JPS5846510B2 - 13,14−デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン及びその製造法 - Google Patents

13,14−デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン及びその製造法

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JPS5846510B2
JPS5846510B2 JP51028026A JP2802676A JPS5846510B2 JP S5846510 B2 JPS5846510 B2 JP S5846510B2 JP 51028026 A JP51028026 A JP 51028026A JP 2802676 A JP2802676 A JP 2802676A JP S5846510 B2 JPS5846510 B2 JP S5846510B2
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oxo
prost
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光学活性13.14−デヒドロ−11−デオ
キシ−プロスタグランジン及びその製造法に関する。
本発明の化合物は一般式(I) 〔式中、 Rは水素、01〜C12アルキル基よりなる群から選択
されたものであり; R1とR2とは一緒になってオキソ基を形成し、R3と
R4の一方は水素であり、他方はヒドロキシであり: R6とR6は独立に、水素、弗素及びC1−C,アルキ
ルよりなる群から選択され、但しその一方がC1−C,
アルキルである場合には他方は水素又は弗素であり、そ
の一方が弗素である場合には他方はC1−C,アルキル
であり; Eは−(CH2)n−(但しnは1〜6の整数である)
及び−〇 −(CH2)R2−(但しR2は0,1゜2
又は3である)よりなる群から選択されたものであり、
Φはメチル;5〜7の成環炭素原子を有するシクロアル
キル;及び非置換か又は場合によりハロゲンによって置
換されたフェニルよりなる群から選択されたものであり
、かつ8位と12位における炭素原子に結合せる炭素鎖
はトランス配置を有する〕を有する。
5(6)位の二重結合はシスニ重結合である。
本明細書の式中、破線(・・・・・・・・・)は、置換
弁がα配置にある、つまり環もしくは炭素鎖の平面の下
方にあることを表わし、太い実線←喝−)は、置換弁が
β配置にある、つまり環もしくは炭素鎖の平面の上方に
あることを表わし;波線(1)は基がα配置にある、つ
まり環の平面の下方にあるか又はβ配置にある、つまり
環の平面の上方にあってもよいことを表わす。
上述したように、8位及び12位の炭素原子に結合せる
炭素鎖は、トランス配置を有しなければならない、つま
りこれらの炭素鎖は両方がα配置にあるかもしくは両方
がβ配置にあることはできず;その一方がα配置にある
場合には他方はβ配置にあり、一方がβ配置にある場合
には他方はα配置にある。
式(1)から明らかなように、15位の炭素原子に15
R−オール)にあってもよい。
上述したように、1つのアルキル基だけは16位の炭素
原子に結合していてもよく、該アルキル基は16S−ア
ルキル(α配置)又は16R−アルキル(β配置)のい
ずれであってもよい。
同様に、16位の炭素原子に弗素原子が存在する場合、
該置換弁は16S−弗素(α配置)又は16R−弗素(
β配置)のいずれであってもよい0 従って、本発明の新規化合物は一般式(Ia)及び(I
b)を有する光学活性化合物である:〔Ib;ent(
又は8,12−ジイン)化合物〕アルキル及びアルコキ
シ基は分枝鎖又は直鎖の基であってもよい。
Rが01−01□アルキル基である場合には、これは有
利にメチル、エチル、プロピル又はヘプチル基である。
R5とR6の一方がC1−C4アルキル基である場合に
は、これは有利にメチル基である。
Eが−(CH2)n−であり、Φがメチルである場合、
nは有利に4,5又は6であり;Eが−(CH2)n−
であり、Φがシクロアルキル又はフェニルである場合、
nは有利に2である。
Eが一〇 −(CH2) R2−である場合、Φがメチ
ルであるときは、Eは有利に−CH2−0−CH−CH
2−であり、Φがシクロアルキル又はフェニルであると
きはEは有利に−CH2−0−である。
有利にΦはメチル、シクロペンチル、シクロヘキシル及
びフェニルである。
Φがトリハロメチル置換フェニルである場合、トリハロ
メチル基は有利にトリフルオロメチル又はトリクロロメ
チルである。
製薬的に許容しつる塩基の例は、ナトリウム、カリウム
、カルシウム及びアルミニウムのような金属カチオンで
あるかもしくはトリアルキルアミンのような有機アミン
カチオンである。
式(1)の化合物は、一般式(If) 〔式中、R、R1,R2,R,、R,、E及びΦは上記
のものを表わし、R′3とR′4の一方はエーテル性酸
素原子により炭素鎖に結合した公知保護基であり、他方
は水素であり、8位及び12位の炭素原子に結合せる炭
素鎖はトランス配置を有し、5(6)位における二重結
合はシスニ重結合である〕の化合物を脱エーテル化し、
必要に応じこうして得られた式(I)の化合物を公知方
法により式(1)の他の化合物に変えることによって製
造される。
脱エーテル化反応は、例えばモノカルボン酸はポリカル
ボン酸、例えば蟻酸、酢酸、蓚酸、クエン酸及び酒石酸
を用いる穏和な酸性加水分解条件下で、かつ溶剤、例え
ば水、アセトン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタ
ン及び脂肪族低級アルコール中で行なわれる。
有利に、O,1N〜0.25Nポリカルボン酸(例えば
蓚酸又はクエン酸)溶液が、水と混合可能でありかつ反
応の終りに真空中で容易に除去しうる常用の低沸点溶剤
の存在で使用される。
公知保護基(つまりエーテル基)は穏和な反応条件下(
例えば酸性加水分解)にヒドロキシ基に変えることがで
きねばならない。
例はアセタール性エーテル、エノールエーテル及びシリ
ルエーテルである。
有利な基は次のものである。〔式中、Wは一〇−又は−
CH2−であり、AIKは低級アルキル基である。
〕上述したように、式(1)の化合物は公知方法により
式(I)の他の化合物に変えることができ、例えばRが
C1−C1□アルキル基である式(1)の化合物を酸又
は塩基性媒体中で加水分解するとRが水素である式(I
)の化合物が得られる。
こうして、Rが水素である式(1)の化合物を塩基と反
応させると、Rがカチオンである式(I)の化合物が得
られ、あるいはRが水素である一般式(I)の化合物を
エステル化すると、RがC1−C12アルキル基である
一般式(I)の化合物が得られる。
式(If)の化合物は、弐〇IO: 〔式中、 R,、R6,E及びΦは上記のものを表わし、Xは塩素
、臭素、沃素であり:ラクトン環は側鎖に対しトランス
配置にあり、13位(プロスタグランジン番号)の炭素
原子に結合せる水素原子と14位(プロスタグランジン
番号)の炭素原子に結合せるハロゲン原子は、有利にト
ランス位(幾何トランス異性体)にある〕のラクトンか
ら出発して多工程法によって製造することができる。
従って、式(Ill)のハロラクトンは、式(I[Ia
)の化合物 である。
式(1)の化合物を得るための多工程法は、次の工程を
包含する: (a) 式(ト)のハロラクトンの15−オキソ基(
プロスタグランジン番号)を還元して、式(■a)及び
(tvb)を有する15S−オールと15R−オ−ルと
の混合物を得る工程。
(lVb) (] ]]5R−オー ル式中X、R,、R6,E及びΦは上記のものを表わす
〕。
15−オキソ基の還元は、メタノール、ジエチルエーテ
ル、ジメトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ベンゼンのような有機溶剤及びそれらの混合物中で
、金属硼水素化物、とくに硼水素化ナトリウム、硼水素
化リチウム、硼水素化亜鉛、硼水素化トリイソブチル−
リチウム及び硼水素化トリイソブチル・カリウムを使用
することにより有利に実施することができる。
(b)15R−オールと158−オールとの分離。
この分離は、カラムクロマトグラフィー、例えばシリカ
ゲルクロマトグラフィーによるかもしくは薄層クロマト
グラフィー(いずれの場合にも溶離液として塩化メチレ
ン/エチルエーテルもしくはシクロヘキサン/エチルエ
ーテルの混合物を使用)によりならびに例えばエチルエ
ーテル又はイソプロピルエーテルからの分別結晶化によ
り行ない、次式を有する純粋な光学活性対掌体を得るこ
とができる: 〔式中 X、R,、R6,E及びΦは上記のものを表わし、R3
とR4の一方は水素であり、他方はヒドロキシ基である
〕を、式(ロ)の光学活性化合物〔式中 X t R5t R6t E及びΦは上記のものを表わ
し、R二とR′4の一方は水素であり、他方はエーテル
性酸素原子を介して炭素鎖に結合せる公知保護基である
〕に変換する工程。
一〇−又は−CH2−である〕を用い、例えばp−トル
エンスルホン酸又はベンゼンスルホン酸の接触量の存在
で、又はシリルエーテルを用い、例えば形成したハロゲ
ン化水素酸の結合剤として塩基(例えばイミダゾール又
はトリアルキルアミン)の存在でトリ置換クロルシラン
を反応させることによるか、あるいはエノールエーテル
を用い、例えば酸触媒の存在でシクロペンタノン又はシ
クロヘキサノンジアセクールと不活性溶剤中で還流温度
で反応させ、形成したアルコールを溜云して、使用した
触媒の量もしくは加熱時間により混合アセタールもしく
はエノールエーテルを得ることにより行なわれる。
使用しうる他のビニルエーテルは、3−メトキシ−5,
6−シヒドロー2H−ピラン及び4−メトキシ−5,6
−シヒドロー2H−ピランである。
(d) 式(5)の化合物を還元して、式(4)のラ
クトールを得る工程。
〔式中x 、 R’、 、 R’、 、 R5,R6,
E及びΦは上記のものを表わす〕 還元はトルエン、n−へブタン、n−ヘキサン、ベンゼ
ンのような不活性溶剤もしくはそれらの混合物中で、ジ
イソブチルアルミニウムヒドリド又はナトリウムビス−
(2−メトキシエトキシ)−アルミニウムヒドリドで、
−30℃以下で処理することによって製造することがで
きる。
(e) 式(4)のラクトールを、式: −(CH2
)4C00R(式中Rは水素原子又はC1−C1□アル
キル基である〕の基を有するウイツチヒ試薬と反応させ
て、式(7)の化合物を得る工程:〔式中 R、R’、 、 R′4. R5,R6,E及びΦは上
記のものを表わし、nat誘導体においてはR(は水素
であり、BGはヒドロキシルであり、ent誘導体にお
いてはR;はヒドロキシであり、R□は水素であり、8
位及び12位の炭素原子に結合せる炭素鎖はトランス配
置を有する〕。
ウイツチヒ反応に使用されるラクトールが、下記の式を
有する場合には、弐[)(式中R(は水素であり、RS
はヒドロキシルである)のnat誘導体が得られ、出発
物質として使用したラクトールが、下記の式(■b) を有する場合には、R1がヒドロキシであり、R□が水
素である式(財)のent誘導体が得られる。
式何)のラクトールにおいて、13位の炭素原子(プロ
スタグランジン番号)に結合せる水素原子と、14位の
炭素原子(プロスタグランジン番号)に結合せる水素原
子とは、トランス位(幾何トランス異性体)にあるかも
しくはシス位(幾何シス位)にあってもよい。
これらはトランス位にあるのが有利である。
それというのも上記の式(4)のラクトールの製造法に
おいては、幾何トランス異性体がはるかに高いパーセン
テージ(92〜95係)で得られ、幾何シス異性体はは
るかに低いパーセンテージ(5〜8係)で得られるから
である。
ウイツチヒ反応は、この種の反応に一般的な条件を使用
して、つまり有機溶剤、例えばジエチルエーテル、ヘキ
サン、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジ
メチルホルムアミドもしくはヘキサメチルホスホルアミ
ド中で、塩基、有利に水素化ナトリウム又はカリウム第
三ブトキシドの存在で、かつ0℃ないし反応混合物の還
流温度、有利に室温もしくはそれ以下において実施され
る。
式(4)のラクトールにおいてXが臭素又は沃素である
場合には、ウィツチヒ反応はラクトール1モル当すウイ
ツチヒ試薬約2モル使用して実施することができ、反応
時間は10〜20分で十分である。
式@)のラクトールにおいてXが塩素である場合には、
例えばラクトール1モル当すウイツチヒ試薬1.5〜2
.5モルを使用して反応時間を10時間まで延長するこ
とが必要であるか、又は短かい反応時間を使用すること
が望ましい場合には、大過剰のウイツチヒ試薬(約30
分の反応時間にはラクトール1モル当りウイツチヒ試薬
少くとも5モル)を使用することが必要である。
有利に、式(4)のラクトールにおいてXは臭素又は沃
素である。
それというのもこの場合には、三重結合の形成及びウイ
ツチヒ試薬によるアルキル化の両方が同時に、唯1工程
で、少量のウイツチヒ試薬及び短かい反応時間を使用す
ることによって行なわれるからである。
6ウイツチヒ試薬”という用語は、一般式 〔式中Raはアリール又はアルキルであり、Halは臭
素又は塩素であり、Rは水素又はC1−01□アルキル
であり、Raがアルキルである場合にはRは有利にエチ
ルである〕の化合物を包含する。
ウイツチヒ試薬の製造は、トリペット(Tri−pet
t)により′Quart Revy”1963年、■巻
、/164.406頁に詳細に記載されている。
(f) RがC1−C12アルキルである式(ホ)の
化合物を場合によりエステル化して、9α−又は9β−
アシルオキシ誘導体を得る工程。
エステル化は常法により、例えば塩基の存在で酸ハロゲ
ン化物又は酸無水物との反応によって行なうことができ
る。
この場合に、R(が水素であり、R二がヒドロキシであ
る式(財)のnat誘導体から出発すれば、9α−アシ
ルオキシnat誘導体が得られ、R1がヒドロキシであ
り、R1,が水素である式(IX)のent誘導体から
出発すれば9β−アシルオキシent誘導体が得られる
これとは異なり、エステル化を式MVY3〔式中M は
■族のメタロイドであり、Yはアルキル、ジアルキルア
ミノ又はアリール基である〕の化合物及び水素受容体の
存在でカルボン酸を用いて実施する場合、R;が水素で
あり、R□がヒドロキシである式(2)のnat誘導体
から出発すれば、9β−アシルオキシnat誘導体が得
られ、R:がヒドロキシであり、R□が水素である式(
財)のent誘導体から出発すれば、9α−アシルオキ
シent誘導体が得られる。
即ち、後者の場合には、エステル化反応は9位にあるヒ
ドロキシ基の立体配置の完全な反転を包含し、反応は有
利に、ベンゼン及びトルエンのような芳香族炭化水素、
線状又は環状エーテル、例えばジエチルエーテル、ジメ
トキシエタン、テトラヒドロフラン及びジオキサン、及
びジクロルメタン及びジクロルエタンのようなハロゲン
化炭化水素よりなる群から選択される不活性無水溶剤中
で室温で実施するのが有利である。
使用したすべての試薬、つまり弐MY3の化合物、エス
テル化カルボン酸及び水素受容剤は、アルコール1モル
当り少くとも1.5モルの割合で使用され、アルコール
1モル当り試薬2〜4モルが有利に使用される。
式MVY3の化合物において、MVは有利にPlAsX
Sb、ことにPである。
同じ化合物において、Yがアルキルである場合にはメチ
ルが有利であり、Yがアリールである場合にはフェニル
が有利であり:Yがジアルキルアミノである場合にはジ
メチルアミノが有利である。
式MvY3の化合物は有利に、トリフェニルホスフィン
、トリフェニルアルシン、トリフェニルスチビン及び式
((CHs )2 ?103Pのヘキサメチルトリアミ
ノホスフィンよりなる群から選択される。
使用される水素受容体は、有利にアゾジカルボン酸のエ
ステル又はアミド、とくにアゾジカルボン酸エチルであ
るが、他の水素受容体、例えば2,3,5,6−チトラ
クロルーペンゾキノン、2,3−ジシアノ−5,6−ジ
クロル−ベンゾキノン又はアゾビスルホルムアシドを使
用することもできる。
(g)9α−又は9β−アシルオキシ基を鹸化して遊離
の9α−又は9β−ヒドロキシ基にし、場合によりα鎖
の末端にあるカルボアルコキシ基も鹸化して、Rが水素
である化合物を得る工程。
鹸化は常法により、例えば無機塩基を使用して行なわれ
る。
(h) Rが水素である、先行工程(g)により得ら
れる化合物を場合によりRが製薬的に許容しうる塩基の
カチオンである化合物に変える工乱 この変換も常法により、例えば水もしくは水と混じる溶
剤中で室温で塩基を用いて造塩し、次いで溶剤を蒸発に
より除去することによって行なわれる。
(i) 工程(e)、(f)、(g)及び(h)によ
って、R1とR2の一方が水素であり、他方がヒドロキ
シ又はアシルオキシであり、Rが水素、c1+ CI2
アルキル基、及び製薬的に許容しうる塩基のカチオンよ
りなる群から選択されたものであり、R3、R′4、現
、Rコ、E及びΦが上記のものを表わす式(II)め化
学活性化合物;次いでこうして得られた、R1とR2の
一方が水素であり、他方がヒドロキシルであり、RXR
二、R′4、R5、R6、E及びΦが上記のものを表わ
す式(If)の化合物を9位で酸化して、R1とR2と
が一緒になってオキソ基を形成し、R,R二、杭、R5
、R6、E及びΦが上記のものを表わす式(n)の光学
活性化合物を得る工程。
酸化は、例えばジョーンズ試薬もしくはモファツ) (
Moffatt)試薬を用いて実施することができる。
また、式(ト)のハロラクトンは、式@:〔式中Rbは
アルキル基であり、X、 R6、R6、E及びΦは上記
のものを表わす〕の光学活性ホスホネートと反応させる
ことにより唯1つの工程でつくることができる。
反応は、有利にベンゼン、ジメトキシエタン、テトラヒ
ドロフラン、ジメチルホルムアミドもしくはそれらの混
合物である無水溶剤中で、不活性ガス雰囲気中でかつア
ルデヒド1モル当り式(XI)の化合物1.5〜2.5
モル当量の懸濁液を使用して実施するのが適当である。
従って、このI工程法の出発物質は式(XIa) :の
アルデヒドである。
式(Ma)及び□ab)のアルデヒ (X[[a)及び(xutb) ニ ドはそれぞれ式 〔式中Tは低級アルキル、ベンジル、テトラヒドロピラ
ニル、ジオキサニル、ジメチル−第三ブチル−シリルで
ある〕の化合物から出発し、ヨードスクシンイミドとト
リフェニルホスフィンとの混合物もしくはトリフェニル
ホスファイトと沃化メチルとの混合物とを反応させ、こ
うしてそれぞれ式(X[Va)及び(yIVb): 〔式中Tは上記のものを表わす〕の化合物を得、次いで
これらの化合物を、例えばジメチルスルホキシド中の硼
水素化ナトリウムもしくはシアノ硼水素化ナトリウムを
使用して還元して、それぞれ式(XVa )及ヒ(xv
b): 〔式中Tは上記のものを表わす〕の化合物を得、次いで
これを遊離ヒドロキシ基を有する相当する化合物に変え
、最後にこれを酸化してそれぞれ式(X[a)及び(x
Ib)のアルデヒドを得ることによりつくることができ
る。
式(XVa)及び(xvb)の化合物を遊離ヒドロキシ
基を有する化合物に変えるのは、Tが低級アルキル又は
ベンジルである場合には、例えば塩化メチレン又は酢酸
エチルのような適当な溶剤中でBBr3で処理すること
により実施することができ、Tが他の上記のものを表わ
す場合には、例えば穏和な酸性加水分解によって実施す
ることができる。
式(X[a)及び(Mb)のアルデヒドを得るための酸
化は、例えばモファット試薬もしくはコリンズ(Col
lins)試薬を用いて実施することができる。
式(X[[Ia)の化合物(光学活性又はラセミ誘導体
)は、実質的にコーレイ(E、 J、 Corey)に
よりNew York Acad、 5ciences
”、第180巻、24頁(1971年)に記載されたよ
うにしてつくることができ、式(xmb)の化合物は、
英国特許明細書第1420338号に記載されたように
してつくることができる。
また、式(■a)及び(xmb)の化合物は、それぞれ
式Cyy′1a)及び(履b): 〔式中Tは上記のものを表わす〕のヨードヒドロキシラ
クトンから出発してMVY3〔式中MV及びYは上記の
ものを表わす〕の化合物及びカルボン酸ト、ベンゼン、
トルエン、ジオキサン、ジクロルメタンのような不活性
無水溶剤中で水素受容体、例えばアゾジカルボン酸のエ
ステル又はアミドの存在で反応させて、それぞれ式(E
la)及び〔式中Tは上記のものを表わす〕の化合物を
得、これを含水メタノール中でNaOHのような塩基で
鹸化した後、例えばPtO2を用いて水素添加して、例
えば塩酸で酸性にした後に、それぞれ式(XIIa)及
び(xmb)の化合物を得ることによりつくることがで
きる。
式(XIVa)のラセミ又は光学活性ヨードヒドロキシ
ラクトンは、式(1): 〔式中Tは上記のものを表わす〕の化合物を、例えばア
ルカリ金属との塩の形で、トリ沃化カリウムの水溶液で
室温において処理することによってつくることができる
式(Xvla)の光学活性化合物、つまり右旋性対掌体
は、光学活性塩基、例えば式(XIK):〔式中Tは上
記のものを表わす〕の化合物のデヒドロアビエチルアミ
ンを用いて、両光学対掌体(左旋性及び右旋性)の混合
物(その製法はローレイ等によりJ、Am、Chem、
Soc、”、1969年、第91巻、第5675頁、同
1971年、第93巻、第1489頁:同1971年、
第93巻、第4326頁に記載されている)を分割する
ことによってつくることができる。
こわとは異なり、式(xtvb)のヨードヒドロキシラ
クトンは式(xvib) :〔式中Tは上記のものを表
わす〕の左旋性対掌体から出発し、英国特許明細書第1
420338号に記載されたと同じ方法に従ってつくる
ことができる。
また、式(Xla)及び(yJb)のアルデヒドは、そ
れぞれ(X[[Ia)及び(xmb)の化合物をスルホ
ン酸ハロゲン化物と反応させて、それぞれ式(XXa)
及び(xxb) : 〔式中Tは上記のものを表わし、Rcはスルホン酸残基
、例えばメチル、フェニル及びp−)ルイルである〕の
化合物を得、これをジエチルエーテル中のMg12で処
理してそれぞれ式□□□a)及び(xrvb)の化合物
を得、これを上述したようにして還元し、次いで遊離ヒ
ドロキシ基を有する相応する化合物に変え、最後に酸化
してそれぞれ式(X[a)及び(Mb)のアルデヒドを
得ることによってつくることができる。
また、式(XVIa)及ヒ(xvIb)ノ化合物は、ソ
レソれ式(XXa)及び(XXb)の化合物を、アセト
ンのような有機溶剤中で第四アンモニウム塩の二塩基性
蓚酸塩と反応させることによって得ることができる。
式(xn )のホスホネートカルボアニオンは、式(x
M) 〔式中Rh、X、R,、R6,E及びΦは上記のものを
表わす〕の光学活性ホスホネートを、有利に水素化ナト
リウム、水素化リチウム、水素化カルシウム、アルキル
リチウム誘導体及びアニオンCH3−8O□−CH2(
へ)よりなる群から選択される当量の塩基と反応させる
ことによってつくることができる。
式(xxr)n、t、ス、t、ネートハ式(XXI[)
:〔式中Rb、R,、R,、E及びΦは上記のものを
表わす〕のホスホネートをハロゲン化することにより得
ることができる。
ハロゲン化は常法で、実質的にβ−ケトエステルのハロ
ゲン化におけるようにして操作して実施することができ
る。
式(xxn )のホスホネートは公知方法により、例え
ばコーレイ等(J、Am、Chem−Soc、 、第9
0巻、第3247頁(1968年))及びコーレイ及び
キアトコフスキイ(G、に、Kwiatkowsky)
(J。
Am、Chom、 Soc、、第88巻、第5654頁
(1966年))の方法によってつくることができる。
有利に、式(XXI)ノホスホネートハ式(xxm)
:〔式中Rbは上記のものを表わす〕の化合物を式(x
xtv) : 〔式中Rdはアルキルであり、R,、R,、E及びΦは
上記のものを表わす〕の化合物と反応させることによっ
てつくられる。
式(XXIV)の化合物において、R’is及びR6置
換分を有する炭素原子は不斉炭素原子であり、弐〇〇a
[I)の化合物との反応には一方又は他方の光学対掌体
が使用され、ラセミ化合物は使用されない。
また、式(xi)のハロホスホネートカルボアニオンは
式αW): 〔式中Rb 、 R,、R6,E及びΦは上記のものを
表わす〕のホスホネートカルボアニオンを、Br2、ピ
ロリドンヒドロトリプロミド(PHTB)、ジオキサン
ジブロミド、N−クロルアセトアミド、N−クロルスク
シンイミド、N−ブロムスクシンイミド、N−ブロムア
セトアミド、N−ブロムカプロラクタム及びN−ヨード
スクシンイミドよりなる群から選択されたハロゲン化剤
と反応させることによってつくることができる。
ハロゲン化剤としてイミドを使用することにより、式(
XI)のハロホスホネートのカルボアニオンは、1当量
だけの塩基を用いて直接に得られ;さもないときにはハ
ロホスホネートのカルボアニオンを得るためにさらにト
当量の塩基を使用することが必要である。
また、式(XXV)のホスホネートカルボアニオンは、
式(XXI[)のホスホネートを当量の塩基、例えば水
素化ナトリウム、リチウム又はカルシウムで処理するこ
とによって得ることができる。
本明細書に記載した中間体のうち、次のものは本発明の
化合物である: (1)一般式(XXVI)の化合物: 昭と環の一方は水素であり、他方はヒドロキシ基もしく
はエーテル性酸素原子により炭素鎖に結合せる公知保護
基であるか又は2が> C=Oであり、現と環とが一緒
になってオキソ基であってもよく、X 、 R5,R,
、及びΦは上記のものを表わす: (2) R,R1,R2,R二、 R′4. R,、
R6,E及びΦが上記のものを表わす式(II)の化合
物。
素であり、他方がヒドロキシである化合物(XXVI)
は、式(4)の化合物を上記反応条件において脱エーテ
ル化することによってつくることができる。
式(I)の化合物は、天然のプロスタグランジンと同じ
治療適応症に使用することができるが、天然のプロスタ
グランジンに比して、周知のように天然のプロスタグラ
ンジンを急速に不活性にする酵素15−プロスタグラン
ジンデヒドロゲナーゼの基質ではないという利点を有し
、さらに大きい選択的治療作用を特徴とする。
さらに、式(I)の化合物は、天然のプロスタグランジ
ンが同じ酵素により基質として使用されるのを競争的に
阻害する。
とくに、本発明の化合物はヒトの胃分泌液の抑制ならび
に胃十二指腸管における潰瘍病巣の形成阻止が、有利な
治療指数(治療用量と副作用(つまり嘔吐及び下痢)を
惹起する最低用量との間の比)(6〜20倍)を有する
十分に低い用量で可能である。
本発明の化合物、例えば11−デオキシ−168−メチ
ル−13,14−デヒドロ−PGFJ2*ネ ン (つまり5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16
S−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸
)及びその15工ビ誘導体(つまり5cm9−オキソ−
15−R−ヒドロキシ−16S−メチル−プロスト−5
−エン−13−イソイック酸)、11−デオキシ−16
8−メチル−13,14−デヒドロ−15−エビ−en
t−PGE2(つまり5C−9−オキソ−158−ヒド
ロキシ−168−メチル−8,12−シイソープロスト
−5−エン−13−イノイック酸)及び11−デオキシ
−16R−メチル−13,14−デヒドロ−15−エビ
−ent−PGE2(つまり5cm9−オキソ−158
−ヒドロキシ−16R−メチル−8,12−シイソープ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸)は、出発物質
として用いられたPGE2とは異なり、モルモットとの
回腸、ガービル(Gerbils)の結腸及びネズミの
子宮のような平滑筋を刺戟することは完全Oこできない
が、例えば皮下注射で投与した場合には、これらの化合
物はストレスにより誘発される潰瘍病巣を阻止し、胃分
泌を減少(5hayによる幽門結紮テスト)(H,5h
ay等″Ga3troen−ter”、第26巻、第9
06頁(1954年))させることができ、これは次表
によって示す:同じ化合物はまた、発情誘発及び排卵調
節剤として、ならびに高血圧症及び血液循環及び呼吸障
害症の治療において適用される。
式(1)の化合物は、経口、非経口的に投与するかもし
くは静脈内又は子宮内(羊膜外又は羊膜内)法により、
直腸生薬によるかもしくは吸入によつて投与することが
できる。
例えば、これら化合物は滅菌等張食塩液を、毎分体重1
kgaす0.01〜10μg1とくに0.05〜1μ
gの速度で静脈内注射により投与することができる。
従って、本発明により式(I)の化合物及び製薬的に許
容しうる賦形剤又は稀釈剤を含有する調剤が提供される
調剤は常法によってつくることができ、例えば錠剤、カ
プセル、丸剤、生薬又は消息子の形かもしくは液体の形
、例えば溶液、懸濁液もしくはエマルジョンの形であっ
てもよい。
賦形剤又は稀釈剤として用いうる物質の例は、水、ゼラ
チン、乳糖、殿粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク
、植物油、ベンジルアルコール及びコレステロールであ
る。
本発明は次の実施例によって説明するが、実施例におい
て略語TEPXDIOX、DMSOXTHF。
飄伊、DIBA、 HMPAXEt20XDMEはそれ
ぞれテトラヒドロピラニル、ジオキサニル、ジメチルス
ルホキシド、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミ
ド、ジイソブチルアルミニウムヒドリド、ヘキサメチレ
ンホスホルアミド、エチルエーテル及びジメトキシエタ
ンを表わす。
次に実施例につき本発明を説明する。
参考例 1 窒素下にすべての湿気を除いて、NaH(鉱油に分散さ
せた80係の分散液)0.45gをDMSO13mlに
懸濁させた懸濁液を、58〜65℃で水素がもはや発生
しなくなるまで加熱する。
4〜8℃に冷却後、トリフェニル−(4−カルボキシブ
チル)−ホスホニウムブロマイド3.3.9を加え、混
合物をそのすべてが分解するまで攪拌すると、ニオンの
濃赤色溶液が形成し、これを外部から冷却することによ
って約10〜12℃で維持する。
これに、2α−ヒドロキシ−5β−(2′−ブロム−3
’S−ヒドロキシ−4’R−メチル−オクト−]’−)
ランス−1′−エニル)−シクロペンタン−1α−エタ
ナールーγ−ラクトール−3′−(4″−メトキシ−4
7−THP−エーテル)0.58gを無水DMS 04
mlにとかした溶液を加え、混合物を4時間攪拌し、
水20−で希釈し、エチルエーテル31rLlで16回
抽出して、形成したトリフェニルホスホキシドを除去す
る。
合したエーテル抽出物を再び0.5 N −NaOH3
ynJ!で抽出し、捨てる。
合したアルカリ水性抽出物を2N−硫酸で酸性にしてp
H4,5にし、1:1のエチルエーテル:ペンタンで抽
出する。
合した有機抽出物を中性になるまで洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥すると、5cm9α、15S−ヒドロキシ
−16R−メチル−プロスト−5−エン−13−イン酸
−15(4’−メトキシ−4’−THP−エーテル)(
M+464+ m/ eXM −H20=44.6 ) 0.64
gが得られる。
同じ方法で次の2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1
α−エタナールーγ−ラクトール; (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オクト−1′−
トランス−1′−エニル); (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−ノン−17−ト
ランス−17−エニル); (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル
−オクト−17−トランス−17−エニル);(2′−
ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’R−メチル−ノン−
17−トランス−17−エニル);(2′−ブロム−3
’S−ヒドロキシ−4’R−メチル−5′−シクロヘキ
シル−ベント−17−トランス−17−エニル); (2′−ブロム−3’S−ヒドキシ−デク−17−トラ
ンス−1′−エニル): (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−オキサ−
オクト−1′−トランス−17−エニル);(2′−ブ
ロム−3’S−ヒドロキシ−5′−オキサ−ノン−1′
−トランス−1′−エニル);(2′−ブロム−3’S
−ヒドロキシ−4’R−メチル−5′−オキサ−オクト
−17−トランス−1′−エニル); (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル
−57−オキサ−ノン−1′−トランス−1′−エニル
); (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シクロベ
ンチルーベント−1′−トランス−17−エニル);(
2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−シクロへキ
シル−ベント−1−トフノスー1′エニル): (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−p−クロ
ルフェニル−ベント− ル); (2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−フェニル
−ベント−1′−トランス−1′−エニル);(2′−
ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′−シクロヘキシル−
ブドー1′−トランス−1′−エニル);(2′−ブロ
ム−3’S−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−ブドー1
′−トランス−1′−′エニル);の3′−アセタール
エーテル〔ぎ−DIOX−エーテル、3’−THP−エ
ーテル、3’−(4“−メトキシ−4“−THP−エー
テル)及びイー(ぎ′−メトキシー3“−THP−エー
テル)として〕から出発して、次のプロステニノイツク
酸の化合物の15−アセタールエーテル(DIOX−エ
ーテル、THP−エーテル、4′−メトキシ−4’−T
HP−エーテル、3′−メトキシ−3’−THP−エー
テル)が得られた: 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、M+420m/e (] 5
−THPとしテ): 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−20−メチル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、+ M 434m/e (] 5−THPとして);5c
m9α、15S−ジヒドロキシ−168−メチル−プロ
スト−5−エン−13−イノイック酸、M 436m
/e (15−DIOXとして):5C−9α、15S
−ジヒドロキシ−16R520−ジメチル−プロスト−
5−エン−13−イノイック酸、M 448m/e
(] 5−THPとして): 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
18,19,20−トリノル−17−シクロヘキシル−
プロストー5−エン−13−’r/イノイック酸 4
76m/eXM −H20453(15−DIOXと
して); 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−20−エチル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、M −H2
0430m/e (] 5−THPとして); 5 c −9cl 、15 S−ジヒドロキシ−17−
オキサ−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
+422m/e(15−THPとして);5C−9α、
15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−20−メチル−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸、436m/
e (15−THPとして): ン 5 c −9αt 15 S−ジヒドロキシ−17−オ
キサ−16R−メチル−プロスト−5−エン−13−イ
ノイック酸。
M 438(15−THPとして); 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−18゜19.20
−トリノル−17−シクロベンチループロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸 M+476m/eXM+−C
H40444m/eC] 5− (3’−メトキシ−3
’ −THP−エーテル)として〕; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−18゜19.20
−)リフルー1フーシクロヘキジルプロストー5−エン
−13−イノイック酸、M+462m/e (] 5−
DIOXとして);5cm9a、15S−ジヒドロキシ
−18゜19.20−)リフルー1フーp−クロルフェ
ニル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
490.488m/e (] 5−THPとして): 5cm9a、15S−ジヒドロキシ−18゜19.20
−)リフルー1フーフエニルーブロストー5−エン−1
3−イノイック酸、M 454m/e(15−THPと
して); 5cm9αt15S−ジヒドロキシ−17゜18.19
.20−テトラツルー16−シクロヘキジルオキシープ
ロストー5−エン−13−イノイック酸、M+464m
/e (15−DIOXとして); 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−17゜18.19
.20−テトラツルー16−フェノキシ−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸、+ M 458m/e (] 5−DIOXとして);参
考例 2 参考例1の方法で、DMS027mlにとかしたNa
H(鉱油に分散させた80係の分散液)0.6129及
びトリフェニル−(4−カルボキシブチル)−ホスホニ
ウムブロマイド5.32.118発して得られたイリド
の溶液を、2β−ヒドロキシ−シクロペンチル−1β−
エタナール酸−γ−ラクトール−5α−(2′−ブロム
−3’S−ヒドロキシ−4’R−メチル−ノン−1′−
トランス−1′−エニル) −3’−DIOX−エーテ
ル1.529を無水DMSO6TILlにとかした溶液
で処理する。
室温で10時間後、これを水35TrLlで希釈し、酸
性にしてpH4,8にし、1:1のエチルエーテル:ペ
ンタンで抽出する。
水相を捨て、有機抽出物を再び0.2N−KOHで抽出
する。
合したアルカリ性抽出物を再び70:30のベンゼン:
エーテル5mlで3回抽出する。
アルカリ性水相を酸性にしてpH4,8にし、1:1の
エチルエーテル:ペンクンで抽出する。
これらの有機抽出物を合し、中性になるまで飽和の硫酸
アンモニウム溶液で洗浄し、乾燥し、蒸発させると、5
C−9β、15S−ジヒドロキシ−16R,20−ジメ
チル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−
イ、ノイツク酸−15−DIOX−エーテル(M+45
0 m/ e)1.38gが得られる。
同じ方法であるが、次のアセタールエーテル(3’−T
HP−エーテル及び3’−DIOX−エーテルの形): 2β−ヒドロキシ−シクロペンチル−1β−酢酸−γ−
ラクトール: 5α−(2′−ブロム−3’R−ヒドロキシ−4’R−
メチル−ノン−1′−トランス−1′−エニル);5α
−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オフ)−1’
−1ランス−1′−エニル); 5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−オ
キサ−ノン−1′−トランス−1′−エニル);5α−
(ノーブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−
オクト1′−トランス−17−エニル);5α−(2′
−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−ノン
−17−トランス1′−エニル);から出発して、次の
酸の15−アセタールエーテル(15−THP−エーテ
ル、15−DIOX−エーテル)から得られた: 5cm9β、15R−ジヒドロキシ−16R520−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸、M 448m/e(15−THPと
して); 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−8,12−シイソ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 4
20m/e (15−THPとして);5cm9β、1
5S−ジヒドロキシ−8,12−ジイソ−17−オキサ
−20−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイッ
ク酸、M 438m/e (15−DIOXとして); 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−168−メチル−
8,12−シイソープロスト−5−エン−13−イノイ
ック酸、M 436m/e(15−DIOXとして)
: 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−168゜20−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸、M 448m/e(] 5−THPと
して); 参考例 3 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸−15−DIOX−エーテル0
.3gをエチルエーテル15m/にとかした溶液を、過
剰量のジアゾメタンのエーテル溶液で処理する。
これを室温で1時間維持し、真空下に蒸発させると、5
cm9α、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5−エン
−13−イノイック酸−メチルエステル−15−DIO
X−エーテル(M”436m/e )0.3gが得られ
る。
参考例 4 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−2
0−メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−
13−イノイック酸−n−ヘプチルエステル−15−T
HP−エーテル0.42gが、CH2Cl228−及び
ビリジ70.8 mlニとかした遊離酸0.4gを、n
−へブタノール0.85−及びジシクロへキシルカルボ
ジイミド0.59と反応させることによって得られる。
3時間後、混合物をシリカゲルでクロマトグラフィーを
行ない、70:30のシクロヘキサン:エチルエーテル
で溶離すると、エステル(M 532 m/ e X
M H2O514)が得られる。
参考例 5 参考例3又は4の方法の1つを用いて、参考例1及び2
のようにして製造したプロスト−5−エン−13−イノ
イック酸を、ジアゾアルカン(参考例3)又はシクロヘ
キシルカルボジイミドの存在でアルコール(参考例4)
と反応させることによって、相応する01〜C12アル
キルエステルを製造する。
参考例 6 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸−エチルエス
テル−15−THP−エーテル450Tn9及びトリフ
ェニルホスフィン530■をベンゼン25TrLlにと
かした溶液に、β−’7 工、ニー/l/安息香酸40
0■を懸濁させる。
攪拌しながら15分間にエチルアゾビスカルボン酸塩3
48■をベンゼン10TrLlにとかした溶液を、温度
約10℃を維持するために外部冷却を用いて部用する。
酸が完全に溶解すると、混合物を、0.IN−硫酸、水
、5係の重炭酸ナトリウム及び再び水で洗浄し、蒸発乾
固する。
残渣を薄層クロマトグラフィーでクロマトグラフを行な
い、90:10の塩化メチレン:エチルエーテルで溶離
すると、5cm9β。
15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸−エチルエステル−15−
THP−エーテル−9−p−フェニルベンゾエートCM
642(M −p−フェニル安息香酸)444m
/e)安息香酸塩0.5’1が得られる。
参考例 7 プロピオン酸148■を、5C−9β、15S−ジヒド
ロキシ−16S 、20−ジメチル−8゜12−シイソ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−T
HP−エーテル−メチルエステル430■及びトリフェ
ニルホスフィン530■を無水THFにとかした溶液に
加える。
これを0℃に冷却し、エチルアゾビスカルボン酸塩34
8■を含有するTHF溶液を加える。
これを15分間攪拌し、蒸発乾固する。
残渣を1:1のエチルエーテル:ペンタンに分配し、水
相及び有機相を、希酸、水、重炭酸ナトリウム及び再び
水で洗浄する。
こわを乾燥し、蒸発乾固する。残渣をシリカゲル20g
でクロマトグラフィーを行ない、75:25のシクロヘ
キサン:エーテルで溶離すると、5C−9α、15S−
ジヒドロキシ−16S、20−ジメチル−8,12−シ
イソープロスト−5−エン−13−イ/イック酸−15
−THP−エーテル−9−プロピオン酸メチルエステル
(M 518m/ e ) 452m?が得られる。
参考例 8 参考例3〜5のようにして製造したカルボン酸エステル
の1つを反応させるために参考例6及び7の方法を用い
て、参考例1及び2のようにして製造した13−イノイ
ック酸−15−アセタールエーテルで出発して、ベンゼ
ン及び(又は)テトラヒドロフランにとかしたトリフェ
ニルホスフィンと及び次のカルボン酸:蟻酸、酢酸、プ
ロピオン酸、酪酸、安息香酸、フェニル酢酸、p−フェ
ニル安息香酸の1つと及びエチルアゾビスカルボン酸塩
と反応させることによって、相応に転化された9−エス
テル(9−蟻酸塩、9−酢酸塩、9−プロピオン酸塩、
9−プロピオン酸塩、9−安息香酸塩、9−フェニル酢
酸塩、9−p−フェニル安息香酸塩)が、C−Cアルキ
ルエステル、とくにメチル又はエチルエステルの形でつ
くられる。
これらの化合物はいずれも油状物であり、その赤外スペ
クトルは遊離ヒドロキシ基に帰せられる吸収帯の不在を
示す。
参考例 9 参考例8に挙げたものからの15−アセタールエーテル
、例えば5C−9β、15S−ジヒドロキシ−16R−
メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸−メ
チルエステル−158−テトラヒドロピラニルエーテル
−9−p−フェニル安息香酸塩(o、4g)をアセトン
201FLlにとかした溶液に、O,15N−蓚酸15
−を加え、混合物を45分間還流させる。
溶剤を真空下に蒸発させて除去し、水溶液をエチルエー
テルで抽出し、これを飽和の硫酸アンモニウム溶液で洗
浄し、乾燥し、蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルのクロマトグラフィーで精製すると(
シクロヘキサン/エチルエーテルで溶離)、5C−9β
、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−プロスト−
5−エン−13−イノイック酸メチルエステル−9−p
−フェニル安息香酸塩(M 544、M −H20
526、M −H2O−p−フェニル安息香酸328
m/e)0.32gが得られる。
この方法で参考例8のプロスト−5−エン−13−イノ
イック酸の9一転化エステル15−遊離アルコールを得
ることができる。
参考例 10 参考例9中のジエステル、例えば5C−9β。
15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸−メチルエステル−9−p
−フェニル安息香酸塩(0,32g)を、無水アルコー
ル(これはカルボキシルエステルに相応)、例えばメタ
ノールにとかした溶液を、室温で1.2当量の無水炭酸
カリウム(98■)で処理する。
2時間後に反応は完結し、混合物をメタノールにとかし
た15係の酢酸で中和し、蒸発乾固する。
残渣をエチルエーテルに吸収させ、これを中性になるま
で洗浄し、乾燥し、蒸発乾固する。
残渣のシリカゲルのクロマトグラフィーで精製し、塩化
メチレン/エチルエーテルで溶離すると、5C−9β、
15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸−メチルエステル(M
364、M −H20346、M 2 H203
28m / e ) 0.195 gが得られる。
この化合物0.1.9をメタノール3rILlにとカル
た溶液に、10係の水性に2Co30.5mAを加え、
30分間還流させる。
溶剤を真空下に蒸発させて除去し、残渣を水で希釈し、
エーテルで抽出し、エーテル抽出物を捨てる。
水溶液を酸性にしてpH4,8にし、エーテルで抽出し
、有機相を中性になるまで洗浄し、乾燥し、蒸発乾固す
ると、5cm9β、15S−ジヒドロキシ−16R−メ
チル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸(M+
350、M+−2H20314m/ e )0.09g
が得られる。
参考例 11 0.15N−蓚酸15−を、5cm9α−15S−ジヒ
ドロキシ−168,20−ジメチル−8゜12−シイソ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−T
HP−エーテル−9−プロピオン酸塩0.45gを、ア
セトン20m1にとかした溶液に加える。
40℃で5時間後、アセトンを蒸発させ、残渣をエーテ
ルで抽出すると、5e−9α、15S−ジヒドロキシ−
168,20−ジメチル−8、] ]]2−シイソープ
ロストー5−エン13イノイック酸−メチルエステル−
9]プロピオン酸塩(M 434m/e)0.36.
!9が得られる。
この化合物をMeOH20−にとかした溶液を、10係
のに2CO3水溶液5mlと1時間還流させる。
メタノールを蒸発させて除去し、残渣をエチルエーテル
で抽出し、この抽出物を捨てる。
水溶液を酸性にしてpH4,8にし、硫酸アンモニウム
で飽和させ、エーテルで抽出する。
合したエーテル抽出物を乾燥し、蒸発乾固すると、純粋
の50−9α。
15S−ジヒドロキシ−163,20−ジメチル−8,
12−シイソープロスト−5−エン−13−イノイック
酸(M 364、M −2H20328m/e )
0.27gが得られる。
参考例 12 参考例11のようにして、プロスト−5−エン−13−
イノイック酸カルボン酸エステルの15−アセタール−
9−エステルから出発して、次の化合物の9,15−ジ
ヒドロキシ−カルボン酸エステル及び相応する遊離酸が
その01〜C1□アルキルエステル、好ましくはメチル
エステルの形で得られる: 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸、m・e・M
364m/e; 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、m−e−M+350m/e: 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−20−メチル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、m11e@M
364m/e: 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−20−1チル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、m−e−M
378m/e: 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−168−メチル−
プロスト−5−エン−1″3−イノイック酸、m@e@
M 364m/e; 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−16R520−ジ
メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、m
−e−M 378m/e;5cm9β、15S−ジヒド
ロキシ−17−シクロヘキジルー16R−メチル−18
,19゜20−トリノル−プロスト−5−エン−13−
イノイック酸、m−e−M+404m/e1M+−H2
0386; 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、m−e@M
352m/e: 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−2
0−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸
、m−e−M 366m/e;5cm9β、15S−ジ
ヒドロキシ−17−オキサ−16R−メチル−プロスト
−5−エン−13−イノイック酸、m−e−M 36
6m/e:5C−9β、15S−ジヒドロキシ−17−
オキサ−168−メチル−プロスト−5−エン−13−
イノイック酸、エチルニスアルM 380m/6: 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−17−シクロペン
チル−18,19,20−トリノル−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、m−e・M+376m/es 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−17−シクロへキ
シル−18,19,20−トリノル−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、m11e@M 390m/e
; 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−17−p−クロル
フェニル−18,19,20−トリノル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸、m−e−M 420、M
418 m/ e ;5cm9β、15S−ジヒド
ロキシ−17−フェニル−18,19,20−)リフル
ープロスト−5−工7−13−イノイック酸、m−e−
M+384m/e; 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−16−シクロヘキ
ジルオキシー17.18,19.20−テトラツループ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、m−e−M+
392m/e; 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−16−フニノキシ
ー] 7 t ] 8 t 19 ff 20−テトラ
ツループロスト−5−エン−13−イノイック酸、m1
1e@M 386m/e: 5 c −9αt 15 S−ジヒドロキシ−16R2
20−ジメチル−8,12−シイソープロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、m−e−M+378m/e: 5 c −9αt ] 5 R−ジヒドロキシ−16R
920−ジメチル−8,12−シイソープロスト−5−
エン−13−イノイック酸、エチルエステルM+392
m/e; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−8,12−シイソ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸、m−e
−M+350m/e : 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−2
0−メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−
13−イノイック酸、m”e・M+366m/e; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−168゜20−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−工7−13
−イノイック酸、m−e−M+378m/e; 5 c −9αt 15 S−ジヒドロキシ−168−
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸、m−e−M 394m/e; 5 c −9αt 15 S−ジヒドロキシ−17−シ
クロヘキジルー18.19 t 20−トリノル−8゜
12−シイソープロスト−5−エン−13−イノイック
酸、m−e−M 390m/e: 参考例 13 参考例8におけるようなアセタールエーテル、例えば5
cm9β、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−プロ
スト−3−エン−13−イノイック酸−メチルエステル
−15−THP−エーテル−9−安息香酸(0,45,
9)を、80 :20のMeOH:H2Oにとかした5
係のに2C03251nj!中で2時間還流させる。
これを真空下に蒸発させ、残渣を水に吸収させ、これを
エチルエーテルで抽出し、有機相を捨てる。
水溶液を酸性にしてpH4,8にし、エチルエーテルそ
れぞれ1OTILlで3回抽出する。
有機相を合し、飽和の硫酸アンモニウム溶液で中性にな
るまで洗浄し、乾燥し、蒸発乾固すると、5cm9β、
15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−プロスト−5−
エン−13−イノイック酸−15−THP−エーテル(
M 422、(M+−84) 338m/e ) 0
.32gが得られる。
参考例 14 5 c −9a t 158−ジヒドロキシ−168゜
20−ジメチル−8,12−シイソープロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸−15−THP−エーテル−9
−プロピオン酸メチルエステル0.32gで出発し、無
水メタノールにとかした1、2当量の無水に2CO3で
室温で2時間処理した後に、飽和のNaH2PO4で中
和し、溶剤を蒸発させ、エーテルで抽出し、5C−9α
、15S−ジヒドロキシ−168,20−ジメチル−8
,12−シイソープロスト−5−エン−13−イノイッ
ク酸−] ]]]5−THP−エーテルーメチルエステ
ルCM+462 −84)378m/e)0.21が得
られる。
参考例 15 参考例13及び14の方法を用いて参考例8における1
5−アセタール−9−エステルから出発して、相応する
15−アセタール−プロスト−5−エン−13−イノイ
ック酸−9−ヒドロキシ誘導体が遊離カルボン酸又はエ
ステルとして得られる。
脱アセタール化することによって、相応する9、15−
ジヒドロキシ誘導体が得られる。
例1 75:25のベンゼン: DMSO10mlにとかした
5cm9α、15S−ジヒドロキシ−168゜20−ジ
メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸−メ
チルエステル−15−THP−エーテル0.9gを、ジ
シクロへキシルカルボジイミド1.25g及び三弗化酢
酸ピリジン溶液(三弗化酢酸]−及びピリジン2縦を、
75:25のベンゼン:DMSOで希釈することによっ
て調製)1.25gで処理する。
これを3時間攪拌し、蓚酸二水和物0.55.9をMe
OHにとかした溶液を加え、反応混合物を水10−で希
釈する。
沈殿物を濾取し、有機相を分離し、蒸発乾固し、アセト
ン15−及びO,15N−蓚酸101rLlで30℃で
6時間処理する。
アセトンを真空下に留去し、残渣をエチルエーテルで抽
出する。
エチルエーテルを蒸発乾固し、残渣をシリカゲルでクロ
マトグラフィーを行ない、CH2Cl/エチルエーテル
で溶離し、5cm9−オキソ−15S−ヒドロキシ−1
68,20−ジメチル−8,12−シイソープロスト−
5−エン−13−イノイック酸メチルエステル(M+3
76、M −H2O358m/e ) 0.7111が
得られる。
例2 アセトン10TnI!にとかした5C−9β、15S−
ジヒドロキシ−17−オキサ−プロスト−5−エン−イ
ノイック酸−15−THP−エーテル0.2Flを一1
5℃に冷却し、ジョーンズ試薬0.5−を加える。
反応混合物を一10℃で30分間維持する。
これをベンゼン40−で希釈し、飽和の硫酸アンモニウ
ム溶液で中性になるまでくり返して洗浄し、蒸発乾固す
る、粗製の反応生成物をアセトン20m1にとかし、0
.2N−蓚酸201rLlを加え、混合物を40℃で6
時間放置する。
アセトンを真空下に蒸発させて除去し、水相をエーテル
で抽出する。
合したエーテル抽出物を中性になるまで洗浄し、蒸発さ
せる。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、塩化
メチレン/エチルエーテルで溶離し、5cm9−オキソ
−15S−ヒドロキシ−17−オキサ−プロスト−5−
エン−13−イノイック酸(M 336m/e)0.
12gが得られる。
例3 参考例1及び2の方法を用い、参考例1−15に挙げた
9α、15S:9β、158;9α。
15R及び9β、15R−プロスト−5−エン−13−
イノイック酸(遊離酸の形又はエステルとして)の15
−アセタールから出発し、アセトンにとかしたジョーン
ズ試薬でか又はベンゼン/DMSOにとかしたジシクロ
へキシルカルボジイミドで酸化し、引続き脱アセタール
化することによって、次の9−オキソ−誘導体の遊離酸
又はエステルが得られる: 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R−メチ
ル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
348m/e: 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−2〇−メチル
−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 3
48m/e; 5cm9−オキソ−15S−ヒドロキー/−168−メ
チル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
348m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R520
−ジメチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸
、M 362m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R−メチ
ル−18119,20−)リフルー1フーシクロヘキジ
ループロストー5−エン−13−イノイック酸、M38
8m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−20−エチル
−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 3
62m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−17−オキサ
−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 3
36m/e ; 5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−17−オキサ
−20−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイッ
ク酸、M 350 m/ e ;5C−9−オキソ−
158−ヒドロキシ−17−オキサ−16R−メチル−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 35
0 m / e z5C−9−オキソ−158−ヒドロ
キシ−17−オキサ−168−メチル−プロスト−5−
エン−13−イノイック酸、M 350 m/ e
;5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−18゜19
.20−)リフルー1フーシクロベンチループロスト−
5−エン−13−イノイック酸 M+360m/e; 5cm9−オキソ−158−tニトロキシ−18゜19
.20−)リフルー1フーシクロヘキジループロストー
5−エン−13−イノイック酸、M+374m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−18゜19.
20−)リフルー1フーp−クロルフェニル−プロスト
−5−エン−13−イノイック酸、M+404、M
402m/e; 5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−18゜19.
20−)リフルー1フーフエニルーブロストー5−エン
−13−イノイック酸、M 368m/ e * 5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−17゜18.
19,20−テトラツルー16−シクロヘキジルオキシ
ープロストー5−エン−13−イノイック酸、M 3
76m/e。
5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−17゜18.
19,20−テトラツルー16−フェノキシ−プロスト
−5−エン−13−イノイック酸、M+370m/e; 例4 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−168゜20−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸−15−THP−エーテルメチルエステ
ル0.23 gを、ベンゼン=DMSO(75:25
)2.5−にとカル、室温で攪拌すると共に、ジシクロ
へキシルカルボジイミド0.32g及び三弗化酢酸ピリ
ジンをベンゼン:DMSO(75:25)にとかした溶
液0.48mgを加える。
攪拌を3時間続け、蓚酸二水和物1.30■をメタノー
ル0.75m1にとかした溶液を加え、引続き水3TI
Ll及びベンゼン101rLlを加える。
有機相を分離し、再び水相をベンゼンで抽出する。
有機相を合し、中性になるまで洗浄し、蒸発乾固する。
収量は5cm9−オキソ−153−ヒドロキシ−16S
、20−ジメチル−8,12−シイソープロスト−5
−エン−13−イノイック酸−15−THP−エーテル
メチルエステル0.22gである。
この化合物をアセトン101rLlにとかし、0、25
N−クエン酸8TfLlに加える。
これを40℃で6時間維持し、真空下に濃縮し、エーテ
ルで抽出する。
有機相を蒸発させ、残渣をシリカゲル1.2gでクロマ
トグラフィーを行ない、塩化メチレン/エーテルで溶離
すると、5cm9−オキソ−15S−ヒト白キシ−]
6S、20−ジメチル−8、12−シイソープロスト−
5−エン−13−イノイック酸メチルエステル(M 3
76m/e)0.14gが得られる。
例5 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
17−シクロヘキシルー18 t 19 t20−トリ
ノル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−
イノイック酸−15−THP−エーテル0.4’lを、
アセトン201rLlにとかした溶液を一20℃に冷却
する。
これにジョーンズ試薬0.82−を加える。
−12〜−10℃で1時間後、これをベンゼン80m1
で希釈し、飽和の硫酸アンモニウム溶液で中性になるま
で洗浄する。
有機相を乾燥し、蒸発乾固し、残渣をアセトン20dに
とかし、0.09N−蓚酸15WLlを加える。
これを40℃で1夜放置し、溶剤を真空下に蒸発させて
除去し、残渣をエーテルで抽出する。
合した有機抽出物を蒸発乾固し、残渣をシリカゲルのク
ロマトグラフィーで精製すると、5cm9−オキソ−1
58−ヒドロキシ−16R−メチル−17−シクロヘキ
ジルー18,19,20−トリノル−8,12−シイソ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸(M 3
88m/ e ) 0.31 gが得られる。
例6 参考例2,4.8及び] 5(7’)15−アセタール
−9,15−ジオール−8,12−シイソープロスト−
5−エン−13−イノイック酸を酸化し、続いてアセタ
ール化するため例4及び5に記載された方法を使用して
、次の9−オキソ−8,12−シイソープロスト−5−
エン−13−イノイック酸:50−9−オキソ−158
−ヒドロキシ−16R920−ジメチル−8,12−シ
イソープロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
362m/e: 5C−9−オキソ−15R−ヒドロキシ−16R520
−ジメチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−
13−イノイック酸、M+362rn/ e 5 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−8゜12−シ
イソープロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
334m/e。
5C−9−オキソ−158−ヒドロキシ−17−オキサ
−20−メチル−8,12−ジイソープロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸、M+350m/e; 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−メチ
ル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−イ
ノイック酸、M+348m/e;5cm9−オキソ−1
58−ヒドロキシ−168゜20−ジメチル−8,12
−シイソープロスト−5−エン−13−イノイック酸、
M+388m/ey を遊離酸又はそのエステルの形で製造する。
参考例 16 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−(4
’−メトキシ−4’−THP−エーテル)0.32gを
アセトン20−にとかした溶液を、0.15N−蓚酸1
57711と38℃で4時間半処理する。
溶剤を真空下に留去し、水相を塩化メチレンで抽出し、
有機相を合し、中性になるまで洗浄し、シリカゲル1.
8gでクロマトグラフィーを行なうために、濃縮して少
量にし、塩化メチレン/酢酸エチルで溶離すると、5c
m9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−プロ
スト−5−エン−13−イノイック酸(M 350m
/e)0.229が得られる。
参考例 17 アセトン10TrLlにとかした5C−9β、15S−
ジヒドロキシ−8,12−シイソープロスト−5−エン
−13−イノイック酸−15−DIOX−エーテル−n
−ペンチル−エステル0.22gを、0.1N−蓚酸6
mlで40℃で処理する。
溶剤を蒸発させ、水相をエーテルで抽出する。
エーテル抽出物を蒸発乾固し、シリカゲル(1,2g)
でクロマトグラフィーによって精製し、CH2Cl2/
エチルエーテルで溶離すると、5cm9β、15S−ジ
ヒドロキシ−8,12−シイソープロスト−5−エン−
13−イノイック酸−n−ペンチルエステル(M 4
06m/e)0.14gが得られる。
参考例 18 参考例1〜5に挙げたアセタール9,15−ジヒドロキ
シ−プロスト−5−エン−13−イノイック酸(遊離酸
又はそのカルボン酸エステルとして)を脱アセタール化
するための参考例16及び17の方法を用いて、次のプ
ロスト−13−イノイック酸(遊酸又はエステル化)が
得られる:5cm9α、15S−ジヒドロキシ−16R
−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、
M 350m/e。
5cm9α、158−ジヒドロキシ−20−メチル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、+ M 350 m/ e ; 5 c −9ct t l 5 S−ジヒドロキシ−1
68−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック
酸、M 350m/e; 5cm9α、15s−ジヒドロキシ−16R520−ジ
メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸、M
364m/e: 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
18,19,20−トリノル−17−シクロヘキシル−
プロストー5−エン−13−イノイック酸、M390m
/e; 5 c −9α、15 S−ジヒドロキシ−18゜19
.20−)リフルー1フーシクロベンチループσスト−
5−エン−13−イノイック酸、M+362m/e; 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−18゜19.20
−t’リノルー17−シクロヘキシル−プロストー5−
エン−13−イノイック酸、M+376m/e: 5cm9αt15S−ジヒドロキシ−18,19゜20
−トリノル−17−p−クロルフェニル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸、M+406、M 40
4m/e; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−18,19゜20
−トリノル−17−フェニル−プロストー5−エン−1
3−イノイック酸、M 370m/e。
5 c −9α* 15 S−ジヒドロキシ−17,1
8゜19.20−テトラツルー16−シクロヘキジルオ
キシープロストー5−エン−13−イノイック酸、M
378m/e ; 5 c −9αt 15 S−ジヒドロキシ−17,1
8゜19.20−テトラツルー16−フェノキシ−プロ
スト−5−エン−13−イノイック酸、M+372m/
e; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−20−エチル−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、M+364m
/e; 5cm9at15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸、M338m/
e; 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−2
0−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸
、M352m/e: 5C−9α、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−1
6R−メチル−プロスト−5−エン−13−イノイック
酸、M 352m/e;5cm9α、158−ジヒド
ロキシ−17−オキサ−163−メチル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸、M352m/e: 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−16R220−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸、M 364m/ e : 5cm9β、15R−ジヒドロキシ−16R920−ジ
メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13
−イノイック酸、M 364m/ e * 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−8,12−シイツ
ープロスト−5−エン−13−イノイック酸、M 3
36m/e; 5C−9β、15S−ジヒドロキシ−17−オキサ−2
0−メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン−
13−イノイック酸、M 352m/e; 5cm9β、15S−ジヒドロキシ−168−メチル−
8,12−シイソープロスト−5−エン−13−イノイ
ック酸、M 350 m/ e ;5cm9β、15
S−ジヒドロキシ−168゜20−ジメチル−8,12
−シイソープロスト−5−エン−13−イノイック酸、
M+364m/e。
参考例 19 5α−ヒドロキシメチル−(3′−メトキシ−3′−T
HP−エーテル)−シクロペンクン−2β。
4α−ジヒドロキシ−1β−酢酸−γ−ラクトン5f1
4E、ピリジン15mA’にとかした攪拌溶液を、p−
)ルエンースルホニルクロライド4.2gで処理する。
これを室温で12時間維持し、氷水で希釈し、エチルエ
ーテルで抽出する。
有機抽出物を30係のクエン酸水溶液、10係の重炭酸
ナトリウム及び水で中性になるまで洗浄し、乾燥し、蒸
発乾固すると、5α−ヒドロキシメチル−(3′−メト
キシ−3’−THP−エーテル)シクロペンタン−2β
、4β−ジヒドロキシ−1β−酢酸−γ−ラクトン−4
−p−トルエンスルホネート6.9gが得られる。
この化合物を無水エチルエーテルにとかした溶液をMg
I2を無水エチルエーテルにとかした溶液(マグネシウ
ム2.469を無水エーテル2001rLlに懸濁させ
た懸濁液に、沃素25.4gを少しづつ全部がとけるま
で加えることにより製造)と合する。
これをトシレートに加えた後、混合物を1時間半攪拌し
、氷水を激しく攪拌しながら留意して加えることにより
分解させる。
有機相を分離し、水相を再び抽出する。
合した有機抽出物を蒸発乾固すると、5α−ヒドロキシ
−メチル−(3′−メトキシ−3’−THP−エーテル
)−シクロペンクン−2β−ヒドロキシ−1β−酢酸−
γ−ラクトン−4α−アイオダイド及び遊離5α−ヒド
ロキシ−メチルアルコールの混合物が得られる。
2つの化合物を、シリカゲルのクロマトグラフィーで分
離し、シクロヘキサン/塩化メチレン(20:80)で
溶離することができる。
混合物をベンゼンにとかし、0.8モル当量の3−メト
キシ−2,3−ジヒドロ−4H−ビラン及び0.08モ
ル当量のp−)ルエンースルホン酸を加える。
これを室温で3時間維持し、10係の重炭酸ナトリウム
で及び水で中性になるまで洗浄し、蒸発乾固すると、5
α−ヒドロキシ−メチル−(3′−メトキシ−イーTH
P−エーテ/l/ ) −4α−ヨード−2β−ヒドロ
キシ−シクロペンクン−1β−酢酸−γ−ラクトン5.
3gが得られる。
この生成物をベンゼンにとかし、1.6モル当量の水素
化トリブチル錫で窒素下に50℃で処理する。
12時間後、ベンゼン相をナトリウムと酒石酸カリウム
との10%の溶液でくり返して洗浄し、有機相を蒸発乾
固し、粗製の5cmヒドロキシメチル−(3′−メトキ
シ−3’−THP−エーテル)−2β−ヒドロキシ−シ
クロペンクン−1β−酢酸−γ−ラクトンの残渣をアセ
トン250献にとかし、1N−H25o415mlで室
温で1夜処理する。
アセトンを真空下に蒸発させ、水相に硫酸アンモニウム
を飽和させ、エチルエーテルで抽出する。
有機相を中性になるまで洗浄し、蒸発乾固し、シリカゲ
ルのクロマトグラフィーにより溶離剤として塩化メチレ
ンを用いて精製し、5α−ヒドロキシ−メチル−シクロ
ペンクン−2β−ヒドロキシ−1β−酢酸−γ−ラクト
ン(融点50〜52℃)1.9:lが得られる。
参考例 20 5α−メトキシメチル−2β−ヒドロキシ−シクロベン
ト−3(4)−エン−1β−酢酸−γ−ラクトン7.9
5gをメタノール290−にとかした溶液を、炭酸カリ
ウム26.259を水33−にとかした溶液とγ−ラク
トン基が完全にけん化されるまで還流させる。
冷却後、Pt0219を加え、大気圧での水素添加を、
1モル当量の水素が吸収されるまで続ける。
触媒を沢別し、反応混合物を酸性にしてpH3にし、室
温で3時間放置する。
溶剤を蒸発させ、残渣をエチルエーテルで抽出し、これ
を中性になるまで洗浄し、蒸発乾固すると、5α−メト
キシメチル−2β−ヒドロキシ−シクロベント−1β−
酢酸−γ−ラクトン−〔@D=+14.8’、 (cd
365°=+66.4°(CHC13))7.5gが得
られる。
同じ操作条件を用いて、5α−ベンジルオキシメチル−
9β−ヒドロキシ−シクロベント3(4)−エン−1β
−酢酸−γ−ラクトン及び5β−メトキシメチル及び5
β−ベンジルオキシメチル−2α−ヒドロキシ−シクロ
ベント−3(4)−エン−1α−酢酸−γ−ラクトンか
ら出発して、次のものが得られる。
5α−ベンジルオキシメチル−2β−ヒドロキシ−シク
ロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクトン、M+246m
/e; 5β−ベンジルオキシメチル−2α−ヒドロキシ−シク
ロペンクン−1α−酢酸−γ−ラクトン、M +246
m / e s 5α−メトキシメチル−2α−ヒドロキシ−シクロペン
クン−1α−酢酸−γ−ラクトン M+170m/e。
参考例 21 5α−メトキシメチル−2β−ヒドロキシ−シクロペン
クン−1β−酢酸−γ−ラクトン7、5 gを、塩化メ
チレン300TILlにとかす。
窒素雰囲気下に一70℃で10分間に三臭化硼素を塩化
メチレンにとかした溶液10.41nlを加える。
−70℃で20分間放置後、温度を0℃に上げ、これを
1時間維持し、次いで室温に上げ、これを3時間放置す
る。
過剰量の試薬を氷水で分解し、有機相を分離し、水相を
再びクロロホルムで抽出する。
合した有機相を飽和の重炭酸ナトリウム溶液で、次いで
水でくり返して洗浄し、Na 2 S 04上で乾燥し
、蒸発乾固すると、5α−ヒドロキシメチル−2β−ヒ
ドロキシ−シクロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクトン
、融点52〜53℃;〔α)D−+27.3°、〔α〕
36.。
−十110°(CHCA3)が得られる。
同じ方法を用いて参考例20に挙げた化合物から出発し
て、5β−ヒドロキシメチル−2α−ヒドロキシ−シク
ロペンクン−1α−酢酸−γ−ラクトン、融点50〜5
1℃;〔α、1D=−26°;〔α)3650−110
℃(CHC13)が得られる。
参考例 22 2α、4α−ジヒドロキシ−5β−(ヒドロキシメチル
−DIOX−エーテル)−シクロペンタン−1α−酢酸
−γ−ラクトン13.2gを、ピリジン26m1中で1
.15モル当量のp−トルエン−スルホニルクロライド
と反応させると、2α。
4α−ジヒドロキシ−5β−(ヒドロキシメチル−DI
OX−エーテル)−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−
ラクトン−4−p−)ルエンースルホネートが得られる
この生成物を無水エチルエーテルにとかした溶液を0〜
2℃に冷却し、無水エチルエーテルにとかした10モル
当量のMgI2を加える。
混合物を1時間撹拌し、氷水で加水分解すると、5α−
ヒドロキシメチルアルコールとオキサニルエーテルとの
混合物が得られ、これをアセトン30m1にとかす。
I N −N2 S 048rnlを加える。
溶剤を蒸発させ、水相を酢酸エチルで抽出すると、2α
−ヒドロキシ−5β−ヒドロキシメチル−4β−ヨード
−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−ラクトン12.8
gが得られる。
この化合物を無水ベンゼンにとかし、1.6モル当量の
水素化トリブチル錫及びアゾビスイソブチロニトリル0
.2gを加え、反応を55℃で18時時間桁させる。
反応混合物を蒸発乾固し、シリカゲルでクロマトグラフ
ィーを行なうと、2α−ヒドロキシ−5β−ヒドロキシ
メチル−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−ラクトン(
〔α〕D=−24°CHC#3)6.8gが得られる。
参考例 23 ベンゼン112WLl及び無水DMSO371rLlに
とかした5β−ヒドロキシメチル−2α−ヒドロキシ−
シクロペンクン−1α−酢酸−γ−ラクトン4,7gを
、シンクロへ千ジルカルボジイミド18.75g及び三
弗化酢酸ピリジンをDMSOにとかした溶液28.91
rLlと合し、メタノール45wLlにとかした蓚酸二
水和物8.2.!li+を滴加し、水1007rLl及
びベンゼン200m1で希釈する。
ジシクロヘキシル尿素の沈殿物を濾取し、有機相を分離
し、水相をベンゼンでくり返して洗浄する。
合した有機相を中性になるまで洗浄し、蒸発乾固すると
、5β−ホルミル−2a−ヒドロキシ−シクロペンクン
−1α−酢酸−γ−ラクトン(〔α)I)−−43゜C
HCl3)4.62.9が得られる。
同じ方法で、5α−ヒドロキシ−メチル−2β−ヒドロ
キシ−シクロペンタン−1β−酢酸−r−ラクトンから
出発して、5α−ホルミル−2βヒドロキシ−シクロペ
ンクン−1β−酢酸−γ−ラクトン(〔α、lD=+4
3°CHCl3〕が得られる。
これらの両方のアルデヒドは外に精製しないで使用する
参考例 24 不活性ガス雰囲気下に撹拌しながら、NaHを鉱油に分
散させた80%の分散液0.96gを無水ジメトキシエ
タン120Hに懸濁させた懸濁液に、(2−オキソ−3
R−メチル−ヘプチル)−ジメトキシ−ホスホネート7
.76Fをジメトキシエタン1201rLlにとかした
溶液を滴加する。
撹拌を、もはや水素が発生しなくなるまで続ける。
1時間後、N−ブロムーサクシンイミド5.91.9を
加え、撹拌を15分間続ける。
5β−ホルミル−2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−
1α−酢酸−γ−ラクトン3.1:lの溶液を加え、1
時間撹拌する。
飽和のNaH2PO4溶液を加えることにより中和し、
ベンゼンで希釈し、水相を分離し、再びベンゼンで抽出
する。
合した有機相を乾燥し、蒸発乾固する。
残渣を、シクロヘキサン/塩化メチレン(80:20)
を用いてシリカゲルでクロマトグラフィーを行なうと、
2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−
ラクトン−5β−(2′−ブロム−3′−オキソ−4’
R−メチル−オクト−1′−トランス−1−エニル)(
λmax252mμ、E=7.800 )6.76、!
i’が得られる。
参考例 25 参考例24の方法で、N−ブロムーサクシンイミドの代
りにN−ブロム−アセトアミド、及び他のホスホネート
の代りに(2−オキソ−3(S。
R)−メチル−4−オキサ−オクチル)−ジメトキシホ
スホネートを用い、5β−ホルミル誘導体と反応させる
ことにより、2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α
−酢酸−γ−ラクトン−5β−(2′−ブロム−3′−
オキソ−3’(S、R)−メチル−5′−オキサ−ノン
−1′−トランス−1−エニル)(λmax=251m
μ、E=6.900;収率65%)が得られる。
参考例 26 参考例24の方法で、N−ブロムーサクシンイミ゛ドの
代りにN−ブロム−カプロラクタムを用い、使用したホ
スホネートは(2−オキソ−オクチル)−ジメトキシホ
スホネートであると、得られたカルボアニオンは(1−
ブロム−2−オキソ−オクチル)−ジメトキシホスホネ
ートのカルボアニオンであり、これを2β−ヒドロキシ
−シクロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクトン−5α−
ホルミルと反応させると、2β−ヒドロキシ−シクロペ
ンクン−1β−酢酸−γ−ラクトン−5α−(2′−ブ
ロム−3′−オキソ−ノン−11−トランス−1′−エ
ニル)(λ =252mμ、E=7.150;aX 収率72%)が得られる。
参考例 27 参考例24及び26の方法で、N−ブロムーサクシンイ
ミド、N−ブロム−アセトアミド及びN−ブロム−カプ
ロラクタム群から選んだハロゲンイミドを用い、これを
相応する非ハロゲン化ホスホネートと反応させることに
より、次のハロゲン化ホスホネートのカルボアニオンが
その場で得られる: (1−ブロム−2−オキソ−3R−メチル−ヘプチル)
−ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−ヘプチル)−ジメトキシホ
スホネート; (1−ブロム−2−オキソ−オクチル)−ジメトキシホ
スホネート: (1−ブロム−2−オキソ−3S−メチル−ヘプチル)
−ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−3R−メチル−オクチル)
−ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−3R−メチル−4−シクロ
へキシル−ブチル)−ジメトキシホスホネート; (1−)カム−2−オキソ−ノニル)ジメトキシホスホ
ネート; (1−ブロム−2−オキソ−4−オキサ−ヘプチル)−
ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−4−オキサ−オクチル)−
ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−3R−メチル−4−オキサ
−ヘプチル)−ジメトキシホスホネート;(1−ブロム
−2−オキソ−38−メチル−4−オキサ−オクチル)
−ジメトキシホスホネート;(1−ブDムー2−オキソ
ー4−シンクロペンチル−ブチル)−ジメトキシホスホ
ネート;(i−フロム−2−オキソ−4−シクロヘキシ
ル−ブチル)−ジメトキシホスホネート; (1−ブロム−2−オキソ−4−p−クロルフェニル−
ブチル)−ジメトキシホスホネート;ζ1−ブロム−2
−オキソ−4−フェニル−ブチル)−ジメトキシホスホ
ネート; (1−ブロム−2−オキソ−4−シクロヘキシルオキソ
−ブチル)−ジメトキシホスホネート;(1−ブロム−
2−オキソ−4−フェノキシ−ブチル)−ジメトキシホ
スホネート; これを参考例23のようにして製造した2つのアルデヒ
ドの2α−ヒドロキシ−シクロペンタン−1α−酢酸−
γ−ラクトン−5β−ホルミル又は2β−ヒドロキシ−
シクロペンクン−1β−酢酸−γ=ラクトンー5α−ホ
ルミルの1つと反応させると、次のα−ハロゲン−α、
β−トランス−エノンが得られる: 2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−
ラクトン: 5β−(2/−ブロム−3′−オキソ−オクト−1′−
トランス−1′−エニル)、λ −251mμ、a
X E=8.100; 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−ノン−11−ト
ランス−1′−エニル)、λmax=251mμ、E=
=7.250; 5β−(2/−フロム−3′−オキソ−デク−1′−ト
ランス−1′−エニル)、λmax−251mμ、E=
7.100; 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−4’R−メチル
−オクト−17−トランス−1′−エニル)、λmaX
=251mμ、E=6.900; 5β−(2′−ブロム−3′−オキソ−4’S−メチル
−オクト1′−トランス−1′−エニル)、λmax=
251mμ、E=6.950; 5β−(2/−ブロム−37−オキソ−4’R−メチル
−ノン−17−トランス−1′−エニル)、λmax2
51mμ、E=7.100; 5β−(2/−ブロム−37−オキソ−゛5′−オキサ
ーオクト1′−トランス−1′−エニル)、λmax2
51mμ、E=7.050; 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−57−オキサ−
ノン−17−トランス−1′−エニル)、λmaX=2
52mμ、E=6.850; 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−4’R−メチル
−57−オキサ−オクト−1′−トランス−17−エニ
ル)、λ =253mμ、E=7.000;5β−(
2′−ブロム−3′−オキソ−5′−シクロペンチル−
ベント−1′−トランス−17−エニル)、λmax−
251mμ、E=7.100;5β−(2/−ブロム−
37−オキソ−5′−シクロへキシル−ベント−1′−
トランス−17−エニル)、λm8x−251rrlμ
、E=7.000;5β−(2’−ブロム−3′−オキ
ソ−5′−フェ!レーベントー1′−トランス−1′−
エニル)、M 364゜362m/e: 5β−(2/−ブロム−3′−オキソ−5′−p−クロ
ルフェニル−ベント−1′−トランス−17−エニル)
M 400.398.396’rn/e:5β−(2’
−ブロム−3′−オキソ−5′−シクロヘキシル−ベン
ト−1′−トランス−11−エニル)、λ −25
1mμ、E=7.8000; a X 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−5/−フェノキ
シ−ベント−17−トランス−1′−エニル)、M+3
66゜364m/e: 5β−(2’−ブロム−3′−オキソ−4′R−メチル
−5′−シクロヘキシル−ベント−17−ドランス−1
/−エニル)、λ −251mμ、E−a X 7.010; 2β−ヒドロキシ−シンクロペンクン−1β−酢酸−γ
−ラクトン; 5α−(2/−ブロム−3′−オキソ−4’R−メチル
−ノン−17−トランス−1′−エニル)、λmax2
52mμ、E=7.600; 5α−(2′−ブロム−3′−オキソ−オクト−1′−
トランス−17−エニル)、λ −252mμ、
a X E=7.450; 5α−(2’−ブロム−37−オキソ−5/−オキサ−
ノン−17−トランス−1′−エニル)、2m a x
252mμ、E=6.980; 5α−(2′−ブロム−3′−オキソ−4’S−メチル
ーオクトート′−トランス−1′−エニル)、λmax
=252mμ、E=7.850 ; 5α−(2’−ブロム−3′−オキソ−4’S−メチル
−ノン−1′−トランス−17−エニル)、λmax2
52mμ、E=7.800゜ 参考例 28 硼水素化亜鉛をエーテル(70ml)にとかした。
、o2M−溶液に、2α−ヒドロキシ−シクロペンタン
−1α−酢酸−γ−ラクトン−5β−(2′−ブロム−
3′−オキソ−4’S−メチル−オクト1′−十ランス
ー1′−エニル)0.85gを、エチルエーテル25m
J!にとかした溶液を加える。
これを30分間撹拌し、過剰量の試薬を0.5 N−硫
酸を留意して加えることによって駆除する。
エーテル相を分離し、中性になるまで洗浄し、乾燥し、
蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、シク
ロヘキサン/塩化メチレンで溶離すると、5β−(2′
−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−オク
ト−1′−トランス−1′−エニル)−2α−ヒドロキ
シ−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−ラクトン0.6
29及び3’R異性体([α]、=−19,3°CHC
/3)0.22 gが得られる。
参考例 29 −7〜−5℃で維持した温度で、NaBH429aをメ
タノール31rLlにとかした溶液を、2β−ヒドロキ
シ−シクロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクトン−5α
−(2′−ブロム−3′−オキソ−4′R−メチル−オ
クト−1′−トランス−1′−エニル)0.439をメ
タノール8mlにとかした溶液に部用する。
これを30分間撹拌し、飽和のN a H2P04水溶
液70aを加え混合物を酢酸エチルで抽出する。
有機相から、溶剤の蒸発、シリカゲルでのクロマトグラ
フィー及びシクロヘキサン/塩化メチレン(2:8)で
の溶離後に、2β−ヒドロキシ−シクロペンクン−1β
−酢酸−γ−ラクトン−5α−(2′−ブロム−3’S
−ヒドロキシ−4′R−メチル−オクト−17−トラン
ス−1′−エニル)0.3g及びR異性体(M+346
.344m/e)0.092gが得られる。
参考例 30 0.25M−硼水素化リチウムトリー5ec−ブチル溶
液4.2rrtlに、5β−12′−ブロム−3′−オ
キソ−4’S−メチル−ノン−17−トランス−1′−
エニル)−2α−ヒドロキシ−シクロペンタン−1α−
酢酸−γ−ラクトン357rn9の溶液を加える(−3
0℃)。
45分間撹拌後、過剰量の試薬をアセトンzyrtlを
加えることによって駆出する。
これを燐酸モノナトリウムで中和し、真空下に蒸発させ
る。
残渣を塩化メチレンに吸収させ、有機相から溶剤を蒸発
させた後、残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行
ない、塩化メチレンで溶離し、5β−(2′−ブロム−
3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−12−)’−ト
ランスー1′−エニル)−2α−ヒドロキシ−シクロペ
ンクン−1α−酢酸−γ−ラクトン(M+360.35
8m/ e ) 0.28 gが得られる。
参考例 31 参考例28及び30の方法の1つを用いて、参考例24
〜27のようにして製造したトランス−エノンを、硼水
素化リチウムトリー5ec−ブチルのN a BH4、
Zn (BH4) 2で還元することにより、次のアリ
ルアルコールが得うしる: 2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−
ラクトン: 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オクト1
′−トランス−1′−エニル)、M 332.330r
n/ e * 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−ノン−1
′−トランス−′−エニル)、M 346.344rn
/ e ; 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−デク−1
7−トランス−1′−エニル)、M+360,358m
/ e : 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−1′R−
メチル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)、M
346.344m/e: 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−ノン−1′−トランス−1′−エニル)、M+
3(60,358m/e * 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−オ
キサ−オクト−1′−トランス−1′−エニル)、M+
334.332m/e+ 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−オ
キサ−ノン−17−トランス−17−エニル)、M+3
48.346m/e: 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−5′−オキサ−オクト−1/−トラ77、−
i ’−エニル)、M 348.346 rn/ e
r5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′S
−メチル−5′−オキサ−オクト−1′−トランス−1
′エニル)、M+348.346m/e; 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シ
クロベンテレ−ベント−1′−トランス−17−エニル
)、M+358.356m/e。
5β−(2t−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シ
クロヘキシル−ベント−1′−トランス−1′−エニル
)、M+372.370m/e: 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−フ
ェニル−ベント−1′−トランス−17−エニル)、M
366.364m/es 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5’−p
−クロルフェニル−ベント−1′−トランス−1′−エ
ニル)、M+402,400.398 m/ e s5
β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シク
ロヘキシルオキシ−ベント−1′−トランス−1′−エ
ニル)、M 374.372m/e; 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−フ
ェノキシ−ベント−1′−トランス−17−エニル)、
M 368.366m/e: 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−57−シクロヘキシル−ベントー17−トラン
ス−1−エニル)、M 386.384m/e−2β−
ヒドロキシ−シクロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクト
ン: 5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−ノン−17−トランス−17−エニル)、M+
360,358m/e : 5α−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オクト−
1′−トランス−1′−エニル)、M 332.330
m/ e + 5α−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−オ
キサ−ノン−1′−トランス−17−エニル)、M+3
48.346m/e: 5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−ノン−1
/−トランス−l′−エニル)、M 346.344r
n/ e ; 5α−(2t−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′S−
メチル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)、M
346.344m/es 5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−47S−
メチル−ノン−1′−トランス−1′−エニル)、M+
360.358m/e□ 及びこれらの3’R−ヒドロキシ異性体。
参考例 32 2α−ヒドロキシ−5β−(2′−ブロム−3′S−ヒ
ドロキシ−4’R−メチル−オクト−17−トランス−
1′−エニル)−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−ラ
クトン0.699を無水ベンゼンにとかした溶液を、4
−メトキシ−5,6−シヒドロー2H−ピラフ0.26
g、及びp−トルエン−スルホン酸3.5■を含有する
ベンゼン溶液で処理する。
これを室温で1夜放置し、有機相を5%の重炭酸ナトリ
ウム及び水で中性になるまで洗浄し、蒸発乾固すると、
2α−ヒドロキシ−5β−(2′−ブロム−3’S−ヒ
ドロキシ−4’R−メチル−オクト−17−トランス−
17−エニル)−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−ラ
クトン−3’−(4“−メトキシ−4“テトラヒドロピ
ラニルエーテル)(M+460゜458m/e ) 0
.91 、!li’が得られる。
参考例 33 参考例32の方法で、ビニルエーテルを1,4−ジオキ
サンに代え、ベンゼンにとかした2β−ヒドロキシ−シ
クロペンタン−1β−酢酸−γ−ラクトン−5α−(2
′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−−4’R−メチル−
ノン−1′−トランス−1′−エニル)(3,3・10
−3モル)から出発し、1,4−ジオキサン(3,72
・10−3モル)とp−トルエン−スルホン酸(3、5
・10−5モル)の存在で反応させると、2β−ヒドロ
キシ−5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4
’R−メチ1し一ノンー1′−トランスー1′−エニル
)−シクロペンクン−1β−酢酸−γ−ラクトン−3’
−DIOX−エーテル(M+446.444m/e :
3、540−”−モル)カS得られる。
参考例 34 参考例32及び33のようにして、参考例28゜29.
30及び31におけるようにして製造したアルコールで
出発し、ビニルエーテル(4−メトキシ−5,6−シヒ
ドロー2H−ピラン、3−メトキシ−5,6−シヒドロ
ー2H−ピラン、2゜3−ジヒドロ−ピラン又は1,4
−ジオキサン)の1つと反応させ、相応する3’−(4
“−メトキシ−4〃−テトラヒドロピラニルエーテル、
3’−(3“−メトキシ−3“−テトラヒドロピラニル
エーテル、3/−(2/−テトラヒドロピラニルエーテ
ル)又は3′−(2′−ジオキサニルエーテル)が得ら
れる。
参考例 35 2α−ヒドロキシ−5β−(2′−ブロム−3色−。
ヒドロキシ−4’R−メチル−オクト−1′−トランス
−17−エニル)−シクロペンタン−1α−酢酸−γ−
ラクトン−3’−(4“−メトキシ−4“−テトラヒド
ロピラニルエーテル)0.9gを無水トルエン40TI
Llにとかした溶液を一60’Cに冷却し、不活性ガス
下に水素化ジイソブチルアルミニウムの0、5 M−溶
液7.6rrtlを加える。
これを−60℃で30分間放置し、トルエンにとかした
2M−インプロパツール71rLlを加え、混合物を室
温にもどす。
絶えず撹拌しながら水0.BvtlE1無水硫酸ナトリ
ウム2g及びフィルター土類2gを加え、蒸発乾固する
と、純粋の2α−ヒドロキシ−5β−(2/−ブロム−
3’S−ヒドロキシ−4’R−メチル−オフt−−1′
−1−ランス−17−エニル)−シクロペンタン−1α
−エタナールーγ−ラクトール−3′−(4“−メトキ
シ−4“−テトラヒドロピラニルエーテル(M+462
.4601M+−H20444゜442m/ e )
0.9が得られる。
参考例 36 γ−ラクトン−アセタールエーテル、例えば参考例34
のものをDIBAで還元するための参考例35の方法を
用いて、次のγ−ラクトールのアセタールエーテル(2
“−THP−エーテル、2”−DIOX−エーテル、4
“−メトキシ−4“−THP−エーテル、3“−メトキ
シ−3′/−THP−エーテル)が得られる: 2α−ヒドロキシ−シクロペンタン−1α−エタナール
ーγ−ラクトール: 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オクト1
′−トランス−1′−エニル)、THPとして:M+H
20400,398m/ e : 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−ノン−1
′−トランス−1′−エニル)、THPとして:M+−
H20414,412m/e; 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−デク−1
′−トランス−1′−エニル)、THPとして:M+−
H20428,426m/e: 5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−オクト−17−トランス−1′−エニル)、T
HPとして:M+−H,20414,412m/e +
5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−
メチル−ノン−17−トランス−1′−エニル)、TH
Pとして:M −H2O428,426m/e:5β
−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−オキサ
−オクト−1′−トランス−17−エニル)、THPと
して:M −H2O402,400m/ e +5β
−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−オキサ
−ノン−17−トランス−1′−エニル) 、THPと
して:M −H2O416,414m/er5β−(
2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−メチル−
5′−オキサ−オクト−1′−トランス−17−エニル
)、THPとして:M −H2O416゜414m/
e: 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′S−
メチル−5′−オキサ−オクト−1′−トランス−17
−エニル)、THPとして:M −H2O416゜4
14m/e: 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シ
クロペンチル−ベント−1′−トランス−1′−エニル
)、THPとして: M −H2O426,424m
/e。
5β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シ
クロへキシル−ベント−17−トランス−17−エニル
)、THPとして:M+−H20440,438m/e
: 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−フ
ェニル−ベント−1′−トランス−1′−エニル)、T
HPとして:M+−H20436,434m/ e y
5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−p
−クロルフェニル−ベント−1′−トランス−1′−エ
ニル)、THPとして:M+−H20470,468゜
466m/e; 5β−(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−シ
クロヘキシルオキシ−ベント−1’−トランス−17−
エニル)、THPとして:M+−H20442゜440
rn / e p 5β−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5′−フ
ェノキシ−ベント−17−トランス−17−エニル)、
THPとして:M+−H20436,434m/e:5
β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′R−メ
チル−5′−シクロヘキシル−ベント−1′−トランス
−1−エニル)、THPとして:M+−H20454,
452m/e; 2β−ヒドロキシ−シクロペンクン−1β−エタナール
−γ−ラクトール: 5α−(2’−ブロム−3’S−ヒドロンキー4′R−
メチル−ノン−1′−トランス−1′−エニル)、TH
Pとして:M −H20428,426m/ep5α
−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−オクト1′−
トランス−1′−エニル)、THPとして:M+−H2
0400,398m/ e : 5α−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−57−オ
キサ−ノン−1′−トランス−1′−エニル)、THP
として:M+−H20416,414m/e:5α−(
2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−ノン−1′−トラ
ンス−1′−エニル)、THPとして:M+−H204
14,412rn/ e r 5α−(2’−)加ムー3’S−ヒドロキシー4’Sメ
チル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)、TH
Pとして:M+−H20414,412m/e:5α−
(2’−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4′S−メチル
−ノン−1′−トランス−1′−エニル)、THPとし
て:M+−H20428,426m、/ e ;及びこ
れらの3’R−異性体。
例7 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−メチ
ル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸0.32
gを無水エチルエーテルにとかした溶液に、アンモニア
ガス気流を導入することによって飽和させる。
沈殿したアンモニウム塩を濾過し、真空下に4℃で乾燥
し、−io℃で保存する、〔α)1)=+2.8 (H
2O)。
参考例 37 2β−4β−ジヒドロキシ−3α−ヨード−5α−メト
キシ−メチルエーテル−シクロペンクン−1β−酢酸−
γ−ラクトン3.1.!li’、トリフェニルホスフィ
ン5.24g及び酢酸1.21gをTHF30mlにと
かした溶液を、エチルアゾビスカルボキシレート3.4
1の溶液と合する。
これを2時間撹拌し、蒸発乾固する。
残渣をシクロヘキサン/エチルエーテルを有するシリカ
ゲルでクロマトグラフィーを行なうと、2β−ヒドロキ
シ−シクロベント−3−エン−1β−酢酸−γ−ラクト
ン−5α−メトキシーメチルエーテル(融点:47〜4
8℃、〔α)D−−256°)1.4’lが得られる。
同じ方法で、相応する5α−ベンジルオキシ−メチル及
び2α、4α−ジヒドロキシ−3β−ヨード−5β−メ
トキシメチルエーテル−(又は5β−ベンジルオキシ−
メチルエーテル)−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−
ラクトンで出発して、次の化合物が得られる: 2β−ヒドロキシ−シクロベント−3−エン−1β−酢
酸−γ−ラクトン−5α−ヒドロキシーメチル−ベンジ
ルエーテル、M+244 m/ e :2α−ヒドロキ
シ−シクロベント−3−エン−1α−酢酸−γ−ラクト
ン−5β−ヒドロキシーメチル−ベンジルエーテル、M
+244m/e:2α−ヒドロキシ−シクロベント−3
−エン−1α−酢酸−γ−ラクトン−5β−ヒドロキシ
ーメチル−メチルエーテル、〔α〕D−+248°0例
8 水素化ナトリウム(鉱油中の80%の分散液)0.31
gをジメトキシエタン35m1にとかした懸濁液を撹拌
し、(2−オキソ−38−メチル−ヘプチル)−ジメト
キシ−ホスホネート2.5gをジメトキシエタン157
711にとかした溶液を滴加する。
水素の発生がもはや生じなくなると、N−ブロムーサク
シンイミド1.9gを加え、30分間撹拌を続け、この
ようにして(1−ブロム−2−オキソ−38−メチル−
ヘプチル)−ジメトキシ−ホスホネートのナトリウム誘
導体が形成する。
次いでdl−5β−ホルミル−シクロペンクン−2α−
ヒドロキシ−1α−酢酸−γ−ラクトン1gを、ジメト
キシエタン101nlにとかした溶液を加える。
1時間撹拌し、6容量のベンゼンで希釈し、5%の塩化
ナトリウム水溶液で中性(こなるまで洗浄する。
Na2SO4上で乾燥し、蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、塩化
メチレン/エチルエーテル(97:3)で溶離スると、
d7− メチル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)−2
α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γーラ
クトン〔λmax−250m、、、、E=9800)1
、85gが得られる。
この生成物2.5gを無水エチルエーテルにとかした溶
液を、硼水素化亜鉛をエチルエーテル1001rllに
とかした0、11M−溶液に滴加する。
30分間撹拌後、過剰量の試薬を4 N −H2SO,
で分解する。
混合物を水中で中性になるまで洗浄し、蒸発乾固し、4
−エピマーアルコールの混合物が得られる。
この残渣を350gのシリカゲルカラムでクロマトグラ
フィーを行ない。
塩化メチレンで溶離し、次のものが得られる: ナット−5β−(2/−ブロム−3’S−ヒトクキシー
−4′S−メチル−オクト−1′−トランス−17−エ
ニル)−シクロペンクン−2α−ヒドロキシ−1α−酢
酸−γ−ラクトン、〔α〕D−−13°;〔α)365
°−−41°(クロロホルム)、0.9g;エンド−5
β−(2/−ブロム−3’S−ヒドロキシ−−4′S−
メチル−オクト−1′−トランス−17−エニル)−シ
クロペンタン−2α−ヒドロキシ−1α−酢酸−γ−ラ
クトン(また5α−(2′−ブロム−3’R−ヒドロキ
シ−4’S−メチル−オクト−17−トランス−17−
エニル)−シクロペンクン−2β−ヒドロキシ−1β−
酢酸−γ−ラクトンと呼ばれる);〔α) D−42,
6°; 〔α)365’−十12°;(クロロホルム)
、0.349;エンド−5β−(2′−ブロム−3’R
−ヒドロキシ−4’S−メチル−オクト−1′−トラン
ス−1′−エニル)−シクロペンクン−2α−ヒドロキ
シ−1α−酢酸−γ−ラクトン(また5α−(2′−ブ
ロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−オクト−
17−トランス−1′−エニル)−シクロペンタン−2
β−ヒドロキシ−1β−酢酸−γ−ラクトンと呼ばれる
);〔α)D−+19.6°;〔α)365°=+80
0(クロロホルム);0.62g;及び最後にナツト−
5β−(2′−ブロム−3’R−ヒドロキシ−4’S−
メチル−オクト−1′−トランス−17−エニル)−シ
クロペンタン−2α−ヒドロキシ−・1α−酢酸−γ−
ラクトン、〔α、]D=−28°、〔α)3ff5゜=
−105°;0.38.!li’。
第1のアルコール5β−(2′−ブロム−3’S −ヒ
ドロキシ−4’S−メチル−オクト−17−トランス−
1′−エニル)−シクロペンクン−2α−ヒドロキシ−
1α−酢酸−rγ−ラクトン、8’lを、塩化メチレン
10m1にとかした溶液に、2.3−ジヒドロピラン0
.269及びp−1ルエンースルホン酸6■を加える。
室温で2時間放置し、ピリジン0.27721を加え、
蒸発乾固すると、5β−(2′−ブロム−3’S−ヒド
ロキシ−4’S−メチル−オクト−1−トランス−1−
エニル)−シクロペンクン−2α−ヒドロキシ−3′−
テトラヒドロピラニルエーテル−1α−酢酸−γ−ラク
トン(〔α)D= −19,8°、〔α、+365°−
一58 (CHCJ’s) )1.01gが得られる。
この化合物をベンゼンで乾燥し、無水トルエンにとかし
、−60℃に冷却する。
15分間に、水素化ジイソブチルアルミニウムをトルエ
ンにとかした0、 5 M−溶液10.4rILlを加
える。
−60℃で40分間撹拌後、過剰量の試薬を2M−イソ
プロパツール溶液を部用することによって分解し、反応
を一60℃で維持する。
次いで室温に加熱し、水0.gm11フィルター土類1
.2g及び硫酸ナトリウム3gを加える。
濾過し、蒸発乾固する。窒素下に前記で得られたラクト
ール1.01.9をジメチルスルホキシド1.1rrL
lにとかした溶液に、窒素下にカリウムtert−ブチ
レート1.14gを、セリフェニル−(4−カルボキシ
ブチル)−ホスホニウムブロマイド2.21gをジメチ
ルスルホキシド8TrLlにとかした溶液に加えること
によって調製したイリドの溶液を加える。
3時間撹拌し、IN−KOH3ml及び水1011Ll
テ希釈する。
エチルエーテルで抽出して、トリフェニルホスホキシド
を除去する。
エーテル抽出物を再び0.5 N −KOH5rItl
X3で抽出し、捨てる。
合したアルカリ性相を酸性にしてpH4,8にし、エチ
ルエーテル/ペンタン(50:50)で抽出する。
有機抽出物を飽和の硫酸アンモニウム溶液5Mで2回洗
浄し、乾燥し、蒸発乾固し、5cm168−メチル−9
α、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5−エン−13
−イノイック酸−15−テトラヒドロピラニルエーテル II20412)、(M+−84350))1.1.!
17が得られる。
この化合物をアセトン307711にとかし、−15〜
−20℃に冷却し、ジョーンズ試薬11111を加え、
反応混合物を低温度で2時間放置する。
これをベンゼン807rLlで希釈し、有機相を飽和の
硫酸アンモニウム溶液で洗浄し、蒸発乾固すると、5c
m168−メチル−9−オキソ−158−ヒドロキシ−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−テト
ラヒドロピラニルエーテル1、06gが得られる。
これをアセトン60mにとかし、0.IN−蓚酸水溶液
5011Llを加えた後36℃に加熱する。
36℃で8時間後、アセトンを真空下に除去する。
水相を酢酸エチルで抽出し、有機相を飽和の硫酸アンモ
ニウム溶液で中性になるまで洗浄し、蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、塩化
メチレン/シクロヘキサン(80:20)及び(90:
10)、及び最後に塩化メチレンだけで溶離し、5cm
168−メチル−9−オキソ−15S−ヒドロキシ−プ
ロスト−5−エン−13−イノイック酸〔油、〔α、l
D−+4.2°、〔α〕365゜−一38°(EtOH
)、(また11−デオキシー−168−メチル−13−
デヒドロ−PGE2と呼ばれる)〕0168,9が得ら
れる。
前述のようにして、他のアルコールで出発して次の化合
物が得られる: 5cm168−メチル−9−オキソ−15R−ヒドロキ
シ−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−イ
ノイック酸、〔α)D−−5,4°、〔α)365°=
+57°(EtOH)(またエンド−11−デオキシ−
168−メチル−13−デヒドロ−PGE2と呼ばれる
); 5cm168−メチル−9−オキソ−158−ヒドロキ
シ−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−イ
ノイック酸(またエンド−11−デオキシ−168−メ
チル−15−エピ−PGE2と呼ばれる)〔α)D=−
i oo、〔α、1365 ’= +63゜(EtOH
); 5cm168−メチル−9−オキソ−15R−ヒドロキ
シ−プロスト−5−エン−13−イノイック酸(また1
1−デオキシ−168−メチル−13−デヒドロ−15
−エビ−PGE2と呼ばれる)A〔α) D −+ 9
.3°、〔α)3a5°−−54°(EtOH)。
例9 80%の水素化ナトリウム676■をジメトキシエタン
901111に懸濁させた懸濁液に、(2−オキソ−3
R−メチル−ヘプチル)−ジメトキシホスホネートをジ
メトキシエタン1011Llにとかした溶液を30分間
に滴加する。
30分間撹拌し、N−ブロムーサクシンイミド4.15
gを加え、更に30分間撹拌する。
ベンゼン10111i!にとかした5α−ホルミル−2
β−ヒドロキシ−シンクロペンタン−1β−酢酸−γ−
ラクトン〔〔α)D=+25.3°(CHCJ’s )
) 2.5.9を加え、1時間撹拌する。
飽和の一塩基柱燐酸ナトリウム30TILl及びベンゼ
ン9omlを加える。
有機相を分離し、これをNa2 SO4上で乾燥し、蒸
発乾固する。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、ジク
ロルメタン/シクロヘキサン(70:30)で溶離する
と、5α−(2′−ブロム−3′−オキソ−4’R−メ
チル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)−シン
クロペンクン−2β−ヒドロキシ−1β−酢酸−γ−ラ
クトン(λmax252mμ、g=8900)2.98
gが得られる。
この化合物を無水エチルエーテル10011Llにとか
し、硼水素化亜鉛をエチルエーテルにとかした0、07
M−溶液1807rLlに滴加する。
30分間後、これを4N−硫酸及び飽和の塩化ナトリウ
ム溶液25m1で処理する。
有機相を中性になるまで洗浄し、蒸発乾固し、シリカゲ
ル150gでクロマトグラフィーを行ない、シクロヘキ
サン/塩化メチレン(30ニア0.20 : 80及び
最後に10:90)で溶離し、5α−(2′−ブロム−
3’R−ヒドロキシ−4’R−メチル−オクト−1′−
トランス−1′−エニル)−シクロペンクン−2β−ヒ
ドロキシ−1α−酢酸−γ−ラクトン〔〔α〕D−+1
7°、〔α〕36゜−+49.5 ) 1.86 、!
?及び5α−(2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−4
’R−メチル−オクト−17−トランス−1/−エニル
)−2β−ヒドロキシ−シクロペンタン−1α−酢酸−
γ−ラクトン〔〔α)D=+34°〔α)365 =+
129°)0.38gが得られる。
これら2つのエピマーアルコールの最初のものを2,3
−ジヒドロピラン(0,81rLl)とジクロルメタン
15a中でp−)ルエンースルホン酸の存在で反応させ
ることにより、相応する3′R−テトラヒドロピラニル
エーテルが得られ、これを−60℃で2モル当量の水素
化ジイソブチルアルミニウムと反応させると、相応する
ラクトール5α−(2′−ブロム−3’R−ヒドロキシ
−4′R−メチル−オクト−1′−トランス−17−エ
ニル)−シンクロペンクン−2β−ヒドロキシ−1β−
エタナールーγ−ラクトール−3’−THP−エーテル
〔〔α、lD−+12°(クロロホルム)〕が得られる
この化合物1.6Flをジメチルスルホキシド5mlに
とかした溶液に、ジメチルスルホキシド45ynJtに
とかしたトリフェニル−(4−カルボキシ−ブチル−)
−ホスホニウムブロマイド16.6.!7及び水素化ナ
トリウム1.、lから製造したイリドを加える。
20℃で30分間放置し、1N−NaOH201rLl
及び水2omJlで希釈し、トリフェニルホスホキシド
をエチルエーテルで抽出することによって除去する。
アルカリ検相を酸性にしてpH4,8にし、エチルエー
テル:ペンタン(1:1)で抽出する。
溶剤の蒸発後、5cm9β、15R−ジヒドロキシ−1
6R−メチル−8,12−シイソープロスト−5−エン
−13−イノイック酸−15−テトラヒドロピラニルエ
ーテル1.2gが得られ、これをアセトン40m1にと
かし、−10〜12℃に冷却し、ジョーンズ試薬3rr
tlを添加することによって酸化させる。
−10℃で40分間後、飽和の硫酸アンモニウム溶液で
希釈し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。
残渣(1,08g)をアセトン10 oynJ!にとか
し、0.IN−蓚酸110m1と合し、40℃で60時
間加熱する。
アセトンを真空下に蒸発させ、残渣を酢酸エチルで抽出
し、有機相を蒸発乾固する。
残渣をシリカゲルでクロマトグラフィーを行ない、塩化
メチレンで溶離すると、5cm9−オキソ−15R−ヒ
ドロキシ−16R−メチル−8,12−シイノープロス
ト−5−エン−13−イノイック酸0.6g又は油とし
てエンド−16R−メチル−11−デオキシ−13−デ
ヒドロ−PGE〔〔α)D−−23ξ〔α:]365=
+131°(EtOH))が得られる。
同じ方法で他のエピマーアルコールで出発して、5cm
9−オキソ−15S−ヒドロキシ−16R−メチル−8
,12−シイツープロスト−5−エン−13−イノイッ
ク酸〔〔α)D=−11°、〔α)36.=+159°
(EtOH))を製造する。
参考例 38 (2−オキソ−38−メチル−3R−フッ叶ル−ヘプチ
ル)−ジメトキシ−ホスホネート864gの溶液を、水
素化ナトリウム(鉱油に分散させた80%の分散液、1
02g)の撹拌懸濁液に部用する。
もはや水素が発生しなくなると、混合物をN−ブロムー
サクシンイミド(6,14g)で処理し、30分間撹拌
すると、(1−ブロム−2−オキソ−3S−メチル−3
−フルオル−ヘプチル)−ジメトキシ−ホスホネートの
ナトリウム塩が得られる。
5β−ホルミル−シクロペンクン−2α−ヒドロキシ−
1α−酢酸−γ−ラクトン(4,6g)をベンゼン(・
30mA)にとかした溶液を、ブロムホスホネート溶液
に加える。
反応混合物を室温で1時間撹拌し、10%のN a H
2P04水溶液で洗浄し、Na2 SO4上で乾燥し、
蒸発乾固する。
残渣をシリカゲル(250g)でクロマトグラフィーを
行ない、ベンゼン/塩化メチレン(60:40)で溶離
すると、5β−(2′−ブロム−3′−オキソ−4’S
−メチル−4’R−フルオル−オクト−1′−トランス
−1′−エニル)−2α−ヒドロキシ−シクロペンクン
−1α−酢酸−γ−ラクトン(λmax251mμ、E
=9250)8.21gが得られる。
この化合物を塩化メチレン/エタノール(1:1)(1
20ml)中で硼水素化ナトリウムで一10℃で還元す
ることによって、エピマーアルコール混合物が得られ(
8,1g)、これを、シリカゲル0、9 kgでクロマ
トグラフィーを行なうと、5β−(2′−ブロム−3’
S−ヒドロキシ−4′S−メチル−4’R−フルオル−
オクト−1′−トランス−1′−エニル)−2α−ヒド
ロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γ−ラクトン(
M+332.330m/e)3.6g及びエピマー3’
R−ヒドロキシ誘導体2,9gが得られる。
3’S−アルコールを塩化メチレンにとかした溶液を、
室温で2,3−ジヒドロピラン(t6.sl及びp−1
−ルエンスルホン酸(25■)で及び3時間後にピリジ
ン(0,12m1)で処理する。
溶剤を真空中で除去した後、粗製残渣の5β−(2′−
ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル−4’R
−フルオル−オクト−1′−トランス−17−エニル)
−2α−ヒドロキシ−シクロペンクン−1α−酢酸−γ
−ラクトン−3′−THP−エーテル(M+416.4
14m/e)を乾燥トルエンにとかす。
窒素雰囲気下に一60℃に冷却したこの撹拌溶液を、2
0分間0.5 M−水素化ジイソブチルアルミニウム溶
液(40ml)で処理する。
混合物を一60℃で30分間撹拌し、トルエンにとかし
た2M−イソプロパツール溶液20m1で処理する。
混合物を室温に加熱し、水、硫酸ナトリウム及びセライ
トで処理し、濾過する。
濾液を真空中で蒸発乾固すると、粗製の5β−(2′−
ブロム−3’S−ヒドロキシ−4’S−メチル4’R−
フルオル−オクト−1′−トランス−1′−エニル)−
2α−ヒドロキシ−シクロペンタン−1α−エタナール
ーγ−ラクトール−3−THP−エーテル(M+−F(
20400,398m/e)4.3gが得られ、これを
、ジメチルスルホキシド45m1にとかしたトリフェニ
ル−(4−カルボキシ−ブチル)−ホスホニウムブロマ
イド16.6g及び水素化ナトリウム1.44gから製
造したイリドと反応させる。
20℃で1時間放置し、lN−N1N−Na0H(20
及び水(20mOで希釈後、トリフェニルホスホキシド
をエチルエーテルで抽出することによって除去する。
アルカリ性水相を酸性にして4.5にし、ペンタン:エ
チルエーテル(1:1)で抽出し、溶剤を真空中で蒸発
させることによって、5C−9α、15S−ジヒドロキ
シ−168−メチル−16R−フルオル−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸−15−THP−エーテル
(M+452m/e ) 3.48gが得られる。
この化合物1.2gをアセトン(40rrl旬にとかし
た溶液を、0.2N−蓚・酸水溶液z5rnlで還流温
度で2時間処理する。
アセトンを真空中で除去した後、水相をエーテルでくり
返して抽出し、合した有機相を飽和Uつ硫酸アンモニウ
ム溶液で洗浄し、乾燥し、真空中で蒸発乾固する。
粗製生成物を、酸で洗浄したシリカゲル(2o、9/g
)に吸収させ、引続きシクロへ牛サン/塩化メチレンで
溶離すると、純粋の50−9α、15S−ジヒドロキシ
−168−メチル−16R−フルオル−プロスト−5−
エン−13−イノイック酸(M+368、M +−H2
0350rn / e ) 0.68 gが得られる。
同じ方法を用いてエピマー3’R−ヒドロキシ誘導体か
ら出発し、5cm9α、15R−ジヒドロキシ−168
−メチル−16R−フルオル−プロスト−5−エン−1
3−イノイック酸及びその15−THP−エーテル誘導
体が得られる。
例10 アセトン(28ml)に5cm9α、15S−ジヒドロ
キシ−168−メチル−16R−フルオル−プロスト−
5−エン−13−イノイック酸−15−THP−エーテ
ル(1,4,!liすを一18℃でとかした撹拌溶液を
、ジョーンズ試薬〔濃硫酸(6H711)を水(soo
mz)にとかした無水クロム酸(70g)に加えること
により調製、2.8TrLl)で処理する。
混合物を−10〜−12℃で20分間撹拌し、ベンゼン
(sollLl)で希釈し、飽和の硫酸アンモニウム溶
液で中性になるまで洗浄し、乾燥しくNa25O4)、
真空中で蒸発乾固すると、油として5cm9−オキソ−
158−ヒドロキシ−16S−メチル−16R−フルオ
ル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−
THP−エーテル(M+450m/e)が得られ、これ
をアセトン(80ml)にとかす。
この溶液を0.2N−蓚酸水溶液(50R旬で45℃で
4時間処理する;真空中でアセトンの除去後、水相をエ
ーテルでくり返して抽出する。
合した抽出物を飽和O硫酸アンモニウム溶液で洗浄し、
Na2SO4で乾燥し、真空中で蒸発乾燥する。
残渣(1,1g)を、酸で洗浄したシリカゲルに吸収さ
せ、シクロヘキサン/塩化メチレン(70:30)で溶
離し、5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−168
−メチル−16R−フルオル−プロスト−5−エン−1
3−イノイック酸(M+366m/e Xo、72.9
)が得られる。
この方法で15−エピマーを用いて、5cm9−オキソ
−15R−ヒドロキシ−16S−メチル−16R−フル
オル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸が得ら
れる。
例11 参考例38及び例10の方法で(2−オキソ−3R−メ
チル−38−フルオル−ヘプチル)−ジメトキシ−ホス
ホネートを用いて、次の化合物が得られる: 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
168−フルオル−プロスト−5−エン−13−イノイ
ック酸−15−THP−エーテル、(M+452m/
e ) : 5cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R−メチ
ル−168−フルオル−プロスト−5−エン−13−イ
ノイック酸−15−THP−エーテル(M+450m/
e)及びこれらの15R−エピマー。
これを、アセトン10.2N−蓚酸水溶液で脱アセター
ル化すると、クロマトグラフィーによる精製後に、次の
ものが得られる: 5cm9α、15S−ジヒドロキシ−16R−メチル−
168−フルオル−プロスト−5−エン−13−イノイ
ック酸、(M+368m/e ) :50−9−オキソ
−158−ヒドロキシ−16R−メチル−168−フル
オル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸(M+
366、M+−H20348m/e)及びこれらの15
R−エピマー。
例12 5cm168−メチル−9α、15S−ジヒドロキシ−
プロスト−5−エン−13−イノイック酸−15−テト
ラヒドロピラニルニー−j /l/(0,700g)を
エチルエーテル(101rLlすにとかした溶液に、ジ
アゾメタンをエーテル(2m旬にとカルた1M−溶液を
加えた。
溶液を室温で30分間放置し、次いで溶剤を真空下に蒸
発させた。
残渣の15cm16S−メチル−9α、15S−ジヒド
ロキシ−プロスト−5−エン−13−イノイック酸メチ
ルエステル−15−テトラヒドロピラニルエーテル〔7
05■;〔α)D=−2,6; C=1゜EtOH95
°〕をアセトン(157720にとかし、−20℃で冷
却し、次いでジョーンズ試薬o、smlを加え、反応混
合物を一10℃で2時間放置した。
ベンゼン(40ml)で希釈後、有機相を飽和の硫酸ア
ンモニウム水溶液及び水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、蒸発乾固すると、粗製の50−168−メチル
−9−オキソ−158−ヒドロキシ−プロスト−5−エ
ン−13−イノイック酸メチルエステル−15−テトラ
ヒドロピラニルエーテル0.680gが得られた。
これをアセトン(25m旬にとかし、更に0.1 N−
蓚酸水溶液(25mA)を加え、混合物を36℃で8時
間加熱した。
溶剤を真空下に蒸発させ、水相をエチルエーテルで抽出
した。
有機抽出物を飽和の硫酸アンモニウム水溶液で洗浄し、
蒸発乾固した。
残渣をシリカゲル(10g)で溶離剤としてシクロヘキ
サン:酢酸エチル(90:10)を用いてクロマトグラ
フィーを行なうと、油状の5−シス−168−メチル−
9−オキソ−158−ヒドロキシ−プロスト−5−エン
−13−イノイック酸メチルエステル〔〔α)D=+6
.9 ; (α)365°=−101,8(C=1、E
tOH95°)〕が得られた。
例13 5−シス−168−メチル−9α、15S−ジヒドロキ
シ−プロスト−5−エン−13−イノシン’)酸−15
−テトラヒドロピラニルエーテル0.937gを無水ジ
メチルホルムアミド(4,5m)にとかし、無水炭酸カ
リウム(0,44’l)及び沃化メチル(0,201r
nl)を清液に撹拌しながら加えた。
室温で3時間撹拌後、混合物を濾過し、濾液をエチルエ
ーテル(50m7)で抽出し、エーテルを飽和の硫酸ア
ンモニウム水溶液、次いで亜硫酸ナトリウム水溶液及び
水で洗浄した。
有機溶剤を真空下に蒸発させ、残渣の5−シス−168
−メチル−9α、15S−ジヒドロキシ−プロスト−5
−エン−13−イノイック酸メチルエステル−15−テ
トラヒドロピラニルエーテル(0,94CB?)をジョ
ーンズ試薬で酸化し、続いて例12の方法によって0.
1N−蓚酸で処理すると、純粋の11−デオキシ−16
8−メチル−13−デヒドロPGE2メチルエステル〔
〔α〕D−+7.0、〔α、1365°−一1011.
4 (C= 1゜EtOH95°))0.620■が得
られた。
例14 5−シス−168−メチル−9−オキソ−158−ヒド
ロキシ−プロスト−5−エン−13−イノイック酸(1
1−デオキシ−168−メチル−13−デヒド0PGE
2>0.6sogをメタノ−/L/(10m1)にとか
し、次いでp−トルエン−スルホン酸(20■)を加え
た。
溶液を室温で4時間撹拌しながら保持した。
水(5m)で希釈し、ピリジン数滴で中和した後、メタ
ノールを真空下で蒸発させた。
水相をエーテル(50WLl)で抽出し、有機抽出物を
飽和の硫酸アンモニウム水溶液で洗浄し、硫酸すl−I
Jウム上で乾燥した。
溶剤を真空下で蒸溜し、油状残渣をシリカゲル(溶離剤
、シクロヘキサン:エチルエーテル80:20)でクロ
マトグラフィーによって精製すると、純粋の11−デオ
キシ−168−メチル−13−デヒドロPGE2メチル
エステル〔〔α) D −+ 7.01(α)36.。
−−101,4(C−1、EtOH95°)、10.6
50■が得られた。
参考例 39 無水テトラヒドロフラン(30ml)にとかしたジメチ
ル(2−オキソ−4(2’−テトラヒドロフリル)−ブ
チ/L/)ホスホネート(11,25g)の溶液を、無
水テトラヒドロフランにとかした80%のナトリウムヒ
ドリド(1,35g)の撹拌懸濁液に加えた。
1時間後撹拌溶液に、テトラヒドロフラン(12011
Ll)にとカルたN−ブロムーサクシンイミド(8,0
1,?)の溶液を加え、次いで15分後にテトラヒドロ
フラン(20mA’)にとかした5β−ホルミル−シク
ロペンタン−2α−ヒドロキシ−1α−酢酸−r−ラク
トン(4,62g)の溶液を加えた。
混合物を室温で2時間撹拌し、ベンゼン(800m旬で
稀釈し、5%のNaCl溶液で中性になるまで洗浄し、
Na2SO4上で乾燥し、蒸発乾固した。
残留する暗色の油状物をシリカゲルで精製しく溶離液シ
クロヘキサン:エチルエーテル1:1)で、5β−〔2
′−ブロム−3′−オキソ−5’(2“テトラヒドロフ
リル〕−ペントー1′〜トランス−17−エニル〕−シ
クロペンクンー2α−ヒドロキシ−1α−酢酸−γ−ラ
クトン(λmax251mμ、E=8990)6.42
6.!li2を得た。
この化合物をエチルエーテル(125mA)にトカした
溶液を、0.13MZn(BH,)2のエーテル容器(
0,6A)に加えて還元し、次いで常用の後処理及びシ
リカゲル上でのクロマトグラフィー分離(溶離液として
CH2Cl2使用)後に、5β−(2/−ブロム−37
−8−ヒドロキシ−5” (2“−テトラヒドロフリル
)−ベント−17−トランス−1′−エニル〕−シクロ
ペンタンー1α−酢酸一γ−ラクトン(M+360、3
58m/e ) 2.42g及び15R−エビ? (
M+360,358m/e)1.96gを得た。
次に、このアルコールを、接触量のp−トルエンスルホ
ン酸(0,013,p)の存在で塩化メチレンにとかし
た2、3−ジヒドロピラン(0,’l)と反応させて1
5−(2’−テトラヒドロピラニルエーテル)(M+4
44.442m/e )を得、これを−70℃でトルエ
ン中のジイソブチルアルミニウムヒドリド1.8モル当
量で処理してγ−ラクトール誘導体に変えた。
ジメチルスルホキシド(51nl)にとかした得られた
5β−〔2′−ブロム−3’S−ヒドロキシ−5’(2
“−テトラヒドロフリル)−ベント−1′−トランス−
1′−エニル〕−シクロペンクンー2α−ヒドロキシ−
1α−エタナー/L/−r−ラクト−/L/ −3’
THP エーテ/L/(M+446、444 、 M+
−H2042g’、426m/ e :2.6’l)の
溶液を、トリフェニル−(4−カルボキシ−ブチル)−
ホスホニウムプロミド(12,33gとジメチルスルホ
キシド501111にとかした80%ナトリウムヒドリ
ド(1,8g)から誘導されたイリドと室温で3時間反
応させた。
常用の後処理で、5−シス−18,19,20−トリノ
ル−17− 9α−158−ジヒドロキシ−プロスト−5−エン−1
3−イノイック酸15THP−エーテル(〔α〕D−+
11°CHC13)2.32 gを得た。
アセトン(507rLl)にとかしたこの化合物の溶液
を一12℃でジョーンズ試薬(5m0で酸化し、常用の
後処理で単離した粗生成物を25%の含水アセトン中で
0.2N蓚酸で45℃で8時間脱アセタール化した。
真空中でアセトンを蒸発させ、抽出することにより粗生
成物(2g)を得、これを酸洗浄シリカゲル(6(Bi
’)上に吸収させた。
塩化メチレン/酢酸エチルで溶離することにより、5c
m18.19.20− トリノル−17−−テトラヒド
ロフリル)−9−オキソ−158−ヒドロキシ−プロス
ト−5−エン−13−イノイック酸(M+362 、
M+−H2O344m/e :t2g)が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(I): 〔式中、 Rは水素%C1−012アルキル基よりなる群から選択
    されたものであり; R1とR2とは一緒になってオキソ基を形成し;R3と
    R4の一方は水素であり、他方はヒドロキシであり: R6とR6は独立に、水素、弗素及びC1−C4アルキ
    ルよりなる群から選択さへ但しその一方がC1−C,ア
    ルキルである場合には他方は水素又は弗素であり、その
    一方が弗素である場合には他方はC1−C4アルキルで
    あり; Eは−(CH2) n −(但しnは1〜6の整pであ
    る)及び−o −(CH2) R2−(但しR2は0,
    1゜2又は3である)よりなる群から選択されたもので
    あり; Φはメチル;5〜7の成環炭素原子を有するシクロアル
    キル;及び非置換か又は場合によりハロゲンによって置
    換されたフェニルよりなる群から選択されたものであり
    、かつ8位と12位における炭素原子に結合せる炭素鎖
    はトランス配置を有し、5(6)位における二重結合は
    シスニ重結合である〕を有する光学活性化合物13.1
    4−デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン又
    はRが水素である式(I)の化合物の薬理的に許容しつ
    る塩基との塩。 2 Rはメチルであり;R1及びR2は一緒になってオ
    キソ基を形成し;R3はヒドロキシであり:R4は水素
    であり;R6はメチルであり;R6は水素であり;Eは
    −(CH2) n −(但しnは3)であり:Φはメチ
    ルである、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 35cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−メ
    チル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸又はそ
    の15−エピマーである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 45cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−メ
    チル−8,12−シイソープロスト−5−エン−13−
    イノイック酸又はその15−エピマーである、特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 55cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R−メ
    チル−プロスト−5−エン−13−イノイック酸又はそ
    の15−エピマーである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 55cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R−メ
    チル−8,12−ジイソ−、プロスト−5−エン−13
    −イノイック酸又はその15−エピマーである、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 75cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S、2
    0−ジメチル−プロスト−5−エン−13−イノイック
    酸又はその15−エピマーである、特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 85cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16R,2
    0−ジメチル−プロスト−5−エン−13−イノイック
    酸又はその15−エピマーである、特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 95cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−メ
    チル−16R−フルオロ−プロスト−5−エン−13−
    イノイック酸又はその15−エピマーである、特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 105cm9−オキソ−158−ヒドロキシ−16S−
    フルオロ−16R−メチル−プロスト−5−エン−13
    −イノイック酸又はその15−エピマーである、特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 11 一般式(I): 〔式中、 Rは水素、C1−C12アルキル基よりなる群から選択
    されたものであり; R1とR2とは一緒になってオキソ基を形成し;R3と
    R4の一方は水素であり、他方はヒドロキシであり; R3とR6は独立に、水素、弗素及びC1−C,アルキ
    ルよりなる群から選択され、但しその一方がC1−C4
    アルキルである場合には他方は水素又は弗素であり、そ
    の一方が弗素である場合には他方はC1−C4アルキル
    であり; Eは−(CH2)n−(但しnは1〜6の整数である)
    及び−o−(CH2)R2−(但しR2は0,1゜2又
    は3である)よりなる群から選択されたものであり、 Φはメチル;5〜7の成環炭素原子を有するシクロアル
    キル;及び非置換か又は場合によりハロゲンによって置
    換されたフェニルよりなる群から選択されたものであり
    、かつ8位と12位における炭素原子に結合せる炭素鎖
    はトランス配置を有し5(6)位における二重結合はシ
    スニ重結合である〕を有する光学活性化合物13,14
    −デヒドロ−11−デオキシ−プロスフグランジン又は
    Rが水素である式(I)の化合物の薬理的に許容しうる
    塩基との塩の製造法において、一般式(■): 〔式中、R、R1,R2,R6,R6,E及びφは上記
    のものを表わし、R3とR4の一方はエーテル性酸素原
    子により炭素鎖に結合せる公知保護基であり、他方は水
    素であり、8位及び12位の炭素原子に結合せる炭素鎖
    はトランス配置を有し、5(6)位における二重結合は
    シスニ重結合である〕の化合物を脱エーテル化し、必要
    に応じ得られるRが水素である式(I)の化合物を薬理
    的に許容しうる塩基と反応させて薬理的に許容しうる塩
    に変えることを特徴とする光学活性化合物i3.14−
    デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン又はそ
    の薬理的に許容しうる塩基との塩の製造法。
JP51028026A 1975-03-14 1976-03-15 13,14−デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン及びその製造法 Expired JPS5846510B2 (ja)

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DE2610503A1 (de) 1976-09-30
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GB1531568A (en) 1978-11-08
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