JPS5913364Y2 - クリツプ - Google Patents
クリツプInfo
- Publication number
- JPS5913364Y2 JPS5913364Y2 JP11066578U JP11066578U JPS5913364Y2 JP S5913364 Y2 JPS5913364 Y2 JP S5913364Y2 JP 11066578 U JP11066578 U JP 11066578U JP 11066578 U JP11066578 U JP 11066578U JP S5913364 Y2 JPS5913364 Y2 JP S5913364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- lip
- side frame
- hole
- cowl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカウルグリル等の固定用のクリップに関する。
従来のカウルグリル固定用のクリップ１は第１図イ５口
に示すように、内面に突起２，２・・・を有して袋状に
形成し、カウルグリルを取付けるときには、まずクリッ
プ１をカウルボックスアッパーパネル３の斜めに形成し
た面にあけた透孔４に取付けた後、カウルグリル５の爪
６をそれぞれクリップ１の内側に差し込み爪６とクリッ
プ１内面の突起２，２・・・どの摩擦によりカウルグリ
ルの固定をしていた。
に示すように、内面に突起２，２・・・を有して袋状に
形成し、カウルグリルを取付けるときには、まずクリッ
プ１をカウルボックスアッパーパネル３の斜めに形成し
た面にあけた透孔４に取付けた後、カウルグリル５の爪
６をそれぞれクリップ１の内側に差し込み爪６とクリッ
プ１内面の突起２，２・・・どの摩擦によりカウルグリ
ルの固定をしていた。
しかし、か・る従来のクリップによるカウルグリルの取
付けは、クリップ自体が小さいこと、カウルグリルの複
数の爪と複数のクリップとを一作動で係合させなければ
ならないことの困難さのため作業性に問題があり、爪と
クリップの係合を誤まれば爪によりパネルの塗膜を傷つ
けると云う不具合もあり、更に、爪の取付方向がカーラ
インに対し斜めなので上下方向の規制がしにくく、走行
中に振動の原因ともなっていた。
付けは、クリップ自体が小さいこと、カウルグリルの複
数の爪と複数のクリップとを一作動で係合させなければ
ならないことの困難さのため作業性に問題があり、爪と
クリップの係合を誤まれば爪によりパネルの塗膜を傷つ
けると云う不具合もあり、更に、爪の取付方向がカーラ
インに対し斜めなので上下方向の規制がしにくく、走行
中に振動の原因ともなっていた。
本考案はか・る欠点に鑑みなされたもので、以下第２〜
５図に従って説明する。
５図に従って説明する。
１１は基部が口字形の枠体１１ ａからなり、材質が柔
軟可撓性の本考案のクリップ本体、１２はクリップ本体
１１の第１の側枠１３の下側にあり下方に延びる第１の
リップで、その根元には、車体のカウルボックスアッパ
ーパネル１４にあけた透孔１５に嵌合する溝１６を有す
る。
軟可撓性の本考案のクリップ本体、１２はクリップ本体
１１の第１の側枠１３の下側にあり下方に延びる第１の
リップで、その根元には、車体のカウルボックスアッパ
ーパネル１４にあけた透孔１５に嵌合する溝１６を有す
る。
１７はクリップ本体１１の第１の側枠１３に相対する第
２の側枠１８下側中央部にあり下方に延びる薄肉の第２
のリップ、１９は第２の側枠１８下側にあり下方に延び
、第２のリップ１７とは離間して設けられた第３のリッ
プで、その根元にはカウルボックスアッパーパネル１４
にあけた透孔１５に嵌合する溝２０を有する。
２の側枠１８下側中央部にあり下方に延びる薄肉の第２
のリップ、１９は第２の側枠１８下側にあり下方に延び
、第２のリップ１７とは離間して設けられた第３のリッ
プで、その根元にはカウルボックスアッパーパネル１４
にあけた透孔１５に嵌合する溝２０を有する。
２１は第１の側枠１３の上側から第２の側枠１８の下側
に向う斜めの棚部、２２は第２のリップ１７と第３のリ
ップ１９を離間させる切開部である。
に向う斜めの棚部、２２は第２のリップ１７と第３のリ
ップ１９を離間させる切開部である。
次に本考案になるクリップ１１を用い、カウルグリル２
３を車体に取付ける方法について述べる。
３を車体に取付ける方法について述べる。
まず、カウルボックスアッパーパネル１４の斜めの面に
あけられた透孔１５にクリップ１１の下側に延びる第１
、第２、第３のリップを挿入しく第３図）、第１、第３
のリップ１２．１９の根元に設けた溝１６．２０を透孔
１５の縁に嵌合し、クリップ１１をパネル１４に固定す
る。
あけられた透孔１５にクリップ１１の下側に延びる第１
、第２、第３のリップを挿入しく第３図）、第１、第３
のリップ１２．１９の根元に設けた溝１６．２０を透孔
１５の縁に嵌合し、クリップ１１をパネル１４に固定す
る。
この状態では透孔１５が、カウルボックスアッパーパネ
ル１４の斜めの面にあけられているため、クリップ１１
が斜めになり、したがって棚面２１が水平に位置するよ
うになる。
ル１４の斜めの面にあけられているため、クリップ１１
が斜めになり、したがって棚面２１が水平に位置するよ
うになる。
次いでカウルグリル２３の爪２３ ａ・・・をそれぞれ
クリップ１１．・・・の棚面２１．・・・の上に載せ、
カウルグリル２３を水平方向（図では右方向）に移動さ
せ、爪２３ ａ・・・をクリップ１１・・・に押し込む
ようにする。
クリップ１１．・・・の棚面２１．・・・の上に載せ、
カウルグリル２３を水平方向（図では右方向）に移動さ
せ、爪２３ ａ・・・をクリップ１１・・・に押し込む
ようにする。
爪２３ ａは棚面２１の上を移動し、その先端が第２の
リップ１７に当接する。
リップ１７に当接する。
第２のリップ１７は薄肉で作られており、材質が柔軟可
撓性であるので、爪２３ ａの移動に従って撓み、爪２
３ ａは最終的にはクリップ１１を突抜け、棚面２１と
第２のリップ１７とで挾まれ、第２のリップ１７の弾性
で保持固定され、従ってカウルグリル２３の取付けが完
了する。
撓性であるので、爪２３ ａの移動に従って撓み、爪２
３ ａは最終的にはクリップ１１を突抜け、棚面２１と
第２のリップ１７とで挾まれ、第２のリップ１７の弾性
で保持固定され、従ってカウルグリル２３の取付けが完
了する。
（第２図）以上のように本考案によればクリップをカウ
ルグリルアッパーパネルに取付けた時に、カウルグリル
の爪を載せる水平の棚面が出来るのでカウルグリルを取
付ける時には爪をそれぞれの棚面の上に一時載せ、しか
る後にカウルグリルを水平方向に移動させれば良いので
、作業性がよく、爪により車体の塗膜を傷つけるおそれ
もなく、又、カウルグリルを水平方向で固定するので水
平方向の規制がやり易く、又走行中におけるカウルグリ
ルの遊動をも防止出来るものである。
ルグリルアッパーパネルに取付けた時に、カウルグリル
の爪を載せる水平の棚面が出来るのでカウルグリルを取
付ける時には爪をそれぞれの棚面の上に一時載せ、しか
る後にカウルグリルを水平方向に移動させれば良いので
、作業性がよく、爪により車体の塗膜を傷つけるおそれ
もなく、又、カウルグリルを水平方向で固定するので水
平方向の規制がやり易く、又走行中におけるカウルグリ
ルの遊動をも防止出来るものである。
第１図イは従来装置の断面図、口は従来のクリップの斜
視図、第２図は本考案の一実施例の断面図、第３図は各
部の斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第
５図は第３図のＶ−Ｖ線断面図である。 １１・・・クリップ、１２・・・第１のリップ、１５・
・・透孔、１６・・・溝、１７・・・第２のリップ、１
９・・・第３のリップ、２０・・・溝、２１・・・棚面
。
視図、第２図は本考案の一実施例の断面図、第３図は各
部の斜視図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面図、第
５図は第３図のＶ−Ｖ線断面図である。 １１・・・クリップ、１２・・・第１のリップ、１５・
・・透孔、１６・・・溝、１７・・・第２のリップ、１
９・・・第３のリップ、２０・・・溝、２１・・・棚面
。
Claims (1)
- ゴム、プラスチック等の柔軟可撓性の材料よりなり、日
字形枠体の基部と、その基部の第１の側枠の下側に相手
部材の透孔に嵌合する溝を有し、かつ下方に延びる第１
のリップと、第１の側枠に相対する第２の側枠の下側中
央部に下方に延びる薄肉の第２のリップと、前記中央部
の両側に中央部に離間して相手部材の透孔に嵌合する溝
を有しかつ下方に延びる第３のリップと、第１の側枠に
あり、その上側から第２の側枠の下側に向う斜めの棚面
とを有するクリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066578U JPS5913364Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11066578U JPS5913364Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | クリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528121U JPS5528121U (ja) | 1980-02-23 |
| JPS5913364Y2 true JPS5913364Y2 (ja) | 1984-04-20 |
Family
ID=29057761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11066578U Expired JPS5913364Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | クリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913364Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5868307U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-10 | 日野自動車株式会社 | 自動車のカウル・ル−バの取付け構造 |
| JPH0794849B2 (ja) * | 1985-12-03 | 1995-10-11 | 株式会社日立製作所 | 回転機の軸受装置 |
-
1978
- 1978-08-11 JP JP11066578U patent/JPS5913364Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528121U (ja) | 1980-02-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4086679A (en) | Carpet retainers | |
| JPS5913364Y2 (ja) | クリツプ | |
| US4262960A (en) | Vehicle window assembly | |
| JPS6233132Y2 (ja) | ||
| US4057892A (en) | Method of installing a water heater in a recreational vehicles | |
| JP2529962B2 (ja) | 自動車のシ−ル部材 | |
| JP3198851B2 (ja) | サイドシルスカッフの取付構造 | |
| JPH0525937Y2 (ja) | ||
| JPH0522410Y2 (ja) | ||
| JPS609107Y2 (ja) | 自動車用内張の取付装置 | |
| JPH0712611U (ja) | クリップ | |
| JPH0145003Y2 (ja) | ||
| JPH0114489Y2 (ja) | ||
| JPS6116168Y2 (ja) | ||
| JPS6227828Y2 (ja) | ||
| JPH0641890Y2 (ja) | 自動車の内装材取付装置 | |
| JPH0746805Y2 (ja) | ウェザストリップ用のクリップ | |
| JPH0234089Y2 (ja) | ||
| JPH0214485Y2 (ja) | ||
| JPH06212770A (ja) | 防振用化粧パネル | |
| JPH02256571A (ja) | クリップ構造 | |
| JPS6024223Y2 (ja) | 収納間仕切りの調整パネル取付装置 | |
| KR200141961Y1 (ko) | 차량용 클립구조 | |
| JPH0131545Y2 (ja) | ||
| JPH0752736Y2 (ja) | モールクリップ |