JPS6360941B2 - - Google Patents

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JPS6360941B2
JPS6360941B2 JP56020362A JP2036281A JPS6360941B2 JP S6360941 B2 JPS6360941 B2 JP S6360941B2 JP 56020362 A JP56020362 A JP 56020362A JP 2036281 A JP2036281 A JP 2036281A JP S6360941 B2 JPS6360941 B2 JP S6360941B2
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JP
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station
loop
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control
communication request
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JP56020362A
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JPS57134800A (en
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ループ式データウエイシステムに
おける監視制御方式に関する。
複数の局を伝送路によりループ接続した所謂、
ループ式データウエイシステムにおいては、伝送
路の異常やステーシヨンの異常を検出したり、受
信局の存在しない情報フレームの発生を防止する
ためループの監視制御を必要とする。
従来のこの種監視制御方式として、第1図に示
すように、伝送路Lでループ接続された複数の局
1のうち1つをループ監視制御の専用局2とし、
この局2に全機能を集中させるようにするものが
ある。
しかしながら、この方式では前記専用局2の機
能ダウンは即座にシステムダウンに直結するとこ
ろから、高い信頼性が要求され、種々の対策を要
する。例えば、第1の方式として、第2図に示す
ように、正ループ監視制御局2a、副ループ監視
制御局2bを設けループ監視制御局を二重化し、
正ループ監視制御局2aに支障が生じたときは副
ループ監視制御局2bがバツクアツプする方式が
ある。また、第2の方式として、第3図に示すよ
うに、特定の専用局は設けず全局に監視制御機能
を持たせ、交信局1′がループ監視制御権を持つ
ようにし、その交信が終了すると交信権とループ
監視制御権を併せて隣局へ移してゆく方式があ
る。
ところが、前記第1の方式では、正副ループ監
視制御局のいずれかに支障が生じてもそのままで
は、システムダウンにはならないが、バツクアツ
プの深さに限度があり(例えば、正副ループ監視
制御局が同時あるいは相次いで故障したようなと
きは、全くバツクアツプできない)、即座に復旧
するか、又はシステム全体を一旦停止させて正副
監視制御局をそろえた上で、再スタートするとい
うようにする必要がある。また、前記第2の方式
は、ループ監視制御局に障害が発生すると、隣局
が新たにループ監視制御局となるので信頼性の点
では前記の方式に比して向上されるが、交信権を
必らず隣局に移管するところから、交信要求のあ
る局と交信権を持つている局とが離れているよう
な場合、該交信要求局は交信権が自局へまわつて
くるまで待つ必要がある。
このように従来のこの種監視制御方式によれ
ば、信頼性や速応性に欠ける憾みがあり、システ
ムとして必らずしも万全ではなかつた。
従つて、この発明の目的は、システムの監視制
御方式の信頼性並びに速応性を向上させることに
より万全のシステムを得ることにある。
以下、図面を参照してこの発明によるループ式
データウエイシステムにおける監視制御方式の実
施例を詳細に説明する。
第4図はこの発明に係る監視制御方式が適用さ
れるループ式データウエイシステム(以下、シス
テムという)を示す構成図であつて、伝送路Lで
ループ接続される各局1はそれぞれループ監視制
御機能を有している。以下、説明の便宜上、現在
のループ正監視制御局(以下、正制御局という)
をm、副ループ監視制御局(以下、副制御局とい
う)をs、他の局をa,bで表わす。第5図は上
記各局1の内部構成を示すブロツク図であつて、
11は受信部、12はゴーアヘツド(Go
Ahead)回路部、13は送信回路部、14は受信
フレーム検出部、15は受信レジスタ、16は送
信レジスタ、17はフレーム型デコーダ、18は
HDLC(High Ievel Date Link Control)受信処
理回路、19は受信要求フレーム送受信処理回
路、20はシステム監視制御フレーム送受信処理
回路、21は受信ホールドレジスタ、22は交信
要求レジスタ、23はシステム監視制御レジス
タ、24はアドレスレジスタ、25は送信ホール
ドレジスタ、26はCPUバスである。また、第
6図はこのシステムで送受信される情報フレーム
のフオーマツトを示すもので、情報フレーム30
は例えば8ビツトでそれぞれ構成されるフラグ3
1、送信先アドレス32、送信元アドレス33、
コマンド34、8の倍数ビツトで構成される情報
35および16ビツトで構成されるCRC(Cyclic
Redunclacy Check)パターン36より構成され
る。
上述のように構成されたシステムは3つのモー
ドのうちいずれか1つのモードをとる。すなわ
ち、現在の正制御局mが他の局s,a,bに向つ
て交信要求の有無を問合せるモード(これを問合
せモードという)、交信局が確定しているモード
(これを交信モードという)ならびにシステム全
体の診断や異常処理を行なつているモード(これ
をシステムモードという)である。第7図は前記
問合せモードにおけるシステムの動作説明図であ
り、正制御局mは全局を送信先とみなす所謂グロ
ーバルアドレス(global address)を有する問合
せフレームPOLを送出する。交信要求のある局
はこの問合せフレームPOLを捕まえて自局の交
信についての情報、例えば自局アドレス、交信相
手局アドレスを交信要求レベルとともに該フレー
ムにのせて隣局へまわす。ここで交信要求レベル
とは交信要求の強さの度合いを示すものである。
そして、さらに交信要求をもつ局があれば前記フ
レームPOLにすでに書き込まれている交信要求
レベルと自局の交信要求レベルとを比較し、後者
が高ければ当該局はすでに書き込まれている自局
アドレス、交信相手局アドレスおよび交信要求レ
ベルを全て自局のそれと書き替え隣局にまわす。
逆に、前者が高いとき、あるいは前者と後者が同
じときは送られてきた問合せフレームPOLをそ
のまま隣局にまわす。このようにして問合せフレ
ームPOLは各局間を順次回り、再び正制御局m
に戻る。このとき問合せフレームPOLには最も
強く交信要求をした局の自局アドレスが書き込ま
れているので、正制御局mは交信要求の度合いの
最も強い局を特定することができる。第7図で
は、局bが最も強い交信要求を出力した場合を示
していることを示している。
このようにして最も強い交信要求をした局が特
定されると、今までの正制御局mからのループ制
御権が当該交信要求局bに移管され、システムは
交信モードに入る。第8図はこの交信モードにお
けるシステムの動作説明図であり、今までの正制
御局mはグローバルアドレスによりループ制御権
の移管を示す移管フレームMを送出する。このフ
レームMには新交信局のアドレス、今までの正制
御局のアドレス、今までの副制御局のアドレスが
フレームMの情報フイールドに例えばM(b,m,
s)のように書き込まれている。そして、各局は
この移管フレームMを受信すると次のように動作
する。すなわち、新交信局bは前記移管フレーム
MにおけるM(b,m,s)のうち、新交信局の
アドレスbをOに書き替えて、M(o,m,s)
の状態で出力する。そして今までの副制御局sは
同様に今までの副制御局のアドレスsをoに書き
替えて、M(o,m,o)の状態で出力する。こ
れによつてこの局は副制御局としての状態を解除
されて単なる局になる。こうしてM(o,m,o)
となつたフレームは正制御局へ再び戻つてくる。
今までの正制御局mは同様に今までの正制御局の
アドレスmをoに書き替え、該フレームをM(o,
o,o)の状態で新交信局bに向けて出力し、こ
の局mは副制御局となる。このようにしてM(o,
o,o)となつたフレームを有する移管フレーム
Mは再び新交信局bに戻り、この局bはここで交
信権の獲得と新たな副制御局の確定を確認するこ
とができ、他局との交信を行なうことができる。
そして、局bが所定の交信を終了すると、この局
bは正制御局として再び上述したように新交信要
求の問合せフレームPOLを出力し、以下同様の
動作を行なわれる。そして、このような手順を繰
り返し行なうことによりシステム内において次々
と情報の授受が行なわれることとなる。
なお、上述の移管フレームMは正制御局の変更
に伴なつてシステム全体の情報、例えばバイパス
局のアドレス、ループバツク局のアドレス等、さ
らには現在の正制御局、副制御局のアドレスが別
途付加されて送出されるので、これらを必要とす
る局はそのレジスタ内に取り込んでおけば好都合
となる。
この発明によれば、全ての局にループ監視制御
機能を持たせているから、どの局も制御局となる
ことができる。そして、交信要求の強さにより次
の制御局を決定するようにしているから、順番待
ちする必要がなく、交信要求に対する速応性が向
上される。さに、例えばn:nシステムにおいて
正副制御局のいずれかに事故が発生したような場
合でも、新交信要求が発生した時点で新たな正副
制御局の対を特定でき、バツクアツプの多重化を
図ることが可能となるので、システムの監視制御
の信頼性を大巾に高めることができる。
なお、局間をループ接続する伝送路は二重又は
それ以上のものであつても同様の効果を奏するこ
とはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の監視制御方式を示す
接続図、第4図はこの発明に係るループ式データ
ウエイシステムの構成を示す接続図、第5図は局
の構成例を示すブロツク図、第6図は情報フレー
ムの構成例を示すブロツク図、第7図、第8図は
この発明に係るループ式データウエイシステムに
おける監視制御方式の動作を説明するための接続
図である。 L…伝送路、1,a,b…局、m…正ループ監
視制御局(正制御局)、s…副ループ監視制御局
(副制御局)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送路によりループ接続された複数の局の全
    てにループ監視制御機能を持たせるとともに、現
    交信権を有する局が他局からの交信要求が発生す
    るまで正ループ監視制御局として動作し、他局か
    らの交信要求が発生した場合、最も強い交信要求
    を出力した局に交信権とともに正ループ監視制御
    局としての権利を移管し、自局は副ループ監視制
    御局となることを特徴とするループ式データウエ
    イシステムの監視制御方式。
JP56020362A 1981-02-14 1981-02-14 Monitor control system for loop type data weighing system Granted JPS57134800A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56020362A JPS57134800A (en) 1981-02-14 1981-02-14 Monitor control system for loop type data weighing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56020362A JPS57134800A (en) 1981-02-14 1981-02-14 Monitor control system for loop type data weighing system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57134800A JPS57134800A (en) 1982-08-20
JPS6360941B2 true JPS6360941B2 (ja) 1988-11-25

Family

ID=12024974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56020362A Granted JPS57134800A (en) 1981-02-14 1981-02-14 Monitor control system for loop type data weighing system

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JP (1) JPS57134800A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992650A (ja) * 1982-11-19 1984-05-28 Fujitsu Ltd 分散二重化監視方式
JPS59100652A (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 Yokogawa Hokushin Electric Corp ル−プ状伝送路の状態検出方法

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Publication number Publication date
JPS57134800A (en) 1982-08-20

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