JPH02152959A - クロルプロステノールの(+)ー異性体の調整方法 - Google Patents

クロルプロステノールの(+)ー異性体の調整方法

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JPH02152959A
JPH02152959A JP24937989A JP24937989A JPH02152959A JP H02152959 A JPH02152959 A JP H02152959A JP 24937989 A JP24937989 A JP 24937989A JP 24937989 A JP24937989 A JP 24937989A JP H02152959 A JPH02152959 A JP H02152959A
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general formula
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JP24937989A
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Vladimir Votava
ブラディミール ボタバ
Ivan Vesely
イバン ベセリィー
Bohumil Zak
ボフミル ジャーク
Vladimir Dolansky
ブラディミール ドランスキー
Jan Drahonovsky
イアン ドラホニョブスキー
Jan Stanek
イアン スタニェク
Marie Ledvinova
マリエ レドビノバー
Antonin Capek
アントニーン チャペク
Jiri Mostecky
イジィー モステッキー
Vladislav Kubelka
ブラディスラブ クベルカ
Jaroslav Palecek
ヤロスラブ パレチェク
Jiri Svoboda
イジィー スボボダ
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Vysoka Skola Chemicko Technologicka V Praze
Original Assignee
Vysoka Skola Chemicko Technologicka V Praze
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式Iで表わされる(IR−(1α(Z)、2
β(IE、3R)3α、5α−]−(+) −7(−2
−(4−(3−クロロフェノキシ)−3−ヒドロキシ−
1−ブテニル) −3、5−ジヒドロキシシクロペンチ
ル〕−5−ヘプテン酸〕のクロルプロステノールの(+
)−異性体の調製方法に関する。(−)−異性体、すな
わちラセミ化合物と一緒での前記式の物質は、獣医学に
広く使用されるプロスタグランジンF’z&の有意な類
似体に属する[Biologizace a Chem
izaeeZivocisne Vyroby、Vet
eriraria−special 1ssue。
1988;にon takte (Merck、 Da
rms Lad L) 50.1984 ;CheII
I。
Eng、News 16,30.1982:チェコスロ
バキア特許第190.545号及び第192,456号
)。これらの物質の中には、ユニークな位置が、ICI
により製造され、そして家畜に発情をもたらし、そして
豚の出産を誘発するために獣医の臨床的実施に利用され
るクロルプロステノールの(±)−異性体の組合せを構
成するクロルプロステノールの一般的な徴候を担持する
化合物により推定さる(前記文献を参照のこと)。クロ
ルプロステノールの調製方法の可能性ある保護を請求す
る特許のすべてにおいて(たとえば上記特許、イギリス
特許第1,350,971号明細書、アメリカ特許第4
,070,637号、チェコスロバキア特許第190,
344号、日本特許公開公報47952730号、プロ
スタグラシン、匝、 773 (1978)、等を参照
のこと)、対応するラセミ化合物を分離することにより
又は光学的活性の中間生成物から得られるい(つかの光
学的活性物質が、それらの説明部分に単に論じられてい
るに過ぎない。同様に、これらの生物学的活性の異性体
の生物学的効力が単に一般的に言及されているに過ぎな
い。本発明の研究活動は、有意な黄体融解効果を示すの
はクロルプロステノールの(+)−異性体のみであって
、その(−)−異性体はこの点に関して−単に拮抗効果
を示すだけであることを証明した。家畜の発情を調節し
、そして豚の出産を誘発するために獣医の臨床的実施に
おける単一の(+)−異性体(本発明者証、出願番号P
V 4415−86を参照のこと)の利点は、通常の投
与量の一部のみを投与する必要性による良好な耐性にあ
り、そしてまた、経済の点からもひじょうに興味あるも
のである。
本発明は、式Iのクロルプロステノールの光学的活性な
(+)−異性体の産業的製造方法を提供し、そして本発
明はこれまでの経験に基づかれている(チェコスロバキ
ア発明者証、第204,594号、第230 、595
号、第230.236号、第244,710号及び第2
55.172号を参照のこと)。
本発明の主要な事は、下記一般式■: 〔式中、Rは1−メトキシベンジル基、4−メトキシテ
トラヒドロピラン−2−イル基、テトラヒドロピラン−
2−イル基又はテトラヒドロフラン−2−イル基を表わ
す〕の保護されたラクトンの光学的活性な(−)−異性
体(S形状)から、−55〜−65°Cの温度で、6〜
12個の炭素原子を含む炭化水素、好ましくはヘキサン
又はトルエンの媒体中において、ナトリウムビス(2−
メトキシエトキシ)エトキシアルミニウム水素化物又は
ジイソブチルアルミニウム水素化物による選択的還元に
より、下記一般式■: L 〔式中、Rは上記の通りである〕のラクトールが調製さ
れることにある。
+5°C〜−5°Cの温度で、エーテル性媒体、好まし
くはジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン又はジメトキシエタンにお
いて強塩基の作用により(4−カルボキシブチル)トリ
フェニルホスホニラみプロミド又はクロリドからその場
で調製されたイーリドと前記一般弐■の保護されたラク
トールとを続いて反応せしめることによって、すなわち
その反応混合物を普通に処理することによって、下記−
般式I: i1 Cト 〔式中、Rは上記の通りである〕で表わされる保護され
た生成物が調製される。
最後に、1〜4個の炭素原子の上記エーテル又はアルコ
ール又はそれと水との混合物の媒体中において、触媒量
の酸性物質の作用により、炭素原子11及び15(いわ
ゆるプロスタグランジン計数)上のヒドロキシル基から
室温又は高温で保3!!基を除去し、ここで酸性物質と
しては、好ましくは強い酸性イオン交換体が使用される
。この反応の後、触媒が濾去され、その後、溶媒を蒸発
した後、その濾液から、原生酸物が得られ、その後、カ
ラムクロマトグラフィーにより精製された後、良好な収
量且つ純度で式1のクロルブロステノールの光学的活性
の(+)−異性体が得られる。
本発明の方法の利点は、比較的単純な反応及び容易に分
析純度で得られる結晶性中間生成物の容易な単離にある
。もう1つの利点は、容易に入手でき、安価で且つ安全
に操作できる物質にある。
この後の例は、例示的であって、本発明を限定するもの
ではない。
倒」− ジクロロメタン212d中、(3aα、4β(IE、3
R)、5.6a〕−(−)−4−(4−(3−クロロフ
ェノキシ)−3−ヒドロキシブテン−1−イル)−5−
ヒドロキシ−2H−へキサヒドロシクロペンクン(b)
フラン−2−オン〔融点= 108〜112°Cs  
(α)”o”=  17℃(c−1、CHCj!:+)
) 14.2g  (42mモル)の懸濁液に、ジクロ
ロメタン中、p−”トルエンスルホン酸の0.26M溶
液3.6 ttdlを添加し、そして−1〜+1 ”C
の温度にその混合物を激しく撹拌しながら外部から冷却
しながら、新たに蒸留されたジヒドロピラン10.1m
1(9,4g、すなわち112mモル)を滴下した。次
に、その反応混合物を、前記温度でさらに20分間撹拌
しく薄層クロマトグラフ〆−に−よる゛反応経過の調節
−シリカゲルMerck  ;溶離剤:クロロホルム中
、5%メタノール)、そして初期物質を取り換えた後、
その反応混合物に、室温で炭酸水素ナトリウム8.3g
、水0.8 d及びクロマトグラフィーのための酸化ア
ルミニウム4.2gを添加した。15分間の撹拌の後、
無水硫酸マグネシウム4.2gを、その混合物に添加し
、そして粗い沈殿物を得た後(約15〜20分間)、そ
の分離された無機部分を吸い出し、ジクロロメタン20
Idで2度洗浄し、そして融合された有機部分から、回
転−真空蒸発機により減圧下で溶媒を蒸宜した(2.6
〜5、4 kPa 、30〜50°Cの浴温度)、蒸留
残渣の再結晶化の後、一般式■〔式中、Rはテトラヒド
ロビラン−1−イル基を表わす〕のラクトン(−)−異
性体20.3gが得られた。無水トルエン550m1中
、前記一般式Hのラクトン溶液に、−55〜−65°C
に冷却した後(微量の酸素も含まない窒素雰囲気下で)
、激しく撹拌しながら、ヘキサン中、ジイソブチルアル
ミニウム水素化物のIM溶液65m1を滴下し、そして
最後に、その混合物を、さらに30分間、この温度で撹
拌した0次に、その反応を、上記温度でメタノール42
.1dを添加することによって停止し、そしてその混合
物を室温(18〜23’C)にしだいに加熱した後、ク
ロマトグラフィーのための酸化アルミニウム84.2 
g及び水18dを添加し、そしてその混合物をさらに2
0〜50分間撹拌した(粗い沈降物の形成まで)。次に
不溶性部分を吸い出し、トルエン120dにより2度洗
浄し、そして溶媒を、回転真空蒸発機により融合された
部分から蒸発せしめた(30〜50゛Cの浴温度;2.
6〜5.4 kPaの圧力)。一般式■ 〔式中、Rは
テトラヒドロビラン−1−イル基を表わす]の白色固体
の非品性生成物(融点75〜80°C) 23.0g 
(97%の収率)が得られた。
Cz7Ht□c i o、(500,0)に関しでは、
次の結果力q斗られた;  計算値: C63,70%
H7,33% Cβ6.90% 及び 実測値; C63,65% H7,27% C16,98%。
旋光性: 〔α) %’ −−36,6”  (C= 
11cHcf 3)。
IR−スペクトルは次のバンドを含む(クロロホルム)
  : 3300〜3450及び3600C11−’は
、v (OH)会合及びν(0■)遊離に対応し:30
20及び3060cm−’は、ν(C11)芳香族に対
応し; 2B56 、2B78 、2945CTl−’
は、v (CH)脂肪族に対応し; 1578及び15
96cm−’は、ν(C= C)芳香族に対応し; 1
441 、1446 、1463及び1478c+D−
’は、δ(CIり脂肪族に対応し;1115cm−’は
δ(Oll)に対応し; 1020 、1025 、1
065及び1095cm−’は、ν(C−0)アセクー
ルに対応し;U■−スペクトル(エタノール中、5pe
cord−Zeiss Jena)は次のバンドを含む
;λwax  (1禦)/4ogε〔モル−1c+a−
’)  :  220/3.13(c−3,5X10−
’M)  ;  268/4.22 ;  274/4
.32 ;  2B2/4.28(c−3,5XIO−
SM)。
無水テトラヒドロフラン(微量の過酸化物も含まない)
484d中、(4−カルボキシブチル)トリフェニルホ
スホニウムプロミド52.Og (117,2mモル)
の懸濁液に、撹拌しながら(窒素雰囲気)及び15〜2
5°Cの温度に外部から冷却しながら、テトラヒドロフ
ラン中、tert−カリウムブタル−ト249.3mモ
ルの1.465M溶液170.2dを20〜30分間以
下に滴下した。全量のアルコホレートを添加した後、オ
レンジ色のその反応混合物を、前記温度で20分間撹拌
した後、0°Cに冷却し、その後、一般弐■〔式中、R
はテトラヒドロビラン−2−イル基を表わす〕のラクト
ール23g (45,2mモル)の溶液を添加し〔ここ
で前記ラクトールは、0〜2°Cの温度で上記溶媒18
2d中に溶解された(約20〜40分以内に)〕、そし
て最後に、その混合物をさらに2時間撹拌した。次に、
その反応混合物を、飽和ナトリウムブライン溶液254
!!Ii、及び冷水85dを添加することにより分解し
、硫酸水素ナトリウム水溶液27dの添加の後、その混
合物のpH値を2〜3に調整した。を機相を分離した後
、水層をテトラヒドロフラン85dにより抽出し、そし
て融合された部分を飽和ブライン85m1により2度洗
浄した。次に、その得られた溶液を、回転真空分離機(
浴の温度=30〜50°C;圧力= i2.6〜′3.
−2 ’kPa)により約350蔵の体積に濃縮した。
その蒸発残渣に、脱イオン水170 ml及びH”サイ
クルでのイオン交換体Dowex 54.4gを添加し
、そしてその混合物を2〜6時間、煮沸するまで加熱し
た(そ=の保護解除経過はシリカゲル上での薄層クロマ
トグラフィーによりモニターされ;溶離剤:Q、5:l
:8.5の比でのジオキサン:メタノール:クロロホル
ム)。保護解除工程の後、イオン交換体を吸い上げ、テ
トラヒドロフラン50m1により2度洗浄し、そして濾
液を約30°Cに冷却した後、そのpH値−をIMの酢
酸ナトリウム溶液により5の正確な値に調整した。溶媒
の主要部分を、回転真空蒸発機(浴温度=30〜55℃
、圧力= 2.6〜3.5 kPa)により蒸発せしめ
た。その蒸発残渣に、エタノール24In1及びトルエ
ン48m1を添加し、そしてもう1度蒸発せしめた。そ
の蒸留残渣をエチルアセテート180m1中に溶解した
後、いくつかのジフェニルホスホバレリアン酸の結晶を
添加し、その後、24時間後、n−へキサン30m1を
添加し、さらに24時間後、同じ溶媒18dを添加し、
そして最後に、その混合物を0〜5°Cに冷却し、そし
てこの温度で2〜4日間放置した。分離されたジフェニ
ルホスホバレリアン酸を吸い出し、エチルアセテート(
36N1により3度)により洗浄し、濾液を回転真空蒸
発機により乾燥蒸発し、そして生成物を含む蒸留残液(
49g)をクロロホルム(100adり中に溶解し、シ
リカゲルカラム上でクロマトグラフィー処理した(溶離
剤: 2 : 0.1 :97.9:〜5 : 0.1
 :94.9の比のメタノール:酢酸:クロロホルム)
。生成物を含む百分を融合し、蒸発せしめ、そして通常
の処理の後、式■の薄黄色の油状性のクロルプロステノ
ールの(+)−異性体10.6 gを得、そして高圧液
体クロマトグラフィーにより分析した後、これは15−
エピマー0.45%及び5.5−)ランス異性体2.5
%を含んだ。
Ct□11□9Cf O& (424,9)に関しては
、次の結果が得られた;  計算値: C62,19%
H6,88% Cl8.34% 及び 実測値: C62,41% H6,54% Cl8.16%。
旋光性: 〔α) ”D0= +22.8° (c−1
、エタノール)。
!R−スペクトルー第1図(Perkin EalIe
r 325装置により物質中で測定された)。
UV−スペクトル−第2図(Specord M2OZ
eissJenaによりエタノール中で測定された:e
= 5 Xl0−’)。
’HNMRスペクトル−第3図(Brucker 40
0装置によりシュウテロクロロホルム中で測定された)
質量スペクトル−第4図(装置JMS−DX−300,
JEOLにより測定された:電子衝撃エネルギーにより
イオン化された: 70eV) 。
倒」工 融点108〜112°C1(α)”o”=−i7° (
c=1゜ClICl x)、を有する(3aα、4β(
IE’、3R)。
5α、6aα)−(−)−4−(4−(3−クロロフェ
ノキシ)−3−ヒドロキシブテン−1−イル〕−5−ヒ
ドロキシ−2H−へキサヒドロシクロペンクン(b)フ
ラン−2−ホン100mg(0,295mモル)及びト
リエチルアミン76■(0,75mモル)を、1.2−
ジクロロエタン10m1中に溶解し、その後、その溶液
を18〜22°Cの温度に冷却した後、窒素雰囲気下で
撹拌しながら、1.2−ジクロロエタン中、α−メトキ
シベンジルクロリド(0,665mモル)の1.4M溶
液0.475dを5〜10分間内に添加した。その反応
を、薄層クロマトグラフィーによりモニターした。15
〜20分後、その反応を、飽和炭酸水素ナトリウム10
In1を添加することによって停止せしめ、有機相を分
離し、そして水性相を、上記溶媒3−により2度洗浄す
ることによって抽出した。その部分を一緒にし、そして
無水硫酸マグネシウムにより乾燥せしめ、溶媒を減圧下
で蒸発せしめ、そして黄カッ色の粘性の蒸留残渣から、
シリカゲルカラム上での濾過により、一般式■〔式中、
RはCJsCII (OCIb)基を表わす〕の油状生
成物160■(95%)を得、そして、これは間圧液体
クロマトブラフイー処理によれば、生成物97.8%を
含んだ。
C+JzsCIO(581,1)に関しては、次の結果
が得られた二   計算値: C68,45%H6,0
9% C16,12% 及び 実測値: C68,32% H6,18% (16,41%。
旋光性: Ca〕”X =  21.9”  (c=0
.9、りo。
ホルム)。
IR−スペクトル(Perkin E1n+er 32
5装置により物質中で測定された)は、次の吸光度バン
ドを含む: 3020 、3065及び3095c++
+−’はv (C1l)芳香族に対応し; 2938c
m −’はv (C1l)脂肪族に対応し; 2835
cm −’はOCI+3店におけるv (Ctl)に対
応し; 1765cm−’はラクトンにおけるv (C
o)に対応し; 1578及び1592c+n−’はν
(C=C)に対応し; 1450 、1465 、14
92cm−’はδ(C1l)脂肪族に対応し;そして1
030 、1070 、1105cm −1はν(C−
0)アセクールに対応する。
5pecord ZeissJena装置によりエタノ
ニル(C= 3.94 X 10− ’ M )中で測
定されたUV−スペク1ヘルは次のバンドを含んだ= 
(λmax (nn+:l / log e〔モル−’
c+m−’) )  :  251/2.87;  2
57/2999;263/3.09;  267/3.
16;  274/3.26;  282/3.21゜ JEOL OX 300装置により測定された質量スペ
クトル(イオン源への直接的な蒸発;電子衝撃によるイ
オン化: 70eV)は、特徴的なイオン種を含む(m
/z;%相対的強度) : 121(100) i 1
05(35);106(20);77(3B): 44
1(>1)は、ト137に対応し:336(>1)はM
−2x 121に対応し;320(>1)はト1371
21に対応し;そして304(>1)はM−2x 13
7に対応する。
±互 トルエン21m1中、一般弐■〔式中、RはC,1Is
cll (OClb)基を表わす〕のきスーアセタール
4QQmg (0,69mモル)の溶液(窒素雰囲気)
に、激しく15分間撹拌し、そして−60〜−65°C
の温度にその溶液を冷却した後、トルエン中、ジイソブ
チルアルミニウム水素化物の1.2 M (1,32m
モル)溶液1.1 mlを添加した。前記温度で30分
間撹拌した後(反応は薄層クロマトグラフィーによりモ
ニターされた)、過剰の水素化物をIIIIiのメタノ
ールにより分解し、そしてその混合物を室温(約18”
C)にしだいに加熱した後、クロマトグラフィーのため
の酸化アルミニウム1.8g及び水0.4−を添加し、
そしてさらに30分間撹拌した後、無水硫酸マグネシウ
ム1.8gを添加した。さらに約20〜30分間の撹拌
内に、かたまった沈殿物を得、そしてそれを吸い出し、
トルエン3Iniにより2度洗浄し、そして融合された
濾液から、溶媒の蒸発後、粘性油状物の形で一般式■〔
式中、Rは上記の通りである〕の生成物399mgを得
、そしてこれは高圧液体クロマトグラフィー処理によれ
ば、生成物98.5%を含んだ。
C+ztbtC10フ(581,1)に関しては、次の
結果が得られた:  計算値: C68,21%8 6
.42% C16,10% 及び 実測値: C68,44% 8 6.70% c16.13%。
旋光性= [α]%” =  29.1’  (c =
0.5、クロロホルム)。物質中で測定されたIR−ス
ペクトルは、次の特徴的なバンドを含んだ: 3300
〜35LOcm−’は!’ (011)会合に相当し;
 3035 、3062 、3095cm−’はJ/ 
(Ctり芳香族に相当し82940cm −’は!/ 
(C1l)脂肪族に相当し; 2835cm−’はCt
l10基におけるy (CIりに相当し; 1578及
び1592cm−’はν(C=C)に相当し;1450
 、1465 、1493cm−’はδ(CH)に相当
し;そして1028 、1065 、1100c111
−’はν(C−0)アセタールに相当する。
エタノール(c = 4 Xl0−’M )中における
UV−スペクトルは、次のバンドを含んだ(λmcix
(nn+) / eogε 〔モルーICII−寞) 
)  :  251/2.89;257/3.01; 
 263/3.10;  267/3.16;  27
’4/3.25;  282/3.21゜ IIスペクトルは次の特徴的なイオン種m/z(%相対
的強度)を含む:121(100)、 105(34)
106(22)、 ??(60)、  443(>1)
はト137に対応し、338(〉1)ばM−2x 12
1に対応し、322(−>1)は−137121に対応
し、そして306(>1)はM−2x 137に対応す
る。
尉■ 例2に従って、テトラヒドロフラン24゜2m1−中、
(4−カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウムプ
ロミド2.6 g (5,86mモル)から調製された
イリドに、上記溶媒中に溶解された式If (R=Cb
11sCII(OCL))のラクトール1.36g (
2,34mモル)を−1〜+1°Cの温度で15分間に
わたって添加した。次に、その混合物をさらに2時間撹
拌し、た。
その反応混合物を例2同じように処理した後、弐Iのク
ロルプロステノールの薄黄色の(+)−異性体0.67
9■を得、そしてこの物理化学的特徴は、標準生成物の
特徴と一致した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Perkin Elmer 325装置によ
り測定された式Iのクロルプロステノールの(+)−異
性体のIR−スペクトルを示し; 第2図は、5pecord M 40 Zeiss J
ena装置により測定された上記物質のUV−スペクト
ルを示し:第3図は、Brucker 400装置によ
り測定された上記物質の’IINMRスペクトルを示し
;そして第4図は、JMS−DX−300装置により測
定された上記物質の質量スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔式中、Rは1−メトキシベンジル基、4−メトキシテ
    トラヒドロピラン−2−イル基、テトラヒドロピラン−
    2−イル基又はテトラヒドロフラン−2−イル基を表わ
    す〕で表わされる光学的に活性のラクトン(−)−異性
    体から下記一般式 I :▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ I で表わされるクロルプロステノールの(+)−異性体の
    調製方法であって、ここで式IIのレジオセレクティブ(
    regioselective)還元により得られた下
    記一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼III 〔式中、Rは上記の通りである〕で表わされるラクトー
    ルが、保護基の解除の後、それぞれの生成物を付与する
    保護された誘導体への強塩基の作用により(4−カルボ
    キシブチル)トリフェニルホスホニウムハリドから得ら
    れるイリドの作用により式 I の異性体に転換されるこ
    とを含んで成り、ここで、一般式IIの光学的に活性なラ
    クトン(−)−異性体の還元が、6〜12個の炭素原子
    を有する炭化水素、好ましくはヘキサン又はトルエンの
    媒体中における1.5〜2倍のモル量の還元剤を用いて
    −55〜−65℃の温度で行なわれ、その後、このよう
    にして得られた一般式IIIの光学的に活性なラクトール
    (−)−異性体が、硫酸水素ナトリウム水溶液によるそ
    の反応混合物の続く分解の後、−5〜+5℃の温度でエ
    ーテル性溶媒の媒体中における強塩基の作用により(4
    −カルボキシブチル)トリフェニルホスホニウムハリド
    からその場で調製される2.0〜4倍モル過剰のイリド
    の作用により、一般式 I の保護された光学的に活性な
    (+)−異性体に転換され、次にこれが上記エーテル性
    溶媒により反応混合物から抽出され、その後、一部の溶
    媒が除去された後、H^+サイクルにおける酸性反応性
    イオン交換体の作用により保護基の解除を行ない、そし
    て最後に、式 I の生成物が単離されることを特徴とす
    る方法。 2、還元剤として、ナトリウムビス−(2−メトキシエ
    トキシ)アルミニウム水素化物又はジイソブチルアルミ
    ニウム水素化物を使用する請求項1記載の方法。 3、エーテル性溶媒として、ジイソプロピルエーテル、
    ジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン又
    は1,2−ジメトキシメタン又はそれらの組合せを使用
    する請求項1記載の方法。 4、強塩基として、カリウムtert−ブチレート又は
    アミレートを使用する請求項1記載の方法。 5、酸性イオン交換体として、Dowex50又はAm
    berliteIR−120を使用する請求項1記載の
    方法。
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