JPS6032626B2 - プロスタン酸類縁体 - Google Patents

プロスタン酸類縁体

Info

Publication number
JPS6032626B2
JPS6032626B2 JP52676A JP52676A JPS6032626B2 JP S6032626 B2 JPS6032626 B2 JP S6032626B2 JP 52676 A JP52676 A JP 52676A JP 52676 A JP52676 A JP 52676A JP S6032626 B2 JPS6032626 B2 JP S6032626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
acid
compound
trans
oxo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52676A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5283525A (en
Inventor
ゲルハルト・ベツク
ヴイルヘルム・バルトマン
ウルリツヒ・レルヒ
ベルンヴアルト・シエルケンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Priority to JP52676A priority Critical patent/JPS6032626B2/ja
Publication of JPS5283525A publication Critical patent/JPS5283525A/ja
Publication of JPS6032626B2 publication Critical patent/JPS6032626B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furan Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
プロスタグランジンは種々の動物組織から単機される天
然物質の一群である。 噸乳動物においてこれらは多数の生理学的作用に対し責
任がある。天然のプロスタグランジンは一般に2N固の
炭素原子からなる炭素構造を有し、主にシクロベンタン
環中の二重結合またはヒドロキシル基の含量の多少によ
り区別される〔プロスタグラソジンの構造および作用に
関してはなかんずくェム・ェフ・カスバート著rザ・プ
ロスタグランジンズ・ファーマコロジカル・アンド・セ
ラピユーテイツク・アドバンシス」(1973)参照〕
。多数の薬理学的作用が天然のプロスタン酸と相違して
いるプロスタン酸の天然に存在しない類縁体の合成はま
すます意味が増大してきている。 本発明は一般式1(式中、RIおよびR2はそれぞれ水
素あるいはヒドロキシル基を意味しその際RIおよびR
2は異なっており、R3は直鎖あるいは分枝状の1〜4
個の炭素原子を有するアルキル基を意味し、上記の式は
天然配置の光学活性化合物だけでなくラセミ化合物をも
包含する)を有する新規な天然に存在しないブロスタン
酸類縁体ならびに式1の化合物と有機および無機塩基と
の生理学的に許容されうる塩およびェステル部分に1〜
8個の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族あるいは芳
香脂肪族アルコールとのそのェステルに関する。 本発明の化合物は a式0 あるいは式m (式中×およびR3はそれぞれ式1におけると同じ意味
を有する)を有する化合物を強酸の存在下式1の化合物
に変換し、場合によっては式1(式中R4およびR5は
共同して酸素原子を意味する)を有する化合物を純粋な
ェピマーとしてあるいは15ーェピマー混合物として錯
金属水素化物を用いて還元して式1(式中R4およびR
5は同一ではなくそれぞれ水素もしくはヒドロキシル基
を意味する)を有する化合物とするか、あるいはq 式
N (式中XおよびR3は式1におけると同じ意味を有する
)を有するアルコールをヱピマー混合物としてあるし、
はェピマー分割後2,3ージヒドロピランの酸接触化附
加により式V(式中×およびR3は式1におけると同じ
意味を有する)を有するテトラヒドロピラニルェーテル
に変換し、*Q 式Vのエーテルを塩基接触化ェステル
分解により式の .(式中X
およびR3は式1におけると同じ意味を有する)を有す
るアルコールに変換し、広 式ののアルコールをpート
ルェンスルホクロリドと反応させて式血(式中Xおよび
R3は式1におけると同じ意味を有する)を有するスル
ホン酸ェステルとし、L 前記式Wの得られたスルホン
酸ヱステルを塩基の存在下に反応させて式W(式中×お
よびR3は式1におけると同じ意味を有する)を有する
不飽和ラクトンとし、G 式肌の不飽和ラクトンを錨水
素化アルミニウムにより式K(式中XおよびR3は式1
におけると同じ意味を有する)を有するラクトールに変
換し、& 式×のラクトールをジメチルスルホキシド中
の水素化ナトリウムの溶液中4−カルボキシブチルトリ
フエニルホスホニウムプロマイドから得られるィリドと
反応させて式×(式中XおよびR3は式1におけると同
じ意味を有する)を有する酸とし、0 式×の化合物を
濃化して式幻 (式中×およびR3は式1におけると同じ意味を有する
)を有する化合物とし、そしてQ 式Xあるいは幻の化
合物中のテトラヒドロピラニルェーテル保護基を酸加水
分解により分解させて式1の化合物を生成し、これを場
合によって純粋なェピマーの形あるいは15−ェピマー
混合物として鈴金属水素化物を用いて還元して式1(式
中R4およびR5は同一ではなくそれぞれ水素あるいは
ヒドロキシル基を意味する)を有する化合物とするか、
あるいはc,式狐 を有するアルコールを酸化して式×m を有するアルデヒドとし、 c2 式×mを有するアルデヒドを式×W(式中Xおよ
びR3は式1におけると同じ意味を有する)を有するを
ホスホン酸ェステルと反応させて式×Vを有する化合物
とし、 c3 式×Vの化合物を銭金属水素化物を用いて還元し
て式×の(式中XおよびR3は式1におけると同じ意味
を有する)を有するアルコールのェピマー混合物とし、
c4 式×のを有する化合物のヱステル官能基を希塩基
水溶液の存在下にけん化して式×血(式中XおよびR3
は式1におけると同じ意味を有する)を有する遊離酸と
し、c5 式×肌を有する化合物を水の存在下において
有機溶媒中加熱して式×刈(式中XおよびR3は式1に
おけると同じ意味を有する)を有する不飽和ヒドロキシ
ラクトンに変換し、c6 式×Vmを有する不飽和ヒド
ロキシラクトンをェピマー混合物としてあるし、はェピ
マー分離後2,3ージヒドロピランの酸接触化附加によ
り式W(式中×およびR3は式1におけると同じ意味を
有する)を有する化合物に変換し、そして式Wの化合物
を前記は)〜Q)に記載されているようにして、式1の
化合物に変換しそして以上のa),b)あるいはc)の
方法により得られる式1の化合物を所望により生理学的
に許容されうる塩もしくはェステルに変換することによ
つて製造することができる。 置換分R3としては特にメチル、エチル、ブロピルおよ
びィソブチル基が好ましい。 Xとしてあげられている基のうち以下のものが好ましし
、。 ェチ,Jデン基「H−、ィソプロピレCH3ンおよびィ
ソブチレン基、フェニレンおよびペンジリデン基でこれ
らはそれ自身メチル、エチル、メトキシおよび(または
)ェトキシ基の1個あるいは数個によって、ふつ素およ
び(または)塩素原子の1個あるいは数個によってなら
びにトリフルオルメチル基の1個あるいは数個によって
置換されていてもよい。 特にXとしてはィソブチレン、エチリデン、3−クロル
フェニレンならびに2ーメトキシベンジレン基があげら
れる。式1を有する化合物の製法は前罰2,)の方法に
よれば式0の化合物の式mの化合物への加水分解から始
まる。 式0または式皿の化合物は以下の方法により製造され得
る。ィー・ジェー・コレィの方法(J.Am.Chem
SM.9鏡登、(1971)1491〜1493頁参照
)により製造され得る式XKを有する二環式第一アルコ
ールを例えばベンゼン中のチオアニソールと塩素とから
成る鍵化合物を用いて−30qo〜一5℃において不活
性雰囲気下に酸化して式××を有するアルデヒドとし、
次で得られた式××のアルデヒドをホルナー(Hor肥
r)、ウイテツヒ(Wittig)、ェモンス(Emm
o船)の方法により式X幻(式中XおよびR3は式1に
おけると同じ意味を有する)を有するホスホン酸ェステ
ルと反応させて式×XOを有する不飽和ケトンを生成さ
せる。 式×XIを有するホスホン酸ェステルは式R3−OX一
C02ーアルキルを有するェステルをブチルーリチウム
およびメチルホスホン酸ジメチルェステルと反応させる
ことにより製造され得る(例えば、J.A*Chem.
Soc.総巻(1966)56鼠頁参照)。得られたケ
トンを次にエーテル性溶液中亜鉛ポラナートを用いて0
℃〜室温において還元して式×Xmを有するアルコール
のェピマー混合物とし、得られた式×Xmのアルコール
をェピマー混合物としてあるし、はェピマー分割後純粋
なS−あるいはR−ェピマ−として無水メタノ−ル中室
温で無水炭酸カリウムを用いて式×XWを有するジオー
ルに変換し、 得られた式××Wを有するジオールをp−トルェンスル
ホン酸の存在下2,3−ジヒドロピランを附加させるこ
とにより式×XVを有するジーテトラヒドロニルエーテ
ルに変換し、得られた式×XVを有するテトラヒドロピ
ラニルェーテルをトルェン中−60℃ないし−70qo
においてジィソブチルアルミニウム水素化物を用いて還
元して式××のを有するラクトールとし、 得られた式×XWを有するラクトールをジメチルスルホ
キシド中の水素化ナトリウムの溶液中4ーカルポキシブ
チルトリフエニルホスホニウムプロマイドから得られる
ィリドとウィテツヒの方法(J.びg.Chem.2群
蓋、19筋、1128頁参照)によって反応させて式×
×肌を有する酸とし、こうして得られた酸を最後に約一
20つ0の温度においてジョーンズ試薬(硫酸中のクロ
ム(W)酸化物の溶液)を用いてアセトン中酸化して式
0の化合物とし、この化合物を場合により2%水性−ア
ルコール性シュウ酸溶液を用いて2000〜50qoに
おいて処理することによりェーナル保護基を分裂させて
式mの化合物に変換する。 式0またはmの化合物は例えば塩酸水溶液のような強酸
を用いてpHO.9〜2.0において000〜十50℃
なかんずく十25CO〜+35q0の温度において式1
の化合物に変換する。さらに、式1(式中R4およびR
5は共同して酸素を意味する)の化合物を鈴金属水素化
物なかんずくナトリウムもしくは亜鉛一ほう水素化物を
用いて例えばエーテルあるいはベンゼンのような中性溶
媒中−2000ないし十30午0の温度好ましくは0℃
〜十20COにおいて還元することにより式1(式中R
4およびR5はそれぞれ水素もしくはヒドロキシル基を
意味し、R4とR5は異なる)を有する化合物が得られ
る。 本発明による方法の変法b)によれば、式W(上述の反
応式中の式×Xmに対応する)を有するアルコールをェ
ピマー混合物としてあるし、は純粋なェピマーの形で2
,3−ジヒドロピランを用いて例えばp−トルェンスル
ホン酸のような酸触媒の存在下例えば塩化メチレンある
いはクロロホルムのような中性溶媒中室温において式V
のテトラヒドロピラニルェーテルに変換し、そして有機
もしくは例えば炭酸カリウムのような無機塩基により過
剰の無水アルコールの存在下000〜十40qoなかん
ずく室温においてp−ジフェニルェステル保護基を分裂
させることにより式Vの化合物を式のの化合物に変換す
る。 一般に、式Vを有する得られたテトラヒドロピラニルェ
ーテルを予めク。 マトグラフィー精製することがこの際好都合である。さ
らに、式ののアルコールを式肌のスルホン酸ェステルに
変換する。 その際なかんずく例えばp−トルエンスルホクロリドの
ようなスルホクロリドをピリジンあるいはピベリジンの
存在下塩化メチレンあるいはクロロホルムのような中性
溶媒中で使用し、そしてなかんずく0℃〜十50℃の温
度を保持する。式肌のスルホン酸ェステルを次で塩基の
存在下なかんずく1,5ージアザピシクロ〔4,3,0
〕ノネー5ーェン(日〇edi袋r)外著シンセシス、
591頁(1972参照)と反応させて式肌を有する不
飽和化合物とする。式肌を有する不飽和のテトラヒドロ
ピラニルェーテルは自体既知の方法により1〜i.5モ
ルの鍔金属水素化物なかんずくジィソブチルアルミニウ
ム水素化物と例えばトルェンあるいはキシレンのような
無水炭化水素中−95q○ないし−loo0なかんずく
一70ooないし−5000の温度において反応させて
式×を有するラクトールェーテルとする。 こうして製造された式Kのラクトールェーテルはさらに
精製することなく反応させて式×のカルボン酸を生成し
得る。その際ゥイテッヒ反応の好ましい実施形はザ・ジ
ャーナル・オプ・オルガニック・ケミストリ−22筈、
1128頁(1963)の記載に基づく。続いて、式×
の化合物を硫酸酸性アセトン水溶液中のクロム酸(ジョ
ーンズによる)を用いて0℃以下なかんずく一25oC
なし、し−500の温度において酸化することにより式
×の化合物が得られる。 式×あるいは幻の化合物中のエーテル保護基の分裂はな
かんずく2%水性−アルコール性シュウ酸溶液中200
0〜5000で慎重な酸加水分解によりまたは60〜7
0%酢酸中5000に1〜2時間加熱することにより行
なわれ、こうして式1の化合物が得られる。 式Wのァルコ−ルの段階で何らェピマー分割が行われな
かった場合には、式1の化合物を用いて15一位または
9一および15一位のアルコールのェピマー分割を行う
ことができる(プロスタグランジンの命名法に関しては
N.AndeRen著Annalsof比eNewYo
rk AcademyofScieMes、180巻、
プロスタグランジンズ、14頁参照)。 本発明による方法の変法c)によれば、式柳のエステル
ーアルコール(コレイのJ.Amer.Chem.S比
.99蓋、6831頁(1973)の記載により製造)
をラセミ体としてあるいは純粋な光学対掌体の形で酸化
して式×mのアルデヒドとする。 酸化は第一アルコールのアルデヒドへの酸化に慣用の方
法の一つを用いて行われる。好ましい方法はコリンス(
Coilins)によりテトラヘドロン・レターズ33
63頁(1968)に記載されているように、ビリジン
の存在下場合により溶媒として塩化メチレンを使用する
クロム酸鱒水物を用いる酸化である。さらに好ましい方
法はチオァニソールの存在下塩素を用いる酸化である(
コレィおよびキン著J.仇g.Chem.3観蓋、(1
973)1233頁参照)。さらに式×mのアルデヒド
をホルナー、−ェモンス−ウィテッヒ法により式×Wの
ホスホン酸ェステルと反応させて式×Vの不飽和ケトン
とする。その際、反応の好ましい実施形は、式×Wのホ
スホン酸ェステルのナトリウム塩をグリコールジメチル
ェーテル中水素化ナトリウムと反応させることにより製
造し続いて式×mのアルデヒドを加えて室温で2〜6時
間反応させることにある。式×Vのホスホン酸ェステル
は文献上既知の方法により製造される〔例えばコレィの
J.Amer.Chem.SM、聡巻、56払頁(19
66)参照〕。式×Wのアルコールは、式×Vのケトン
を鏡金属水素化物なかんずくアルカリポラナートあるい
はナトリウムビス−(2ーメトキシーエトキシ)ーアル
ミニウム水素化物を用いて還元した場合にェピマー混合
物の形で得られる。反応はベンゼンのような炭化水素中
あるいはなかんずくジオキサン、ジトキシエタンあるい
はジエチレングリコールジメチルェーテルのようなエー
テル中あるいは例えばメタノール水のようなアルコール
−水混合物中−1000なし、し十30つ0の温度にお
いて行われる。式×Wのアルコールは特にェピマー分割
に適するが、しかしながらそれ以上の反応をェピマー混
合物を用いて行い最終生成物の段階でェピマー分割を行
うこともできる。式×Wの化合物中のェステル官能基は
例えば炭酸アルカリまたは水酸化アルカリのような水性
塩基を用いて0℃〜40qoの温度においてけん化され
て式×Wの遊離酸を生成する。 続いて式×肌の酸を、例えばコレィによりジャーナル・
オプ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサェテイ99蓋、
斑31頁(1973)に記載されているように、例えば
ィソブチルエーテルあるいはジメトキシエタンのような
有機溶媒と水とから成る混合物中pH値を中性に保持し
て約4び○〜8ぴ0に単に加熱することによりX畑のラ
クトンに変換する。式捌のテトラヒドロピラニルェーテ
ルを生成するジヒドロピランの附加は例えばp−トルエ
ンスルホン酸あるいは三ふつ化ほう素ェーテラートのよ
うな慣用の酸触媒の存在下式×風のアルコールのエーテ
ル性あるいはベンゼン性溶液中室温で行われる。 一般に、得られる式畑のテトラヒドロピラニルェーテル
をこの段階でクロマトグラフィー精製することが好都合
である。さらに、次で式価の化合物を前罰少5)〜b8
)に記載のようにして反応させることにより式1の化合
物が得られる。 式1の遊離酸を生理学的に許容され得る塩またはェステ
ルに変換することは自体既知の方法により行われる。 本発明方法によれば、後記の実施例に掲げられているも
の以外に特にまた以下の化合物が得られる。 9−オキソ−15−ヒドロキシ−16,16−ジメチル
−18−オキサー5ーシス10,13−トランス−20
ーノループロスタトリェン酸、9ーオキソー15−ヒド
ロキシー1016−ジメチルー18−オキサ−5ーシス
、10,13ートランス−20,20ーホモープロスタ
テトリェン酸、9ーオキソー15−ヒドロキシー10
16,20,20−テトラメチル−18ーオキサ−5−
シス、10,13ートランスープロスタトリェン酸、9
ーオキソー15,20−ジヒドロキシ−1619,19
ートリメチル−17−オキサー5−シス、10,13−
トランスープロスタトリェン酸、9−オキソー15ーヒ
ドロキシー15(3−クロル−4′ーイソブチルオキシ
)ーフエニル−5ーシス、10,13ートランスー20
−ペンターノループロスタトリェソ酸、9ーオキソー1
5ージヒドロキシ−16(2ーメトキシ−4′ーエトキ
シ)ーフエニルー5ーシス、10,13ートランスー2
0ーテトラーノルーブロスタトリェン酸、9−オキソ+
15−ヒドロキシー17ーメチルー18ーオキサー5−
シス、10,13ートランスー20ーノループロスタト
リェン酸、9ーオキソー15 20ーキジヒドロキシー
16,1919ートリメチルー17ーオキサー5−シス
、10,13ートランスープロスタトリェン酸、9−オ
キソー15 20ージヒドロキシ−1016,1919
ーテトラメチル−17−オキサ−5ーシス、10,13
ートランスープロスタトリェン酸、9ーオキソ−15ー
ヒドロキシー16−メチル−18ーオキサ−5ーシス、
10,13ートランスー20−ノループロスタトリェン
酸、9ーオキソ−15ーヒドロキシー16 20,20
−トリメチルー18ーオキサー5ーシス、10,13−
トランスープロスタトリェン酸、9ーオキサー15−ヒ
ドロキシー16ーメチルー18−オキサー5−シス、1
0,3−トランスープロスタトリェン酸、9ーオキサ−
15 20−ジヒドロキシ−1616−ジメチルー18
−オキサー5−シス、10,13ートランスープロスタ
トリェン酸、9ーオキソー15−ジヒドロキシ−101
6−ジメチルー17−オキサ−5ーシス、10,13−
トランスープロスタトリェン酸、9ーオキソー15ーヒ
ドロキシー1616−ジメチルー17ーオキサー6ーシ
ス、10,13ートランスー20ービスーノルーブロス
タトリェン酸、9−オキソ−15ーヒド。 キシー1016−ジメチル−17ーオキサー5−シス、
10,13ートランス−20ーノループロスタトリェン
酸、9−オキソー15ーヒドロキシ−1010 20,
20−テトラメチル一17−オキサー5−シス、10,
13−トランスープロスタトリェン酸、9−オキソー1
5ーヒドロキシー161619−トリメチルー17ーオ
キサー5ーシス、10,13−トランスープロスタトリ
ェン酸、9−オキソー15−ヒドロキシー16ーメチル
ー17ーオキサ−5ーシス、10,13ートランスープ
ロスタトリェン酸、9−オキソー15ーヒドロキシ−1
019−ジメチル−17ーオキサー5ーシス、10,1
3ートランスーブロスタトリェン酸、9ーオキソー15
−ヒドロキシー16ーメチルー17ーオキサー5ーシス
、10,13ートランス−20−ノル−プロスタトリェ
ン酸、9ーオキソー15ーヒドロキシー16ーエチルー
17ーオキサ−5−シス、10,13ートランス−20
ーノループロスタトリェン酸、9−オキソー15−ヒド
ロキシー16ーエチル−17−オキサー19−メチル−
5ーシス、10,13ートランスープロスタトリェン酸
、9ーオキソー15−ヒドロキシー16ーエチル−17
ーオキサー5ーシス、10,13ートランスープロスタ
トリヱン酸、9ーオキソー15−ヒドロキシー16一(
3′−クロルーイープロピルオキシ)フエニルー5−シ
ス、10,13ートランスー20−ペン夕/ール−プロ
スタトリェン酸、9ーオキソー15−ヒドロキシ−15
一(4′ープロピルオキシ)フエニルー5−シス、10
,13−トランス−20ーベンターノループロスタトリ
ェン酸、9−オキソー15−ヒドロキシー15−(3′
−トリフルオルメチル−4′ーエトキシ)フエニル−5
ーシス、10,13−トランス−20ーベンターノル−
プロスタトリェン酸。 式1を有する本発明による化合物は塵肇惹起性、気管支
拡張性および特に強い血圧降下性作用により優れており
、その際天然のブロスタグランジンE,FおよびAに対
してより大きい安定性および作用持続性によりすぐれて
いる。 それ故医薬として使用され得る。本発明による式1の化
合物は遊離酸として、あるいはその生理学的に危険のな
い無機もしくは有機塩の形で、あるいは脂肪族、環状脂
肪族あるいは芳香脂肪族アルコールのェステルとして使
用され得る。 塩としては好ましくはアルカリ塩特にナトリウムおよび
カリウム塩、ならぴにペンジルアンモニウム、トリエタ
ノールアンモニウムあるいはモリホリン塩のような有機
塩基から形成される塩があげられ、ェステルとしてはな
かんずくメチル、エチル、フ。ロピル、イソフ。ロピル
、プチル、あるいはベンチルェステルのような低級、飽
和、直鎖あるいは分枝状脂肪族アルコールのェステルな
らびにペンジルェステルがあげられる。塩またはェステ
ルと同様に酸はその水溶液の形であるいは懸濁液の形で
あるいはまた例えば1価〜多価アルコールならびにその
グリセリンェステルのような薬理学的に危険のない有機
溶媒中、あるいはジメチルホキシドあるいはジメチルホ
ルムアミド中の溶液として、さらにまた例えばポリビニ
ルピロリドンのような薬理学的の危険のないポリマー担
体の存在下に使用され得る。 製剤形としては慣用のガレヌス注入剤あるいは注射溶液
ならびに錠剤およびカプセル剤が使用され得る。 これら化合物は単独であるいはまた例えば利尿剤あるい
は抗糖尿病剤のようなその他の薬理学的作用物質と共に
使用され得る。 1日量としては体重lk9当り式1の本発明による作用
物質1ムタ〜10雌があげられ、用量単位としては0.
05〜200のoがあげられる。 式V、の、皿、畑、K、X、幻、XV、XW、X肌、X
Wを有する化合物は式1の本発明による化合物合成のた
めの価値ある中間生成物である。実施例 la9−オキ
ソ−11a−,15ージヒドロキシ−16,16−ジメ
ルー18ーオキサ−5ーシス−13−トランスープロス
タトリェン酸〔IG16ージメチルー18−オキサーP
uE2Q〕ISおよび18Rヱビマ−(m)の合成9ー
オキソー11Q,15−ビスーテトラヒドロピラニルオ
キシー1016−ジメチル−18ーオキサー5ーシスー
13−トランスーブロスタジヱン酸化合物(0)0.7
2夕をテトラヒドロフラン5M中に溶かし、2:1の比
の酢酸−水混合物15の‘を加え40℃において4時間
かきまぜる。 次いでベンゼンを数回添加しながら溶媒を真空下に除去
するがその際温度は十5℃を超過させない。化合物Xロ
aの収量は透明な油として0.6夕である。 クロロホルムーメタノール22:1を用いてシリカゲル
(メルタ社製)(70〜230メッシュ)でカラムクロ
マトグラフイー処理すると(1/フラクション2の‘)
、フラクション130〜1701駅‐ェピマーmal0
4雌およびフラクション170〜2801$ーェピマー
mbl02桝が得られる。収量 0.206夕(41.
5%) 薄層クロマトグラム(溶媒:酢酸エチルェステルー酢酸
=97.5:2.5)(シリカゲルプレート−メルク社
製)Rf=0.3619Rエピマー Rf=0.281$ヱピマー 量aの19Rおよび1$工ピマ−のスペクトルは慣用の
解析の範囲内におし、実際上同一である。 赤外線吸収スペクトル(NaCそープレート):345
0(OH吸収帯)、2950,1745(ケトンーカル
ボニル)、1720(酸−カルボニル)、1110,1
040,970。核磁気共鳴スペクトル(CDC〆3
中)、6一値:0.9一重線紺(CH3)、1,18三
重線、紺(CH3CH2‐)。 1.4〜2.7多重線1が(−C比‐>CH−)、3.
28一重線が(−(CH3)20−C比0‐)3.4母
四車線が(−OCH2C日3)、3.8〜4.4多重線
斑(>CH‐OH)、5.25〜5.72多重線凪(オ
レフィン性H).5.9〜6.4中広い一重線祖(2×
〇日、IXC〇〇H)。 H/D交換により5.9〜6.■側のシグナル除去され
得る。 実施例 lb 9−オキソー11Q,15−ジヒドロキシー16,16
,20,20ーテトラメチル−18ーオキサー5ーシス
ー10,13ートランスープロスタジェン酸(mb)の
合成9−オキソ一11Q,15ービスーテトラヒドロピ
ラニルオキシ−16,16,20,20−テトラメチル
−18ーオキサ−5ーシス、13ートランスープロスタ
ジェン酸化合物(nb)10.9夕を実施例laに記載
のようにして反応させる。 収量:透明な油として4.7夕(シリカゲルによりカラ
ムクロマトグラフィー処理後)、薄層クロマトグラム(
酢酸エチルェステル:氷酢酸=97.5:2.5)R,
f=0.471球−ェピマー Rfニ0.401$−エピマー 1球および16ーェピマーに対するNM旧スペクトルは
慣用の解析の範囲内で同一である。 実施例 IC 9ーオキソー11Q,15−ジヒドロキシー16,16
−ジメチル−18−オキサ、5−シス、10,13ート
ランス−20−ノループロスタンジヱン酸の合成9ーオ
キソ−11Q,15−ビスーテトラヒドロピラニルオキ
シ−IG 16−ジメチル−18ーオキサ−5ーシス、
10,13ートランス−20−ノル−プロスタンジェン
酸化合物(ロc)9.7夕を実施例laに記載のように
して反応させる。 収量:無色油として4.6夕(シリカゲルによりカラム
クロマトグラフイー処理後)薄層クロマトグラム(酢酸
エチルェステル:字酢酸=97.5:2.5)Rfニ0
.5夕 19Rーエピマー Rfニ0.4夕 16ーエピマ− 実施例 ld 9−オキソ−11Q,15−ジヒドロキシー1016−
ジメチルー18−オキサー5ーシスー13ートランスー
20ーホモープロスタンジェン酸(R3=n‐C3日7
)1$および1斑ェピマ‐(虹)の合成9ーオキソー1
1Q,15ーピスーテトラヒドロピラニロキシー101
6ージメチルー18ーオキサー5−シス−13ートラン
スー20ーホモープロスタンジェン酸(0)5.99を
15机のテトラヒドロフランに溶解し、100叫の酢酸
と水を2:1の比率で加えそして40ooで4時間縄拝
した。 次いで5℃以下の温度でベンゼンを数回添加し減圧下で
溶剤を除去した。青白色の化合物皿が5.1夕の収量で
油状で得られた。クロロホルムーメタノール(22:1
)を用いメルタ社製シリカゲルでのカラムクロマトグラ
フィー後、分画について下記のものが得られた(各分画
は2の‘)。 151〜282から18Rエピマーmal.8夕283
〜4郷から1$ヱピマーmbl.5タ収量 3.3夕(
76%)薄層クロマトグラム〔溶媒 酢酸エチル/酢酸
(97.5:2.5)〕(メルク社製シリカゲル板)R
f=0.371斑ェピマーRfニ0.291$エピマー 皿aの15エピマ−およびISエピマーのスペクトル通
常の解像の範囲内で事実上は同一であった。 …赤外スペクトル(NaCク板):
3450(OHバンド)、29551750(ケトンー
カルボニル)、1720(酸−カルボニル)、1110
,1040,970NMRスペクトル(CDCそ3 中
)Q−値:0.95一重線組(CH3)、0.95三重
線が(CH3CH2‐C比)、1.2〜2.7多重線1
岬(−CH2−、>CH−)、3.35一重線が(−(
CH3)2C−CH2C‐)、3.4三重線が(−OC
H2CH2CH3)、3.8〜4.4多重線が(>CH
−OH)、5.25〜5.73多重線4日(オレoフィ
ン性H)、5.8〜6.5大一車線班(2×OH、IX
C〇〇H)。 H/D交換により5.8〜6.5のシグナルは除去され
得る。 実施例 le 9−オキソ−11Q,15ージヒドロキシー1016ー
ジエチルー18−オキサ−5ーシスー13−トランス−
20ービスーホモープロスタンジェン酸(R3=n‐C
4日9)1$および1印ェピマー(m)の合成化合物9
−オキソ−11Q,15ービスーテトラヒドロピラニロ
キシ−1016ージメチル−18−オキサ−5−シスー
13−トランス一20−ビスーホモープロスタンジェン
酸(0)5.7夕を15の‘のテトラヒドロフランに溶
解し、これに66%酢酸100の上と水を2:1の比率
で添加し、40午0で4時間燈拝した。 次いで5℃を超えない温度でベンゼンを加えそして真空
下で溶媒を除去した。化合物柳が青白色油状物として4
.8夕の収量で得られた。 メルタ社製シリカゲル(70〜230メッシュ)上でク
ロロフオルム/メタノール混合溶媒(22:1)を用い
てカラムクロマトグラフイーを行ない、フラクション(
各フラクションは2の
【)中から下記のものが得られた
。 101〜25M)ら1球ェピマ−mal.4夕255〜
510から1$エピマーmbl.1夕薄層クロマトグラ
ム(溶媒、酢酸エチル/酢酸=97.5:2.5)(メ
ルク社製シリカゲル板)Rf:0.3919Rエピマー
Rf=0.271$エピマーmaの1皮ェピマ−と1$
ェピマーのスペクトルは通常の解像範囲内で実質的に同
一であった。 赤外スペクトル吸収(食塩板):3455(OHバンド
)、2950,1745(ケトンーカルボニル)、17
15(酸−カルボニル)、1110,1040,975
NMRスペクトル(CDC夕3 中)6値:0.9−蚤
線粥(CH3)、0.9三重線が(CH3CH2CQC
日2‐)、1.1〜2.8多重線1細(−C&−>CH
−)、3.28一重線が(−(CH3)2>C−CH2
‐0)、3.46三重線が(‐OCH2CH2CH3)
、3.8〜4.4多重線が(>CH−OH)、5.25
〜5.78多重線の(オレフイン性H)、5.0〜6.
1大一重線乳日(2×OH、1×C〇〇H)。H/D変
換により5.0〜6.1のシグナルは除去し得る。 実施例 lf 9ーオキソ−11Q,15−ジヒドロキシー16,16
19 ートリメチルー18ーオキサー5ーシス一13ー
トランスープロスタンジヱン酸(R3=1−C3日7)
1$および1班ェピマ‐(m)の合成化合物9ーオキソ
ー11Q,15ービスーテトラヒドロピラニロキシー1
01618ーオキサ−5…シスー13ートランスープロ
スタンジヱン酸(ロ)1.9夕を5の‘のテトラヒドロ
フランンに溶解し、酢酸/水(2:1)の混合液40叫
をこれに加え40℃で4時間加溢した。 次いで5℃を超えない温度でベンゼンを数回加えること
により真空中で溶剤を除去した。化合物柳の薄青い油状
物が1.7夕の収量で得られた。 メルク社製シリカゲル(70〜230メッシュ)の力ラ
ムクロマトグラフイをクロロフオルム/メタノール(2
2:1)を用いて行ない下記の分画を得た。130〜1
99から19Rエピマーma 0.5夕230〜354
から1$エピマーmb 0.3タ収量:雌夕(57%)
薄層クロマトグラム(溶剤 酢酸エチル/酢酸=97.
5:2.5)(メルク社製シリカゲル板)Rf=0.総
19RエピマーRfニ0.291$エピマー maの19Rエピマーおよび1$エピマーのスペクトル
は常習的解析の範囲内で事実上同一であった。 赤外スペクトル吸収(食塩板):3450(OHバンド
)、2955,1750(ケトン−力ルボニル)、17
20(酸−カルボニル)、1110,1043 970
実施例 29ーオキソ−15−ヒドロキシー1616ー
ジメチルー18ーオキサー5ーシス−10,13ートラ
ンスーブロスタトリェン酸〔1616ージメチル−18
ーオキサーPUA2〕1$および1皮ーェピマー(1)
の合成化合物(m)(実施例1参照)20柵を靴1.5
の塩酸水溶液8地中に強くかきまぜながら溶かす、30
〜35qCに1時間半加溢し、冷却し次いで反応混合物
を数回酢酸エチルで抽出する。 酢酸ヱステル相を分離し、MタS04で乾燥し真空中濃
縮する。収量:無色油(1)15.9のo簿層クロマト
グラム(溶媒:酢酸エチルェステルー酢酸=97.5:
2.5)(シリカゲルーメルク社製)Rf=0.74 化合物(m)(実施例1参照)の異性体混合物を用いた
場合は、1のIS‐または1球−ヱピマー混合物の異性
体分離は40:60:1の割合のシクロヘキサン−酢酸
エチルェステルー氷酢酸から成る混合物を用いてシリカ
ゲルでカラムクロマトグラフイーにかけることにより行
なわれる。 核磁気共鳴スペクトル(CDC夕3 中)8−値:0.
9−車線qH(C&)、1.19三重線9日(CH3一
C広‐)、1.4〜2.7多重線1岬(−CH2−.>
CH−)、3.3−重線が(−(CH3)2C−C比‐
0‐)、3.49四重線2日(一OCH2一C比)、3
.85〜4.1多重線IH(>CH‐OH)、5.25
〜5.73多重線山(オレフィン性H)6.05〜6.
3曙Uれた二重線/日(一CH=CH−℃;〇).6.
6〜7.2中広いシグ−山−ナル犯(OHおよびCOO
H)、7,4〜7.6曙山れた二鰍 /日(一日−ゴ日
」−ゴ),−l H/D交換により6.6〜7.2風のシグナルは除去さ
れ得る。 (1$または1駅−異性体のNMRスペクトルは慣用の
解析(60MHZースベクトル)で実際上同一である)
紫外線ースベクトル(エタノール中)c=9.6×10
‐5モル/そ:^max=218h〃ご=10,000
実施例 が9ーオキソー15−ヒドロキシー16,16
,20,20ーテトラメチルー18−オキサー5−シス
、10,13ートランスープロスタトリヱン酸1$−お
よび1弧−ェピマー(1)の合成化合物(mb)(実施
例1氏参照)4.2夕を実施例をに記載のようにして反
応させる。 収量:無色油(1)2.4夕 簿層クロマトグラム(溶媒:酢酸エチルェステルー酢酸
=97.5:2.5)(シリカゲルーメルク社製)Rf
=0.56 核磁気共鳴スペクトル(CDCそ3 中)6一値:0.
8〜1.0一重線、二重線、1が(CH3)、1.4〜
2.7多重線10日(一C比−、>CH−)、3.16
二重線斑(−OCQC日<)、3.3一重線が(‐C比
‐○一)、3.8〜4.1多重線IH(CH−OH)、
5.3〜5.8多重線岬(オレフィン性プロトン)、6
.05〜635割れた二重線IH(一CH=CH一C=
0)、6.8〜7.2中広いシグナルが(CH.COO
H)、7.4〜7.65割れた二重線 ノ日(−CHニ
℃H−Cニ○).−lH/D交換により6.8〜7.沙
伽のシグナルは除去され得る。 実施例 松 9−オキソー15ーヒドロキシー1016−ジメチル−
18ーオキサ−5−シス、10,13ートランスー20
ーノループロスタトリェン酸IS−および1弧−ェピマ
ー(1)の合成化合物(mc)(実施例lc参照)3.
8夕を実施例2に記載のようにして反応させる。 収量:無色油2.0夕(1) 薄層クロマトグラム(溶媒:酢酸エチルェステル−酢酸
=97.5:2.5)(シリカゲル−メルク社製)Rf
=0.75 核磁気共鳴スペクトル(CDC〆3 中)6−値:0.
95−童線1が(C瓜)、1.4〜2.7多重線1皿(
一CH2一、>CH−)、3.55一重線、2日(一C
H2‐0)、3.4一重線犯(−OC比)、3.9〜4
.2多重線が(CH−OH)、5.3〜5.8多重線4
日(オレフィン性ブロトン)、610〜6.3塔8れた
二重線IH6.4〜6.8中広いシグナル犯(OH.C
OOH)、7.4〜7.45割れた二重線IH。 H/D交換により6.4〜6.軌跡のシグナルは除去さ
れ得る。 実施例 幻 9−オキソ−15−ヒドロキシー1016ージエチルー
18−オキサ−5ーシスー10,13−トランス−20
ーホモープロスタトリェン酸(R3=n−C3日7)I
Sおよび1球ェピマー(1)の合成化合物m(実施例l
d)1.6夕を66%酢酸100の‘とPHI.5のが
塩酸水溶液との混合物に充分燈拝しつつ溶解した。 溶液を30〜35午○で2時間加熱し、冷却しそしてそ
の反応混合物を酢酸エチルで数回抽出した。酢酸エチル
相を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして真空中で
濃縮した。収量:青白色油状物(1) 1.3夕 薄層クロマトグラム(溶媒 酢酸エチル/酢酸=97.
5:2.5)(メルク社製シリカゲル)溶媒 シクロヘ
キサン/酢酸エチル/氷酢酸=60:40:IRf工0
.39 19RエピマーRf=0.32 1$エピ
マー Rf=0.78 化合物m(実施例ld)の異性体混合物を使用したとき
は、化合物1の1$または1球ェピマーの異性体分離が
、シリカゲルおよびシクロヘキサンノ酢酸エチル/氷酢
酸(比率60:40:1)の混合物を用い、シリカゲル
によるカラムクロマトグラフイーによって得られた。 NMRスペクトル(CDCそ3 中)6値:0.95一
重線組(CH3)、0.95三重線祖(CH3‐CH2
−C比)、1.2〜2.7多重線1が(−CH2>CH
−)、3.35−車線が(‐CH3)2>6‐CH2‐
0−)、3.4三重線が(−OCH2‐CH2−CH3
)、4.山多重線IH(>CH−OH)、5.2〜5.
&多重線岬(オレフィン性H)、6.10〜6.35分
裂二重線IH(一CH=CH−C:0)、6.7〜7.
3大−重線が(OHおよびCOOH)、7.4〜7.6
5分裂二重線IH(一CH=CH−C=〇)。 H/D交換により6.7〜7.3血のシグナルは除去し
得る。 1$または1球異性体のNMRスペクトルは通常の解像
(6山MHZ−スペクトル)の範囲内で事実上同一であ
る。 UVースベクトル(エタノール中)Cヱ9.6・10‐
5Mo夕/そtr:入max=218 mり,ごご10
,000実施例 友9ーオキソー15ーヒドロキシーI
G16ージメチルー18−オキサー5−シス−10,1
3ートランス−20ービスーホモープロスタトリヱン酸
1$および1球ェピマ‐(1)(R3=n−C4比)の
合成化合物m(実施例1)2.0夕を10物上の66%
酢酸とPHI.5のが塩酸水落の混合物に熔解した。 これを30〜35℃の温度で1.虫時間加温、冷却後酢
酸エチルで数回抽出した。酢酸エチル相を分離し硫酸マ
グネシウムで乾燥し真空中で濃縮した。収量:青白色油
状物(1)1.7夕 薄層クロマトグラム(溶媒 酢酸エチル/酢酸=97.
5:2.5)(メルク社製シリカゲル)Rf=0.76
溶媒 シクロヘキサン/酢酸エチルノブ灯酢酸=60:
40:1Rf:0.斑 Rf=0.31 化合物m(実施例le)の異性体温合物を用いて、化合
物1の1$もしくは1弧ェピマ‐の分離はシクロヘキサ
ン/酢酸エチル/氷酢酸(60:40:1)の混合溶媒
を用いたシリカゲルのカラムクロマトグラフイーで行な
われた。 NMRスペクトル(CDCそ3 中)6値:0.9−童
線細(CH3)、0.9三重線斑(C比‐CH2‐CQ
C日2−)、1.1〜2.&多重線1山日(一CH2一
、>CH−)、3.3−童線が(−CH3)2>C−C
H2‐0‐)、3.45三重線が(‐OCH2‐CQ‐
C弘一C比)、3.98多重線IH(>CH−OH)、
5.2〜5.8多重線の(オレフィン性H)、6.05
〜6.35−蚤線IH(−CH=CH:0)、5.0〜
5.4大一車線が(OHおよびCOOH)、7.4〜7
.65分割二重線IH(一CH=CH−C=○)H/○
交換により5.0〜5.沙伽こおけるシグナルは除去し
得る。 ISまたは1球異性体のNMRスペクトルは通常の解像
の範囲内で事実上同一である(6mMH2ースベクトル
)。 UVスペクトル(エタノール中)C=9.5・10‐5
Moぞ/そtr:^max=218hr,ご:10,〇
〇〇〇実施例 a 9ーオキソ−15ーヒドロキシー10 10 19−ト
リメチルー18ーオキサー5−シス−10,13−トラ
ンスープロスタトリェン酸((R3=1一C3日7)1
$および1球ェピマ‐(1)の合成化合物m(実施例l
f)0.6夕を66%酢酸50の‘とPHI.5のが塩
酸水溶液の混合物に溶かし、30〜35℃で1.5時間
加温、冷却後反応混合物を酢酸エチルで数回抽出した。 酢酸エチル相を分離、硫酸マグネシウムで乾燥、真空中
で濃縮した。収量:0.55夕青白色油状物(1) 薄層クロマトグラム(溶媒 酢酸エチル/酢酸=97.
5:2.5)(メルク社製シリカゲル)Rf=0.76
化合物m(実施例1)の異性体混合物の場合は化合物1
の1$または1球ヱピマ‐の異性体分離はシクロヘキサ
ン/酢酸エチル/氷酢酸の混合物(60:40:1)を
用いシリカゲルのカラムクロマトグラフイーで行なわれ
た。 NMRスペクトル(CDCそ3 中)6値:0.95−
CH3鰍肌CH3)、〇.9に鰍6日(日く)、..2
CH3〜2.7多重線】岬(−C比−,>CH−)、3
.3−車線出(−(CH3)2>C−C&−0‐)、3
.¥多重線CH3IH(一MH< )4.1多重線IH
(>CH−CH3OH)、5.25〜5.7を多重線岬
(オレフィン性H)、6.05〜6.35分割二重線I
H(一CH=CH−C=0)、5.5〜6.2大一重線
2日(OHおよびCOOH)、7.4〜7.6粉悟山二
重線IH(‐CH=CH‐C=0)。 H/D交換により5.5〜6.2風のシグナルは除去し
得る。1$もしくは1球異性体のNMRスペクトルは通
常の解像範囲内で事実上同一である(6山MHZ−スペ
クトル)。 UVスペクトル(エタノール中)C=9.6・10‐5
Mo〆/そtr:入ma×=218m仏,ご:10,〇
〇〇〇実施例 粉 9ーオキソー1$ーヒドロキシー16,16ージメチル
ー18−オキサー5ーシス、10,13ートランスープ
ロスタトリェン酸(1016ージメチルー18ーオキサ
ーPGA2)1の合成9ーオキソ−11Q,1$−ビス
ーテトラヒドロピラニルオキシー16,16−ジメチル
ー18−オキサ−5ーシスー13ートランスープロスタ
ンジェン酸化合物(0)1.1夕をテトラヒドロフラン
15の【中に溶かし、pHI.3の塩酸水溶液25の‘
を加え1時間半35qoに加溢する。 次いでベンゼンを数回添加しながら溶媒を真空下除去し
その際浴温は十500より上昇させない。化合物1の収
量は淡黄色油(1)として0.9夕である。 精製は40:60:1の割合のシクロヘキサン−酢酸エ
チルェステルーブ灯酢酸から成る混合物を用いてシリカ
ゲルでカラムクロマトグラフイーにかけることにより行
なわれる。 Rf−値並びにNMRおよび紫外線ースベクトルは実施
例2において記載されている化合物1のそれと同一であ
る。 実施例紬および& 前記実施例Sと同様にして以下の化合物が調製される。 b 9ーオキソ−IS−ヒドロキシ−16,16,20
,20ーテトラメチルー18−オキサー5−シス、10
,13−トランスープロスタトリヱン酸c 9ーオキソ
−1$ーヒドロキシー1016−ジメチルー18ーオキ
サ、5ーシス、10,13ートランスー20−/ループ
ロスタトリェン酸実施例 釘 9ーオキソー15ーヒドロキシー1016ージメチルー
18−オキサー5ーシス−10,13−トランス−20
ーホモーブロスタトリェン酸(R3=n−C3H?)(
1)の合成化合物9−オキソ−11Q,15−ビス−テ
トラヒドローピラニロキシ一1616ージメチルー18
ーオキサー5ーシスー13ートランス−20ーホモープ
ロスタンジェン酸(0)1.0夕を15の‘のテトラヒ
ドロフランに溶解し、pHI.3の塩酸水溶液25泌を
加え、これを390で1時間加熱した。 次いでベンゼンを数回+5℃を超えない格温で添加し、
真空下で溶剤を除去した。化合物1が淡黄色の油状物と
して0.9夕の収量で得られた。シリカゲル上でシク。
へキサンノ酢酸エチル/氷酢酸(混合比60:40:1
)の混合溶媒でカラムクロマトグラフイーで精製した。
Rf値、NM庇スペクトルおよびUVスペクトルは実施
例がで述べた化合物1と同一であった。実施例 *9ー
オキソー15−ヒドロキシ−1016ージメチルー18
−オキサー5ーシス−10,13ートランスー20−ビ
スーホモープロスタトリェン酸(R3=n−C4比)の
合成化合物9ーオキソー11は, 15ーピスーテトラ
ヒドロピラニロキシー1016ージメチルー18−オキ
サー5ーシスー13ートランスー20−ビスーホモ−プ
ロスタンジェン酸(n)0.9夕を15の上のテトラヒ
ドロフランに溶解しこれを州1.3の塩酸水溶液25の
【を加えこれを3yoで1.5時間加熱した。 次いでこれに十5℃を超えない格温でベンゼンを数回添
加し、真空中で溶剤を除いた。化合物1が0.7夕の収
量で淡黄色油状物(1)として得られた。 精製はシクロヘキサン/酢酸エチル/氷酢酸の混合物(
60:40:1)を用いてシリカゲルのカラムクロマト
グラフイーで行なわれた。Rf値、スペクトルおよびU
Vスペクトルは実施例友で述べた化合物1と同一であっ
た。実施例 が 9ーオキソー15ーヒドロキシー1616,19ートリ
メチルー18ーオキサー5−シスー10,13−トラン
スープロスタトリェン酸(R3=i−C3日7)の合成 化合物9−オキソー11Q,15ービスーテトラヒドロ
ピラニル−16,1019ートリメチルー18ーオキサ
ー5ーシスー13ートランスープロスタンジエン酸(0
)1.1夕を15の‘のテトラヒドロフランに溶解し、
pH1.3の塩酸水溶液25の‘を加え、35午○で1
.虫時間加溢した。 次いで十5℃を超えない格温でベンゼンを数回添加し真
空中で溶剤を除去した。0.5夕の化合物1が淡黄油状
物(1)として得られた。 精製はシクロヘキサン/酢酸エチル/氷酢酸の混合物(
60:40:1)を用いシリカゲルのカラムクロマトグ
ラフイーで行なった。 Rf値、NM旧スペクトル、UVスペクトルは実施例a
で述べた化合物と同一であった。 実施例 4 9,15ージヒドロキシーIG16ージメチルー18ー
オキサー5−シス、10,13ートランスープロスタト
リェン酸(1)の合成9ーオキソー15−ヒドロキシー
1016ージメチルー18ーオキサー5ーシス、10,
13ートランス−プロスタトリェン酸化合物(1)滋雌
を12ージメトキシェタン45の‘中に溶かす。 0℃において0.5モル水素化ほう素亜鉛溶液(以下の
ようにして調製される:塩化亜鉛28夕を12ージメト
キシェーナル45の‘中に懸濁させ、冷却下かきまぜな
がら水素化ほう素ナトリウム1.52夕を加え、30分
間かきまぜ不溶物をアルゴン気流下すばやくる去する)
0.5泌を加える。 室温において2時間半かきまぜる。次いで過剰の教導を
氷酢酸を用いて0℃で分解する。酢酸ェステルー水を用
いて目的生成物を抽出する。有機相をMタSQを用いて
乾燥し、ろ過し、真空中濃縮する。化合物(1)の収量
は無色油として36.5雌に達する(聡%)。 カラムクロマトグラフイーにより生成物を精製する。 収量:無色油26.4の9。 核磁気共鳴スペクトル(CDCZ3 中)、6−値:0
.9−重線紺(Cは)、1.19三重線3日(CH3−
C&−)、1.4〜2.7多重線1が(−CH2−.>
CH−)、3.3−童線が(−(CH3)2C−C比‐
0‐)、3.4兄四重線犯(−OCH2‐C比)、3.
85〜4.1多重線が(>CH−OH)、5.25〜5
.73多重線細(オレフィン性H)、6.4〜7.0中
広いシグナル班(2×CHおよび1×COOH)。 H/D交換により6.6〜7.2脚のシグナルは除去さ
れ得る。 以下に本発明により開示された新規な技術的事項を要約
して示す。 1式1 (式中、RIおよびR2はそれぞれ水素あるいはヒドロ
キシル基を意味し、その際RIとR2は異なっており、
R3は飽和もしくは不飽和の、直鎖あるいは分枝状の1
〜8個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素残基、直鏡あ
るいは分枝状の2〜8個の炭素原子を有するオキソーア
ルキル残基並びにそのオキシム、オキシムェーナル、エ
チレングリコールおよびエチレンチオグリコールアセタ
ール、直鎖あるいは分枝状の2〜8個の炭素原子を有す
るヒドロキシアルキル銭基(OH基は末端に存在する)
あるいは直鎖もしくは分枝状の2〜8個の炭素原子を有
するカルボキシアルキル残基でありR4およびR5は共
同して酸素であるかあるいはそれぞれ水素あるいはヒド
ロキシル基でありその場合R4とR5は異なっており、
Xは飽和、分枝状のの2〜5個の炭素原子を有するアル
キレン基であるかあるいは、それ自身1個またはそれ以
上の低級アルキルあるいはァルコキシ基、あるいは1個
またはそれ以上のハロゲン原子もしくはトリフルオロメ
チル基によって置換され得るアリールもしくはペンジル
残基であるかあるいはQ−もしくはBーフルフリル残基
であり、上記の式は天然配置の光学活性化合物のみなら
ずラセミ化合物をも含む)を有する化合物並びに式1の
化合物と有機および無機塩基との生理学的に許容され得
る塩およびェステル部分に1〜8個の炭素原子を有する
、脂肪族、環状脂肪族あるいは芳香脂肪族アルコールと
のェステル。 2 前記第1項による式1の化合物の製法において、a
式ロ もしくは式0 (式中XおよびR3はそれぞれ前記第1項の式1にあげ
られている意味を有する)を有する化合物を強酸で処理
するか、あるいはb式X あるいは式× (式中×およびR3はそれぞれ前記第1項の式1にあげ
られている意味を有する) を有する化合物中のテトラヒドロピラニルェーテル保護
基を酸加水分解により分解し、場合により、式1(式中
R4およびR5は共同して酸素原子を意味する)を有す
る化合物を純粋なェピマーの形であるいは15ーェピマ
ー混合物として鈴金属水素化物を用いて還元して式1(
式中R4およびR5は互いに異なりそれぞれ水素もしく
はヒドロキシル基を意味する)を有する化合物とし、そ
して所望により、式1の化合物を生理学的に許容されう
る塩もしくはェステルに変換することを特徴とする方法
。 3 前記第1項による式1の化合物の製法におし、てa
式ロ あるいは式m (式中XおよびR3はそれぞれ式1におけると同じ意味
を有する) を有する化合物を強酸の存在下式1の化合物に変換し、
場合により式1(式中R4およびR5は共同して酸素原
子を意味する)を有する化合物を純粋なェピマ−として
あるし、は15−ェピマ−混合物として鍔金属水素化物
を用いて還元して式1(式中R4およびR5は同一でな
くそれぞれ水素あるいはヒドロキシル基を意味する)を
有する化合物とするか、あるいは、b 式W (式中×およびR3は式1におけると同じ意味を有する
)を有するアルコールをヱピマー混合物としてあるし、
はェピマー分割後2,3−ジヒドロピランの酸接触化附
加により式V(式中XおよびR3は式1におけると同じ
意味を有する) を有するテトラヒドロピラニルェーテルに変換し、Q
式Vのエーテルを塩基接触化ェステル分解により式の(
式中XおよびR3は式1におけると同じ意味を有する) を有するアルコールに変換し、 広 式ののアルコールをpートルェンスルホクロリドと
反応させて式肌(式中XおよびR3は式1におけると同
じ意味を有する) を有するスルホン酸ェステルとし、 Q 得られる式肌のスルホン酸ヱステルを塩基の存在下
に反応させて式畑(式中XおよびR3は式1におけると
同じ意味を有する) を有する不飽和ラクトンとし、 広 式Wの不飽和ラクトンを銭水素化アルミニウムを用
いて式K(式中×およびR3は式1におけると同じ意味
を有する) を有するラクトールに変換し、 広 式×のラクトールをジメチルスルホキシド中の水素
化ナトIJウムの溶液中において4ーカルボキシブチル
トリフエニルホスホニウムプロマイドから製造されるィ
リドと反応させて式×(式中XおよびR3は式1におけ
ると同じ意味を有する) を有する酸とし、 0 式×を有する化合物を酸化して式幻 (式中XおよびR3は式1におけると同じ意味を有する
) を有する化合物とし、 Q 式Xあるいは幻を有する化合物中のテトラヒドロピ
ラニルェーテル保護基を酸加水分解により分裂させ、こ
うして得られる式1の化合物を場合により純粋なヱピマ
ーの形であるいは15−ェピマ−混合物として錯金属水
素化物を用いて還元して式1(式中R4およびR5は異
なっていてそれぞれ水素あるいはヒドロキシル基を意味
する)を有する化合物とするか、あるいはc,式皿 を有するアルコールを式×m を有するアルデヒドに酸化し、 c2 式柳を有するアルデヒドを式×N (式中×およびR3は式1におけると同じ意味を有する
) を有するホスホナートと反応させて式×Vを有する化合
物とし、 c3 式×Vの化合物を鍵金属水素化物を用いて還元し
て式×の(式中XおよびR3は式1におけると同じ意味
を有する) を有するアルコールのヱピマー混合物とし、c4 式×
町の化合物のェステル官能基を希塩基水溶液の存在下げ
ん化して式×肌(式中×およびR3は式1におけると同
じ意味を有する) を有する遊離の酸とし、 c5 式×肌の化合物を水の存在下有機熔鰯中で加熱す
ることにより式×脚(式中XおよびR3は式1における
と同じ意味を有する) を有する不飽和ヒドロキシラクトンに変換し、 c6式×肌の不飽和ヒドロキシラクトンをェピマ−混合
物としてあるいはェピマ−分割後2,3ージヒドロピラ
ンの酸接触化附加により式W(式中×およびR3は式1
におけると同じ意味を有する) を有する化合物に変換し、式Wの化合物を前記は)〜Q
)に記載のようにして式1の化合物に変換し、以上のa
),b)あるいはc)の方法により得られる式1の化合
物を所望により生理学的に許容され得る塩もしくはェス
テルに変換することを特徴とする方法。 4 式V (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 5 式の (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 6 式血 (式中×およびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 7 式W (式中×およびR3は前記第1項の式1にげられている
意味を有する) を有する化合物。 8 式K (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 9 式× (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 10 式M (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 11式×V (式中×およびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 12式×の (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 13 式×肌 (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 14式×肌 (式中XおよびR3は前記第1項の式1にあげられてい
る意味を有する)を有する化合物。 15 前記第1項にあげられた式1の化合物を場合によ
り慣用の薬剤担体および(または)安定剤と共に治療上
適した使用形とすることを特徴とする医薬の製法。 16 前記第1項にあげられた式1の化合物を含有する
かもしくはかかる化合物から成ることを特徴とする医薬
。 17 前記第1項にあげられた式1の化合物を医療中に
あるいは医薬として使用すること。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式I ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1およびR^2はそれぞれ水素あるいはヒ
    ドロキシル基を意味し、その際R^1とR^2はは異な
    つており、R^3は直鎖あるいは分枝状の1〜4個の炭
    素原子を有するアルキル基を意味し、上記の式は天然配
    置の光学活性化合物のみならずラセミ化合物をも含む)
    を有する化合物ならびに式Iの化合物と有機および無機
    塩基との生理学的に許容され得る塩およびエステル部分
    に1〜8個の炭素原子を有する、脂肪族、環状脂肪族あ
    るいは芳香脂肪族アルコールとそのエステル。
JP52676A 1976-01-01 1976-01-01 プロスタン酸類縁体 Expired JPS6032626B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52676A JPS6032626B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 プロスタン酸類縁体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52676A JPS6032626B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 プロスタン酸類縁体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5283525A JPS5283525A (en) 1977-07-12
JPS6032626B2 true JPS6032626B2 (ja) 1985-07-29

Family

ID=11476203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52676A Expired JPS6032626B2 (ja) 1976-01-01 1976-01-01 プロスタン酸類縁体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032626B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62926U (ja) * 1985-06-18 1987-01-07
DE112020005586T5 (de) 2019-11-12 2022-09-22 Geum-Cheol Kim Verfahren zum Unterstützen des OTP-Dienstes durch Identifizierung von Benutzern mithilfe eines persönlichen URL-Mediums, Passwortes oder anderer Informationen

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62926U (ja) * 1985-06-18 1987-01-07
DE112020005586T5 (de) 2019-11-12 2022-09-22 Geum-Cheol Kim Verfahren zum Unterstützen des OTP-Dienstes durch Identifizierung von Benutzern mithilfe eines persönlichen URL-Mediums, Passwortes oder anderer Informationen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5283525A (en) 1977-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CH647222A5 (de) 9-desoxy-9a-methylen-isostere von pgi-2 und verfahren zu deren herstellung.
US4033996A (en) 8-Aza-9-oxo(and dioxo)-thia-11,12-secoprostaglandins
US3991106A (en) 16-Ethers of 8-aza-9-dioxothia-11,12-seco-prostaglandins
US3773795A (en) 11-deoxy prostaglandin intermediates
CA1077473A (en) 2-decarboxy-2-aminomethyl-prostaglandin analogs
US3932463A (en) 11-Deoxy-13-dihydro-prostaglandin-9-ketals
JPS5817746B2 (ja) シクロベンタンユウドウタイノ セイゾウホウホウ
US4055596A (en) 11,12-Seco-prostaglandins
US4020177A (en) Substituted phenoxy-tridecanoic acids
US4061643A (en) Certain 16-aryloxy-11,12-seco-prostaglandins
US4092356A (en) 11,12-Secoprostaglandins
US4097504A (en) 11,12-Secoprostaglandins
JPS6032626B2 (ja) プロスタン酸類縁体
US3835179A (en) Novel 15-substituted prostanoic acids and esters
US4149017A (en) Intermediates for the preparation of bicycloalkyl derivatives of prostaglandins
CA1250835A (en) .alpha. CHAIN DIENIC PROSTANOIC ACID DERIVATIVES
CA1044701A (en) Seco-prostaglandins
CA1042003A (en) Analogues of prostanoic acids not occurring in nature and process for preparing them
Smolinsky et al. Evidence for a Radical Process in the Dark Cyclization Reaction of Aliphatic Alcohols with Silver Oxide and Bromine
US4284794A (en) Prostaglandin derivatives
US3989744A (en) 11-Substitute d-11-desoxy-pge analogues
JPS6012349B2 (ja) プロスタン酸類縁体の製法
US4017534A (en) 16-Fluoro-11-deoxy-13-dihydro-prostaglandin
JPS6022708B2 (ja) プロスタグランジン類似化合物
SU1360582A3 (ru) Способ получени 9-деокси-9а-метилен-изостеров ПГJ @ или их лактонов