglewskl 、 
8.Bunt−ing、J、R,Vane、Natur
e、 263 、636(1976)を参照の事。〕 本発明はPGl、の特徴的構造であるエキソエノールエ
ーテル部分構造をインターm−フェニレン型に変換した
新規な骨格を有するPGI2誘導体(II)及びその製
造中間体(X)、(V)の新規な製造法を提供するもの
である。
一般式(It)の化合物はすでに本発明者らにより製造
法が確立されている(特願昭55−106751、特願
昭56−36477)が、本発明゛においては収率、選
択性の面で前製造法の改良がなされている。
〔式中R,R,,R2は前記定義に同じ〕PGI2は不
安定なエキソエノールエーテル構造を有しているだめ中
性水溶液中でも極めて不安定で、生理的に活性のほとん
どない6−オキソPGF、αへと変化する。PGl、の
この不安定性はこの化合物を医薬として利用しようと考
える場合に大きな欠点になる。さらにPGI2は生体内
でも不安定で、その生理作用には持続性がないという欠
点を有している。
本製造法で合成される化合物CII)はPG、I2にみ
とめられるこれらの欠点が大巾に改善されている特徴を
有している。すなわち一般式〔■〕であられされる化合
物は水溶液中でも極めて安定であり、さらに生体内でも
その生理作用は極めて持続性がある。さらに一般式〔■
〕の化合物はPGI2の有する多面的な生理活性をより
選択的な形で有している面でも医薬への応用の観点にお
いて、すぐれた性質を有しているものである。(さらに
詳しい薬理データは特願昭56−29557、特願昭5
7−6150参照)本発明者5はこのようなすぐれた性
質を有する化合物〔■〕とその合成中間体(IL  (
V、)を工業的に合成するため鋭意検討した結果、工業
的に収率良く、改良された本方法を発見するに致り本発
明を完成しだものである。
本発明によって得られる前記一般式([1’)で表わさ
れる化合物は、N、A、Ne1sonらによって提案さ
れたプロスタグランジンおよびプロスタサイクリン類似
体の命名法に従って命名されている。(N、 A、 N
e I son 、 J、 Med、Chem、+17
.911 (1974)、およびR,A。
Johson 、 D、 R,Morton 、 N、
 A、 Ne1son 。
Prostaglandins、 15.737 (1
978))。
1) G I2のエキソエノールエーテル構造部分をイ
ンターm−フェニレンに変換した最も基本の化合物は次
式であられされ、次のように番号をつけ、5,6.7−
1−リノルー4,8−〇H インターm−フェニレンPG■2と命名される。
この命名法に従えば次式の化合物は、 16−メチル−18,19−テトラデヒドロ−5,6,
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2と命名される。この化合物のより正式な命名法による
名前は酪酸の誘導体として名付けることができる。この
場合縮合環部分は次式の1H−7クロペンタ(b)ベン
ゾフランを基本として命名される。
それ故、4−(2−エンド−ビトロオキシ−1−エキソ
−(3−ヒドロオキシ−4−メチル−6,7−テトラデ
ヒドロ−1−オクテニA/ ) ’  3 a 、 8
 b−シフ  2 、3 + 68 +8b−テトラデ
ヒドロ−1H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル
〕醋酸と命名される。
本発明では化合物の構造式は光学活性体の一方をのみを
あられしであるが、これらの式は6体、1体、1体をも
包含してあられすものとして上記命名では絶対配置をあ
られすR8表示の命名は略しである。
本製造法における一般式〔1)の加水分解の条件は以下
のようなものがあげられる。すなわちR1が2−テトラ
ヒドロピラニル基、2−テトラヒドロフラニル基、t−
ブチル基、を−ブチルジメチルシリル基、1−エトキシ
エチル基、トリフェニルメチル基、p−アニシルジフェ
ニルメチル基、ジ−p−アユシルフェニルメチル基、ト
リーp−アユシルメチル基の場合は(1)を溶媒に溶が
し水存在下で酸で処理することにより一般式 〔式中几、R2は前記定義に同じ〕とし、さらにエステ
ルを加水分解するとと−により一般式(U)の化合物に
導ひくことが出来る。又、R1がt−ブチルジメチルシ
リル基の場合はテトラアルキルアンモニウムフルオライ
ドを用いても〔■〕に導ひくことが出来る。〔1)をC
■)にする際に用いられる酸としては酢酸、モノクロル
酢酸、ジクロル酢酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢
酸、トリブロモ酢酸、シュウ酸、等の有機酸、塩酸、硫
酸、硝酸、リン酸、過塩素酸等の無機酸をあげることが
できる。
中でもR1が2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロフラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、1−
エトキシエチル基、トリフェニルメチル基、p−アニシ
ルジフェニルメチル基、ジ−p−アユシルフェニルメチ
ル基、トIJ −p−アニシルメチル基の場合は酢酸が
好ましく用いられ、几1がt−ブチル基の時はトリフル
オロ酢酸が一般的に用いられる。
又、RIがt−ブチルジメチルシリル基の場合ハチトラ
ブチルアンモニウムフルオライドが好ましく用いられる
溶媒とLfは−<ンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
等の・・ロゲン系溶媒、エーテル、THF、DME、ジ
オキサン等のエーテル系溶媒、DMSOlDMF、HM
PA等のアブロティツク溶媒、メタノール、エタノール
等のアルコール系溶媒があげられるが、中でも几□が2
−テトラヒドロピラニル基、2−テトラヒドロフラニル
基、t−ブチルジメチルシリル基、トリフェニルメチル
基、p−アニシルジフェニルメチル基、7  p−アニ
シルフェニルメチル基、)’J−1)−アニシルメチル
基の場合はTHF、DMEが好ましく用いられる。R1
がt−ブチル基の時は塩化メチレンが特に好ましい。
温度は一50℃〜100℃が用いられ、−20℃〜80
℃が特に好ましく用いられる。又、ルが2−テトラヒド
ロピラニル基、2−テトラヒドロフラニル基、t−ブチ
ルジメチルシリル基、1−テトキシエチル基、トリフェ
ニルメチル基、p−アニシルジフエニセメチル基、ジ−
p−アユシルフェニルメチル基、トリーp−アユシル 
−メチル基の場合は一般式〔I〕の化合物を初めにエス
テルの加水分解を行ない、次に酸を用いて、H□の加水
分解を行うこともできる。
R1がアシル基、アロイル基の場合は〔1〕をメタノー
ル、エタノール等のアルコール性溶媒に溶かし、アルコ
リシスを行ない〔■〕に導ひいた後エステルの加水分解
を行なうか又は[1)を直接エステルの加水分解の条件
にさらすことにより(n’)に導びくことかできる。
アルコリシスの温度は一10℃〜100℃が用いられ一
般には0℃〜60℃が用いられる工ステルの加水分解は
〔■〕(ここでR3はアフル基、アロイル基をあられす
)、又は〔■〕を溶媒に溶かし、酸あるいは塩基で処理
することによシ行なわれる。
この場合、塩基の方が好1しく用いられる。
塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウムが通常用いられる。溶媒は水
性メタノール、水性エタノール、水性ジオキサン水−ジ
メチルスルホキシド等が用いられるが、通常は水性メタ
ノールを用いれば十分好ましい結果が得られる。反応温
度は一200〜150℃で実施されるが、通常は20〜
100℃で十分な反応速度が得られる。
化合物[1’ll)は反応後溶媒を除去し、水を加えた
後、酸によってPH2〜4にした後、有機溶媒で抽出す
る事によって単離される。有機溶媒としては通常水とま
ざらない酢酸エチル、エーテル、クロロホルム、塩化メ
チレン等が使用されるが、とれに限定されない。R2が
低分子量の残基の時は溶媒を除去すると純粋な([1)
が得られるが、−几2が高分子量の残基の時はカラムク
ロマトグラフイーにより精製することにより純粋な(I
I)を得ることができる。
一般式〔■〕の化合物を(V’]にする反応はワーズワ
ース反応であり、一般式〔■〕の化合物を溶媒に溶かし
、強塩基を用いてアニオンを発生させ、その中へ一般式
(III)の化合物を溶媒に溶かしたものを加えること
により実施できる。
塩基としては水素化ナトリウム、アルキルリチウム、ア
リールリチウム、水素化カリウム等があげられるが通常
は水素化ナトリウムを用いれば十分好ましい結果が得ら
れる。溶媒は、エーテル、THF、DME、ジオキサン
等のエーテル系溶媒、DMF、%DMSO1HM P 
A、等の極性溶媒、ヘンゼン、トルエン、キシレン等の
芳香族炭化水素があげられるが、中でもTHF 。
DMEが好ましく用いられる。反応温度は00〜100
℃があげられるが通常は10°〜50℃で実施される。
化合物(V)は反応後酸で中和し、溶媒を除去し、残有
を有機溶媒に溶かし、沈殿をi濾過し、d5液を濃縮し
、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィによって
精製することにより得られる。
有機溶媒としては酢酸エチル、エーテル、クロロホルム
、塩化メチレン、ペンタン−エーテル、酢酸エチル−ペ
ンタン、酢酸エチルーヘキザン等があげられるが通常は
酢酸エチル、エーテ“ル等が用いられる。
一般式(V)の化合物を一般式〔■〕の化合物にする反
応は還元反応であって、一般式〔v〕の化合物を溶媒に
溶かし、還元剤と反応させることにより実施できる。
還元剤としてはケトンの還元に一般に用いられるホウ素
、アルミのノ・イドライド試薬とMeerwein−P
onndorf型の還元剤をあげることができる。たと
えば水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素亜鉛、水素
化ホウ素ナトリウム−塩化カルシウム、水素化ホウ素ナ
トリウム−塩化セリウム、水素化ホウ素ナトリウム−塩
化亜鉛、水素化トリイソブチルホウ素リチウム、水素化
ンアノホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、水素
化アルミニウムリチウム、水素化ビスメトキシエトキシ
アルミニウムナトリウム、水素化トリットキシアルミニ
ウムリチウム、水素化トリブトキシアルミニウムリチウ
ム、水素化トリエトキシアルミニウムリチウム、アルミ
ニウムイソプロポキシド、水素化アルミニウムー塩化ア
ルミニウム、水素化トリメトキシホウ素ナトリウム、9
−BBN、ジイソブチルアルミニウムハイドライド、B
−6−ピナニルー9−BBN1エトキシ−1,1′−ジ
ー2−ナフトキシアルミニウムハイドライド、ジイソブ
チルアルミニウムー2,6−ジーt−ブチル−4−メチ
ルフェノキシト、ジイソブチルアルミニウムー2.4.
6− トリーt−ブチル−4−メチルフェノキシト、ジ
イソブチルアルミニウムー2,6−ジーt−ブチルフェ
ノキシド、ジイソブチルアルミニウムー2,4−ジ−t
−ブチルフェノキシド、ジインブチルアルミニウムー2
−t−ブチル−4−メチルフェノキシト、アルミニウム
ートリ−イソプロホキシド、アルミニウムートリー(H
−2−メチル−1−ブトキシド)ジインブチルアルミニ
ウムー2,6−シーイツプロピルフエノキ°シト、アル
ミニウムートリー(1,2−ジメチル−1−ゾロボキシ
ド)、アルミニウムートリー(2−ブトキシド)、ジイ
ソブチルアルミニウムー2,6−シメチルフエノキシド
、アルミニウムートリー(2−メチル−1−ブトキシド
)ジインブチルアルミニウムー4−メチルフェノキシト
、ジイソブチルアルミニウムフェノキシド等があげられ
るがこれに限らない。
通常の実施には水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素
ナトリウム−塩化セリウム、水素化ホウ素亜鉛、ジイン
ブチルアルミニウムー2,6−ジーt−ブチル−4−メ
チルフェノキシトを用いて行なわれる。
溶媒はエタノール、メタノール系のアルコール系溶媒、
ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、エーテル、T
HF、DME等のエーテル系溶媒があげられるが、水素
化ホウ素ナトリウムの場合はメタノール、エタノールが
好まれ、水素化ホウ素亜鉛はDME1アルミニウムイソ
プロポキシドはトルエン、ジイソブチルアルミニウムー
2,6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノキシトはト
ルエンがそれぞれ好まれる。反応温度は一100°〜1
50℃があげられるが、通常は一78°〜50℃で実施
される。反応後は系内の過剰の試薬を分解し、r過し、
濃縮後水を加えて抽出するか、そのままr液に水を加え
抽出を行なう。有機層を水洗後濃縮し、カラムクロマト
グラフィにより精製するか又はそのまま次の反応に用い
る。抽出溶媒は通常水と混ざラナい酢酸エチル、エーテ
ル、クロロホルム、塩化メチレン等が使用される。
本発明の原料である一般式(Ill)の化合物は次のよ
うにして合成した。
0 11 12               1417    
            18カルボン酸1は特願昭5
6−29667にその製造法の一例が述べられている。
工程A−Iはいわゆるprins反応によって化合物1
を化合物2に変換するもので、通常耐酸1’J媒中で、
ブロモカルボン酸1とホルマリン又はホルマリン等価の
化合物とを酸の存在下加熱することにより達成される。
ホルマリン等価の化合物の例としてはパラホルムアルデ
ヒド、1゜3.5−トIJオキザンをあげる事ができる
。触媒としては通常硫酸、クロルスルホン酸、トリフル
オロ酢酸、過塩素酸、リン酸等を使用できるが通常の実
施には硫酸が好ましく用いられる。
反応は通常室温〜200℃で実施されるが、通常は60
〜90℃の範囲で好ましい反応速度が得られる。通常反
応生成物2は溶媒を除去、ホルムアルデヒド由来の固形
物を除去した後、精製する事なく工程A−11の原料と
して使用される。
工程A−11はエステル基の加水分解の工程である。通
常メタノール、エタノールを溶媒として化合物2を溶か
し、カセイソーダ、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムの水溶液を化合物2に対して6等量以上加
える事により容易に達成される。反応の温度は0〜15
0℃で実施されるが通常は20〜100℃で十分な反応
速度が得られる。化合物ろは溶媒を除去し、水を加えた
後、酸によってpH2〜4 にした後、有機溶剤で抽出
する事によって単離される。有機溶媒としては通常水と
まざらない酢酸エチル、エーテル、クロロホルム、塩化
メチレン等が使用されるがこれに限定されない。有機溶
剤を除去すると粗結晶として化合物6が得られ、通常工
程A−■の原料としてそのま1精製する事なく使用でき
る。
工程A−mはカルボン酸を相当するメチルエステルに変
換する工程である。通常化合物ろを溶媒に溶かし、ジア
ゾメタンのエーテル溶液を量論量以上−20〜40℃で
加えれば、瞬時に反応が進行し、化合物4が得られる。
■程A −■を実施する他の方法としてアセトン中炭酸
カリウム存在下、ヨウ化メチルでメチル化する方法、ヘ
ンセン又はビルエン中で化合物3をメタノールと酸触媒
(通常p−トルエンスルホン酸、硫酸、アルキルスルフ
エイト類、酸性イオン交換樹脂、リン酸、が好ましく用
いられる。)の存在下加熱しながら、生成した水を除去
する方法等をあげる事ができるが、さらに詳しくは、J
 、 F 、 W、 McOm i、著” Prote
ctive Groupsin Organic Ch
emistry ”p、 183〜210(1973)
。Plenum Press又は、S−几・5andi
er 、 W、 Karo共著”Organic  F
urg−ct 1onal Group Prepar
ations ” p、 245〜265(1968)
 Academic Press又はO,A。
Bushler、 D、 E、 Pearson共署”
 5uruey ofOrganic 5ynthes
es ”第14章、p 、802〜825、Wi Ie
y−Interscience版等を参照されたい。こ
れらに記述されたエステル化反応の通常の方法が適用さ
れる。
工程A−+vは、脱ハロゲン化の工程であシ、通常のい
わゆる水素添加の条件によって達成される。さらに詳し
くはパラジウム−炭素触媒、パラジウム−硫酸バリウム
、ラネーニッケル等の触媒を用いて、常圧〜1o気圧の
水素の存在下反応させる事により実施される。通常の実
施の際には、生成する臭化水素を中和させる目的で、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム等の中和剤を共存させておく事が望ましい。
工程A−vはジオール化合物5のジオールをアセトアル
デヒドアセタールに変換する工程である。通常この目的
のためには、アセトアルデヒド、1,1−ジメトキシエ
タン又は1,1−ジェトキシエタンを化合物5とともに
溶剤に溶かし、酸を加え加熱反応する事によって実施で
きる。
溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン
、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、DMF、エーテル
類、酢酸エチル、塩化メチレン、クロロホルム、トリク
レン等の非フロトン性溶剤が使用できるが、通常の目的
には。テトラヒドロフランを用いれば十分である。反応
は0〜150°で実施できるが通常40〜100℃の間
で好ましい反応速度が得られる。触媒として用いられる
酸としてはp−)ルエンスルホン酸、リン酸、硫酸、酸
性イオン交換樹脂、トリフルオロ酎酸等が使用されるが
、通常の目的にはp−トルエンスルホン酸を用いれば、
十分好ましい結果が得られる。
工程A−■は、エステルを相当するアルコールに還元す
る工程である。還元反応のだめの還元剤としては水素化
リチウムアルミニウム、Cu−0r触媒による水素化等
があげられるが、通常は水素化リチウムアルミニウムを
用いて十分好ましい結果が得られる。
工程A−■はアルコールを相当する塩化物に変換する工
程であり、よく知られているように、有機溶媒中で、塩
基の存在下塩化チオニルを反応させる事によって達成さ
れる。塩基としてはピリジンが好ましく用いられるが、
一般に三級のアミン類も使用できる。その他のアルコー
ルを塩化物に変換する方法として、塩化チオニルの代り
に三重化リン、トリフェニルホスフィン−’0014.
オキシ塩化リン等を用いても実施できる。
工程A−■はノ・ロゲン化物を炭素数が6延長したカル
ボン酸に変換する工程である。この工、程は塩化物8を
相当するグリニヤ試薬に変換し、ついで銅化合物を触媒
としてβ−プロピオラクトンと反応させる事によって実
施される。銅化合物としてはヨウ化鋼が通常好ましく用
いられるが、塩化銅、臭化銅、テトラキス(トリブチル
ホスフィン)銅1−ペンチリド等の1価の銅化合物も触
媒として使用できる。
工程A−■はカルボン酸9を相当するメチル     
□エステルに変換する工程である。この工程は本質的に
工程A−11と同じ方法で実施される。
工程A−Xは環状アセタールを加溶媒分解して相当する
ジオールに変換する工程である。加溶媒分解は通常メタ
ノール、エタノール、含水メタノール、含水エタノール
、インプロパツール、ブタノール等に化合物10をとか
し、酸を触媒として加える事により実施される。酸とし
ては通常塩酸、硫酸、リン酸、p−トルエンスルホン酸
、トリフルオロ酢酸、酸性イオン交換樹脂、酢酸等が用
いられるがこれに限定されない。通常は塩酸を用いれば
十分好ましい結果が得られる。反応温度は一20〜20
0℃の間で実施されるが、通常は00〜70℃が特に好
ましく適当な反応速度が得られる。
工程Bのシリーズはアルデヒド16〔式中用′は炭素数
2〜1oのアシル基、炭素数7〜12のアロイル基、ト
リチル基、p−アニシルジフェニルメチル基、ジ−p−
アユシルフェニルメチル基、トリーp−アユシルメチル
基を表わす〕を合成するルートを表わす。
工程B−1はジオール化合物11の一級水酸基を塩化t
−ブチルジメチルシリルで選択的に保護する工程であり
通常イミダゾールを塩基として用いて好まし〈実施され
る。
工程B−■はアルコール12をR1,’Y(ここで几、
′は前記定義に同じ、Yは塩素、臭素、ヨウ素をあられ
す。)又はR□/  OR,/(ここでR1′は炭素数
2〜10のアシル基、炭素数7〜12のアロイル基をあ
られす)で示される化合物と反応させ、二級水酸基を保
護する工程である。R2Yの具体的な例としては塩化ア
セチル、塩化プロピオニル、塩化ブチロイル、臭化アセ
チル、ヨウ化アセチル、塩化デカノイル、塩化ベンゾイ
ル、塩化p−トリオイル、塩化p−フェニルベンゾイル
、塩化トリチル、塩化p−アニシルジフェニルメチル、
塩化ジ−p−アユゾルフェニルメチル、トリーp−アユ
シルメチル等をあげる事ができるがこれに限定されない
R,2−0−R2の具体例としては無水酢酸、プロピオ
ン酸無水物、酪酸無水物、安息香酸無水物等をあげるこ
とができるが勿論これに限定されない。反応は通常酸又
は塩基を共存させて行なわれる。特に几2Yとアルコー
ル12との縮合反応では塩基が用いられ、ピリジン又は
トリエチルアミンのような第6級アミンが触媒として用
いられる。R,−0−4,とアルコール12との縮合は
酸又は塩基が共存するかもしくは共存せずに加温する条
件で実施される。酸としては硫酸、リン酸、酸性イオン
交換樹脂、三フッ化ボロン等が好ましく用いられる。塩
基としてはピリジン、p−ジメチルアミノピリジンのよ
うなピリジン系塩基又はトリエチルアミンで代表される
第三級アミン塩基が好ましく用いられる。
通常の実施にはピリジンを塩基をかねた溶媒として用い
れば十分好まし〈実施できる。溶媒は用いても用いなく
ともよいが、用いる場合は非プロトン性溶媒が使用され
る。非プロトン性溶媒の例としてはテトラヒドロフラン
、ジメトキシエタン、ベンゼン、トルエン、エーテル、
ジメチルホルムアミド、ジオキサン等をあげる事ができ
るがこれに限定されない。
工程A−xmはジメチルt−ブチルシリル基を除去する
工程であり、化合物1ろを含水酢酸に溶かし、15〜1
00℃に0.5〜48時間放置するか又は化合物16を
を有機溶剤に溶解させフッ化4級アンモニウムを作用さ
せる事にょって容易に達成される。フッ化4級アンモニ
ウムの例としてはフッ化テトラブチルアンモニウム、フ
ッ化テトラオクチルアンモニウムをあげる事ができるが
勿論これに限定されな−い。
工程AXIVはアルコールを酸化してアルデヒドに変換
する工程である。アルコールを酸化してアルデヒドに変
換する方法には種々の方法が知られているが、無水クロ
ム酸ピリジン錯体(コリンズ試薬)、ジメチルスルホキ
7ド/シンクロヘキシルカルボジイミド系酸化剤、ジメ
チルスルフィド/塩素/塩基系酸化剤、ジメチルスルフ
ィド/N−ブロモコノ・り酸イミド系酸化剤等が特に好
ましく用いられる。勿論これらの例に限定されない。
工程Cのシリーズはアルデヒド20〔式中R1″は2−
テトラヒドロピラニル基、2−テトラヒドロフラニル基
、t−ブチル基、1−エトキシエチル基を表わし、R+
13はアセチル基、ベンゾイル基を表わす〕を合成する
ルートを表わす。
工程0−+は1−1の一級水酸基をアシル基で選択的に
保護する工程である。通常温和な条件(特開昭5O−1
5562)で無水酢酸と反応させるかピリジン中無水安
息香酸を用いて実施される。工程0−nは17の二級水
酸基を保護する工程である。通常は塩化メチレン等の不
活性な溶媒中、ジヒドロピラン、ジヒドロフラン、エチ
ルビニルエーテル、インブチレント触媒量の酸縮合剤、
例えばp−)ルエンスルホン酸と反応させることによっ
て行なわれる。0−mは一級水酸基のアシル基の除去の
工程である。反応はメタノール中ナトリウムメトキシド
と反応させることにより収率よ〈実施できる。
工程0−+vは酸化工程であり工程B−riと同様に行
なわれる。
工程D−rは11の一級水酸基のみを選択的に酸化して
アルデヒド21にする工程である。
この工程は塩素−チオアニソール、Pfitzner 
−Moffat試薬を用いる( Tetrahedro
n Letters随50、P4639.1976)か
又はRuff5(pph3)3(Tetrahedro
n Letters Na 17、Pl 605.19
81 )を用いて十分実施できる。
参考例1 2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロオキシ
メチル−5a 、8b−シス−2,3133,8b−テ
トラヒトo−1)(−5−シクロペンタ(b)ベンゾフ
ランカルボン酸メチルエステルニ トリオキサン4gを酢酸28mtに懸濁し、濃硫酸1.
2 mtを加え、80℃に加熱攪拌して溶かした溶液に
7−ブロモ−3a 、8b−シス−5a、8b−ジヒド
o−5H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフランカルボ
ン酸2gを少量づつスパーチルで加える。この反応混合
物を引き続き80℃で14時間攪拌後、冷却し、真空ボ
ンプヤ酢酸を除去し、トルエン共沸2回行なう。
残渣にエーテルを加え、析出したトリオキサン由来の結
晶をt過し、エーテルで洗浄後r液を合わせて濃縮し、
残渣を酢酸エチルに溶かし水、飽和食塩水で洗浄後乾燥
後濃縮すると4gの油状物が得られた。この油状物を2
amtのメタノールに溶かし、1規定水酸化ナトリウム
20 mtを加え室温で14時間攪拌した。この反応混
合物を濃縮後水を加え、2規定塩酸でpH5とし、酢酸
エチルで5回抽出した。酢酸エチル層を乾燥、濃縮する
と6.5gの粗結晶が得られた。この粗結晶にエタノー
ルを加え結晶をr過し、さらにJ5液を濃縮してエタノ
ール−酢酸エチルを加えて、析出した結晶を1過すると
、計1.6gの粗結晶が得られた。この粗結晶をジアゾ
メタンでメチル化して後、20m7の酢酸エチルに溶か
し、1.5gの酢酸ナトリウムと、300mgの10%
パラジウム−炭素を加え水素下で2時間攪拌した。反応
混合物をr過し、f液に炭酸水素す) IJウム飽和水
溶液を加え酢酸エチルで2回抽出し、飽和食塩水で洗浄
し乾燥、濃縮すると1.3gの粗結晶が得られた。この
粗結晶を酢酸エチルよシ再結晶すると765■の標題化
合物、m、p、134〜135℃、が得られた(収率4
6%)。
IR,(液膜法)ν: 5400.1715.1605
.760tyr−’ NMRδ(ODO13) : 1.50〜2.80 (
5H)、3.50(1H,t、J=7.0Hz)、3.
80(2H’、m)、3.90(3H,S)、4.12
 (IH,q 、J =6.0Hz )、5.30 (
I H9m)、6.90(IH,t。
J=8.0Hz)7.14(IH,d、J=8.0Hz
)、7.74(IH,d、J=8.0Hz)Mass 
(m/l) : 264 (M+)分析値      
     OH o 14Hse Oaとしての計算値   63.62
  6.10実測値   6ろ、36 6.20 参考例2 6−メチル−トランス−4a−シソイド−4a 、5a
−シス−5a−1、4a−5、5a 。
i ob 、 i oc−へキサヒド口−7−ジオキシ
ノ(5,4−a’Jシクロペンタ(b)ベンゾフランカ
ルボン酸メチルエステル: 2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロオキシ
メチル−ろa、ab−ノスー2,5゜5 a 、 8 
+)−テトラヒドロ−1H−5−7クロペンタ(b)ベ
ンゾフランカルボン酸メチルエステル6gを無水THF
30mtに懸濁し、1,1一ジエトキンエタン10mt
と、p−トルエンスルホン酸−1−水和物200 mW
をTHFlomAに溶かしモレキュラーンーブで乾燥し
た溶液1.5mzを加え60℃で14時間攪拌した。得
られた反応溶液を冷却後、炭酸水素す) IJウムio
■を加え室温で10分間攪拌後水を加え、酢酸エチルで
3回抽出した。有機層を合わせて水、飽和食塩水で洗浄
し、乾燥後濃縮すると3.5 gの粗結晶が得られた。
この粗結晶をベンゼン−ヘキサンより再結晶すると2g
の標題化合物いη、p、162〜166℃)が得られた
。P液を濃縮し、再び無水THF10mtに溶かし、2
5TItの1,1−ジェトキシエタンと上記作製のp−
トルエンスルホン酸のT HF mW 1 mtヲjJ
D工60℃で14時間攪拌した。反応溶液を冷却後、炭
酸水素ナトリウムiooりを加え室温で10分間攪拌し
、水を加え酢酸エチルで6回抽出した。
有機層を合わせて水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮
すると1.5gの粗結晶が得られた。この粗結晶をベン
ゼン−ヘキサンより再結晶すると740 m’jの純粋
な表題化合物(m−p、 162〜163℃)が得られ
た(収率83%)。
IR(KBr) : 1715.16o7.1210.
755m−’NM几δ(ODO13): 1.36 (
ろH、d 、 J =5−OHz )、2.00(2H
,m)  、  2.80(IH,m)  、  3.
40(2H,m)、3.72 (I H、t 、 J=
10.0Hz )、6.90(3H,s)  、  4
.40  (IH,dd  、J  =10.0H2)
、4.74 (1H,Q 、J=4.0)Iz)、5.
30(IH,m)、6.89 (IH,t 、J =8
.DI−Iz)、7.26(IH,dd、J=8.0H
z、2.0Hz)Z80 (IH,dd 、J=8.D
I−1z 、2.0Hz)Mass (m/l) : 
290 (M+) 259 (−31)参考例6 3−メチル−トランス−4a−/ンイド一4a、5a−
’yスー5a  1.4a、5a。
10b 、 I DC−ヘキサヒドロ−7−シオキシノ
(5,4−a)シクロペ/り(bllベンゾフラニルメ
タノール: 水素化アルミニウムリチウム1gを無水THF1omt
に懸濁し、水冷下ろ−メチルートランスー4a−ソソイ
ドー48,5a〜/スー5a−1,4a、5..5a、
10b、10cmヘキザヒドロー7−ジオキシノC5,
4−a)シクロ−’:ンタ(b)ベンゾフランカルボン
酸メチルエステ# 1.94 gを無水THF40m/
−Ki’Sかしだものを滴下した。反応混合物を室温で
30分間攪拌後氷冷下で酢酸エチルを加えて過剰の水素
化アルミニウムリチウムを分解し、酒石酸カリンーダの
飽和水溶液を加え涙過し、r液を濃縮し、残渣を1am
tのメタノールに溶かし、2gの炭酸カリウムを加え室
温で6時間攪拌後、濃縮し、水を加え酢酸エチルで6回
抽出した。有機層を合わせて水、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥後濃縮すると、2gの粗結晶が得られた。この粗結
晶を酢酸エチルーヘキザンより再結晶すると1.49g
の純粋な結晶、m、I)、124〜125℃、が得られ
だ(収率85俸)。
IR(KBr)シ:3305.1595.1155.1
o15.745cm−’ δ NMR(ODO13)  二 1、36  (3H、d
  、 J =5.I]Hz  ) 、2、DO(2H
,m)2.72(IH,m)、ろ、68(2H、m  
)  、  3.70  (IH,t  、J=1 0
.0Hz)  、4.40 (I H、d d 、 J
−10,CIHz14.OHz )N4.70(3H,
m)、5.08(IH,m)、6.82(IH,t、、
T=7.5Hz)、7.04(IH,dd、。
J==7.5Hz11.5H2) 714 (IH,d
d 、J =15Hz11.5Hz) Mass (m/A) : 262 (M+)、229
(−35)参考例4 7−10ロメチル−6−メチル−トランス−4a−シソ
イド−4a、、5a−シス−5a−1,4a、5,5a
、10b、l0C−ヘキサヒド口ジオキンノ(5,4−
a)シクロペンタ(b)ベンゾフラン; 0H2017 ろ−メチルートランスー4a−シソイド−4a、5a−
シス−5a−1、4a 、 5 、’5a 。
10b 、 I DC−ヘキサヒドロ−7−シオキシノ
(5,4−a)シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニルメタ
ノ−#1.14gを10mt(7)DMBに溶かし、水
冷下無水ピリジン[1,43mtと塩化チオニル0.5
8 mlを加え室温で6時間攪拌した。反応混合物にエ
ーテルを加え沈殿をr過し、r液に水を加えエーテルで
6回抽出し、硫酸銅の飽和水溶液、水、炭酸水素すl−
IJウムの飽和水溶液、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃
縮すると1.2gの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢
酸エチル−ヘキサンよυ再結晶すると、1gの純粋な塩
化物、m、p、94〜95℃、が得られた(収率86%
)。
IR(KBr)v:16o0,745cn1−’NMR
(ODO13):1.36(3H,d、J−5,0Hz
)、2.00 (2H、m’)、2.78(IH,m)
、ろ、ろ8(2H、m )、5.72NH,t、J=1
o、oHz)、4.40(IH,dd、J=10.0H
z、4.0Hz)、4.7So(2H,S)、4.72
 (IH,q 、J=5.0Hz)、5.20(IH,
m)、6.88(IH,t。
J=7.0Hz)、7.10(2H,m)Mass (
m/l) : 280.282(M”)、245分析値
            0    )(01RHI3
03 ctとしての計算値  64A7  6.1[]
実測値  64.37  6.07 参考例5 4−〔ろ−メチル−トランス−4a−シンイド−4a 
、5a−シス−5a−1,4a、5゜5a、10b、1
0C−へキサヒドロ−7−シオキシノ(5,4−a)シ
クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸: e マグネシウム84mgを攪拌しながら7−クロロメチル
−6−メチル−トランス−4a−シソイド−4a、5a
−シス−5a−1,4a、5゜5a、10b、10C−
へキサヒドロジオキシノ(5,4−8)シクロペンタ(
b)ベンゾフラン482■を無水のTHF5m7に溶か
した溶液を滴下し、グリニヤー試薬とする。この溶液に
水冷下でヨウ化銅30■とβ−プロピオラクトンo、 
i mtを加え1時間攪拌した。反応混合物に塩化アン
モニウム水溶液を加え1規定塩酸を加え過剰のマグネシ
ウムを分解しpHを3〜4に調節する。この溶液をエー
テルで5回抽出し、エーテル層を合わせて水、飽和食塩
水で洗浄し、乾燥後濃縮すると、500■の粗結晶が得
られた。この粗結晶を、酢酸エチル−ヘキサンよシ再結
晶すると279■の純粋なカルボン酸8、m、p、14
8〜149 □℃、が得られた(収率54チ)。
IR(KBr)シ:3600〜2200,1715.1
600.755cm−’ NMRδ(ODO13) :’ 1.36 (3H,d
 、 J−=5.0Hz )、1.95(4)(、m)
、2.38 (2H,’t 、J=6.CJHz)、2
.64(+H,、m)、3.00〜3.90 (3H。
m)、4.40 (I H、d d 、 J=1[1,
[lHz、  4.0Hz)、4.62’ (I H、
q 、 J =5.0Hz )、5.10(iH,m)
、6.80 (IH,t 、J=7.0Hz)、6.9
5(3H、m)。
Mass (m/l): 518 (M+)分析値  
        OH C! 、8H,20□としての計算値  67.91 
 6.97実測値  67.9ろ  7,14 参考例6 4−(2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロ
オキシメチル−3a 、8b−シス−2,3,3a、8
b−テトラヒトI:’−IH−5−シクロペンタ(b)
ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル: 晶 4−〔ろ−メチル−トランス−42−ンソイド−4a 
、5a−シス−5a−1,4a、5゜5a、10b、1
0C−ヘキサヒドロ−7−シオキシノ(514−a)7
クロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸ろ’;’omg
を5mlの酢酸エチルに溶かし、過剰のジアゾメタンエ
ーテル溶液を加え5分間水冷下で攪拌後、濃縮した。得
られた油状物をsmtのメタノールに溶かし、1規定塩
酸1 mtを加え室温で6時間攪拌した。反応混合物を
濃縮し、残渣に1mtの水を加え、酢酸エチル5mtで
6回抽出した。酢酸エチル層を合わせて6+++、l、
の水、3 mtの飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、濃縮す
ると580 myの粗結晶が得られた。この粗結晶を酢
酸エチル−ヘキサンより再結晶すると2 [1[1mg
の純品、m、p、56〜57℃、が得られた(収率53
%)。
IR(液膜法)シ:3400.1767.1595.1
255.745cr++ −’ NM几δ (CD013)  1.70 〜2.90 
 <  11H)  、  3.4[](II H、t
  、J=8.0Hz  )  、  5.65(3H
,s)  、3.80  (2H,m)  、  4.
1 0  (IH,q  、J=7.0Hz)、5.1
11(II(、m)、6.80 (IH,t 。
J = ZOHz )、7.00 (I H、m )M
ass (m/l)’ろ06(M) 参考例7 4−C2−エンド−アセトオキノー1−エキソ−ヒドロ
オキシメチル−3a、8b−シス−2,3,3a、8b
−テトラヒトo−1H−5−シクロペンタ(b)ベンゾ
フラニル)I!lHlチルエステル: 4−(2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソーヒドロ
オキシスf# −5a 、 8 b−シス−2+ 3 
+ 3 a 、 8 b−テトラヒトo −1H−5−
シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステ
ル350■を無水DMFろ、smtに溶75為し、氷冷
下で14CITngのイミダゾールと660mgの塩化
t−ブチルジメチルシリルを加え、室温で6時間攪拌後
真空ポンプでDMFを濃縮除去し、得られた残渣を’r
omtの無水酢酸とsmtのピリジンに溶かし室温で2
時間攪拌し反応混合物を濃縮した。さらにここで得られ
たン由秋物をsmtの酢酸に溶かし、57ntの’[’
I(Fを2mt(7J)水を加え50℃−で14時間攪
拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をトルエンで2回共
沸し、カラムクロマトグラフィ〔酢酸エチル:シクロへ
キサン(1:2))で分離精製すると280 mWの純
品が得られた(収率70チ)。
IRC液膜法)シ:3450,1740,1595.1
240.745 cm ’−’ δ NMR(CDOL):1.82(ろH、s )、1.8
2〜2.80(10I()、6.66(ろ)(、s )
、6.7(3(5)L。
m)、5.00〜5.35 (2H、m )、6.80
(3H。
t、J=ZoHz)、6.95(2H,m)Mass 
(m/l) : 348 (M  )参考例8 (+)−へ−〔2−エンド−アセトキシ−1−エキンー
ヒドロキシメチルーろa、8b−シス−2、ろ、乙a、
8b−テトラヒトo−I H−5−シクロペンタ(b)
ベンゾフラニル〕酪H:r−y−ルエステル: (@−7−プ0モー3 a 、 8 b−シス−3a 
8b−ジヒドロ−6H−5−7クロペンタCb)ベンゾ
フランカルボン酸(特願昭57−6150参照) 29
.5 gを用い参考例1.2,3,4゜5.6.7にそ
れぞれ従うと標題化合物6.4gが得られた。
IRC液膜法)シ:3470.1720.159011
240.1185.1060、 実施例1 11.15−ジブオキ/−11−アセトキシ−16−メ
チル−15−オキソ−18、19−テトラデヒドロ−5
,6,7−トリノルー4゜8−インターm−フェニレン
I2メチルエステル:4−(2−エンド−アセトキシ−
1−エキソ−ヒドロオキシメチル−5a 、8b−シス
−2゜ろ、3a 、8b−テトラヒトo −I H−5
−シクロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエス
テル178mVをピリジン0.3mtをiomzのベン
ゼンに溶かしたもの1.4 mtに溶かし、トリフルオ
ロ酢酸e1.14 MLをDMSOlomtに溶かした
溶液0.42 mlを加え、さらにジシクロへキシルカ
ルボジイミド320■を加えて室温で14時間攪拌した
。析出した沈殿をr過し、ベンゼンでよく洗浄し、f液
を3mtの水で6回洗浄後、乾燥し、濃縮すると250
■粗アルデヒドが得られた。次に水素化ナトリウム11
8〜(55チミネラルオイルデイスパーシヨン)を’2
0mtのDMEに懸濁し、3−メチル−2−オキソーペ
ブトー5−インーホスホン酸−ジメチルエステル689
■をiomzのDMEに溶かした溶液を加え室温、アル
ゴン下60分間攪拌した。この反応混合物に前記アルデ
ヒド250Tnfを5mtのDMFに溶した溶液を加え
室温で60分間攪拌した。反応混合物に酢酸を加えpH
7とし、濃縮した。ペンタン:エーテル(1:1)10
mtに溶かし、沈殿をr過し、r液を濃縮すると800
■の油状物が得られた。この油状物をカラムクロマトグ
ラフィ〔酢酸エチル:シクロヘキサ/(1:5))で分
離精製すると1621nVの純品が得られた(収率70
%)。
IR(液膜法)シ1740.1700.1670.16
60.1595Crn−” NMRδ(ODO13)’1.20(3H,d、J=6
.3Hz)、i、 7 B (ろH,t、J−3,IH
z)、1.60〜2.60(12H)  、  3.6
7  (5H,s  )  、  3.68(2H,m
)  、5.00(IH,q、J=6.3Hz)、5.
40(IH。
m)、6.25(IH,d、J=16.0Hz)、6.
60〜7.10(4H) Mass (m/4) : 452 (M+)以下同様
にして、4−〔2−エンド−アセトキシ−1−エキソ−
ヒドロキシメチル−ろa。
8b−シ、、’(−2,3,ろa、8b−テトラヒト0
−IH−5−シクロペンタ〔b)ベンゾフラニル〕酪酸
メチルエステルのかわシに4−(2−エンド−2−テト
ラヒドロピラニルオキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチ
ル−3a、8b−シス−2,ろ、 5a 、 8b 、
−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ(b)ベンゾ
フラニル〕酪酸メチルエステルを用いれば11.15−
ジチオヤシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−
16−メチル−15−オキソ−18、19−1トラデヒ
ドロ−5,6,7−トリノル−4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステルが得られ、’4−(2
−エンド−2−テトラヒドロフラニルオキシ−1−エキ
ソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−シス−2,3,3
a、8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ(b
)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルヲ用いれば、1
1.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロフラニ
ルオキシ−16−メチル−15−オキソ−18,19−
テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4.8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、
4−〔2−エンド−t−ブチルジメチルシリルオキシ−
1−エキンーヒドロキシメチル−3a。
8b−シス−,2、5、3a 、 8b−fトラヒトロ
ー1’H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪
酸メチルテステルを用いれば11.15−ジテオキシ−
11−1−ブチルジメチルシリルオキシ−16−メチル
−15−オキソ−18゜19−テトラデヒドロ−5,6
,7−ドリノルー4.8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステルが得られ、4−〔2−エンド−1−
ブチル−1−エキソ−ヒドロキシメチル−63゜8b−
ノスー2 、3 、3a 、 8b−テトラヒドロ−I
H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチ
ルエステルを用いれば11.15−ジデオキシ−11−
t−ブチル−16−メチル−15−オキソ−18,19
−テトラデヒドロ−5、6、7−ドリノルー4.8−イ
ンターう−フェニレンPGI2メチルエステシカ得ラレ
、4−(2−エンド−(1−エトキシエチルオキシ)−
1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−シス−2
,ろ、3a 、8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロ
ペンタ〔b〕ペンツフラニル〕酪酸メチルエステルを用
いれば11.15−ジテオそシー1l−(1−エトキシ
エチルオキシ)=16−メチル−15−オキソ−18,
19−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8
−インターm−フェニン’y P G I x メfル
エステルカ得うレ、4− (2−エンド−ヒドロキシ−
1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−シス2 
、3 、3a 、 sb−テトラヒトo−1)(−5−
シクロペンz (b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエス
テルを用いれば15−デオキシ−16−メチル−15−
オキソ−18,19−テトラデヒドロ−5,6,7−”
)ジノル−4,8−インター が得られ、4−〔2−エンド−プロパノイロキシ−1−
エキソ−ヒドロキシメチル−38。
8b−シス−2,6,3a,8b−テトラヒドロ−IH
−5−シクロペンタCb)ベンゾフラニル〕酪酸メチル
エステルを用いれば11.15−ジテオキノ−11−プ
ロパノイロキシ−16−メチル−15−オキソ−18.
19−テトラデヒドロ−’5,6.7−)ジノル−4,
8−インター m − フェニレンP G I 2メチ
ルエステルカ得うれ、4−〔2−エンド−ブタノイロキ
シ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3 a 、 8 
、b−シス−2 、 3 、ろa,8b−テトラヒトo
−1,F( −5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル
〕酪酸メチルエステルを用いれば11 、15−ジデオ
キシ−11−フリフィロキシ−16−メチル−15−オ
キソ−18.19−テトラデヒドロ−5。
6、7−ドリノルー4,8−インター1η−フェニレン
PGI2メチルエステルが得られ、4−〔2−エンド−
トリチルオキシ−1−エキシーヒドロキシメチ/1/ 
− 3 a 、 8 b−シス− 2 、 3 。
3a,8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ〔
b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いれば1
1.15−ジデオキシ−11−ブタノイロキシ−16−
メチル−15−オキソニ18、19−テトラデヒドロ−
5.6’,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニ
レンP G I aメチルエステシカ4 ’:+;h、
4 − C 2−エントーベンゾイロキ/−1−エキソ
−ヒドロキシメチル−ろa 、 8 1)−シス−2.
3.3a,8b−テトラヒドロ−IH−5−シクロペン
タ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いれ
ば11、15−ジテオキン−11−ベンゾイロキシ−1
6−メチル−15−オキソ−1 8 、 1 9 −テ
トラデヒドロ−5.6.7−)ジノルー4.8ーインタ
ー 実施例2 11−デオキシ−11−アセトオキシ−16−メチル−
18.19−テトラデヒドロ−5。
6、7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレン■
2メチルエステル: 11、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−16−メ
チル−15−オキソ−1 8 、 1 9 −テトラデ
ヒドロ−5.6.7−’)ジノル−4,8ーインター ル122mgをメタノールiomzに溶かし、塩化セリ
ウム・7水和物150π7を加えて溶かし、水冷下で攪
拌している中へ水素化ホウ素ナトリウム15■を加え、
そのまま10分間攪拌後、2mtの炭酸水素ナトリウム
の飽和水溶液を加えさらに10分間攪拌した。反応混合
物を濃縮後残渣に5mtの酢酸エチルを加え、沈殿を1
過し、酢酸エチル2mtで2回洗い、有機層を合わせて
、水、飽和食塩水で洗浄後、乾燥し、濃縮すると160
■の油状物が得られた。この油状物をカラムクロマトグ
ラフィ〔シリカゲル:酢酸エチル:シクロヘキサン(1
:2))で分離精製スると54irの標題化合物が得ら
れた。
IR(液膜法)シ:3475.1740.1595.9
70α−1 Mass’(m/l):454 (M」−)以下同様に
して、11.15−ジデオキシ−11−アセトキシ−1
6−メチル−15−オキソ−18,19−テトラデヒド
ロ−5,6,7−) IJ /ルー4.8−インターm
−フェニレンPG1.メチルエステルのかわりに11.
15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオ
キシ−16−メチル−15−オキンー18゜19−テト
ラデヒドロ−5,6,7−)ジノルー4,8−インター ルエステルを用いると11−デオキシ−11−2−テト
ラヒドロピラニルオキシ−16−メチル−18.19−
テトラデヒドロ−5,s,i− ) IJ /ルー4.
8ーインターmーフェニレンPG1.メチルエステルが
得られ、11.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒ
ドロフラニルオキシ−16−メチル−15−オキソ−1
8。
19−テトラデヒドロ−5.6.7−)ジノルー4,8
ーインター ルエステルを用いると11−デオキシ−11−2−テト
ラヒドロフラニルオキシ−16−メチル−18.19−
テトラヒトデヒドロ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1
.メチルエステルが得られ、1’1.15−ジデオキシ
−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−16−メチ
ル−15−オキソ−18。
19−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8
−インターmーフェニレンPG1.メチルエステルを用
いると11−デオキシ−11−1−ブチルジメチルシリ
ルオキシ−16−メチル−18.19−テトラデヒドロ
−5.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニ
レンPGI2メチルエステルが得られ11.15−ジデ
オキシ−11−1−ブチルオキシ−16−メチル−15
−オキソ−18.19ーテトラデヒドロ−5.6.7−
ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1.メ
チルエステルを用いると11−デオキシ−11−t−ブ
チルオキシ−16−メチル−18、19−テトラデヒド
ロ−5.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステルが得られ、11.15−
1 1−(1−エトキシエチルオキシ)−1<Sメチル
−15=オキンーia,i9−テトラデヒドロ−5.6
.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPG
I。
メチルエステルを用いるる11−デキシー1l−(1−
エトキシエチルオキシ)−16−メチル−18.19−
テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−イン
ターm−7エニレンPGI,メチルエステルが得られ、
11.15−ジデオキシ−11−プロパノイロキシ−1
6−メチル−15−オキソ−1 8 、 1 9−テト
ラデヒドロ−5 、 6 、 7 −トリノル−4,8
−インターmーフェニレンPG1.メチルエステルを用
いると11−デオキシ−11−プロパノイロキシ−16
−メチル=18、19−テトラデヒドロ−5.6.7−
ドリノルー4.8−インターmーフェニレンPGLメチ
ルエステルが得られ、11,15−ジデオキシ−11−
ブタノイロキシ−16−メチル−15−オキソ−18.
19−テトラデヒドロ−5、6,7−ドリノルー4,8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステルを用
いると11−デオキシ−11−ブタノイロキシ−16−
メチル−18.19−テトラデヒドロ−5。
6、7−)ジノル−4,8ーインター 15−ジデオキシ−11−トリチルオキシ−16−メチ
ル−15−オキソ−18.19−テトラデヒドロ−51
,(S,7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレ
ンPG1.メチルエステルを用いると11−デオキシ−
11−トリチルオキシ−16−メチル−18,19−テ
トラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPG1.メチルエステルが得られ、1
1.15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキシ−16−
メチル−15−オキソ−18゜19−テトラデヒドロ−
5,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステルを用いると11−デオキシ−
11−ベンゾイロキシ−16−メチル−18、19=テ
トラデヒドロー5.6.7−)ジノルー4,8−インタ
ー ルが得られる。
実施例6 16−メチル−18.19−テトラデヒドロ−5 、 
6 、 7−トリル−4,8−インターm−フェニレン
l) G I2メチルエステル:11−デオキシ−11
−アセトオキシ−16−メチル−18.19−テトラデ
ヒドロ−5。
6、7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンP
G1.メチルエステル54mrを無水メタノール4. 
5 mtに溶かし、4.8規定のナトリウムメトキシド
o. o o i mtを加え、室温で1.5時間攪拌
した。反応混合物に酢酸を加え濃縮し、残渣を2 0 
mlの酢酸エチルに溶かし炭酸水素ナトリウムの飽和水
溶液、水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮すると5 
5 myの油状物が得られた。
この油状物をカラムクロマトグラフィ〔酢酸エチル:/
クロヘキサン(8:1))で分離精製すると48+++
gの標題化合物が得られた。
IR(液膜法)シ:3370,1740、1595、7
45、97DCrn−’ NMRδ(CDCl2) 1. O O (ろH 、t
wo  d 、J=6.3Hz )、1、80(3H,
t,J=3.1Hz)、1.80 〜2.80(14H
.)、ろ、45 (IH, t 、J=7.8Hz)、
3、6 5 (3H 、 、s )、4.0 0 (、
2H 、 m )、5.10( 1 H 、 m )、
5.65(2H,m)、6.60 〜7.00(3H) Mass (mll) : 4 1 2 (M+)以下
同様にして、11−チオキン−11−アセトキシ−16
−メチル−1 8 、 j 9−テトラヒドロ−5.6
.7−)ソノルー4,8ーインターn〕ーフエニレンP
G■2メチルエステルのかわりに11−デオキシ−11
−プロハノイロキゾー16−メチル−18.19−テト
ラデヒドロ−5.6.7−)ジノル−4,8ーインター
1ηーフエニレンPGI2メチルエステル、11−デオ
キシ−11−ブタノイロキシ−16−メチル−18.1
9−テトラデヒドロ−5。
6、7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステル、11−デオキシ−11−ベンゾ
イロキシ−16−メチル−18。
19−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノ/l/−4
.8−インターm − 7 工= v y PGI2メ
チルエステルを用いても標題化合物が得られる。
実施例4 16−メチル−18.19−テトラデヒドロ−5.6.
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステル:11−デオキシ−11−2−テトラ
ヒドロヒラニルオキシ−16−メチル−18.19−テ
トラデヒドロ−5.6.7−)リノルー4,8ーーイy
pーmーフェニレンPGI2メチルエステル58■をi
,smzの酢酸:水(S515)とTHFo.15mt
に溶かし、37℃で20時間攪。
拌した。
反応混合物を冷却し、溶媒を減圧除去した後得られだ残
渣をカラムクロマトグラフィ〔酢酸エチル:シクロヘキ
サン(6:1)〕で分離精製すると25■の標題化合物
が得られた。スペクトルデータは実施例3で得られた化
合物と一致した。
以下同様にして11−デオキシ−11−2−テトラヒド
ロピラニルオキシ−16−メチル=18、19−テトラ
デヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−インターm
−フェニレンPGI2メチルエステルのかわりに11−
デオキシ−11−2−テトラヒドロフラニルオキシ−1
6−メチル−i s 、 、1 9−テトラデヒドロ−
5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フエニレンP G
 I xメチルエステル、11 7オキシー1l−t−
ブチルジメチルシリルオキシ−16−メチル−18,1
9−テトラデヒドロ−5゜6.7、−トリノル−4,8
−インターm−フェニレンPG1.メチルエステル、1
1−デオキシ−11−1リチルオキシー16−メチル−
18゜19−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー
4,8−インターm−フェニレンPGI、メチルエステ
ルを用いても同様な結果が得られる。
実施例5 16−メチル−18,19−’;i)ラブヒドロ−5,
6,7−)ツノルー4,8−インター16−メチル−1
8.19−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4
,8−インターmーフェニレンPGI,メチルエステル
41■を4、 3 mlのメタノールに溶がし、1規定
の水酸化ナトリウム1 1ntを加え30℃で17時間
放置した。反応混合物を濃縮し、残渣に水1 mlを加
え1規定塩酸でpH4とし、酢酸エチルs mtで6回
抽出し、酢酸エチル層を水smt,飽和食塩水5 mt
で洗浄し、乾燥後濃縮すると油状のカルボン酸39■が
得られた。
IR(液膜法) V : 3700 〜2200,17
10,1595、46 NMRδ(ODO I3) : 1. O O ( 3
H 、 m )、1.79(3H8) 1、50〜3.00(12H)、3.35(i)l, 
t 、J=9.1Hz) 4、00(2H,m)、5.20(4H。
m)、5.60(2H,m)、6.80( I H 、
 m )、6.90(2H,m)Mass (m/l)
  : 39B (M)この油状物を冷凍庫中に放置す
ると極めて徐々に結晶化する。
この粗結晶を酢酸エチル−hexaneよシ分別再結晶
する。15〜の16−β−メチル体、mp123、5〜
124℃、と1 01v1 6−α−メチル体、mp9
2〜94℃が得られた。
16−β−メチル体 IR(KBr)v : 3600〜2400、1 74
0, 1 680。
1595、965、775、765、740crn−’
NMRδ(ODO13 ) : 1.0 1 97 (
3H, d 、J=7.2Hz)、1、80 (3H,
t 、J=1.5Hz)、3、4  0  (  3H
  、  t  、J =8.3Hz  )  、 3
.95(2H,m)4、70(2H,m)、5.05(
IH,m)、5、6 0 ( 2H.、 m )、6.
83(5H,m)Mass (m/4): Sq8 (
M+)高分解能マススペクトル02,H3oOI,とし
ての分析値 398、20850,error − 0.71,IJ
U16−α−メチル体 I R (KBr )δ: 3600 〜240011
 71 0,1 595、970、762、740cr
n−’ NM几δ(ODO+3): 1.05 (3H,d 、
J=7.2Hz)、1、80 (3H,t 、J=1.
5Hz)、6、40  (IH,  t  、J=8.
6H2)  、  3.85(IH,m)4、12(I
H,m)、5.1 0 (5H,m)、5、65(2H
,m)、6.85(5H,m)、Mass (m/4)
: 398 (M+)高分解能マススペクトル0 、4
H3oO.とじての分析値 39a21547,err.or 4.1ms+lJ実
施例6 i 1,’i s−ジデオキシ−11−アセトオキシ−
15−オキソ−18.19−テトラデヒドロ−5.6.
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP G
 I !メチルエステル:4−〔2−エンド−アセトキ
シ−1−エキソ−ヒドロオキシメチル−5a 、 8b
−シス−2。
3 、3a 、8b−テトラヒトl:IーIH−5−シ
クロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチル150m
qを無水ピリジン0.3m/!.を無水ベンゼンiom
zに溶かした溶液122mtに溶かし、トリフルオロ酢
酸o. 1 4 mtを無水DMSO10mtに溶かし
た溶液0. 3 7 mtを加え、さらにジシクロへキ
シルカルボジイミド640■を加えて室温で14時間攪
拌した。析出した沈殿をr過し、ベンゼンでよく洗浄し
、f液を5mtの水で3回洗浄後、乾燥し、濃縮すると
260Ivの粗アルデヒドが得られた。次に水素化ナト
リウム118■(55%ミネラル油ディスパージョン)
を10mtのDMEに懸濁し、2−オキソ−ヘプト−5
−イン−ホスホン酸−シメチルエステル6B91ngを
1010mAl7)Dに溶かした溶液を加え、室温、ア
ルゴン下、60分間攪拌した。この反応混合物に前記ア
ルデヒド2607+1?をsmzのDMEに溶かした溶
液を加え、室温で60分間攪拌した。反応混合物に酢酸
を加えpH7とした後濃縮した。残渣をペンタン:ニー
エル(1:1)10mtに溶かし、沈殿を1過し、f液
を濃縮すると800 mVの油状物が得られた。この油
状・物をカラムクロマトグラフィ〔酢酸エチル:シクロ
ヘキサン(1:6)〕で分離精製すると116’ffg
の標題化合物が得られた(収率62%)。
IR(液膜法)ν: 1740.1700.1675.
16ろ011595.750m−’ NMRδ (ODO13)  :  1.69  (3
H,t  、J−3,1Hz)  、1.71(3H,
s)  、  1.70〜ろ、05(13I() 、3
.60(3H,S)  、  ろ、62(IH,m) 
 、  490(IH,q、J=6.2Hz)、5.1
5 (IH,m)、6.15 (iE(、dd 、J=
16.0Hz、 2.0Hz)、6.50−7. I 
O(4H、m )Mass (m/l): 438 (
M  )以下同様にして4−〔2−エンド−アセトキシ
−1−エキソ−ヒドロキシメチル−5a。
8b−シス−2,3,3a、8b−テトラヒドロ−IH
−5−シクロペンタ〔b〕ヘソクラニル〕酪酸メチルの
かわりに4−〔2−エンド−2−テトラヒドロピラニル
オキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−ろa、8b−
シス−2,6゜3a、8b−テトラヒトo −1H−5
’/クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルを用
いると11 ’、 15−ジデオキシ−11−2−テト
ラヒドロピラニルオキシ−15−オキソ−18゜19−
テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルカ得うFI
−14−C2−エン)”−2−テトラヒドロフラニルオ
キシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−ン
スー2,6゜3 a 、 8 b−テトラヒドロ−1H
−5−シクロペンタ〔b)ベンゾフラニル〕酪酸メチル
を用いると11.15−ジテオキン−11−2−テトラ
ヒドロフラニルオキシ−15−オキソ−18゜19−テ
トラデヒドロ−5,6,フードリノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、4
−〔2−エンド−t−ブチルジメチルゾリルオキシ−1
−エキソ−ヒドロキシメチル−ろa、8b−シス−2,
3゜3 a 、 8’b−テトラヒドロ−1H−5−シ
クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルを用いる
と11.15−ジデオキシ−11−t−ブチルジメチル
シリルオキシ−15−オキンー18゜19−テトラデヒ
ドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステルカ?’J ラレ、4−
 (2−エンド−t−ブチルオキシ−1−エキソ−ヒド
ロキシメチル−3a 、 8b−シス−2、3、5a 
、 8b−テトラヒドロ−1)1−5−シクロペンタ(
b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルを用いると11.15
−ジデオキシ−11−t−ブチルオキシ−15−オキソ
−18,19−テトラデヒドロ−5゜6.7−ドリノル
ー24,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエ
ステルが得られ、4−(2−x ント−(1−エトキシ
エチルオキシ)′−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3
a 、 8b−シスー2,6.ろa、8b−テトラヒド
ロ−IH−5−7クロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪
酸メチルエステルを用いると11.15−ジテオキシ−
11−(1−工トキシエチルオキシ)−15−オキソ−
18,19−テトラデヒドロ−5,6,7−1−リンル
ーう、8−インター4−C2−エンド−ヒドロキシ−1
−エキソ−ヒドロキシメチル−3a 、8b−シス−2
,ろ。
ろa,8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ〔
b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いると1
1.15−デオキシ−15−オキソ−18.19−テト
ラデヒドロ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
zメチルエステルが得られ、j−〔2−エンド−プロパ
ノイロキシ−1−エキンヒドロキ/メチル−3a 、 
8b−シス−2、6,5a8b−テトラヒドロ−IH−
5−シクロペンタ〔b)ベンゾフラニル〕醋酸メチルエ
ステルを用いると11.15−ジデオキシ−11−プロ
パノイロキシ−15−オキソ−18,19−テトラデヒ
ドロ−5,6,7−)ジノルー4,8−インター が得られ、4−(2−エンド−ブタノイロキシ−1−エ
キソ−ヒドロキシメチル−3a 、 8b−シス−2 
、 3 、 3a 、 8b−テ)ラヒトo −IH−
5−シクロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエ
ステルを用いると11,’15ージデオキンー11ーブ
タノイロキシ−15オキソ−1 8 、 1 9−テト
ラデヒドロ−5 、 6 、 7 −) IJ /ルー
4.8ーインターmーフェニレンPGI2メチルエステ
ルが得らFL4−C2−エンド−トリチルオキシ−1−
エキノーヒドロキシメチル−5a,8b−シス−2.5
.3a+8b−テトラヒドロ−1t(−5−シクロペン
タ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルヲ用いれ
ば11.15−ジデオキシ−11−トリチルオキシ−1
5−オキソ−18,19−テトラデヒドロ−5.6.7
−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1.
メチルエステル75;得られ、4−(2−エンド−ベン
ゾイロキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a,8
b−シス−2 1 3 、 5 a 、 s.b−テト
ラヒドロ−1H−5−シクロペンタ(b)ベンゾフラニ
ル〕酪酸メチルエステルを用れば11 、15−ジデオ
キシ−11−ベンゾイロキシ−15−オキシ−18、1
9−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPGI。
メチルエステルが得らレル。
実施例7 11−デオキシ−11−アセトオキシ−18。
19−テトラヒドロ−5.6.7−1−リノルー4 、
 8−インターm−フェニレン1.メチルエステル: 実施例2と同様にして11 、15−ジデオキシ−11
−アセトキシ−15−オキソ−18。
19−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8
−インターmーフェニレンPGIIメチルエステル11
6■より標題化合物56■が得られた。
IR(液膜法)シ:3475、1 740, 1 59
5、970crn−’ Mass (m/l) : 440 (M  )以下同
様にして11 、15−ジデオキシ−11−プロパイロ
キシ−15−オキソ−18。
19−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8
−インターmーフェニレンPG1.メチルエステルより
11−デオキシ−11−プロノ(フィロキシ−18.1
9ーテトラデヒドロ−56、7−1−ジノル−4,8ー
インター−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニ
ルオキシ−15−オキシ−18.19ーテトラデヒドロ
−5.6.7−1リノルー4,8−インターmーフェニ
レンPG1.メチルエステルより11−デオキシ−11
−2−テトラヒドロピラニルオキシ−18.19−テト
ラデヒドロ−5、6.7−)ジノルー4,8ーインター
11 、15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロフ
ラニルオキシ−15−オキソ−18。
19−テトラデヒドロ−5;6.7−)ジノルー4.8
ーインター ルエステルより11−デオキシ−11−2−fトラヒド
ロフラニルオキシ−18.19−テトラデヒドロ−5.
6.7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンP
G1.メチルエステルが得られ、11.15−ジデオキ
シ−11−1、  −ブチルジメチルシリルオキシ−1
5−オキシ−1 8 、 1 9−テトラデヒドロ−5
.6.7−) IJ /ルー4 、 8−1ンタ一mー
フェニレンPG1.メチル。エステルを用いれば11−
デオキシ−11−t−7”チルジメチルシリルオキシー
18.19−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー
4,8−インターm−フェニレンPGLメチルエステル
が得られ11.15−ジデオキシ−11−t−ブチルオ
キシ−15−オキソ−18,19−テトラデヒドロ−5
,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PGLメチルエステルを用いると11−デオキシ−11
−t−ブチルオキシ−18,19−テトラデヒドロ−5
,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PGI2 メチルエステルが得られ11.15−ジデオ
キシ−11−(1−エトキシエチルオキシ)−15−オ
キソ−18゜19−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPG1.メチル
エステルより11−デオキシ−11−(1−エトキシエ
チルオキシ)−18,19−テトラデヒドロ−5,6,
7−トリノル−4,8−インターm−フェニレンPGI
2が得られ、15−デオキシ−15−オキソ−18,1
9−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPG1.メチルエステルより1
8.19−テトラデヒドロ−5、6、7−トリノル−4
,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
が得られ、11.15−ジデオキシ−11−プロパノイ
ロキシ−15−オキソ−18,19−テトラデヒドロ−
5,6゜7−トIJ /ルー4.8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステルより11−デオキシ−1
1−プロパノイロキシ−18,19−テトラデヒドロ−
5,6,7−)ジノルー4,8−インター 得られ、11 、15−ジデオキシ−11−ブタノイロ
キシ−15−オキノー18.19ーテトラデヒドロ−5
.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルより11−デオキシ−11−ブ
タノイロキシ−18、19−テトラデヒドロ−5.6.
7−ドリノルー4,8−インターm7フエニレンPGI
メチルエステルが得られ、11.15−ジデオキシ−1
1−トリチルオキシ−15−オキノー18,19−テト
ラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−インター
m−フェニレンPGL。
メチルエステルより11−チオキン−11−トリチルオ
キシ−18.19−テトラデヒドロ−5、6.7−1リ
ノルー4,8−インターう−フェニレンPGI2メチル
エステシカ得ラレ、11、15−ジfオキシー11ーペ
ンゾイロキ/−15−オキソ−18.19−テトラデヒ
ドロ−5.6.7−トリル−4,8−インターmーフェ
ニレンPG1.メチルエステルより11−チオキノ−1
1−ベンゾイロキシ−18.19=テトラデヒドロ−5
.6.7−)ジノル4,8ーインターmーフェニレンP
G1.メチルエステルが得られる。
実施例8 18、19−テトラデヒドロ−5 、 6 、 7 −
トリノル−4 、 8−インターm − フェニレンP
GI2メチルエステル: 実施例3と同様にして11−デオキシ−11=アセトオ
キシ−18.19−テトラデヒドロ−5.6.7−1リ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル56■より標題化合物49■が得られた。
1几(液膜法)ν:6ろ70, 1 740, 1 5
95、970、745cm−1 NMRδ (C!DOI  3 )  :  1.70
  (3H,  t  、J=3.0Hz)  、1、
20 〜2.80  (1  5H)  、  3.4
0  (IH,  t  、J  −7、8Hz)、3
.5 9 (3H 、 s )、3.80(IH.q。
J=6.1Hz)、4.50(II(、m)、5.05
( i H 、 m )、5、60(2H,m)、6.
 6 0 − 7. 0 0(6H) Mas.s (m/l) : 3 9 B CM+)以
下同様にして11−デオキシ−11−アセトキシ−18
.19−テトラデヒドロ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インター1月−フェニレンP 
G I !メチルエステルのがゎりに11−デオキシ−
11−プロパノイロキシ−1 8 、 1 9 −テト
ラデヒドロ−5.6.7−  トリノル−4,8−イン
ターm−フェニレンP G I 2メチルエステル、1
1−デオキシ−11−プタノイ口キシ−18.19−テ
トラデヒドロ−5,6,7−ドリノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPGLメチルエステル、11−デオキ
シ−11−ベンゾイロキシ−18,19−テトラデヒド
ロ−56,7−1リノル4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステルを用いても同様な結果が得ら
れる。
実施例9 18.19−テトラデヒドロ−5、6、7−トリ/に−
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ル: 実施例4と同様にして11−デオキシ−11−2−テト
ラヒドロピラニルオキシ−18゜19−テトラデヒドロ
−5,6,7−)ジノルー4.8−インター れた。スペクトルデータは実施例8で得られた化合物と
一致した。
以下同様にして11−デオキンー11−2−テトラヒド
ロフラニルオキシ−18.19−テトラデヒドロ−5.
6.7−)ジノルー4,8ーインター ル、11−デオキシ−11−t−ブチルジメチルシリル
オキシ−18.19−テトラデヒドロ−5.6.7−1
リノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチ
ルエステル、11−デオキシ−11−トリチルオキシ−
1 8 、 1 9 −テトラデヒドロ−4,8−イン
ターmーフェニレンPG1.メチルエステル、を用いて
も同様な結果が得られる。
実施例10 18、19−テトラデヒドロ−5 、 6 、 7 −
1− IJ /ルー4.8ーインターmーフェニレンP
GI2: 実施例4と同様にして18.19−テトラデヒドロ−5
,6,7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレン
PG1.メチルエステル43■より標題化合物41■が
得られた。
1几(液膜法)ν: 37[10〜2200、1710
、1595、975、740cm−’ NMRδ(ODOIs): 1.65 (3H,t 、
J=5.−0Hz)。
1、40〜2.80(14H)、3.30(IH,t。
J=8,QHz)、3.80 (Ii(、m)1、4.
20(、1)(。
m)、5.00(IH,m)、5.1 0 〜5.8 
0 ( 4H )6、50〜zoo(3H) Mass (m/l): 384 (M+)実施例11 11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−16、
20−ジメチル−15−オキソ−18.19−テトラデ
ヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−インターm−
フェニレンPGI2メチルエステル:実施例1と同様に
してろ一メチルー2ーオキソーヘプトー5−イン−ホス
ホン酸−ジメチルエステルのかわりに6−メチル−2−
オキソ−オクト−5−イン−ホスホン酸ジメチルエステ
ルを用いると4−(2−エンド−アセトキシ−1−エキ
ンーヒドロオキシメチル−3a 、 8bーシスー2 
、 3 、 3a 、 Qb−テトラヒトo −I H
 − 5−シクロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メ
チルエステル150岬よシ標題化合物120mfが得ら
れる。
IR(液膜法)シ:174D、1700、1670。
1660、1595、970cyn−’Mass (m
/4): 466 (M+)実施例12 11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−20−
ブチル−16−メチル−15−オキソ−1 8 、 1
 9−テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル; 実施例1と同様にして6−メチル−2−オキソ−ヘプト
−5−イン−ホスホン酸−ジメチルエステルのかわりに
6−メチル−2−オキソ−ウンデカ−5−イン−ホスホ
ン酸ジメチルを用いると4−C2−エンド−アセトキシ
−1−エキソ−ヒドロオキシメチル−3a,+3b−シ
スー’2,3,3a,8b−テトラヒドロ−IH −5
−シクロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエス
テル150■より標題化合物100■が得られる。
IR(液膜法)v : 1740,17DD、1670
゜1630,1595.975cm−’ Mass  (m/4): 508 実施例13 11−デオキシ−11−アセトキノ−16゜20−ジメ
チル−18,19−テトラデヒドロ−5,6,7−ドリ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステル:実施例2と同様にして11.15−ジテオキ
ン−11−アセトキシ−1,2o−ジメチル−15−オ
キンー18.19−テトラデヒドロ−5,6,7−)ジ
ノルー4,8−インター化合物58Tngが得られた。
IR(液膜法) ν: 3475、1 741]11 
595、970crn−’ Mass (m/4): 468 (M+)実施例14 1 6 、 20−ジメチル−18.19−テトラデヒ
ドロ5,6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル:実施例ろと同様にして
11−チオキン−11−アセドキシー16−メチル−1
8.19−テトラデヒドロ−5.6.7−1−ジノル−
4,8ーインター IR(液膜法) ν: 6370,174011595
、970o++−’ Mass (m//!.) : 4 2 6 (M+)
実施例15 1 6 、 20−ジメチル−18.19−テトラデヒ
ドロ−5.6.7−)ジノル−4,8ーインター 実施例5と同様にして16.20−ジメチル−18.1
’9−テトラデヒドロ−5’,6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル5
0〜より48■の標題化合物が得られた。
IRC液膜法)シ:37oo〜22oO1171o11
595、975crn−’ Mass (m/l) : 4 1 2 (M+)実施
例16 1つ一デオキノー11ーアセトキシー20−ブチル−1
6−メチル−18.19−テトラデヒドロ−5.6.7
−ドリノルー4,8−インターn】−フェニレンPG■
2メチルエステル:実施例2と同様にして11.15−
ジブオキノー11−アセトキシ−2o−ブチル−16−
メチル−15−オキソ−18.19−テトラデヒドロ5
,6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステル120myより標題化合物50
■が得られた。
IR(液膜法)v : 3473、1740,1595
、971]cmー’ Mass (m/4) : 5 1 0 (M+)実施
例17 20−ブチル−16−メチル−1 8 、 1 9 −
テトラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−イン
ター1η−フェニレンPG■2メチルエステル: 実施例6と同様にして11−デオキシ−11−アセ)・
キシ−20−ブチル−16−メチル−18、19−テト
ラデヒドロ−5.6.7−ドリノルー4,8−インター
mーフェニレンPGLメチルエステル50■より標題化
合物44m1が得られた。
IR(液膜法)ν: 3372、174011595、
745、970cr++−’ Mass (m/7)、: 468 (M+)実施例1
8 2D−ブチル−16−メチル−i s 、 1 9 −
テトラデヒドロ−5.6.7−)ジノル−4,8ーイン
ター 実施例5と同様にして20−ブチル−16−メチル−1
8.19−テトラデヒドロ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンpo■
zメチルエステル4 4 rqより42■の標題化合物
が得られた。
実施例19 11、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−16−メ
チル−15−オキソ−5、6、7−トリノル−4、8−
1ンタ−m−フェニレンPG1.メチルエステル4−C
2−エンド−アセトキン−1−エキンーヒドロキシメチ
ル−68゜8b−シス−2+ 513 a 、 s b
−テトラヒドロ−IH−5−シクロペンタ(b)ベンゾ
フラニル〕酪酸メチ/l/ エステ# 1.32 g 
(3,79mmol )をベンゼン1smtに溶かしピ
リジン0.31ml。
DMS013mlトリフ /l/ オO酢酸0.25 
ml加え更ニジシクロへキシルカルボジイミド1.17
 g加えて室温下14時間攪拌した。反応混合物を氷で
冷却下炭酸カルシウム1.9g加え60分攪拌しておく
次に水素化ナトリウム(60%ミネラルオイルディスパ
ージョン)228mS’を10m1のDHEに懸濁し6
−メチル−2−オキソ−ヘプチル−ホスホン酸ジメチル
エステル1.34 gを10m1のDMEに溶かした溶
液を加え室温、アルゴン下30分攪拌した。この反応液
に上記作製したアルデヒドエステル反応混合物の上澄み
液を注し更にその上澄み液も加えてこの反応混合物を6
0分攪拌した。反応混合物に酢酸を加えpH−7として
濃縮した。
濃縮残渣に水15m1酢酸エチル5omt加え沈殿物日
別後個体を酢酸エチルiomtにて2回洗浄しf液を分
液した水層を酢酸エチル30mtで2回抽出し、有機層
合わせて水10mt飽和食塩水20 mtにて洗浄し無
水硫酸す) IJウム20gで乾燥後濃縮し4.2gの
油状物を得だ。
この油状物をオープンカラム(酢酸エチル:シクロヘキ
サン=1:4)で分離精製すると1、43 gの標題化
合物が得られた。
IR(液膜法)シ:1742.1700.1672.1
663.1595.1240.865.750傭−1H
MRδ(ODOIs) : o、’;”o (3H+’
 t 、 J=6.CJHz )、1.11 (3H,
d、J=6.0Hz)、2.95.(IH,m)1.7
5(3H,s)、ろ、65(!+H,s)、5.70(
IH,m)、5.00 (I H、q 、 J=6.0
Hz )5.25 (IH,m)、6.25 (IH,
dd 、J=15.6I−1z11.DI−(Z)、6
.70(4H,m)Mass (m/l) : 456
 (M+)、396(M+−6o)以下同様にして、5
−メチル−2−オキソ−ヘプチル−ホスホン酸ジメチル
エステルのかわりに5−メチル−2−オキンーオクチル
ーホスホン酸ジメチルエステルを用いると11.15〜
ジデオキン−11−アセトキシ−15−オキソ−16−
メチル−20−ホモ−5,6,7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPG1.メチルエステルが得ら
れ、ろ−メチル−2−オキンーノニルーホスホン酸ジメ
チルエステルを用いると、11.15−ジデオキシ−1
1−アセトキシ−15−オキソ−16−メチル−20−
エチル−5,,6,7−)リノルー4.8−インターm
−フェニレンP G I 2メチルエステルが得られ、
6−メチル−2−オキソ−デシルホスホン酸ジメチルエ
ステルを用いると、11.15−ジデオキシ−11−ア
セトキシ−15−オキソ−16−メチル−20−プロピ
ル−5、6、7−ドリノルー4,8−インターm−フエ
ニレンPG1.メチルエステルカ得ラレ、3−メチル−
2−オキソ−ウンデシルホスホン酸ジメチルエステルを
用いると、11.15−ジデオキシー−11−アセトキ
シ−15−オキソ−16−メチル−20−ブチル−5、
6、7−トリノル−4,8−インター1n−フェニレン
PGI2メチルエステルが得られ、4−メチル−2−オ
キンーヘプチルーホスホン酸ジメチルエステルを用いる
と11.15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−
オキソ−17−メチル−5,6,7−ドリノルー4,8
−インターm −7−f−ニレンP G I tメチル
エステルカ得うレ、4−メチル−2−オキンーオクチル
ーホスホン酸ジメチルエステルを用いると11.15−
ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−17−
メチル−20−ホモ−5,6,7−)ジノル−4,8−
インター 2−オキソ−ノニル−ホスホン酸ジメチルエステルを用
いると1 1’, 1 5−ジデオキシ−11−アセト
キシ−154オキソ−17,20,20−トリメチル−
5,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレ
ンPGI2メチルエステルが得られる又、4−C2−エ
ンド−アセトキシ−1−エキンーヒドロキシメチル−5
a 、 8b −7スー2.ろ、3a、8b−テトラヒ
ドロ−1H−5−シクロペンタCb)ベンゾフラニル〕
酪酸メチルエステルのかわりに、4− 〔2−エンド−
2−テトラヒドロピラニルオキシ−1−エキソ−ヒドロ
キシメチル−3a 、8b−ンスー2 、3 、3 a
 、 81)−テトラヒドロ−IH−5−シクロペンタ
(b)]ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いΣ
と11.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−16−メチル−15−オキソ−5,6,
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルが得られ、4−〔2−エンド−2−テ
トラヒドロフラニルオキシ−1−エキソ−ヒドロキシメ
チル−3a 、 8b−シス−2゜3’ 、 3 a 
、 8 b−テトラヒトo−IH−5−シクロペンタC
b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いるとi
i 、1s−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロフラ
ニルオキシ−16−メチル−15−オキソ−5,6,7
−ト1ツノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルが得られ、4−〔2−エンド−t−プ
ブチジメチルシリルオキ・ノー1−エキソ−ヒドロキシ
メチル−3a、8b−シス−2,6゜3a、8b−テト
ラヒトc+ −1H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフ
ラニル〕酪酸メチルエステルを用いると11.15−ジ
デオキシ−11−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1
6−メチル−15−オキソ−5,6,7−ト1ツノルー
4.8−インターm−フェニレンpGLメチルエステル
が得られ、4−〔2−エンド’−t −7’チルオキシ
−1−エキンーヒドロキシメチル−3a、8b−シス−
213,5a、8b−テトラヒドロ−IH−5−シクロ
ペンタ(b)ベンツ゛フラニル〕酪酸メチルエステルを
用いると11゜15−ジデオキシ−11−1−ブチルオ
キシ−16−メチル−15−オキソ−5,6,7−ドリ
ノルー4.8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステルが得られ、4−〔2−エンド=(1−エトキシ
エチルオキシ)−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a
、8b−シス−2,ろ。
3 a 、 81)−テトラヒトo−I H−5−シク
ロペンタ〔l〕〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル
を用いると11.15−ジテオキシ−11−(1−工1
− ヤノエチルオキシ)−16−メチル−15−オキソ
−5,(S、7−ドリノルー4,8−インター1n−フ
ェニレンPGI2メチルエステルが得られ、4−〔2−
エンド−ヒドロキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−
ろa、81)−シス−2,ろ、3a 、8b−テトラヒ
ドロ−1H−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕
酪酸メチルエステルを用いると15−デオキシ−1/6
−メチル−15−オキソ−5,6,7−ドリノルー4,
8−インター1n−フェニレンPGLメチルエステルが
得られ、4−〔2−エンド−プロパノイロキシ−1−エ
キソ−ヒドロキシメチ/l/ −3a 、 8 b−シ
、<−2、ろ、ろa、8b−テトラヒドロ−IH−5−
シクロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステ
ルを用いると11.15−ジデオキシ−11−プロパノ
イロキシ−16−メチル−15−オキソ−5,6゜7−
ドリノルー4,8−インター!n−フェニレンPG1.
メチルエステルが得られ、4−(2−エンドーブタノイ
ロキ/−1−エキソーヒドロキシメfルー 3 a 、
 8 b−シス−2,5,5a。
8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ〔b〕ベ
ンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いると11.1
5−ジデオキシ−11−ブタノイロキシ−16−メチル
−15−オキソ−5゜6.7−)ジノル−4,8−イン
ター ニレンPG1.メチルエステルカ得ラレ4−〔2−ニン
ドートリチルオキシーi−、=tTキンーヒドロキシメ
チ#−3a,8b−シス−2.3。
3a 、8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロさンタ
〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用いると
11 、15−ジデオキシ−11−トリチルオキ7−1
6−メチル−15−オキソ−5,6,7−ドリノルー4
,8−インターう−フェニレンPGI2メチルエステシ
カ得ラレ、4−(2−エンド−ベンゾイロキシ−1−エ
キソ−ヒドロキシメチル−3a 、8b−シス−2゜3
.3a、8b−テトラヒトtff−IH−5−シクロペ
ンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルを用い
ると11.15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキシ−
16−メチル−15−オキンー5.6.7−1リノルー
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ルが得られる。又、4−メチル−2−オキソ−ヘプチル
−ホスホン酸ジメチルニステルト4−(2−エンド−2
−テトラヒドロピラニルオキシ−1−エキソ−ヒドロキ
シメチル−33,8b−ノスー2+ 5 + 3 a 
、 8 b−テトラヒドロ−IH−5−シクロペンタ(
b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルより、11.
15−ジデオキシ−11=2−テトラヒドロピラニルオ
キシ−17−メチル−15−オキソ−5,6,7−ドリ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステルが得られ、4−メチル−2−オキソ−ヘプチル
−ホスホン酸ジメチルエステル、!=4−(2−エンド
−ベンゾイロキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−3
a 、 8b−シス−2,3,3a、8b−テトラヒト
tff−IH−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル
酪酸メチルエステルより11,15−ジデオキシ−11
−ペンツイロキシ−15−オキソ−17−メf−ルー5
,6,7−)ジノルー4,8−インター4−メチル−2
−オキソ−オクチル−ホスホン酸ジメチルニステルト4
−(2−エンド− 2 −テトラヒドロピラニルオキシ
−1−エキンーヒドロキシメチル−5a 、 8b−シ
ス−2,3。
3a,8b−テトラヒトoーIHー5ーシクロペンタ(
b)ベンゾフラニル酪酸メチルエステルより、11.1
5−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキ
シ−17−メチル−15−オキソ−20−ホモ−5.6
.7−)ジノルー4,8ーインター メチルエステルが得られ4−メチル″ー2ーオキンーオ
クチルーホスホン酸ジメチルエステルと4−(2−エン
ド−ベンゾイルオキ7−1−エキンーヒドロキシメチル
−3a 、3b−シス−2 、 5 、 3a 、 8
b−テトラヒト0−IH−5−シクロペンタ〔b〕ベン
ゾフラニル酪酸メチルエステルより11.15−ジデオ
キシ−11−ベンゾイロキシ−17−メチル−15−オ
キソ−20−ホモ−5.6.7−)ジノル−4.8ーイ
ンターb ルが得られる。
実施例20 16−メチル−5.6.7−)ジノルー4,8ーインタ
ー ル: 11、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オ
キソ−16−メチル−5 、 6 、 7 −トリノル
−4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テル1.4 g ( 3. 1 4 mmol )をメ
タノール22mtに溶かし塩化セリウム7水和物1. 
7 5 gを加えて溶かし水冷上攪拌している中に水素
化ホー素ナトリウム178m9加えて10分間攪拌後ろ
.5mtの炭酸水素す) IJウム飽和水溶液加え更に
そのまま10分間攪拌した。
反応混合物を濃縮後残渣に2 0 mtの酢酸エチルを
加え沈殿を口過し酢酸エチル10mtで2回洗浄し有機
層合わせて、水、飽和食塩水で洗浄後20gの無水硫酸
ナトリウムで乾燥後濃縮すると1.4gの15−アルコ
ール体が得られた。このアルコール体を無水メタノール
2 0 mtに溶かし4.8規定のナトリウムメトキシ
ドo. i mtを加え室温で1.5時間攪拌した。
反応混合物に0. 0 3 mtの酢酸を加え濃縮し残
渣に酢酸エチル3 0 mtを加え溶かし炭酸水素ナト
リウムの飽和水溶液、水、飽和食塩水で洗浄し20gの
無水硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮すると1.6gの油状
物が得られた。この油状物をバクトカラムB(酢酸エチ
ル:シクロヘキサン=5:2)で分離精製すると4 0
 7. 5 Wの標題化合物が得られた。
IIR(液膜法)ν: 3400,1740,1595
.125(:l、970,862.745cm−’NM
Rδ(ODCI3)’0.90(6H,m)、3.44
(IH。
t、J=y、oHz)  ろ、67(3H,S)  、
  4.00(2H。
m)、5.10(IH,m)、5.62(,2H,m)
6.75(IH,dd 、J==9.0Hz 、 6.
0Hz) 6.95 (IH。
m) Mass (m/4) : 416 (M」−)、39
8(M+ 18)、38 [) (M”−36) 以下同様にして、11.15−ジデオキシ−11−アセ
トキン−15−オキソ−16−メチル−5,6,7−)
ジノル−4,8−インターに11,15−ジデオキシ−
11−アセトキノ−15−オキソ−16−メチル−20
−ホモ−5、6.7−ドリノルー4,8−インターm−
フェニレンPGI2メチルエステルを用いると16−メ
チル−20−ホモ−5.6.7−ドリノルー4,8−イ
ンターm−フェニレンPGI。
メチルエステルが得られ、11.15−ジテオキシ−1
1−アセトキンー15ーオキソ−16−メチル−20−
エチル−5 、 6.、 7−ドリノルー4,8−イン
ターm− 7 工.=− v ンP G I 2メチル
エステルを用いると16−メチル−20=エチル−5.
6.7−)ジノル−4.8ーインター られ11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−1
5−オキソ−16−メチル−20−プロピル−5.6.
7−ドリノルー4,8−インター m−フェニレンPG
,T.メチルエステルヲ用いると16−メチル−20−
プロピル−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1
.メチルエステルが得られ、11.15−ジデオキシ−
11−アセトキシ−15−オキソ−16−メチル−20
−ブチル−5 、 6 、 7− トIJ /ルー4.
8ーインターmーフェニレンPG1.メチルエステルを
用いると16−メチル−20−ブチル−5,6.7−ド
リノルー4,8−インタ−m−フェニレンPG1.メチ
ルエステルが得られ、11 、15−ジチオキン−11
−アセトキ/−15−オキソ−17−メチル−5。
6、7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンP
GI2メチルエステルヲ用イルトエステルが得られ、1
i 、15−ジデオキシ−11−ペンゾイロキシ−15
−オキソ−17−メチル− 2  0 − ホ モ −
 5.6.7−)   リ ノ 74ノ ー 4  、
  8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ルを用いれば17−メチル−20−ホモ−5。
6、7−)ジノルー4,8ーインター = v ンPG Lメチルエステルが得られる。
17−メチル−5.6.7−)ソノルー4,8ーインタ
ー1ηーフエニレンPGI2メチルエステルが得られ、
11,15−ジデオキシ−11−アセドキシー15−オ
キソ−17−メチル−20−ホモ−5.6.7−ドリノ
ルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエ
ステルを用いると17−メチル−20−ホモ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1
.メチルエステルが得られ、11 、15−ジデオキシ
−11−アセトキシ−15−メーキソー17,20.2
0ートリメチル−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP G
 I tメチルエステルを用いると、17,20。
20−トリメチル−5.6.7−ト1ツノルー4、8−
インターm−フェニレンP G I 2メチルエステル
が得られ、11.15−ジデオキシ−11−ペンゾイロ
キンー15ーオキソ−17−メチル−5.6.7−ドリ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステルヲ用いれば、17−メチル−5.6.7−11
ツノルー4,8−インターmーフェニレンPG1.メチ
ル 実施例21 16−メチル−5.6.7−1−ジノルー4,8ーイン
ター 実施例2、つづいて実施例4に従うが、11。
15−ジデオキシ−11−アセトキシ−16−メチル−
15−オキソ−18.19−テトラデヒドロ−5,6,
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルツカわりに100Tqの11.15−
ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−
15−オキソ−16−メチル−5,6,7−)ジノルー
4,8−インター 11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−16−メチル
−18.19−テトラデヒドロ−5。
6、7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステルのがゎシに8 0 mlの11−
デオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−1
6−メチル−5.6.7−ドリノルー4,8−インター
m−フェニレンPGI。
メチルエステルを用いると標題化合物40■が得られた
。スペクトルデータは実施例2oと一致した。
以下同様にして、11.15−ジテオキン=11−2−
テトラヒドロフラニルオキシ−15−オキソ−16−メ
チル−5.6.7−1−ソノルー4,8ーインターb チルエステル、11.15−ジfオキシー11−1−ブ
チルジメチルシリルオキシ−15−オキソ−16−メチ
ル−5.6.7−1リノルー4、8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステル、11 、15−ジデオ
キシ−11−(1−エトキシエチルオキシ)−15−オ
キソ−16−メチル−5.6.7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPG工2、11 、15−ジデ
オキシ−11−トリチルオキシ−15−オキソ−16−
メチル−5.6,’7−)ジノル−4,8ーインター ルエステルを用いると標題化合物が得られ、11、15
−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ
−15−オキソ−17−メチル−5.6.7−)ジノル
−4,8ーインター ると17−メチル−5.6.7−トリノルー4 、 8
−1ンタ−m−フェニレンPGI茸メチルエステルが得
られ、11,15−ジデオキシ−11−2−テトラヒド
ロピラニルオキシ−15−オキソ−17−メチル−20
−ホモ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルを用いると17−メチル−20−ホモ
−5.6.7−1−ジノル−4,8ーインター ルが得られる。
実施例22 16−メチル−5.6.7−)ジノル−4,8ーインタ
ー −5.6.7−)ジノル−4,8ーインター( 0. 
9 2 5mmol )を40m1のメタノールに溶か
し1規定の水酸化ナトリウム10m1を加え室温下18
時間攪拌した。反応混合物濃縮し残渣に水10m6加え
1規定塩酸にてpH=4とし酢酸エチル20rnlにて
6回抽出し有機層合わせて水10rnl飽和食塩水10
m1で洗浄し10gの無水硫酸す) IJウムで乾燥後
濃縮すると670■の標題化合物が得られた。
IR(液膜法)ν: 3600〜2400、1710、
1595、970、860、742crn−’NMRδ
(ODO13)’ 0.92 (6H,m)、1.95
(2H。
m )2.34 (2H,t 、J=7.0Hz)2、
64 (2H,t 、J=7.0Hz )3.40 <
IH,t 。
J = 8. 0 H z )、3.95(3H,m)
、5.05(3H。
m)、5.65(2H,m)、6.65(IH,m)、
6、95(2H,m) Mass (m/ L ) : 4 0 2 (M+)
以下同様にして16−メチル−5 、 6 、 7 −
トリノル−4,8−インターm−フェニレンPGI2メ
チルエステルのかわりに16−メチル−20−ホモ−5
.6.7−)ジノルー4,8ーインター 6、7−1リノルー4,8−インターm−フェニレンP
G1.が得られ、16−メチル−20−エチル−5.6
.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステルヲ用いると16−メチル−20−エ
チル−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2が得られ、16−メチゞルー2o−プロピル−5,6
,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステルヲ用いると16−メチル−20−プ
ロピル−5,6゜7−ドリノルー4,8−インターm−
フェニレンPGI2が得られ、16−メチ、ルー2o−
ブチル−5,6,7−ドリノルー4,8−インターm−
フェニレンPGI2 メfルエステルヲ用いると16−
メチル−20−ブチル−5、6、7−) IJ /ルー
4.8−インターm−フェニレンPGI、が得られ、1
7−メチル−5,6,7−ドリノルー4,8−インター
m−フェニレンPGLメチルエステルを用いると17−
メチル−5゜6.7−)ジノルー4,8−インター = v ンP G I 2が得られ、17−メチル−2
0 −ホモ−5.6.7−ドリノルー4,8−インター
− nl−フェニレンPGI2メチルエステルヲ用いる
と17−メチル−20−ホモ−5 、 6 、 7 −
トリノル−4,8−インターm−フェニレンPGI,が
得られ、17,20.20−1リメチル−5.6.7−
)ジノル−4,8ーインターと17.20.20− ト
リメチル−5.6,7−ドリノルー4,8−インターm
−フェニレンPG1.が得られる。
実施例26 11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−
オキソ−15−シクロへキシル−16。
17、18,19.20−ペンタリルー5,6。
7 − ) IJツルー4,8−インターm−フェニレ
ンP G I tメチルエステル: 4−4:2−エンド−アセトキン−1−エキソ−ヒドロ
キシメチル−3’a,8b−シス−2。
ろ、3a 、8b−テトラヒトo−I H−5−シクロ
ペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル2.
6g’( 6. 6 1 inmol )をベンゼン2
 2mtに溶かしピリジy0.53mtDMS022m
t。
トリフルオロ酢酸oi 4 9 mt加え更にジノクロ
へキシルカルボジイミド2.1g加えて室温下14時間
攪拌した。反応混合物を氷で冷却下炭酸カルシウムろ.
ろg加え60分攪拌しておく。次に水素化ナトリウム(
60チミネラルオイルデイスパージヨ7 ) 4 3 
1 myを5 0 mtの無水に懸濁し2−シクロへキ
シル−2−オキンーエチルーホスホン酸ジメチルエステ
ル2. 8 g ヲ18mtのDMEに溶かした溶液を
加え室温アルゴン下30分攪拌した。この反応液に上記
作製したアルデヒドエステル反応混合物の上澄み液を注
射器でとり加えた。残渣を2 0 mtの’l’HFで
洗浄し更にその上澄み液も加えてこの反応混合物を60
分攪拌した反応混合物に酢酸を加えpH=7として濃縮
した。濃縮残渣に水15mL酢酸エチルs o mt加
え沈殿物日別後個体を酢酸エチル2omtにて2面洗浄
しr液を分液した。
水層を酢酸エチル’>o.mtで2回抽出し有機層合わ
せて水20rnl飽和食塩水20−にて洗浄し無水硫酸
ナトリウム20gにて乾燥後濃縮し8.4gの油状物を
得だ。
この油状物をオープンカラム(酢酸エチル:シクロヘキ
サン−1:4)で分離精製すると2、 3 5 gの標
題化合物が得られた。
IR(液膜法)シ:1740、1698、1670、1
6−50、1595、1240,750>−’NMRδ
(ODOI3)’2.42(10)1,S)、4.76
(3H。
S )、  2.98  (IH,m)、3.62  
(iH,m)  、  6.6 6(ろH 、 s )
、5.0 0 ( I H 、 Q 、 J =6.D
H.z )5、25(1H,m)、6.25 (IH,
 dd 、J=1 6,r3Hz, 1. 3’Hz 
)、6.80(4I(、m)+ Mass ( m/ t )’ : 4 5 4 (M
  )、394(M+−60)以下同様にして、2−7
クロヘキシルー2−オキンーエチルーホスホン酸ジメチ
ルエステルのかわりに2−シクロペンチル−2−オキソ
−エチル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いれば11
 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキ
ソ−15−シクロペンチル−16。
17、18,19.20−ペンタルー5,6。
7−ドリノルー4,8−インターmーフェニレンPG1
.メチルエステルが得ら:h、2−フェニル−2−オキ
ソ−エチル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いれば1
1.15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキ
ソ−15−フェニル−16,17,18,19,20−
ペンタルー5.6.7−ドリノルー4,8−インターう
−フェニレンPGI2メチルエステシカ得ラレ、2−(
P−トリル)−2−オキソ−エチル−ホスホン酸ジメチ
ルエステルを用いれば11.15ジデオキシ−11−ア
セトキシ−15−オキソ−15−(P−)リル)−16
,17,1B。
19.20−ペンタノルー5.6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンPG1.メチルエステルが
得られ、2−(P−クロロフェニル)−2−オキソ−エ
チル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いれば1’1.
15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−
15−(p−クロロフェニル)−16,17,1B。
19.20−ペンタノルー5.6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンPG1.メチルエステルが
得らh、2−(m−クロロフェニル)−2−オキソ−エ
チル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いれば11.1
5−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキンー1
5−(m−クロロフェニル)−16,17,18゜19
.20−ペンタノルー5.6.7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPG1.メチルエステルが得ら
れ、2−(m−プロピルフェニル)−2−オキソ−エチ
ル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いれば、11.1
5−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−1
5−(m−プロピルフェニル)−16,17゜18.1
9.20−ペンタノルー5 、6 、7 =トリノル−
4,8−インターm−フェニレンPGI2が得られる。
又、4−〔2−エンド−アセトキシ−1−エキソ−ヒド
ロキシメチル−5a 、8b−シス−2,5,5a、8
b−テトラヒトtff−IH−5=シクロペンタ(b)
ベンゾフラニル”J酪酸メチルエステルのカb リK 
4−(2−x 7 ト−2−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1−エキンーヒドロキシメチル−3a 、8b−シ
ス−2,3゜3a、8b−テトラヒトo−IH−5−シ
クロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル
を用いれば11.15−ジデオキシ−11−2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ−15−オキソ−15−シクロヘ
キシル−16,17,1819,20−ペンタノルー5
.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PG1.メチルエステルが得られ、4−〔2−エンド−
ベンゾイロキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−6a
 、8 b−7スー2.3.3a 、8b−テトラヒド
ロ−IH−5−シクロペンタ(1))ベンゾフラニル〕
酪酸メチルエステルを用いれば11゜15−ジデオキシ
−11−ベンゾイロキシ−15−オキソ−15−シクロ
ヘキシル−16゜17.18,19.20−ペンタノル
ー5,6゜7−ドリノルー4,8−インターm−フェニ
レ7PGI2メチルエステルが得られる。
又、4−C2−エンド−2−テトラヒドロピラニルオキ
シ−1−エキソーヒドロキシメ、チル−3a 、 8b
−シス−2、3、3a 、 8b−テトラヒドロ−IH
−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチル
エステルと2−フェニル−2−オキソ−エチル−ホスホ
ン酸ジメチルエステルを用いれば11 、’ 15−ジ
デオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−1
5−オキソ−15−フェニル−16,17,18゜19
.20−ペンタノルー5.6.7−)ジノル−4,8−
インターb チルエステルが得うレ4− (2−エンド−ベンゾイロ
キシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−5a 、8b−
シス−2,6,ろa、8b−テトラヒドロ−IH−5−
シクロペンタ[b’)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエス
テルと2−フェニル−2−オキソ−エチル−ホスホン酸
ジメチルエステルを用いれば11.15−ジデオキシ−
11−ベンゾイロキシ−15−オキソ−15−フェニル
−16,17,18,19,20−ペンタノン’−5.
6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI、メチルエステルが得られ4−〔2−エンド−2−
テトラヒドロピラニルオギシー1−エキソーヒドロキシ
メチル−33,8b−シス−2−、ろ、 6a 、8b
−テトラヒドロ−IH−5−シクロペンタ〔b)ベンゾ
フラニル〕酪酸メチルエステルと2−シクロペンチル−
2−オキソ−エチル−ホスホン酸ジメチルエステルを用
いれば、11.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ−15−オキソ−15−シクロペン
チル−16,17,18,19,20−ペンタノルー5
.6.7−)ジノルー4,8−インター〔2−エンド−
ベンゾイルオキシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−ろ
” + 8 b−シス−2。
ろ、 3 a 、 8 1)−テトラヒドロ− i I
−( − 5−シクロペンタCb)ベンゾフラニル)酪
酸メチルエステルと2−シクロペンチル−2−オキソ−
エチル−ホスホン酸ジメチルエステルを用いると11、
15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキシ−15−オキ
ソ−15−シクロペ/チル−16、17,18,19.
20−ペンタノルー5、6.7−1−ジノルー4,8ー
インター実施例24 15−7クロヘキシルー16.17.1B。
19、20−ペンタノルー5.6.7−1−ジノルー4
,8ーインター 11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−
オキソ−15−シクロヘキシル16。
17、18,19.20−ペンタノルー5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP G
 T. 2メチ/l/ エステ# 2. 1 g ( 
4. 6 5 mmol)をメタノール60艷に溶かし
塩化セリウム7水和物2.6gを加えて溶かし水冷上攪
拌している中に水素化ホー素ナトリウム263mグ加え
て10分間攪拌後5. 5 1nI!.の炭酸水素ナト
リウム飽和水溶液加え更にそのまま10分間攪拌した。
反応混合物を濃縮後残渣に301n7!の酢酸エチルを
加え沈殿を口過し酢酸エチル20−で2回洗浄し有機層
合わせて水、飽和食塩水で洗浄後30gの無水硫酸ナト
リウムで乾燥後濃縮すると2.0gのアルコール体が得
られた。
ここで得られた化合物2,Ogを無水メタノール3 4
 mlに溶かし4.8規定のナトリウムメトキシド0.
 2 3 mlを加え室温で15時間攪拌した。
反応混合物に0. 0 6 5 mlの酢酸を加え濃縮
し残渣に酢酸エチル40m1を,加え溶かし炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液、水、飽和食塩水で洗浄し30gの
無水硫酸すl− IJウムで乾燥後濃縮すると1.8g
の油状物が得られた。との油状物をバクトカラムB(酢
酸エチル:7クロヘキサンー6:1)で分離精製すると
6 7 7. 1 myの標題化合物が得られた(収率
67、4係)。
IR(液膜法)ν: 3400、1740、1595、
1250、970、860,745cm−’NM几δ(
CDCl2 ) : 0.70〜1.85 (1 0I
(、m)、6、3 5 ( I H 、 t 、 J=
6.0Hz )6、64(3H,s)  、  3.8
  0  ’(  2H  、m  )  、  6.
6 4(3H,s)3.80(2H,m)、5.00(
IH,m)5、55(2H,m)、6.85(3H,m
)Mass  ( +n/ L ) : 4 1 4 
(M+)、5 9 6 (M」−−1 8 )、378
(M”−56”1 以下同様にして11.15−ジブオキ・/−11−アセ
トキシ−15−オキソ−15−シクロへキシル−16.
17.1’8,19.20 −ペンタノルー5.6.7
−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルのかわりに11 、15−ジブオキ・ノ
ー11−アセトキン−15−オキソ−15−シクロペン
チル−16.17,18,19.20−ペンタノルー5
.6.7−1−ソノルー4,8ーインターIηーフエニ
レンPGI2メチルエステルを用いれば15−シクロペ
ンチル−16.17,18。
19、20−ペンタノルー5.6.7−)ソノルー4,
8ーインターIηーフエニレンPC)1.メチルエステ
ルが得られ、1 1 、 1 5−)チーAー*’/ー
11ーアセトキン−15−オキソ−15−フェニル−1
6.17,18,19.20−ペンタノルー5 、 6
 、 7−1リノルー4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルヲ用いれば15−フェニル−1
6,17,18゜19.20−ペンタノルー5.+S、
7−)ジノルー4,8−インター チルエステルが得られ11.15−ジデオキシ−11−
アセトキシ−15−オキソ−15−(p−トリル)−1
7S,17.18,19。
20−ペンタノルー5.6.7−)リノルー4、8−イ
ンターmーフェニレンPG1.メチルエステルを用いれ
ば15−<p−)リル)−16、17,18,19.2
0−ペンタノルー5 、 6 、 7=)ジノル−う,
8ーインター“11,’15ージデオキシー11ーアセ
トキシ−15−オキソ−15−(p−クロロフェニル)
−16.17.1B,19.20−ペンタノルー5 、
 6 、 7−ドリノルー4,8−インターm=フェニ
レンPGI2メチルエステルヲ用イレハ15−(p−ク
ロロフェニル)−16,、17。
18、19.20−ペンタノルー5 、 6 、 7 
−トリノル−4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルが得られ、11.15−ジデオキシ−1
1−アセトキン−15−オキソ−15−(m−クロロフ
ェニル)−1/)、17。
18、19.20−ペンタノルー5 、 6 、 7 
−トリノル−4,8−インターmーフェニレンPG1.
メチルエステルを用いれば1’5−(m −クロロフェ
ニル)−16.17.1B,19。
20−ペンタノルー5.6.7−)リノルー4、8−イ
ンターmーフエニレ/P G I 2メチルエステルが
得られ、11,15−ジデオキシ−11−アセトキシ−
15−オキソ−15−(m−プロピルフェニル)−16
.17.18。
19、20−ペンタノルー5.6.7−)ジノルー4,
8ーインター チルエステルを用いれば15−<m−プロピルフェニル
)−16.17,1B,19.20−ペンタノルー5.
6.7−ドリノルー4,8−インターIn−フェニレン
PG1.メチルエステルが得られ、11.15−ジデオ
キシ−11−ベンゾイロキシ−15−オキソ−15−シ
クロヘキシル−16,17.18,19.20−ペンタ
ノルー5.6.7 − ト ジノルー4,8ーインター
ば15−シクロへキシル−16.17.1B。
19、20−ペンタノルー5.6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが
得られ、11.15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキ
シ−15−オキソ−15−フェニル−16,’17.1
8,19。
20−ペンタノルー5.6.7−トリノルー4、8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステルヲ用いi
ば15−フェニル−16。
17、1’8,19.20−ペンタノルー5,6フート
リノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチ
ルエステルが得られ、11.15−ジデオキシ−11−
ベンゾイロキシ−15−オキソ−15−シクロペンチル
−16.17。
18、19.20−ペンタノルー5 、 6 、 7 
−トリノル−4.8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルJl:115−シクロペンチル−16,
17,18,19.20−ペンタノルー5.、6.7−
1リノルー4,8−インターm − フェニレうPGI
2メチルエステシカ得ラレる。
実施例25   − 15−シクロへキシル−16.17.1B。
19、20−ペンタノルー5.6.7−)リノ ールー
4,8ーインターmーフェニレンPGI2メチルエステ
ル: 実施例21に従うが、11.15−ジデオキシ−11−
2−テ)ラヒドロピラニルオキシー15ーオキソ−16
−メチル−5.6.7−ドリ//l/−4.8−インタ
ーmーフェニレンPGLメチルエステルのかわシにio
omyの11.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ−15−オキソ−15−シクロヘキ
シル−16.17.18,19.20−ペンタノルー5
.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルヲ用いると42■の標題化合物
が得られた。
スペクトルデータは実施例24で得られたものと一致し
た。
以下同様にして、11.15−ジデオキシ−11−2−
テトラヒドロピラニルオキシ−15=オキソ−15−シ
クロペンチル−16,17゜18.19.20−ペンタ
ノルー5 、6 、7−1− IJ /ルー4.8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステルより15
−シクロペンチル−16,17,18,19,20−ペ
ンタノルー5.6.7−ドリノルー4,8−インターm
 −フェニレうPGI2メチルエステシカ得ラレ、11
.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニル
オキシ−15−オキソ−15−フェニル−16,17,
18,19,20−ペンタノルー5.6.7−ドリノル
ー4,8−インターm −フェニレンPGI2 メチA
/ x /1. f ルj I)15−フェニル−16
,17,18,19゜20−ペンタノルー4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られる
実施例26 15−シクロへキシル−16,17,18゜19 、2
0−ペンタノルー5.6.7−  トリノル−4,8−
インターm−フェニレンPGI215−シクロへキシル
−16,17,18゜19.20−ペンタノルー5.6
.7−)ジノル−4,8−インター1η−フエニレンP
GI2メチルエステル626.7mF/ (1,52m
mol)を50m1のメタノールに溶かし1規定の水酸
化ナトリウム10m7!を加え室温下16時間攪拌した
反応混合物を濃縮し残渣に水10rn1.加え1規定塩
酸にてpH=4とし酢酸エチル30ff+7!にて6回
抽出し有機層合わせて水10ゴ、飽和食塩水10−で洗
浄し15gの無水硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮すると6
05mgの粗結晶が得られたこれを酢酸エチル5−で再
結晶を行なうと標題化合物452.8■(m、pL24
〜125℃)が得られた。
(再結晶収率74.8%) I R(KBr) v : 5600〜2400.17
10.1595.975.870,762cm−’ NMRδ(CD O] 3 ) : 0.7〜1.80
 (10H、m )、2.35 (2H、t 、 6.
0Hz )、2.65(2H,t 。
J=6.0Hz)、3.67 (IH,t 、J=9.
0Hz)、3.85(2H,m)、4.75(3H,I
n)、5.00(II(、m)、5.55(2H,m)
、6.80(3H,m) Mass (m/l):400 (M  )、382.
564元素分析          OH o 24 H3205としての計算値 71,79  
8.06実測値 71,81  8.07 以下同様にして、15−7クロヘキフルー16.17.
18,19.20−ペンタノルー5.6.7−ドリノル
ー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テルのがわりに、15−シクロペンチル−16,17,
18゜19.20−ペンタノルー5.6.7−1リノル
ー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テルを用いると15−シクロペンチル−16,17,1
8,19,20−ペンタノルー5.6.’7−ドリノル
ー4,8−インターm−フェニレンPG■2が得られ、
15−フェニル−16,17,1B、19.20−ペン
タノルー5.6.7−ドリノルー4,8−インターm−
フェニレンPGI2メチルエステルを用いルト15−フ
ェニル−16,17,18,19゜20−ペンタノルー
4,8−インターm−フェニレンPGI2が得られ、1
5−(p−)リル)−16,17,18,19,20−
ペンタノルー5 、6 、7−ドリノルー4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルを用いルト
15−(p−)リル)−16,17,1B。
19.20−ペンタノルー5.6.7−)ジノル−4,
8−インター 得られ15−(p−クロロフェニル)−1 6 。
17、18,19.20−ペンタノルー5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルを用いると15−(p−クロロフェニ
ル) −1’,Is,17.1B,19。
20−ペンタノルー5.6.7−)リノルー4.8−イ
ンターm−フェニレンPGI2が得られ、15−(m−
クロロフェニル)−16。
17.18,19.20−ペンタノルー5,6フートリ
ノルー4,8−インターm−フェニンy P G I 
2メチルエステルを用いれば15−(m−クロロフェニ
ル)−1,6,17,18,1920−ペンタノルー5
,6.7−トリノルー4.8−インターm−フェニレン
PGI2が得られ、15−(m−プロピルフェニル)−
16゜17.18,19.20−ペンタノルー5,6フ
ートリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルを用いれば15−(m−プロピルフェニ
ル)−i6,1’7.1B。
19.20−ペンタノルー5.6.7−)ジノルー4,
8−インター 得られる。
実施例27 11 、15−ジデオキシ−11−アセトキ/−15−
オキソ−5,6.7−’)ジノルー4,8ーインター ル: 実施例1と同様にして3−メチル−2−オキソ−ヘプト
−5−イン−ホスホン酸−ジメチルエステルのかわりに
2−オキソ−へブチルホスホン酸ジメチルエステルを用
いると、4−C2−1ンドーアセトキシー1−エキソー
ヒドロキシメfルー3 a,8b−シス−2.3,3a
8b−テI・ラヒドロー1H−5−シクロペンタ〔b〕
ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル200tryより
標題化合物150■が得られる。
iR,(液膜法)シ:1742、1705、1680。
1662、1595、1240、835、750α−1
HMRδ(ODOI3):0.93(3H,t,J=6
.0Hz)、1、78(5H,s)、2.9[](IH
,m)、6.65(ろH 、 s )、ろ、75(IH
,m)、5.00(11(。
Q 、 J=6.0Hz )、5.25(IH,m)、
6.20(IH,d 、J=1 7.OH,z)、6.
BO(4H,m)Hass(m/l): 442 (M
+)以下同様にして、2−オキンーへブチルホスホン酸
ジメチルエステルのかわりに2−オキソ−オクチルホス
ホン酸ジメチルエステルを用いると11 、15−ジデ
オキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−20−ホモ
−5 、 6 、 7 −トリノル−4,8−インター
m−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、2−
オキソーウンデンルホスホン酸ジメチルエステルを用い
ると11.15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15
−オキソ−20−ブチル−5,6.7− ) IJツル
ー4 、 8−1ンタ−m−フェニレンPOI2メチル
エステルが得られ、2−オキソ−8−メチル−7−ラネ
ニルホスホン酸ジメチルエステルを用いると11 、1
5−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−2
0−インプロピリデン−5 、 6 、 7−ドリノル
ー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テルが得られる。又、4−(2−エンド−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ−1−エキソーヒドロキシメfルー
5a,8b−シス−2,3。
ろa,8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ(
b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルと2−オキソ
ーヘゾチルーホスホン酸ジメチルエステルより、11.
15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオ
キシ−15−オキソ−5.6.7−ドリノルー4,8−
イア ター m − フェニレンPG■2が得られ、4
−〔2−エンド−ベンゾイルオキシ−1−エキソ−ヒド
ロキシメチル−ろa,8b−シス−2。
3 1 3a 、 8b−テトラヒドロ−1H−5−シ
クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕fA酸メ−y−ルエ
ステルと2−オキソ−へブチルホスホン酸ジメチルエス
テルより11.15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキ
シ−15−オキソ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2メチルエステルが得られ、4−C2−エンド−2−テ
トラヒドロピラニルオキシ−1−エキソ−ヒドロキシメ
チル−ろa,8b−シス−2,ろ、3a 、8b−テト
ラヒトo − 1H−5−シクロペンタ(b)ベンゾフ
ラニル〕酪酸メチルエステルと2−オキソ−8−メチル
−7−ラネニルホスホン酸ジメチルエステルより、11
.15−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニル
オキ/−15−オキソ−20−イソプロピリデン−5,
6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI2が得うれ、4−C2−エンド−ベンフィロキン−
1−エキソ−ヒドロキシメチル−3a 、 81)−シ
ス−2゜3.3a、3b−テI・ラヒド0−IH−5−
シクロペンタ(b)ヘンゾフラニル〕酪酸メチルエステ
ルと2−オキソ−8−メチル−7−ラネニルホスホン酸
ジメチルエステルより11.15−ジデオキシ−11−
ベンゾイル−15−オキソ−20−インプロピリデン−
5,6,7−1−リノルー4 、8−(ンターm−フェ
ニレンーPGI、メチルエステルが得られる。
実施例28 5.6.7−1−ジノルー4.8−インター実施例2o
に従うが、11.15−ジデオキシ−11−アセトキシ
−15−オキソ−16−メチル−5.6.7−)ジノル
ー4,8ーインター わりに11 、15−ジデオキシ−11−アー4トキシ
ー15ーオキソ−5.6.7−)リノルー4、8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステル150Tn
?より5 0 mVの標題化合物が得られた。
IR(液膜法)ν:ろろ70, 1 740, 1 6
95。、1255、970、865、745Crn−’
NMRδ(ODO 13) : 0、90(3H,s)
、3J8(IH。
t 、J  =9.0Hz  )  、  6.6  
0 〜4.3’0  (  2H  、m  )  、
5、05(IH,m)、5.60(2H,m)、6.6
0〜7、10(3H,m) Mass (m/l):402 (M+)以下同様にし
て、11.15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15
−オキソ−5,6.フードリノルー4,8−インターm
−フェニレンPGI2メチルエステルのかわりに11.
15−ジテオキン−11−アセトキシ−15−オキソ−
20−ホモ−5.6.7−)ジノル4,8ーインターm
ーフェニレンPGI2メチルエステルを用いると20−
ホモ−5.6.7−ドリノルー4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステルが得られ、11.15
−ジブオキソ−11−アセトキン−15−オキソ−20
−ブチル−5,6.7−)ソノルー4,8ーインターb 20−ブチル−5,6.7−ドリノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、1
1 、15−ジブオキツー11−アー1=lーキシ−1
5−オキソ−20−インプロピリデン−5.6.7−)
ジノルー4,8ーインター 20−インプロピリデン−5.6.7−ドリノルー4.
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが
得られ、11.15−ジテオキン−11−ペンゾイロキ
7−15−オキンー5、6.7−)ジノル−4.8ーイ
ンター7 − ) IJ /#−4 、 8−インター
m − フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、
11,15−シテオキシ−11−ベンゾイロキシ−15
−オキソ−20−インプロピリデン−5.6.7− )
 IJノル〜4,8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルより20−イソプロピリデン−5,6.
7−ドリノルー4,8−インター1η−フェニレンP 
G I 2メチルエステルカ得うれる。
実施例29 5、6.7−)リンルー4,8ーインター実施例21に
従うが、11.15−ジテオキシ−11−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ−5−オキソ−16−メチル−5.
6.7−1リノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI。
メチルエステルのかわりに120’#gの11 、15
=ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ
−15−オキソ−5,6.7−)ジノルー4,8ーイン
ター 得られた。
この化合物のスペクトルデータは実施例28の化合物と
一致した。
以下同様にして、11.15−ジデオキシ−11−2−
テトラヒドロピラニルオキシ−15−オキソ−20−イ
ソプロピリチン−5,6゜7− ) IJ /ルー4.
8−(ンターm −フェニレンPG■2メチルエステル
より2o−インプロピリデン−5,6’、7−ドリノル
ー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テシカ得られる。
実施例3゜ 5 、6 、7−1リノルー4,8−インターm−フェ
ニレンPG■2 実施例2乙に従うが15−シクロヘキフルー16.17
.18,19.20−ペンタノルー5.6.7−ドリノ
ルー4,8−インターm−フエニし/ンPO,I2メチ
ルエステルのかゎりに5゜6.7−1−ソノルー4,8
−インター■〕−フエニレンPGI、メチルエステル5
0■よシ標題化合物457ntが得られた。この粗結晶
を酢酸エチル−h e x a n eより再結晶する
と307#gの純品が得られた。mp90〜92℃ IR(液膜法) ν: 3600〜2500,2920
゜1700、1590.1440,1250,965.
860.740ctn−’ NMRδ(CDCl2):o9o(3H,t、J=6.
0Hz)、3.36 (IH,t 、J=9.0Hz)
、5.60〜4.30(2H、m )、5.05(IH
,m)、5.60(2H。
m)、6.60〜705 (3H、m )Mass (
m/7) : 388 (M」−)以下同様にして5,
6.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステルのかわりに20−ホモ−5,6,
7−)ジノル−4,8−インター チルエステルを用いると20−ホモ−5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2が得られ、20−ブチル−5.6.7ート+)/JL
’ー4.8ーインターm − フェニレンP G I 
zを用いると20−ブfルー5,6.7−ドリノルー4
,8−インターm−フェニレンPGI2が得られ、20
−イソプロビリデツー56、7−1−リソルー4.8ー
インター111 − 7 エニレンPG1.メチルエス
テルを用いると20−イソプロピリチン−5,6.7−
1−リノルー4、8−インター1月−フェニレンPGI
2が得られる。
実施例ろ1 11 、15−ジテオキ/−11−アセトキシ−15−
オキソ−1フーフエニル−18,19。
2 0 − 1−ジノル−5.6.フー1ーリノルー4
,8−インターn]ーフェニレンPGI2メチルエステ
ル: 4−C2−エンド−アセトキン−1−エキツーヒドロキ
シメチ/I/ − 3 a 、 8 b−7スー 2 
ろ、3a 、8b−テトラヒドロ− I H−5 − 
7クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステ
ル2.3 g ( 6.6 1 m+ηof )をベン
ゼン22m1に溶かしピリジ7 0. 5 3 m7!
D M S 0 2 2 ml、トリフルオロ酢酸0.
 4 9 rnIV.加え更にジシクロヘキシルカルボ
ジイミド2.1g加えて室温下14時間攪拌した。反応
混合物を氷で永劫下炭酸カルシウム3.3g加えろ0分
攪拌しておく。次に水素化ナトリウム(60%ミネラル
オイルディスパージョン)461rngを1 8rd(
7)DMEに懸濁し2−オキソ−4−フェニル−ブチル
−ホスホン酸ジメチルエステル2.8gを18m7!の
I)MEに溶かした溶液を加え室温、アルゴン化60分
攪拌した。この反応液に上記作製したアルデヒドエステ
ル反応混合物の」二澄み液を注射器でとり加えた。残渣
をTHFlofnlで洗浄し更にその上澄み液も加えて
この反応混合物を60分攪拌した。反応混合物に酢酸を
加えpH=7として濃縮した。
濃縮残漬に水15m4!1酢酸エチル8 0 mlを加
え沈殿物日別後個体を酢酸エチル20m1にて2回洗浄
しr液を分液した水層を酢酸エチル60meで2回抽出
し、有機層合わせて水2 0 ml飽和食塩水20m1
にて洗浄し無水硫酸ナトリウム30gで乾燥後濃縮する
と8.4gの油状物が得られた。
この油状物をオープンカラム(酢酸エチル:シクロヘキ
ザン−1=4)で分離精製すると2、55 gの標題、
化合物が得られた(収率74.8%)。
IR(液膜法)シ:1740.1700.1680.1
665.160011240.850.765.705
α−1 NMRδ(CDOI:+):1.77(3H,s)、2
.94(4H。
S )、  ろ、62(IH,m)  、  6.66
(3H,s)  、4.98(1H,Q、J=6.0H
z)、5.22(IH,m)、6.18 (1f(、d
 、J=16.0Hz)6.60〜7.10 (4H,
m)、7.30 (5H,m)Mass (+11/’
 t) : 以下同様にして、4−(2−エンド−アセトキシ−1−
エキソ−ヒドロキシメチル−6a。
8b−シス−2、3、3a 、 8b−テトラヒドロ−
IH−5−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メ
チルエステルのかわりに4−(2−エンド−2−テトラ
ヒドロピラニルオキシ−1−ニキンーヒドロキシメチル
−3a、8b−シス−2,3,3a、8b−テトラヒト
r+−IH−5−シクロペンタ(b’]ベンゾフラニル
)酪酸メチルエステルを用いれば11.15−ジブオキ
ツー11−2−チトラヒドロピラニルオキシ−15−オ
キソ−17−フェニル−1B、19゜20− ト  リ
 ノ ル − 5,6.7 − ト  リ ノ ル −
 4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエス
テルが得られ、4−〔2−エンド−ベンゾイロキシ−1
−エキソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−シス−2,
6,ろa、+3b−テトラヒドロ−IH−5−シクロペ
ンタ〔b〕ベンゾフラニル〕へ゛ 酪酸メチルエステルより11.15−ジテオ′キシー1
1−ベンゾイロキシ−15−オキソ−17−フェニル−
18,19,20−)ソノルー5.6.フードリノルー
4,8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステ
ルが得うレル。
又、2−オキソ−4−フェニル−ブチルホスホン酸ジメ
チルエステルのかわりに2−オキソ−3−フェノキシ−
プロピルホスホン酸ジメチルエステルを用いると11.
15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−オキソ−
16−フニノキシー17.18,19.20−テトラツ
ルー5 、6 、7−ドリノルー4,8−インターう−
フェニレンPGI2メチルエステシカ得ラレ、2−オキ
ソ−ろ−フェニループロピルホスホン酸ジメチルエステ
ルを用いると11.15−ジブオキ/−11−アセトキ
/−15−オキソ−16−フェニル−17,18,19
,20−テトラツルー5,6I7−ドリノルー4,8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得ら
れ、2−オキノーろ一7クロヘキシループロピルホスホ
ン酸ジメチルエステルを用いると11.15−ジデオキ
シ−11−アセトキシ−15−オキソ−16−シクロへ
キシル−17゜18.19.20−テトラツルー5 、
6 、7−トリノル−4,8−インターm−フェニレン
PGI2メチルエステルが得られる。
さらに4−〔2−エンド−2−テトラヒドロピラニルオ
キシ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−Z、a 、 8
b −’/スス−、3、3a 、 8b −テトラヒド
ロ−IH−5−シクロペンタ(1))ベンゾフラニル〕
酪酸メチルエステルと2−オキソ−6−フニノキシープ
ロビルホスホン酸ジメチルエステルより11.15−ジ
デオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキシ−1
5−オキソ−16−フニノキシー17.18゜19.2
0−テトラツルー5.6.7−ドリノルー4,8−イン
ターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ、
4−〔2−エンド−2−テトラヒドロピラニルオキシ−
1−エキソ−ヒドロキシメチル−5a、8b−シス−2
,3゜ろa、8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペ
ンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルと2−
オキソ−6−フェニル−プロピルホスホン酸ジメチルエ
ステルより11.15−ジデオキシ−11−テトラヒド
ロピラニルオキシ−15−オキソ−16−フェニル−1
7,1B。
19.20−テトラツルー5.6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンP G I 2メチルエス
テルl)i得C)し、4−C2−エンド−2−テトラヒ
ドロビラニルオキソ−1−エキソ−ヒドロキシメチル−
3a 、 8b−シス−2,6゜5a、8b−テトラヒ
トo−1l−(−5”クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル
〕酪酸メチルエステルと2−オキソ−6−7クロヘキシ
ループロピルホスホン酸ジメチルエステルより11,1
5−ジデオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキ
シ−15−オキソ−16−シクロへキシル−17,18
,19,20−テトラツルー56.7−)ジノル−4,
8−インターIη−フエニレンP()1.メチルエステ
ルが得られ、4−〔2−エンド−ベンゾイロキシ−1−
エキソ−ヒドロキシメチル−3a、8b−シス−2,6
ろa、8b−テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタC
b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステルと2−オキソ
−6−フニノキシープロピルホスホン酸ジメチルエステ
ルより11.15−ジテオキy−11−ベンゾイロキシ
−15−オキソ−16−ノ二ノキシー17.18,19
゜20−テトラツルー5.6.7−1−リノルー4.8
−インターm−フェニレンPGLメチルエステルが得ら
れ、4−〔2−エンド−ベンゾイロキシ−1−エキソ−
ヒドロキシメチル−3a + 8 b  y ス2 +
 3 + 33+ 8 b−テトラヒドロ−IH−5−
7クロペンタ〔b〕ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステ
ルと2−オキソ−6−フェニル−プロピルホスホン酸ジ
メチルより11,15−ジテオキン−11−ベンゾイロ
キシ−15−オキノー16−フェニル−17゜1B、1
9.20−テトラツルー5 、6 、7−トリノル−4
、8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステル
が得られ、4−(2−エンド−ベンゾイロキシ−1−エ
キソーヒドロキンメ−F−A/ −3a 、 8 b−
シス−2,+、3a。
8b−テトラヒドロ−IH−5−シクロペンタ〔b〕ベ
ンゾフラニル〕酪酸メチルニステルト2−オキソ−ろ−
シクロへキシル−プロピルホスホン酸ジメチルエステル
より11.15−ジデオキシ−11−ペンフィロキン−
15オキソ−16−7クロヘキシルー17.18,19
゜20−テトラツルー5.6.7−トリノルー4.8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得ら
れる。
実施例62 17−フェニル−18,19,20−1リノルー5.6
.7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステル:11.15−ジデオキシ−11−
アセトキシ−15−オキソ−17−フェニル−18,1
9゜20− ト リ ノ ル − 5,6   、 7
 −  ト リ ノ ル − 4,8−インターm−フ
ェニレンPGI2メチルエステル2.65 g (4,
94mmol)をメタノール60m1に溶かし塩化セリ
ウム、7水和物2.76 gを加えて溶かし水冷下攪拌
している中に水素化ホー素ナトリウム280■加えて1
0分間攪拌後5、5 mlの炭酸水素ナトリウム飽和水
溶液を加え更にそのまま10分間攪拌した。反応混合物
を濃縮後残渣に”rDmlの酢酸エチルを加え沈殿を口
過し酢酸エチル20rnlで2回洗浄し有機層合わせて
水飽和食塩水で洗浄後30gの無水硫酸ナトリウムで乾
燥後濃縮すると2.35 gの油状物が得られた。
この油状物を無水メタノール36m1に溶かし4.8規
定のナトリウムメトキシド[3,25ydを加え室温で
1.5時間攪拌した。反応混合物に0、074−の酢酸
を加え濃縮し残渣に酢酸エチル40ゴを加え溶かし炭酸
水素す) IJウム飽和水溶液、水、飽和食塩水で洗浄
し30gの無水硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮すると2.
1gの油状物が得られたこの油状物をバクトカラムB(
酢酸エチル;シクロヘキサン=ろ:1)で分離精製する
と785.4 m&の粗結晶が得られた。
(収率36.5 ’% )更に口を酢酸エチル:n−ヘ
キサン−1:1にて再結晶するとm、p8(1,6〜8
1.2℃の純粋な標題化合物が得られた。
I R(KBr) v : 3600〜3100.17
35.1600.1590、1262.975.970
.870.750cr++−’NMRδ (ODOl、
)  :  ろ、35  (IH,t’、J=90Hz
) 、1.60〜2.90<15H)、5.85〜4.
2[1(2H)、s、ol(iH,m)、5.60(2
H,m)、6.60〜Zoo(31(、m)、7.25
(5H,m)Mass (、、m/ l ) : 41
8 (M+−18)、400(M十−36) 元素分析値 0    1−I C27H3205としての計算値  74,29   
7.39実測値  73.99   7.40 以下同様にして11.15−ジテオキン−11−アセト
キシ−15−オキソ−1フーフエニル−18,19,2
0−1リノルー5,6゜7−ドリノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2メチルエステルのがわりに1
1.15−シデオキシー11−アセトキシ−15−オキ
ソ−16−フエツキシー17.18,19゜20−テト
ラツルー5.6.7−1−リノルー4.8−インターm
−フェニレンPG1.メチルエステルを用いれば16−
フエツキンー17゜18.19.20−テトラツルー5
 、6 、7−ト’) /#−4、a−インターm−フ
ェニレンP G 、I 2メチルエステルが得られ、1
i 、 15−ジデオキシ−11−アセトキシ−15−
オキソ−16−フェニル−17,1B、19.20−テ
トラツルー5.6.7−)ジノル−4,8−インター を用いれば16−フェニル−17.18,19。
20−テトラツルー5.6.7−1−リノルー4、8−
インターmーフェニレンPG1.メチルエステルが得ら
れ、11 、15−ジデオキシ−11−アセトキシ−1
5−オキソ−16−シクロヘキジルー17.18,19
.20−テトラツルー5.6.7−1リノルー4,8−
インターm − フェニレンPG1.メチルニスf /
l/ カ得うれ11 、15−ジデオキシ−11−ベン
ゾイロキシ−15−オキソ−17−フェニル−18。
19、’20−1  リ ノ ル − 5.   6 
 、7  − ト  リ ノ ルー4,8−インターm
ーフェニレンPGI2メチルエステルヲ用いれば17−
フェニル−18。
19、20−トリノル−5.6.7−ドリノルー4,8
−インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得
られ、11 、15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキ
シ−15−オキソ−16−フニノキゾー17.18,1
9.20−テトラツルー5.6.7−1リノルー4,8
−インターmーフェニレンPGI2メチルエステルヲ用
−いると16−フニノキシー17.18,19。
20−テi・ラノルー5.6.7−)リノルー4、8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得ら
れ、11.15−ジデオキシ−11−ベンゾイロキシ−
15−オキソ−16−フェニル−17,18,19.2
0−テトラツルー5.6.7−)ソノルー4,8ーイン
ターIηーフエニレンPGI2メチルエステルを用いれ
ば16−フェニル−17.18,19.20−テトラツ
ルー5.6.7−1リノルー4,8−インターm−フェ
ニレンPGI2メチルエステルが得られ、11 、15
−ジデオキシ−11−ベンゾイロキシ−15−オキソ−
16−シクロへキジルー1フ.18,19.20ーテト
ラツルー5.6.7−)リンルー4う8ーインター実施
例6ろ 17−フェニル−18.19.20−1−ソノルー5.
6.フードリノルー4,8−インターm−フェニレンP
GI2メチルエステル:実施例21に従うが、11.1
5−ジテオキシ−11−2−テトラヒドロピラニルオキ
7−15−オキソ−16−メチル−5.6,7.−トリ
ノル−4,8−インターmーフェニレンPGLメチルエ
ステルのかわりに110mgの11.15−ジブオキツ
ー11−2−チトラヒドロピラニルオキシ−15−オキ
ソ−17−フェニル−18。
19、20−トリノル−5.6.7−1−ジノルー4,
8ーインター スペクトルデータは実施例32の化合物と一致した。
以下同様にして11 、15−ジブオキツー11−2−
チトラヒドロピラニルオキシ−15−オキソ−17−フ
ェニル−18,19.20− ト  リ ノ ル ー 
5,6.7−)   リ ノ ル ー 4  、  8
 −インターm−フェニレンPGI2メチルエステルの
かわりに11.15−ジテオキシ−11−2−テトラヒ
ドロピラニルオキシ−15−オキソ−16−フェノキy
−17,18,19,20−テトラツルー5.6.7−
ドリノルー4,8−インター1η−フェニレンPGI2
 メーy−ルエステルヲ用いると16−フエツキシー1
7.18゜19.20−テトラツルー5.6.7−)ジ
ノルー4,8−インター ’/ー11ー2ーテトラヒドロピラニルオキシ−15−
オギツー16−フェニル−17.18。
19、20−テトラツルー5.6.7−ドリノルー4,
8−インターm−フェニレンPGI2メチルエステルを
用いると16−7エニルー1718、19.20−テト
ラツルー5 、 6 、 7 −+=)ツル−4.8ー
インター ジテオキン−15−オキソ−16−シクロヘキジルー1
7.18,19.20−テトラツルー5、6.7−ドリ
ノルー4,8−インターm−フェニレンPGI2メチル
エステルを用いると16−シクロヘキジルー17.18
,19。
20−テトラツルー5.6.7−トリノルー4、8−イ
ンターm−フェニレンPGI2メチルエステルが得られ
る。
実施例64 17−フェニル−18.19.20−)ソノルー5.6
.フードリノルー4,8−インターm−フェニレンPG
1.: 17−フェニル−18.19.20−トリノル−5,6
.7−1リノルー4,8−インターm−フェニレンPG
I2メチルエステル6 7 8、3mg( 1. 5 
6mmol )を50−のメタノールに溶かし1規定の
水酸化ナトリウム1〇−を加え室温下16時間攪拌した
。反応混合物を濃縮し残渣に水10ゴ加え1規定塩酸に
てpH=4とし酢酸エチル30−にて6回抽出し有機層
合わせて水10−1飽和食塩水10−で洗浄し15gの
無水硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮すると6 5 6. 
2 m’!の粗結晶が得られた。この粗結晶を酢酸エチ
ル5m1.で再結晶を行ない純粋な標題化合物4 2 
1. 8”f (m.p 99.4 〜100.6℃)
を得た。(再結晶収率64.2%)IR  (KBr 
 )  ν :  ろ 6 0 0〜2 4 0 0、
  1 7 1 5、  1 6 9 1 、1100
、975、9701B62、750cm−’NMRδ(
CDCl2): 1.60〜2.90(15H)、5.
38(5H,t,J=8.4Hz)、6.60〜4.8
[1(2H)、5、05(11(、m)、5.60(2
H,m)、6、70(3H,m)、7.20(5H,m
)Mass (m/ t ) : 4 2 2 (M」
− )、404、386元素分析 C     H C26112805としての計算値   7ろ.91 
  7.16実測値  7ろ,77   7.18 以下同様にして17−フェニル−18.19。
2 0 − ト  リ ノ ル ー 5   、   
6   、   7−1  リ ノ ル − 4,8−
インターm−フェニレンPGI2メチルエステルのかわ
りに16−フニノキ7−17.18。
19、20−テトラツルー5.6.7−)ジノル−4,
8ーインターb チルエステルを用いると16−フニノキシー17、18
,19.20−テトラツルー5,6。
7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレンPGI
2が得られ、16−フェニル−17。
18、19.20−テトラツルー5.6.7−) IJ
 ツルー4 、 8−インターm−フェニレンPGI2
メチルエステルを用いれば、16−フェニル−17,1
8,19.20−テトラツルー5、6.7−)ジノルー
4,8ーインターシル−17.18,C9,20−テト
ラツルー5、・6.7−)ジノルー4,8ーインター1
6−シクロへキシル−17.18,19。
20−テトラツルー5.6.7−l−リノルー4、8−
インターm−フェニレンPGI2が得られる。
実施例65 t+) − 1 6 (S)−メチル−18.19−テ
トラデヒドロ−5,6,7−1リノルー4,8−インタ
ーm−フェニレンPGI2 : (+l−4−C2−エンドーアセトキシ−1−エキソー
ヒドロキ・/メチルー3a 、8b−シス−2、ろ、3
a 、8b−テトラヒト0−1)(−5−シクロペンタ
(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル2.2gと
6(S)−ろ−メチルー2−オキソーヘプト−5−イン
−ホスホン酸ジメチルFtOH(0=+29.8)−+
29.8)2.2gを〔〔α〕D 用い、実施例1,2,5.5にそれぞれ従うと標題化合
物450■が粗結晶で得られた。この粗結晶を酢酸エチ
ル−ヘキサンより再結晶すると112■の純品(m、p
−64〜66℃)が得られた。
IR(KBr)シ:3700−2200.1712.1
595.1255.1265.1195.1155.1
105.1095.1075.1035.1015.1
000.962.865.865.765.745α−
18NMR(C!0013)δ: 0.97 (3H,
d 、J=7.2Hz)、1.08 (3H、t 、 
J=i 5Hz )6.40  (IH,t  、J=
8.3Hz)  、  ろ、95  (2H,m)5.
00(4H,m)、5.60(2H,+n)、6.75
(IH,m)、6.7−0(2H,m)130  NM
R(ODOI 3 )  δ :3,521 、15,
737、22,401.24.622.2911 B、
38,193.41.11950、246.58,80
6.75,627.77.03677.198.78,
471.134,214.120,565121.86
5、 12 ろ、274、 128,962.129.
666.133,550,134,054.157.2
68 Mass (m/IA :398 (M+)eOH (α〕(0=D、’7 ) : +12 C1,6実施
例36 田)−16(刊−メチル−18,19−テトラヒドロ−
5,6,7−ドリノルー4,8−インターm−フェニレ
ンPGI、: (+)−4−(2−エンドルアセトキシ−1−ニキソー
ヒドロキシメチル−3a、8b−シス−2+ 3 + 
3 a 、 8 b−テトラヒトIII−IH−5−シ
クロペンタ(b)ベンゾフラニル〕酪酸メチルエステル
2oomyと3 (R) −3−、)’ チル−2ニオ
キソーペプト−5−インーホスホン酸ジメtOH チ/L’((a)    (C!=4.8)−−286
:1230■を用い、実施例1,2,6.sにそれぞれ
従うと標題化合物47■が得られた。
IR(液膜法)ν: 5600〜2400.1710゜
1595.970.762.740 cm −1″HN
M几δ(ODO13): 1.05 (ろH,d、J=
7.2Hz)、1.80(3H,t、J=1.5Hz)
、5.4 0  (I  H、t  、J=8.5Hz
  )  、  6.85(IH。
m)、4.12(IH,m)、5.10(ろI−1、m
 l、5.65(2H,m)、6.85(ろH、m )
MaSS(m/l):598(M+) 特許出願人  東 し 株 式 会 社手続補正書(方
式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願オ 5B55 号 2、発明の名称 5.6.7−)ジノル−4,8−インター五 補正をす
る者 事件との関係 特 許 出 願人 住   所 東京都中央区日本橋室町2丁目2番地名 
称(sls)東し株式会社 昭和58年4月26日 (発註ン 5、補正の対象 明細書の一部(ff−いゾhw<−組ン6、°補正の内
容 (1)明細書の第1頁、第2頁、第6頁、第4頁、第5
頁、第6頁、第7頁、第8頁、第9頁、第10頁、第1
1頁、第12頁、第13頁、第14頁、第17頁、第1
8頁、第19頁、第24頁、第26頁、第27頁、第2
9貞、第50頁、第62頁、第41頁、第42頁、第5
4頁、第57頁、第61頁、第63頁および第65頁を
別紙の通り補正する。
明    細    書 1、発明の名称 5.6.7−)ジノルー4,8−インター2、特許請求
の範囲 (1)一般式CI) 〔式中R1は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロフラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、t−
ブチル基、1−エトキシエチル基、水素、炭素数2−1
0のアシル基、ll−/−ル基、p−アニシルジフェニ
ルメチルtss’)−p−アニシルフェニルメチル基、
) IJ − p−アニシルメチル基又は炭素数7〜1
2のアロイル基を表わし、R鵞はエステル残基を表わし
%Bは、 (1)  炭素数5〜10の直鎖アルキル又は5〜10
の分岐アルキル、 価結合又けCtH,t で表わせる直鎖又は分岐アルキ
レンであり、tは1〜5の整数を示し、mは5〜12の
整数、几3は水素又は炭素数1〜5のアルキル、nは1
〜5の整数を表わす) (!tD   Z−Ar2  (ここでZは前記定義に
同じ、Aiはフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル又
は少なくとも1個の塩素、臭素、フッ素、トリフルオロ
メチル、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、メトキシ、
フェニルもしくハフエノキシ置換したフェニル基を表わ
す)、(lψ −CtH,tOR,(ここでtは1〜5
の整数を表わし、几9は炭素数1〜5の直鎖又は分岐ア
ルキルを表わす)、 は前記定@に同じ, R1,、 、 R1,は水素、メ
チル、エチル、プロピル又はブチル基を表わす)又は は水素、メチル基又はエチル基を表わし、nけ零又は1
〜4の整数を表わし、R1%は炭素数1〜5の直鎖アル
キル基を表わす)を示し、一般式は6体、を体, dL
体を表わす〕で示される化合物を加水分解することを特
徴とする一般式(II) H 〔式中Rは前記定義に同じ〕 で示される5,6.7−)リノルー4.8 −イyター
mーフェニレンPGI,誘導体の製造法。
(2)一般式[I[1] 〔式中R1は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロフラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、t−
ブチル基、1−エトキシエチル基、水素、炭素数2〜1
0のアシル基、トリチル基、p−アニシルジフェニルメ
ーy−ル基s シーp−アユシルフェニルメチル基、)
 IJ −p−アニシルメチル基又は炭素数7〜12の
アロイル基を表わし、R2はエステル残基を表わし、一
般式は4体、を体、66体を表わす〕で示される化合物
と一般式(IV)〔式中R,はメチル、エチル、プロピ
ル又はブチル基を表わし、Rは、 (1)  炭素数5〜10の直鎖アルキル又は5〜10
の分岐アルキル、 結合又けCt H2tで表わせる直鎖又は分岐アルキレ
ンであシ% tは1〜5の整数を示し。
mは5〜12の整数、R3は水素又は炭素数1〜5のア
ルキル、nは1〜6の整数を表わす)、 (iff)  −Z −Arc (ここでZは前記定義
に同じ、A r 2はフェニル、α−ナフチル、β−ナ
フチル又は少なくとも1個の塩素、臭素、フッ素、トリ
フルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、メ
トキシ、フェニルもしくはフェノキシ置換したフェニル
基を表わす)、 Ov)  −CtH2tQ几s(ココテtハi 〜5)
ufiを表わし、几9は炭素数1〜5の直鎖又は分岐ア
ルキルを表わす)、 は前記定義に同じ%R111几1zけ水素、メチル、エ
チル、プロピル又はブチル基を表わす)または (vD  −0H−(CHz)n −C=C−Rts 
 (ここで14 R14は水素、メチル基又はエチル基を表わし、nは零
又は1〜4の整数を表わし、R15は炭素数1〜5の直
鎖アルキル基を表わす)で示される化合物を強塩基の存
在下で反応させ一般式〔■〕 〔式中R1几l、几2は前記定義に同じ〕で示される化
合物とし、この化合物を還元剤で還元することを特徴と
する一般式 〔式中R,R1,R2は前記定義に同じ〕で示される5
、6.7−)ジノル−4,8−インターm −フェニレ
ンPG I、誘導体の製造法。
3、発明の詳細な説明 本発明は新規あるいは既知のプロスタグランジンl型化
合物及びその中間体の新規で有用な製造方法に関するも
のである。さらに詳しくは本発明は (])一般式 %式% 〔式中孔1は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロンシェル基、t−ブチルジメチルシリル基、1−
エトキシエチル基、水素、t−ブチル基、炭素数2〜1
0のアシル基又ハトリチル、p−アユシルジフェニル。
メチルs’/  I’−アニシルフェニルメチル、トリ
ーp−アユシルメチル基、炭素数7〜12の70イル基
を表わし、R2はエステル残基にて、(1)  炭素数
1〜12の直鎖アルキル又は炭素数5〜12の分岐アル
キル 結合又はCt H,tで表わせる直鎖又は分岐アルキレ
ンであり、tは1〜5の整数を示し、さらにmは5〜1
2の整数、几3は水素又は炭素数1〜5のアルキル、m
は1〜3の整数を表わす。
(ilf)  −(CHlCHzO)tCH3にしてt
は1〜5の整数 0φ −Z−Ar1にして、2は前記定義に同じA r
 1はフェニル、α−ナフチル、β−す7チル、2−ピ
リジル、6−ピリジル、4−ビリジル、α−フリル、β
−フリル、α−チェニル、β−チェニル又iiw換フェ
ニル(ここで置換基は少なくとも1個の塩素、臭素、フ
ッ素、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、
ニトロ、メトキシ、であるもの)、 M  −CeH2eCOOR3、 (yil  CH2CeH2eN(R3)1にしてtと
R3は前記定義と同じ 1 (yil  −CHC−R,にしてR4は水素又はベン
ゾ4 イル、R,dフェニル、p−ブロモフェニル、p−ビフ
ェニル、p−ニトロフェニル、p−ベンズアミドフェニ
ル又社2−ナフチル&li1 −CpH,p−B−几3
にしてR3け前記定義分岐アルキル又はアラルキルであ
り、pは1〜5の整数 ルキシ又はアシルを表わし、 Rは (1)炭素数4〜1oの直鎖アルキル又は5〜10の分
岐アルキル 前記定義に同じ (iii)  −Z−ArzココテZtj:前記定義1
c同L)、A r2ハフ xニル、α−ナフチル、β−
す7チル又は少なくとも1個の塩素、臭素、フッ素、ト
リフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、二1・口
、メトキシ、フェニルもしくはフェノキシ置換したフェ
ニル基を表わす。
(IV)  −CtH2tO几9 t”H1〜5の整数
を表わし、几9け炭素数1〜5の直鎖又は分岐アルキル
記定義に同じ% Il’11 +R12は水素、メチル
、エチル、プロピル5ブチル基を表ワス。〕(VD  
−CH−(CHt)n−c =C−fL15C式中几、
4は几14 水素、メチル基、又はエチル基を表わし、nは零又は1
〜4の整数を表わし、R85は炭素数1〜5の直鎖アル
キル基を表わし、一般式は4体、を体、dt体を表わす
。〕で示される化合物を加水分解することを特徴とする
一般式 %式%() 〔式中比は前記定義に同じ〕で示される化合物の製造法
(2)一般式 〔式中比1 、 R12は前記定義は同じ、〕で表わさ
れる化合物と一般式 〔式中■8はメチル、エチル、プロピル、ブチル基を表
わし几は前記定義に回じ〕で表わされる化合物のアニオ
ンを反応させ一般式〔式中比、几1.R2は前記定義に
同じ〕で表わされる化合物とし、その〔■〕を適当な還
元剤で還元することを特徴とする一般式 〔式中R,,R,1,Rは前記定義に同じ〕で表わされ
る5、6.7−1リノルー4,8−インターm−フェニ
レンPGI、誘導体の製造方法に関するものである。さ
らに具体的にはR2が炭素数1〜12個の直鎖アルキル
基を表わす例としては、メチル、エチル、プロピル、ブ
チル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ドデ
シル等をあげることができる。さら圧炭素数が5〜12
個の分岐アルキル基の例としては、イソプロピル、5e
c−ブチルs  L  7”チル、2−メチルペンチル
、6−メチルヘプチル等をあげることができる。又、■
および几2がどちらか一方あるいは両方とも エバシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
、シクロオクチル、シクロドテシル、シクロペンチルメ
チル、シクロ5キシルメチル、シクロヘプチルメチル、
シクロドデシルメチル、シクロペンチルエチル、シクロ
ヘキシルエチル、シクロヘプチルエチル、シクロペンチ
ルプロピル、シクロヘキシルプロピル、シクロペンチル
ブチル、シクロヘキシルブチル、シクロヘキシルペンチ
ル、2−.71チルシクロペンチル、3−メチルシクロ
ペンチル、2−メチルシクロヘキシル、5−メチルシク
ロヘキシル、4−メチルシクロヘキシル、2−メチルシ
クロヘプチル、5−メチルシクロヘプチル、4−メチル
シクロヘプチル、4−メチルシクロオクチル、2−エチ
ルシクロペンチル、3−エチルシクロペンチル、2−メ
チルシクロヘキシル、 3−エチルシクロヘチルシクロ
ベンチル)ペンチル、等”’[lル。
R3が−(CH* CHz O)z CHsの場合は、
2−メトキシエチル、2−(2−メトキシエトキシ)エ
チル、2−(2−(メトキシエトキシ)エトキシ〕エチ
ル等である。
R1が−C1H,tCOOR3の場合は、例えば、カル
ボメトキシメチル基(−CH2C00CHs )、CH
(1−カルボメトキシ)エチル(−CH−COOCH3
)、カルボエトキシメチル(−CH。
C00C2H5)、カルボプロポキシメチル (−CH
C00C3H7)、カルボブトキシメチル(−CH2C
OOC4H9) −5−カルボメトキシプロピル(−(
CHz )s C00eHs)、6−カルボエトキシプ
ロピル(−(CH,)s COOC2H5)、(CHz
 ) s C00C3R7、−(CH2)s C00C
,)(8、等である。几3はメチル、エチル、プロピル
、ブチル、ペンチル基等である。
1 R2が−CHC−R5の場合は、例えば、フエ又R2が
−CLHxt B Rsの例としては、−OH,−C%
C−Ct(1、−C)(、−C=C−C,H,、e −CHへへCH3、−CHz CH4CHz獲kme、
 −CH2−C=C−C3H17、−CH,CH2−C
=C−C,H,等をあげることができる01−メトキシ
−6−スチアロイルオキシー2ことができる。
A r 1 カ! 換フェニル基である場合の具体的な
例としては、p−クロロフェニル、p−ブロモフェニル
、p−フルオロフェニル%m−あげる事ができる。
CtH,tの具体的な例としては、メチレン、エチレン
、プロピレン、メチレン、1.1−ジメチルメチレン、
1.1−ジメチルエチレン、1.1−ジメチルプロピレ
ン、6−メチルプロピレン等をあげる事ができる。
■し菫4 合の具体的な例としては、1−メチル−3−ペンチニル
、1−エチル−4−へキシニル、1−メチル−4−ヘプ
テニル、1−エチル−4−へプシニル、1−メチル−4
−オクテニル、1−エチル−4−オクチニル%1−メー
f−ルーノナン−4−イニル、1−エチル−ノナン−4
−イニル、1−メチル−デカノー4−にニル、1−エチ
ル−デカン−4−イニル、1−メチル−3−へキシニル
、1−メチル−5−へブチニル、1−メチル−2−ペン
チニル、1−メチル−5−ヘプテニル、1−メチル−4
−へキシニル、1−エチル−3−ベンチニ有する物質と
して注目されている。
[C&EN%Dec、20.1976、P17゜及び8
.Moncada 、R,Gryglewskl 、S
、 Bun t −ing、J、R,Vane、Nat
ure 、 265 、65ろ(197<S)を参照の
事。] 本発明はPGI、の特徴的構造であるエキソエノールエ
ーテル部分構造をインターm−フェニレン型に変換した
新規な骨格を有するPGI2誘導体(If)及びその製
造中間体口〕、(V)の新規な製造法を提供するもので
ある。
一般式(II)の化合物はすでに本発明者らにより製造
法が確立されている(特願昭55−106751、特願
昭56−16477)75(、本発明においては収率、
選択性の面で前製造法の改良がなされている。
〔式中R,R1,島は前記定義に同じ〕PGI、は不安
定なエキソエノールエーテル構造を有しているため中性
水溶液中でも極めて不安定で、生理的に活性のほとんど
ない6−オキソPGFIαへと変化する。PGI1のこ
のである。
本発明によつそ得られる前記一般式(II)で表わされ
る化合物は、N、A、Ne1sonらによって提案され
たグロスタグランジン及びグロスタザイクリン類似体の
命名法に従って命名されている。(N、A、Ne1so
n 、J、Med −Chem、。
17.911(1974)、及びRlA。
Johson 、D、R,Morton 、 N、A、
 Ne1son 。
Prostaglandins 、 15.757(1
978))。
PGI2のエキソエノールエーテル構造部分をインター
m−フェニレンに変換した最も基本の化合物は次式で表
わされ、次のように番号をつけ、5,6.7−)ジノル
ー4.8−インター この命名法に従えば次式の化合物は、 16−メチル−18.19−テトラデヒドロ−5.6.
7−)リンルー4,8ーインター 化合物のより正式な命名法による名前は酪酸の誘導体と
して名付ける事ができる。この場合縮合環部分は次式の
1H−シクロペンタ(b)ベンゾフランを基本として命
名される。
で処理することにより一般式 〔式中几,R2は前記定義に同じ〕とし、さらにエステ
ルを加水分解する車圧より一般式(II)の化合物に導
ひく事ができる。又、R1がt−ブチルジメチルシリル
基の場合はテトラアルキルアンモニウムフルオライドを
用いても(Vl)K導びく事ができる。(1)を〔■〕
にする際に用いられる酸とじては酢酸、モノクロル酢酸
、ジクロル酢酸、トリクロル酢酸、トリフルオロ酢酸、
トリブロモ酢酸、シュウ酸、等の有機酸、塩酸、硫酸、
硝酸、リン酸、過塩素酸等の無機酸をあげる事ができる
中でもR,が2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
ヒドロフラニル基,t−ブチルジメチルシリル基,1−
エトキシエチル基,トリ70 11 11す 1 1981)を用いて十分実施できる。
゛  参考例1 2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロオキシ
メチル−58,8b−シース−2,3゜5a 、8b−
テトラヒドロ−1H〜5−シクロペンタ(b)ベンゾフ
ランカルボン酸メチルニストリオキサン41を酢酸28
m/に懸濁し、濃硫酸12meを加え、80”CK加熱
攪拌して溶がした溶液に7−プロモー5a 、8b−シ
ス−3a 、Qb−ジヒドcr−5H−5−シクo ヘ
yり(b)ベンゾフランカルボン酸2fを少量づつスパ
ーチルで加える。この反応混合物を引き続き80℃で1
4時間攪拌後、冷却し、真空ポンプで酢酸を除去し、ト
ルエン共沸2回行なう。
ノ(5,4−a)シクロペンタ〔b〕ヘンシフランカル
ボン酸メチルエステル: 2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロオキシ
メチル−38,8b−シス−2,5゜5a 、13b−
テトラヒドロ−1H−5−シクロペンタ(b)ベンゾフ
ランカルボン酸メチルエステル5fを無水THF 50
ゴに懸濁し、1.1−ジェトキシエタン10slト、 
p −トルエンスルホン酸−1−水和物200キをTH
F10g/に溶かしモレキュラーシープで乾燥した溶液
t5dを加え60℃で14時間攪拌した。得られた反応
溶液を冷却後、炭酸水素す) IJウム100■を加え
室温で10分間攪拌後復水加え、酢酸7、5 Hz、 
 1.5 Hz ) Mass(m/l):262(M  )、229(−!
+3)参考例4 7−クロロメチル−3−メチル−トランス−43−シソ
イド−4a 、5a−シス−5a−1゜4a 、5.5
allObllOC−ヘキfヒ)”ロジオキシノ(5,
4−a)シクロペンタ(b)ベンゾフラン: 3−メチル−トランス−43−シンイト−4a、5a−
シス−5a−1,4a、5,5a。
10b、IQc−ヘキサヒドロ−7−シオキシノ(5,
4−a)シクロペンタ(b)ベンゾフラニルメタノール
1.14fを10m/(i’)DMEに溶分桁値   
         CH CtsH1703ctとしての計算値  64,17 
 6.10実測値  64.57  6.07 参考例5 4−〔6−メチル−トランス−43−シソイド−4a 
、5a−シス−5a−1,4a 、5 。
5 a 、 10.b 、 10 C−ヘキサヒ)”o
−7−シオキシノ(5,4−a)シクロペンタ(b)ベ
ンゾフラニル〕酪酸: e マグネシウム84ηを攪拌しながら7−クロロメチル−
5−メチル−トランス−4a−シソイド−4a、5a−
シス−5a−1,4a Is 。
m)、4.40 (IH,dd 、J = 100Hz
、  4.0Hz)、4.62 (IH、q 、J =
=5.OHz )、5.10(I H、m )、6.8
0(IH、t  、J=7.0)(z)、6、95 (
3H、m )。
Mass(m/l):51B(M+) 分析値           CH 0111H2!O5としての計算値  67.91  
6.97実測値  67.95 7.14 参考例6 4−(2−エンド−ヒドロオキシ−1−エキソ−ヒドロ
オキシメチル−5a、8b−シス−2+5.5a 、s
b−テトラヒト0−IH−5−シクロペンタ(b)ベン
ゾフラニル〕酪酸メチルエステル: ミ 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式(1) 〔式中R1は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
    ヒドロフラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、t−
    ブチル基、1−エトキシエチル基、水素、炭素数2〜1
    0のアシル基、トリチル基、p−アニシルジフェニルメ
    チル基、ジ−p−アユシルフェニルメチル基、トリーp
    −アユシルメチル基又は炭素数7〜12のアロイル基を
    表わし、R2はエステル残基を表わし、Rは、 (1)炭素数5〜10の直鎖アルキル又は5〜10の分
    岐アルキル、 個結合又は0tHztで表わせる直鎖又は分岐アルキレ
    ンでありζ tは1〜5の整数を示し、mは5〜12の
    整数、R3は水素又は炭素数1〜5のアルキル、nは1
    〜5の整数を表わす)(iii)  −Z−Ar.(こ
    こでZは前記定義に同じ、Ar2はフェニル、α−ナフ
    チル、β−ナフチル又は少なくとも1個の塩素、臭素、
    フッ素、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル
    、ニトロ、メトキシ、フェニルもしくはフェノキシ置換
    したフェニル基を表わす)、 翰 −0tf−LtOBJ9(ここでtは1〜5の整数
    を表わし、R8は炭素数1〜5の直鎖又は分岐アルキル
    を表わす)、 または (vi)  −aH−(OH2)、−0=0−R+i 
    (ココテR14几、4 は水素、メチル基又はエチル基を表わし、nは零又は1
    〜4の整数を表わし、R1,、は炭素数1〜5の直鎖ア
    ルキル基を表わす)を示し、一般式は6体、を体、42
    体を表わす〕で示される化合物を加水分解することを特
    徴とする一般式(II) OH 〔式中Rは前記定義に同じ〕 で示される5、6.7− トリノル−4,8−インター
    m−フェニレンPG1.誘導体の製造法。 (2)一般式[111) 〔式中几1は2−テトラヒドロピラニル基、2−テトラ
    ヒドロフラニル基、t−ブチルジメチルシリル基、t−
    ブチル基、1−エトキシエチル基、水素、炭素数2〜1
    oのアシル基、トリチル基、p−アニシルジフェニルメ
    チル基、ジ−p−アユシルフェニルメチル基、) 1,
    1− p−アニシルメチル基又は炭素数7〜12のアロ
    イル基を表わし、R2はエステル残基を表わし、一般式
    は6体、を体、42体を表わす〕で示される化合物と一
    般式(IV)チル基を表わし、几は、 (1)炭素数5〜10の直鎖アルキル又は5〜10の分
    岐アルキル、 ルキレンであり、tは1〜5の整数を示し、mは5〜1
    2の整数、R3は水素又は炭素数1〜5のアルキル、n
    は1〜乙の整数を表わす)、 1ii)  −Z−Ar2(ここでZは前記定義に同じ
    、Ar2はフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル又は
    少なくとも1個の塩素、臭素、フッ素、トリフルオロメ
    チル、炭素数1〜4のアルキル、ニトロ、メトキシ、フ
    ェニルもしくはフェノキシ置換したフェニル基を表わす
    )、 (iv)   Ot I(2t OR9(ここでtは1
    〜5の整数を表わし、■、は炭素数1〜5の直鎖又は分
    岐アルキルを表わす)、 ル、エチル、プロピAチル基を表わす)まだは (Vll   OH(OH2)1 0=ORrs (と
    こでR,イ R1,は水素、メチル基又はエチル基を表わし、nは零
    又は1〜4の整数を表わし、R85は炭ズ数1〜5の直
    鎖アルキル基を表わす)で示される化合物を強塩基の存
    在下で反応させ一般式〔■〕 〔式中几、 R11Rzは前記定義に同じ〕で示される
    化合物とし、この化合物を還元剤で還元することを特徴
    とする特許 〔式中R,R,,R,は前記定義に同じ〕で示される5
    、6.7−ドリノルー4,8−インターm−フエニーレ
    ンPQ1.誘導体の製造法。
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