JPS5912673B2 - 抗炎症剤中間体およびその製造 - Google Patents

抗炎症剤中間体およびその製造

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JPS5912673B2
JPS5912673B2 JP52067768A JP6776877A JPS5912673B2 JP S5912673 B2 JPS5912673 B2 JP S5912673B2 JP 52067768 A JP52067768 A JP 52067768A JP 6776877 A JP6776877 A JP 6776877A JP S5912673 B2 JPS5912673 B2 JP S5912673B2
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crown
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methyl
dioxide
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/021,2-Thiazines; Hydrogenated 1,2-thiazines

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は非ステロイド抗炎症剤の合成のための有用な
中間体、3・4−ヒトロー2−メチル4−オキソ一2H
−1・2−ベンゾチアジン一3−カルボン−1・1−ジ
オキシドおよびその製造方法に関する。
より詳細には、3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オ
キソ一2H−1 ・2−ベンゾチアジン−3−カルボン
酸−1・1−ジオキシドのアルキルまたはアラルキルエ
ステルの塩基加水分解による上記カルボン酸化合物の製
造方法に関する。脱炭酸反応を受ける傾向によつて証明
されるβ−ケトカルボン酸の不安定性は当業者に周知で
ある。
米国特許第3892740号(1975年7月1日発行
)およびJ.HeterOcyclieChem.l3
、333(1976)は3・4−ジヒトロー4−オキソ
一2H−1・2−ベンゾチアジン−3一カルボン酸−1
・1−ジオキシドが相当するエステルの加水分解によつ
て製造されたが、生成と同時にすみやかに脱炭酸を受け
ると報告している。これはβ−ケト構造に帰因する。抗
炎症剤として有用なN一置換−3・4−ジヒトロー4−
オキソ一2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボキ
シアミド−1・1−ジオキシドの製造は1971年7月
6眠1975年6月24日および1975年7月1日に
各々発行された米国特許第3591584号;第389
1637号および第3892740号に記載されている
一番目の特許はN一置換−ベンゾチアジン−カルボキシ
アミド−1・1−ジオキシドの2つの合成経路:(a)
適当な3・4−ジヒトロー4−オキソ一2H−1 ・2
−ベンゾチアジン−1 ・1−ジオキシドと有機イソシ
アネートとの反応;および(b)3・4−ジヒトロー4
−オキソ一2H−1・2一ベンゾチアジン一3−カルボ
ン酸−1・1−ジオキシドのエステルのアンモニアまた
は適当なアミンによるアンモノリンスを開示している。
二番目の特許はN一置換基が複素環部分である上記化合
物のアミド基転移反応による製造を述べている。三番目
の特許は3・4−ジヒトロー4−アルコキシ−2H−1
・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1−ジオ
キシドを結合促進剤(シンクロヘキシルカルボジイミド
、POCl3、N−エトキシカルボニル−2−エトキシ
−1・2−ジヒドロキノリン)と接触させ、得られたカ
ルボキシアミドを鉱酸と接触させて4−アルコキシ基を
4ーオキソに転化することによつて上記カルボキサミド
を製造することを報告している。各場合において、注意
深く行なわれている特定の合成経路は一時的中間体とし
てさえも3・4−ジヒトロー4−オキソ一2H−1・2
−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1−ジオキシ
ドの形成を避けて、上記酸のβ−ケト基の不安定性を避
けるようにしている。
上記酸の不安定性はβ一ケト酸の脱炭酸を受けやすいと
いう周知の傾向にもとづいている。米国特許第3892
740号に本発明の酸化合物がもつともよく総括されて
いるが、そのコラム4、19〜20行には、該酸は遊離
の形で反応体として使用しようとしてもβ−ケト基が存
在するので脱カルボキシル化が生じて入手しにくいと記
載されている。
この記載と同様の見解がJOurnalOfHeter
OcyclicChemistryVOl.l3、P3
33〜335(1976)においてLOmbardin
OとWatsOnにより示されている。
特に333頁の下部には、式aのカルボン酸はその脱カ
ルボキシル化のために記載されなかつた旨述べられてい
る。これは、335頁の脚注10で式aの化合物を得よ
うとしたが分析するのに充分な量が得られず、二酸化炭
素を放出してすぐ分解してしまつたことが記載されてい
ることと関連している。この事実から、本発明以前には
上記酸化合物は確認し得る結晶として得られていなかつ
たことが明らかである。予期せず且つ驚くべきことであ
るが、3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2
H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1
−ジオキシド(式1)はそのエステルを水酸化物イオン
源の存在下に加水分解し、反応混合物をPH6.O以下
に酸性化することによつて室温で安定な結晶化合物とし
て製造でき単離できることがわかつた。
このようにして製造された酸は適当なアミンのアシル化
により次式を有するような非ステロイド抗炎症剤の製造
に対する有用な中間体である。
式において、zは2−ピリジルおよび2−チアゾリルか
らなる群から選択される。この発明の3・4−ジヒトロ
ー2−メチル−4一オキソ一2H−1・2−ベンゾチア
ジン−3一カルボン酸−1・1−ジオキシドの製法は水
酸化物イオンの存在下に式〔式中Rは炭素数1〜12の
アルキルおよびアルキル部分が炭素数3までであるフエ
ニルアルキルからなる群より選択される〕を有する化合
物を加水分解し、反応混合物を酸性化して式1の化合物
を得ることからなる。
式1、およびを有する化合物は米国特許第389274
0号に示されるようにケトおよびエノール互変異体の混
合物として存在する。
式1、およびはケト互変異体を表わしている。この発明
は2つの互変異体を包含するものである。便宜上、ケト
体のみ図示する。3・4−ジヒトロー2−メチル−4−
オキソ2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸
一1・1−ジオキシドエステルは米国特許第35915
84号に記載した方法により製造される。
炭素数1〜4のアルキルエステル、特にメチルおよびエ
チルエステルは製造しやすいので加水分解工程に反応体
として好都合である。式のエステルの加水分解は、アル
カリ金属水酸化物やアルカリ土金属水酸化物のような金
属水酸化物を水酸化物イオン源として使用することによ
り、水酸化物イオンの存在下に行なわれる。
この加水分解は水性溶媒系では非水性溶媒系でも行える
。水性溶媒系で行う場合、,加水分解は2『Cないし反
応媒体の還流温度で行われる。金属水酸化物のうち、ア
ルカリ金属水酸化物がアルカリ土金属水酸化物より水溶
性が大であるため好ましい。好適アルカリ金属水酸化物
は入手し易さの点および大規模生産に関して他のアルカ
リ金属水酸化物に比べて経済性が高い点から水酸化ナト
リウムおよび水酸化カリウムである。好適アルカリ土金
属水酸化物ぱ他のアルカリ土金属水酸化物に比べて価格
および入手し易さの点で水酸化カルシウムおよび水酸化
マグネシウムである。
金属水酸化物の他に、テトラアルキルアンモニウム水酸
化物、トリアルキルベンジルアンモニウム水酸化物およ
びジアルキルジベンジルアンモニウム水酸化物(これら
の水酸化物のアルキル基は炭素数1〜12である)のよ
うな四級アンモニウム水酸化物が水酸化物イオン源とし
て使用できる。
そのような塩基の代表例は水酸化テトラメチルアンモニ
ウム、水酸化ジメチルジベンジルアンモニウムおよび水
酸化トリメチルベンジルアンモニウムである。水酸化金
属対エステル反応体のモル比は臨界的ではないが、約1
:1から約10:1まで変化する。
実際、約1:1ないし約5:1のモル比であれば、充分
な加水分解と収量を得るのに有効であることがわかつた
。非水性溶媒系において行う場合、上記列挙したと同じ
金属水酸化物を水酸化物イオン源として役立てることが
できる。
充分な反応を行うために、ベンゼンまたはトルエンのよ
うな炭化水素溶媒中金属水酸化物の外にクラウンエーテ
ル;すなわちマクロ環状エーテルを使用し、その存在に
よつて溶解化作用を得る。この方法に有用なクラウンエ
ーテルの代表例は18−クラウン−6、ジペンソー18
−クラウン−6、ンクロヘキシル一18−クラウン−6
、ジシクロヘキシル−18−クラウン−6およびシクロ
ヘキシル−15−クラウン−5である。非水性溶媒系中
で使用するのに好適な水酸化物イオン源はクラウンエー
テルがアルカリ金属カチオンを錯化する傾向が比較的強
い点、溶解化が容易である点およびクラウンエーテルの
存在下に反応性が増す点によつてアルカリ金属水酸化物
である。この方法、すなわちクラウンエーテルの助けに
よつて非水性系で行う加水分解は所望の3・4ジヒトロ
ー2−メチル−4−オキソ一2H−1 ・2−ベンゾチ
アジン−3−カルボン酸−1・1一ジオキシドを充分な
収量得ることができるので好ましい。
一般に、クラウンエーテルを使用する場合、アルカリ金
属水酸化物またはアルカリ土金属水酸化物対クラウンエ
ーテル対エステル反応体のモル比は約1:0.1:1な
いし100:1:10である。
実際は、金属水酸化物の過剰を使用して、反応時間を最
小としエステルをより完全に加水分解するようにする。
もちろんクラウンエーテルの割合をもつと多くして使用
できる。反応は通常使用された溶媒のほぼ還流温度で行
う。一般に、約80℃ないし約150℃の温度範囲が使
用されるが、これはもちろん溶媒(たとえばベンゼン
トルエン、キシレン)に依つている。クラウン−エーテ
ル−アルカリ金属錯体はあらかじめ形成することもその
場で形成することもできる。
操作を容易にするために、錯体をその場で形成し過剰の
アルカリ金属水酸化物を使用して反応を促進するのが一
般に好ましい。あらかじめ錯体を形成するにはメタノー
ルまたはベンゼン中適当な塩基、たとえば水酸化カリウ
ムと適当なクラウンエーテルを反応させる。次いでメタ
ノールまたはベンゼンを除去し、トルエンまたはベンゼ
ンを残渣に加える。加水分解生成物は加水分解生成物の
水溶液のPHを約0ないし約6.0に調節することによ
つて回収される。
経済的理由から鉱酸、特に塩酸が使用される。加水分解
が非水性溶媒系において使用される場合は適当な方法(
口過、遠心分離)によつて溶媒系から固体加水分解生成
物を分離し、次いで水に採つてからPHを調節する。好
適PH範囲は約1ないし約4、好ましくは2ないし3で
ある。上述のように、3・4−ジヒトロー2−メチル−
4−オキソ一2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カル
ボン酸−1・1−ジオキシドは有効な抗炎症剤であるN
−(2−ピリジン)−およびN−(2−チアゾリル)−
3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1
・2−ベンゾチアジン−3−カルボキシアミド−1・1
−ジオキシドの製造のための有用な中間体である。これ
らの化合物は適当なアミン(R2NH2)、すなわち2
−アミノピリジンまたは2−アミノチアゾールを3・4
−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1・2−
ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1−ジオキシド
のカルボキシ基の反応性官能基を有する誘導体でアシル
化することによつて製造される。この酸反応体の適当な
反応性官能基を有する誘導体は酸クロリド、酸プロミド
、酸アシド、N−ヒドロキシコハク酸イミド、N−ヒド
ロキシフタルイミド、フエノールまたはチオフエノール
との活性エステルまたはチオエステル、N−N′−ジシ
クロヘキシルカルボジイミド、N−マーカルボニルジイ
ミダゾール、N−N′一カルボニルジトリアゾール、N
−エトキシカルボニル−2−エトキシ−1・2−ジヒド
ロキノリン、アルコキシアセチレンまたはヘキサハロシ
クロトリホスフアトリアジンのような種々の脱水結合剤
で形成した反応性中間体およびアルコキシカルボン酸(
特にアルコキシ基が炭素数1〜4のもの)またはベンジ
ルオキシカルボン酸との混成無水物である。好適アシル
化剤は製造し易さの点で酸クロリドおよび混成無水物で
ある。アシル化は水性溶媒系または非水性溶媒系中で行
なわれる。
水性溶媒系においては、反応は一般的にPH約6ないし
約9および約0℃ないし約50℃で行なわれる。酸クロ
リドを使用する場合、水とメチルイソブチルケトンおよ
び酢酸の低級アルキルエステルのような水非混和性有機
溶媒との不安定な乳剤中PH約2ないし約4で反応を行
うことができる。水性溶媒系中でカルボジイミドを使用
する場合、PHを約5ないし約8、好ましくは約6ない
し7に調節する。典型的方法において、酸反応体とカル
ボジイミドを等モル割合で適当な溶媒(テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン)中で混合し、上記アミンを含有する
水一水混和性有機溶媒溶液(水+ジオキサンまたはテト
ラヒドロフラン)を室温で加え、混合物を反応が完了す
るまで数時間攪拌する。約−5℃ないし30℃の温度が
一般的に使用される。ほとんどの場合、約10%過剰ま
での縮合剤が使用される。アシル化生成物を当分野に公
知の方法によつて回収する。アシル化剤として酸クロリ
ドを使用した場合、酸受容体、望ましくはトリエチルア
ミン、ピリジン、N−メチルアニリンまたは過剰のアミ
ン反応体(R2NH2)のような有機塩基あるいは炭酸
ナトリウムまたは重炭酸ナトリウムのような無機塩基を
使用する。
本発明の結晶した酸をアミド類の製造のために中間体と
して使用できることは画期的な利点である。
たとえば、米国特許第3591584号の実施例XXに
記載されたサドキシカムの製造は約27時間もの還流を
必要とし、さらにアミノ基転移反応から生じた副生成物
であるメタノールを除去する必要もある。ここでメタノ
ールの除去に失敗すれば副生成物の形成によつて全収率
が低下し、色のついた副生成物の形成のためにさらに所
望生成物を精製しなければならないことになる。一方、
本発明の方法においてはサドキシカム(N−(2一チア
ゾリル)−3・4−ジヒトロー2−メチル4−オキソ一
2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボキシアミド
−1・1−ジオキシド)の製造(参考例2)は、はるか
に短時間で済み、人力およびエネルギーが省ける。本発
明において上記酸自体は上記米国特許第3591584
号の方法の出発化合物として役立つエステルのケン化と
いう1つ余分に工程を経て得られるにもかかわらず、参
考例2に示されるようにアミド化が全般的に簡単なため
に充分償なわれる。すなわち、前述の副生成物たるメタ
ノールを反応物から除去する必要がないので全般に装置
が非常に簡単化されるからである。まして前述の如き色
のついた副生成物の形成とは無関係である。さらに上記
米国特許第3591584号のアミノ基転移方法におい
ては、4−メチルエーテル(明黄色の生成物)が副生成
物たるメタノールと反応生成物との反応により形成され
る。
3・4ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1
・2−ベンゾチオジン一3−カルボン酸メチル1・1−
ジオキシドの濃度を濃くすればするほど、明黄色の副生
成物形成の傾向が大となるので、この副生成物の形成を
最小にするには、希薄な反応混合物を使用すればよいが
、工業的規模で生産するにはそのような希釈には大きな
装置を使用せねばならず、すべて全般的に容量が大きく
なるとともに副生成物たるメタノールの迅速な除去も必
要になるので、人件費とエネルギー必要量も増大せざる
を得ない。
しかもこのような反応かつ得られる生成物は市場での要
求に合せるため精製を必要とする。一方、結晶した酸か
らのアミド形成のための直接に縮合する参考例2の方法
では上述のような問題は無関係である。
このように、上記酸化合物を結晶として生成し、しかも
それが安定であることは驚くべきことであるばかりでな
く、このような結晶した酸化合物によつてアミド類の製
造方法は画期的な改良がもたらされた。
上記酸のアミド(特に2−チアゾリルアミドおよび2−
ピリジルアミド)は工業上非常に重要な化合物であつて
、このようなアミドが短時間で省エネルギー的に収率よ
く製造できるようにせしめた本発明の結晶した酸化合物
の価値は実に大である。
さらに、本発明の結晶した酸の強調すべき利点は、その
結晶化の段階で不純物が除去されるという点である。
したがつて、この酸から製造される最終目的物たる上記
アミドの精製は従来技術により得られた酸から上記アミ
ドを得た場合に比較してはるかに容易である。例1 3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1
・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1−ジオ
キシド(水性媒体中加水分解)メチル3・4−ジヒトロ
ー2−メチル−4−オキソ一2H−1・2−ベンゾチア
ジン一3−カルボキシレート−1・1−ジオキシド(5
01)を70℃の水(500m0中水酸化ナトリウム(
160r)の溶液に加えた。
得られたレモンーイエロースラリ一を90−95℃で4
5分間加熱し、次いで氷水浴中室温に冷却した。反応混
合物のPHを濃塩酸(350m1)を従々に加えること
によつて1−1.5に調節した。氷片を必要に応じて加
えて温度を35℃以下に保持した。酸生成物を沈殿し、
10−15℃で15分間攪拌することによつて顆粒化し
た。これを吸引f過により回収し、水(100a)で洗
い、水(2507n1)中で半時間再スラリー化して過
剰の塩酸を除去した。再び吸引沢過し水(100m1)
で洗つた。湿つたフイルターケーキ25y(総フイルタ
ーケーキ量25.5f)を温メタノール(150m1)
に溶解し、この溶液を枦別し沢液に水(50m1)を加
えた。種晶を加えるとすみやかに生成物が沈殿した。1
0℃で半時間攪拌することによりスラリーを顆粒化した
白色結晶生成物を沢過により分離し、水で洗い、風乾し
た。収量=13.2f、融点144−146℃沢液を半
量に蒸発するとさらに生成物(3.2r)が得られた。
この方法を繰返すことにより三番目の収量(2.6t)
が得られた。総収量=16.4t(34.6%) MS(分子イオン)=255 IR(KBr):3535cfL−1(エノールの0H
)、.2900−2000cTrL−1(酸の0H)、
1660礪て1(C=0)、1340、1170σ−1
(SO2)塩基として水酸化カリウム、水酸化リチウム
、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウムまたは水 5
酸化バリウムを使用してこの方法を繰返しても同様の結
果を得た。
例2 3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1
・2−ベンゾチアジン−3−カルボン ク酸−1・1−
ジオキシド(非水性媒体中での加水分解(クラウンエー
テル法))水酸化カリウム(2.8f)、メチル3・4
−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2H−1・2一
ベンゾチアジン一3−カルボキシレート−1・1−ジオ
キシド(6.73f7)およびベンゼン(100m1)
の機械的撹拌混合物にベンゼン(10m1)中ジシクロ
ヘキシル−18−クラウン6−エーテル(0.93t)
の溶液を1分間かけて加えた。
この反応混合物を2時間加熱還流した。さらに水酸化カ
リウム(2.8t)を加え、還流を合計50時間続行し
た。黄茶色のスラリーを熱いうちに▲別し、フイルター
ケーキをベンゼン(50a)で洗い乾燥した。次いでこ
れを水(100m1)に溶解し、この溶液を温度を約1
5℃に維持しながら塩酸でPHl.Oに調節した。得ら
れた沈殿を半時間顆粒化し、沢別し、水洗し、乾燥した
。4.4yの粗生成物を得た。
この粗生成物を温メタノール(49a)中に溶解させ、
溶液を沢別し、水(63m1)をゆつくり添加すること
により希釈した。
形成した沈殿を10−15℃で半時間顆粒化し、▲別し
、水10aずつで2回洗い、風乾した。収量3.5f7
、収率61.9%、融点134−141℃018−クラ
ウン−6、ジペンソー18−クラウン−6、シクロヘキ
シル−18−クラウン−6、シクロヘキシル−15−ク
ラウン−5および水酸化ナトリウムまたはカリウム、水
酸化リチウムおよびジペンソー14−クラウン−4:水
酸化バリウムまたはストロンチウムおよびヒナブチル一
20−クラウン−6;または水酸化カルシウムおよびジ
ペンソー30−クラウン−10を使用して上記方法を繰
返すことにより酸を得た。
例3 下記表のエステルを例1または2の方法によつて加水分
解して3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オキソ一2
H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・1
−ジオキシドを得た。
参考例 1N−(2−ピリジル)−3・4−ジヒトロー
2メチル−4−オキソ一2H−1・2−ベンゾチアジン
一3−カルボキシアミド−1・1−ジオキシド磁気撹拌
器、還流冷却器およびガラス栓をそなえた25m1の三
首丸底フラスコに塩化チオニル(1.82m1)、イソ
プロピルエーテル(12.8m1)および3・4−ジヒ
トロー2−メチル−4−オキソ一2H−1・2−ベンゾ
チアジン−3−カルボン酸−1・1−ジオシド(1.2
8y)を入れた。
この混合物を5時間加熱還流し、攪拌し、次いで減圧下
に蒸発させた。残渣をN−N−ジメチルホルムアミド(
10m0により、得られた溶液を直接次の段階で使用し
た。上述のように形成した酸クロリドのN−N−ジメチ
ルホルムアミド溶液に攪拌しながら2−アミノピリジン
(1.037)を加えた。
発熱反応が生じて赤色を呈し、約5分間のうちに黄橙色
に変つた。この反応混合物を一晩攪拌し、次いで水(4
0m1)をゆつくり加えて希釈した。得られた沈殿を半
時間顆粒化し、沢別し、水洗し、風乾した。収量1.3
V、収率79%、融点160175℃oこれを50−6
0℃でN−N−ジメチルアセトアミド(0.1f7当り
1m1)に溶解し、5倍量のメタノールの添加と冷却に
より沈殿させることによつて精製した。純粋な生成物の
収率30%、融点198−200′CO赤外線スペクト
ルおよび質量スペクトルによつて化合物を同定した。塩
化チオニルの代りに臭化チオニルを使用しても同様の結
果が得られた。参考例 2 N−(2−チアゾリル)−3・4−ジヒトロー2−メチ
ル−4−オキソ一2H−1・2−ベンゾチアジン−3−
カルボキシアミド−1・1ジオキシド参考例1の方法に
従い、510ワの3・4−ジヒトロー2−メチル−4−
オキソ一2H−1・2ベンゾチアジン−3−カルボン酸
−1・1−ジオキシド、1.451T11の塩化チオニ
ル、10.0m1のイソプロピルエーテルおよび2.0
m1(7)N−N−ジメチルホルムアミドを使用して3
・4−ジヒドロ2−メチル−4−オキソ一2H−1・2
−ベンゾチアジン一3−カルボン酸−1・1−ジオキシ
ドの酸クロリドを製造した。
この酸クロリドを参考例1のアシル化方法に従い2−ア
ミノチアゾール(400〜)と反応させて532〜(収
率79%、粗製)の表題生成物を得た。
これを60℃のN−N−ジメチルアセトアミド(3m1
)中に溶解し、この溶液を沢別し、沢液をメタノール(
15m1)で希釈して生成物を製造した。
収量208ワ(収率33%)、融点23424『COこ
の処理を繰返して純粋な生成物を得た。この生成物を赤
外線スペクトルおよび質量スペクトルによつて同定した
参考例 3 N−(2−ピリジル)−3・4−ジヒトロー2−メチル
−4−オキソ一2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カ
ルボキシアミド−1・1−ジオキシドテトラヒドロフラ
ン(5m1)中3・4−ジヒトロー2−メチル−4−オ
キソ一2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸
−1・1−ジオキシド(127即)および2−アミノピ
リジン(52m9)の溶液に攪拌しながらテトラヒドロ
フラン(1m0中N−エトキシカルボニル−2−エトキ
シ−1・2−ジヒドロキノリン(1487T!9)の溶
液を加えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結晶3・4−ジヒドロ−2−メチル−4−オキソ−
    2H−1・2−ベンゾチアジン−3−カルボン酸−1・
    1−ジオキシド。 2 次式の化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R_1は炭素1〜12のアルキルおよびアルキル
    部分が炭素数3までであるフェニルアルキルからなる群
    より選択される〕を水酸化物イオン源の存在下に加水分
    解し、得られた生成物をpH約0ないし約5.5まで酸
    性化することを特徴とする3・4−ジヒドロ−2−メチ
    ル−4−オキソ−2H−1・2−ベンゾチアジン−3−
    カルボン酸−1・1−ジオキシドの製造方法。 3 加水分解を水性溶媒系中で行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4 加水分解を約20℃ないし溶媒の還流温度で行うこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 R_1がアルキル、好ましくはメチルであることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 加水分解をクラウンエーテルの存在下に非水性溶媒
    中で行うことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 7 アルカリ金属水酸化物が水酸化物イオン源であるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第2項記載の方法。 8 アルカリ金属水酸化物が水酸化物イオン源であるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第3項記載の方法。 9 アルカリ金属水酸化物が水酸化物イオン源であるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第4項記載の方法。 10 アルカリ金属水酸化物が水酸化物イオン源である
    ことを特徴とする上記特許請求の範囲第5項記載の方法
    。 11 アルカリ金属水酸化物が水酸化物イオン源である
    ことを特徴とする上記特許請求の範囲第6項記載の方法
    。 12 アルカリ金属水酸化物が水酸化ナトリウムである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 13 アルカリ金属水酸化物が水酸化カリウムであり、
    非水性溶媒がベンゼンまたはトルエンであり、クラウン
    エーテルが18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−1
    8−クラウン−6、ジベンゾ−18−クラウン−6およ
    びシクロヘキシル−18−クラウン−6からなる群より
    選択されることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の方法。 14 アルカリ金属水酸化物が水酸化カリウムであり、
    非水性溶媒がベンゼンまたはトルエンであり、クラウン
    エーテルが18−クラウン−6、ジシクロヘキシル−1
    8−クラウン−6、ジベンゾ−18−クラウン−6およ
    びシクロヘキシル−18−クラウン−6からなる群より
    選択されることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載の方法。 15 溶媒がベンゼンであり、クラウンエーテルがジシ
    クロヘキシル−18−クラウン−6であり、アルカリ金
    属水酸化物が水酸化カリウムであることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載の方法。
JP52067768A 1976-06-10 1977-06-08 抗炎症剤中間体およびその製造 Expired JPS5912673B2 (ja)

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