JPS59126347A - 中継制御方式 - Google Patents

中継制御方式

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Publication number
JPS59126347A
JPS59126347A JP63083A JP63083A JPS59126347A JP S59126347 A JPS59126347 A JP S59126347A JP 63083 A JP63083 A JP 63083A JP 63083 A JP63083 A JP 63083A JP S59126347 A JPS59126347 A JP S59126347A
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JP
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relay
data
host
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loop
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Pending
Application number
JP63083A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Sekino
関野 真一
Makoto Nomi
能見 誠
Shoji Miyamoto
宮本 捷二
Koichi Ihara
井原 広一
Hiroshi Matsumaru
松丸 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59126347A publication Critical patent/JPS59126347A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野) 本発明は、中継制御方式に関し、特にデータの内容によ
り中継の変更が可能なループ伝送システム間の中継制御
方式に閃するものである。
〔従来技術〕
従来、ループ伝送系を用いて伝送を行う場合、送信側機
器は制御用データに受信すべき機器な指宗するための受
信先アドレスを付加したデータを送信していたので、そ
の分だけ伝送効率が低下するという問題があった。そこ
で、受信先アドレスを送信せず、そのデータを受信すべ
きか否かは、ループ伝送系に接続されている各装置にお
いて決定される方法が提案された(特m昭56−517
86号明細書参照)。ただし、この場合、受信する装置
数が限定されなくなるため、2重受信を防止する必要が
ある。
このように、データに内容を示す内容コード(以下FC
と記す)を付して、受信先アドレスを指定することなく
送信し、受信側ではこのFCの判定により選択受信を行
うループ伝送システムの伝送制御方法では、個々の機器
が伝送制御装置(以下NCPと記す)に接続されており
、このNCPはループ上の伝送の制御、および接続機器
(以下ホストと記す)との交信を行う。ホストはNCP
に対して、受信を必要とするデータのFCを登録してお
き、NCPは登録されたFCと一致するFCを持つデー
タのみをポストに転送する。
このようなループ伝送システムを6i個接続して、マル
チループ・システムを形成する場合、ループ間を渡るデ
ータを内容により選別する必要がある。そこで、この場
合にも、ループ間の中継装置を一般のホストと同じよう
にNCPに接続し、N CI)内のメモリにI” Cを
登録しておき、登録されたF” Cと一致するFCを持
つデータのみを通過させる、いわゆる中継データの避択
を行う方法が提案されている。この場合、中継用ホスト
は、中継すべきデータのFCを一方のループのNCPに
登録しておき、選択受信されたメツセージを他方のルー
プのNCPに対して、ホスト発信メツセージとして送信
すればよい。この方法によれば、中継用として特別なN
CPを設ける必要がなく、両ループからは中継ホストも
一般ホストと同じようにみなすことができるため、シス
テムの各要素の均質性が高く、かつ拡張性に優れている
しかし、上記の方法では、各サブシステムからのコマン
ドにより中継を要するデータのPCの登録状態を変更で
きるようにすることが必要であるが、そのためには中継
用ホスト内で接続ループ内の全ホストの中継登録状態を
把握していなければならない。また、その場合、中継用
ホスト内に設けられるFC格納のためのメモリは、ホス
ト数に比例して増大するので、最初から必要量のメモリ
だけ用意すれば拡張性を失なってしまい、その反面、あ
らかじめ余分なメモリを用意すればメモリ効率か悪くな
るという欠点がある。さらに、登録変更のための処理量
も、ホスト数に応じて増加するため、システムが大きく
なると、中継用ホストの負荷が増大して、伝送ネックと
なることが考えられる。
〔発明の目的) 本発明の目的は、これら従来の欠点を改善するため、デ
ータの内容によりループ間中継の選択を行う場合に、中
継用ホストの負担を減少して、中継用ホストによる伝送
ネックを解消し、かつサブシステムの増減に応じてメモ
リや処理装置を変更する必要がなく、経済性の優れた中
継制御方式を提供することにある。
〔発明の概要) 本発明の中継制御方式は、それぞれ掬数の端末機器を接
続する2以−Lのループ伝送路と、各ループ伝送路間を
接続する中継用機器を有するマルチループ伝送システム
において、各ループ伝送路に接続された各端末機器が受
信すべきデータの内容を表す複数のコードを、各端末機
器内のメモリにそれぞれ登録し、各ループ伝送路を巡回
するメツセージにより各端末機器内のメモリに登録され
たコード情報を酸第して、酸第結果にしたがって上記中
継用機器が両ループ伝送路間を転送するデータを判別し
て選択的中継を行うことに特徴がある。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を、図面により説明する。
第1図は、本発明の中継制御方式を用いたマルチループ
伝送システムのブロック図である。
第1図では、2つのループ伝送路1.2を結合したマル
チループ伝送システムが示され、両ループ1.2を結合
する位置に中継用ホス)120が設けられる。
ループ伝送路1上には、1台のN CP 10.〜10
ゎが配置され、N CP 10.〜10□にはそれぞれ
ホスト100□〜100□が接続されている。また、ル
ープ伝送路2についても、同じように、m台のNCP2
O□〜20.と、ホスト200.〜200mが接続され
ている。そして、NCPIQおよびNCP2Qが中継用
ホスト120に接続されている。
本発明においては、中継に関する情報、およびその処理
を中継用ホス)120に集中させず、各N CP 10
□〜10.、 + 201〜20.に分散させる。そし
て、各ホスト100.〜100. 、200.〜200
mで中継受信を要するデータのFCは、それぞれ接続さ
れるNCP内のメモリに格納され、これらのFCは状況
に応じてホストから任意に変更できるようにする。また
、これら個別の中継情報をループ単位で竿計する処理も
NCP単位で行い、中継登録用メツセージに各NCPが
自己の情報を付加していく方法を用いる。
第2図は、第1図のシステムで用いられる伝送メツセー
ジのフォーマット図である。
3]9けメツセージ開始を表すフラグ、32は内容コー
ド(FC) 、33け発信元NCPの番号(以下SAと
記す)、34は伝送制御−F必要となる連番、35はデ
ータ部、36は伝送誤り検知用コード、37はメツセー
ジの末尾を表すフラグである。
このようなフォーマットを持つメツセージが、各ループ
伝送路1または2内のN CP 10.〜10n120
2〜20m相互間で送受信され、また中継用ホス)12
0を介してループ相互間で中継される。
第3図は、第1図におけるNCPのブロック図であり、
第4図はNCPに登録されるデータの形式を示す図であ
る。
いま、ループ伝送路1上のNCPIOと仮定すると、ホ
スト100が接続される。
ホスト100は、起動すると、第4図に示すフビ式の受
信FC登録データをNCPIOに送出する。
第4図に示すように、登録データもメツセージの形式で
、Fe12.5A33、通番34に続くデータ部として
送信される。すなわち、伝送メツセージのデータ部に、
登録FC′pI(N、!=する)40゜先頭FC(FC
o とする)41、登録パターン(d1〜d8とする)
42の順で登録データが書き込まれる。
先頭FC(FCo)からN個のFCについて、順にdl
−”O”ならば登録不要、d□=”1″ならば登録必要
として、1−1〜Nにわたり処理される。なお、メツセ
ージのFC部32には、受信FC登録を示す内容コード
(FCrとする)がセットされる。
第3図に示すように、NCPIQは、ループ伝送路1か
らメツセージを受けるインタフェース5゜とバッファ5
1、ループ伝送路lヘメッセージを送出するインタフェ
ース54とバッファ53、ホスト100との間のメツセ
ージを授受するインタフェース55とバッファ56.5
7、および処理演算装置52、ならびに受信FCの登録
を行う受信FCメモリ50、中継FCの登録を行う中継
FCメモリ60を設けている。
NCPIOでは、ホス)100がらの送信データをイン
タフェース55を介して受は取ると、バッファ56にこ
れを格納する。処理演算装置52は、格納されたデータ
のFCが受信FC登録を示すFCrであることを識別す
ると、バッファ56内のデータを読み出して、これを受
信用FCメモリ59に登録する。受信用FCメモリ59
は、扱う全FCについて、それぞれホスト受信の要、不
要を”1” ++ □ IIで表している。
受信FCの登録が行われると、それ以後は、ループ伝送
路l上のデータに対し、NCPloはホス)100への
選択受信を行う。すなわち、ループ伝送路1よりインタ
フェース50を介してデータがバッファ51に格納され
ると、処理演算装置52はそのFC部を読み出し、受信
FCメモリ59に登録されたFC,つまりd0〜(1M
がI ITであるPCを識別したならば、バッファ51
の内容をバッファ57にコピーして、インタフェース5
5を介しホス)100に転送する。バッファ51のデー
タは、そのままバッファ53に移した後、インタフェー
ス54よりループ伝送路1上に送出する。
ただし、データのSAが、自NCPを示している場合に
は、ループ伝送路1を一巡してきたものであるため、上
記の処理を行うことなく、データを消去する。
ホスト受信内容の変更は、上記受信FC登録データをホ
スト100からNCP I Qに送信することによって
、任意に行うことができる。
NCPIOは、ホスト100から一般のデータを受信し
た場合には、処理演算装置52によりメツセージ内に自
SAをセットした後、バッファ53に一時記憶し、イン
タフェース54を介してループ伝送路lに送出する。こ
のデータがループを一巡してバッファ51に受信される
と、SAがチェックされることにより消去される。
以上が受信のためのFC登録の動作である。
次に、中継のためのFC登録について説明する。
ホスト100は、他ループから中継して受信を必要とす
るデータのFCについて、中継FC登録データを作成す
る。このデータも、第4図に示す形式であるが、FC部
32には中継FC登録を示す内容コード(FC8とする
)がセットされる。このデータをホス)100から受信
すると、処理演算装置52はこれを中継FCメモリ60
に登録する。この処理は、先の受信FC登録と同じであ
る。
次に、処理演算装置52は、中継登録が生じたことを通
報するためのメツセージを生成して、ループ上に送信す
る。このメツセージは、上記中継FC登録データのFC
部を、中継登録報知を示すFC(FCtとする)に書き
換えたものである。
この報知用データを中継用ホスト120に報知すると、
中継用ホス)120の要求により中継用ホストに接続さ
れたNCPIO,,20□が中継登録収集コマンドを作
成して、各ループ1.2上に送信することにより、登録
コードの収集を行う。
中継用ホス)120は、あらかじめ防接NCP10、 
、20□に対して、上記FCtを受信FC登録しておく
。すなわち、中継用ホス)120は、これに接続された
両NCPIO,,20゜に対して各ループ上の各NCP
I0,20に対するホスト100゜200と同じ動作を
行うことができるので、受信01) FC登録の要求を行うことが可能である。
ループ1.2上のNCPIo、20に接続されたホスト
100.200は、このFCtの登録要求を行わない。
FCtを受信FC登録しであるNCP、つまり中継用ホ
スト120に接続されたN CP 10.、20゜は、
このデータ(中継登録報知用データ)をループlより受
信すると、中継登録収集コマンドを生成して、ループ1
.2上に送信する。このデータは、上記中継登録報知メ
ツセージのN(登(If’)FC数)、FCo (先頭
FC)をそのままコピーし、d、〜(INをすべて0”
として、FC(内容コード)は先のFC8としてN C
P 10□、20□内で生成し、自SAを付加して各自
のループ上に送信する。
なお、受信した中継登録報知メツセージは、そのままル
ープ上に送出され、発信元NCPIOで消去される。
中継登録収集コマンドをループ上から受信したNCPI
Oまたは20は、コマンド内のFCによって収集コマン
ドであることを認識する。また、(12) 中継用ホスト120に接続された発信元のNCPlo 
 、 20□は、この収集コマンドをそのまま中継用ホ
ス)120に転送する。発信元以外のNCPlo、20
は、収集コマンドを受信すると、中継FCメモリ60か
ら収集コマンドに対応する部分のデータを読み出し、こ
れを収集コマンドのデータ部に書き込み、SAは変える
ことなく、再びループ上に送出する。このようにして、
収集コマンドは、ループ上のNCPIo、20に順次転
送される。
各NCPI0,20において、収集コマンドのデータ部
への書き込み動作を詳細に述べる。
収集コマンドのデータ部を60〜6Mとし、中継FCメ
モリ60から読み出したデータをd′、〜d′Mとする
と、送出される収集コマンドのデータ部dH〜dzは、
各要素について、次式が成り立つ。
d“=a  Ua’  (1=l−N)  ・・・ (
1)1    1    1 つまり、送信データの要素d□は、受信したままの要素
d□か、あるいは中継FCメモリ60から取り出された
要素d′1 のいずれかになる。したかって、受信され
た収集コマンドと中#FCFCメモリとで、ともに中継
不要とするF’ Cに対応するデータ要素d□ のみN
 OIIとなる。
ループ伝送路1.2を一巡して発信元の中継ホストNC
PIO0,20□に戻ったコマンドのデータ部は、ルー
ブートの各NCPI0.20で上記処理を施されること
により、発信元以外のループ上の全NCPの中継要求を
集約したものとなっている。
すなわち、ループ内で1つのNCPでも中継必要とすれ
ば、そのFCについてデータ部(dl)を1′”とし、
全NCPが中継不要とすれば、そのFCについてデータ
部(d□)を′″0“° とじた中継登録酸第コマンド
が得られる。
中継用ホスト120は、この成年コマンドを隅1NcP
lo、または20.から受信すると、先ずFC部をFC
に書き換えてからそのデータを別方向ループの隣接N 
CP 20□または10□に送る。その隣接N CP 
20.または10□け、これを受けると受信FCメモリ
59に登録する。次に、中継用ホス)120は、受信し
た中継登録収集コマンドを、そのまま別ループの隣接N
 CP IQ□または20□に送信する。この収集コマ
ンドのFCは前記FC。
であるから、NCPIOl、20□はこれを中継FC登
録データとみなし、中継FCメモリ60への登録と、中
継登録報知メツセージの発信を行う。
すなわち、1つのループ上で中継登録報知を示すFC3
が出された後、中継用ホス)120に瞬接するNCPI
O,,20□により中継登録収集コマンドを示すPCB
が出され、次いで中継用ホス)120により中継F C
9Nを示すFCに書き換えられ、FC8とともに隣接ル
ープに移されるので、その隣接ループ上で受信PC登録
されるとともに、再び中継登録報知を示すFCtが送出
されることになる。
もし、その隣接ループ上にさらに別の中継用ホストが接
続されていれば、上記処理が繰り返され、すべてのルー
プに中継情報が行きわたる。そして、他の中継用ホスト
が接続されないループでは、中継登録報知メツセージが
一巡した段階で、中継情報の伝搬は終了する。
(15) 第5図は、第1図における中継用ホストの構成図である
第5図において、f30.63はインタフェース、fi
l、64は受信バッファ、62.65は送信バッファ、
66け処理演算装置、67.68は初期中継FCメモリ
である。
電源がオンされると、処理演算装置66は初期FCメモ
リ67.68からデータを読み出して、受信FC登録デ
ータ(FCr)、中継FC登録データ(FC1])全作
成、し、初wIF Ci モIJ 67 カら作成した
データをバッファ62へ、また初期FCメモリ68から
作成したデータをバッファ65に人力して、それぞれ隣
接N CP 10□、20、に送信する。枦期登録のた
めのFCデータは、メモリ67.68をROMで構成し
て固定的に持ってもよく、またR、 A Mで構成して
手動により入力してもよい。いずれの場合も、最低限の
情報として、中継FC登録のためのFCs さえ登録し
ておけば、他ホストからのコマンドにより任意にリモー
ト登録することが可能である。
α6) N CP IQ、からの受信データがインタフェース6
0を介して受信バッファ61に入力すると、処理演算装
置66は受信データのFCを調べて、FC8であれば前
述の登録処理を行い、それ以外であればそのデータをそ
のまま送信バッファ62、インタフェース63を経てN
 CP 20.に送出する。
N CP 20□からのデータも、同じようにして、イ
ンタフェース63、受信バッファ64、処理演算装置6
6、送信バッファ65、およびインタフェース60の経
路でN CP 10□に送出される。
各NCPIO0,20□には、受信すべきデータのFC
が初期設定により登録されており、さらに各ループから
の中継登録コマンドによって任意にこの登録は更新され
る。この登録に応じて、NCPlol * 20tが受
信データを中1用ホス)120に増り込むので、両ルー
プ間のFCによる透析中継が実現できる。
さらに、NCPIO,,20□に対する中継pc登録ご
とに、中継登録報知、中継登録酸第コマンドを発生する
ことによるデータ・Fラフイックの増加を防ぐため、中
[FCの登録と取り消しを別個に行うことができる。す
なわち、取り消しの場合には、ループ内の全サブシステ
ムの承認が必要であるため、前記の方法をそのまま用い
るが、登録のみの場合には、データ部のフォーマットは
同じで、登録のみを示すFC(FCu とする)を付加
したメツセージをNCPに送信する。各NCPは、この
データを中継FCメモリに登録するとともに、そのまま
ループ上に送出する。中継用ホストを接続したNCPI
Oo、20□のみがこのFCuを受信FC登録しておき
、このメツセージを取り込んで中継用ホスト120に転
送する。中継用ホス)120は、単にこのメツセージを
中継するのみである。ループを一巡したメツセージは、
発信元で消去される。
このように、中継FCの登録と取り消しを分離して処理
することにより、NCPの処理は若干複雑さを増すが、
登録のみ必要なときに中継ホストを接続したNCPごと
に収集コマンドを発生して、トラフィックの増大を招く
ことが避けられる。
一般的に、中継FCの扱いにおいて、取り消しの頻度は
登録に比べて少なく、特にシステム起動時は登録のみの
要求が各サブシステムから発せられて、ループ上に殺到
するので、上記の処理の分離化はシステム・ダウンを避
けるためにも有効である。
第6図および第7図は、第3図におけるNCPの処理手
順を示すフローチャートである。
竿6図は、NCPがホストよりデータを受信したときの
処理を示している。
ホストよりデータを受信すると(ステップ71)、FC
を読み取ってFCrであるか(ステップ72)、あるい
はPCII+ であるか(ステップ75)を判別し、F
Cであれば、受信FCメモリに登録して(ステップ73
)、受信データを消去する(ステップ74)。また、F
C8であれば、中継FCメモリに登録しくステップ76
) 、F(1−F’Ctに変更して、中継登録報知デー
タを作成しくステップ77) 、SAを自NCPとして
(ステップ78)、ループ上に送信する(ステップ79
.80)。
(19) 一方、FCr、FC8C10FCであれば、SAを自N
CPとしてそのままループ上に送信する(ステップ78
〜80)。
次に、第7図は、ループ上の隣接NCPからデータを受
信した場合を示している。すなわち、ループ上よりデー
タを受信すると (ステップ81)、データのFCを読
み取り、FC8であるか、あるいはFCtであるかを判
断しくステップ82.83)、FCであり、かつ、SA
が自NCPであるならば、接続されているホスト(10
0,200あるいは120)に送信する(ステップ98
,103゜104)。また、FC8であるが、SAが自
NCPでないときには、中継登録収集コマンドであるた
め、受信データに対応する中継FCメモリの内容とビッ
ト単位で論理和をとり、ループ上に送信する(ステップ
99,101.102)。次に、FCtであり、かつS
Aが自NCPであるならば、自NCPの送出した中継登
録報知データであるため、このデータを消去する(ステ
ップ97)。
また、FCtであるが、SAが自NCPでないと(20
) きには、FCが受信登録されているか否かを調べ(ステ
ップ92)、登録されていれば、FCをFCにして中継
登録収集コマンドとしてループ上に送信する(ステップ
93.94)。また、FCが受信登録されていないとき
には、そのままループ上に送信する (ステップ95.
96)。さらに、FC,FC,以外のFCの場合には、
SAが自NCPであるとき、自NCPからの発信データ
であるため、データを消去する(ステップ84.90)
また、SAが自NCPでないとき、FCが受信登録され
ていれば、ホストに送信しくステップ85〜87) 、
FCが受信登録されていなければ、そのままループ上に
送信する(ステップ88.89)。
第6図は、第5図における中継用ホストの処理手順を示
すフローチャートである。
中継用ホス)120は、受信FC登録データを作成しく
FC)、隣接する両方のNCPに送出する(ステップ1
11,112)とともに、中継FC登録データを作成し
くFC8)、両方のNCPに送出する(ステップ113
,114)。イスれか一方の隣接NCPよりデータを受
信すると、そのFCを取り出しくステップ115,11
6)、FC8であればこれをFCrに変換して使方の瞬
接NCPに送出し、受信PC登録する(ステップ117
〜119)とともに、FC8のまま隣接NCPに送出す
る(ステップ120)。
また、FC,でなければ、そのまま使方の隣接NCPに
送出する(ステップ117.120)。
FC8が隣接NCPに送られると、そこで中継FC登録
および中継登録報知データが作成されて、別ループに送
出される。
このように、本実施例においては、中継FCの登録を、
(1)ホスFからNCPに中継FC登録データの送信、
CII) N CPから中継登録報知メツセージの発信
、011)中継用ホストに隣接するNCPの中継登録収
集コマンドの巡回による中継データ槃計、(IV)中継
用ホスFを介して受信]”Cおよび中継FCを隣接ルー
プのNCPに登録、というステップで行う。この中11
Fc登録により、lループ上に、中継用ホストに接続さ
れたNCPが複数個存在している場合でも、それぞれの
NCPは独立に動作でき、他の中継用ホスト接続のNC
Pを認識する必要がない。
また、中継登録11Y年コマンドの発信元は、常に生絹
用ポスト接続のNCPであるから、SAのチェックによ
り、複数のNCPから収集コマンドが発信されても混乱
は生じない。
さらに、FCの9%に関するデータ・フォーマットを統
一シているので、受信データを活用した: 処理を行う
ことができ、処理の効率を向−Lできる。
このように、本発明においては、ループ間中継に関する
情報の管理が、各NCP単位に分散され、各ループごと
のサブシステムはシステム全体の構成を認識することな
く、任意に中継の変更を要求できるため、サブシステム
の独立性が高くなり、信頼性は向上する。また、中絆用
として特別なNCPを設ける必要がなく、すべてのNC
Pを同一規格にできるため、経済性の面で優れ、かつ任
意のNCPに中継用ホストを接続できるので、システム
構成の自由度が高く、拡張性が向上する。
シ3) また、中継脊骨用メモリは、NCP単位で管理するため
、中針用ホストに大量のメモリを保持して、一括処理す
る必要がなく、中継用ホストの角折が低減され、中継用
ホストによる伝送ネックは解消される。さらに、サブシ
ステムの増減に応じて、中継用ホストの登録用メモリや
処理装置を変更する必要が全くないため、資源の利用効
率はよい。
そして、中継先のループに、他のループがさらに接続さ
れている場合でも、上記の各効果は何ら変らない。また
、本発明はループ伝送路に限定されず、どんな伝送路に
も適用できる。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、データの内容に
よってループ間の選択中継を行う場合、中継用ホストの
角折を減少するので、中継用ホストによる伝送ネックを
解消することができ、かつサブシステムの増減があって
もメモリや処理装置を変更する必要がないので、経済性
および拡張性を向−卜させることができる。
【図面の簡単な説明】
c2+) 第1図は本発明の中継制御方式を用いるマルチループ伝
送システムのブロック図、第2図は第1図のシステムで
用いる伝送メツセージのフォーマット図、第3図は#1
図のNCPのブロック図、第4図けNCPに登録される
データのフォーマット図、第5図は争°1図における中
継用ホストの構成図、竺6図および第7図は第3図にお
けるNCPの処理手順を示すフローチャート、第8図は
第5図における中継用ホストの処理手順を示すフローチ
ャートである。 1.2=ループ伝送路、10.〜10rl、20□〜2
0m:伝送制御装置 (NCP) 、120 :中継用
ホスト、100.〜100n、 200.〜200..
 :接続機器(ホスト)、52,66:処理演算装置、
59:受信FCメモリ、60:中継FCメモリ、67゜
68:初期F Cメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 α)それぞれ複数の端末機器を接続した2以上の伝送路
    と各伝送路間を接続する中継用機器を有するマルチ伝送
    システムにおいて、各伝送路に接続された各端末機器が
    受信すべきデータの内容を表す複数のコードを、各端末
    機器内のメモリに登録し、各伝送路を巡回するメツセー
    ジにより各端末機器内のメモリに登録されたフード情報
    を収集し、収集結果にしたがって上記中継用機器が画伝
    送路間に転送されるデータを判別して、選択的中継を行
    うことを特徴とする中継制御方式。 (2)前記中継用機器は、一方の伝送路の端末機器から
    巡回メツセージの収集結果を受信したとき、他方の伝送
    路の端末m器に上記収集結果のデータを転送することに
    より、順次別の伝送路にト記゛収隼結果データを伝播す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の中継制
    御方式。 (3)前記端末機器は、他伝送路から中継受信したいデ
    ータの内容を示すコードを登録すると、この中継登録を
    通報するためのメツセージを伝送することにより、中継
    用機器に接続された端末機器が中継登録収集用メツセー
    ジを伝送路に送出することを特徴とする特許精虫範囲第
    1項またけ第2項記載の中継M制御方式。 ←)前記端末機器は、任意に中継登録の内容の変更およ
    び取り消しを行い、両者を分離して巡回メツセージを送
    出することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
    または第3項記載の中継制御方式。
JP63083A 1983-01-06 1983-01-06 中継制御方式 Pending JPS59126347A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302940A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Hitachi Ltd 動作モード設定可能なlan間結合装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302940A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Hitachi Ltd 動作モード設定可能なlan間結合装置

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