JPS59130313A - 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法 - Google Patents
超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法Info
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- JPS59130313A JPS59130313A JP57227447A JP22744782A JPS59130313A JP S59130313 A JPS59130313 A JP S59130313A JP 57227447 A JP57227447 A JP 57227447A JP 22744782 A JP22744782 A JP 22744782A JP S59130313 A JPS59130313 A JP S59130313A
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- B29C47/92—
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- Artificial Filaments (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超高分子量ポリエチレンの溶融押出延伸方法
に関する。更に詳しくは超高分子量ポリエチレンと特定
のパラフィン系ワックスとからなる組成物を溶融押出延
伸することにより、引張強度、弾性率が共に大きい超高
分子量ポリエチレンの延伸物を製造する方法に関する。
に関する。更に詳しくは超高分子量ポリエチレンと特定
のパラフィン系ワックスとからなる組成物を溶融押出延
伸することにより、引張強度、弾性率が共に大きい超高
分子量ポリエチレンの延伸物を製造する方法に関する。
超高分子量ポリエチレンは汎用のポリエチレンに比べ耐
衝撃性、耐摩耗性、耐薬品性、σ1張強度等に優れてお
り、エンジニアリングプラスチックとしてそのITJ途
が拡がりつつある。しかしながら汎用のポリエチレンに
比較して溶融粘度が極めて高く流動性が悪いため、押出
成形や射出成形によって成形することは非常に難しく、
その殆どは圧。
衝撃性、耐摩耗性、耐薬品性、σ1張強度等に優れてお
り、エンジニアリングプラスチックとしてそのITJ途
が拡がりつつある。しかしながら汎用のポリエチレンに
比較して溶融粘度が極めて高く流動性が悪いため、押出
成形や射出成形によって成形することは非常に難しく、
その殆どは圧。
綿成形によって成形されており、一部ロッド等が極く低
速で押出成形されているのが現状であった。
速で押出成形されているのが現状であった。
一方、高密度ポリエチレンのモノフィラメントを高倍率
で延伸する方法として、ポリエチレンの融点より高い高
沸点の添加剤をポリエチレンの重量に対し20〜150
%の範囲内で共存せしめ、得られた高濃度分散体から第
1次繊維状物を形成させ、次いでこの紡出糸中にその5
〜25%相当量の添加剤を残存せしめたまま元の長さの
3〜15倍に熱延伸する方法(特公昭37−9765号
)あるいは分子量が400.000以上の線状ポリエチ
レンの溶液を紡糸して、少なくとも2QGPaになるよ
うな温度で延伸する方法が提案されている。しかしなが
らこれらノ方法は、具体的には0−ジクロルベンゼン、
キシレンあるいはデカリン等の溶媒に分散あるいは溶解
させ゛C特定の方法で紡糸する方法であり、スクリュー
押出機により連続的に押出紡糸する方法にこのような液
状の溶媒を分子量が高い超高分子量ポリエチレンの延伸
性改良剤として用いようとしても、溶媒と粉末との粘度
が大き過ぎて溶媒と粉末との混合が全く出来ず、また溶
媒が粉末とスクリューとの間の滑剤として働き、粉末と
スクリューとが共回りを起こして殆ど押出しが出来ない
。
で延伸する方法として、ポリエチレンの融点より高い高
沸点の添加剤をポリエチレンの重量に対し20〜150
%の範囲内で共存せしめ、得られた高濃度分散体から第
1次繊維状物を形成させ、次いでこの紡出糸中にその5
〜25%相当量の添加剤を残存せしめたまま元の長さの
3〜15倍に熱延伸する方法(特公昭37−9765号
)あるいは分子量が400.000以上の線状ポリエチ
レンの溶液を紡糸して、少なくとも2QGPaになるよ
うな温度で延伸する方法が提案されている。しかしなが
らこれらノ方法は、具体的には0−ジクロルベンゼン、
キシレンあるいはデカリン等の溶媒に分散あるいは溶解
させ゛C特定の方法で紡糸する方法であり、スクリュー
押出機により連続的に押出紡糸する方法にこのような液
状の溶媒を分子量が高い超高分子量ポリエチレンの延伸
性改良剤として用いようとしても、溶媒と粉末との粘度
が大き過ぎて溶媒と粉末との混合が全く出来ず、また溶
媒が粉末とスクリューとの間の滑剤として働き、粉末と
スクリューとが共回りを起こして殆ど押出しが出来ない
。
また、たとえ押出せたとしても均一に混合されていない
ので延伸が全く不可能であり、スクリュー押出機を用い
て連続的に溶融押出紡糸することは出来ないのが現状で
あった。またそれらの溶媒は低沸点で引火性が大きいの
で、電熱で加熱するスクリュー押出機には危険で使用に
際しては格別注意を払う必要もある。
ので延伸が全く不可能であり、スクリュー押出機を用い
て連続的に溶融押出紡糸することは出来ないのが現状で
あった。またそれらの溶媒は低沸点で引火性が大きいの
で、電熱で加熱するスクリュー押出機には危険で使用に
際しては格別注意を払う必要もある。
他方、超高分子量ポリエチレンの成形性を改善するため
に分子量が5000〜20000の低分子量ポリエチレ
ンを超高分子量ポリエチレンIoo重量部に対して10
〜60重量部を添加した組成物(特開昭57−1770
36号公報)が提案されているが、これらの組成物では
添加された低分子量ポリエチレンの分子量が大きすぎて
溶融押出紡糸されたモノフィラメントを20倍以上の高
倍率には延伸出来ず、高弾性率、高引張強度のモノフィ
ラメントを得ることはできない。
に分子量が5000〜20000の低分子量ポリエチレ
ンを超高分子量ポリエチレンIoo重量部に対して10
〜60重量部を添加した組成物(特開昭57−1770
36号公報)が提案されているが、これらの組成物では
添加された低分子量ポリエチレンの分子量が大きすぎて
溶融押出紡糸されたモノフィラメントを20倍以上の高
倍率には延伸出来ず、高弾性率、高引張強度のモノフィ
ラメントを得ることはできない。
かかる観点から本発明者らは、スクリュー押出機による
高弾性率、高引張強度を有する超高分子量ポリエチレン
の延伸物の連続押出成形方法の開発を目的とし種々検討
した結果、超高分子量ポリエチレンに特定のパラフィン
系ワックスを配合した組成物を用いることにより本発明
の目的を達することができ、本発明を完成するに至った
。
高弾性率、高引張強度を有する超高分子量ポリエチレン
の延伸物の連続押出成形方法の開発を目的とし種々検討
した結果、超高分子量ポリエチレンに特定のパラフィン
系ワックスを配合した組成物を用いることにより本発明
の目的を達することができ、本発明を完成するに至った
。
すなわち本発明は、少なくとも極限粘度〔η〕が5dj
?/g以上の超高分子量ポリエチレン(71,):15
ないし80重量部と融点が40ないし120°Cで且つ
分子量が2000以下のパラフィン系ワックス(B)二
85ないし20重量部との混合物を190ないし280
℃の温度でスクリュー押出機で溶融混練し、210ない
し300℃のグイより未延伸物を押出し冷却固化後次い
で60ないし′140°Cの溶媒中で少なくとも10倍
を越える延伸比で延伸することを特徴とする弾性率が大
きい超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法を提供
するものである。
?/g以上の超高分子量ポリエチレン(71,):15
ないし80重量部と融点が40ないし120°Cで且つ
分子量が2000以下のパラフィン系ワックス(B)二
85ないし20重量部との混合物を190ないし280
℃の温度でスクリュー押出機で溶融混練し、210ない
し300℃のグイより未延伸物を押出し冷却固化後次い
で60ないし′140°Cの溶媒中で少なくとも10倍
を越える延伸比で延伸することを特徴とする弾性率が大
きい超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法を提供
するものである。
本発明の方法に用いる超高分子量ポリエチレン(A)と
は、デカリン溶媒135℃における極限粘度〔η〕が5
d、l/ g以上、好ましくは7ないし60dl/g
の範囲のものである。〔η〕が5an/g未満のものは
、延伸しても引張強度に優れた延伸物が得られない。又
〔η〕の上限はとくに限定はされないが、30、il/
l’:を越えるものは後述のパラフィン系ワックス(B
)を添加しても溶融粘度が高く後述の温度範囲でのスク
リュー押出機による溶融紡糸性に劣る。
は、デカリン溶媒135℃における極限粘度〔η〕が5
d、l/ g以上、好ましくは7ないし60dl/g
の範囲のものである。〔η〕が5an/g未満のものは
、延伸しても引張強度に優れた延伸物が得られない。又
〔η〕の上限はとくに限定はされないが、30、il/
l’:を越えるものは後述のパラフィン系ワックス(B
)を添加しても溶融粘度が高く後述の温度範囲でのスク
リュー押出機による溶融紡糸性に劣る。
本発明の方法に用いるパラフィン系ワックス(B)とは
、融点が40ないし120℃、好ましくは45ないし1
10°Cで且つ分子量が2000以下、好ましくは10
00以下、特に好ましくは800以下のパラフィン系ワ
ックスである。融点が40°C未満のものあるいは液状
パラフィンを用いると超高分子量ポリエチレン(A)と
スクリューとが共回りを起こして均一な溶融紡糸が出来
ない。一方融点が120°Cを越え、且つ分子量が20
00を越えるものを用いても10倍程度の延伸倍率では
高弾性率、高引張強度の延伸物が得られず、又更に延伸
比を上げて高弾性率の延伸物を得ようとしても17倍以
上には延伸出来す結果として高弾性率の延伸物を得るこ
とは出来ないし、更に後述の如く延伸物から過剰のパラ
フィン系ワックスを抽出することも出来ない。
、融点が40ないし120℃、好ましくは45ないし1
10°Cで且つ分子量が2000以下、好ましくは10
00以下、特に好ましくは800以下のパラフィン系ワ
ックスである。融点が40°C未満のものあるいは液状
パラフィンを用いると超高分子量ポリエチレン(A)と
スクリューとが共回りを起こして均一な溶融紡糸が出来
ない。一方融点が120°Cを越え、且つ分子量が20
00を越えるものを用いても10倍程度の延伸倍率では
高弾性率、高引張強度の延伸物が得られず、又更に延伸
比を上げて高弾性率の延伸物を得ようとしても17倍以
上には延伸出来す結果として高弾性率の延伸物を得るこ
とは出来ないし、更に後述の如く延伸物から過剰のパラ
フィン系ワックスを抽出することも出来ない。
また分子量が800以下のものを用いると10倍を越え
る延伸比でも充分高弾性率の延伸物が得られるが、分子
量が800〜2000のパラフィン系ワックスを用いる
場合は15倍、好ましくは17倍以上の延伸比で延伸す
ることが好ましい。
る延伸比でも充分高弾性率の延伸物が得られるが、分子
量が800〜2000のパラフィン系ワックスを用いる
場合は15倍、好ましくは17倍以上の延伸比で延伸す
ることが好ましい。
本発明における融点は、ASTM I)3417により
示差走査型熱量計(DSC)により測定した値である。
示差走査型熱量計(DSC)により測定した値である。
また分子量はGPC法(ゲル・パーミェーション・りロ
マトグラフイー)により次の条件で測定して得た重量平
均分子量(raw)であろう 装 置 :ウォーターズ社製 150C型カラム :東
洋曹達社製T S K G IV4 H−6(6mmφ
X 6 CI Omm ) 溶媒:オルソジクロルベンゼン(ODCB)温度:13
5”C 流M : 1.DJ/min 注入濃度: 30mg/20mdoDcB(注入量40
0μ力尚、東洋曹達社製およびプレッシャー・ケミ力/
14?J、?i準ポリスイレンを用い°Cユニバーサル
法によりカラム溶出体積は較正した。
マトグラフイー)により次の条件で測定して得た重量平
均分子量(raw)であろう 装 置 :ウォーターズ社製 150C型カラム :東
洋曹達社製T S K G IV4 H−6(6mmφ
X 6 CI Omm ) 溶媒:オルソジクロルベンゼン(ODCB)温度:13
5”C 流M : 1.DJ/min 注入濃度: 30mg/20mdoDcB(注入量40
0μ力尚、東洋曹達社製およびプレッシャー・ケミ力/
14?J、?i準ポリスイレンを用い°Cユニバーサル
法によりカラム溶出体積は較正した。
本発明の方法に用いるパラフィン系ワックス(B)は前
記範囲の融点及び分子量を有するものであれば、とくに
炭素と水素のみからなる化合物には限定されず、少量の
酸素、その他の元素を含んでいてもよい。
記範囲の融点及び分子量を有するものであれば、とくに
炭素と水素のみからなる化合物には限定されず、少量の
酸素、その他の元素を含んでいてもよい。
前記パラフィン系ワックス(B)としては、飽和脂肪族
炭化水素化合物を主体とするもので、具体的にはトコサ
ン、トリコサン、テトラフサン、トリ7−Jブタン等の
炭素数22以上のn−アルカンあるいはそれらを主成分
した低級n−アルカン等との混合物、石油から分離精製
された所謂パラフィンワックス、エチレンあるいはエチ
レンと他のα−オレフィンとを共重合して得られる低分
子量重合体である中・低圧ポリエチレンワックス、高圧
法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワックスある
いは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチレン等の
ポリエチレンを熱減成等により分子量を低下させたワッ
クス及びそれらワックスの酸化物あるいハマレインm変
性物等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワックス等が挙
げられる。
炭化水素化合物を主体とするもので、具体的にはトコサ
ン、トリコサン、テトラフサン、トリ7−Jブタン等の
炭素数22以上のn−アルカンあるいはそれらを主成分
した低級n−アルカン等との混合物、石油から分離精製
された所謂パラフィンワックス、エチレンあるいはエチ
レンと他のα−オレフィンとを共重合して得られる低分
子量重合体である中・低圧ポリエチレンワックス、高圧
法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワックスある
いは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチレン等の
ポリエチレンを熱減成等により分子量を低下させたワッ
クス及びそれらワックスの酸化物あるいハマレインm変
性物等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワックス等が挙
げられる。
本発明に用いる前記パラフィン系ワックス(B)の融点
及び分子量範囲に入る他の炭化水素化合物として例えば
ナフタリン、ジメチルナフタリン等の芳香族炭化水素化
合物があるが、これらのものはパラフィン系ワックスと
異なり超高分子量ポリエチレン(A)との相溶性が劣り
、本発明の方法に用いると超高分子量ポリエチレン(A
)への芳香族炭化水素の分散むらが生じ、均一延伸ある
いは高延伸倍倍率の達成が困難である。
及び分子量範囲に入る他の炭化水素化合物として例えば
ナフタリン、ジメチルナフタリン等の芳香族炭化水素化
合物があるが、これらのものはパラフィン系ワックスと
異なり超高分子量ポリエチレン(A)との相溶性が劣り
、本発明の方法に用いると超高分子量ポリエチレン(A
)への芳香族炭化水素の分散むらが生じ、均一延伸ある
いは高延伸倍倍率の達成が困難である。
超高分子量ポリエチレン(A)とパラフィン系ワックス
(B)等との相溶性を調べる方法としては、具体的には
高倍率走査型電子顕微鏡による未延伸糸の断面の観察法
が例示出来る。すなわち、超高分子量ポリエチレン(A
)とパラフィン系ワックス(B)等との等量ブレンド物
を溶融混線後溶融紡糸する。次いで得られた未延伸原糸
をその長手方向に直交するようにミクロトーム等の鋭利
な刃で切断する。
(B)等との相溶性を調べる方法としては、具体的には
高倍率走査型電子顕微鏡による未延伸糸の断面の観察法
が例示出来る。すなわち、超高分子量ポリエチレン(A
)とパラフィン系ワックス(B)等との等量ブレンド物
を溶融混線後溶融紡糸する。次いで得られた未延伸原糸
をその長手方向に直交するようにミクロトーム等の鋭利
な刃で切断する。
当該断面と同様の処理により切り出した断面をざらにヘ
キサンあるいはへブタン等の無極性溶剤に少なくとも1
時間以上室温で浸漬して、パラフィン系ワックス(B)
等を抽出除去した抽出処理断面を少なくとも3000倍
以上の倍率で走査型電子顕微鏡にて比較観察する。本発
明のパラフィン系ワックス(B)は超高分子量ポリエチ
レン(AJに対して相溶性が良好であるため、0.1μ
以上の陥没は殆ど観察されず、パラフィンワックスス(
B)の代わりにナフタリンを用いた場合は分散不良を起
こし、0.1μ以上の陥没が無数に観察される。
キサンあるいはへブタン等の無極性溶剤に少なくとも1
時間以上室温で浸漬して、パラフィン系ワックス(B)
等を抽出除去した抽出処理断面を少なくとも3000倍
以上の倍率で走査型電子顕微鏡にて比較観察する。本発
明のパラフィン系ワックス(B)は超高分子量ポリエチ
レン(AJに対して相溶性が良好であるため、0.1μ
以上の陥没は殆ど観察されず、パラフィンワックスス(
B)の代わりにナフタリンを用いた場合は分散不良を起
こし、0.1μ以上の陥没が無数に観察される。
本発明の方法は前記超高分子量ポリエチレン(A)=1
5ないし80重量部、好ましくは3oないし50重量部
と前記パラフィン系ワックス(Bl:85ないし20重
量部、好ましくは70ないし50重世部との混合物を1
90ないし280°c1好ましくは190ないし250
℃の湿度でスクリュー押出機で溶融混練し210ないし
600℃、好ましくは210ないし270°Cのグ1′
より未延伸物を押出し、次いで6oな01140°C1
好ましくは100ないし165°017’)温度で少な
くとも10倍、好ましくは15倍以上の延伸比で延伸す
る方法である。
5ないし80重量部、好ましくは3oないし50重量部
と前記パラフィン系ワックス(Bl:85ないし20重
量部、好ましくは70ないし50重世部との混合物を1
90ないし280°c1好ましくは190ないし250
℃の湿度でスクリュー押出機で溶融混練し210ないし
600℃、好ましくは210ないし270°Cのグ1′
より未延伸物を押出し、次いで6oな01140°C1
好ましくは100ないし165°017’)温度で少な
くとも10倍、好ましくは15倍以上の延伸比で延伸す
る方法である。
超高分子量ポリエチレン(A)の量が15重量部未満で
はスクリュー押出機での溶融混練が困難であり、また押
出されたものの延伸性が劣り、延伸時にブツ切れを起こ
し10倍を越えて延伸できない。一方80重量部を越え
ると、溶融粘度が高くなり溶ff&押出しが川流であり
、また押出された未延伸物(ストランド)の肌荒れが激
しく延伸切れを起こし易い。
はスクリュー押出機での溶融混練が困難であり、また押
出されたものの延伸性が劣り、延伸時にブツ切れを起こ
し10倍を越えて延伸できない。一方80重量部を越え
ると、溶融粘度が高くなり溶ff&押出しが川流であり
、また押出された未延伸物(ストランド)の肌荒れが激
しく延伸切れを起こし易い。
スクリュー押出機及びダイの温度がそれぞれ190°C
及び210°C未満では、溶融粘度が高く、溶融押出し
が困難であり・一方それぞれ280°C及び300°C
を越えると超高分子量ポリエチレン(A)の分子量が低
下して高引張強度の延伸物が得られない。尚超高分子量
ポリエチレン(A)とパラフィン系ワックス(B)との
混合はヘンシェルミキサー、■−ブレンダー等による混
合、あるいは混合後更に単軸あるいは多軸押出機で溶融
混練し、て造粒する方法により行い得る。
及び210°C未満では、溶融粘度が高く、溶融押出し
が困難であり・一方それぞれ280°C及び300°C
を越えると超高分子量ポリエチレン(A)の分子量が低
下して高引張強度の延伸物が得られない。尚超高分子量
ポリエチレン(A)とパラフィン系ワックス(B)との
混合はヘンシェルミキサー、■−ブレンダー等による混
合、あるいは混合後更に単軸あるいは多軸押出機で溶融
混練し、て造粒する方法により行い得る。
延伸時の温度が6〔1°C未満では10倍を越える延伸
倍率が達成出来ず、一方、140’Cを越えると超高分
子量ポリエチレン(A)が軟化し、延伸はされるものの
、高弾性率の延伸物が得られない。
倍率が達成出来ず、一方、140’Cを越えると超高分
子量ポリエチレン(A)が軟化し、延伸はされるものの
、高弾性率の延伸物が得られない。
」二記延伸は60ないし140°Cの範囲内の雰囲気下
であれば熱媒は空気、水蒸気、溶媒のいずれを用いても
高弾性率の延伸物が得られるが、熱媒として前記パラフ
ィン系ワックス(B)を溶出あるいは滲出除去すること
が出来る溶媒で沸点が140°C以上のもの、具体的に
は例えばデカリン、デカン、灯油を用いると延伸時に過
剰のパラフィン系ワックス(B)を抽出あるいは滲出し
たワックスの除去ができ、延伸時の延伸むらの低減なら
びに高延伸倍率の達成が可能となるので好ましいっまた
超高分子量ポリエチレン(Alの延伸物から過剰のパラ
フィン系ワックス()3)を除去する手段としては前記
方法に限らず、未延伸物を−\キサン、ヘプタン等の溶
剤で処理後延伸する方法、延伸物をヘキサン、ヘプタン
等の溶剤で処理する方法によ′つてもパラフィン系ワッ
クス(B)を抽出除去出来しかも高弾性率、高強度の延
伸物が得られる。
であれば熱媒は空気、水蒸気、溶媒のいずれを用いても
高弾性率の延伸物が得られるが、熱媒として前記パラフ
ィン系ワックス(B)を溶出あるいは滲出除去すること
が出来る溶媒で沸点が140°C以上のもの、具体的に
は例えばデカリン、デカン、灯油を用いると延伸時に過
剰のパラフィン系ワックス(B)を抽出あるいは滲出し
たワックスの除去ができ、延伸時の延伸むらの低減なら
びに高延伸倍率の達成が可能となるので好ましいっまた
超高分子量ポリエチレン(Alの延伸物から過剰のパラ
フィン系ワックス()3)を除去する手段としては前記
方法に限らず、未延伸物を−\キサン、ヘプタン等の溶
剤で処理後延伸する方法、延伸物をヘキサン、ヘプタン
等の溶剤で処理する方法によ′つてもパラフィン系ワッ
クス(B)を抽出除去出来しかも高弾性率、高強度の延
伸物が得られる。
上記溶媒あるいは溶剤でパラフィン系ワックス(B)を
抽出する際に、延伸物に於けるパラフィン系ワックスC
B)の残量を10重量%以下にすると微細孔繊維が得ら
れ、重量換算によって真断面積を求める方法から得た弾
性率、強度ともに抽出前の延伸物の値を下廻ることがな
く好ましい。
抽出する際に、延伸物に於けるパラフィン系ワックスC
B)の残量を10重量%以下にすると微細孔繊維が得ら
れ、重量換算によって真断面積を求める方法から得た弾
性率、強度ともに抽出前の延伸物の値を下廻ることがな
く好ましい。
前記溶媒中での延伸比が10倍未満では高引張強度、高
弾性率化の程度が少なく、また延伸物に原糸の白化が随
伴するため、外観を損う例が多い。
弾性率化の程度が少なく、また延伸物に原糸の白化が随
伴するため、外観を損う例が多い。
尚延伸には、最終延伸比が10倍以上になればよく、1
段延伸でも2段以上の多段延伸でもよい。
段延伸でも2段以上の多段延伸でもよい。
本発明に用いる超高分子量ポリエチレン(A)には、耐
熱安定剤、耐候安定剤、顔料、染料、無機充填剤等通常
ポリオレフィンに添加することが出来る添加剤を本発明
の目的を損わない範囲で添加しておいてもよい。
熱安定剤、耐候安定剤、顔料、染料、無機充填剤等通常
ポリオレフィンに添加することが出来る添加剤を本発明
の目的を損わない範囲で添加しておいてもよい。
本発明の方法により得られる超高分子量ポリエチレンの
延伸物は、従来の通常のポリエチレンの延伸物では得ら
れない高引張強度を有し、且つ高弾性率であるので、モ
ノフィラメン11テープ等の従来の延伸糸の分野に加え
て高弾性率、高強度繊維の分野への利用が可能となり、
軽量性が要求される各種補強材に使用できる。さらには
、超高延伸による結晶配列の高度な整列ならびに過剰の
パラフィン系ワックス(Blを抽出することにより副次
的に生成する微孔を利用した選択膜、エレクトレット等
の機能材料への適性にも優れている。
延伸物は、従来の通常のポリエチレンの延伸物では得ら
れない高引張強度を有し、且つ高弾性率であるので、モ
ノフィラメン11テープ等の従来の延伸糸の分野に加え
て高弾性率、高強度繊維の分野への利用が可能となり、
軽量性が要求される各種補強材に使用できる。さらには
、超高延伸による結晶配列の高度な整列ならびに過剰の
パラフィン系ワックス(Blを抽出することにより副次
的に生成する微孔を利用した選択膜、エレクトレット等
の機能材料への適性にも優れている。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するが、
本発明の要旨を越えない限りそれらの実施例に制約され
るものではない。
本発明の要旨を越えない限りそれらの実施例に制約され
るものではない。
実施例
超高分子量ポリエチレン(〔η) = 8.20 +l
/g )とパラフィンワックス(融点=69°O,分子
1jl=460)との39:61ブレンド物優次の条件
下で溶融紡糸延伸を行った。超高分子量ポリエチレンの
粉末とパラフィンワックスの粉砕晶とを混合後、20r
r!mφ−,JJ/D=20のスクリュー押出機を用い
樹脂温度190°Cで溶融混練を行った。次いで該溶融
物をオリフィス径が1mmのグイより押し出し、エアー
ギャップ:10αで20′Cの冷水にて固化させた。
/g )とパラフィンワックス(融点=69°O,分子
1jl=460)との39:61ブレンド物優次の条件
下で溶融紡糸延伸を行った。超高分子量ポリエチレンの
粉末とパラフィンワックスの粉砕晶とを混合後、20r
r!mφ−,JJ/D=20のスクリュー押出機を用い
樹脂温度190°Cで溶融混練を行った。次いで該溶融
物をオリフィス径が1mmのグイより押し出し、エアー
ギャップ:10αで20′Cの冷水にて固化させた。
引き続き一対のゴデツトロールを用いてn−デカンを熱
媒とした延伸槽(僧内温度−160℃、僧の長さ一40
cm)で延伸を行った。延伸比はゴデツトロールの回転
比より計算して求めた。各延伸比における弾性率、強度
および残留パラフィンワックス量を表1に示す。ここで
、弾性率は動的粘弾性測定装@ Vibron DDV
−1型(東洋ボールドウィン社製)を用いて振動数11
QHzで室温(23°C)にて測定した0また強度はイ
ンストロン万能試験機1123型(インストロン社製)
を用いて室温(23”C)にて測定した。このとき、ク
ランプ間の試料長は100mmで引張速度は1100r
n/分とした。
媒とした延伸槽(僧内温度−160℃、僧の長さ一40
cm)で延伸を行った。延伸比はゴデツトロールの回転
比より計算して求めた。各延伸比における弾性率、強度
および残留パラフィンワックス量を表1に示す。ここで
、弾性率は動的粘弾性測定装@ Vibron DDV
−1型(東洋ボールドウィン社製)を用いて振動数11
QHzで室温(23°C)にて測定した0また強度はイ
ンストロン万能試験機1123型(インストロン社製)
を用いて室温(23”C)にて測定した。このとき、ク
ランプ間の試料長は100mmで引張速度は1100r
n/分とした。
測定に必要な繊維断面積は、ポリエチレンの密度をF3
.96 g/C1n として繊維の重量と長さを測定
して決定した。又、残留パラフィンワックス量はn −
ヘキサンに一昼夜1(後パラフィンワックスを繊維から
除去して定量したつ 表1かられかるように、延伸比が10倍以下では高弾性
率の延伸物が得られない。
.96 g/C1n として繊維の重量と長さを測定
して決定した。又、残留パラフィンワックス量はn −
ヘキサンに一昼夜1(後パラフィンワックスを繊維から
除去して定量したつ 表1かられかるように、延伸比が10倍以下では高弾性
率の延伸物が得られない。
表 1
実施例
超高分子量ポリエチレン((η)=8.20d6/g)
とパラフィンワックス(融点=109°01分千Pk
−9D r] )との50:50ブレンド物を実験例1
と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った0各延伸比におけ
る弾性率と強度を表2に示す。表2から分かるように1
0倍以下では高弾性率の延伸物が得られず、特に17倍
を越えて延伸すると更に高弾性率の延伸物が得られるっ 表 2 実施例 超高分子量ポリエチレン(〔η) −8,20di/g
)とパラフィンワックス(M点=42〜44°C,分
子量、=300)との50:50ブレンド物を実験例1
と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比におけ
る弾性率、強度および残留パラフィンワックス量とを表
6に示す。
とパラフィンワックス(融点=109°01分千Pk
−9D r] )との50:50ブレンド物を実験例1
と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った0各延伸比におけ
る弾性率と強度を表2に示す。表2から分かるように1
0倍以下では高弾性率の延伸物が得られず、特に17倍
を越えて延伸すると更に高弾性率の延伸物が得られるっ 表 2 実施例 超高分子量ポリエチレン(〔η) −8,20di/g
)とパラフィンワックス(M点=42〜44°C,分
子量、=300)との50:50ブレンド物を実験例1
と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比におけ
る弾性率、強度および残留パラフィンワックス量とを表
6に示す。
表 6
実施例
超高分子量ポリエチレン(〔η) −8,20dl、/
g)とパラフィンワックス(融点=52〜54°c、
分子量= 350 )との50:50ブレンド物を実験
例1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比に
おける弾性率と残留パラフィン量を表4に示す。
g)とパラフィンワックス(融点=52〜54°c、
分子量= 350 )との50:50ブレンド物を実験
例1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比に
おける弾性率と残留パラフィン量を表4に示す。
表 4
実施例
超高分子量ポリエチレン(〔η) −19,6al/g
)とパラフィシワックス(融点−=−6q°C1分子
fit=46(])との17:83ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比にお
ける弾性率を表5に示す。表5から延伸比が10倍以下
では高弾性率の延伸物が得られないことが分かる。
)とパラフィシワックス(融点−=−6q°C1分子
fit=46(])との17:83ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。各延伸比にお
ける弾性率を表5に示す。表5から延伸比が10倍以下
では高弾性率の延伸物が得られないことが分かる。
一5/
、、、/
−/′
表 5
比較例1
超高分子量ポリエチレン(〔η) = 8.206.l
/g )と高密度ポリエチレン(融点−130’O5分
子i−40,000)との50:5rJブレンド物を実
験例1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。表6に各
延伸比における弾性率の結果をまとめた。この系におい
ては高延伸比を達成できず高弾性繊維を得ることが出来
なかった。
/g )と高密度ポリエチレン(融点−130’O5分
子i−40,000)との50:5rJブレンド物を実
験例1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。表6に各
延伸比における弾性率の結果をまとめた。この系におい
ては高延伸比を達成できず高弾性繊維を得ることが出来
なかった。
表 6
比較例2
超高分子量ポリエチレン(〔η] −8,206,l/
g )とパラフィンワックス(融点−69°C1分子債
−460)との95=5ブレンド物を実験例1と同一条
件下で溶融紡糸を行った。この系においては、スクリュ
ー押出機のグイ・オリフィスから溶融体を押し出すこと
が出来なかったつ 比較例5 超高分子量ポリエチレン(〔η〕=8゜20617g
)とパラフィンワックス(融点=69°C−分子i =
460)との5:95ブレンド物を実験例1と同一条件
下で溶融紡糸した。エアーギャップで冷却されたストラ
ンドは脆く、ゴデツトロールを用いて延伸を行うことが
できなかった。
g )とパラフィンワックス(融点−69°C1分子債
−460)との95=5ブレンド物を実験例1と同一条
件下で溶融紡糸を行った。この系においては、スクリュ
ー押出機のグイ・オリフィスから溶融体を押し出すこと
が出来なかったつ 比較例5 超高分子量ポリエチレン(〔η〕=8゜20617g
)とパラフィンワックス(融点=69°C−分子i =
460)との5:95ブレンド物を実験例1と同一条件
下で溶融紡糸した。エアーギャップで冷却されたストラ
ンドは脆く、ゴデツトロールを用いて延伸を行うことが
できなかった。
比較例4
超高分子量ポリエチレン(〔η)=19.6dl/g)
とn−ヘキサデカンとの50:50ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。しかしながら
、均一ストランドが得られなかったため延伸むらが生じ
均一な繊維を得ることは出来なかった。
とn−ヘキサデカンとの50:50ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。しかしながら
、均一ストランドが得られなかったため延伸むらが生じ
均一な繊維を得ることは出来なかった。
比較例5
超高分子量ポリエチレン(〔η〕= 8.20 dl/
g )とナフタリンとの50:50ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。しかしながら
、均一ストランドが得られなかったため、延伸むらが生
じ均一な繊維を得ることが出来なかった。
g )とナフタリンとの50:50ブレンド物を実験例
1と同一条件下で溶融紡糸延伸を行った。しかしながら
、均一ストランドが得られなかったため、延伸むらが生
じ均一な繊維を得ることが出来なかった。
出願人 三井石油化学工業株式会社
代理人 山 口 和
手続補正書(自発)
昭和12年2月2V日
特許庁長官 若杉和夫殿
1、 事件の表示
昭和57年特許願第227447号
2、発明の名称
超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 (58B)三井石油化学工業株式会社 4、代理人〒100 東京都千代田区霞が関、三丁目2番5号5、 自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 l 補正の内容 (1) 明細書第14頁16行の「延伸を行った。」
の語句の後に、 r 延伸に際しては、第1ゴデツトロールの回転速度
をQ、5m/minとして、第2ゴデツトロール及び2
段延伸する場合は第3ゴデツトロールの回転速度を適宜
変更することにより延伸比の異なる繊維を得た。延伸は
実験番号1は第2ゴデツトロールのみによる1段延伸、
実験番号2〜5は、第2ゴデツトロールで予め延伸比1
0.0倍に延伸した後、引き続き2段目の延伸を第3ゴ
デツトロールで所定の延伸比進行った。−1 の語句を挿入する。
する者 事件との関係 特許出願人 (58B)三井石油化学工業株式会社 4、代理人〒100 東京都千代田区霞が関、三丁目2番5号5、 自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 l 補正の内容 (1) 明細書第14頁16行の「延伸を行った。」
の語句の後に、 r 延伸に際しては、第1ゴデツトロールの回転速度
をQ、5m/minとして、第2ゴデツトロール及び2
段延伸する場合は第3ゴデツトロールの回転速度を適宜
変更することにより延伸比の異なる繊維を得た。延伸は
実験番号1は第2ゴデツトロールのみによる1段延伸、
実験番号2〜5は、第2ゴデツトロールで予め延伸比1
0.0倍に延伸した後、引き続き2段目の延伸を第3ゴ
デツトロールで所定の延伸比進行った。−1 の語句を挿入する。
(2)明細書第16頁5行の「延伸を行った。二1の語
句の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
句の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
(6)明細書第16頁の「表2」の最下欄(強度の欄の
下)に以下の欄を追加する。
下)に以下の欄を追加する。
[
1
(4)明細書第17頁2行の「延伸を行った。」の語句
の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
(5) 明細書第17頁下から2行の「延伸を行った
。−1の語句の後に、 「 この場合には、予め第2ゴデツトロールで延伸比1
0.0倍迄延伸した後、引き続き第3ゴデツトロールで
所定の延伸北進延伸した。」の語句を挿入する。
。−1の語句の後に、 「 この場合には、予め第2ゴデツトロールで延伸比1
0.0倍迄延伸した後、引き続き第3ゴデツトロールで
所定の延伸北進延伸した。」の語句を挿入する。
(6) 明細書第18頁下から4行の「延伸を行った
。」の語句の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
。」の語句の後に、 「 この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸
物を得た。」 の語句を挿入する。
(7) 明細書第19頁の[表5−1の最下@(弾性
率の欄の下)に以下の欄ひ追加する0 [ 」 (8) 明細書第19頁下から4行の「延伸を行った
。」の語句の後に、 [この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸物
を得た0」 の語句を挿入する。
率の欄の下)に以下の欄ひ追加する0 [ 」 (8) 明細書第19頁下から4行の「延伸を行った
。」の語句の後に、 [この場合には、いずれも1段延伸にてすべての延伸物
を得た0」 の語句を挿入する。
(9) 明細書第21頁15行の「出来なかった。−
1の末尾に以下の文を追加する。
1の末尾に以下の文を追加する。
実施例
超高分子量ポリエチレン((η) = 8.26117
g )とパラフィンワックス(融点=69℃、分子量=
460)との50:50ブレンド物を次の条件下でTダ
イフィルム成形した後延伸を行った。超高分子量ポリエ
チレンの粉末とパラフィンワックスの粉砕品とを混合後
、20mmφ、L / D =20のスクリュー押出機
を用い樹脂温度190℃で溶融混練ペレタイズした。次
いで、該ペレットを220℃のコートハンガー型グイ(
リップ長=300 mm、リップ厚=0.5mm)を付
けた20mmφ、L / D = 2 Qのスクリュー
押出機によりフィルム成形した。20℃の冷水を用いて
冷却したロールを用いフィルム幅が300mmになる様
に調節した。
g )とパラフィンワックス(融点=69℃、分子量=
460)との50:50ブレンド物を次の条件下でTダ
イフィルム成形した後延伸を行った。超高分子量ポリエ
チレンの粉末とパラフィンワックスの粉砕品とを混合後
、20mmφ、L / D =20のスクリュー押出機
を用い樹脂温度190℃で溶融混練ペレタイズした。次
いで、該ペレットを220℃のコートハンガー型グイ(
リップ長=300 mm、リップ厚=0.5mm)を付
けた20mmφ、L / D = 2 Qのスクリュー
押出機によりフィルム成形した。20℃の冷水を用いて
冷却したロールを用いフィルム幅が300mmになる様
に調節した。
引き続き二対のスナップロールを用いてn−デカンを熱
媒とした延伸槽(槽内温度160”C1槽の長さ=80
α)で延伸を行った。
媒とした延伸槽(槽内温度160”C1槽の長さ=80
α)で延伸を行った。
延伸に際しては、第1スナツプロールの回転速度を0.
5m/minとして、第2スナツプCI −ルで予め延
伸比10.0倍迄延伸した後、引き続き第3スナツプロ
ールの回転速度を適宜変更することにより延伸比の異な
る延伸テープを得た。
5m/minとして、第2スナツプCI −ルで予め延
伸比10.0倍迄延伸した後、引き続き第3スナツプロ
ールの回転速度を適宜変更することにより延伸比の異な
る延伸テープを得た。
但し、延伸比は第1スナップa−ルと第3スナツプロー
ルの回転比より計算して求めた。各延延伸比における延
伸テープの弾性率、強度およびテープの幅を表7にまと
めた。
ルの回転比より計算して求めた。各延延伸比における延
伸テープの弾性率、強度およびテープの幅を表7にまと
めた。
Claims (1)
- (1)少なくとも極限粘度が5d#/g以上の超高分子
量ポリエチレン(A) 15ないし80重量部と融点が
40ないし120℃で且つ分子量が2000以下のパラ
フィン系ワックス(B)85ないし20重量部との混合
物を190ないし280°Cの温度でスクリュー押出機
で溶融混練し、210ないし300’Oのグイより未延
伸物を押出し冷却固化後、60ないし140°Cの温度
で少なくとも10倍を越える延伸比で延伸することを特
徴とする超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227447A JPS59130313A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法 |
DE8383307928T DE3363610D1 (en) | 1982-12-28 | 1983-12-23 | Process for producing stretched articles of ultrahigh-molecular-weight polyethylene |
EP83307928A EP0115192B2 (en) | 1982-12-28 | 1983-12-23 | Process for producing stretched filaments of ultrahigh-molecular-weight polyethylene |
US06/566,302 US4545950A (en) | 1982-12-28 | 1983-12-28 | Process for producing stretched articles of ultrahigh-molecular-weight polyethylene |
US06/755,590 US4612148A (en) | 1982-12-28 | 1985-07-16 | Process for producing stretched articles of ultrahigh-molecular-weight polyethylene |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57227447A JPS59130313A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130313A true JPS59130313A (ja) | 1984-07-26 |
JPS648083B2 JPS648083B2 (ja) | 1989-02-13 |
Family
ID=16861009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57227447A Granted JPS59130313A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 超高分子量ポリエチレンの延伸物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130313A (ja) |
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-
1982
- 1982-12-28 JP JP57227447A patent/JPS59130313A/ja active Granted
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